JPH07108430A - 複合加工機械 - Google Patents
複合加工機械Info
- Publication number
- JPH07108430A JPH07108430A JP5252899A JP25289993A JPH07108430A JP H07108430 A JPH07108430 A JP H07108430A JP 5252899 A JP5252899 A JP 5252899A JP 25289993 A JP25289993 A JP 25289993A JP H07108430 A JPH07108430 A JP H07108430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- web
- cutting
- drill unit
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
- Sawing (AREA)
Abstract
能にする。 【構成】 機械本体1のコモンベッド1a上に、NCか
らの指令によりワーク搬送方向Aへ移動自在なウェブド
リルユニット5及びフランジドリルユニット6をそれぞ
れ設け、かつ上記コモンベッド1aの上流側には素材搬
入装置2により搬入された素材12を搬送及び固定する
送りユニット15を設けると共に、上記コモンベッド1
aの下流側に、素材12を切断する切断ユニット17
と、素材12の切断位置を位置決めする測長ユニット2
1を設けたもので、1ライン上で素材12の穴あけと切
断加工が自動的に行える。
Description
断が自動的に行える複合加工機械に関する。
形鋼などの形鋼に穴をあけたり、切断する場合、穴あけ
ラインと切断ラインを別に設けて、それぞれ別工程で穴
あけや切断加工を行っている。また小さな工場で生産量
が少ない場合は、穴あけ機や切断機を近接させて設置
し、これら機械により穴あけと切断加工を行っている。
では、稼動率が高い半面、ラインを設置するのに広い面
積を必要とする不具合があった。また後者の加工方法で
は、設置面積が少なくて済む半面、稼動率が悪い不具合
があった。この発明はかかる不具合を改善するためにな
されたもので、設置面積が少なくてよく、かつ稼動率の
高い複合加工機械を提供することを目的とするものであ
る。
成するために、機械本体のコモンベッド上に、NCかの
指令によりワーク搬送方向へ移動自在なウェブドリルユ
ニット及びフランジドリルユニットをそれぞれ設け、か
つ上記コモンベッドの上流側には素材搬入装置により搬
入された素材を搬送及び固定する送りユニットを設ける
と共に、上記コモンベッドの下流側に、素材を切断する
切断ユニットと、素材の切断位置を位置決めする測長ユ
ニットを設けたものである。
穴あけと切断が全自動で行えると共に、素材の切断加工
中に次の穴あけ加工が開始できるため、生産性も向上す
る。
述する。図において1は複合加工機械の本体で、ワーク
搬送方向Aの上流側にローラコンベヤよりなる素材搬入
装置2が、そして下流側にローラコンベヤよりなる製品
搬出装置3が設置されている。上記本体1はワーク搬送
方向に長いコモンベッド1aを有していて、このコモン
ベッド1aの長手方向に布設されたガイドレール4上に
門形をなすコラム5a,6aを介してウェブドリルユニ
ット5及びフランジドリルユニット6が上流側より順次
設置されている。
ブドリルユニット5は、サーボモータ7により回転され
送りねじ軸8に、そしてフランジドリルユニット6は、
サーボモータ9により回転される送りねじ軸10にコラ
ム5a,6aの一部が螺合されていて、各サーボモータ
7,9により送りねじ軸8,10を介してワーク搬送方
向Aへ移動自在となっていると共に、ウェブドリルユニ
ット5はNCにより3軸方向へ制御自在なドリルモータ
5bを有していて、このドリルモータ5bに取付けられ
たドリル5cにより素材12のウェブ12aに穴あけ加
工できるようになっている。
り5軸方向へ制御自在なドリルモータ6bを有してい
て、このドリルモータ6bに取付けられたドリル6cに
より素材12のフランジ12bに穴あけ加工できるよう
になっていると共に、ウェブドリルユニット5のコラム
5aと、フランジドリルユニット6のドリルモータ6b
の近傍に、光電管よりなる素材検出器13,14が設置
されている。
には、求心機能を有するクランプ15aの設けられた送
りユニット15が設置されていて、上記素材検出器13
からの信号により素材12をクランプするようになって
いる。
は、素材12を所定の寸法に切断する切断ユニット17
と、切断する素材12を固定するクランプユニット1
8,19が設置されていると共に、製品搬出装置3の上
方にはガイドレール20が横架されていて、このガイド
レール20にNCにより一軸方向へ制御される測長ユニ
ット21が移動自在に支承されている。
載置されたH形鋼などの素材12は、素材搬入装置2に
よりワーク搬送方向Aへ搬送され、原点付近に停止され
ているウェブドリルユニット5及びフランジドリルユニ
ット6の下方へ搬入される。ウェブドリルユニット5の
コラム5aに設けられた素材検出器13が素材12を検
出すると、素材12はその位置に停止されて、送りユニ
ット15のクランプ15aが固定されると共に、その後
NCからの指令によりサーボモータ7が回転されてウェ
ブドリルユニット5のコラム5aが移動され、コラム5
aに設けられた素材検出器13が停止された素材12の
先端を検出して、その位置を第2の原点として位置補正
し、この第2の原点を基準にウェブドリルユニット5に
より素材12のウェブ12aに穴あけ加工を行う。
送りユニット15のクランプ15aが解放されて、送り
ユニット15により素材12が再びワーク搬送方向Aへ
送られ、フランジドリルユニット6に設けられた素材検
出器14が素材12を検出すると、素材12はその位置
に停止されて、送りユニット15のクランプ15aによ
り素材12が再び固定される。そしてサーボモータ9に
よりフランジドリルユニット6のコラム6aが移動され
て、フランジドリルユニット6に設けられた素材検出器
14が素材12の先端を検出すると、その位置を第3の
原点として、その原点を基準に素材12のフランジ12
bに穴あけ加工される。以上のようにして素材12の穴
あけ加工が終了したら、送りユニット15のクランプ1
5aが素材12を解放して、送りユニット15が再び素
材12を素材搬送方向Aへ搬送する。
の指令により切断ユニット17の鋸刃位置を原点として
切断長さが設定された測長ユニット21が位置決めされ
ていて、搬送されてきた素材12の先端が測長ユニット
21の接触子21aに当接すると、測長ユニット21か
らの信号により素材12はその位置に停止される。そし
て切断ユニット17の前後に設置されたクランプユニッ
ト18,19の何れかで素材12がクランプされると、
切断ユニット17が切断を開始する。
リルユニット5及びフランジドリルユニット6が、切断
ユニット17の鋸刃位置を原点として次の穴あけ加工位
置へ移動され、送りユニット15のクランプ15aによ
り素材12を固定してウェブ12a及びフランジ12b
の穴あけ加工を行う。そして素材12より切断された製
品12′はクランプユニット18,19の解放ととも
に、製品搬出装置3により搬送され、ライン外へ搬出さ
れると共に、製品搬出装置3は全てのローラ3aが駆動
ローラとなっていて、素材1本分の最終切断時に素材送
り用としても使用できるようになっている。
加工ライン上で素材の穴あけと切断加工が行えるため、
従来の別ラインで加工していた場合に比べて設置面積が
ほぼ半分になると共に、設置面積に制限を受ける小工場
などにも容易に設置することができる。また穴あけから
切断加工まで全自動で行えるため、省力化が図れると共
に、素材の横移動装置を付加すれば、無人化運転も可能
になる。さらに素材の切断加工中に次の穴あけ加工が開
始できるため、生産性が向上すると共に、ドリルユニッ
トのストロークを長することにより、仕口加工に加えて
梁の加工も可能になるなど汎用性も高い。
図である。
リルユニットの詳細図である。
ドリルユニットの詳細図である。
置、5…ウェブドリルユニット、6…フランジドリルユ
ニット、12…素材、15…送りユニット、17…切断
ユニット。
Claims (1)
- 【請求項1】 機械本体1のコモンベッド1a上に、N
Cからの指令によりワーク搬送方向Aへ移動自在なウェ
ブドリルユニット5及びフランジドリルユニット6をそ
れぞれ設け、かつ上記コモンベッド1aの上流側には素
材搬入装置2により搬入された素材12を搬送及び固定
する送りユニット15を設けると共に、上記コモンベッ
ド1aの下流側に、素材12を切断する切断ユニット1
7と、素材12の切断位置を位置決めする測長ユニット
21を設けてなる複合加工機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5252899A JPH07108430A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 複合加工機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5252899A JPH07108430A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 複合加工機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07108430A true JPH07108430A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17243726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5252899A Pending JPH07108430A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 複合加工機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07108430A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002102537A1 (fr) * | 2001-05-30 | 2002-12-27 | Nippon Steel Corporation | Procede et equipement de production de rails |
JP2005254361A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Amada Co Ltd | 長尺材の穴明け・切断複合加工装置 |
KR101987011B1 (ko) * | 2018-11-20 | 2019-06-11 | 한천수 | 철골 구조재의 제작을 위한 철강 가공방법 |
KR102552876B1 (ko) * | 2022-08-02 | 2023-07-06 | 조의진 | 철골 구조재의 제작을 위한 철강 가공방법 |
-
1993
- 1993-10-08 JP JP5252899A patent/JPH07108430A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002102537A1 (fr) * | 2001-05-30 | 2002-12-27 | Nippon Steel Corporation | Procede et equipement de production de rails |
US6931703B2 (en) | 2001-05-30 | 2005-08-23 | Nippon Steel Corporation | Rail producing method and producing equipment |
JP2005254361A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Amada Co Ltd | 長尺材の穴明け・切断複合加工装置 |
JP4505241B2 (ja) * | 2004-03-10 | 2010-07-21 | 株式会社アマダ | 長尺材の穴明け・切断複合加工装置 |
KR101987011B1 (ko) * | 2018-11-20 | 2019-06-11 | 한천수 | 철골 구조재의 제작을 위한 철강 가공방법 |
KR102552876B1 (ko) * | 2022-08-02 | 2023-07-06 | 조의진 | 철골 구조재의 제작을 위한 철강 가공방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6196283B1 (en) | Woodworking machine | |
US20090266211A1 (en) | Linear saw with stab-cut bevel capability | |
EP1560685B1 (en) | Linear feed cutting method | |
US3693683A (en) | Method and apparatus for working elongate components at successive longitudinal locations | |
US4449986A (en) | Machine for guiding numerically controlled supports for tools used in woodworking operation | |
JPH07108430A (ja) | 複合加工機械 | |
JPH05154729A (ja) | 穴明け・切断装置 | |
US3561001A (en) | Machine tool in particular for drilling metal beams | |
JPH0526617B2 (ja) | ||
US3225999A (en) | Joining device for metal strip material | |
JPH0825132A (ja) | 切断方法およびその装置 | |
JP2849448B2 (ja) | 板材加工方法 | |
JPH0788577A (ja) | 材料加工用固定装置 | |
JP3415242B2 (ja) | 切断機の搬出用ローラ台 | |
EP4067268A1 (en) | Machine with improved transport system | |
JPH0246321B2 (ja) | ||
JPH0820006A (ja) | プレカット加工装置 | |
JPS63278733A (ja) | 材料の自動穿孔・切断装置 | |
JPH07185920A (ja) | ワークの穴明け切断加工方法及び同加工ライン装置 | |
JPS63156601A (ja) | 自動工作機 | |
JPS6031875Y2 (ja) | 多軸タツプ盤用支持搬送装置 | |
JP2817931B2 (ja) | 箱状製品の製造装置 | |
JPH02205407A (ja) | 鋼板の開先加工装置 | |
JPH07100716A (ja) | 鋼板端面加工設備 | |
JPS59152005A (ja) | ストリツプのガイド方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040518 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040525 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20040831 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20040906 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110910 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |