JPH01259669A - 垂直偏向回路 - Google Patents
垂直偏向回路Info
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- JPH01259669A JPH01259669A JP63087109A JP8710988A JPH01259669A JP H01259669 A JPH01259669 A JP H01259669A JP 63087109 A JP63087109 A JP 63087109A JP 8710988 A JP8710988 A JP 8710988A JP H01259669 A JPH01259669 A JP H01259669A
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims 6
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims 6
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/18—Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、陰極線管を用いた表示装置の垂直偏向回路に
係り、特に垂直帰線期間を短くして消費電力を低減させ
た垂直偏向回路に関する。
係り、特に垂直帰線期間を短くして消費電力を低減させ
た垂直偏向回路に関する。
陰極線管の垂直偏向回路は、例えばオーム社発行、テレ
ビ技術委員会編、「現代カラーテレビ技術」 (昭和5
4年版)第157真に記載されている垂直出力供給電源
切替回路にみられるように、垂直出力回路の電源電圧を
、帰線期間のみ別途に設けた専用の高電圧電源に切替え
るようにしている。
ビ技術委員会編、「現代カラーテレビ技術」 (昭和5
4年版)第157真に記載されている垂直出力供給電源
切替回路にみられるように、垂直出力回路の電源電圧を
、帰線期間のみ別途に設けた専用の高電圧電源に切替え
るようにしている。
上記従来技術においては、帰線期間に電力エネルギーを
供給するために複雑にして高価な回路手段を必要とし、
帰線動作に要する電力損失が大きく、また帰線期間の長
さ(帰線期間率)が全垂直周期の約9%と長く、有効走
査期間率が小さいため、走査線数を増加して高精細度化
が難しいという問題がある。
供給するために複雑にして高価な回路手段を必要とし、
帰線動作に要する電力損失が大きく、また帰線期間の長
さ(帰線期間率)が全垂直周期の約9%と長く、有効走
査期間率が小さいため、走査線数を増加して高精細度化
が難しいという問題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、帰線
動作に要する消費電力を少なくし、帰線期間率を小さ(
(例えば、2%以下)して有効走査期間率を大きくでき
る垂直偏向回路を提供することにある。
動作に要する消費電力を少なくし、帰線期間率を小さ(
(例えば、2%以下)して有効走査期間率を大きくでき
る垂直偏向回路を提供することにある。
上記従来技術の垂直偏向回路において、帰線期間専用の
電源を要する理由について以下省察する。
電源を要する理由について以下省察する。
第7図は垂直偏向電流の波形説明図であって、横軸は時
間t、縦軸は垂直偏向コイルに流れる電流11)Yを示
す。
間t、縦軸は垂直偏向コイルに流れる電流11)Yを示
す。
同図において、グラフの始点は、画面上部において流れ
るべき電流■1を示し、 Itは、画面下部において
流れるべき電流を示す。
るべき電流■1を示し、 Itは、画面下部において
流れるべき電流を示す。
今仮に、1=0において、Ioは一■1に等しかった(
画面下部に相当)とし、ここで、垂直出力増幅器が、偏
向コイルから切断され、垂直偏向コイル(そのインダク
タンスをLとする)が、その並列キャパシタCと共に自
由振動を始めたものと仮定する。すると、rowは、同
図に示したような、減衰振動をするはずである。
画面下部に相当)とし、ここで、垂直出力増幅器が、偏
向コイルから切断され、垂直偏向コイル(そのインダク
タンスをLとする)が、その並列キャパシタCと共に自
由振動を始めたものと仮定する。すると、rowは、同
図に示したような、減衰振動をするはずである。
この振動方程式は次式のようになる。
ここに、rは、偏向コイルの内部損失抵抗値。
周知の通り、L/r値は、通常のデイスプレィにおいて
は、約600 psecO値である。
は、約600 psecO値である。
上記IDvの波形が半周期T2を経過した時点での値を
12とすると、 T2を160 psecとすると、 式(3)から判るように、画面下部直後において、単に
偏向コイルを自由振動させたのでは、コイルの内部損失
が禍して、画面上部において必要とされる電流値■、ま
でもどり得ない。
12とすると、 T2を160 psecとすると、 式(3)から判るように、画面下部直後において、単に
偏向コイルを自由振動させたのでは、コイルの内部損失
が禍して、画面上部において必要とされる電流値■、ま
でもどり得ない。
従来必要とされていた専用電源は、上記コイル損失を打
ち消すためのものであった。
ち消すためのものであった。
本発明は、垂直出力プッシュプル増幅器の正極性側電流
の帰線期間における逆流を防止する逆流防止用ダイオー
ド手段と、共振キャパシタ手段、及びフライバックパル
ス補勢用静電エネルギー供給手段とを設けることによっ
て上記目的を達成する。
の帰線期間における逆流を防止する逆流防止用ダイオー
ド手段と、共振キャパシタ手段、及びフライバックパル
ス補勢用静電エネルギー供給手段とを設けることによっ
て上記目的を達成する。
共振キャパシタ手段は、画面下部帰線開始直前における
垂直偏向コイル初期電流に基づき、垂直偏向コイルのイ
ンダクタンスと共振してフライバツクパルスを発生する
。このフライバックパルスは上記逆流阻止用ダイオード
によって、垂直出力回路に逆流し、その出力エネルギー
を去勢することを防止する。
垂直偏向コイル初期電流に基づき、垂直偏向コイルのイ
ンダクタンスと共振してフライバツクパルスを発生する
。このフライバックパルスは上記逆流阻止用ダイオード
によって、垂直出力回路に逆流し、その出力エネルギー
を去勢することを防止する。
従って、垂直出力回路は、帰線期間中も走査期間と同じ
低電圧電源で動作することができる。−方帰線期間に偏
向コイル中に存在する損失抵抗のジュール損失に起因し
て生ずる共振キャパシタのフライバックパルス電圧の減
衰分は、フライバックパルス補勢用静電エネルギー供給
手段によって補勢回復される。共振キャパシタの上記補
勢された静電エネルギーは、帰vA期間の後半において
、偏向コイルの電磁エネルギーに変換され、画面上部に
相当する偏向電流を得る。該偏向電流は、その極性が該
初期電流とは逆極性で、大きさは同等以上のものとする
ことができる。
低電圧電源で動作することができる。−方帰線期間に偏
向コイル中に存在する損失抵抗のジュール損失に起因し
て生ずる共振キャパシタのフライバックパルス電圧の減
衰分は、フライバックパルス補勢用静電エネルギー供給
手段によって補勢回復される。共振キャパシタの上記補
勢された静電エネルギーは、帰vA期間の後半において
、偏向コイルの電磁エネルギーに変換され、画面上部に
相当する偏向電流を得る。該偏向電流は、その極性が該
初期電流とは逆極性で、大きさは同等以上のものとする
ことができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第一実施例を示す構成図であって、1
は周知の垂直のこぎり波生成回路であり、入力に垂直同
期信号(VD)を得て、出力に垂直周期(約16 m5
ec)ののこぎり波を生成する。2は減算器、3は周知
のプッシュプル出力回路、4は逆流防止用ダイオード、
5は垂直偏向コイル、6は偏向コイルに流れる電流を検
出するための抵抗、7は共振キャパシタである。
は周知の垂直のこぎり波生成回路であり、入力に垂直同
期信号(VD)を得て、出力に垂直周期(約16 m5
ec)ののこぎり波を生成する。2は減算器、3は周知
のプッシュプル出力回路、4は逆流防止用ダイオード、
5は垂直偏向コイル、6は偏向コイルに流れる電流を検
出するための抵抗、7は共振キャパシタである。
上記抵抗6で検出された電圧波形がのこぎり波生成回路
1の出力とほぼ等しくなるように負帰還回路として働く
。また、11はモノマルチパイプレーク(MM) 、1
2はトランジスタである。
1の出力とほぼ等しくなるように負帰還回路として働く
。また、11はモノマルチパイプレーク(MM) 、1
2はトランジスタである。
さて、本発明の要部は、逆流防止ダイオード4、共振キ
ャパシタ6、及びMMIIとトランジスタ12から成る
帰線補勢回路である。
ャパシタ6、及びMMIIとトランジスタ12から成る
帰線補勢回路である。
以下に各々の作用を説明する。なお、説明を定量的に判
り易くするために、各定数値を次の通り設定する。
り易くするために、各定数値を次の通り設定する。
偏向コイル5のインダクタンス:Ls=6mH損失抵抗
:r =ioΩ 偏向電流 :Inv=±IA 共振キャパシタンス: ct =0.4 μF従って、
前記(3)式から、第7図の半周期Tzは、160 μ
secとなり、It/I+比は(1−0,13)となる
。また帰線フライバックパルス振幅VOPは次式で与え
られる。
:r =ioΩ 偏向電流 :Inv=±IA 共振キャパシタンス: ct =0.4 μF従って、
前記(3)式から、第7図の半周期Tzは、160 μ
secとなり、It/I+比は(1−0,13)となる
。また帰線フライバックパルス振幅VOPは次式で与え
られる。
Iz/I+=1とするために、本実施例では上この目的
のために、第1図におけるMM’llとトランジスタ1
2とから成る帰線補勢回路は、次のように作用する。
のために、第1図におけるMM’llとトランジスタ1
2とから成る帰線補勢回路は、次のように作用する。
第2図は第1図の動作を説明するための波形図であって
、13はフライバックパルス波形である。
、13はフライバックパルス波形である。
第1図のMMIIは、入力フライバックパルス電圧が波
高値の約70%のレベルを越える際に、これに基づいて
、第2図の14に示されるパルス幅T8のパルスを出力
する。
高値の約70%のレベルを越える際に、これに基づいて
、第2図の14に示されるパルス幅T8のパルスを出力
する。
このパルス幅T。は帰線期間の約25%の値(約40μ
5ec)に設定される。MMIIの出力パルスに基づき
、トランジスタ12は導通し、共振キャパシタ7に静電
エネルギーを供給する。トランジスタ12の電源電圧E
ccは式(6)に基づき、約132■に設定される。
5ec)に設定される。MMIIの出力パルスに基づき
、トランジスタ12は導通し、共振キャパシタ7に静電
エネルギーを供給する。トランジスタ12の電源電圧E
ccは式(6)に基づき、約132■に設定される。
共振キャパシタ7に1垂直周期毎に供給されるエネルギ
ーは次の通り計算される。
ーは次の通り計算される。
垂直周期は約17 m5ec故、平均補勢電力は、即ち
、約6.1wという微小な電力で十分その補勢の目的を
達することができる。従来技術においては、第1図に示
した逆流防止用ダイオードが設けられていないため、正
極性側電源電圧を全体として高電圧の別電源に切替動作
させているために、その消費電力はIW以上であった。
、約6.1wという微小な電力で十分その補勢の目的を
達することができる。従来技術においては、第1図に示
した逆流防止用ダイオードが設けられていないため、正
極性側電源電圧を全体として高電圧の別電源に切替動作
させているために、その消費電力はIW以上であった。
また、本実施例においては、帰線期間は約160μse
cと短く、これは垂直周期の約1%に相当する。従来技
術においては、通常垂直帰線期間は、約5%であったの
に対し、本実施例はこれを大幅に縮小できるため、より
多くの情報を画面に映出できるものである。
cと短く、これは垂直周期の約1%に相当する。従来技
術においては、通常垂直帰線期間は、約5%であったの
に対し、本実施例はこれを大幅に縮小できるため、より
多くの情報を画面に映出できるものである。
第3図は本発明の第二実施例の構成図であって、8はダ
イオード、9はインダクタ、10はダイオードと抵抗の
直列接続からなる寄生振動吸収回路である。なお、第1
図と同一符号は同一部分に対応する。
イオード、9はインダクタ、10はダイオードと抵抗の
直列接続からなる寄生振動吸収回路である。なお、第1
図と同一符号は同一部分に対応する。
同図において、ダイオード8は垂直走査期間の後半で導
通し、インダクタ9に電磁エネルギーを蓄積する。イン
ダクタ9のインダクタンスしりは、偏向コイル5のそれ
の約4倍の値(約24 mH)に選定される。
通し、インダクタ9に電磁エネルギーを蓄積する。イン
ダクタ9のインダクタンスしりは、偏向コイル5のそれ
の約4倍の値(約24 mH)に選定される。
この蓄積電磁エネルギーは走査の終点画面下部では、は
ぼ次の値となる。
ぼ次の値となる。
#0.75mJ
このインダクタンスL9の電磁エネルギーは帰線期間の
前半において、偏向コイル5の電磁エネルギーと共に、
共振キャパシタ7の静電エネルギーに変換される。その
パルス電圧■。、は次式から求まる。
前半において、偏向コイル5の電磁エネルギーと共に、
共振キャパシタ7の静電エネルギーに変換される。その
パルス電圧■。、は次式から求まる。
・ (1−0,13)
XIA=128V
これは、はぼ前記(6)式の132■に一致する。
従って、該静電エネルギーは帰線期間の後半に偏向コイ
ル5の電磁エネルギーに変換され、画面上部において必
要とされる電流を得ることができる。
ル5の電磁エネルギーに変換され、画面上部において必
要とされる電流を得ることができる。
第3図において、10で示されるダイオードと抵抗との
直列回路は、インダクタ9に帰線期間の後半に残存する
電磁エネルギーがインダクタ9の浮遊容量と共振して寄
生振動妨害を発生するのを防止減衰させるためのもので
ある。直列抵抗10の値は約4にΩに選定される。
直列回路は、インダクタ9に帰線期間の後半に残存する
電磁エネルギーがインダクタ9の浮遊容量と共振して寄
生振動妨害を発生するのを防止減衰させるためのもので
ある。直列抵抗10の値は約4にΩに選定される。
以上の説明は、超短帰線期間率(約1%)を具現化する
ための手段として開示したが、本発明は、共振キャパシ
タC7の値を太き目に選定することにより、通常の帰線
期間率(約5%)のデイスプレィにも応用できる。
ための手段として開示したが、本発明は、共振キャパシ
タC7の値を太き目に選定することにより、通常の帰線
期間率(約5%)のデイスプレィにも応用できる。
また、本発明の基となった第7図の減衰振動過程を更に
省察して考えると、本発明においては、プッシュプル出
力回路に付加された逆流防止ダイオード4の作用と共振
キャパシタ7の作用が木質的なものであることが判る。
省察して考えると、本発明においては、プッシュプル出
力回路に付加された逆流防止ダイオード4の作用と共振
キャパシタ7の作用が木質的なものであることが判る。
第4図は本発明の第三実施例の説明図であって、18は
陰極線管(CRT) 、17は主偏向ヨーク、16は補
助偏向コイル、15はチョークコイル、19は直流電源
である。補助偏向コイル16は、主偏向ヨークのコアに
既述垂直偏向コイル5の2次巻線として巻いてもよいし
、あるいは、別途設けたヨークのコアに巻いても良い。
陰極線管(CRT) 、17は主偏向ヨーク、16は補
助偏向コイル、15はチョークコイル、19は直流電源
である。補助偏向コイル16は、主偏向ヨークのコアに
既述垂直偏向コイル5の2次巻線として巻いてもよいし
、あるいは、別途設けたヨークのコアに巻いても良い。
チョークコイル15は、主偏向ヨーク17からの磁力線
が補助偏向コイル16に鎖交して、偏向電流を短絡する
のを防ぎ、かつ、電a19からの直流電流のみを補助偏
向コイル16に供給するためのものである。
が補助偏向コイル16に鎖交して、偏向電流を短絡する
のを防ぎ、かつ、電a19からの直流電流のみを補助偏
向コイル16に供給するためのものである。
この補助偏向コイル16に流れる電流は、電子ビームを
画面上方に静的に補助偏向する。その補助光する量とさ
れる。このように構成すれば、第1図、第3図における
本発明のフライバック補勢回路と同等の効果を得ること
ができる。
画面上方に静的に補助偏向する。その補助光する量とさ
れる。このように構成すれば、第1図、第3図における
本発明のフライバック補勢回路と同等の効果を得ること
ができる。
また、第4図において、そのフライバック補勢回路に替
えて、陰極線管18のネック部に永久磁石を装着するこ
とによって、上記と同様の効果を得ることができる。あ
るいは又、陰極線管18の電子銃の向きを第7図におけ
る」ユ 12に相当する偏向量だけ上向きに設置するこ
とによって、また、陰極線管の上半分をその下半分より
大きく、非対称に予め形成しておくことによっても、上
記と同様の効果を得ることができる。
えて、陰極線管18のネック部に永久磁石を装着するこ
とによって、上記と同様の効果を得ることができる。あ
るいは又、陰極線管18の電子銃の向きを第7図におけ
る」ユ 12に相当する偏向量だけ上向きに設置するこ
とによって、また、陰極線管の上半分をその下半分より
大きく、非対称に予め形成しておくことによっても、上
記と同様の効果を得ることができる。
さらに、第1図、第3図の構成においては、そのプッシ
ュプル増幅器の出力部を電圧源電極を出力電極とした2
ケのトランジスタから成る構成としたが、これらのトラ
ンジスタの一方又は双方を電流源電極を出力電極とした
周知のプッシュプル構成とすることもできる。
ュプル増幅器の出力部を電圧源電極を出力電極とした2
ケのトランジスタから成る構成としたが、これらのトラ
ンジスタの一方又は双方を電流源電極を出力電極とした
周知のプッシュプル構成とすることもできる。
第5図は上記のプッシュプル構成とした垂直出力増幅回
路を用いた本発明の第四実施例を示す構成図で、3′は
プッシュプル出力増幅回路であり、第3図と同一符号は
同一部分に対応する。
路を用いた本発明の第四実施例を示す構成図で、3′は
プッシュプル出力増幅回路であり、第3図と同一符号は
同一部分に対応する。
第6図は本発明の第五実施例の構成図であって、投写形
表示装置に適用した実施例を示し、20は投写形陰極線
管、21は投写用レンズ、22はスクリーンである。
表示装置に適用した実施例を示し、20は投写形陰極線
管、21は投写用レンズ、22はスクリーンである。
同図において、投写レンズ21の光軸が、投写形陰極線
管20内の電子銃の中心軸よりΔだけ下方の位置となる
ように配置される。Δは第7図でこれにおいても、前記
各実施例と同様の効果を得ることができる。
管20内の電子銃の中心軸よりΔだけ下方の位置となる
ように配置される。Δは第7図でこれにおいても、前記
各実施例と同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、低電力損失で帰
線期間率の小さい垂直偏向回路を実現でき、前記従来技
術の欠点を除いて、より多量の高精細な情報を画面に映
出できる表示装置を構成できる優れた機能の垂直偏向回
路を提供することができる。
線期間率の小さい垂直偏向回路を実現でき、前記従来技
術の欠点を除いて、より多量の高精細な情報を画面に映
出できる表示装置を構成できる優れた機能の垂直偏向回
路を提供することができる。
第1図は本発明の第一実施例の構成図、第2図は第1図
の動作を説明するための波形図、第3図は本発明の第二
実施例の構成図、第4図は本発明の第三実施例の説明図
、第5図は本発明の第四実施例の構成図、第6図は本発
明の第五実施例の構成図、第7図は垂直偏向電流の波形
説明図である。 1−・・・−のこぎり波生成回路、2−・−・減算器、
3−・−・−プッシュプル増幅回路、′4・−一一一一
一逆流防止用ダイオード、5−−一−−・−垂直偏向コ
イル、6−・−電流検出抵抗、7−・−共振キャパシタ
、8−・−・−ダイオード、9・−・−補勢用インダク
タ、10・−・−・・寄生振動吸収回路、11−・−・
−モノマルチパイプレーク、12−・・−補勢用トラン
ジスタ。 代理人 弁理士 武 顕次部(外1名)V 第2図 第4図 I!:1 第7図
の動作を説明するための波形図、第3図は本発明の第二
実施例の構成図、第4図は本発明の第三実施例の説明図
、第5図は本発明の第四実施例の構成図、第6図は本発
明の第五実施例の構成図、第7図は垂直偏向電流の波形
説明図である。 1−・・・−のこぎり波生成回路、2−・−・減算器、
3−・−・−プッシュプル増幅回路、′4・−一一一一
一逆流防止用ダイオード、5−−一−−・−垂直偏向コ
イル、6−・−電流検出抵抗、7−・−共振キャパシタ
、8−・−・−ダイオード、9・−・−補勢用インダク
タ、10・−・−・・寄生振動吸収回路、11−・−・
−モノマルチパイプレーク、12−・・−補勢用トラン
ジスタ。 代理人 弁理士 武 顕次部(外1名)V 第2図 第4図 I!:1 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、垂直偏向コイル、垂直偏向信号増幅用のプッシュプ
ル増幅回路、垂直のこぎり波発生回路を備えた陰極線管
表示装置の垂直偏向回路において、前記プッシュプル増
幅回路の出力部に直列に接続して前記陰極線管表示装置
の表示画面の垂直走査の開始時点において出力電流が流
れる方向に挿入された逆流防止用ダイオードと、前記垂
直偏向コイルと並列に接続され、この接続点が上記逆流
防止用ダイオードの上記出力電流出力端に接続された共
振キャパシタとを設け、上記垂直走査の終了時点におけ
る上記垂直偏向コイルの電磁エネルギーに基づいて、上
記垂直偏向コイルのインダクタンスと上記共振キャパシ
タがフライバックパルスを発生すると共に、上記逆流防
止用ダイオードは上記フライバックパルスの電圧に対し
てカットオフ動作するように構成したことを特徴とする
垂直偏向回路。 2、前記陰極線管の表示画面全体を垂直走査開始方向に
静的に補助偏向させる静的補助偏向手段を設けたことを
特徴とする請求項1記載の垂直偏向回路。 3、前記垂直帰線期間の前半の後半部ないし中央区間に
おいて、前記共振キャパシタに静電エネルギーを供給す
る静電エネルギー供給手段を設けたことを特徴とする請
求項1記載の垂直偏向回路。 4、投写形陰極線管、投写レンズ手段、投写スクリーン
手段を備え、上記投写レンズ手段の光軸の位置を上記投
写形陰極線管の電子銃の中心軸の位置よりも垂直走査の
終了点方向に偏位させて成る投写形表示装置の上記投写
形陰極線管の垂直偏向回路において、垂直偏向コイル、
垂直偏向信号増幅用のプッシュプル増幅回路、垂直のこ
ぎり波発生回路を有し、上記プッシュプル増幅回路の出
力部に直列に接続して前記投写形陰極線管の垂直走査の
開始時点において出力電流が流れる方向に挿入された逆
流防止用ダイオードと、上記垂直偏向コイルと並列に接
続され、この接続点が上記逆流防止用ダイオードの上記
出力電流出力端に接続された共振キャパシタとを設け、
上記垂直走査の終了時点における上記垂直偏向コイルの
電磁エネルギーに基づいて、上記垂直偏向コイルのイン
ダクタンスと上記共振キャパシタがフライバックパルス
を発生すると共に、上記逆流防止用ダイオードは上記フ
ライバックパルスの電圧に対してカットオフ動作するよ
うに構成したことを特徴とする垂直偏向回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63087109A JPH0793687B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 垂直偏向回路 |
US07/335,434 US4918359A (en) | 1988-04-11 | 1989-04-10 | Cathode ray tube display device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63087109A JPH0793687B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 垂直偏向回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01259669A true JPH01259669A (ja) | 1989-10-17 |
JPH0793687B2 JPH0793687B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13905783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63087109A Expired - Lifetime JPH0793687B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 垂直偏向回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4918359A (ja) |
JP (1) | JPH0793687B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
DE4009920A1 (de) * | 1990-03-28 | 1991-10-02 | Thomson Brandt Gmbh | Schaltungsanordnung zur erzeugung eines vertikalfrequenten ablenkstromes |
JPH07217520A (ja) * | 1994-01-28 | 1995-08-15 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 燃焼状態検出装置 |
JPH11346125A (ja) | 1998-06-01 | 1999-12-14 | Sony Corp | Srpp回路 |
JP3672771B2 (ja) * | 1999-07-14 | 2005-07-20 | 松下電器産業株式会社 | 偏向装置 |
Family Cites Families (4)
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US3786303A (en) * | 1971-04-12 | 1974-01-15 | Sperry Rand Corp | Cathode ray tube dual mode horizontal deflection control amplifier |
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US4238713A (en) * | 1979-06-22 | 1980-12-09 | Rca Corporation | Vertical deflection circuit |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP63087109A patent/JPH0793687B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-04-10 US US07/335,434 patent/US4918359A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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US4918359A (en) | 1990-04-17 |
JPH0793687B2 (ja) | 1995-10-09 |
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