JPH09295059A - 折曲げ加工機による加工方法及びその方法を用いた折曲げ加工機 - Google Patents

折曲げ加工機による加工方法及びその方法を用いた折曲げ加工機

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JPH09295059A
JPH09295059A JP11374996A JP11374996A JPH09295059A JP H09295059 A JPH09295059 A JP H09295059A JP 11374996 A JP11374996 A JP 11374996A JP 11374996 A JP11374996 A JP 11374996A JP H09295059 A JPH09295059 A JP H09295059A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種の曲げ加工を迅速に行うことのできる折
曲げ加工機による加工方法及びその方法を用いた折曲げ
加工機を提供する。 【解決手段】 ロボット11により位置決めされた板材
Wに対して曲げ加工を行うパンチP及びダイDが以前に
使用されたものである場合等NC装置9の金型位置情報
メモリ49に装着位置が位置情報として記憶されている
場合には、金型位置検出手段39が現実に装着されてい
るパンチP及びダイDの位置を検出し、位置比較部51
がそれらを比較して、ロボット制御部55がその差に基
づいてロボット11の動作を補正する。これにより、一
度したのと同じ加工を再び行う場合に、パンチP及びダ
イDの装着位置を確認する必要がなくなる。また、ロボ
ット11の動作にフィードバックさせるので、ロボット
11により位置決めされる板材WとパンチP及びダイD
の位置関係が非常に正確になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は折曲げ加工機によ
る加工方法及びその方法を用いた折曲げ加工機に係り、
さらに詳しくは、多種の曲げ加工を行う場合において同
じ加工を再び行う際の金型の装着位置に特徴を有する折
曲げ加工機による加工方法及びその方法を用いた折曲げ
加工機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パンチとダイの協働により板材に曲げ加
工を行う折曲げ加工機において曲げ加工を行う際には、
ロボットが板材を把持してパンチやダイ等の金型に合せ
て位置決めするので、ロボットと把持される板材の位置
関係と、板材と金型の位置関係が正しくなければ正しい
曲げ加工ができない。
【0003】従って、加工プログラムの新規作成の場合
には、金型レイアウトに対応したバックゲージの正しい
位置設定における曲げ加工データ、及び正しいロボット
の曲げ位置での加工プログラムが要求される。
【0004】このため、従来よりプログラムチェックと
いう機能により曲げ位置に到達した時に金型を停止さ
せ、その位置においてロボットの把持している板材を左
右に移動させて金型位置に手動で位置合せし、板材の位
置にバックゲージの突当てを手動で移動させて座標取込
を行い、加工プログラムの作成を行うという手法が採ら
れている。
【0005】この場合には、プログラムチェック機能に
よりオペレータが正しい位置であるか否かを視認し、正
しくない時は手動操作で正しい位置に移動させ、座標取
込を行わねばならず面倒である。
【0006】また、段取り替えを頻繁に行うような加工
においては、多種の生産を簡単に行うためにいわゆるパ
ターンソフト方式を採用している。このようなシステム
では、再生産を行う場合に、金型セット位置を前回と同
一の位置にセットする必要があり、段取りシート等に従
って金型の段取りが行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
段取りシート等に従った段取りだけでは数ミリ程度の誤
差が生じて、高精度の曲げ加工ができず、最終工程まで
実施することができないため再生産の段取りを行った後
にプログラムチェック等で再確認を行う必要があり、再
生産の場合にも確認作業をしなければならないという問
題がある。
【0008】また、その結果として、新規作成運転及び
再生産運転のいずれの場合にも確認作業が要求されるた
め、無人自動運転による曲げ加工を開始するまでに多大
の時間を要するという問題がある。
【0009】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、多種の曲げ加工を行
う際に、前に行ったことのある加工の再生産を迅速に行
うことのできる折曲げ加工機による加工方法及びその方
法を用いた折曲げ加工機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の折曲げ加工機による加工方
法は、ロボットにより位置決めされた板材に対してパン
チ及びダイの協働により折曲げ加工を行う折曲げ加工機
であって、装着された前記パンチ及びダイの位置をバッ
クゲージに設けたセンサにより測定し、この測定結果を
既にNC装置に記憶されている前記パンチ及びダイを使
用する時の装着位置とを比較し、差がある場合にはその
差を前記ロボットによる板材の位置決めにフィードバッ
クして補正すること、を特徴とするものである。
【0011】従って、ロボットにより位置決めされた板
材に対して曲げ加工を行う際に、パンチ及びダイを装着
するが、このパンチ及びダイが以前に使用されたもので
ある場合等NC装置に装着位置が位置情報として記憶さ
れている場合には、現実に装着されているパンチ及びダ
イの位置を検出すると共に、同じパンチ及びダイに対応
する位置情報と比較して、その差に基づいてロボットの
動作を補正して板材の位置決めを行う。これにより、一
度使用したパンチ及びダイを再び使用する際には、加工
前にオペレータが一々パンチ及びダイの装着位置を確認
することなく自動で現実のパンチ及びダイの装着位置を
検出すると共にロボットの動作にフィードバックさせて
板材を位置決めして曲げ加工を行う。
【0012】請求項2による発明の折曲げ加工機は、ロ
ボットにより位置決めされた板材に対してパンチ及びダ
イの協働により折曲げ加工を行う折曲げ加工機であっ
て、前記ロボット及び折曲げ加工機を制御するNC装置
と、前記パンチ及びダイの位置を検出する金型位置検出
手段とを有し、前記NC装置が、折曲げ加工に使用する
パンチ及びダイに対する装着位置を記憶する金型位置情
報メモリと、前記金型位置検出手段により検出された金
型位置と前記金型位置情報メモリに記憶されている装着
位置とを比較する位置比較部と、この位置比較部の比較
により差が検出された場合にはこの差に基づいて前記ロ
ボットの動作を補正するロボット制御部と、を備えてな
ることを特徴とするものである。
【0013】従って、ロボットにより位置決めされた板
材に対して曲げ加工を行う際に、パンチ及びダイを装着
するが、このパンチ及びダイが以前に使用されたもので
ある場合等NC装置の金型位置情報メモリに装着位置が
位置情報として記憶されている場合には、金型位置検出
手段が現実に装着されているパンチ及びダイの位置を検
出し、位置比較部が前記検出した位置と前記位置情報と
を比較して、差がある場合にはロボット制御部がその差
に基づいてロボットの動作を補正する。これにより、一
度使用したパンチ及びダイを再び使用する際には、加工
前にオペレータが一々パンチ及びダイの装着位置を確認
することなく自動で現実のパンチ及びダイの装着位置を
検出すると共にロボットの動作にフィードバックさせて
板材を位置決めして曲げ加工を行う。
【0014】また、請求項3による発明の折曲げ加工機
は、請求項2記載の金型位置検出手段が、バックゲージ
の突当てに突設自在に設けられている支持部材と、この
支持部材の先端に設けられているセンサと、を備えてな
ることを特徴とするものである。
【0015】従って、バックゲージを前後に移動させる
と共に支持部材を左右に移動させることにより、突当て
に設けられている支持部材先端のセンサがパンチ又はダ
イに当接した時のバックゲージの位置からパンチ及びダ
イの位置を検出する。また、曲げ加工時には支持部材を
金型と干渉しない位置に待避させる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基づいて説明する。
【0017】図5には、この発明にかかる曲げ加工機と
してのプレスブレーキ1の全体が示されている。
【0018】プレスブレーキ1の両側(図1中紙面直交
方向の両側)には側板3が立設されており、この側板3
の前面(図1中右側)上部には上部フレーム5を備え、
側板の前面下部には下部フレーム7を備えている。
【0019】上部フレーム5の下端にはパンチPが着脱
自在に装着され、下部フレーム7には図示省略のラムが
Z軸方向へ昇降自在に設けられており、ラムの上端には
前記パンチPに対向するダイDが着脱自在に設けられて
いる。なお、上部フレーム5の前面にはNC装置9が設
けられている。
【0020】従って、図示省略の昇降装置によりダイD
を昇降させてパンチPとの協働で板材Wに曲げ加工を行
うものである。
【0021】ダイD及びパンチPの後方(図1中左方
向)には、詳細を後述するが、板材WのY軸方向位置決
めを行うべくバックゲージコントローラBGC(図2参
照)により制御されるバックゲージBGがY軸方である
前後方向へ移動・位置決め自在に設けられている。
【0022】プレスブレーキ1の前側にはロボット11
が装着してある。このロボット11はごく一般的なもの
であるのでその概略を説明する。下部フレーム7にはX
軸方向へ延伸するベースプレート13が一体的に取付け
られており、このベースプレート13にはX軸方向へ移
動自在の移動台15が設けられている。ロボット11は
この移動台15に取付けられているので、前記ベースプ
レート13に沿ってX軸方向へ位置・位置決めされる。
【0023】また、移動台15には扇状部材17が鉛直
面内でY軸方向へ取付けられており、この扇状部材17
には昇降支柱19が扇状部材17に沿って回動自在に設
けられている。昇降支柱19の上端にはアーム21が取
付けられており、このアーム21の先端にはクランパ2
3がA軸及びB軸回りに回動自在に設けられている。
【0024】従って、移動台15をベースプレート13
に沿ってX軸方向へ移動させ、昇降支柱19を上下方向
へ位置決めし、アーム21を扇状部材17に沿って回動
させることにより板材Wを所望の位置に送り込んでバッ
クゲージBGに当接させて位置決めし、パンチPとダイ
Dとの協働により曲げ加工を行うものである。
【0025】一方、図1を併せて参照するに、前述のバ
ックゲージBGは前後動自在の移動機構25(図5参
照)に支持されて前後方向へ移動・位置決め自在のスト
レッチ27を有している。このストレッチ27はX軸方
向へ延伸されており、複数の突当てスライダ29が各々
別個にストレッチ27に沿ってX軸方向へ移動・位置決
め自在に設けられている。突当てスライダ29には、突
当て31がY軸方向へ突出して設けられている。
【0026】このようなバックゲージBGでは、例え
ば、ストレッチ27にはラック33が取付けられてお
り、図示しないが突当てスライダ29には前記ラック3
3に噛合するピニオンが設けられており、サーボモータ
35によりX軸方向へ移動する。また、図示しないが、
突当て31は各々Z軸方向へ昇降自在となっている。
【0027】前記突当て31には支持部材37が設けら
れており、この支持部材37の先端にはバックゲージB
GとパンチP又はダイDとの間隔を測定するためのサイ
ドゲージセンサ39が設けられている。なお、このサイ
ドゲージセンサ39は、板材WをバックゲージBGの突
当て31に当接させる際に干渉しない位置に設けるか、
あるいは金型位置の測定の時だけ所定の位置に位置決め
するようにしても良い。
【0028】次に、図2に基づいてNC装置9の構成に
ついて説明する。中央処理装置としてのCPU41に
は、MM(マンマシンインターフェース)I43を介し
て加工データの入力等を行う入力装置としてのキーボー
ド45や、加工情報等を表示する出力装置としてのCR
T47等が接続されている。
【0029】また、CPU41には加工プログラムや金
型位置等の加工データを記憶している金型位置情報メモ
リとしてのメモリ49や、検出された金型位置と前記メ
モリ49に記憶されている金型位置とを比較する位置比
較部51を有している。
【0030】さらに、プレスブレーキ1を制御するプレ
スブレーキコントローラ53、ロボット11を制御する
ロボットコントローラ55、バックゲージBGを制御す
るバックゲージコントローラBGC及びサイドゲージセ
ンサ39が接続されており、サイドゲージセンサ39か
らの出力はMMIを介してCPU41に伝達される。
【0031】次に、図3及び図4に基づいて、以上説明
したようなプレスブレーキ1における金型交換及び曲げ
加工について説明する。まず、加工データをセットし
(ステップS1)、金型交換又はセット、クランパ23
による板材Wのクランプ、ロボット11のアーム21位
置のセット等の段取り替えを行う(ステップS2)。
【0032】次いで、以下のようにしてバックゲージB
Gを用いて、曲げ加工に使用する金型ステーションにお
けるパンチP及びダイDの取付け位置の検出を行う(ス
テップS3)。
【0033】すなわち、バックゲージコントローラBG
Cにより、あるいはオペレータの手動によりバックゲー
ジBGの突当て31に取付けられているサイドゲージセ
ンサ39をX軸方向へ移動させてパンチP又はダイDに
当接させて位置を検出し、MMI43を介してパンチP
又はダイDの座標値を取得する。
【0034】次に、ロボット11を用いた曲げ加工にお
けるツールの選択や検出、補正等を行って曲げデータを
生成する(ステップS4)。すなわち、図4を参照する
に、同じパンチP及びダイDが先に加工に用いられたと
きの位置と、前述のようにしてバックゲージBGにより
測定されたパンチP及びダイDの位置との差を求め(ス
テップS6)、ロボット11により行なわれる板材Wの
位置設定にフィードバックして(ステップS7)、ロボ
ット加工プログラムの生成及びバックゲージBGの位置
データを生成する(ステップS8)。
【0035】再び図3に戻って、このようにして現実の
パンチP及びダイDの位置を考慮した位置にバックゲー
ジBGを設定した後、NC装置9の制御により前述の曲
げデータに基づいてプレスブレーキ1及びロボット11
を制御して曲げ加工を行う(ステップS5)。
【0036】以上の結果から、以前に行ったことのある
曲げ加工と同じ加工を再度行う場合に、段取り替えによ
り交換した現実のパンチP及びダイDの位置をNC装置
9に格納されている金型の位置情報と比較することによ
り差分を求め、これをロボット11の動作にフィードバ
ックさせるので、再度の加工を行う際にオペレータの手
動により調整しなくても高精度で自動加工を行うことが
できる。
【0037】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる折曲げ加工機による加工方法では、ロボットにより
位置決めされた板材に対して曲げ加工を行う際に、パン
チ及びダイを装着するが、このパンチ及びダイが以前に
使用されたものである場合等NC装置に装着位置が位置
情報として記憶されている場合には、現実に装着されて
いるパンチ及びダイの位置を検出すると共に、同じパン
チ及びダイに対応する位置情報と比較して、その差に基
づいてロボットの動作を補正して板材の位置決めを行う
ので、一度使用したパンチ及びダイを再び使用する際に
は、加工前にオペレータが一々パンチ及びダイの装着位
置を確認する必要がなくなる。これにより、多種の曲げ
加工を行う際における再生産時の金型装着誤差の修正を
自動で行うことができるので作業効率が改善される。ま
た、自動で現実のパンチ及びダイの装着位置を検出する
と共にロボットの動作にフィードバックさせるので、ロ
ボットにより位置決めされる板材とパンチ及びダイの位
置関係が非常に正確になリ、高精度の曲げ加工を可能に
する。
【0039】請求項2の発明による折曲げ加工機では、
ロボットにより位置決めされた板材に対して曲げ加工を
行う際に、パンチ及びダイを装着するが、このパンチ及
びダイが以前に使用されたものである場合等NC装置の
金型位置情報メモリに装着位置が位置情報として記憶さ
れている場合には、金型位置検出手段が現実に装着され
ているパンチ及びダイの位置を検出し、位置比較部が前
記検出した位置と前記位置情報とを比較して、差がある
場合にはロボット制御部がその差に基づいてロボットの
動作を補正するので、一度使用したパンチ及びダイを再
び使用する際には、加工前にオペレータが一々パンチ及
びダイの装着位置を確認する必要がなくなる。これによ
り、多種の曲げ加工を行う際における再生産時の金型装
着誤差の修正を自動で行うので作業効率が改善される。
また、自動で現実のパンチ及びダイの装着位置を検出す
ると共にロボットの動作にフィードバックさせるので、
ロボットにより位置決めされる板材とパンチ及びダイの
位置関係が非常に正確になリ、高精度の曲げ加工を可能
にする。
【0040】また、請求項3の発明による折曲げ加工機
では、バックゲージを前後に移動させることにより、突
当てに設けられている支持部材先端のセンサがパンチ又
はダイに当接した時のバックゲージの位置からパンチ及
びダイの位置を検出するので、現実に装着されているパ
ンチ及びダイの正確な位置を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるプレスブレーキの要部を示す
斜視図である。
【図2】NC装置の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明にかかるプレスブレーキによる加工方
法を示すフローチャート図である。
【図4】図3におけるステップS4の内容を示すフロー
チャート図である。
【図5】この発明にかかる折曲げ加工機としてのプレス
ブレーキである。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ(折曲げ加工機) 9 NC装置 11 ロボット 31 突当て 37 支持部材 39 サイドゲージセンサ(金型位置検出手段) 49 メモリ(金型位置情報メモリ) 51 位置比較部 55 ロボットコントローラ(ロボット制御部) W 板材 P パンチ D ダイ BG バックゲージ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットにより位置決めされた板材に対
    してパンチ及びダイの協働により折曲げ加工を行う折曲
    げ加工機であって、装着された前記パンチ及びダイの位
    置をバックゲージに設けたセンサにより測定し、この測
    定結果を既にNC装置に記憶されている前記パンチ及び
    ダイを使用する時の装着位置とを比較し、差がある場合
    にはその差を前記ロボットによる板材の位置決めにフィ
    ードバックして補正すること、を特徴とする折曲げ加工
    機による加工方法。
  2. 【請求項2】 ロボットにより位置決めされた板材に対
    してパンチ及びダイの協働により折曲げ加工を行う折曲
    げ加工機であって、前記ロボット及び折曲げ加工機を制
    御するNC装置と、前記パンチ及びダイの位置を検出す
    る金型位置検出手段とを有し、前記NC装置が、折曲げ
    加工に使用するパンチ及びダイに対する装着位置を記憶
    する金型位置情報メモリと、前記金型位置検出手段によ
    り検出された金型位置と前記金型位置情報メモリに記憶
    されている装着位置とを比較する位置比較部と、この位
    置比較部の比較により差が検出された場合にはこの差に
    基づいて前記ロボットの動作を補正するロボット制御部
    と、を備えてなることを特徴とする折曲げ加工機。
  3. 【請求項3】 前記金型位置検出手段が、バックゲージ
    の突当てに突設自在に設けられている支持部材と、この
    支持部材の先端に設けられているセンサと、を備えてな
    ることを特徴とする請求項2記載の折曲げ加工機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009285713A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Amada Co Ltd ロボットによる曲げ加工装置及びその方法
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EP4234117A2 (en) 2019-05-07 2023-08-30 Amada Co., Ltd. Automatic tool changer and tool change method

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