JP2519732B2 - 水平出力回路 - Google Patents
水平出力回路Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/66—Transforming electric information into light information
- H04N5/68—Circuit details for cathode-ray display tubes
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/22—Circuits for controlling dimensions, shape or centering of picture on screen
- H04N3/23—Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction
- H04N3/233—Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction using active elements
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- Signal Processing (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は水平出力回路に係り、特に左右糸巻ひずみ補
正機能を有した水平出力回路においてラスタ歪みを生じ
ることのないようにした水平出力回路に関する。
正機能を有した水平出力回路においてラスタ歪みを生じ
ることのないようにした水平出力回路に関する。
(従来の技術) 通常のカラーテレビジョン受像機における受像機(CR
T)の偏向では、けい光面の曲率中心と偏向中心とが一
致しないことに基づいて、けい光面上のラスタは糸巻状
にひずむ。
T)の偏向では、けい光面の曲率中心と偏向中心とが一
致しないことに基づいて、けい光面上のラスタは糸巻状
にひずむ。
左右糸巻ひずみ補正は、垂直走査の中央にいくにした
がって水平振幅を増大させることによって行なわれる。
即ち、水平偏向電流の包絡線を垂直周期でパラボラ状に
振幅変調することによって補正を行なう。
がって水平振幅を増大させることによって行なわれる。
即ち、水平偏向電流の包絡線を垂直周期でパラボラ状に
振幅変調することによって補正を行なう。
第5図は従来の左右糸巻ひずみ補正機能を有した水平
出力回路の一例を示すもので、水平出力トランジスタTr
のベースに水平周期のドライブパルスを入力し、そのコ
レクタ・エミッタ間に対し並列にダンパダイオードD,共
振コンデンサCrを接続し、更に水平偏向コイルLyとS字
補正コンデンサ(直流阻止コンデンサ)CsとトランスT2
のコイルLHの直列回路を並列に接続し、トランジスタTr
のコレクタはトランスT1のコイルL0を介して直流電源E
に接続している。上記トランスT2は左右糸巻ひずみ補正
トランスで、そのドライブ巻線LVには垂直周期のパラボ
ラ状ドライブ電流を流している。なお、このドライブ電
流は垂直偏向コイルの電圧を積分回路で積分し波形整形
してドライブ巻線LVに供給することによって得られる。
また、上記トランスT1はフライバックトランスで、その
2次側巻線は図示しない整流回路を介して受像管アノー
ドに高圧を供給している。
出力回路の一例を示すもので、水平出力トランジスタTr
のベースに水平周期のドライブパルスを入力し、そのコ
レクタ・エミッタ間に対し並列にダンパダイオードD,共
振コンデンサCrを接続し、更に水平偏向コイルLyとS字
補正コンデンサ(直流阻止コンデンサ)CsとトランスT2
のコイルLHの直列回路を並列に接続し、トランジスタTr
のコレクタはトランスT1のコイルL0を介して直流電源E
に接続している。上記トランスT2は左右糸巻ひずみ補正
トランスで、そのドライブ巻線LVには垂直周期のパラボ
ラ状ドライブ電流を流している。なお、このドライブ電
流は垂直偏向コイルの電圧を積分回路で積分し波形整形
してドライブ巻線LVに供給することによって得られる。
また、上記トランスT1はフライバックトランスで、その
2次側巻線は図示しない整流回路を介して受像管アノー
ドに高圧を供給している。
上記の第5図の回路では、上記ドライブ巻線LVに垂直
周期のパラボラ電流を流すと水平偏向コイルLyに直列に
接続したコイルLHのインダクタンスはパラボラ状に変化
し、水平偏向電流の包絡線を垂直周期でパラボラ状に振
幅変調することができる。
周期のパラボラ電流を流すと水平偏向コイルLyに直列に
接続したコイルLHのインダクタンスはパラボラ状に変化
し、水平偏向電流の包絡線を垂直周期でパラボラ状に振
幅変調することができる。
しかし、第5図の補正トランスを用いた回路では、大
きい補正量を必要とする場合、補正トランスT2のコイル
LHのインダクタンスの変化を大きくしなければならず、
そのためフライバックトランスT1の2次側の高圧整流回
路で整流し得られる高圧のリップルが増加し、このリッ
プルによるラスタ歪みが生じた。また、上記回路では、
水平偏向電流により補正トランスが飽和し、水平直線性
の悪化を生じたり補正量が水平方向によって不均一とな
ったりする欠点があった。
きい補正量を必要とする場合、補正トランスT2のコイル
LHのインダクタンスの変化を大きくしなければならず、
そのためフライバックトランスT1の2次側の高圧整流回
路で整流し得られる高圧のリップルが増加し、このリッ
プルによるラスタ歪みが生じた。また、上記回路では、
水平偏向電流により補正トランスが飽和し、水平直線性
の悪化を生じたり補正量が水平方向によって不均一とな
ったりする欠点があった。
更に、第5図に示す回路では、映像信号として白信号
を受信した場合、フライバックトランスT1の2次側の負
荷電流が増え、1次側にその増加に相当する電流iLが流
れ、水平偏向電流に影響を及ぼすため、再生画面におい
て例えば第6図に示すようなクロスパターンを受像した
ときに白い横線を再生した後の縦線には水平方向の曲り
を生じたり、また2次側高圧の低下によって画面上の矩
形画像に対し第7図に示すように台形歪みを生じた。
を受信した場合、フライバックトランスT1の2次側の負
荷電流が増え、1次側にその増加に相当する電流iLが流
れ、水平偏向電流に影響を及ぼすため、再生画面におい
て例えば第6図に示すようなクロスパターンを受像した
ときに白い横線を再生した後の縦線には水平方向の曲り
を生じたり、また2次側高圧の低下によって画面上の矩
形画像に対し第7図に示すように台形歪みを生じた。
一方、左右糸巻ひずみ補正機能を有した水平出力回路
の他の従来例として第8図に示すような回路がある。こ
の水平出力回路は特公昭57-39102号公報等に記載されて
いる。第8図において、水平出力トランジスタTrのベー
スには水平周期のパスルを入力し、そのコレクタ・エミ
ッタ間に対し並列に第1,第2のダンパダイオードD1,D2
の直列回路を接続し、更に各ダイオードD1,D2に対し並
列に第1,第2の共振コンデンサCr,Cr′を接続し、コン
デンサCrに対して並列に水平偏向コイルLyとS字補正コ
ンデンサCsの直列回路を接続し、コンデンサCr′に対し
ては並列にコイルL1とコンデンサC1の直列回路を接続
し、直流電源Eから電源をトランスT1の1次コイルL0を
通してトランジスタTrのコレクタに対して与えるように
し、上記コンデンサC1に対して並列に変調源Aを接続し
ている。変調源Aは、入力として供給される垂直パルス
を駆動段Dr′を通してトランジスタTr′のベースに供給
し、トランジスタTr′のコレクタ・エミッタ間にパラボ
ラ的に変化する制御信号を得るもので、この制御信号を
コンデンサC1両端に加えることによって水平偏向電流iy
の左右糸巻ひずみ補正を行なう。
の他の従来例として第8図に示すような回路がある。こ
の水平出力回路は特公昭57-39102号公報等に記載されて
いる。第8図において、水平出力トランジスタTrのベー
スには水平周期のパスルを入力し、そのコレクタ・エミ
ッタ間に対し並列に第1,第2のダンパダイオードD1,D2
の直列回路を接続し、更に各ダイオードD1,D2に対し並
列に第1,第2の共振コンデンサCr,Cr′を接続し、コン
デンサCrに対して並列に水平偏向コイルLyとS字補正コ
ンデンサCsの直列回路を接続し、コンデンサCr′に対し
ては並列にコイルL1とコンデンサC1の直列回路を接続
し、直流電源Eから電源をトランスT1の1次コイルL0を
通してトランジスタTrのコレクタに対して与えるように
し、上記コンデンサC1に対して並列に変調源Aを接続し
ている。変調源Aは、入力として供給される垂直パルス
を駆動段Dr′を通してトランジスタTr′のベースに供給
し、トランジスタTr′のコレクタ・エミッタ間にパラボ
ラ的に変化する制御信号を得るもので、この制御信号を
コンデンサC1両端に加えることによって水平偏向電流iy
の左右糸巻ひずみ補正を行なう。
第8図の動作は次のようになる。即ち、走査期間の開
始時に、ダイオードD1,D2が導通し、ダンパ期間とな
る。この期間には第1,第2のS字補正コンデンサCs,C1
の両端子間電圧はコイルLy,L1にそれぞれ供給されるの
で、各コイルを経てのこぎり波電流が流れる。コイルLy
に流れる電流が水平偏向電流iyである。走査期間の中間
に達する前に、トランジスタTrのベースに制御信号(オ
ンパルス)が供給されるので、このトランジスタTrが導
通する。走査期間のほぼ中間において、コイル電流がそ
の方向を逆転する。電流iyがコイルL1を経て流れる電流
i1よりも大である場合には、電流iyはトランジスタTrを
経て流れ、その差電流iy-i1がダイオードD2を経て流
れ、ダイオードD1は導通しない。電流i1が電流iyよりも
大となる場合には、電流i1に相当した電流量がトランジ
スタTrを経て流れ、その差電流i1‐iyはダイオードD1を
経て流れ、ダイオードD2は導通しない。走査期間の終了
時に、トランジスタTr及び導通していたダイオードD1又
はD2がしゃ断し、帰線期間に入る。このため、トランジ
スタTrに流れていた電流は共振コンデンサCr及びCr′に
流れ込み、その両端子間にほぼ正弦波状の共振電圧が発
生する。この電圧が再び零となる瞬間に、ダイオードD1
及びD2が同時に導通を開始して新しい走査期間が開始す
る。
始時に、ダイオードD1,D2が導通し、ダンパ期間とな
る。この期間には第1,第2のS字補正コンデンサCs,C1
の両端子間電圧はコイルLy,L1にそれぞれ供給されるの
で、各コイルを経てのこぎり波電流が流れる。コイルLy
に流れる電流が水平偏向電流iyである。走査期間の中間
に達する前に、トランジスタTrのベースに制御信号(オ
ンパルス)が供給されるので、このトランジスタTrが導
通する。走査期間のほぼ中間において、コイル電流がそ
の方向を逆転する。電流iyがコイルL1を経て流れる電流
i1よりも大である場合には、電流iyはトランジスタTrを
経て流れ、その差電流iy-i1がダイオードD2を経て流
れ、ダイオードD1は導通しない。電流i1が電流iyよりも
大となる場合には、電流i1に相当した電流量がトランジ
スタTrを経て流れ、その差電流i1‐iyはダイオードD1を
経て流れ、ダイオードD2は導通しない。走査期間の終了
時に、トランジスタTr及び導通していたダイオードD1又
はD2がしゃ断し、帰線期間に入る。このため、トランジ
スタTrに流れていた電流は共振コンデンサCr及びCr′に
流れ込み、その両端子間にほぼ正弦波状の共振電圧が発
生する。この電圧が再び零となる瞬間に、ダイオードD1
及びD2が同時に導通を開始して新しい走査期間が開始す
る。
ところで、第8図の回路では、フライバックトランス
T1の1次側を流れる交流電流をip,直流電流をi in,又コ
イルL1を流れる交流電流をi1とすると、電流ip+i1+i
inは第9図(a)に示す電流となる。ここで、CRTに対
して白の矩形波映像信号が振り込まれると、フライバッ
クトランスT1の2次側に白ピーク電流が流れ、トランス
T1の1次側を流れる直流電流i inが増加し、水平出力ト
ランジスタTrのベースに第9図(b)に示すようなオン
パルスが入る時間t2の以前の時間t1にダンパ期間が終了
しダンパダイオードD2に流れる電流(先に述べたip+i1
+i in)が零となった場合、ダイオードD2がt1〜t2の期
間でオフし、第2の共振コンデンサCr′の両端電圧Vc
r′には第9図(c)に示す如く不連続パルスe1が発生
する。この時、パルスe1は走査期間中のS字補正コンデ
ンサCsの両端電圧Vcsの平均値csを下げる方向に働
く。何となればcs+cr′=Eであるから。従って、
CRTに白の矩形波信号が振り込まれると、ある信号レベ
ル以上から電圧csは水平出力回路の応答で徐々に下り
画面上に第10図に示すように逆台形歪みを生じるという
問題があった。又、第8図に示す回路では、Ly,Cr,D1の
並列接続から成る第1の回路網と、L1,Cr′,D2の並列
接続から成る第2の回路網についてはそれぞれの帰線期
間が同時に終了することが必要で、Ly・Cr=L1・Cr′と
なるように定数を選定する必要があり、この関係と画面
の直線性補正量(糸巻き歪み補正量)を満足するよう回
路定数を決定するのが難かしかった。
T1の1次側を流れる交流電流をip,直流電流をi in,又コ
イルL1を流れる交流電流をi1とすると、電流ip+i1+i
inは第9図(a)に示す電流となる。ここで、CRTに対
して白の矩形波映像信号が振り込まれると、フライバッ
クトランスT1の2次側に白ピーク電流が流れ、トランス
T1の1次側を流れる直流電流i inが増加し、水平出力ト
ランジスタTrのベースに第9図(b)に示すようなオン
パルスが入る時間t2の以前の時間t1にダンパ期間が終了
しダンパダイオードD2に流れる電流(先に述べたip+i1
+i in)が零となった場合、ダイオードD2がt1〜t2の期
間でオフし、第2の共振コンデンサCr′の両端電圧Vc
r′には第9図(c)に示す如く不連続パルスe1が発生
する。この時、パルスe1は走査期間中のS字補正コンデ
ンサCsの両端電圧Vcsの平均値csを下げる方向に働
く。何となればcs+cr′=Eであるから。従って、
CRTに白の矩形波信号が振り込まれると、ある信号レベ
ル以上から電圧csは水平出力回路の応答で徐々に下り
画面上に第10図に示すように逆台形歪みを生じるという
問題があった。又、第8図に示す回路では、Ly,Cr,D1の
並列接続から成る第1の回路網と、L1,Cr′,D2の並列
接続から成る第2の回路網についてはそれぞれの帰線期
間が同時に終了することが必要で、Ly・Cr=L1・Cr′と
なるように定数を選定する必要があり、この関係と画面
の直線性補正量(糸巻き歪み補正量)を満足するよう回
路定数を決定するのが難かしかった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の如く、従来は、補正トランスを用いた第5図の
回路では大きい補正量の場合高圧リップルによるラスタ
歪みを生じたり、補正トランスの飽和によって画面の直
線性が悪化したり、白信号受信時に画面上に曲りや台形
歪みを生じるという問題があった。又、水平出力トラン
ジスタに対し第1,第2の回路網を接続し、垂直周期の変
調源Aを補正トランスを用いずに接続した第8図の回路
では、白信号受信時に、不連続現象の発生によって画面
上に逆台形歪みを生じたり、回路定数の選定が難しいと
いう問題があった。
回路では大きい補正量の場合高圧リップルによるラスタ
歪みを生じたり、補正トランスの飽和によって画面の直
線性が悪化したり、白信号受信時に画面上に曲りや台形
歪みを生じるという問題があった。又、水平出力トラン
ジスタに対し第1,第2の回路網を接続し、垂直周期の変
調源Aを補正トランスを用いずに接続した第8図の回路
では、白信号受信時に、不連続現象の発生によって画面
上に逆台形歪みを生じたり、回路定数の選定が難しいと
いう問題があった。
そこで、本発明は上記の問題を除去するためのもの
で、画像歪みを生じることのない左右糸巻ひずみ補正等
の機能を有した水平出力回路を提供することを目的とす
る。
で、画像歪みを生じることのない左右糸巻ひずみ補正等
の機能を有した水平出力回路を提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、水平出力トランジスタのコレクタ・エミッ
タ間に対し並列に水平偏向コイルとS字補正コンデンサ
の直列回路を接続し、コレクタとエミッタ間若しくはア
ース点間に並列にダンパダイオード,共振コンデンサを
接続し、コレクタをチョークコイルを介して直流電源に
接続した水平回路において、前記水平出力トランジスタ
のエミッタとアース点間にダイオードとコンデンサの並
列回路を接続し、そのダイオードは前記ダンパダイオー
ドと逆極性になるようにし、しかも前記並列回路のコン
デンサの両端にチョークコイルとコンデンサから成る平
滑回路を接続し、かつこの平滑回路のコンデンサに並列
に垂直出力段からの信号を用いて補正用の信号を出力す
る変調源を接続した構成とするものである。
タ間に対し並列に水平偏向コイルとS字補正コンデンサ
の直列回路を接続し、コレクタとエミッタ間若しくはア
ース点間に並列にダンパダイオード,共振コンデンサを
接続し、コレクタをチョークコイルを介して直流電源に
接続した水平回路において、前記水平出力トランジスタ
のエミッタとアース点間にダイオードとコンデンサの並
列回路を接続し、そのダイオードは前記ダンパダイオー
ドと逆極性になるようにし、しかも前記並列回路のコン
デンサの両端にチョークコイルとコンデンサから成る平
滑回路を接続し、かつこの平滑回路のコンデンサに並列
に垂直出力段からの信号を用いて補正用の信号を出力す
る変調源を接続した構成とするものである。
(作用) 本発明においては、左右糸巻ひずみ補正を行なうの
に、補正用トランスを使用することがなく、変調源によ
り上記並列回路のコンデンサの両端電圧を放電させ、そ
の放電電流をパラボラ状に垂直周期で変化させることに
より、水平偏向電流の振幅を垂直周期でパラボラ状に変
化させて左右糸巻ひずみの補正を行なう。これによっ
て、不連続現象を生ぜず、画面上に台形歪み等を生じる
こともない。
に、補正用トランスを使用することがなく、変調源によ
り上記並列回路のコンデンサの両端電圧を放電させ、そ
の放電電流をパラボラ状に垂直周期で変化させることに
より、水平偏向電流の振幅を垂直周期でパラボラ状に変
化させて左右糸巻ひずみの補正を行なう。これによっ
て、不連続現象を生ぜず、画面上に台形歪み等を生じる
こともない。
(実施例) 以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例の水平出力回路の回路図で
ある。
ある。
この図において、まず、水平出力段以外の構成を簡単
に述べると、アンテナ1で受信したテレビジョン信号は
チューナなどの高周波(RF)処理回路2で選択され、中
間周波(IF)処理回路3で増幅され、映像検波回路4を
経てカラー信号を再生するカラーデコーダ5に供給さ
れ、再生された三原色信号はカラー受像管6のカソード
に供給される。一方、映像検波回路4の出力は同期分離
回路7に供給され、分離した垂直同期信号は垂直発振回
路8を励振しその発振出力で垂直出力回路9がドライブ
される。そして、垂直出力回路9は垂直偏向コイルへ垂
直偏向電流を供給する。又、同期分離した水平同期信号
は水平ドライブ回路10を励振し、水平ドライブ出力はド
ライブトランスT2の1次側に供給される。そして、ドラ
イブトランスT2の2次側に水平出力回路が接続されてい
る。次に水平出力回路の構成を説明すると、水平出力ト
ランジスタTrのベースにはドライブトランスT2からの水
平周期のドライブパルスが入力されるようになってお
り、トランジスタTrのコレクタ・エミッタ間に対しては
並列にダンパダイオードDd、共振コンデンサCrを接続
し、更に並列に水平偏向コイルLyとS字補正コンデンサ
Csの直列回路を接続し、トランジスタTrのコレクタには
フライバックトランスT1の1次巻線(若しくはチョーク
コイル)を介して直流電源Eを接続している。そして、
上記トランジスタTrのエミッタとアース点(基準電位
点)との間には、ダイオードD11とコンデンサC11の並列
回路を接続している。ダイオードD11は上記ダンパダイ
オードDdと逆向きになるようカソードをアース点に接続
している。しかも、上記コンデンサC11両端に並列に平
滑用コイルL11とコンデンサC12の直列回路を接続し、か
つ平滑用コンデンサC12と並列に変調源Aを接続してい
る。この変調源Aは、垂直出力段からのパラボラ波形信
号を駆動段Dr′を通してトランジスタTr′のベースに供
給するようにし、トランジスタTr′のコレクタを上記コ
イルL11とコンデンサC12の接続点に接続し、エミッタを
アース点に接続する構成としてある。なお、直流電源E
には並列に電源用ディカップリングコンデンサC13を接
続してあり、又フライバックトランスT1の2次側は整流
ダイオード11と平滑作用を有するコンデンサ12を経て受
像管6のアノードに接続している。
に述べると、アンテナ1で受信したテレビジョン信号は
チューナなどの高周波(RF)処理回路2で選択され、中
間周波(IF)処理回路3で増幅され、映像検波回路4を
経てカラー信号を再生するカラーデコーダ5に供給さ
れ、再生された三原色信号はカラー受像管6のカソード
に供給される。一方、映像検波回路4の出力は同期分離
回路7に供給され、分離した垂直同期信号は垂直発振回
路8を励振しその発振出力で垂直出力回路9がドライブ
される。そして、垂直出力回路9は垂直偏向コイルへ垂
直偏向電流を供給する。又、同期分離した水平同期信号
は水平ドライブ回路10を励振し、水平ドライブ出力はド
ライブトランスT2の1次側に供給される。そして、ドラ
イブトランスT2の2次側に水平出力回路が接続されてい
る。次に水平出力回路の構成を説明すると、水平出力ト
ランジスタTrのベースにはドライブトランスT2からの水
平周期のドライブパルスが入力されるようになってお
り、トランジスタTrのコレクタ・エミッタ間に対しては
並列にダンパダイオードDd、共振コンデンサCrを接続
し、更に並列に水平偏向コイルLyとS字補正コンデンサ
Csの直列回路を接続し、トランジスタTrのコレクタには
フライバックトランスT1の1次巻線(若しくはチョーク
コイル)を介して直流電源Eを接続している。そして、
上記トランジスタTrのエミッタとアース点(基準電位
点)との間には、ダイオードD11とコンデンサC11の並列
回路を接続している。ダイオードD11は上記ダンパダイ
オードDdと逆向きになるようカソードをアース点に接続
している。しかも、上記コンデンサC11両端に並列に平
滑用コイルL11とコンデンサC12の直列回路を接続し、か
つ平滑用コンデンサC12と並列に変調源Aを接続してい
る。この変調源Aは、垂直出力段からのパラボラ波形信
号を駆動段Dr′を通してトランジスタTr′のベースに供
給するようにし、トランジスタTr′のコレクタを上記コ
イルL11とコンデンサC12の接続点に接続し、エミッタを
アース点に接続する構成としてある。なお、直流電源E
には並列に電源用ディカップリングコンデンサC13を接
続してあり、又フライバックトランスT1の2次側は整流
ダイオード11と平滑作用を有するコンデンサ12を経て受
像管6のアノードに接続している。
次に、上記回路動作を説明する。
走査期間の開始後に、ダンパダイオードDdが導通し、
電源EからS字補正コンデンサCsに充電されている電圧
を水平偏向コイルLyに供給するので、ダンパ期間にはコ
イルLy及びダイオードDdを経て水平偏向電流iyが流れ
る。次に、ダンパ期間以降で走査期間の中間に達する前
に水平出力トランジスタTrのベースにオンパルスが供給
されるので、トランジスタTrを通して電流iyが流れる。
そして、走査期間の中間において電流iyの方向が逆転
し、走査期間が終了するまではその逆転した方向に流れ
る。そして、走査期間の終了時にトランジスタTrがオフ
になると、水平出力回路は並列共振に入り電流iyは共振
コンデンサCrに流れ込み充電し、充電完了後放電してコ
ンデンサCrからコイルLyに対して逆方向に電流が流れ出
し、帰線期間を形成する。帰線期間の終了後は、再びダ
ンパダイオードDdが導通して走査期間を開始する。
電源EからS字補正コンデンサCsに充電されている電圧
を水平偏向コイルLyに供給するので、ダンパ期間にはコ
イルLy及びダイオードDdを経て水平偏向電流iyが流れ
る。次に、ダンパ期間以降で走査期間の中間に達する前
に水平出力トランジスタTrのベースにオンパルスが供給
されるので、トランジスタTrを通して電流iyが流れる。
そして、走査期間の中間において電流iyの方向が逆転
し、走査期間が終了するまではその逆転した方向に流れ
る。そして、走査期間の終了時にトランジスタTrがオフ
になると、水平出力回路は並列共振に入り電流iyは共振
コンデンサCrに流れ込み充電し、充電完了後放電してコ
ンデンサCrからコイルLyに対して逆方向に電流が流れ出
し、帰線期間を形成する。帰線期間の終了後は、再びダ
ンパダイオードDdが導通して走査期間を開始する。
ところで、上記回路においては、コンデンサC11とダ
イオードD11の並列回路にはフライバックトランスT1の
1次側から交流電流ipと直流流入電流i inとを加えた電
流ip+i inが流れており、ip+i inが正の期間(第2図
のT2期間に相当している)はip+i inはダイオードD11
を通りアース点に流れるので、コンデンサC11の両端電
圧Vc11は零となる。又、ip+i inが負の期間(第2図の
T1期間に相当している)はダイオードD11はオフでコン
デンサC11の両端電圧は負の電圧(−Vc11)となる。第
2図に水平周期におけるコンデンサC11の両端電圧Vc11
の変化を示すが、この−Vc11の平均値−c11とS字補
正コンデンサCsの両端電圧(Vcs)の平均値csとの和
は電源電圧Eに等しく、cs+(−c11)=Eの関係
が成立している。ここで、コンデンサC11両端電圧Vc11
を、平滑用チョークL11及びコンデンサC12と変調源Aを
通して放電させると、その放電電流iDによって電圧−Vc
11は第2図の実線(放電前)から破線のように小さくな
る。その結果、平均電圧−c11も実線のレベルから破
線のレベルに上昇し小さくなる。従って、S字補正コン
デンサ両端電圧の平均値csは、cs=E−(−
c11)であるため減少し、偏向コイルLyを流れる水平偏
向電流iyも減少する。又、放電電流iDを小さくすれば、
−c11は大きくcsは大きくなり、水平偏向電流iyも
増加する。以上のことから、変調源Aによりコンデンサ
C11の放電電流iDをパラボラ状に垂直周期で変化させる
ことにより、水平偏向電流iyを垂直周期でパラボラ状に
変化させ左右糸巻ひずみ補正を行なうことができる。
イオードD11の並列回路にはフライバックトランスT1の
1次側から交流電流ipと直流流入電流i inとを加えた電
流ip+i inが流れており、ip+i inが正の期間(第2図
のT2期間に相当している)はip+i inはダイオードD11
を通りアース点に流れるので、コンデンサC11の両端電
圧Vc11は零となる。又、ip+i inが負の期間(第2図の
T1期間に相当している)はダイオードD11はオフでコン
デンサC11の両端電圧は負の電圧(−Vc11)となる。第
2図に水平周期におけるコンデンサC11の両端電圧Vc11
の変化を示すが、この−Vc11の平均値−c11とS字補
正コンデンサCsの両端電圧(Vcs)の平均値csとの和
は電源電圧Eに等しく、cs+(−c11)=Eの関係
が成立している。ここで、コンデンサC11両端電圧Vc11
を、平滑用チョークL11及びコンデンサC12と変調源Aを
通して放電させると、その放電電流iDによって電圧−Vc
11は第2図の実線(放電前)から破線のように小さくな
る。その結果、平均電圧−c11も実線のレベルから破
線のレベルに上昇し小さくなる。従って、S字補正コン
デンサ両端電圧の平均値csは、cs=E−(−
c11)であるため減少し、偏向コイルLyを流れる水平偏
向電流iyも減少する。又、放電電流iDを小さくすれば、
−c11は大きくcsは大きくなり、水平偏向電流iyも
増加する。以上のことから、変調源Aによりコンデンサ
C11の放電電流iDをパラボラ状に垂直周期で変化させる
ことにより、水平偏向電流iyを垂直周期でパラボラ状に
変化させ左右糸巻ひずみ補正を行なうことができる。
上記の第1図の回路構成によれば、第5図の回路のよ
うに補正トランスを使用しないため、高圧リップルやト
ランスの飽和によるラスタ歪みを生じることがなく、又
第8図の回路のように不連続現象が発生し逆台形歪みを
生じることもない。これは、フライバックトランスT1の
2次側負荷が増加し1次側流入電流i inが増加すると、
コンデンサC11両端電圧−Vc11はこれに比例して上昇す
るが、その平均電圧−c11の変動は第6図,第7図に
示すような従来回路のラスタ歪みを相殺する方向に働
き、その歪みを小さくすることができる。例えば、白の
矩形波信号を受信すると、高圧低下により画面上に台形
歪みを生じるが、この時コンデンサC11の両端電圧−Vc
11は小さくなりその結果S字補正コンデンサCsの両端電
圧Vcsは下降し、水平偏向電流iyは減少し先の台形歪み
も減少する。
うに補正トランスを使用しないため、高圧リップルやト
ランスの飽和によるラスタ歪みを生じることがなく、又
第8図の回路のように不連続現象が発生し逆台形歪みを
生じることもない。これは、フライバックトランスT1の
2次側負荷が増加し1次側流入電流i inが増加すると、
コンデンサC11両端電圧−Vc11はこれに比例して上昇す
るが、その平均電圧−c11の変動は第6図,第7図に
示すような従来回路のラスタ歪みを相殺する方向に働
き、その歪みを小さくすることができる。例えば、白の
矩形波信号を受信すると、高圧低下により画面上に台形
歪みを生じるが、この時コンデンサC11の両端電圧−Vc
11は小さくなりその結果S字補正コンデンサCsの両端電
圧Vcsは下降し、水平偏向電流iyは減少し先の台形歪み
も減少する。
更に、第8図に示した回路では、第2の回路網におけ
るコイルL1は第2の共振コンデンサCr′と共振するよう
にしてあり、第1の回路網の共振とほぼ同じになるよう
にLy・Cr=L1・Cr′とする必要があったが、第1図の回
路ではコイルL11は単に平滑用として使用しており、定
数(インダクタンス)の選択が容易である。
るコイルL1は第2の共振コンデンサCr′と共振するよう
にしてあり、第1の回路網の共振とほぼ同じになるよう
にLy・Cr=L1・Cr′とする必要があったが、第1図の回
路ではコイルL11は単に平滑用として使用しており、定
数(インダクタンス)の選択が容易である。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、第3
図に示すように水平出力トランジスタTrのコレクタ・エ
ミッタ間に接続した第1の共振コンデンサCr1のほかに
トランジスタTrのコレクタ・アース点間に第2の共振コ
ンデンサCr2を接続した構成とすることもできる。又、
第4図に示すように共振コンデンサCr、ダンパダイオー
ドDdを水平出力トランジスタTrのコレクタ・アース点間
に対して並列に接続する構成としてもよい。
図に示すように水平出力トランジスタTrのコレクタ・エ
ミッタ間に接続した第1の共振コンデンサCr1のほかに
トランジスタTrのコレクタ・アース点間に第2の共振コ
ンデンサCr2を接続した構成とすることもできる。又、
第4図に示すように共振コンデンサCr、ダンパダイオー
ドDdを水平出力トランジスタTrのコレクタ・アース点間
に対して並列に接続する構成としてもよい。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、左右糸巻ひずみ補
正機能を有し、かつ画面歪みを生じることのない水平出
力回路を提供することが可能となる。
正機能を有し、かつ画面歪みを生じることのない水平出
力回路を提供することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例の水平出力回路を示す回路
図、第2図は第1図の回路動作を説明する説明図、第3
図及び第4図は本発明の他の実施例を示す回路図、第5
図は従来の水平出力回路を示す回路図、第6図及び第7
図は第5図の回路によって生じる画像歪みの説明図、第
8図は他の従来例を示す回路図、第9図は第8図の回路
動作を説明する説明図、第10図は第8図の回路によって
生じる画像歪みの説明図である。 Tr……水平出力トランジスタ、Dd……ダンパダイオー
ド、D11……ダイオード、Cr……共振コンデンサ、C11…
…コンデンサ、Ly……水平偏向コイル、Cs……S字補正
コンデンサ、L11……チョークコイル、C12……コンデン
サ、T1……フライバックトランス、E……直流電源、A
……変調源。
図、第2図は第1図の回路動作を説明する説明図、第3
図及び第4図は本発明の他の実施例を示す回路図、第5
図は従来の水平出力回路を示す回路図、第6図及び第7
図は第5図の回路によって生じる画像歪みの説明図、第
8図は他の従来例を示す回路図、第9図は第8図の回路
動作を説明する説明図、第10図は第8図の回路によって
生じる画像歪みの説明図である。 Tr……水平出力トランジスタ、Dd……ダンパダイオー
ド、D11……ダイオード、Cr……共振コンデンサ、C11…
…コンデンサ、Ly……水平偏向コイル、Cs……S字補正
コンデンサ、L11……チョークコイル、C12……コンデン
サ、T1……フライバックトランス、E……直流電源、A
……変調源。
Claims (1)
- 【請求項1】ベース,エミッタ,コレクタを有し、ベー
スに水平周期のドライブパルスが供給され、コレクタ・
エミッタ間に対し並列に水平偏向コイルとS字補正コン
デンサの直列回路が接続され、コレクタ・エミッタ路に
並列にダンパダイオード,共振コンデンサが接続され、
コレクタがチョークコイルを介して直流電源に接続され
た水平出力トランジスタと、 この水平出力トランジスタのエミッタと基準電位点間に
前記ダンパダイオードと逆向きに接続された第2のダイ
オードとこのダイオードに並列に接続された第2のコン
デンサからなる並列回路と、 この並列回路の前記第2のコンデンサの両端に接続さ
れ、第2のチョークコイルと第3のコンデンサから成る
平滑回路と、 この平滑回路の前記第3のコンデンサに並列に接続さ
れ、垂直出力段からの信号にて制御される変調源とを具
備したことを特徴とする水平出力回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62172841A JP2519732B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 水平出力回路 |
US07/217,864 US4906903A (en) | 1987-07-13 | 1988-07-12 | Horizontal output circuit for television receiver |
GB8816556A GB2207028B (en) | 1987-07-13 | 1988-07-12 | Horizontal output circuit for television receiver |
DE3823748A DE3823748A1 (de) | 1987-07-13 | 1988-07-13 | Horizontalausgangsschaltung fuer fernsehempfaenger |
KR1019880008692A KR910006484B1 (ko) | 1987-07-13 | 1988-07-13 | 수상관 구동용 수평출력 회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62172841A JP2519732B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 水平出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6417574A JPS6417574A (en) | 1989-01-20 |
JP2519732B2 true JP2519732B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=15949325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62172841A Expired - Fee Related JP2519732B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 水平出力回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2519732B2 (ja) |
KR (1) | KR910006484B1 (ja) |
DE (1) | DE3823748A1 (ja) |
GB (1) | GB2207028B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0828827B2 (ja) * | 1988-09-26 | 1996-03-21 | 株式会社東芝 | 水平出力回路 |
DE3937878A1 (de) * | 1989-11-14 | 1991-05-16 | Siemens Ag | Horizontalablenkstufe |
JPH04150579A (ja) * | 1990-10-12 | 1992-05-25 | Mitsubishi Electric Corp | リトレースキャパシタ切換回路 |
JP3558690B2 (ja) * | 1994-08-01 | 2004-08-25 | 株式会社東芝 | 水平出力回路 |
WO1999065054A2 (en) * | 1998-06-05 | 1999-12-16 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | A deflection correction circuit for a cathode ray tube and a display appartatus comprising a cathode ray tube |
JP2005134422A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Advanced Display Inc | 液晶表示装置および電子機器 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL152733B (nl) * | 1973-02-01 | 1977-03-15 | Philips Nv | Schakelinrichting voor een van een beeldweergeefbuis voorziene beeldweergeefinrichting voor het opwekken van een zaagtandvormige afbuigstroom door een regelafbuigspoel, alsmede beeldweergeefinrichting voorzien van een dergelijke schakelinrichting. |
JPS54127217A (en) * | 1978-03-27 | 1979-10-03 | Sony Corp | Load driver circuit |
US4254365A (en) * | 1979-10-01 | 1981-03-03 | Rca Corporation | Side pincushion correction modulator circuit |
JPS5739102A (en) * | 1980-08-19 | 1982-03-04 | Takagi Kogyo Kk | Production of permanent magnet |
GB2104353A (en) * | 1981-08-14 | 1983-03-02 | Philips Electronic Associated | Television line deflection arrangement |
JPS6044862A (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-11 | Hitachi Ltd | 分析カラムシステム |
JPH0681267B2 (ja) * | 1986-01-20 | 1994-10-12 | 株式会社日立製作所 | 水平出力回路 |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP62172841A patent/JP2519732B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-07-12 US US07/217,864 patent/US4906903A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-12 GB GB8816556A patent/GB2207028B/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-13 DE DE3823748A patent/DE3823748A1/de active Granted
- 1988-07-13 KR KR1019880008692A patent/KR910006484B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910006484B1 (ko) | 1991-08-26 |
GB8816556D0 (en) | 1988-08-17 |
GB2207028A (en) | 1989-01-18 |
KR890003234A (ko) | 1989-04-13 |
DE3823748C2 (ja) | 1992-04-30 |
US4906903A (en) | 1990-03-06 |
DE3823748A1 (de) | 1989-01-26 |
GB2207028B (en) | 1991-07-03 |
JPS6417574A (en) | 1989-01-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |