JPH02211286A - 写真処理廃液処理装置 - Google Patents

写真処理廃液処理装置

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Publication number
JPH02211286A
JPH02211286A JP21150289A JP21150289A JPH02211286A JP H02211286 A JPH02211286 A JP H02211286A JP 21150289 A JP21150289 A JP 21150289A JP 21150289 A JP21150289 A JP 21150289A JP H02211286 A JPH02211286 A JP H02211286A
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JP
Japan
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waste liquid
air
temperature
water
cooler
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Pending
Application number
JP21150289A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Tadokoro
榮一 田所
Masaharu Yamada
正治 山田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02211286A publication Critical patent/JPH02211286A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真用自動現像機によるハロゲン化銀写真感
光材料の現像処理に伴い発生する現像廃液等の処理廃液
を蒸発して濃縮する処理装置に関する。
〔従来の技術〕
写真の現像処理によってもたらされた廃液は、公害防止
の点から河川等に廃棄することができないため、専門業
者に処理を依頼しているのが実情である。現像廃液は大
部分が水であるので、現像廃液を濃縮又は固化すれば、
保管量は極めて少量でよいことになり、保管のスペース
及びその後の処理も簡単になる。
そして、廃液中に含まれている固形物質を分離して回収
することができる現像廃液処理装置があり、この現像廃
液処理装置は、パイプを介して自動現像機から送られた
廃液を、受槽に一旦貯溜してから、ポンプで転写槽に送
る構成である。この転写槽には、転写ローラが一部浸漬
された状態で回転可能に設けられており、この転写ロー
ラを介して廃液が回転熱シリンダに付着される。この回
転熱シリンダが回転する間に水分が蒸発し、残った有害
な固形物質がスクレイパで掻き落とされ、スラッジ受け
に集められる。また蒸発した水分等は大気中に放散され
る。
また、現像廃液を濃縮処理する方法として、廃液を蒸発
媒体により汲み上げ、廃液を空気にさらすようにして水
分を蒸発させて濃縮する方法が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した現像廃液処理装置では、現像廃液の処理中、現
像廃液中の水分は水蒸気として現像廃液処理装置外に排
出していた。そのため、現像廃液処理装置が設置しであ
る場所は、排出された水蒸気によって湿度が高くなり、
設置しである他の機器や物品等に悪い影響を与えるとい
う欠点があった。
更に、蒸発時に廃液が加熱される場合には、廃液の成分
の一部が揮発もしくは分解して悪臭を発生する(例えば
アンモニア、ベンジルアルコール等の揮発)。そして、
これを防止するために廃液を低温で蒸発させると、蒸発
効率が低くなり、極めて非能率的であった。
本発明の目的は、上記問題を解消することにあり、写真
処理廃液中から水分を回収すること、更に廃液処理時の
悪臭発生を防止し、効率の優れた写真処理廃液処理装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明に係る上
記目的は、写真処理廃液を蒸発媒体により空気にさらし
て蒸発させ、蒸発した廃液中の水分を冷却器により凝縮
する写真処理廃液処理装置において、冷却器通過前の空
気温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段に
より検出した温度に基づいて、冷却器通過前の空気温度
を10〜40℃に維持する温度調整手段を備えた写真処
理廃液処理装置によって達成される。
すなわち、冷却器通過前の空気温度が10〜40℃にな
るように、空気温度を調整することにより、有害ないし
悪臭性のガスが発生することなく、効率良く廃液中の水
分を蒸発させ凝縮して回収することができる。冷却器通
過前の空気温度は、特に15〜25℃であることが好ま
しい。
温度検出手段により温度を検出され、温度調整手段によ
り温度を調整される冷却器通過前の空気は、冷却器通過
直前の空気に限らず、好ましくは蒸発媒体周囲の空気、
蒸発媒体へ向けて流入する空気、蒸発媒体から流出する
空気である。したがって、温度検出手段は、蒸発媒体の
周囲、蒸発媒体の空気流入側直前、蒸発媒体の空気流出
側直後の少なくとも1つの部分に設けられ、これらの部
分の空気は、検出した温度に基づいて温度調整手段によ
り温度を調整される。
蒸発媒体が複数設けられる場合には、蒸発媒体間に温度
検出手段を設けてもよい。
温度検出手段を蒸発媒体の空気流入側直前に設ける場合
には、蒸発媒体の空気流出側直後に設ける場合よりも、
調整設定温度を約5℃はど高くすることが好ましい。
温度検出手段は好ましくは、蒸発媒体通過後で冷却器通
過前の空気温度を検出するように設けられ、検出した温
度に基づいて、蒸発媒体通過後で冷却器通過前の空気温
度は10〜40t、好ましくは15〜25℃に維持され
る。
温度調整手段としては、空気加熱手段、空気冷却手段、
蒸発媒体加熱手段、蒸発媒体冷却手段、廃液加熱手段、
廃液冷却手段及びこれらの作動を制御する電源スィッチ
、CPU等の制御手段が挙げられる。
本発明において、本体ケースを実質的に密閉した構成が
好ましく、本体ケースを密閉した構成により、本体ケー
ス内の高湿空気や廃液から発生したガスが処理装置外に
漏出せず、外部環境に悪影響を与えることがない。更に
、本体ケースを実質的に密閉構成にすると、本体ケース
内の空気温度の調整が容易である。この場合、温度調整
手段としては空気冷却器が好ましい。更に、本体ケース
に断熱材を設けることにより、本体ケース内の空気が外
界の温度の影響を受けることなく、温度調整が容易であ
る。
なお、実質的に密閉した本体ケースとは、本体ケースに
写真処理廃液を供給する場合、凝縮水を本体ケースから
取り出す場合など以外は、本体ケース内の空気、場合に
よっては悪臭性の空気が外へ漏出しない程度に、外界と
分離されているものを意味する。
本写真処理廃液処理装置により得られた凝縮水は必要に
応じて簡単な処理(例えばpH調整)を行った後、下水
へ流すこともできる。
また、本写真処理廃液処理−装置で得られた濃縮された
写真処理廃液は回収して加熱焼却することができる。濃
縮廃液を廃液槽から抜き取る場合には、廃液槽の底に設
けられた栓又は弁をあけることにより、容易に抜き取る
ことができる。濃縮廃液を抜き取る際には、運搬性、抜
取後の取扱性の向上のために、同化剤を用いて濃縮廃液
を固化することができる。同化剤として用いられるもの
は、詳しくは特願平1−96435、同1−96436
号明細書、特開昭61−231548号公報に記載され
ている。
また、前記蒸発媒体がメツシュ状のエンドレスベルトあ
るいは3次元構造の織布により形成されたエンドレスベ
ルトであると、多量の廃液を空気にさらすことができる
ので、処理効率が向上する。
また、本発明における写真処理廃液とは、現像(カラー
、黒白)、漂白、漂白定着、定着、水洗、安定等の写真
処理を行った後の廃液であればいかなる廃液であっても
よい。これらの各処理廃液はすべて混合して処理されて
もよく、単独で処理されてもよい。また、水洗処理と安
定処理の廃液を混合し、現像処理、定着処理及び漂白処
理の廃液を混合してそれぞれ処理してもよく、更に他の
組合せで混合して処理してもよい。
本発明により処理され得る廃液が生じる感光材料の現像
処理に用いる発色現像液は、好ましくは芳香族第一級ア
ミン系発色現像主薬を主成分とするアルカリ性水溶液で
ある。この発色現像主薬としては、アミノフェノール系
化合物も有用であるが、p−フェニレンジアミン系化合
物が好ましく使用され、その代表例としては3−メチル
−4=アミノ−N、N−ジエチルアニリン、3−メチル
−4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチル
アニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−
β−メタンスルホンアミドエチルアニリン、3−メチル
−4−アミノ−N−エチル−Nβ−メトキシエチルアニ
リン及びこれらの硫酸塩、塩酸塩もしくはp−)ルエン
スルホン酸塩が挙げられる。これらの化合物は目的に応
じ2種以上併用することもできる。
発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホウ酸塩もしく
はリン酸塩のようなpH緩衝剤、臭化物塩、沃化物塩、
ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾール類もしくはメ
ルカプト化合物のような現像抑制剤またはカブリ防止剤
などを含むのが一般的である。また必要に応じて、ヒド
ロキシルアミン、ジエチルヒドロキシルアミン、亜硫酸
塩ヒドラジン類、フェニルセミカルバジド類、トリエタ
ノールアミン、カテコールスルホン酸類、トリエチレン
ジアミン(1,4−ジアザビシクロ[2,2,21オク
タン)類の如き各種保恒剤、エチレングリコール、ジエ
チレングリコールのような有機溶剤、ベンジルアルコー
ル、ポリエチレングリコール、四級アンモニウム塩、ア
ミン類のような現像促進剤、色素形成カプラー、競争カ
プラー、ナトリウムボロンハイドライドのようなカブラ
セ剤、1−フェニル−3−ピラゾリドンのような補助現
像主薬、粘性付与剤、アミノポリカルボン酸、アミノポ
リホスホン酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカルボン
酸に代表されるような各種牛レート剤、例えば、エチレ
ンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリア
ミン五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、ヒドロキ
シエチルイミノジ酢酸、1−ヒドロキシエチリデン−1
,1−ジホスホン酸、ニトリロ−N、 N、 N−トリ
メチレンホスホン酸、エチレンジアミン−N、 N、 
N’ 、 N” −テトラメチレンホスホン酸、エチレ
ングリコ−ル(0−ヒドロキシフェニル酢酸)及びそれ
らの塩を代表例として挙げることができる。
また反転処理を実施する場合は通常黒白現像を行ってか
ら発色現像する。この黒白現像液には、ハイドロキノン
などのジヒドロキシベンゼン類、l−フェニル−3−ピ
ラゾリドンなどの3−ピラゾリドン類またはN−メチル
−p−アミノフェノールなどのアミノフェノール類など
公知の黒白現像主薬を単独であるいは組み合わせて用い
ることができる。
これらの発色現像液及び黒白現像液のpHは9〜12で
あることが一般的である。またこれらの現像液の補充量
は、処理するカラー写真感光材料にもよるが、一般に感
光材料1平方メートル当り31以下であり、補充液中の
臭化物イオン濃度を低減させておくことにより500m
A’以下にすることもできる。補充量を低減する場合に
は処理槽の空気との接触面積を小さくすることによって
液の蒸発、空気酸化を防止することが好ましい。また現
像液中の臭化物イオンの蓄積を抑える手段を用いること
により補充量を低減することもできる。
発色現像後の写真乳剤層は通常漂白処理される。
漂白処理は定着処理と同時に行われてもよいしく漂白定
着処理)、個別に行われてもよい。更に、処理の迅速化
を図るため、漂白処理後に漂白定着処理する処理方法で
もよい。更に二槽の連続した漂白定着浴で処理すること
、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は漂白定着
処理後に漂白処理することも目的に応じ任意に実施でき
る。
漂白剤としては、例えば鉄(■)、コバルト(■)、ク
ロム(■)、銅(II)などの多価金属の化合物、過酸
類、キノン類、ニトロ化合物等が用いられる。代表的漂
白剤としてはフェリシアン化物;重クロム酸塩;鉄(I
I[)もしくはコバルト(III)の有機錯塩、例えば
エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸
、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノニ酢酸
、l、3−ジアミノプロパン四酢酸、グリコールエーテ
ルジアミン四酢酸、などのアミノポリカルボン酸類もし
くはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの錯塩:過硫酸塩
;臭素酸塩;過マンガン酸塩;ニトロベンゼン類などを
用いることができる。これらのうちエチレンジアミン四
酢酸鉄(In)錯塩を始めとするアミノポリカルポジ酸
鉄(III)錯塩及び過硫酸塩は迅速処理と環境汚染防
止の観点から好ましい。
更にアミノポリカルボン酸鉄(I[I)錯塩は、漂白液
においても漂白定着液においても特に有用である。これ
らのアミノポリカルボン酸鉄(III)錯塩を用いた漂
白液又は漂白定着液のpHは通常5.5〜8であるが、
処理の迅速化のために、更に低いpHで処理することも
できる。
漂白液、漂白定着液及びそれらの前浴には、必要に応じ
て漂白促進剤を使用することができる。
有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる:米国特許第 3.893.858号、西独特許第
1.290.812号、特開昭53−95.630号、
リサーチ・ディスクロージャー17.129号(197
8年7月)などに記載のメルカプト基またはジスルフィ
ド結合を有する化合物:特開昭50−140.129号
に記載のチアゾリジン誘導体;米国特許第3.706.
561号に記載のチオ尿素誘導体;特開昭58−16.
235号に記載の沃化物塩;西独特許第2.748.4
30号に記載のポリオキシエチレン化合物類;特公昭4
5−8836号記載のポリアミン化合物;臭化物イオン
等が使用できる。なかでもメルカプト基またはジスルフ
ィド基を有する化合物が促進効果が大きい観点で好まし
く、特に米国特許第 3.893.858号、西独特許
第1.290.812号、特開昭53−95.630号
に記載の化合物が好ましい。更に、米国特許第4.55
2.834号に記載の化合物も好ましい。これらの漂白
促進剤は感光材料中に添加してもよい。撮影用のカラー
感光材料を漂白定着するときにこれらの漂白促進剤は特
に有効である。
定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩、チオエー
テル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物塩等を挙げる
ことができるが、チオ硫酸塩の使用が一般的であり、特
にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使用できる。漂白
定着後の保恒剤としては、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、スル
フィン酸類あるいはカルボニル重亜硫酸付加物が好まし
い。
本発明により処理され得る廃液が生じるハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料は、脱銀処理後、水洗及び/又は安定
工程を経るのが一般的である。水洗工程での水洗水量は
、感光材料の特性(例えばカプラー等使用素材による)
、用途、更には水洗水温、水洗タンクの数(段数)、向
流、順流等の補充方式、その他種々の条件によって広範
囲に設定し得る。このうち、多投向流方式における水洗
タンク数と水量の関係は、ジャーナル オブ ザソサエ
ティ オブ モーション ピクチャーアンド テレヴィ
ジョン エンジニアズ(Journalof the 
5ociety of Motion Picture
 and Te1evision Engineers
)第64巻、第248−253頁(1955年5月号)
に記載の方法で求めることができる。
前記文献に記載の多段向流方式によれば、水洗水量を大
幅に減少し得るが、タンク内における水の滞留時間の増
加により、バクテリアが繁殖し、生成した浮遊物が感光
材料に付着する等の問題が生じる。前記カラー感光材料
の処理において、このような問題の解決策として、特開
昭62−288.838号に記載のカルシウムイオン、
マクネシウムイオンを低減させる方法を極めて有効に用
いることができる。また、特開昭57−8.542号に
記載のインチアゾロン化合物やサイアベンダゾール類、
塩素化インシアヌール酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、
その他ベンゾトリアゾール等、堀口博著「防菌防黴剤の
化学」、衛生技術会a[微生物の滅菌、殺菌、防黴技術
」、日本防菌防徽学会編「防菌防黴剤事典」に記載の殺
菌剤を用いることもできる。
前記感光材料の処理における水洗水のpHは、4〜9で
あり、好ましくは5〜8である。水洗水温、水洗時間も
、感光材料の特性、用途等で種々設定し得るが、一般に
は15〜45℃で20秒〜10分、好ましくは25〜4
0℃で30秒〜5分の範囲が選択される。
更に、前記感光材料は、上記水洗に代り、直接安定液に
よって処理することもできる。このような安定化処理に
おいては、特開昭57−8.543号、同5g−14,
834号、同6+)−220,345号に記載の公知の
方法はすべて用いることができる。
又、前記水洗処理に続いて、更に安定化処理する場合も
あり、その例として、撮影用カラー感光材料の最終浴と
して使用される、ホルマリンと界面活性剤を含有する安
定浴を挙げることができる。
この安定浴にも各種牛レート剤や防黴剤を加えることも
できる。
上記水洗及び/又は安定液の補充に伴うオーバーフロー
液は脱銀工程等地の工程において再利用することもでき
る。
前記ハロゲン化銀カラー感光材料には処理の簡略化及び
迅速化の目的で発色現像主薬を内蔵しても良い。内蔵す
るためには、発色現像主薬の各種プレカーサーを用いる
のが好ましい。例えば米国特許第3.342.597号
記載のインドアニリン系化合物、同第3.342.59
9号、リサーチ・ディスクロージャー14.850号及
び同15.159号記載のシッフ塩基型化合物、同13
.924号記載のアルドール化合物、米国特許第3.7
19.492号記載の金属塩錯体、特開昭53−135
.628号記載のウレタン系化合物を挙げることができ
る。
前記ハロゲン化銀カラー感光材料は、必要に応じて、発
色現像を促進する目的で、各種の1−フェニル−3−ピ
ラゾリドン類を内蔵しても良い。
典型的な化合物は特開昭56−64.339号、同57
−14゜4547号、および同58−115.438号
等に記載されている。
前記各種処理液は10℃°〜50℃において使用される
。通常は33℃〜38℃の温度が標準的であるが、より
高温にして処理を促進し処理時間を短縮したり、逆によ
り低温にして画質の向上や処理液の安定性の改良を達成
することができる。また、感光材料の節銀のため西独特
許第2.226.770号又は米国特許第3.674.
499号に記載のコバルト補力もしくは過酸化水素補力
を用いた処理を行ってもよい。
〔実施態様〕
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施態様を説明す
る。
第1図は本発明の第1実施態様の写真処理廃液処理装置
の概略構成図である。
写真処理廃液処理装置1の本体ケース2の右側面には上
から排気孔3、吸気孔4が設けられている。本体ケース
2の左側面には、廃液タンク5が設置されており、この
廃液タンク5からの廃液バイブロは本体ケース2内に挿
通されている。この廃液バイブロの排出孔の下に位置す
るように、本体ケース2の底部には廃液槽7が設置され
ている。
この廃液槽7と前記廃液タンク5を結ぶ廃液バイブロに
はフロートスイッチ8及びポンプの駆動回路9によって
制御される吸い上げポンプ10が設けられている。すな
わち、フロートスイッチ8が廃液槽7内の廃液面によっ
てONされるまでの間はポンプ10が作動して、廃液タ
ンク5内の廃液11を廃液槽7に供給し、フロートスイ
ッチ8がONすることによってポンプ10は作動を停止
する。
廃液槽7の底面には、ブー!J12a、12bが取り付
けられ、これらに対応して本体ケース2内に設けられた
プーリ13a、13bとの間にメツシュのエンドレスベ
ルト14がそれぞれに掛けわたされており、蒸発部30
を構成している。プーリ13a、13bは、■ベルト1
5a、15bを介してモータM1と連結され、モータM
lを駆動することによって、エンドレスベルト14を走
行させることができる。
ブー!J13a、13bの上部にはダクト16が設けら
れ、このダクト16内にはファン17が設けられている
。このファン17をVベルト18を介してモータM1で
駆動すると、エンドレスベルト14から蒸発した水分を
含む空気はダクト16内を通って排気孔3へと送られる
。ダクト16の他の一端には冷却器19が取り付けられ
、これによりファン17によって送られてきた空気が冷
却される。この冷却器19は、管27を介して図示しな
いコンプレッサ及び放熱器に接続されており、管27内
には冷媒が流通している。更に、管27には、放熱器か
ら循環してきた冷媒を急激に膨張させるための膨張弁2
6が接続されている。
前記冷却器19の下には、冷却器19で冷やされ液化し
た水分を受ける水滴受皿20が設置されている。この水
滴受皿20には排水バイブ21が取り付けられ、受皿2
0に滴下した水を本体ケース2の外に排出する。
本体ケース2の側面に設けられた吸気孔4に隣接して加
熱器22が設けられており、この加熱器22は加熱器2
2の作動を制御するコントローラ28と接続されている
。加熱器22の奥には吸気用のファン24が設けられて
いる。
前記蒸発部30には、蒸発部30に流入する空気の温度
を検出するための温度センサ25が設けられ、この温度
センサ25は前記コントローラ28と接続されている。
そして、コントローラ28は、流入空気の温度を温度セ
ンサ25により検出し、検出した温度に基づいて加熱器
22の作動を制御して、流入空気の温度を10〜40℃
に維持している。
ここで、写真処理廃液処理装置1のランニングコストを
下げるために、加熱器220代わりに、冷却器19と接
続した放熱器を加熱手段として用いることもできる。
以上のように構成された写真処理廃液処理装置1によれ
ば、廃液タンク5内に貯えられた廃液11は吸い上げポ
ンプ10によって廃液槽7に汲み上げられる。汲み上げ
られた廃液11の量が増えるにつれ、廃液槽7内の廃液
11の液面が上昇する。液面がフロートスイッチ8によ
って検知されると、吸い上げポンプ10の作動が停止す
る。また、廃液11の液面が下がるとフ’o−)スイッ
チ8が0FFL、ポンプの駆動回路9を介して吸い上げ
ポンプ10は再び作動する。しjこがって、廃液槽7に
は常に所定量の廃液11が貯溜されるようになる。
モータM1を駆動することによって、エンドレスベルト
14は廃液中に一部浸漬した状態で走行する。したがっ
て、廃液11が付着したエンドレスベルト14は、廃液
槽11から引き出されて空気に触れる。空気にさらされ
たエンドレスベルト14には、ファン24によっ°て吸
気孔4より流入し、加熱器22と温度センサ25とコン
トローラ28により温度調整された空気が吹きつけられ
るようになる。温度調整された空気がエンドレスベルト
14に吹きつけられると、エンドレスベルト14に付着
している廃液中の水分は、急速に蒸発するようになる。
このようにして蒸発した水分を多く含む湿った空気は、
ファン17によってダクト16を通り冷却器19に送ら
れる。そして、この空気は冷却器19を通るときに冷や
され、過飽和となった水蒸気は液化して受皿20に滴下
されるようになる。これにより、排気孔3からは除湿後
の乾いた空気が排出される。したがって、この写真処理
廃液処理装置1の周囲の湿度を高めるようなことはなく
なる。
また、温度センサ25、加熱器22、コントローラ28
により温度調整され、エンドレスベルト14に送られる
空気は所定温度に維持されているので、蒸発部30の雰
囲気が必要以上に高温になることはない。
なお、蒸発部30に送られる空気の温度は、廃液の組成
にもよるが、一般に10〜40℃がよく、特に好ましく
は、15〜35℃である。
流入空気の温度が40℃を越えると、廃液中の有害成分
が分解もしくは揮発して悪臭を発生するが、上記温度に
設定することにより有害ガスの発生を防止することがで
きる。
また、流入空気の温度が10℃未満であると、蒸発効率
が低下してしまい、水分の回収率が悪くなるが、上記温
度に設定することにより、効率良く水分を蒸発させるこ
とができる。
また、受皿20に滴下した水は、排水パイプ21を通っ
て本体ケース2外に排出されるので、別個に用意した容
器で受けるか、あるいはそのまま排水管に流し込むよう
にすればよい。
なお、エンドレスベルト14としては、廃液が付着もし
くは含潰し易いものであればよく、例えば、メツシュ構
造の合成樹脂シート、あるいは3次元構造の織布を用い
ることができる。更に、図示した実施態様では蒸発効率
を高めるために、2個のエンドレスベルト14を並列し
ているが、その本数は必ずしもこれに限定されるもので
はない。
第2図及び第3図に蒸発部30の他の態様を示す。
第2図に示す蒸発部30は、エンドレスベルト14の軌
跡が屈曲する構成であり、所定空間に長いエンドレスベ
ルト14を配置することができる。
したがって、装置の小型化及び蒸発効率の向上を図るこ
とができる。また、エンドレスベルト140周面に当接
するスクレイパ32を備えることにより、廃液の蒸発に
よる析出物を掻き取って回収することができる。
第3図に示す蒸発部30は、エンドレスベルト14の軌
跡が廃液面を基準に蛇行する構成であり、多量の廃液を
空気とさせることができる。このような構成によれば、
蒸発部30を平型に構成することができ、写真処理廃液
処理装置1と該装置が設置される床との間に蒸発部30
を配置する等、写真処理廃液処理装置を小型にすること
ができる。
従って、自動現像装置の内部に写真処理廃液処理装置を
入れ一体化することが可能となり、自動現像装置の廃液
処理が簡便となる。
第4図は本発明の第2実施態様である写真処理廃液処理
装置の概略構成図である。本実施態様は、第1図に示す
第1実施態様において、吸気孔4と排気孔3とが、ダク
ト33により連結され、本体ケース2内が実質的に密閉
された構成である。
本体ケース2が実質的に密閉されていることにより、充
分に除湿されていない高湿空気や廃液から発生したガス
が本体ケース2外に放散されず、写真処理廃液処理装置
外の雰囲気に悪影響を与えることはない。
第5図は本発明の第3実施態様である写真処理廃液処理
装置の概略構成図である。
写真処理廃液処理装置1の実質的に密閉した本体ケース
40内には、写真処理廃液を収容する廃液槽41が本体
ケースより取出し可能に据付けられている。廃液槽41
への廃液の補充は配管42とポンプ43によってタンク
44から行える。タンク44は本体ケース40の下方の
基部ケース55内に設置されている。廃液槽41内の廃
液のレベルコントロールは、別に行えるようになってい
る(図示せず)。
蒸発媒体としてのエンドレスベルト45は、グラスファ
イバーより作られたメツシュ構造で、その蒸発面を循環
風に対して直角にして回転移動する。そして、エンドレ
スベルト45は下部を廃液槽41内の廃液に浸漬され、
回転により廃液を汲み上げている。
エンドレスベルト45により汲み上げられた廃液は蒸発
し、蒸発した水分が空気中に含まれる。
本装置は冷凍装置を備え、この冷凍装置は、冷却器46
、第1放熱部47、第2放熱部48、圧縮機49、膨張
弁50を有し、配管60を介してこれらに冷媒を循環さ
せる構成である。
蒸発した水分を充分含んだ循環空気は、冷凍装置の冷却
器(凝縮器)46によって露点以下に冷却され、凝縮し
た水分は受器51に落下する。受器51内の凝縮水は、
配管52及び弁53によりタンク54に回収される。タ
ンク54に溜った凝縮水は廃棄又は再利用される。タン
ク54は本体ケース40の下方の基部ケース55内に設
置されている。
冷凍装置の放熱部は2分割され、冷却器46の下流に設
けられた第1放熱部(空気加熱器)47と、基部ケース
55内に設けられ基部ケース55外に熱を放散する第2
放熱部(空冷部)48により構成されている。第1放熱
部47と第2放熱部48とは直列に連結されている。
第1放熱部47の放熱量は冷却器46の吸熱量以下に設
定され、過剰の放熱は第2放熱部48により行われる。
第1放熱部47の下流には循環用ファン56が設けられ
、本体ケース40内の空気が循環される。
冷却されて水分を除去された空気は、循環用ファン56
によって循環される過程で、第1放熱部47により加熱
される。水分除去後の空気は、エンドレスベルト通過後
で冷却器通過前の温度が10〜40℃、好ましくは15
〜30℃、更に好ましくは20〜25℃になるように温
度を調整された後、エンドレスベルト45を通り、エン
ドレスベルト45に付着した廃液の水分を蒸発させる。
廃液槽41の上方には、蒸発部の空気温度を検出する温
度センサ57が設けられ、この温度センサ57はコント
ローラ58と接続されている。温度センサ57は、エン
ドレスベルト45と冷却器46との間で好ましくは冷却
器45の直前に設けられる。温度センサ57は、エンド
レスベルト通過後で冷却器通過前の空気温度を検出し、
コントローラ58は温度センサ57付近の温度が10〜
40℃、好ましくは15〜30℃、更に好ましくは20
〜25℃になるように圧縮機49の作動を制御して第1
放熱部47及び第2放熱部48からの放熱量を増減調整
する。温度センサ57により蒸発部の温度を検出し、コ
ントローラ58により圧縮機49の作動を制御して、蒸
発媒体通過後で冷却器通過前の空気の温度を一定温度に
維持することにより、単位時間当たりの蒸発、凝縮能力
を一定にすることができ、また処理能力を調整すること
もできる。
なお、冷凍装置の第1放熱部47に代えて、他の加熱手
段により空気を加熱してもよく、更に第1放熱部47と
他の加熱手段とを組み合わせて空気を加熱してもよい。
この場合、これらの加熱手段も、温度センサ57により
検出した温度に基づいてコントローラ58により作動を
制御される。
更に、空気温度を調整するには、冷却器46の作動を制
御してもよく、他の冷却手段を備えてこの作動を制御し
てもよい。この場合、冷却器46及び他の冷却手段も、
温度センサ57により検出した温度に基づいてコントロ
ーラ58により作動を制御される。
冷凍装置の圧縮機49及び第2放熱部48は基部ケース
55内に設けられており、第2放熱部48からの放熱は
ファン59により孔61から外部に放散される。したが
って、本装置のように密閉本体ケース40内に外気の吸
引がない状態での運転時に、蒸発に用いる空気の加熱、
冷却の熱収支に圧縮機49、第2放熱部48、モータ等
の余熱が影響することはない。
本体ケース40内の蒸発部における、エンドレスベルト
通過後で冷却器通過前の空気温度は10〜40℃、好ま
しくは15〜30℃、更に好ましくは20〜25℃の低
温に維持されるので、写真処理廃液中のチオ硫酸アンモ
ニウムや亜硫酸塩が高温により分解することはなく、亜
硫酸ガス、硫化水素、アンモニアガス等の有害ないし極
めて悪臭性のガスが発生することがない。したがって、
ガスを処理するための第2次処理装置も簡易になり、小
型化が可能になる。また、高温により写真処理廃液が装
置を腐食することもなく、装置の保守も容易になる。
更に冷凍装置の放熱部の熱利用により装置の運転コスト
を下げることができる。
なお、廃液槽41内の廃液温度を検出し、廃液温度に基
づいて蒸発部の温度調整を行うことによっても、蒸発及
び凝縮を効率良く行うことができる。
廃液中の水分が蒸発した濃縮廃液は、他のタンクに必要
に応じて回収される。
〔発明の効果〕 本発明によれば、写真処理廃液処理装置内の冷却器通過
前の空気温度を検出し、検出した温度に基づいて冷却器
通過前の空気温度を10〜40℃に維持するので、蒸発
部の高温化により処理液中の有害物質が分解あるいは揮
発することはなく、また蒸発部の低温化により蒸発効率
が低下することもなく、廃液中から効率良く水分を回収
することができる。更に、処理装置外に有害ガスが排出
されることがなく、悪臭の発生を防止することができる
また、本体ケースを実質的に密閉した構成とすることに
より、蒸発部の温度調整が容易であり、廃液中の水分の
蒸発及び凝縮を効率良く行うことができ、しかも処理装
置外に有害ガスが排出されず、悪臭の発生を防止するこ
とができる。
また、廃液から蒸発した水分を効率良く回収することが
できるので、写真処理廃液処理装置を小型に構成するこ
とができ、自動現像機と一体化もしくは自動現像機に内
蔵することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施態様である写真処理廃液処理
装置の概略構成図、 第2図及び第3図は蒸発部の他の態様の側面図、第4図
は本発明の第2実施態様である写真処理廃液処理装置の
概略構成図、 第5図は本発明の第3実施態様である写真処理廃液処理
装置の概略構成図である。 図中符号: ■・写真処理廃液処理装置 2・・−本体ケース 3 排気孔      4 吸気孔 5・廃液タンク  6 廃液パイプ 7・・廃液槽 8−・フロートスイッチ 9−駆動回路    10・・・ポンプ11・ 廃液 12.13  プーリー 14−エンドレスベルト 15.18 Vベルト 16・−タンク 19・−冷却器 21・排出孔 23・・パイプ 25−温度センサ 27〜管 28 コントローラ 32 スクレイパ 40・本体ケース 42、 52. 60  配管 43− ポンプ 44.54  タンク 45・・ エンドレスベルト 46・冷却器 48・第2放熱部 50・・膨張弁 53−弁 56−・蒸発用ファン 17・ファン 2〇−受皿 22 加熱器 24・・ファン 26・膨張弁 30−・蒸発部 33−・ダクト 41・ 廃液槽 7・・・第1放熱部 9・・圧縮機 1・・・受器 5・・基部ケース 7・温度センサ 58−・コントローラ 61・・−孔 59・−・−ファン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 写真処理廃液を蒸発媒体により空気にさらして蒸発させ
    、蒸発した廃液中の水分を冷却器により凝縮する写真処
    理廃液処理装置において、冷却器通過前の空気温度を検
    出する温度検出手段と、前記温度検出手段により検出し
    た温度に基づいて、冷却器通過前の空気温度を10〜4
    0℃に維持する温度調整手段を備えた写真処理廃液処理
    装置
JP21150289A 1988-10-07 1989-08-18 写真処理廃液処理装置 Pending JPH02211286A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21150289A JPH02211286A (ja) 1988-10-07 1989-08-18 写真処理廃液処理装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-252143 1988-10-07
JP25214388 1988-10-07
JP21150289A JPH02211286A (ja) 1988-10-07 1989-08-18 写真処理廃液処理装置

Publications (1)

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