JPH022018A - ドットプリンタ - Google Patents
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- JPH022018A JPH022018A JP63147624A JP14762488A JPH022018A JP H022018 A JPH022018 A JP H022018A JP 63147624 A JP63147624 A JP 63147624A JP 14762488 A JP14762488 A JP 14762488A JP H022018 A JPH022018 A JP H022018A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims description 13
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
- G06K15/14—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by electrographic printing, e.g. xerography; by magnetographic printing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/30—Control circuits for actuators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、バネ釈放型のドツトプリンタに関するもので
ある。
ある。
[従来の技術]
従来のバネ釈放型のドツトプリンタは、複数の印字要素
に対応する駆動アームをそれぞれ駆動するための、複数
の電磁的駆動装置を備えている。
に対応する駆動アームをそれぞれ駆動するための、複数
の電磁的駆動装置を備えている。
各印字要素は均一な立上り特性、印字特性を備えるよう
に、各電磁的駆動装置を構成する個々の部品が高精度に
製造されている。しかし高速プリンタを連続印字すると
、印字ヘッドが発熱して摂1テ2100度以上にも達し
、そのため永久磁石が減磁し、応答不良または応答速度
の低下を招く。そこで印字ヘッドの発熱時に応答速度の
低下を招くことのないように、発熱時に合わせて駆動コ
イルへの人力エネルギーあるいは永久磁石の強さを設定
していた。
に、各電磁的駆動装置を構成する個々の部品が高精度に
製造されている。しかし高速プリンタを連続印字すると
、印字ヘッドが発熱して摂1テ2100度以上にも達し
、そのため永久磁石が減磁し、応答不良または応答速度
の低下を招く。そこで印字ヘッドの発熱時に応答速度の
低下を招くことのないように、発熱時に合わせて駆動コ
イルへの人力エネルギーあるいは永久磁石の強さを設定
していた。
[解決しようとする課題]
バネ釈放型のドツトプリンタでは、永久磁石の磁気特性
が温度により変化するので、印字ヘッド自体の特性も変
化してしまう。永久磁石は加熱されると減磁するので、
ヘッドが発熱すると可動ヨーク゛を吸引する力が減少し
てしまう。したがって、コイルの発生する磁界が相対的
に強くなり、結果として印字要素が前進してドツトを形
成した後で、永久磁石に吸引されて戻るのに時間がかか
る。この間にもヘッドは移動しているので、印字要素の
先端がインクリボンを引掛けたり、その間に打たれるべ
きドツトが印字されずに抜けるなどの現象が生じてしま
う。
が温度により変化するので、印字ヘッド自体の特性も変
化してしまう。永久磁石は加熱されると減磁するので、
ヘッドが発熱すると可動ヨーク゛を吸引する力が減少し
てしまう。したがって、コイルの発生する磁界が相対的
に強くなり、結果として印字要素が前進してドツトを形
成した後で、永久磁石に吸引されて戻るのに時間がかか
る。この間にもヘッドは移動しているので、印字要素の
先端がインクリボンを引掛けたり、その間に打たれるべ
きドツトが印字されずに抜けるなどの現象が生じてしま
う。
上記のようにコイルへの人力エネルギーをヘッドの発熱
時に合せて決定した従来のものでは、印字の初期にまだ
ヘッドが発熱していない状態でのコイルの発生する磁界
が永久磁石の磁界に比較して不足気味となり、可動ヨー
クが完全に釈放されないので印字要素は十分に前進しな
い。そのため印字圧、印字速度などにおいてヘッドの能
力を十分に発揮し得ないものとなる。
時に合せて決定した従来のものでは、印字の初期にまだ
ヘッドが発熱していない状態でのコイルの発生する磁界
が永久磁石の磁界に比較して不足気味となり、可動ヨー
クが完全に釈放されないので印字要素は十分に前進しな
い。そのため印字圧、印字速度などにおいてヘッドの能
力を十分に発揮し得ないものとなる。
またヘッドの発熱時に十分な磁気吸引力が得られるよう
に永久磁石の強さを設定した従来のものでは、大きな駆
動エネルギーが必要となるため、消費電力が大となり、
ヘッドの一層の発熱を促すことになる。
に永久磁石の強さを設定した従来のものでは、大きな駆
動エネルギーが必要となるため、消費電力が大となり、
ヘッドの一層の発熱を促すことになる。
そこで本発明の目的は、ヘッドが発熱した時にもまた発
熱していない時にも、駆動特性に変化を生じないように
自動的に調整され、常に良好な印字が得られるドツトプ
リンタを提供することにある。
熱していない時にも、駆動特性に変化を生じないように
自動的に調整され、常に良好な印字が得られるドツトプ
リンタを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明のドツトプリンタに
おいては、いわゆるバネ釈放型の印字へソドを備えたド
ツトプリンタにおいて、印字ヘッドの発熱温度を検知す
る温度検知手段と、この温度検知手段の出力を受けて上
記駆動コイルに供給される駆動パルスのパルス幅または
電圧または周期の少なくとも一層を可変に制御する制御
手段とを設けたものである。
おいては、いわゆるバネ釈放型の印字へソドを備えたド
ツトプリンタにおいて、印字ヘッドの発熱温度を検知す
る温度検知手段と、この温度検知手段の出力を受けて上
記駆動コイルに供給される駆動パルスのパルス幅または
電圧または周期の少なくとも一層を可変に制御する制御
手段とを設けたものである。
また温度検知手段に代えて、印字ヘッドの印字時間を計
測するタイマを設け、印字時間によって駆動コイルに供
給される駆動パルスのパルス幅または電圧または周期の
少なくとも一つを可変に制御するようにしている。
測するタイマを設け、印字時間によって駆動コイルに供
給される駆動パルスのパルス幅または電圧または周期の
少なくとも一つを可変に制御するようにしている。
さらに温度検知手段に代えて、印字ヘッドによって印字
されたドツト数を計測するカウンタを設け、印字された
ドツト数によって駆動コイルに供給される駆動パルスの
パルス幅または電圧または周期の少なくとも一つを可変
に制御するようにしている。
されたドツト数を計測するカウンタを設け、印字された
ドツト数によって駆動コイルに供給される駆動パルスの
パルス幅または電圧または周期の少なくとも一つを可変
に制御するようにしている。
[作用]
温度検知手段によって印字ヘッドの発熱温度を知り、そ
の温度に対応して駆動パルスのパルス幅または電圧また
は周期の少なくとも一つを可変に制御すると、その発熱
温度における永久磁石の磁界を丁度打ち消す大きさの磁
界が、駆動パルスによって駆動コイルに生じるので、良
好な印字が得られる。
の温度に対応して駆動パルスのパルス幅または電圧また
は周期の少なくとも一つを可変に制御すると、その発熱
温度における永久磁石の磁界を丁度打ち消す大きさの磁
界が、駆動パルスによって駆動コイルに生じるので、良
好な印字が得られる。
印字ヘッドの発熱温度は、印字時間または印字されたド
ツト数によっても推測できるので、タイマまたはカウン
タを設けて計測し、これによって駆動パルスを制御して
も、上記と同様の作用を奏する。
ツト数によっても推測できるので、タイマまたはカウン
タを設けて計測し、これによって駆動パルスを制御して
も、上記と同様の作用を奏する。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図に示すように本発明のドツトプリンタの印字ヘッ
ドAは、プラスチックにて形成しであるヘッドフレーム
1の中空部2にワイヤガイド3.4が固着してあり、こ
のワイヤガイド3.4によって印字要素である1隻数の
印字ワイヤ5が摺動自在に支持されている。
ドAは、プラスチックにて形成しであるヘッドフレーム
1の中空部2にワイヤガイド3.4が固着してあり、こ
のワイヤガイド3.4によって印字要素である1隻数の
印字ワイヤ5が摺動自在に支持されている。
駆動アーム6の基部は、非磁性材料にて形成24れたス
トッパプレート7とスペーサ8および磁性材料にて形成
されたヨークプレート9との間に挟持されている。駆動
アーム6は、印字ワイヤ5に対応して複数本が等角度間
隔で同心状に配列されており、それぞれの基部は一体に
繋っている。各駆動アーム6の先端部には磁性材料にて
形成されている可動ヨーク6aが、溶接などの方法で固
着されている。可動ヨーク6aに固着された印字レバー
6bの先端に印字ワイヤ5が固着されている。
トッパプレート7とスペーサ8および磁性材料にて形成
されたヨークプレート9との間に挟持されている。駆動
アーム6は、印字ワイヤ5に対応して複数本が等角度間
隔で同心状に配列されており、それぞれの基部は一体に
繋っている。各駆動アーム6の先端部には磁性材料にて
形成されている可動ヨーク6aが、溶接などの方法で固
着されている。可動ヨーク6aに固着された印字レバー
6bの先端に印字ワイヤ5が固着されている。
ヨークプレート9の背後にはコア組立体が位置している
。コア組立体は、磁性材料にて形成されたリング状のプ
レート10と、永久磁石11と、磁性(オ料にて形成さ
れておりU字状をなす複数のコア片12aの集合体であ
るコア体12とて構成され、これらは互いに一体に結合
されている。
。コア組立体は、磁性材料にて形成されたリング状のプ
レート10と、永久磁石11と、磁性(オ料にて形成さ
れておりU字状をなす複数のコア片12aの集合体であ
るコア体12とて構成され、これらは互いに一体に結合
されている。
このU字状を成すコア片12aは、各駆動アーム6の配
列に対応して向心状に位置しており、その内側の脚片は
断面形状が台形をなすことにより、隣り合うコア片12
aとの間のスペース効率を高めている。内側のコア片1
2aの前端面は可動ヨーり6aの後端面と対向している
。コア片12aの内側の脚片に駆動コイル13が巻回さ
れ、各駆動コイル13は端子ピン14に接続されている
。
列に対応して向心状に位置しており、その内側の脚片は
断面形状が台形をなすことにより、隣り合うコア片12
aとの間のスペース効率を高めている。内側のコア片1
2aの前端面は可動ヨーり6aの後端面と対向している
。コア片12aの内側の脚片に駆動コイル13が巻回さ
れ、各駆動コイル13は端子ピン14に接続されている
。
コア体12の中空部12b内には、印字ヘッドA内の温
度を検知する温度検知手段Bの一例としてのサーミスタ
15が、取付部材16によって配設しである。コア体1
2の背面にはフレキシブルケーブル17が配設してあり
、サーミスタ15の両端子および端子ビン14は、フレ
キシブルケーブル17の所定位置に接続されている。コ
ア組立体の外周部と背面は放熱フィン18によって覆わ
れている。
度を検知する温度検知手段Bの一例としてのサーミスタ
15が、取付部材16によって配設しである。コア体1
2の背面にはフレキシブルケーブル17が配設してあり
、サーミスタ15の両端子および端子ビン14は、フレ
キシブルケーブル17の所定位置に接続されている。コ
ア組立体の外周部と背面は放熱フィン18によって覆わ
れている。
第2図に示すように、印字ヘッドAの電気回路は温度検
知手段Bと制御手段Cとによって(I11成されている
。温度検知手段Bは、前述のサーミスタ15と、その出
力をデジタル信号に変換するA/D変換器19とによっ
て構成されている。制御手段Cは、印字ヘッドAの駆動
回路20.記憶回路(ROM)21および中央処理装置
(CPU)22とによって構成されている。記憶回路2
1には、温度検知手段Bによって検出される印字ヘッド
Aの温度条件によって、印字ヘッドAの駆動条件つまり
駆動回路20の駆動パルスのパルス幅または電圧または
周期の少なくとも一つを可変に制御するための制御プロ
グラムが格納しである。
知手段Bと制御手段Cとによって(I11成されている
。温度検知手段Bは、前述のサーミスタ15と、その出
力をデジタル信号に変換するA/D変換器19とによっ
て構成されている。制御手段Cは、印字ヘッドAの駆動
回路20.記憶回路(ROM)21および中央処理装置
(CPU)22とによって構成されている。記憶回路2
1には、温度検知手段Bによって検出される印字ヘッド
Aの温度条件によって、印字ヘッドAの駆動条件つまり
駆動回路20の駆動パルスのパルス幅または電圧または
周期の少なくとも一つを可変に制御するための制御プロ
グラムが格納しである。
そこで−例として駆動回路20から発生される駆動パル
スのパルス幅を可変に制御する場合を、第3図をも参照
して説明する。
スのパルス幅を可変に制御する場合を、第3図をも参照
して説明する。
印字の初期には印字ヘッドAはまだ発熱していない。サ
ーミスタ15によって検知される印字ヘッドAの発熱が
例えば90℃以下のとき、記憶回路21に格納されてい
る制御プログラムに従い、中央処理装置22は、駆動回
路21が第3図(1)のパルス幅tlの駆動パルスa1
を発生するように制御する。ヘッドAはまだ発熱してい
ないので、永久磁石11の磁束は十分に大であるが、パ
ルスalによってこの磁束が打ち消される。これによっ
て可動ヨーク6aが釈放され、印字ワイヤ5は素早く前
進させられる。駆動パルスatが消滅すると、可動ヨー
ク6aは永久磁石11の磁力によってコア片12aに吸
引されるので、印字ワイヤ5が初期位置に後退する。こ
の復帰動作時に、駆動コイル13には逆誘起パルスbが
発生するが、この逆誘起パルスbは図示しない逆誘起パ
ルス吸収回路によって速やかに減衰させられ、これによ
り印字ワイヤ5は速やかに復帰する。
ーミスタ15によって検知される印字ヘッドAの発熱が
例えば90℃以下のとき、記憶回路21に格納されてい
る制御プログラムに従い、中央処理装置22は、駆動回
路21が第3図(1)のパルス幅tlの駆動パルスa1
を発生するように制御する。ヘッドAはまだ発熱してい
ないので、永久磁石11の磁束は十分に大であるが、パ
ルスalによってこの磁束が打ち消される。これによっ
て可動ヨーク6aが釈放され、印字ワイヤ5は素早く前
進させられる。駆動パルスatが消滅すると、可動ヨー
ク6aは永久磁石11の磁力によってコア片12aに吸
引されるので、印字ワイヤ5が初期位置に後退する。こ
の復帰動作時に、駆動コイル13には逆誘起パルスbが
発生するが、この逆誘起パルスbは図示しない逆誘起パ
ルス吸収回路によって速やかに減衰させられ、これによ
り印字ワイヤ5は速やかに復帰する。
印字動作の継続により印字ヘッドAの発熱が進み、遂に
90℃を越えると、中央処理装置22は記憶回路21内
の制御プログラムに従い、駆動回路20が第3図(2)
に示すパルス幅t 2 (t 2< 11)の駆動パ
ルスa2を発生するように制御する。駆動パルスa2に
よるコイル13への入力エネルギは、駆動パルスatに
よるそれよりも小さいが、この入力エネルギの減少分は
、印字ヘッドAの発熱に伴う永久磁石11の減磁量に対
応するものである。したがって駆動パルスa2の印加に
よって可動ヨーク6aは完全に釈放される。
90℃を越えると、中央処理装置22は記憶回路21内
の制御プログラムに従い、駆動回路20が第3図(2)
に示すパルス幅t 2 (t 2< 11)の駆動パ
ルスa2を発生するように制御する。駆動パルスa2に
よるコイル13への入力エネルギは、駆動パルスatに
よるそれよりも小さいが、この入力エネルギの減少分は
、印字ヘッドAの発熱に伴う永久磁石11の減磁量に対
応するものである。したがって駆動パルスa2の印加に
よって可動ヨーク6aは完全に釈放される。
以上の動作は印字ヘッドAの発熱が、90”Cを越え1
10 ’C以下のとき継続する。そして遂に印字ヘッド
Aの発熱が110℃を越えると、中央処理装置22は記
憶回路21内の制御プログラムに従い、駆動回路20が
第3図(3)のパルス幅t (t3くt2)の駆動パ
ルスa3を発生するように制御する。駆動パルスa3に
よるコイル13への入力エネルギは、駆動パルスa2に
よるそれよりもさらに小さいが、この入力エネルギの減
少分は、前述の第2ステツプからの永久磁石11の減磁
量にほぼ対応するものである。したがって印字ヘッドA
が110℃を越えた発熱条件下では可動ヨーク6aは駆
動パルスa3によっても完全に釈放される。
10 ’C以下のとき継続する。そして遂に印字ヘッド
Aの発熱が110℃を越えると、中央処理装置22は記
憶回路21内の制御プログラムに従い、駆動回路20が
第3図(3)のパルス幅t (t3くt2)の駆動パ
ルスa3を発生するように制御する。駆動パルスa3に
よるコイル13への入力エネルギは、駆動パルスa2に
よるそれよりもさらに小さいが、この入力エネルギの減
少分は、前述の第2ステツプからの永久磁石11の減磁
量にほぼ対応するものである。したがって印字ヘッドA
が110℃を越えた発熱条件下では可動ヨーク6aは駆
動パルスa3によっても完全に釈放される。
なお、各駆動パルスa、a2.a3の周期C■
は一定である。
以上の例は、パルス幅を変えることによって人力エネル
ギーを調整しているが、これに限られるものでなく、駆
動パルスの電圧Vlまたは周期Cを変えることによって
も同様な効果が得られる。
ギーを調整しているが、これに限られるものでなく、駆
動パルスの電圧Vlまたは周期Cを変えることによって
も同様な効果が得られる。
また上記の例では段階的に人力エネルギを変えるように
しているが、温度変化に応じて連続的に変えるようにす
ることも可能である。
しているが、温度変化に応じて連続的に変えるようにす
ることも可能である。
なお、駆動パルスの周期(印字タイミング)を変える場
合は、印字ヘッドAの送り速度も発熱温度に応じて制御
することが必要である。この場合、印字ヘッドAを搬送
するキャリッジ(図示せず。)°を搬送するためのモー
タ23も、第4図示のように中央処理装置22およびモ
ータ駆動回路24を介して制御される。この場合、印字
の初期には送り速度を上げ、発熱の状態に応じて送り速
度を下げるように制御されるであろう。
合は、印字ヘッドAの送り速度も発熱温度に応じて制御
することが必要である。この場合、印字ヘッドAを搬送
するキャリッジ(図示せず。)°を搬送するためのモー
タ23も、第4図示のように中央処理装置22およびモ
ータ駆動回路24を介して制御される。この場合、印字
の初期には送り速度を上げ、発熱の状態に応じて送り速
度を下げるように制御されるであろう。
第5図に示すものは、温度検知手段Bに代えてタイマ2
5を設けた例である。印字命令Pが中央処理装置22に
人力することによってタイマ25によって印字時間が計
測される。
5を設けた例である。印字命令Pが中央処理装置22に
人力することによってタイマ25によって印字時間が計
測される。
第6図に示すものは、温度検知手段Bに代えて印字され
たドツト数を計測するカウンタ26を設けた例である。
たドツト数を計測するカウンタ26を設けた例である。
このようなタイマ25やカウンタ26を温度検知手段B
に代えることができる理由は、印字ヘッドAの発熱温度
が、印字時間や印字ドツト数などによっても間接的にま
たは経験的に知ることができるからである。
に代えることができる理由は、印字ヘッドAの発熱温度
が、印字時間や印字ドツト数などによっても間接的にま
たは経験的に知ることができるからである。
[効果]
本発明は以上に説明したように構成されているので、印
字ヘッドが発熱した時にも、また発熱していない時にも
、最適条件の駆動パルスが駆動コイルに通電される。し
たがって十分な印字能力。
字ヘッドが発熱した時にも、また発熱していない時にも
、最適条件の駆動パルスが駆動コイルに通電される。し
たがって十分な印字能力。
印字圧が得られ、良好な印字品質を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す印字ヘッドの断面図、
第2図は駆動手段を説明するブロック図、第3図はパル
ス幅を可変に制御する例による駆動パルス波形図、第4
〜6図はそれぞれ他の実施例の電気回路ブロック図であ
る。 A・ ・印字ヘッド、 B・ ・・温度検知手段、 C・ ・・制御手段、 tl、t2.t3 ・パルス幅、 ■1 ・電圧、 C・ ・周期、 5・ ・・印字要*(印字ワイヤ)、 ・駆動アーム、 ・永久磁石、 ・・駆動コイル、 ・・タイマ、 ・カウンタ。 以 上
第2図は駆動手段を説明するブロック図、第3図はパル
ス幅を可変に制御する例による駆動パルス波形図、第4
〜6図はそれぞれ他の実施例の電気回路ブロック図であ
る。 A・ ・印字ヘッド、 B・ ・・温度検知手段、 C・ ・・制御手段、 tl、t2.t3 ・パルス幅、 ■1 ・電圧、 C・ ・周期、 5・ ・・印字要*(印字ワイヤ)、 ・駆動アーム、 ・永久磁石、 ・・駆動コイル、 ・・タイマ、 ・カウンタ。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、駆動アームを電磁的駆動装置の永久磁石の力によっ
て偏倚させ、上記電磁的駆動装置の駆動コイルへの通電
によって上記永久磁石の力を打ち消し、偏倚状態にある
上記駆動アームを釈放して印字要素を駆動する印字ヘッ
ドを備えたドットプリンタにおいて、 上記印字ヘッドの発熱温度を検知する温度検知手段と、
この温度検知手段の出力を受けて上記駆動コイルに供給
される駆動パルスのパルス幅または電圧または周期の少
なくとも一つを可変に制御する制御手段とを設けたドッ
トプリンタ。 2、請求項1記載のドットプリンタにおいて、上記温度
検知手段に代えて、上記印字ヘッドの印字時間を計測す
るタイマを設け、印字時間によって上記駆動コイルに供
給される駆動パルスのパルス幅または電圧または周期の
少なくとも一つを可変に制御するようにしたドットプリ
ンタ。 3、請求項1記載のドットプリンタにおいて、上記温度
検知手段に代えて、上記印字ヘッドによって印字された
ドット数を計測するカウンタを設け、印字されたドット
数によって上記駆動コイルに供給される駆動パルスのパ
ルス幅または電圧または周期の少なくとも一つを可変に
制御するようにしたドットプリンタ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63147624A JPH022018A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | ドットプリンタ |
KR1019890007810A KR900000805A (ko) | 1988-06-15 | 1989-06-07 | 도트프린터 |
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