JPH02197328A - 箱状製品の製造装置 - Google Patents

箱状製品の製造装置

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JPH02197328A
JPH02197328A JP1407089A JP1407089A JPH02197328A JP H02197328 A JPH02197328 A JP H02197328A JP 1407089 A JP1407089 A JP 1407089A JP 1407089 A JP1407089 A JP 1407089A JP H02197328 A JPH02197328 A JP H02197328A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、板材から箱状の製品を得る際、板材を所望
の箱状に折曲げ保持した状態で、所定の溶接部に溶接を
行い得るようにした箱状製品の製造方法およびその装置
に関する。
(従来の技術) 従来、板材から箱状製品を加工する場合には、板材をま
ずパンチプレスのごとき板材切断加工機で所望の形状に
切断や穴明けを行う。切断や穴明けされた板材は次の工
程であるプレスブレーキのごとき板材折曲げ加工機まで
搬送され、板材折曲げ加工機で所望の曲げラインに折曲
げられる。次いで、所望の曲げ形状に折曲げられた箱状
の板材は次の工程である溶接装置まで搬送され、溶接装
置で箱状の板材における溶接部例えば突合せ部に溶接加
工が行われて最終の箱状製品が出来上っている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来の板材から箱状製品を加工する
までには、板材を板材切断加工機、板材折曲げ加工機、
溶接装置へ順次搬送しなければならず、かつ各加工装置
で加工する場合再度板材を所定位置に再位置決めしなけ
ればならない。そのため、最終形状の箱状製品が仕上る
までには、搬送、再位置決めなど余分な段取りと時間を
要するという問題があった。
また、板材から箱状製品を得るまでの工程において、特
に、板材を展開した板取りの困難さと、折曲げ時におけ
るスプリングバックの点から、箱形状にしたときの各溶
接部における突合せ部に隙間が生じてしまい、溶接装置
で溶接を行う際、前記隙間を最小限に押えるという段取
り作業が大変面倒であると共に熟練を要するという問題
があった。
さらに、従来の板材から箱状製品を加工するまでの一連
の工程は、大ロフト生産に向いているが、小ロットのフ
レキシブルな生産には不向きであった。
この発明の目的は、前述した従来の問題点を改善するた
め、板材から箱状製品を加工するまでに板材を所定の箱
状に折曲げて保持している状態で溶接行い得るようにし
て、搬送、再位置決めならびに溶接時における段取り作
業などの無駄な作業と時間を少なくし、作業の能率向上
を図ると共にフレキシブルな生産に対応した箱状製品の
製造方法およびその装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、板材折曲げ加
工機で板材が箱状に折曲げられて保持されているときに
、前記板材折曲げ加工機における加工位置に近接して設
けた溶接装置により、板材における溶接部を溶接する箱
状製品の製造方法である。
また、この発明は、板材を箱状に折曲げる板材折曲げ加
工機と、この板材折曲げ加工機における加工位置に近接
した上方位置に設けられた溶接装置と、この溶接装置に
設けられかつ前記加工位置で折曲げられた状態に保持さ
れた箱状の各溶接ラインに沿う方向へ移動自在な溶接ヘ
ッドと、を備えて箱状製品の製造装置を構成した。
(作用) この発明の箱状製品の製造方法およびその装置を採用す
ることにより、所望の切断、穴明けなどを行った箱状に
展開された板材は、板材折曲げ加工機で所望の箱状に折
曲げられる。この際、箱状に折曲げられて保持されてい
る状態において、板材折曲げ加工機の加工位置の近傍例
えば加工位置における近接した上方位置に設けられた溶
接装置に備えられた溶接ヘッドを箱状の板材における溶
接部例えば突合せ部の溶接ラインに沿って移動させるこ
とにより溶接加工が行われる。
而して、箱状の折曲げから溶接を行う際、板材を搬送せ
ずに折曲げた状態に保持して溶接加工が行われるから、
正確かつ確実に短時間で溶接の段取り作業、搬送、再位
置決めなしで行われて作業能率が向上される。またフレ
キシブルな生産がなされる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図を参照するに、箱状製品の製造装置1は板材折曲
げ加工機としての例えばプレスブレーキ3と、このプレ
スブレーキ3の前側に設けられた折曲げ機用ワークハン
ドリングロボット5と、プレスブレーキ3における加工
位置に近接して設けられた溶接装置7とで構成されてい
る。
前記プレスブレーキ3は下部フレーム9の両側には例え
ばC型形状のサイドフレーム11が設けられている。こ
のサイドフレーム11の前側には上部エプロン13と下
部エプロン15が設けられている。上部エプロン13の
下部には上部金型17が着脱自在に装着されており、ま
た、下部エプロン15の上部には下部金型19が装着さ
れている。
公知のように、上記構成のごときプレスブレーキ3にお
いては、上下のエプロン13.15の一方を昇降作動し
、上部金型17と下部金型19とを協働させることによ
り、上部金型17と下部金型19との間に介在された板
材Wの折曲げ加工を行うものである。前記加工位置の後
方(第1図において左方)には板材Wを位置決めするバ
ンクゲージ装置BGが設(プられており、板材Wに折曲
げ加工を行う際、バンクゲージ装置BGを操作すること
により板材Wの位置決めが行われる。バックゲージ装置
BGの具体的な構成はすでに公知であるため、詳細な説
明を省略覆る。
なお、詳細な図示を省略するが、本実施例においては下
部エプロン15が昇降するように開成されている。
前記プレスブレーキ3の前側(第1図において右側)に
は折曲げ機用ワークハンドリングロボツ1−5が設【プ
られており、この折曲げ機片ワークロボットハンド5は
本実施例においては下部エプロン15に一体的に取付け
たベースプレート21に装着されている。このベースプ
レート21は下部金型17の長手方向に沿う左右方向(
以下、X軸方向という。)に延伸してあり、このベース
プレート21の前面には第1移動台23がX軸方向へ移
動自在に支承されている。
前記第1移動台23には、上部側が前後方向(以下、Y
軸方向という。)に拡大した扇形状部25が設けられて
おり、この扇形状部25の上部には円弧状のラック部材
27が設けられている。
このラック部材27には、ラック部材27に沿ってY軸
方向に移動自在の第2移動台29が支承されている。
この第2移動台29には、第2移動台29の移動方向に
対して直交する上下方向に移動自在な昇降支柱31が支
承されている。この昇降支柱31の上部にはY軸方向に
延伸したアーム33が適宜に固定しである。このアーム
33の先端部には、板材Wの一側端を把持自在なりラン
プ装置35が装着されている。
より詳細には、ワーククランプ装置35は、X軸と平行
なり軸37を中心としてB軸方向に回動自在に設けられ
ていると共に、B軸と直交するA軸方向に旋回自在に設
けられている。
上記構成により、折曲げ機片ワークハンドリングロボッ
ト5はX軸、Y軸およびZ軸方向へ移動されると共に、
A軸およびB軸方向に回動されることどなる。したがっ
て、ワーククランプ装置35にクランプされた板材Wは
プレスブレーキ3により種々な折曲げがなされることに
なる。
前記プレスブレーキ3にお(ブる加■位置く上部金型1
7ど下部金型19とが協曾由して板材Wに折曲げを行う
位置)の近接した位置に前記溶接装置7が設(プられて
いる。より詳細には、第1図に示されているように、プ
レスブレーキ3にJ3(プる上部エプロン13の裏側に
溶接装置7が取付けられている。すなわち、プレスプレ
ー二に3にお(プる」二部エプロン13の後部(第1図
において左部)にはX軸方向へ延伸した平行な複数のガ
イドレール39が一体的に取付けられており、このガイ
ドレール39にはガイド部材41がX軸方向へ移動自在
に設けられている。このガイド部材41にはX軸キャレ
ッジ43が設けられている。
上記構成により、図示省略のX軸駆動装置によってガイ
ド部材41がガイドレール39に沿って案内されてX軸
キャレッジ43がX軸方向へ移動されることになる。な
お、X軸キャレッジ43のX軸方向にお()る移動位置
は例えば図示省略のエンコーダにより検出されて正確に
位置決めされる。
前記X軸キャレツジ43の側面には支持プレート45が
一体的に取付【プられており、この支持プレート45の
長手方向すなわちY軸方向へ延伸してY軸片ボールねじ
47が回転自在に支承されている。このY軸片ボールね
じ47の一端(第1図において左端)にはサーボモータ
のごときY軸片駆動モータ49が連動連結されている。
前記Y軸片ボールねじ47にはナツト部材51が螺合さ
れており、このナツト部材51にはY軸キャレッジ53
が一体的に取付けられている。前記支持プレート45に
はY軸片ボールねじ47と平行なY軸方向へ延伸したガ
イドレール55が取付けられており、このガイドレール
55に沿って案内されるガイド部材が前記Y軸キャレツ
ジ53の下面に取イ」けられている。
上記構成により、Y軸片駆動モータ49を駆動させると
、Y軸片ボールねじ47が回転され、ナツト部材51を
介してY軸キャレツジ53がガイトレール55に案内さ
れながらY軸方向へ移動されることになる。なお、Y軸
ギヤレツジ53におけるY軸方向の移動位置は、図示省
略されているがY軸周駆動モータ49に取付けられたエ
ンコーダによって検出されて正確に位置決めされる。
前記Y軸ギヤレッジ53にはZ軸方向へ延伸したZ軸周
ボールねじ57が回転自在に支承されており、このZ軸
周ボールねじ57の一端(第1図において上端)には・
サーボモータのごときZ軸周駆動モータ59が連動連結
されている。Z軸周ボールねじ57にはナツト部材61
が螺合されており、このナツト部材61にはZ軸周キャ
レツジ63が一体的に取付けられている。また、前記Y
軸ギヤレッジ53にはZ軸周ボールねじ57と平行にZ
軸方向へ延伸したガイドレール65が設けられている。
このガイドレール65に沿って案内されるガイド部材が
前記Z軸用キャレッジ63の下面に取付けられている。
上記構成により、Z軸周駆動モータ59を駆動させると
、Z軸周ボールねじ57が回転され、ナツト部材61を
介してZ軸ギヤレッジ65がガイドレール65に案内さ
れながらY軸方向へ移動されることになる。なお、Z軸
周キャレッジ63におけるZ軸方向の移動位置は、図示
省略されているがZ軸周駆動モータ59に取付けられた
エンコーダによって検出されて正確に位置決めされる。
前記Z軸ギヤレッジ63の先端(第1図において下端)
には溶接ヘッド67が設けられている。
而して、溶接ヘッド67は上記の説明より、X軸。
Y軸およびZ軸方向へ移動されることとなる。
前記溶接ヘッド67は第2図に示されているように、支
持部材69を備えており、この支持部材69の一側壁下
部(第2図において右側壁下部)には回転部材71が装
着されている。この回転部材71の先端にはロッド73
が一体的に取付けられている。このロッド73にはトー
チクランプ部材75が取付けられており、このトーチク
ランプ部材75には溶接トーチ77がクランプされてい
る。
前記支持部材69の他側壁下部(第2図において左側壁
下部)にはサーボモータのごとき回転用駆動モータ79
が設けられており、この回転用駆動モータ79は前記回
転部材71に適宜な伝達部材を介して連動連結されてい
る。また、前記溶接トーチ77の先端部側の軸心延長線
と、前記回転部材71の軸心延長線が同一の交点で交わ
るように溶接トーチ77が常に一定の角度θでトーチク
ランプ部材75にクランプされている。
上記構成により、回転用駆動モータ79を駆動させると
、回転部材71が回転されるから、溶接トーチ77が回
転部材71の軸心に対して常に一定の角度θで保持され
た状態で回転されることになる。また、回転用駆動モー
タ79には図示省略のエンコーダが設けられており、回
転用駆動モータ79の回転を常時検出しているから、溶
接トーチ77の回転が正確に位置決めされる。
さらに、板材Wにおける各面に対する溶接トーチ77の
トーチ姿勢制御について説明すると、第3図に示すごと
く、溶接トーチ77がX−Y平面WXY、Y−Z平面W
YZ、X−Z平面WXZに垂直となるように回転用駆動
モータ79を駆動させて、適宜に溶接トーチ77をθ1
だけ回転させることにより行われる。
前記支持部材69の前壁下部にはサーボモータのごとき
旋回用駆動モータ81が取付けられており、この旋回用
駆動モータ81は適宜な伝達部材で前記回転部材71に
連動連結されている。
上記構成により、旋回用駆動モータ81を駆動させると
、回転部材71が矢印のごとく旋回されるから、溶接ト
ーチ77が回転部材71の軸心に対して一定の角度θを
保持された状態で旋回されることとなる。また、旋回用
駆動モータ81には図示省略のエンコーダが設けられて
おり、旋回用駆動モータ81の回転を常時検出している
から、溶接トーチ77の旋回が正確に位置決めされる。
前記支持部材69の前壁中央部には例えばエアシリンダ
83が設けられており、このエアシリンダ83の先端(
第2図において右端)にはピストンロッド85が装着き
れている。このピストン0ツド85には板材Wにおける
溶接部の加工開始点や突合せ部のクリアランスを検出す
るCODカメラのごときセンサ87が取付けられている
上記構成により、エアシリンダ85を作動させると、ピ
ストンロッド85がピストンロッド85の長手方向へ伸
縮自在に移動されることとなる。
また、支持部材69の前壁中央部に設けられたエアシリ
ンダ83にはサーボモータのごとぎ旋回用駆動モータ8
9が設けられており、この旋回用駆動モータ89はエア
シリンダ83に適宜の伝達部祠を介して連動連結されて
いる。
上記構成により、旋回用駆動モータ89を駆動させると
、エアシリンダ83が旋回されることによって、センサ
87が第2図において矢印で示したごとく旋回され、例
えば2点鎖線の位置に旋回される。なお、このときには
旋回用駆動モータ81を駆動させて、溶接トーチ77を
センサ87に干渉しないように第2図において矢印のご
とく旋回させておく。
次に、板材Wにおける溶接部に溶接トーチ77で溶接を
行う動作を説明すると、まず、上部金型17と下部金型
19との協働により板材Wに所定の折曲げ加工を行う。
板材Wに折曲げ加工を行って第2図に示したごとく折曲
げられた状態に保持した状態において、センサ87を2
点鎖線で示した位置に旋回させると共に、例えば溶接部
における溶接開始点であるエッチ部WEの垂直方向へ調
整してエッチ部WEの位置を確認チエツクする。
このとき溶接トーチ77はセンサ87に干渉しないよう
退避させておく。
次に、センサ87を元の位置に戻した後、溶接ヘッド6
7をX、Y、Z軸方向へ移動せしめると共に、溶接トー
チ77を一定の角度θだけ回動させると例えば溶接部の
溶接開始点であるエッチ部WEに対して溶接トーチ77
が垂直姿勢状態となる。この状態において、各溶接ライ
ンに沿って溶接トーチ77をX、Y、Z軸方向へ移動せ
しめることによって所定の溶接が行われる。
本実施例において、溶接ヘッド67に取付けられた溶接
トーチ77を予め溶接部の溶接面例えばX−Y平面WX
Yへ垂直となるように保持しておけば、あとは溶接トー
チ77を”l−Z平面WYZ。
X−7平面WXZに一定の角度θで回動し、溶接ライン
に沿って溶接トーチ77をX、Y、Z軸方向へ移動せし
めて溶接すればよいことになるから、溶接加工の制御が
さらに容易となる。
このように、所望の切断、穴明けなどを行った箱状に展
開された板材Wは折曲げ桟用ワークハンドリングロボッ
ト5で折曲げ加工機としてのプレスブレーキ3に自動的
に搬送され、さらにバックゲージ装置BGで位置決めさ
れる。次いでプレスブレーキ5における上部金型17と
下部金型19との協働で折曲げを行い所望の箱状に折曲
げられる。この際、箱状に折曲げられて保持されている
状態において、溶接ヘッド67をx、y、z軸方向へ移
動し、かつ溶接トーチ77を板材Wの溶接部例えば突合
せ部の溶接ラインに移動させることにより折曲げと溶接
を同時的に行うことができる。
したがって、溶接時に折曲げのスプリングバックを考慮
することなく、かつ板材Wを搬送ならびに段取りなしで
正確かつ確実に短時間で行われるがら作業能率の向上を
図ることができる。またフレキシブルな生産がなされる
また、センサ87が溶接ヘッド67に設けられているか
ら、予め溶接部の溶接加工開始点の位置や突合せ部のク
リアランスを検出することができるから、正確で確実な
溶接を行うことができる。
なお、この発明は前述した実施例に限定されることなく
、適宜の変更を行うことにより、その他の態様で実施し
得るものである。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、所望の切断、穴明けなどを行った箱状に
展開された板材は、板材折曲げ加工機で所望の箱状に折
曲げられる。この際、箱状に折曲げられて保持されてい
る状態において、板材折曲げ加工機の加工位置の近傍例
えば加工位置における近接した上方位置に設けられた溶
接装置に備えられた溶接ヘッドを箱状の板材における溶
接部例えば突合せ部の溶接ラインに沿って移動させるこ
とにより折曲げ加工と溶接加工を同時的に行うことがで
きる。
而して、箱状の折曲げから溶接を行う際、板材を搬送せ
ずに折曲げた状態に保持して溶接加工が行われるから、
正確かつ確実に短時間で溶接の段取り作業、搬送、再位
置決めなしで行なうことができて作業能率の向上を図る
ことができる。また、フレキシブルな生産に有効的であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る主要部を示し、箱状製品の製造
装置の一実施例の側面図、第2図は第1図における■矢
視部の拡大図、第3図は溶接トーチの動作を示す説明図
である。 1・・・箱状製品の製造装置 3・・・プレスブレーキ(板材折曲げ加工機)5・・・
折曲げ線用ワークハンドリングロボット7・・・溶接装
置  13・・・上部エプロン67・・・溶接へラド 
77・・・溶接トーチ代理人 弁理士 三 好  秀 

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、板材折曲げ加工機で板材が箱状に折曲げられて
    保持されているときに、前記板材折曲げ加工機における
    加工位置に近接して設けた溶接装置により、板材におけ
    る溶接部を溶接することを特徴とする箱状製品の製造方
    法。
  2. (2)、板材を箱状に折曲げる板材折曲げ加工機と、こ
    の板材折曲げ加工機における加工位置に近接した上方位
    置に設けられた溶接装置と、この溶接装置に設けられか
    つ前記加工位置で折曲げられた状態に保持された箱状の
    各溶接ラインに沿う方向へ移動自在な溶接ヘッドと、を
    備えてなることを特徴とする箱状製品の製造装置。
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