JP2829943B2 - 水平偏向高圧発生回路 - Google Patents

水平偏向高圧発生回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機,
ディスプレイ装置等に用いられる水平偏向高圧発生回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の水平偏向高圧発生回路の一
例を示す回路図である。図6において、水平出力NPN
トランジスタ2にはドライブトランス1を介して水平同
期パルスが供給され、水平出力トランジスタ2は水平偏
向周期でオン・オフする。水平出力トランジスタ2のコ
レクタ・エミッタ間にはダンパーダイオード3,共振コ
ンデンサ4,水平偏向コイル5とS字補正コンデンサ6
との直列回路が並列に接続されており、水平出力トラン
ジスタ2のエミッタ及びダンパーダイオード3,共振コ
ンデンサ4,S字補正コンデンサ6の一端はそれぞれ接
地されている。そして、水平出力トランジスタ2のスイ
ッチングによって、水平偏向コイル5には図7に示すコ
レクタパルス電圧aが発生し、水平偏向コイル5には図
7に示す鋸波電流である水平偏向電流bが流れる。ま
た、コレクタパルスは1次巻線7a,2次巻線7b,整
流ダイオード71よりなるフライバックトランス(FB
T)7に入力されて昇圧され、FBT7からは高圧HV
が出力される。
【0003】さらに、FBT7から出力される高圧HV
は分圧回路8の抵抗81,82によって分圧され、オペ
アンプ9の非反転入力端子に入力される。オペアンプ9
の反転入力端子には基準電源10より基準電圧が入力さ
れ、オペアンプ9は分圧回路8より入力される電圧とそ
の基準電圧とを比較し、誤差電圧を増幅して電源制御回
路11に供給する。電源制御回路11は電源E1より出
力される電圧B1をオペアンプ9より入力される誤差電
圧に応じて制御し、電圧B2をFBT7の1次巻線7a
に供給する。このように、高圧HVを分圧回路8により
検出し、電源制御回路11が出力電圧B2を変化させて
高圧HVが一定となるよう制御する。
【0004】図8は従来の水平偏向高圧発生回路の他の
一例を示す回路図である。図6に示す回路とは高圧制御
動作が異なっている。また、図8において図6と同一部
分には同一符号が付してある。図8において、水平出力
トランジスタ2にはドライブトランス1を介して水平同
期パルスが供給され、水平出力トランジスタ2は水平偏
向周期でオン・オフする。水平出力トランジスタ2のコ
レクタと接地間にはダンパーダイオード3,共振コンデ
ンサ4,水平偏向コイル5とS字補正コンデンサ6との
直列回路が並列に接続されている。水平出力トランジス
タ2のエミッタにはエミッタが接地されたNPNトラン
ジスタ12のコレクタが接続されており、さらに、水平
出力トランジスタ2のエミッタとFBT7の1次巻線7
aの一端との間にはダイオード13が接続されている。
1次巻線7aには電源E1より電圧B1が供給されてい
る。そして、水平出力トランジスタ2のスイッチングに
よって、水平偏向コイル5には図9に示すコレクタパル
ス電圧aが発生し、水平偏向コイル5には図9に示す水
平偏向電流bが流れる。また、コレクタパルスはFBT
7に入力されて昇圧され、FBT7からは高圧HVが出
力される。
【0005】さらに、FBT7から出力される高圧HV
は分圧回路8の抵抗81,82によって分圧され、オペ
アンプ9の反転入力端子に入力される。オペアンプ9の
非反転入力端子には基準電源10より基準電圧が入力さ
れ、オペアンプ9は分圧回路8より入力される電圧とそ
の基準電圧とを比較し、誤差電圧を増幅して図9に示す
直流電圧cをコンパレータ14の非反転入力端子に入力
する。コンパレータ14の反転入力端子には図9に示す
鋸波電圧dが入力され、コンパレータ14の出力には図
9に示す矩形波の電圧eが出力される。この出力電圧e
はトランジスタ12のベースに入力され、トランジスタ
12をオン・オフする。水平偏向電流bが図9に示すよ
うな波形となるのは、トランジスタ12のオン・オフに
よるものである。
【0006】そして、図9に示すように、コレクタパル
スのトレース期間の斜線で示す面積とリトレース期間
の斜線で示す面積とは常に等しくなるので、トレース
期間でトランジスタ12のオフするタイミングを制御す
ることによりコレクタパルスの高さが制御される。これ
により、結果として高圧HVが制御される。即ち、トラ
ンジスタ12は時刻t1〜t2ではオン、t2〜t3で
はオフであり、このオン期間が短くなると、コレクタパ
ルスの高さは低くなり高圧HVが低下し、オン期間が長
くなると、コレクタパルスの高さは高くなり高圧HVが
上昇する。このように、分圧回路8,オペアンプ9,コ
ンパレータ14のフィードバックループが動作して結果
的に高圧HVが一定となるよう制御される。なお、ダイ
オード13はトランジスタ12のオフ期間に水平出力ト
ランジスタ2の電流を流すためのものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した図6に示す従
来の水平偏向高圧発生回路においては、水平偏向コイル
5に流れる水平偏向電流bによって水平振幅が決定され
る。この水平偏向電流bは電源制御回路11より出力さ
れる電圧B2に比例するので、分圧回路8,オペアンプ
9,電源制御回路11のフィードバックループによって
電圧B2を可変させると、水平振幅が変動するという問
題点がある。また、上述した図8に示す従来の水平偏向
高圧発生回路においては、高圧制御動作を行わせると、
図9に示すように、水平走査の後半で水平偏向電流bの
リニアリティが悪化するという問題点がある。以上2つ
の問題点を解決するため、水平偏向回路と高圧発生回路
を別にした分離型もあるが、回路構成が複雑で高価にな
ってしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、(1)水平同期パルスが
供給され、水平偏向周期でオン・オフする第1のトラン
ジスタと、エミッタが接地されると共に前記第1のトラ
ンジスタのエミッタにコレクタが接続された第2のトラ
ンジスタと、前記第1のトランジスタのコレクタに逆方
向に接続された第1のダイオードを介して接続され、第
1のダンパーダイオードと第1の共振コンデンサと水平
偏向コイルとを備えると共に電源がフローティング状態
で供給される水平偏向回路と、前記第1のトランジスタ
のコレクタに逆方向に接続された第2のダイオードを介
して接続され、第2のダンパーダイオードと第2の共振
コンデンサとダミーヨーク、及びフライバックトランス
を備えて高圧を発生すると共に、前記高圧を検出し、前
記高圧に応じて前記第2のトランジスタをオン・オフさ
せて前記高圧を一定に制御する高圧発生回路とを備えて
構成されることを特徴とする水平偏向高圧発生回路を提
供し、(2)水平同期パルスが供給され、水平偏向周期
でオン・オフする第1のトランジスタと、エミッタが接
地されると共に前記第1のトランジスタのエミッタにコ
レクタが接続された第2のトランジスタと、アノードが
接地されると共に前記第1のトランジスタのエミッタに
カソードが接続された電流帰還用の第1のダイオード
と、前記第1のトランジスタのコレクタ・エミッタ間に
接続されたダンパーダイオード,共振コンデンサ,水平
偏向コイルとS字補正コンデンサとの直列回路よりなる
並列回路と、前記第1のトランジスタのコレクタに1次
巻線の一端が接続されると共に他端が電源に接続された
フライバックトランスと、前記第1のトランジスタのエ
ミッタと前記フライバックトランスの前記1次巻線の前
記他端との間にカソードを前記他端側として接続された
電流帰還用の第2のダイオードと、前記フライバックト
ランスより出力される高圧を検出し、前記高圧に応じて
前記第2のトランジスタをオン・オフさせて前記高圧を
一定に制御する制御回路とを備えて構成されることを特
徴とする水平偏向高圧発生回路を提供するものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の水平偏向高圧発生回路につい
て、添付図面を参照して説明する。図1は第1発明の水
平偏向高圧発生回路の一実施例を示す回路図、図2は第
1発明の水平偏向高圧発生回路を説明するための波形
図、図3は第2発明の水平偏向高圧発生回路の一実施例
を示す回路図、図4は第2発明の水平偏向高圧発生回路
を説明するための等価回路図、図5は第2発明の水平偏
向高圧発生回路を説明するための波形図である。なお、
図1及び図3において、図6及び図8と同一部分には同
一符号を付し、その説明を省略することがある。
【0010】まず、第1発明の水平偏向高圧発生回路に
ついて説明する。図1において、水平出力トランジスタ
2にはドライブトランス1を介して水平同期パルスが供
給され、水平出力トランジスタ2は水平偏向周期でオン
・オフする。水平出力トランジスタ2のコレクタには結
合ダイオード15のカソードが接続され、ダイオード1
5のアノードと水平出力トランジスタ2のエミッタとの
間にはダンパーダイオード3,共振コンデンサ4,水平
偏向コイル5とS字補正コンデンサ6との直列回路が並
列に接続されている。また、これらの並列回路には電源
E2とその並列回路に電源E2の電圧を供給するための
チョークコイル16との直列回路が並列に接続されてい
る。電源E2はフローティング状態で電圧を供給する。
ここでは、一点鎖線で囲んだ回路Aが水平偏向動作を行
う。そして、水平出力トランジスタ2のスイッチングに
よって、水平偏向コイル5には図2に示すコレクタパル
ス電圧aが発生し、水平偏向コイル5には図2に示すよ
うに、リニアリティの良好な水平偏向電流bが流れる。
【0011】さらに、水平出力トランジスタ2のコレク
タには結合ダイオード17のカソードが接続され、ダイ
オード17のアノードと接地間にはダンパーダイオード
3′,共振コンデンサ4′,共振用ダミーヨーク5′と
コンデンサ6′との直列回路が並列に接続されている。
水平出力トランジスタ2のエミッタにはエミッタが接地
されたトランジスタ12のコレクタが接続されており、
さらに、水平出力トランジスタ2のエミッタとFBT7
の1次巻線7aの一端との間にはダイオード13が接続
されている。1次巻線7aには電源E1より電圧B1が
供給されている。そして、水平出力トランジスタ2のス
イッチングによって、ダミーヨーク5′には図2に示す
コレクタパルス電圧a′が発生し、ダミーヨーク5′に
は図2に示すダミーヨーク電流b′が流れる。この回路
で発生するコレクタパルスはFBT7に入力されて昇圧
され、FBT7からは高圧HVが出力される。
【0012】なお、分圧回路8,オペアンプ9,コンパ
レータ14のフィードバックループによる高圧HVの制
御動作は図8と同一であるので、その説明は省略する。
さらに、図2にはオペアンプ9より出力される直流電圧
c、コンパレータ14の反転入力端子に入力される鋸波
電圧d、コンパレータ14より出力される矩形波電圧e
を示している。また、一点鎖線で囲んだBの回路は高圧
発生動作を行う。
【0013】このように構成される第1発明の水平偏向
高圧発生回路において、コンパレータ14より出力され
る電圧eの時刻t1〜t2の期間ではトランジスタ12
はオンとなり、P点はアース電位となり、水平偏向回路
Aは通常動作を行う。時刻t2でトランジスタ12がオ
フし、P点はダイオード13が導通して電圧B1とな
る。このため、コレクタパルスの波形は、図2に示すよ
うに、電圧B1だけ嵩上げされた電圧波形となる。この
時、水平偏向電流bは、電源E2の電圧がフローティン
グ状態で供給されるため、トランジスタ12のオン・オ
フに影響されず、リニアリティの良好な波形となる。水
平偏向回路Aと高圧発生回路Bとは、ダイオード15,
17のためにお互いに影響を受けることなく、独立性が
保たれている。従って、高圧発生回路Bの動作は水平偏
向回路Aを削除した図8に示す回路動作と同一となり、
高圧制御動作は水平偏向回路Aによる水平偏向動作に影
響を与えることがない。
【0014】次に、第2発明の水平偏向高圧発生回路に
ついて説明する。図3において、水平出力トランジスタ
2のエミッタにはエミッタが接地されたNPNトランジ
スタ12のコレクタが接続され、水平出力トランジスタ
2のコレクタ・エミッタ間にはダンパーダイオード3,
共振コンデンサ4,水平偏向コイル5とS字補正コンデ
ンサ6との直列回路が並列に接続されている。また、水
平出力トランジスタ2のエミッタとFBT7の1次巻線
7aの一端との間にはダイオード13がカソードを1次
巻線7a側にして接続され、さらに、トランジスタ12
のコレクタ・エミッタ(接地)間にはFBT7の1次巻
線7aの帰還電流用ダイオード18がアノードを接地側
にして接続されている。
【0015】ここで、S字補正コンデンサ6は定常状態
では略、電源E1からの電圧B1に充電されており、基
本動作を考える場合にはS字補正コンデンサ6を電源
(電池)に置き換え得る。以下、図4及び図5を用いて
第2発明の水平偏向高圧発生回路の動作について説明す
る。なお、ここでは特に、水平偏向コイル5に流れる水
平偏向電流b及びFBT7の1次巻線7aに流れる電流
fに注目する。
【0016】図5に示す時刻t11〜t12の期間で
は、図4(A)に示すように、水平出力トランジスタ
2,トランジスタ12は共にオン、水平偏向コイル5,
1次巻線7aの両端電圧は共に電圧B1であり、水平偏
向電流b及び電流fは単調に増加する。図5に示す時刻
t12〜t13の期間では、図4(B)に示すように、
水平出力トランジスタ2はオン、トランジスタ12はオ
フであり、水平偏向コイル5の両端電圧は電圧B1のま
まであるが1次巻線7aの両端電圧は0である。従っ
て、水平偏向電流bは単調に増加し、電流fは一定電流
となる。図5に示す時刻t13〜t14の期間では、図
4(C)に示すように、水平出力トランジスタ2,トラ
ンジスタ12は共にオフであるので、水平偏向コイル5
のインダクタンス,1次巻線7aのインダクタンス,共
振コンデンサ4のキャパシタンスで決定される共振電流
が、1次巻線7a→共振コンデンサ4→ダイオード13
→1次巻線7aのように流れ、時刻t14でコレクタパ
ルス電圧aは最大となる。
【0017】さらに、図5に示す時刻t14〜t15の
期間では、図4(D)に示すように、水平出力トランジ
スタ2はオフ(トランジスタ12は不定でいずれでもよ
い)であり、1次巻線7a→電源E1→ダイオード18
→共振コンデンサ4→1次巻線7aのように逆方向共振
電流が流れる。そして、図5に示す時刻t15〜次の周
期のt11の期間では、図4(E)に示すように、水平
出力トランジスタ2,トランジスタ12は共に不定であ
り、時刻t15でダンパーダイオード3が導通し、走査
がスタートする。
【0018】従って、図3に示す第2発明の水平偏向高
圧発生回路においては、図5より分かるように、FBT
7の1次巻線7aに流れる電流fは走査後半のリニアリ
ティが悪化しているが、水平偏向コイル5に流れる水平
偏向電流bのリニアリティは悪化しない。このため、水
平振幅は高圧制御動作によって影響を受けることはな
い。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1発明の
水平偏向高圧発生回路は、水平出力トランジスタ(第1
のトランジスタ)に第1のダイオードを介して水平偏向
回路を接続し、第2のダイオードを介して高圧発生回路
を接続したので、水平偏向回路と高圧発生回路とは独立
性が保たれ、よって、水平偏向動作に影響を与えること
なく高圧制御動作を行うことができる。また、回路構成
も複雑となることはなく、経済的にも有利である。
【0020】さらに、第2発明の水平偏向高圧発生回路
は、水平出力トランジスタ(第1のトランジスタ)のエ
ミッタに、エミッタが接地された第2のトランジスタの
コレクタとアノードが接地された電流帰還用のダイオー
ドのカソードを接続し、さらに、水平出力トランジスタ
のエミッタとフライバックトランスの1次巻線の電源側
との間にカソードを1次巻線側として電流帰還用のダイ
オードを接続し、フライバックトランスより出力される
高圧を検出して第2のトランジスタをオン・オフするよ
うにしたので、水平偏向電流に影響を与えることなく高
圧制御動作を行うことができる。また、回路構成も複雑
となることはなく、経済的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】第1発明の一実施例を説明するための波形図で
ある。
【図3】第2発明の一実施例を示す回路図である。
【図4】第2発明を説明するための等価回路図である。
【図5】第2発明の一実施例を説明するための波形図で
ある。
【図6】従来例を示す回路図である。
【図7】図6に示す従来例を説明するための波形図であ
る。
【図8】他の従来例を示す回路図である。
【図9】図8に示す従来例を説明するための波形図であ
る。
【符号の説明】
1 ドライブトランス 2 水平出力トランジスタ(第1のトランジスタ) 3 ダンオパーダイオード 4,4′ 共振コンデンサ 5 水平偏向コイル 5′ ダミーヨーク 6 S字補正コンデンサ 6′ コンデンサ 7 フライバックトランス 8 分圧回路 9 オペアンプ 12 トランジスタ(第2のトランジスタ) 14 コンパレータ 15,17,18 ダイオード A 水平偏向回路 B 高圧発生回路 E1,E2 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 3/16 H04N 3/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平同期パルスが供給され、水平偏向周期
    でオン・オフする第1のトランジスタと、 エミッタが接地されると共に前記第1のトランジスタの
    エミッタにコレクタが接続された第2のトランジスタ
    と、 前記第1のトランジスタのコレクタにカソードが接続さ
    れた第1のダイオードを介して接続され、第1のダンパ
    ーダイオードと第1の共振コンデンサと水平偏向コイル
    とを備えると共に電源がフローティング状態で供給され
    る水平偏向回路と、 前記第1のトランジスタのコレクタにカソードが接続さ
    れた第2のダイオードを介して接続され、第2のダンパ
    ーダイオードと第2の共振コンデンサとダミーヨーク、
    及びフライバックトランスを備えて高圧を発生すると共
    に、前記高圧を検出し、前記高圧に応じて前記第2のト
    ランジスタをオン・オフさせて前記高圧を一定に制御す
    る高圧発生回路とを備えて構成されることを特徴とする
    水平偏向高圧発生回路。
  2. 【請求項2】水平偏向回路と高圧発生回路とを一体にし
    た水平偏向高圧発生回路において、 水平同期パルスが供給され、水平偏向周期でオン・オフ
    する第1のトランジスタと、 エミッタが接地されると共に前記第1のトランジスタの
    エミッタにコレクタが接続された第2のトランジスタ
    と、 アノードが接地されると共に前記第1のトランジスタの
    エミッタにカソードが接続された電流帰還用の第1のダ
    イオードと、 前記第1のトランジスタのコレクタ・エミッタ間に接続
    されたダンパーダイオード,共振コンデンサ,水平偏向
    コイルとS字補正コンデンサとの直列回路よりなる並列
    回路と、 前記第1のトランジスタのコレクタに1次巻線の一端が
    接続されると共に他端が電源に接続されたフライバック
    トランスと、 前記第1のトランジスタのエミッタと前記フライバック
    トランスの前記1次巻線の前記他端との間にカソードを
    前記他端側として接続された電流帰還用の第2のダイオ
    ードと、 前記フライバックトランスより出力される高圧を検出
    し、前記高圧に応じて前記第2のトランジスタをオン・
    オフさせて前記高圧を一定に制御する制御回路とを備え
    て構成されることを特徴とする水平偏向高圧発生回路。
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