JPH0221777A - 水平出力回路 - Google Patents

水平出力回路

Info

Publication number
JPH0221777A
JPH0221777A JP17226488A JP17226488A JPH0221777A JP H0221777 A JPH0221777 A JP H0221777A JP 17226488 A JP17226488 A JP 17226488A JP 17226488 A JP17226488 A JP 17226488A JP H0221777 A JPH0221777 A JP H0221777A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal
collector
capacitor
diode
emitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17226488A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2695849B2 (ja
Inventor
Masashi Ochiai
落合 政司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63172264A priority Critical patent/JP2695849B2/ja
Publication of JPH0221777A publication Critical patent/JPH0221777A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2695849B2 publication Critical patent/JP2695849B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Television Scanning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はカラーテレビジョン受像機等において再生画像
の内容に応じて生じる受像管高圧回路の高圧負荷電流(
フライバックトランス2次側負荷電流)の変動に起因し
た画像歪を補正できるようにした水平出力回路に関する
(従来の技術) 従来、カラーテレビジョン受II機の水平偏向回路出力
段は第9図に示すように構成されている。
水平出力トランジスタQ1のコレクタ・エミッタ間にダ
ンパーダイオード[)d。共振コンデンサCr1.水平
偏向コイルLyと8字補正コンデンサC3の直列回路を
並列に接続し、トランジスタQ1のコレクタはフライバ
ックトランスT1の1次巻線LPを介して直流電源Eに
接続し、トランジスタQ1のベースにはドライブトラン
スを介して水平周期のドライブパルスを供給する構成と
なっている。上記直流電源Eには並列にリップル除去用
コンデンサC2が接続している。また、上記フライバッ
クトランスT1の2次側には高圧回路が構成され、2次
巻線の一端から受(l管(図示せず)の7ノードに対し
て高圧の直流電圧が供給され、2次巻線の他端にはAB
L回路(図示せず)が構成されている。なお、上記S字
補正コンデンザC8は直流電源Eからフライバックトラ
ンス1次巻ILPを通して充電され、水平偏向コイルL
yの実質的な直列電源の働きをすると共に、水平偏向コ
イルL’/と直列共振し、偏向電流に重畳してS字形に
湾曲させ画面の直線性を改善する機能を有する。
ところで、上記の回路では、再生画像の内容に応じて生
じるフライバックトランスT1の2次側負荷電流isの
変動に起因して、画面上に種々の歪みを生じるという問
題がある。
例えば、受像管において白の矩形波信号を受像すると、
2次側負荷N流isが増加し、受像管の高圧が徐々に低
下し、時間と共に水平娠幅が大きくなり、その結果画面
上に再生される白の矩形画像は第10図に示すように台
形になり歪む。また、白のクロスハツチ信号を受像する
と、第11図に示すにうに横線を再生した後の縦線には
水平方向に曲がりを生じる。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、従来は、白信号を受信した時に台形歪や水
平臼がりを生じるという問題があった。
そこで、本発明は画面上に発生する上記の台形歪や曲が
り等の画像歪を除くことができる水平出力回路を提供す
ることを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この水平出力回路に係る第1の発明は、ベース、エミッ
タ、コレクタを有し、ベースに水平周期のドライブパル
スが供給され、コレクタ・エミッタ間に対して並列に水
平偏向コイルと8次補正コンデンサの直列回路と第1の
共振コンデンサが接続され、コレクタと基準電位点間に
対し第2の共振コンデンサとカソードがコレクタ側にな
るようにダンパーダイオードが接続され、コレクタがチ
ョークコイル(フライバックトランス1次巻線)を介し
て直流電源に接続された水平出力トランジスタと、 この水平出力トランジスタのエミッタと基準電位点間に
カソードが基準電位点側になるように設けたダイオード
とこのダイオードと並列に接続されたコンデンサとから
成る並列回路とを具備して構成される。
また、第2.第3の発明は、前記第1の発明における第
1若しくは第2の共振コンデンサのどちらか1つを共振
コンデンサとして使用する構成としたものである。
(作用) 本発明の回路では、フライバックトランス2次側負荷電
流の変動を、帰線期間中に上記並列回路のコンデンサ両
端の電圧変化とし゛て検出できる。
その結果、2次側負荷電流が増加すると、S字補正コン
デンサ両端電圧が減少し、水平偏向コイルを流れる電流
も減少する。従って、2次側負荷電流が増加すると、受
像管に加えられる高圧も徐々に低下し、水平振幅が増加
しようとするが、上記の如く偏向コイル電流が減少する
ため、水平振幅の増加が押さえられ画面上の台形歪や水
平曲がりを除くことができる。
(実施例) 以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を説明する
第1図は本発明の一実施例の水平出力回路を示す回路図
である。この図において第9図と同一の構成要素には同
符号を付して説明する。
第1図において、水平出力トランジスタQ1のコレクタ
・エミッタ間には水平偏向コイルLVと8字補正コンデ
ンサC3の直列回路と第1の共振コンデンサCr1が並
列に接続し、トランジスタQ1のコレクタはチ]−クコ
イル(フライバックトランスT1の1次巻線Lp)を介
して直流電源Eに接続している。一方、水平出力トラン
ジスタQ1のベースには水平周期のドライブパルスが供
給されており、エミッタと基準電位点(アース点)間に
はコンデンサC1と、カソードが基準電位点側に接続し
たダイオードD1が並列に接続し、またコレクタと基準
電位点間には第2の共振コンデンサCr2と、カソード
がコレクタ側に接続したダンパ−ダイオードDdが並列
に接続している。
第2図は第1図の回路各部の波形を示し、第3図は偏向
コイル電流iyの時間的変化を示すものである。第2図
において、(a)はダイオードD1を流れる電流、(b
)は水平出力トランジスタQ1のコレクタ電圧、(C)
はコンデンサC1の両端電圧、(d)は水平偏向コイル
Lyのコイル電流、(0)はフライバックトランスT1
を流れる電流、(「)は水平出力トランジスタQ1のベ
ース・エミッタ間電圧(即ち、ベース入力されるオンパ
ルス)、(0)は8字補正コンデンサC8電圧とコンデ
ンサ01両端電圧の和電圧である。なお、ivは偏向コ
イル電流、i LPはフライバックトランスT1の1次
側交流電流、+ DCは直流電源Eからの流入電流、v
C8は8字補正コンデンサC8の両端電圧、VCIはコ
ンデンサC1の両端電圧、1 H(0−T11 )は1
水平周期、DC=Oは直流の零レベル、AC=Oは交流
の平均レベルを示している。
第3図において、(a) 、 (b)はそれぞれ帰線期
間の前半、後半の電流を示しており、1y=iy十iy
 ” 、  i LP= iLP’ + iLP“であ
る。これらの帰線期間(第2図0−t2の期間)中はダ
イオードD1はオフで、コンデンサC1には共振電流を
積分した共振パルス(負パルス)が発生する(第2図(
C)参照)。このため、直流電源の電圧をE、コンデン
サC1の負パルスの平均値を−VC1とすると、8字補
正コンデンサCsの両端電圧(1)平均値vC3は、v
cs=V−E −(−VCl) =E十vclとなり、
この電圧■に比例した電流iyが水平偏向コイルLyに
流れる。第3図(C)は第2図t2〜t3の期間の電流
を示している。この期間にはダイオードD1はオンして
おり、電流1y′及びi LP’ はダイオードD1を
°通して流れる。
第3図(、d)はダンパー期間の電流を示しており、ダ
ンパーダイオードDdがオンしている。第3図(e) 
、 mはそれぞれ走査期間の前半、後半の電流を示して
おり、水平出力トランジスタQ1がオンしている。走査
11間(第2図t3〜tHの期間)には、ダイオードD
1がオンしており且つダンパーダイオードDd或いは水
平出力トランジスタQ1がオン状態にあるためフライバ
ックトランスの1次巻線LP両端には一定の直流電源電
圧Eが加えられることになり、回路が共成動作になる。
従って、走査期間中は水平出力トランジスタQ1のコレ
クタに直流電源電圧Eが加わり、帰線期間中にはこの電
圧Eに比例した大きさのパルス電圧が発生する。v c
p’ はコレクタパルスのAC=Oからピークまでの大
きさを示している。
次に、フライバックトランスの2次側負荷電流が増加し
た時の動作を第4図を参照して説明する。
第4図は第3図(a)と同様に帰線期間中の電流を説明
する図であって、コンデンサC1に流れるるM流11は
、1l=iLP’−iy’である。帰線期間中、フライ
バックトランスT1の2次側負荷電流isが増加すると
、トランス結合により、1次巻線LPにはその変動(増
加)に相当する電流iPが電流isとは逆向きに流れる
。この時、コンデンサC1には電流iPの分流電流iP
′が図示の如く流れ、コンデンサC1を充電する電流は
前述の11から1l−iP’ となり、減少する。
なお、上記の電流iPは第2の共振コンデンセCr2に
分流する電流をHp nとすると、1P=iP+ i 
P ”となる。
上記の如く、コンデンサC1を充電する電流が減少する
と、コンデンサC1に発生ずる負電圧−C1の大きさ(
絶対値)も減少し、その結果8字補正コンデンサC31
7)if4@ffi圧V(=E+VC1)が減少すると
共にこれに比例して偏向フィル電流iyも減少する。以
上の結果、フライバックトランス2次側負荷電流が増加
すると、受像管(CRT)に印加された高圧が徐々に低
下し水平振幅が増加1ノようとJるが、偏向コイル’W
&iyが減少するため、第10図に示した台形歪を殆ど
無くすことができると共に、第11図に示した水平開が
りも少なくできる。
上記の関係を第5図及び第6図を参照して説明する。
第5図はフライバックトランス2次側負荷電流isの変
動に対するコンデンサC1の電流(it−iP’)の変
化及びコンデンサC1の両fa電圧MCIの変化を示し
たもので、第5図(a)はisの変化が大きい場合でこ
の時はiP′の変化も大ぎく、電流(il−iP’ )
は減少しくc)に示す電圧VC1も減少する。また、第
5図(b)はisの変化が小ざい場合でこの時はiP′
の変化も小ざく、電流(il−iP’ )は増加しくc
)に示す電圧VC1も増加する。
第6図はフライバックトランス2次側負荷電流(高圧負
荷電流)iSの変化に対するコンデンサC1の両端電圧
の平均値(−VCl)の変化及び8字補正コンデンサC
8の両端電圧の平均値(E+VCI)の変化を示したも
ので、isの増加に対してE+VC1が減少する様子を
示している。
尚、本発明は第1図の実施例に示した回路に限定される
ことなく、第7図に示すように第1図の回路から第1の
共振コンデンサCr1を除いた構成としても、また第8
図に示すように第1図の回路から第2の共振コンデンサ
Cr2を除いた構成としても同様な作用及び効果を得る
ことができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、再生画像の内容に応
じて生じる高圧回路の高圧負荷電流の変動に起因した画
像歪を取り除くことができ、再生画像の内容に関係なく
水平振幅を(よぼ一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の水平出力回路を示す回路図
、第2図は第1図の回路各部の波形を示す波形図、第3
図は第1図の回路における電流の時間的変化を示す回路
図、第4図は第1図の回路において高圧負荷電流が変化
した場合の動作を説明する説明図、第5図及び第6図は
第4図に関連した上記実施例の動作を説明する説明図、
第7図及び第8図は本発明の他の実施例を示す回路図、
第9図は従来の水平出力回路を示す回路図、第10図及
び第11図は従来回路によって画面上に生じる画像歪を
説明する説明図である。 Ql・・・水平出力トランジスタ、 [)d・・・ダンパーダイオード、Dl・・・ダイオー
ド、C1・・・コンデンサ、 Cr1・・・第1の共振コンデンサ、 Cr2・・・第2の共振コンデンサ、 O8・・・8字補正コンデンサ、 Ly・・・水平偏向コイル、 T1・・・フライバックトランス、 LP・・・フライバックトランス1次巻線、E・・・直
流電源。 と 第3m 第4!21 第6図 (b)  i+ 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベース、エミッタ、コレクタを有し、ベースに水
    平周期のドライブパルスが供給され、コレクタ・エミッ
    タ間に対して並列に水平偏向コイルとS次補正コンデン
    サの直列回路と第1の共振コンデンサが接続され、コレ
    クタと基準電位点間に対し第2の共振コンデンサとカソ
    ードがコレクタ側になるようにダンパーダイオードが接
    続され、コレクタがチョークコイルを介して直流電源に
    接続された水平出力トランジスタと、 この水平出力トランジスタのエミッタと基準電位点間に
    カソードが基準電位点側になるように設けたダイオード
    とこのダイオードと並列に接続されたコンデンサとから
    成る並列回路と、 を具備したことを特徴とする水平出力回路。
  2. (2)ベース、エミッタ、コレクタを有し、ベースに水
    平周期のドライブパルスが供給され、コレクタ・エミッ
    タ間に対して並列に水平偏向コイルとS次補正コンデン
    サの直列回路が接続され、コレクタと基準電位点間に対
    し共振コンデンサとカソードがコレクタ側になるように
    ダンパーダイオードが接続され、コレクタがチョークコ
    イルを介して直流電源に接続された水平出力トランジス
    タと、 この水平出力トランジスタのエミッタと基準電位点間に
    カソードが基準電位点側になるように設けたダイオード
    とこのダイオードと並列に接続されたコンデンサとから
    成る並列回路と、 を具備したことを特徴とする水平出力回路。
  3. (3)ベース、エミッタ、コレクタを有し、ベースに水
    平周期のドライブパルスが供給され、コレクタ・エミッ
    タ間に対して並列に水平偏向コイルとS次補正コンデン
    サの直列回路と共振コンデンサが接続され、コレクタと
    基準電位点間に対しカソードがコレクタ側になるように
    ダンパーダイオードが接続され、コレクタがチョークコ
    イルを介して直流電源に接続された水平出力トランジス
    タと、 この水平出力トランジスタのエミッタと基準電位点間に
    カソードが基準電位点側になるように設けたダイオード
    とこのダイオードと並列に接続されたコンデンサとから
    成る並列回路と、 を具備したことを特徴とする水平出力回路。
JP63172264A 1988-07-11 1988-07-11 水平出力回路 Expired - Fee Related JP2695849B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63172264A JP2695849B2 (ja) 1988-07-11 1988-07-11 水平出力回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63172264A JP2695849B2 (ja) 1988-07-11 1988-07-11 水平出力回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0221777A true JPH0221777A (ja) 1990-01-24
JP2695849B2 JP2695849B2 (ja) 1998-01-14

Family

ID=15938674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63172264A Expired - Fee Related JP2695849B2 (ja) 1988-07-11 1988-07-11 水平出力回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2695849B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59160378A (ja) * 1983-03-02 1984-09-11 Hitachi Ltd テレビジヨン受像機用水平出力回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59160378A (ja) * 1983-03-02 1984-09-11 Hitachi Ltd テレビジヨン受像機用水平出力回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2695849B2 (ja) 1998-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4289994A (en) Vertical drive circuit for video display
JP2519732B2 (ja) 水平出力回路
JPH0221777A (ja) 水平出力回路
JPH03184479A (ja) フォーカス電圧発生装置
JPS61134182A (ja) 集束電圧発生装置
JP3316766B2 (ja) テレビジョン装置の電源
EP0546595A2 (en) Dynamic focussing circuit for cathode ray tube and transformer for use therein
JPH0828827B2 (ja) 水平出力回路
JP2002325184A (ja) 陰極線管表示システムにおける水平偏向装置
JPS61281677A (ja) 左右糸巻歪補正回路
JP2892705B2 (ja) 水平出力回路
GB2157136A (en) Sine wave deflection circuit for bidirectional scanning of a cathode ray tube
US4441058A (en) Deflection circuit with linearity correction
JP3459834B2 (ja) 切換式垂直偏向システム
JPS62204667A (ja) 偏向装置
JP3226880B2 (ja) 電力供給変調偏向装置
JP2519733B2 (ja) 水平出力回路
JPH04117772A (ja) ダイナミックフォーカス回路
JPH01259669A (ja) 垂直偏向回路
JPH0774976A (ja) ダイナミックフォーカス装置
JPS61134181A (ja) 水平偏向回路
JPH0210700Y2 (ja)
JPH08172543A (ja) 往復偏向式crtディスプレイ装置
JPH1175080A (ja) 水平出力回路
JP2002369028A (ja) 動的フォーカス電圧振幅制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees