JPH02207034A - フッ素化炭化水素系共沸混合物及び擬共沸混合物 - Google Patents

フッ素化炭化水素系共沸混合物及び擬共沸混合物

Info

Publication number
JPH02207034A
JPH02207034A JP1025649A JP2564989A JPH02207034A JP H02207034 A JPH02207034 A JP H02207034A JP 1025649 A JP1025649 A JP 1025649A JP 2564989 A JP2564989 A JP 2564989A JP H02207034 A JPH02207034 A JP H02207034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
mixture
azeotropic
dichloro
pentafluoropropane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1025649A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2701413B2 (ja
Inventor
Shunichi Samejima
鮫島 俊一
Tateo Kitamura
健郎 北村
Naohiro Watanabe
渡辺 直洋
Akio Asano
浅野 昭雄
Toru Kamimura
徹 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP1025649A priority Critical patent/JP2701413B2/ja
Publication of JPH02207034A publication Critical patent/JPH02207034A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2701413B2 publication Critical patent/JP2701413B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D7/00Compositions of detergents based essentially on non-surface-active compounds
    • C11D7/50Solvents
    • C11D7/5036Azeotropic mixtures containing halogenated solvents
    • C11D7/504Azeotropic mixtures containing halogenated solvents all solvents being halogenated hydrocarbons
    • C11D7/5045Mixtures of (hydro)chlorofluorocarbons

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は1代替フロンとして使用できるとともに溶剤等
として優れた特性を有する新規なフッ素化炭化水素系共
沸及び擬共沸混合物に関するものである。
[従来の技術] フッ素化炭化水素系化合物(以下単にフロンという)は
、毒性が少なく不燃で化学的に安定なものが多く、標準
沸点の異なる各種フロンが入手できることから、これら
の特性を活かして溶剤、発泡剤、プロペラントあるいは
冷媒等として1、1.2− )−リクロロー1.2.2
− ト、リフルオロエタン(R113)が、発泡剤とし
てトリクロロモノフルオロメタン(R11)が、プロペ
ラントや冷媒としてジクロロジフルオロメタン(R12
>が使われている。
[発明が解法しようとする課題] 化学的に特に安定なR11、R12、R113は対流圏
内での弁台が長く、拡散して成層圏に達し、ここで太陽
光線により分解して発生する塩素ラジカルがオゾンと連
鎖反応を起こし、オゾン層を破壊するとのことから、こ
れら従来のフロンの使用規制が実施されることとなった
。このため、これらの従来のフロンに変わり、オゾン層
を破壊しにくい代替フロンの探索が活発に行なわれてい
る。
本発明は、従来のフロンと同等な種々の優れた特性を有
しており代替フロンとして有用な炭素数が3の新規な含
水素クロロフルオロプロパン系フロンを含む混合物を提
供することを目的とするものである。
し課題を解決するための手段] 本発明は1.1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペン
タフルオロプロパン(R225ca)、1,3−ジクロ
ロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン(R
225cb)、及び1. l、 2− トリクロロ−2
,2−ジフルオロエタン(R122)からなるフッ素化
炭化水素系共沸及び擬共沸混合物に関するものである0
本発明の混合物は不燃性であるとともに共沸組成が存在
し、特に洗浄溶剤として従来のR113単体よりも洗浄
力が高いため、  R113代替として極めて有用なも
のである。
更に、リサイクルしても組成の変動が少ないこと、又従
来の単一フロンと同じ使い方ができ、従来技術の大幅な
変更を要しないこと等の利点かある。
本発明の混合物としてはR225caが40〜89重量
%、R225cbが2〜37重量%、及びR122が3
〜23重量%、好ましくは、R225caが75〜85
重量%、R225cbが3〜13重量殆、及びR122
が7〜17重景%重量り、さらに好ましくは、R225
caの約80重量%、R225cbの約8重量%及び、
R122の約12重量%からなる共沸混合物である。
本発明の混合物には、用途に応じてその他の成分を更に
添加混合することができる0例えば、溶剤としての用途
においては、ペンタン、イソペンタン、ヘキサン、イソ
ヘキサン、ネオヘキサン、ヘプタン、イソへブタン、2
.3−ジメチルブタン。
シクロペンタン等の炭化水素類、ニトロメタン、ニトロ
エタン、ニトロプロパン等のニトロアルカン類、ジエチ
ルアミン、トリエチルアミン、イソプロピルアミン、ブ
チルアミン、イソブチルアミン等のアミン類、メタノー
ル、エタノール、n −プロピルアルコール、i−プロ
ピルアルコール、n−ブチルアルコール、i−ブチルア
ルコール、S−ブチルアルコール、t−ブチルアルコー
ル等のアルコール類、メチルセロソルブ、テトラヒドロ
フラン、1.4−ジオキサン等のエーテル類、アセトン
、メチルエチルケトン、メチルブチルケトン等のケトン
類、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル等のエステ
ル類、ジクロロメタン、trans−1,2−ジクロロ
エチレン、cis−1,2−ジクロロエチレン、2−ブ
ロモプロパン等のハロゲン化炭化水素類、その他、l、
1−ジクロロ−1−フルオロエタン等の本発明以外のフ
ロン類等を適宜添加することができる。
R225ca、  R225cb及び、R122からな
る本発明の共沸及び擬共沸混合物は、従来のフロンと同
様、熱媒体や発泡剤等の各種用途に使用でき、特に溶剤
として用いた場合、従来のR113より高い溶解力を有
するため好適である。溶剤の具体的な用途としては、フ
ラックス、グリース、油、ワックス、゛インキ等の除去
剤、塗料用溶剤、抽出剤、ガラス、セラミックス、プラ
スチック、ゴム、金属製各種物品、特にIC部品、電気
機器、精密機械、光学レンズ等の洗浄剤や水切り剤等を
挙げることができる。洗浄方法としては、手拭き、浸漬
、スプレー 揺動、超音波洗浄、蒸気洗浄等を採用すれ
ばよい。
[実施例] 以下に本発明の実施例を示ず。
実施例 1 下記の組成からなる溶剤混合物1000gを蒸留フラス
コに入れ、理論段数20段の精留塔を用い、大気圧下で
蒸留を行なった。
(組成)         (重量%)R225ca 
(沸点51.3℃)80R225cb (沸点55.4
℃)10R122(沸点71.9℃>       1
0その結果、領分370gを得た。このものをガスクロ
マトグラフで測定した結果、次の組成であった。
(組成)          (重量%)R225ca
            80R225cb     
       8R12212 実施例 2 本発明の混合物(R225ca/R225cb/R12
2=80重量%/8重景%/12重量%)を用いて機械
油の洗浄試験を行なった。
5US−304のテストピース(25mmX 3h+m
X 2mm厚)を機械油(日本石油製CQ−30)中に
浸漬した後、本発明の前記混合物に5分間浸漬した。そ
の結果、機械油は、R113と同様、良好に除去できる
ことが確認された。
実施例 3 実施例2の混合物(R225ca/R225cb/R1
22=80重量%/8重派%/12重景%)を用いてフ
ラックスの洗浄試験を行なった。
プリント基板全面にフラックス(クムラ製作所製9ム5
−AL−4)を塗布し、200℃の電気炉で2分間焼成
後、本発明の前記混合物に1分間浸漬した。その結果、
フラックスは良好に除去できることが確認された。
実施例 4 実施例2の混合物(R225ca/R225cb/R1
22・80重量%/8重量%/12重量%)についてタ
グ式測定法(J Is−に2265 ’)に従って測定
したところ引火点がなく不燃であることが確認された。
[発明の効果] 本発明のフッ素化炭化水素系混合物は、不燃性で従来の
フロン類が有している優れた特性と同等以上の特性を有
する。又、共沸点が存在する、リサイクル時に組成変動
が少なく、従来の単一フロンと同じ使い方ができ、従来
技術の大幅な変更を必要とせず、そのまま適用できる等
の利点がある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフ
    ルオロプロパン、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,
    3−ペンタフルオロプロパン、及び1,1,2−トリク
    ロロ−2,2−ジフルオロエタンからなるフッ素化炭化
    水素系共沸混合物。 2、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフ
    ルオロプロパン80重量%、1,3−ジクロロ−1,1
    ,2,2,3−ペンタフルオロプロパン8重量%、及び
    1,1,2−トリクロ−2,2−ジフルオロエタン12
    重量%からなる請求項1に記載の混合物。 3、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフ
    ルオロプロパン、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,
    3−ペンタフルオロプロパン、及び1,1,2−トリク
    ロロ−2,2−ジフルオロエタンからなるフッ素化炭化
    水素系擬共沸混合物。 4、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフ
    ルオロプロパン40〜89重量%、1,3−ジクロロ−
    1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン2〜37
    重量%、及び1,1,2−トリクロロ−2,2−ジフル
    オロエタン3〜23重量%からなる請求項3に記載の混
    合物。
JP1025649A 1989-02-06 1989-02-06 フッ素化炭化水素系共沸混合物及び擬共沸混合物 Expired - Fee Related JP2701413B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1025649A JP2701413B2 (ja) 1989-02-06 1989-02-06 フッ素化炭化水素系共沸混合物及び擬共沸混合物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1025649A JP2701413B2 (ja) 1989-02-06 1989-02-06 フッ素化炭化水素系共沸混合物及び擬共沸混合物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02207034A true JPH02207034A (ja) 1990-08-16
JP2701413B2 JP2701413B2 (ja) 1998-01-21

Family

ID=12171671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1025649A Expired - Fee Related JP2701413B2 (ja) 1989-02-06 1989-02-06 フッ素化炭化水素系共沸混合物及び擬共沸混合物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2701413B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2701413B2 (ja) 1998-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02207033A (ja) フッ素化炭化水素系共沸及び擬共沸混合物
JPH0331224A (ja) 弗素化炭化水素系共沸及び擬共沸組成物
JPH02209828A (ja) クロロテトラフルオロプロパン系共沸及び共沸様混合物
JPH02204455A (ja) 1,3―ジクロロ―1,1,2,2,3―ペンタフルオロプロパン系共沸及び共沸様組成物
JPH02207034A (ja) フッ素化炭化水素系共沸混合物及び擬共沸混合物
JPH02207032A (ja) ジクロロペンタフルオロプロパン系共沸混合物及び共沸様混合物
JPH02207031A (ja) ジクロロペンタフルオロプロパン系共沸組成物及び擬共沸組成物
JPH02209830A (ja) クロロテトラフルオロプロパン系共沸混合物及び共沸様混合物
JPH02209831A (ja) クロロテトラフルオロプロパン系共沸混合物及び擬共沸混合物
JPH02207051A (ja) 1―クロロ―2,2,3,3―テトラフルオロプロパン系共沸及び共沸様混合物
JPH02202830A (ja) 1,1―ジクロロ―2,2,3,3,3―ペンタフルオロプロパン系共沸及び擬共沸組成物
JPH02207035A (ja) ジクロロペンタフルオロプロパン系共沸及び擬共沸組成物
JPH02207026A (ja) ジクロロペンタフルオロプロパン系の共沸及び共沸様混合物
JPH02209835A (ja) 1―クロロ―2,2,3,3―テトラフルオロプロパン系共沸混合物及び共沸様混合物
JPH02204447A (ja) 1,1―ジクロロ―2,2,3,3,3―ペンタフルオロプロパン系共沸及び擬共沸組成物
JPH02209837A (ja) 1―クロロ―2,2,3,3―テトラフルオロプロパン系共沸組成物及び擬共沸組成物
JPH02207028A (ja) ジクロロペンタフルオロプロパン系の共沸及び共沸様組成物
JPH02212440A (ja) クロロテトラフルオロプロパン系の共沸及び共沸様組成物
JPH02207027A (ja) ジクロロペンタフルオロプロパン系の共沸及び擬共沸混合物
JPH02204448A (ja) 1―クロロ―2,2,3,3―テトラフルオロプロパン系共沸及び共沸様組成物
JPH02212442A (ja) クロロテトラフルオロプロパン系の共沸及び擬共沸混合物
JPH02207046A (ja) 1,3―ジクロロ―1,1,2,2,3―ペンタフルオロプロパン系共沸及び共沸様混合物
JPH02204454A (ja) 1,3―ジクロロ―1,1,2,2,3―ペンタフルオロプロパン系共沸及び擬共沸組成物
JPH02204451A (ja) 1,3―ジクロロ―1,1,2,2,3―ペンタフルオロプロパン系共沸及び擬共沸混合物
JPH02204463A (ja) 1,1―ジクロロ―2,2,3,3,3―ペンタフルオロプロパン系共沸及び共沸様混合物

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees