JP2002369028A - 動的フォーカス電圧振幅制御装置 - Google Patents

動的フォーカス電圧振幅制御装置

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JP2002369028A
JP2002369028A JP2002106489A JP2002106489A JP2002369028A JP 2002369028 A JP2002369028 A JP 2002369028A JP 2002106489 A JP2002106489 A JP 2002106489A JP 2002106489 A JP2002106489 A JP 2002106489A JP 2002369028 A JP2002369028 A JP 2002369028A
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Robert Joseph Gries
ジョーゼフ グライス ロバート
James Albert Wilber
アルバート ウィルバー ジェイムズ
Ronald Eugene Fernsler
ユージーン ファーンスラー ロナルド
William Benjamin Aaron
ベンジャミン アーロン ウィリアム
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    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、異なる水平周波数で、動的なフォ
ーカス電圧の放物線電圧成分の振幅を制御する動的フォ
ーカス電圧振幅制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 動的フォーカスデな発生器は、水平偏向
周波数でのフライバック入力信号源(VFB)を有す
る。2重積分器(U9A,C33,C34)は放物線周
期信号(VU9A)を発生するために入力信号に応答す
る。振幅検出器(D19,D20)は、放物線周期信号
の振幅を示す制御信号(V56)を発生するために放物
線信号に応答する。比較器(U7A)は、基準レベル
(R50とR51の間)と制御信号に応答し、ゲイン制
御負帰還で、放物線周期信号の振幅を調整するための2
重積分器に接続されている。非線形ネットワーク(D1
8、R53)は、バスタブ形状の出力信号(V5’)を
発生するために、陰極線管のフォーカス電極に接続され
た、放物線周期信号に応答する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビームランディン
グ歪み補正配置に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管(CRT)上に表示される画像
は、CRT上のビームの走査に付随して起こるデフォー
カス又は非線形性のような、欠陥又は歪みを受ける。そ
のような欠陥又は歪みは、例えば、水平方向にビームが
偏向されると、CRTの電子銃からフェースプレートま
での距離が著しく変わるために発生する。水平方向にビ
ームが偏向されると発生するデフォーカスの量の低減
は、例えば、水平レートで放物線電圧成分を有する動的
なフォーカス電圧を発生し、且つ、フォーカス電圧を動
的に変えるために、CRTのフォーカス電極に動的なフ
ォーカス電圧を与えることにより得ることが可能であ
る。
【0003】水平偏向出力段階のS−シェーピングキャ
パシタをわたり発生されるS−補正電圧から、水平レー
トで放物線電圧成分を得る方法が知られている。しかし
ながら、偏向回路では、”S−シェーピング”キャパシ
タの端子の何れもが、交流電流(AC)のグランド電位
ではなく、グランドレベルより上にフローティングして
いると呼ばれ、放物線電圧の抽出は、非常に複雑で望ま
しくない。従って、”S−シェーピング”キャパシタ
は、グランドレベルより上にフローティングしている場
合に、”S−シェーピング”キャパシタをわたって発生
される電圧から波形を抽出することなしに、放物線の低
レベルの動的なフォーカス波形を発生することが望まし
い。例えば、ピンクッション歪みを補正するダイオード
変調器形式の回路は、グランド基準レベルより上のフロ
ーティングの、”S−シェーピング”キャパシタを有す
ることができる。これは、動的なフォーカス波形を発生
するのに、”S−シェーピング”キャパシタをわたり発
生されるような放物線電圧波形を使用することは実際的
でない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】テレビジョン受信機、
コンピュータディスプレイ又はモニタは、選択的に異な
る水平走査周波数で、偏向電流を使用して同じCRT上
に映像情報を表示する能力を有する。マルチ周波数水平
偏向システムでは、偏向回路内のAC波形が、異なる周
波数で変わっている時に、動的フォーカス波形のピーク
ツーピーク電圧を一定に保つことが望ましい。動的フォ
ーカス電圧の放物線電圧成分の要求される振幅は、各水
平偏向周波数で同じであることが必要であろう。従っ
て、異なる水平周波数で、動的なフォーカス電圧の放物
線電圧成分の振幅を制御することが必要である。更
に、”真の平面”CRTのような新しい管にとっては、
動的フォーカス電圧の放物線成分の代わりに、”バスタ
ブ”状の電圧波形が望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴を具体化す
るビデオ装置は、放物線周期信号に従って変化する、陰
極線管のビーム経路内にフィールドを生成するための、
放物線周期信号を発生するための、入力信号に応答する
放物線発生器を有する。振幅検出器は、放物線周期信号
の振幅を示す制御信号を発生するための、放物線周期信
号に応答する。比較器は、ゲイン制御負帰還で放物線周
期信号の振幅を調整するために、基準レベルの信号と制
御信号に応答し且つ、放物線発生器に接続されている。
【0006】
【発明の実施の形態】図1Aは、本発明の特徴を放物線
発生器を示す。図2A,2B、2C及び、2Dは、図1
Aの配置の動作を説明するのに有益な波形を示す図であ
る。図1、2A,2B、2C及び、2Dで同一の記号及
び番号は、同一の構成要素又は、機能を示す。
【0007】図1Aの増幅器U7Aは、誤差増幅器と低
域通過フィルタとして使用される。増幅器U7Aは、非
反転入力端子に、電圧分割器R50とR51により決定
される、基準電圧を受ける。ゲイン制御電圧V56は、
抵抗R57を介して増幅器U7Aの反転入力端子に接続
されている。比較的一定の直流電圧(DC)電圧VU7
Aは、矩形波発生器160のプルアップ抵抗R54に接
続されている。電圧VU7Aは、抵抗R54を介して、
スイッチングトランジスタQ21のコレクタと、矩形波
発生器160の位相遅延キャパシタC38に接続されて
いる。
【0008】フライバックパルス電圧発生器V22は、
例えば、32kHzの周波数と対応する期間Hを有す
る、図2Dの水平フライバックパルス電圧波形VFBを
発生する。水平フライバックパルス電圧は、周波数の範
囲から選択されてもよい。テレビジョン受信機では、水
平フライバックパルス電圧波形VFBは、従来の方法で
水平偏向出力段階へ電力を供給するのに使用される、図
示されていない、フライバック変圧器又は入力チョーク
から発生される。フライバックパルス電圧波形VFB
は、示されていない、偏向巻線内の水平偏向電流と、同
じ周波数及び位相である。フライバックパルス電圧波形
VFBは、図1Aのベース抵抗R58を介して、トラン
ジスタQ21のスイッチング動作を制御するために、ト
ランジスタQ21のベースに接続されている。トランジ
スタQ21内のスイッチング動作は、選択された水平周
波数で、図1AのトランジスタQ21のコレクタとキャ
パシタC38をわたり、図2Bの矩形波形V21を発生
する。キャパシタC38は、矩形波形電圧V21の位相
シフトを提供する。矩形波形電圧21の位相シフトは、
動的なフォーカス波形センタリングを提供するために使
用されている。実際には、追加のキャパシタC58は、
矩形波形V21の位相シフトを提供するために、トラン
ジスタQ21のベース抵抗R58と並列に配置される必
要がある。
【0009】トランジスタQ21のコレクタに生じる、
振幅制御された矩形電圧波形V21は、図2Bのバッフ
ァされた出力矩形電圧波形VU8Aを発生するために、
ユニティゲインバッファ増幅器U8Aによりバッファさ
れる。矩形電圧波形VU8Aは、図1AのキャパシタC
32を介して、従来のトポロジーを有する2重積分器1
50へ、容量的に接続される。キャパシタC32は、矩
形電圧波形VU8AのDC成分が、2重積分器の動作範
囲の外側で2重積分器150の出力電圧VU9Aを駆動
することを防止する。しかし、示されていない実施例で
は、カスケード接続した2つの単一の積分器が、代わり
に使用されてもよい。バッファ増幅器U8Aは、2重積
分器150の変化する入力インピーダンスが、矩形電圧
波形VU8Aを歪ませることから防止することが望まし
い。バッファ増幅器U8Aは、従って、2重積分器15
0に対して、一定の駆動インピーダンスを供給する。
【0010】2重積分器150は、図2Dの信号VFB
に位相と周波数の両方がロックした、図2Bの矩形電圧
波形VU8Aから、図2Aの水平放物線電圧波形VU9
Aを発生する。図1Aの2重積分器又は放物線発生器1
50は、増幅器U9Aを含む。抵抗R63とR64の直
列配置により構成される入力ネットワークは、キャパシ
タC32と増幅器U9Aの反転入力端子の間に接続され
ている。キャパシタC35が、抵抗R64とR63の間
とグランドの間に接続されている。交流(AC)帰還ネ
ットワークは、増幅器U9Aの出力端子V9Aaと増幅
器U9Aの反転入力端子の間に接続された、積分器キャ
パシタC33と積分器キャパシタC34の直列配置を含
む。抵抗R65は、キャパシタC33とC34の間とグ
ランドの間に接続されている。2重積分器の構成要素の
どの要素よりもインピーダンスの非常に高いDC帰還抵
抗R62は、演算増幅器U9AのDC動作点を確立する
のに使用されている。抵抗R62が無いと、2重積分器
150のDCオフセットは、図1Aの増幅器U9Aの図
2Aの出力電圧VU9Aが、増幅器U9Aのおおよそ電
源電圧V−とV+のレベルに達することを発生しそし
て、そのレベルのままで残る。増幅器U9Aの出力電圧
VU9Aは、ピークツーピーク検出器161のAC結合
キャパシタC29に接続されている。しかしながら、示
されていない実施例では、ピーク検出器が、代わりに使
用されても良い。
【0011】ピークツーピーク検出器161も、端子U
9Aaから離れたキャパシタC29に接続されたカソー
ドと、電圧ダブリング(doubling)を提供する
ためにグランド電位のアノードを有する、ダイオードD
20を含む。ダイオードD19のアノードは、キャパシ
タC29とダイオードD20の間に接続され、そして、
カソードは、フィルタキャパシタC30と出力電圧V5
6を発生するブリーダー抵抗R56に接続されている。
前に示したように、ゲイン制御電圧V56は、増幅器U
7Aの反転入力端子に接続され、そして、抵抗R50と
抵抗R51の間の端子に生じる基準電圧レベルと比較さ
れる。これにより、増幅器U9Aの放物線電圧波形VU
9Aの出力は、例えば、水平偏向周波数の範囲からの選
択された各水平偏向周波数で、同じに維持される。
【0012】例えば、電圧VU9Aのピークツーピーク
振幅が、増加するときには、電圧V56は増加する。従
って、増幅器U7Aの電圧VU7Aは減少する。この結
果、V21のピークツーピーク振幅が減少する。V21
のピークツーピーク振幅の減少は、電圧VU9Aのピー
クツーピーク振幅を一定に保つように、電圧VU9Aの
ピークツーピーク振幅を減少させる。
【0013】増幅器U9Aの出力電圧VU9Aは、波形
成形回路151のキャパシタC28にも接続されてい
る。抵抗R55は、抵抗R52と、非線形電圧分割器を
構成するダイオードD18と直列に接続された抵抗R5
3の、並列配置に接続されている。ダイオードD18が
導通するときには、バッファ増幅器U10Aの非反転入
力端子に生じる電圧は、抵抗R55と、抵抗R52と抵
抗R53の並列配置の間の比により確立される。バッフ
ァ増幅器U10Aは、修正されたバスタブ形状を有する
図2Cの水平レート駆動電圧V5’を発生する。水平レ
ート駆動電圧V5’は、各偏向周波数で同じ振幅を有す
る。
【0014】図1AのダイオードD18が非導通である
ときには、抵抗R53は、図2Cの水平レート駆動電圧
V5’に関する効果を有しない。従って、図1Aの信号
VU9Aは、低い減衰でバッファ増幅器U10Aに接続
され、そして、ダイオードD18が導通するときには、
図2Cの電圧V5’の部分85の間のようである。これ
により、水平走査の中心の間の部分85の間で、バスタ
ブ形状電圧V5’がクリップされる。バスタブ形状電圧
V5'になされるクリップの割合は、水平走査の中心の
間に制御される。
【0015】図1Bは、動的フォーカス電圧増幅器97
を示す。図1A、1B、2A,2B,2C,2Dで同様
な記号と番号は同様なものと機能を示す。
【0016】端子120に生じる図1Bの水平レート駆
動電圧V5'は、キャパシタC3を介して容量的に結合
され、抵抗17と直列に接続され、トランジスタQ5の
ベースに接続されている。キャパシタC10は、示され
ていない従来の方法で発生された垂直放物線V8を、端
子121に容量的に結合する。容量結合は、直流電流成
分を除去するので、フォーカス増幅器97の直流動作点
は、放物線信号によってではなく、抵抗R5と抵抗R2
により決定される。キャパシタC24は、増幅器97の
示されていない浮遊入力容量により発生される位相遅延
を補正し、それにより、水平フォーカス補正は適切に時
間が合わされる。
【0017】増幅器97では、トランジスタQ5とトラ
ンジスタQ6は、互いに接続され、差動入力段階を構成
する。これらのトランジスタは、ベータと呼ばれる非常
に高いコレクタ電流対ベース電流比を有し、端子121
で入力インピーダンスを増加する。トランジスタQ5と
Q6のベース−エミッタ接合電圧は、温度変化による直
流バイアスドリフトを、互いに補償し且つ減少させる。
抵抗R11と抵抗R12は、トランジスタQ6のベース
電圧を約+2.6Vにバイアスするために、+12Vの
電源V10が与えられた、電圧分割器を構成する。トラ
ンジスタQ5とQ6のエミッタに接続されたエミッター
抵抗R10は、約6mAの最大電流を流すように選択さ
れる。これは、高電圧トランジスタQ20を保護する。
トランジスタQ20は、スイッチとして動作するトラン
ジスタQ13を介して、トランジスタQ5に接続されて
いる。トランジスタQ20は、縦続接続のトランジスタ
Q13を介してトランジスタQ5に接続されている。ト
ランジスタQ20は、10mAまでコレクタ電流のみを
許容できるので、トランジスタQ20は、過駆動から保
護される必要がある。これは、増幅器97が、6mAま
でのコレクタ電流で高相互コンダクタンスを有し、且
つ、6mA以上で低相互コンダクタンスを有するために
達成される。トランジスタQ20、Q13及びQ5のカ
スコード構成は、トランジスタQ20のコレクタベース
接合をわたる、示されていないミラー容量を分離し、そ
れにより、帯域幅が増加する。カスコード構成は、高電
圧トランジスタQ20の低ベータの増幅器ゲインを独立
にもする。
【0018】電源電圧VSUは、動的フォーカス増幅器
97にエネルギーを与えるために、通常の方法で発生さ
れる。活性化されたプルアップトランジスタQ1は、電
源電圧VSUに接続されたコレクタを有する。トランジ
スタQ1のベースプルアップ抵抗R1は、ダイオードD
7とキャパシタC26を含むブートストラップ又はブー
スティング配置を介して電圧VSUに接続されている。
ダイオードD5は、抵抗R1と直列に接続され、そし
て、トランジスタQ20のコレクタに接続されている。
ダイオードD4は、端子97aのトランジスタQ1のエ
ミッタと、トランジスタQ20のコレクタの間に接続さ
れている。
【0019】端子97aの出力波形の負のピーク中に、
ダイオードD7はダイオードD7のカソードでキャパシ
タC26の一端の端子を+1600Vの電源電圧VSU
にクランプしそして、トランジスタQ20は、キャパシ
タC26の他の端の端子をグランド電位付近に引く。ト
ランジスタQ1は、ダイオードD4とD5の動作によ
り、オフのまま保たれる。端子97aの電圧は上昇する
につれて、キャパシタC26に蓄積されたエネルギー
は、抵抗R1通してトランジスタQ1のベースに供給さ
れる。抵抗R1をわたる電圧は、ハイのまま維持され、
トランジスタQ1をわたるコレクター−エミッター間電
圧がゼロに近づいても、そしてトランジスタQ1のベー
ス電流も、維持される。従って、トランジスタQ1エミ
ッター電流は、維持される。端子97aの出力の正のピ
ークは、そして、歪み無しに、+1600電源電圧VS
Uに非常に近い。
【0020】キャパシタC1は、フォーカス電極17と
その配線の浮遊キャパシタンスの合計値を示す。活性化
しているプルアップトランジスタQ1は、浮遊キャパシ
タンスC1を充電するために、端子97aから、電流を
出力できる。プルダウントランジスタQ20は、キャパ
シタンスC1から、ダイオードD4を介して、電流を吸
い込むことができる。優位に、活性化されたプルアップ
配置は、低電力消費で、高速応答時間を得るために使用
できる。増幅器97は、帰還抵抗R2を介して、端子9
7aでの出力のためにシャント帰還を使用する。抵抗R
5とR2は、端子97aで、1000Vの水平レート電
圧を発生するために選択される。この結果、増幅器97
の電圧ゲインは、数100である。
【0021】電圧V5’により発生された水平レートと
電圧V8により発生された垂直レートでの動的フォーカ
ス電圧成分は、動的フォーカス電圧FVを生じるため
に、直流ブロックキャパシタC22を介して、CRT1
0のフォーカス電極17に容量的に結合されている。抵
抗R28と抵抗R29により形成された電圧分割器によ
り生じる、電圧FVの直流電圧成分は、8kVに等し
い。
【0022】周期的な制御信号V13は、垂直ブランキ
ング中と例えば、示されていないAKB測定期間と呼ば
れる垂直ブランキングに続く4ビデオラインの時間中
は、HIGH状態である。信号V13は、従来の垂直ブ
ランキング信号VERT−BLANKを4のような適す
る数のビデオランイだけ遅延する、遅延回路200によ
り発生される。信号V13は、抵抗R26を介して、ス
イッチングトランジスタQ15のベースに結合されてい
る。トランジスタQ15のコレクタは、抵抗R27を通
して、トランジスタQ20のエミッターとトランジスタ
Q13のコレクタの間の接合端子に接続されている。ト
ランジスタQ13のコレクタは、トランジスタQ20の
エミッターに接続され、そして、トランジスタQ13の
エミッターは、トランジスタQ5のコレクターに接続さ
れている。垂直ブランキング中とAKB測定期間中は、
トランジスタQ13は、トランジスタQ15によりオフ
され、トランジスタQ5のコレクターからトランジスタ
Q20のエミッターへの電流の流れを阻止する。
【0023】優位に、Q20に対するエミッター電流
は、抵抗R27とトランジスタQ15を介して、AKB
測定期間中に維持される。抵抗R27は、AKB測定期
間中は、トランジスタQ20のエミッターとグランドの
間に接続される。AKB測定期間中は、抵抗R27は、
それをわたって、約11.3ボルトの一定の電圧を有す
る。抵抗R27は、トランジスタQ20内に一定の電流
を発生するように選択される。抵抗R1をわたって生じ
る電圧が、電源電圧VSUと、端子97aでの動的フォ
ーカス電圧のピーク値の間の差と等しくなるように、選
択される。これは、望ましくないフォーカス電圧過渡応
答と、通常の動的フォーカス電圧がAKB測定期間後に
開始するときに、そのようでなければ発生する第1ビデ
オラインの誤フォーカシングを除去する。抵抗R27が
Q20のエミッターに接続されていない場合には、端子
97aの増幅器97の出力電圧は、電源電圧VSUの+
1600Vレベルに達する傾向にある。しかし、端子9
7aでの波形の必要なピークは、典型的には、1450
Vである。端子97aでの増幅器出力電圧が、1600
Vとなる場合には、AKB測定期間中に、大きな過渡応
答が、映像の一番上の第1の目に見える水平ラインの先
頭で発生する。過渡応答は、不都合にも、AKB測定期
間に続いて発生する、第1の目に見える水平ラインの先
頭部分を、デフォーカスする。
【0024】そのような、大きな過渡応答を防ぐため
に、抵抗R27を通してトランジスタQ20への電流経
路を提供する、トランジスタQ15内の電流は、垂直ブ
ランキング中及びAKB測定期間中に、端子97aでの
出力電圧を減少させる。トランジスタQ20は、電流源
として動作し且つ、抵抗R1をわたる電圧降下を発生す
る。AKB測定期間中に、端子97aでの動的フォーカ
ス電圧は、合計された水平及び垂直放物線成分のピーク
にほぼ等しいレベルに設定される。それにより、優位
に、AKB測定期間に続く、フォーカス電圧過渡応答
は、非常に減少される。
【0025】
【発明の効果】本発明によって、異なる水平周波数で、
動的なフォーカス電圧の放物線電圧成分の振幅を制御す
る動的フォーカス電圧振幅制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の特徴を実現する放物線発生器を示す
図である。
【図1B】図1Aの放物線発生器の出力に応答する動的
フォーカス電圧発生器を示す図である。
【図2A】図1Aの配置の動作を説明するのに有益な波
形を示す図である。
【図2B】図1Aの配置の動作を説明するのに有益な波
形を示す図である。
【図2C】図1Aの配置の動作を説明するのに有益な波
形を示す図である。
【図2D】図1Aの配置の動作を説明するのに有益な波
形を示す図である。
【符号の説明】
C1、C3、C10、C20、C22、C24 キャパ
シタ C26、C29、C32 キャパシタ C30 フィルタキャパシタ C33 積分器キャパシタ C34 積分器キャパシタ C35、C38 キャパシタ D4、D5、D7、D18、D19、D20 ダイオー
ド Q1、Q5、Q6、Q13、Q15,Q20、Q21、
トランジスタ R1、R2、R5、R11、R12、R17 抵抗 R26、R27、R28、R29 抵抗 R50、R51、R52、R53 抵抗 R55、R58、R62,R63、R65 抵抗 U7A 増幅器 U8A ユニティゲインバッファ増幅器 U8A バッファ増幅器 U9A 増幅器 U10A バッファ増幅器 10 CRT 97 フォーカス増幅器 120 端子 121 端子 150 2重積分器 151 波形成形回路 160 矩形波発生器 161 ピークツーピーク検出器 200 遅延回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート ジョーゼフ グライス アメリカ合衆国 インディアナ州 46237 インディアナポリス アーウィン・コー ト 6143 (72)発明者 ジェイムズ アルバート ウィルバー アメリカ合衆国 インディアナ州 46219 インディアナポリス ノース・アーリン トン 931 (72)発明者 ロナルド ユージーン ファーンスラー アメリカ合衆国 インディアナ州 46220 インディアナポリス ハールスコット・ ロード 6192 (72)発明者 ウィリアム ベンジャミン アーロン アメリカ合衆国 インディアナ州 46142 グリーンウッド デイル・コート 76 Fターム(参考) 5C068 DA02 DA10 LA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏向周波数に関連する周波数で放物線周
    期信号を発生するビデオ装置であって、 偏向周波数(水平)に関連する周波数での入力信号源
    と、 前記放物線周期信号に従って変化する、陰極線管のビー
    ム経路内にフィールドを生成するための、前記放物線周
    期信号を発生するための、前記入力信号に応答する放物
    線発生器とを有し、 前記放物線周期信号の振幅を示す制御信号を発生するた
    めの、前記放物線周期信号に応答する振幅検出器と、 ゲイン制御負帰還で、前記放物線周期信号の振幅を調整
    するために、基準レベルの信号と、前記制御信号に応答
    し且つ、前記放物線発生器に接続された、比較器とを有
    することを特徴とするビデオ装置。
  2. 【請求項2】 偏向周波数に関連する周波数で周期信号
    を発生するビデオ装置であって、 偏向周波数(水平)に関連する周波数での入力信号源
    と、 前記出力周期信号に従って変化する、陰極線管のビーム
    経路内にフィールドを生成するための、前記出力周期信
    号を発生するための、前記入力信号に応答する2重積分
    器と、 ゲイン制御負帰還で前記出力周期信号の振幅を調整する
    ために、基準レベルの信号と、前記出力周期信号に応答
    し且つ、前記2重積分器に接続された、比較器とを有す
    ることを特徴とするビデオ装置。
  3. 【請求項3】 偏向周波数に関連する周波数で放物線周
    期信号を発生するビデオ装置であって、 偏向周波数(水平)に関連する周波数での入力信号源
    と、 前記放物線周期信号を発生するために前記入力信号に応
    答する放物線発生器と、 バスタブ形状の出力信号に従って変化する、陰極線管の
    ビーム経路内にフィールドを発生する前記バスタブ形状
    の出力信号を発生するための、前記放物線周期信号に応
    答する、非線形ネットワークとを有することを特徴とす
    るビデオ装置。
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