JP2746787B2 - ワイヤドット印字ヘッドの制御装置 - Google Patents

ワイヤドット印字ヘッドの制御装置

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JP2746787B2
JP2746787B2 JP232492A JP232492A JP2746787B2 JP 2746787 B2 JP2746787 B2 JP 2746787B2 JP 232492 A JP232492 A JP 232492A JP 232492 A JP232492 A JP 232492A JP 2746787 B2 JP2746787 B2 JP 2746787B2
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浩 岡田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルプリンタにお
けるワイヤドット印字ヘッドの制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、シリアルプリンタにおいては、先
端に印字ワイヤを有するアーマチュアを永久磁石によっ
て、コアに吸引させておき、該永久磁石が発生する磁束
と反対方向の磁束をコイルによって発生させてアーマチ
ュアを解放し、その時印字ワイヤを飛行させて印字を行
うばねチャージ型のワイヤドット印字ヘッドが多く使用
されている。
【0003】また、上記ワイヤドット印字ヘッドにおい
て、アーマチュアの変位を観測するためのセンサを組み
込み、該センサの出力によって印字ワイヤの動作を制御
するようにしたものが提供されている。図2は従来のワ
イヤドット印字ヘッドの制御装置のブロック図、図3は
従来のワイヤドット印字ヘッドの断面図である。
【0004】図3において、11は印字ワイヤであり、
各印字ワイヤ11のそれぞれに対応してコイル12が配
置される。上記印字ワイヤ11はアーマチュア13に固
定され、該アーマチュア13は板ばね14に固定されて
いる。上記コイル12に通電を行わない状態では、永久
磁石15が発生した磁束によって、上記アーマチュア1
3は板ばね14の弾性力に抗してコア16に吸引されて
いて、上記印字ワイヤ11はガイド17から突出しない
状態に置かれる。
【0005】上記永久磁石15はベース18の上に支持
され、永久磁石15の上に積層されて固定された台板1
9、スペーサ20、ヨーク21及びガイド17と共にク
ランプ22によって保持される。上記状態においてコイ
ル12に通電すると、上記永久磁石15の磁束を打ち消
す磁束が発生し、板ばね14による弾性力によって印字
ワイヤ11がガイド17の端面から突出する。こうして
突出した印字ワイヤ11は、プリントヘッドに対向して
置かれたインクリボンと印字媒体に向かって飛行し、そ
れらを、プラテンに強く押圧して印字を行う。
【0006】上記印字ワイヤ11の動作を制御するため
に、印字ワイヤ11と連動するアーマチュア13の変位
が観測される。そのため、ガイド17とヨーク21間
に、観測端子23と固定極27を備えた検出基板すなわ
ちプリント配線板28が配設される。各固定極27は、
アーマチュア13に対して小さな間隙を置いて対向する
ように配設され、アーマチュア13との間に静電容量を
有するようになっている。
【0007】上記静電容量は、アーマチュア13の変位
によって変化する。すなわち、印字ワイヤ11がガイド
17から突出し、アーマチュア13が固定極27に近づ
くと静電容量が増加する。一方、印字ワイヤ11が復帰
してアーマチュア13がコア16に吸引されると、逆に
静電容量が減少する。したがって、上記静電容量の変化
を検出することによって、アーマチュア13の変位を観
測することができる。
【0008】図2において、31はワイヤドット印字ヘ
ッド、32は上記静電容量の変化を検出するためのセン
サ回路であり、上記固定極27に接続されている。ま
た、33は制御回路、34は該制御回路33からの出力
信号によって制御され、ワイヤドット印字ヘッド31の
コイル12に電流を供給し、ワイヤドット印字ヘッド3
1を駆動する駆動回路である。
【0009】上記構成のワイヤドット印字ヘッド31の
制御装置において、上記固定極27とアーマチュア13
間の静電容量を検出することによって、アーマチュア1
3の変位が観測され、静電容量の変化量はセンサ回路3
2において電圧すなわちセンサ信号sに変換される。そ
して、該センサ信号sを制御回路33にフィードバック
させることによって、アーマチュア13と板ばね14が
コア16に衝突する前にコイル12に再通電するように
駆動回路34を動作させ、アーマチュア13と板ばね1
4の復帰動作に反対方向の力を作用させて、コア16に
静かに収めるようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のワイヤドット印字ヘッドの制御装置においては、フ
ィードバック制御を行うためのセンサ回路32が、ワイ
ヤドット印字ヘッド31の近傍又は内部に実装されてい
る場合、ワイヤドット印字ヘッド31の温度が変化する
と、センサ回路32のオフセットにドリフトが発生して
しまうことがある。
【0011】そして、上記センサ回路32に一定以上の
ドリフトが発生した時、又はセンサ回路32に一定以上
のドリフトが発生する温度までワイヤドット印字ヘッド
31が加熱された時、センサ回路32から出力されたセ
ンサ信号はダイナミックレンジすなわち正常動作範囲を
超えてしまい、アーマチュア13の変位を観測すること
ができなくなってしまう。
【0012】本発明は、上記従来のワイヤドット印字ヘ
ッドの制御装置の問題点を解決して、ワイヤドット印字
ヘッドの温度が上昇してセンサ回路のセンサ出力が正常
動作範囲を超えた場合においても、印字ワイヤのドライ
ブ時間の制御を安定して行うことができるワイヤドット
印字ヘッドの制御装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のワ
イヤドット印字ヘッドの制御装置においては、ワイヤド
ット印字ヘッドが、先端に印字ワイヤを固定したアーマ
チュアと、該アーマチュアを固定する板ばねと、上記ア
ーマチュアに対向して設けられるコアと、磁束を発生し
て上記板ばねの弾性力に抗してアーマチュアをコアに吸
引する永久磁石と、上記コアに巻装され通電によって磁
束を発生し、上記永久磁石による磁束を打ち消してアー
マチュアを解放するコイルを有している。
【0014】上記アーマチュアの変位を観測するため
に、上記アーマチュアに対向して固定極が設けられると
ともに、アーマチュアとの間に小さな間隙が形成され
る。そして、上記アーマチュアと固定極間の静電容量を
センサ回路が検出し、センサ信号を出力する。また、ワ
イヤドット印字ヘッドの温度を検出するために温度検出
装置が設けられ、制御信号を出力する。
【0015】上記センサ信号及び制御信号は、制御回路
に送られ、該制御回路は駆動回路を制御してワイヤドッ
ト印字ヘッドを駆動する。この場合、上記センサ回路か
ら出力されたセンサ信号に対応して上記駆動回路をフィ
ードバック制御するとともに、上記温度検出装置から出
力された制御信号を受けて、検出した温度が設定温度を
超えた場合に上記フィードバック制御を解除してオープ
ンループ制御に切り換える。
【0016】上記センサ回路から出力されたセンサ信号
を受けて、上記センサ信号の電圧が設定電圧を超えた場
合に上記フィードバック制御を解除してオープンループ
制御に切り換えるようにすることもできる。
【0017】
【作用】本発明によれば、上記のようにワイヤドット印
字ヘッドが、先端に印字ワイヤを固定したアーマチュア
と、該アーマチュアを固定する板ばねと、上記アーマチ
ュアに対向して設けられるコアと、磁束を発生して上記
板ばねの弾性力に抗してアーマチュアをコアに吸引する
永久磁石と、上記コアに巻装されるコイルを有してい
る。該コイルに通電すると磁束が発生し、上記永久磁石
による磁束を打ち消してアーマチュアを解放する。この
時、印字ワイヤによってインクリボンと印字媒体をプラ
テンに強く押圧すると、印字を行うことができる。
【0018】上記アーマチュアの変位を観測するため
に、上記アーマチュアに対向する検出基板に固定極が設
けられるとともに、アーマチュアとの間に小さな間隙が
形成される。そして、上記アーマチュアと固定極間の静
電容量をセンサ回路が検出し、センサ信号を出力する。
すなわち、アーマチュアがコアから解放されて印字ワイ
ヤが飛行すると、アーマチュアと固定極間の間隙が小さ
くなり、静電容量が増加する。反対にアーマチュアがコ
アに吸引されると、アーマチュアと固定極間の間隙が大
きくなり、静電容量が減少する。
【0019】また、ワイヤドット印字ヘッドの温度を検
出するために温度検出装置が設けられ、制御信号を出力
する。上記センサ信号及び制御信号は、制御回路に送ら
れ、該制御回路は駆動回路を制御してワイヤドット印字
ヘッドを駆動する。この場合、上記センサ回路から出力
されたセンサ信号に対応して上記駆動回路をフィードバ
ック制御するとともに、上記温度検出装置から出力され
た制御信号を受けて、検出した温度が設定温度を超えた
場合に上記フィードバック制御を解除してオープンルー
プ制御に切り換える。
【0020】上記センサ回路から出力されたセンサ信号
を受けて、上記センサ信号の電圧が設定電圧を超えた場
合に上記フィードバック制御を解除してオープンループ
制御に切り換えるようにすることもできる。温度検出装
置で検出した温度又はセンサ信号の電圧が設定値を超え
ると、フィードバック制御を正常に行うことができな
い。したがって、その場合にはオープンループ制御が行
われる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を
示すワイヤドット印字ヘッドの制御装置のブロック図で
ある。図において、31はワイヤドット印字ヘッド、3
2は静電容量の変化を検出するためのセンサ回路であ
り、また、33は制御回路、34は該制御回路33から
の出力信号によって制御され、ワイヤドット印字ヘッド
31のコイル12(図3参照)に電流を供給し、ワイヤ
ドット印字ヘッド31を駆動する駆動回路、36は温度
検出装置である。
【0022】上記構成のワイヤドット印字ヘッド31の
制御装置において、制御回路33の出力信号によって駆
動回路34が動作し、ワイヤドット印字ヘッド31が駆
動されると、センサ回路32は駆動されたワイヤドット
印字ヘッド31のアーマチュア13の変位をセンサ信号
sに変換し、該センサ信号sを制御回路33に伝える。
【0023】また、ワイヤドット印字ヘッド31の近傍
又は内部には温度検出装置36が配設され、ワイヤドッ
ト印字ヘッド31の温度を検出し、上記センサ回路32
が正常に動作することができなくなる温度に達した場合
に、制御信号cを制御回路33に出力するようになって
いる。上記温度検出装置36は、温度変化を電圧変化に
変換するための温度検出素子、例えばサーミスタ又は温
度検出回路を備えるとともに電圧比較回路を備える。
【0024】図4は温度検出装置の電圧比較回路を示す
図である。図においては、抵抗R1,R2によって電源
電圧vCCが分圧され、設定電圧v 0 が形成される。そし
て、該設定電圧v0 はコンパレータ37の反転入力端子
に入力され、温度検出素子によって検出された温度信号
tが非反転入力端子に入力されて、上記コンパレータ3
7の出力端子から制御信号cが出力される。
【0025】上記設定電圧v0 としては、センサ回路3
2が正常に動作し、フィードバック制御を行うことが可
能な温度の上限値が設定される。図5は本発明のワイヤ
ドット印字ヘッドの制御装置における通常時のセンサ信
号のタイムチャート、図6は本発明のワイヤドット印字
ヘッドの制御装置における高温時のセンサ信号のタイム
チャートである。図の横軸に時間Tを、縦軸にセンサ信
号の電圧Vを採ってある。
【0026】図において、v0 は設定電圧であり、mは
フィードバック制御が可能な電圧範囲であり、n1 は通
常時のオフセットであり、n2 は高温時のオフセットで
ある。図に示すように、通常時においては、センサ回路
32から制御回路33に出力されるセンサ信号sの電圧
Vは、設定電圧v0 より低い範囲で変化するため、温度
検出装置36の出力である制御信号cはローレベルにな
り、センサ信号sに基づいたフィードバック制御を正常
に行うことができる。
【0027】そして、ワイヤドット印字ヘッド31の温
度が上昇し、近傍又は内部に設けられたセンサ回路32
の出力であるセンサ信号sが一定値を超えn2 になる
と、図6に示すようにセンサ信号sは設定電圧v0 を超
えてしまう。そこで、センサ信号sが設定電圧v0 を超
える前に温度検出装置36の出力である制御信号cをハ
イレベルにする。
【0028】該制御信号cを受けると、制御回路33は
センサ信号sを無視し、オープンループ制御に切り換
え、あらかじめ定めた駆動条件に基づいてアーマチュア
13を駆動する。そして、温度が低くなれば、再びフィ
ードバック制御に戻される。次に、本発明の第2の実施
例について説明する。図7は本発明の第2の実施例を示
すワイヤドット印字ヘッドの制御装置のブロック図であ
る。
【0029】図において、31はワイヤドット印字ヘッ
ド、32は静電容量の変化を検出するためのセンサ回路
であり、また、33は制御回路、34は該制御回路33
からの出力信号によって制御され、ワイヤドット印字ヘ
ッド31のコイル12に電流を供給し、ワイヤドット印
字ヘッド31を駆動する駆動回路、38は監視回路であ
る。
【0030】上記構成のワイヤドット印字ヘッド31の
制御装置において、センサ回路32はセンサ信号sを制
御回路33に伝えるとともに、監視回路38にも伝え
る。そして、監視回路38は出力側が制御回路33と接
続されている。上記監視回路38は電圧比較器で構成さ
れ、センサ回路32の出力であるセンサ信号sをフィー
ドバック制御が正常に行われる上限値と比較し、該上限
値を超えた場合、制御信号cを制御回路33に対して出
力し、フィードバック制御からオープンループ制御に切
り換えるようになっている。
【0031】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、先端に印字ワイヤを固定したアーマチュアと、該
アーマチュアを固定する板ばねと、上記アーマチュアに
対向して設けられるコアと、磁束を発生して上記板ばね
の弾性力に抗してアーマチュアをコアに吸引する永久磁
石と、上記コアに巻装されるコイルを有している。該コ
イルに通電すると磁束が発生し、上記永久磁石による磁
束を打ち消してアーマチュアを解放する。この時、印字
ワイヤによってインクリボンと印字媒体をプラテンに強
く押圧すると、印字を行うことができる。
【0033】上記アーマチュアの変位を観測するため
に、上記アーマチュアに対向して固定極が設けられると
ともに、アーマチュアとの間に小さな間隙が形成され
る。そして、上記アーマチュアと固定極間の静電容量を
センサ回路が検出し、センサ信号を出力する。すなわ
ち、アーマチュアがコアから解放されて印字ワイヤが飛
行すると、アーマチュアと固定極間の間隙が小さくな
り、静電容量が増加する。反対にアーマチュアがコアに
吸引されると、アーマチュアと固定極間の間隙が大きく
なり、静電容量が減少する。
【0034】また、ワイヤドット印字ヘッドの温度を検
出するために温度検出装置が設けられ、制御信号を出力
する。上記センサ信号及び制御信号は制御回路に送ら
れ、該制御回路は駆動回路を制御してワイヤドット印字
ヘッドを駆動する。この場合、上記センサ回路から出力
されたセンサ信号に対応して上記駆動回路をフィードバ
ック制御するとともに、上記温度検出装置から出力され
た制御信号を受けて、検出した温度が設定温度を超えた
場合に、上記フィードバック制御を解除してオープンル
ープ制御に切り換える。
【0035】上記センサ回路から出力されたセンサ信号
を受けて、上記センサ信号の電圧が設定電圧を超えた場
合に、上記フィードバック制御を解除してオープンルー
プ制御に切り換えるようにすることもできる。したがっ
て、温度検出装置で検出した温度又はセンサ信号の電圧
が設定値を超えてもオープンループ制御によって印字を
行うことができるので、制御可能な範囲を広くすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すワイヤドット印字
ヘッドの制御装置のブロック図である。
【図2】従来のワイヤドット印字ヘッドの制御装置のブ
ロック図である。
【図3】従来のワイヤドット印字ヘッドの断面図であ
る。
【図4】温度検出装置の電圧比較回路を示す図である。
【図5】本発明のワイヤドット印字ヘッドの制御装置に
おける通常時のセンサ信号のタイムチャートである。
【図6】本発明のワイヤドット印字ヘッドの制御装置に
おける高温時のセンサ信号のタイムチャートである。
【図7】本発明の第2の実施例を示すワイヤドット印字
ヘッドの制御装置のブロック図である。
【符号の説明】 11 印字ワイヤ 12 コイル 13 アーマチュア 14 板ばね 15 永久磁石 16 コア 27 固定極 31 ワイヤドット印字ヘッド 32 センサ回路 33 制御回路 34 駆動回路 36 温度検出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田沼 二郎 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−2864(JP,A) 特開 平1−244869(JP,A) 特開 昭64−53860(JP,A) 実開 昭62−9530(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に印字ワイヤを固定したアーマチュ
    アと、該アーマチュアを固定する板ばねと、上記アーマ
    チュアに対向して設けられるコアと、磁束を発生して上
    記板ばねの弾性力に抗してアーマチュアをコアに吸引す
    る永久磁石と、上記コアに巻装され通電によって磁束を
    発生し、上記永久磁石による磁束を打ち消してアーマチ
    ュアを解放するコイルを有するワイヤドット印字ヘッド
    の制御装置において、(a)上記アーマチュアに対向し
    て設けられるとともに、アーマチュアとの間に小さな間
    隙を形成する固定極と、(b)上記アーマチュアと固定
    極間の静電容量を検出し、センサ信号を出力するセンサ
    回路と、(c)ワイヤドット印字ヘッドの温度を検出
    し、制御信号を出力する温度検出装置と、(d)ワイヤ
    ドット印字ヘッドを駆動する駆動回路と、(e)該駆動
    回路を制御する制御回路を有するとともに、(f)上記
    センサ回路から出力されたセンサ信号を受けて、該セン
    サ信号に対応して上記駆動回路をフィードバック制御す
    る手段と、(g)上記温度検出装置から出力された制御
    信号を受けて、検出した温度が設定温度を超えた場合
    に、上記フィードバック制御を解除してオープンループ
    制御に切り換える手段を有することを特徴とするワイヤ
    ドット印字ヘッドの制御装置。
  2. 【請求項2】 先端に印字ワイヤを固定したアーマチュ
    アと、該アーマチュアを固定する板ばねと、上記アーマ
    チュアに対向して設けられるコアと、磁束を発生して上
    記板ばねの弾性力に抗してアーマチュアをコアに吸引す
    る永久磁石と、上記コアに巻装され通電によって磁束を
    発生し、上記永久磁石による磁束を打ち消してアーマチ
    ュアを解放するコイルを有するワイヤドット印字ヘッド
    の制御装置において、(a)上記アーマチュアに対向し
    て設けられるとともに、アーマチュアとの間に小さな間
    隙を形成する固定極と、(b)上記アーマチュアと固定
    極間の静電容量を検出し、センサ信号を出力するセンサ
    回路と、(c)ワイヤドット印字ヘッドを駆動する駆動
    回路と、(d)該駆動回路を制御する制御回路を有する
    とともに、(e)上記センサ回路から出力されたセンサ
    信号を受けて、該センサ信号に対応して上記駆動回路を
    フィードバック制御する手段と、(f)上記センサ信号
    の電圧が設定電圧を超えた場合に、上記フィードバック
    制御を解除してオープンループ制御に切り換える手段を
    有することを特徴とするワイヤドット印字ヘッドの制御
    装置。
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