JPH02209769A - マスタスライス方式の半導体集積回路装置 - Google Patents

マスタスライス方式の半導体集積回路装置

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JPH02209769A
JPH02209769A JP1030578A JP3057889A JPH02209769A JP H02209769 A JPH02209769 A JP H02209769A JP 1030578 A JP1030578 A JP 1030578A JP 3057889 A JP3057889 A JP 3057889A JP H02209769 A JPH02209769 A JP H02209769A
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semiconductor integrated
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茂 森内
Hitoshi Takeda
竹田 仁
Takayuki Mogi
孝之 茂木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本願の発明は、基本素子としてバイポーラトランジスタ
素子を含んでいるマスタスライス方式の半導体集積回路
装置に関するものである。
〔発明の概要〕
請求項1の発明は、上記の様なマスタスライス方式の半
導体集積回路装置において、使用するバイポーラトラン
ジスタ素子に対してのみ電極窓を開口して電気的接続を
行い、使用しないバイポーラトランジスタ素子上は配線
領域とすることによって、高集積化が可能である様にし
たものである。
請求項2の発明は、上記の様なマスタスライス方式の半
導体集積回路装置において、素子分離領成上に抵抗層を
形成することによって、高集積化が可能で且つ回路のレ
イアウトも容易である様にしたものである。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、使用しな
い抵抗層上を配線領域とすることによって、集積度が高
く且つ回路のレイアウトが容易である様にしても配線領
域の確保が可能である様にしたものである。
(従来の技術) 基本素子としてバイポーラトランジスタ素子を含んでい
るマスタスライスの一従来例としては、第5図に示す様
なバイポーラマスタスライスがある。
この−従来例では、半導体チップ11の周辺に周辺セル
12が配置されており、これらの周辺セル12に囲まれ
て内部セル13が島状に配置されている。従って、内部
セル13の周囲は配線領域14となっている。
島状の1つの内部セル13では、第6図に示す様に、N
PNバイポーラトランジスタ素子15、PNPバイポー
ラトランジスタ素子16、MIS容量素子17、不純物
拡散層で形成した抵抗素子18等が配置されている。そ
して、各々の内部セル13では、特定用途に最適な様に
各素子15〜18が配置されている。
なお、基本素子としてバイポーラトランジスタ素子を含
んでいるマスタスライスとしては、上述の様なバイポー
ラマスタスライスの他に、B1−MOSマスタスライス
、B1−CMOSマスタスライス(例えば、日経エレク
トロニクス1988.4゜18 (no、445) p
、227−241)等があるが、何れも第5図及び第6
図に示した様な構成を有している。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが上述の様な一従来例では、各内部セル13は特
定用途には最適化されているもののその自由度は小さく
、内部セル13の領域及び配線領域14も固定されてい
る。このため、回路設計の総合的な最適化を図ることが
できず、無駄な領域が生じてしまう。
しかも、配線領域14は配線専用の領域であり、この配
線領域14には素子15〜18が全く配置されていない
。従って、上述の様な一従来例では高集積化が難しい。
また、第6図から明らかな様に、バイポーラトランジス
タ素子15.16と抵抗素子18とは一般的には近接し
ていない。このため、素子15〜18の配置を回路記述
のイメージに近付けることができず、回路のレイアウト
が容易でない。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1のマスタスライス方式の半導体集積回路装置で
は、使用されているバイポーラトランジスタ素子15.
16では電極窓25が開口されて電気的接続が行われて
おり、使用されていない前記バイポーラトランジスタ素
子15.16上は配線領域となっている。
請求項2のマスタスライス方式の半導体集積回路装置で
は、バイポーラトランジスタ素子15.16間の素子分
離領域22上に少なくとも抵抗層21が形成されている
請求項3のマスタスライス方式の半導体集積回路装置で
は、使用されていない前記抵抗層21上が配線領域とな
っている。
〔作 用〕
請求項1のマスタスライス方式の半導体集積回路装置で
は、使用するバイポーラトランジスタ素子15.16に
対してのみ電極窓25を開口して電気的接続を行い、使
用しないバイポーラトランジスタ素子15.16上は配
線領域としているので、能動領域と配線領域とを自由に
決定することができる。従って、回路設計の最適化を図
ることができ、無駄な領域をなくすことができる。
また、使用しないバイポーラトランジスタ素子15.1
6上を配線領域としているので、配線専用の領域を設け
る必要がない。従って、従来の配線専用の領域にもバイ
ポーラトランジスタ素子15.16を配置することがで
きる。
請求項2のマスタスライス方式〇半厚体集積回路装置で
は、素子分離領域22上に抵抗層21が形成されている
ので、半導体チップ11のサイズを増加させることなく
抵抗層21を形成することができる。
また、バイポーラトランジスタ素子15.16と抵抗層
21とが近接しているので、素子配置を回路記述のイメ
ージに近付けることができる。
請求項3のマスタスライス方式の半導体集積回路装置で
は、使用されていない抵抗層21上が配線領域となって
いるので、素子分離領域22上に抵抗層21を形成して
も配線領域の確保が可能である。
〔実施例〕
以下、バイポーラマスタスライス方式の半導体集積回路
装置に適用した本願の発明の一実施例を、第1図〜第4
図を参照しながら説明する。
第1図に示す様に、本実施例でも半導体チップ11の周
辺に周辺セル12が配置されているが、内部セル13は
周辺セル12に囲まれた状態で敷き詰められている。従
って、本実施例には配線専用の領域がない。
内部セル13の各列には、第2図に示す様に、夫々、N
PNバイポーラトランジスタ素子15及び1氏抗素子2
1、PNPバイポーラトランジスタ素子16及び抵抗素
子21、MIS容量素子17が配置されており、内部セ
ル13の全体はこれらのパターンの繰り返しになってい
る。
内部セル13の何れの列の間にも、第3図から明らかな
様に素子分離領域22しがなく、既述の様に配線専用の
領域がない。
抵抗素子21は、第4図に示す様に、NPNバイポーラ
トランジスタ素子15同士の間及びPNPバイポーラト
ランジスタ素子16同士の間の素子分離領域22上であ
って層間絶縁膜23内の多結晶Si層によって構成され
ている。
この様な本実施例におけるマスタスライスは、MIS容
量素子17の誘電体膜24のみが層間絶縁膜23から露
出している状態まで製造されている。
従って配線工程は、回路中で使用する素子15〜17.
21に対する電極窓25の開口から開始する。そして配
線26は、回路中で使用しないために電極窓25が開口
されていない素子15〜17.21上や素子分離領域2
2上を通過させる。
なお、以上の様な本実施例はバイポーラマスタスライス
方式の半導体集積回路装置に本発明を適用したものであ
るが、第2図に示した素子15〜17.21の他に更に
M OS トランジスタが形成されこれらのパターンが
繰り返されて内部セル13が構成されているB1−MO
Sマスタスライス方式の半導体集積回路装置や、上記の
MOS)ランジスタの代りにCMOSトランジスタを形
成したB1−CMOSマスタスライス方式の半導体集積
回路装置等にも本発明を適用することができる。
〔発明の効果〕 請求項1のマスタスライス方式の半導体集積回路装置で
は、従来の配線専用の領域にもバイポーラトランジスタ
素子を配置することができ、しかも回路設計に際して無
駄な領域をなくすことができるので、高集積化が可能で
ある。
請求項2のマスタスライス方式の半導体集積回路装置で
は、半導体チップのサイズを増加させることなく抵抗層
を形成することができるので、高集積化が可能である。
また、素子配置を回路記述のイメージに近付けることが
できるので、回路のレイアウトも容易である。
請求項3のマスタスライス方式の半導体集積回路装置で
は、素子分離領域上に抵抗層を形成しても配線領域の確
保が可能であるので、集積度が高く且つ回路のレイアウ
トも容易である様にしても、配線領域の確保が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本願の発明の一実施例を示しており、
第1図は平面図、第2図は要部の拡大平面図、第3図及
び第4図は第2図の夫々III−III線及びTV−T
V線に沿う拡大側断面図である。 第5図及び第6図は本願の発明の一従来例を示しており
、第5図は第1図に対応する平面図、第6図は第2図に
対応する要部の拡大平面図である。 なお図面に用いた符号において、 11・−・・・・・−・・−・−−−−−一半導体チツ
ブ15−−−−−−−−・−−−−−N P Nバイポ
ーラトランジスタ素子 16−・−・−−−−一−−−・−−−−P N Pバ
イポーラトランジスタ素子 21−−−−−−−−−−−−−一抵抗素子22−−−
−−−−−−−−−−一素子分離領域251.・−−−
−−−一一−−−−電掻窓である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基本素子としてバイポーラトランジスタ素子を含ん
    でいるマスタスライス方式の半導体集積回路装置におい
    て、 使用されている前記バイポーラトランジスタ素子では電
    極窓が開口されて電気的接続が行われており、 使用されていない前記バイポーラトランジスタ素子上は
    配線領域となっているマスタスライス方式の半導体集積
    回路装置。 2、基本素子としてバイポーラトランジスタ素子を含ん
    でいるマスタスライス方式の半導体集積回路装置におい
    て、 前記バイポーラトランジスタ素子間の素子分離領域上に
    少なくとも抵抗層が形成されているマスタスライス方式
    の半導体集積回路装置。 3、使用されていない前記抵抗層上が配線領域となって
    いる請求項2記載のマスタスライス方式の半導体集積回
    路装置。
JP1030578A 1989-02-09 1989-02-09 マスタスライス方式の半導体集積回路装置 Expired - Fee Related JP2850345B2 (ja)

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EP90301089A EP0382415B1 (en) 1989-02-09 1990-02-02 Semiconductor integrated circuit devices
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