JPH08323421A - 折曲げ加工方法及び折曲げ加工システム - Google Patents

折曲げ加工方法及び折曲げ加工システム

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JPH08323421A
JPH08323421A JP13384595A JP13384595A JPH08323421A JP H08323421 A JPH08323421 A JP H08323421A JP 13384595 A JP13384595 A JP 13384595A JP 13384595 A JP13384595 A JP 13384595A JP H08323421 A JPH08323421 A JP H08323421A
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robot
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bending
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Katsuhiro Ide
勉啓 井出
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 板金ワークベンディングロボット2を有する
プレスブレーキ1において、ワーク供給装置4がバキュ
ームパッド6等で把持したワーク素材Wもしくはロボッ
ト2のグリッパ7で把持したワーク素材Wの周縁部が自
重で垂れ下るいわゆる“だれ”量f0 またはfによるロ
ボット動作プログラムの修正を、実運転によりバンドボ
ックスで教示する危険性と個人的判断の偏り等を解消す
る手段を提供する。 【構成】 このため、前記バキュームパッド6もしくは
ロボット2のグリッパ7で把持した時のワーク素材Wの
だれ量f0 またはfを検知するためのセンサ装置Sを、
ロボット2のグリッパ7部またはプレスブレーキ1の本
体部に配設して、その検出量をロボットコントローラ1
2に入力し、その値により、プログラミング装置13で
標準動作プログラムを補正/更新するよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板金ワークの折曲げ加
工方法及びその方法を用いる加工システムに、また特
に、ベンディングロボットを使用するプレスブレーキ等
のワーク素材の取扱いに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のベンディングロボットを
有するプレスブレーキの一例の概略構成配置関係の正面
図を図1に示す。同図において、1はプレスブレーキ本
体、2は、プレスブレーキ1の板金ワークベンディング
ロボット、3は、このロボット2用のX(左右)方向ガ
イド、Wはワーク素材、4はワーク供給装置、5は、ワ
ーク載置台上からワーク素材Wを一枚づつバキューム
(真空)パッド6に吸着して上/下動し、これをロボッ
ト2のグリッパ7に供給するための昇降部材を示す。
【0003】この場合、バキュームパッド6に吸着され
たワーク素材Wは、一般的特性として、その板厚に比し
て面積を極めて大きいため、これを複数のバキュームパ
ッド6等により、水平姿勢で吸着把持して、リフトした
状態では、図14(a),(b)にその略図を示すよう
に、バキュームパッド6に、その数量及び配設場所が現
実的に限定されるため、ワーク素材Wの周縁部がその自
重により、必然的にある程度の垂れ下り変形(通称“だ
れ”)f0 (図14は誇張して示す)を生ずる。
【0004】このワーク素材Wは、以降、この支持状態
で、図15(b)に示すように、ロボット2の把持手段
としてのグリッパ7への受け渡しを行わなければならな
いため、その動作プログラム作成時には、だれ量のない
場合の標準的なワーク平面高さ(破線で示す)に対する
(a)図のグリッパ7位置に対して、(b)図のよう
に、このだれ量f0 を考慮した保持に安全な値を知る必
要がある。しかしながら、このだれ量f0 をプログラミ
ング装置で予想することは現実的に困難である。
【0005】以上のような“だれ量”が実際のロボット
動作プログラム作成上問題となる各動作は、前記例の場
合を含めてつぎのような場合である; 1)ロボット2のグリッパ7が、素材供給装置4(の吸
着パッド6)からワーク素材Wを受け取るとき(図1参
照), 2)ロボット2が、ワーク素材Wをグリッパ7で把持
し、曲げ加工のためプレスブレーキ1の金型(パンチP
/ダイD)間に挿入して、バックゲージ8に当接させる
とき(後述図2参照), 3)ロボット2がワーク素材Wを把持し、不図示の掴み
換え装置に渡すとき, 4)この掴み換え装置からロボット2がワーク素材Wを
受け取るとき, 5)ロボット2が製品搬出装置に曲げ加工済みのワーク
を渡すとき, 等であり、これらの諸動作時におけるそれぞれのワーク
Wの“だれ量”を考慮したロボットグリッパ7の高さ位
置を決定する必要がある。
【0006】しかしながら、従来技術においては、実際
の加工運転と、プログラム作成の両者を兼ね備えたプロ
グラムチェックモードを用意し、このモードにより、前
記ワーク素材の“だれ量”に合わせた動作をロボットに
教示するようにしていた。
【0007】その具体的な方法として、前記作成する運
転用プログラム中に、例えば、“だれ”に対する補正を
行うべき所に、このプログラムの実行を中断するような
命令を挿入し、動作が停止した所で、オペレータがハン
ドボックス等を使用してロボットに教示するようにし、
プログラミング装置は、その位置を取得し、ロボットプ
ログラムに更新をかけ、実加工用の運転プログラムを完
成するようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような現行技術にあっては、前記のように、プログラム
チェックモードで、実際に必要改訂位置において、オペ
レータがハンドボックスで教示するプログラムの補正操
作を行うため、つぎのような問題点があった。すなわ
ち、 1)オペレータの個人的“勘”に依存する操作であるた
め判断ミス等を生ずる可能性がある, 2)この補正操作に実質的な時間を必要とする, 3)これらの操作のためにオペレータが実運転機械に近
接する必要があるため危険を伴う可能性がある,など。
【0009】本発明は以上のような局面にかんがみてな
されたもので、前記プログラムチェックモードにおける
従来のハンドボックス等を使用するオペレータのロボッ
トへの教示を不必要とし、新規なセンサを設けることに
より、オペレータの操作を介在させる必要なしに、実加
工用プログラムを作成し得る折曲げ加工方法及びこの方
法を利用する折曲げ加工システムの提供を目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、下記のいずれかの折曲げ加工方法または、折曲げ
加工システム構成を採用することにより、前記目的を達
成しようとするものである。
【0011】(1)板金ワークベンディングロボットを
有する板金ワーク折曲げ加工機械において、前記ワーク
素材を前記ロボットに受け渡すためのワーク素材供給手
段に把持された状態の前記ワーク素材の周縁部の自重に
よる垂直方向のだれ量を検知するためのセンサ手段を前
記ロボットのワーク把持手段部に設けると共に、その出
力だれ量により前記ロボット動作プログラムを補正する
ことを特徴とする折曲げ加工方法。
【0012】(2)板金ワークベンディングロボットを
有する板金ワーク折曲げ加工機械において、前記ロボッ
トのワーク把持手段に把持された状態の前記ワーク素材
の周縁部の自重による垂直方向のだれ量を検知するため
のセンサ手段を前記折曲げ加工機械本体部に設けると共
に、その出力だれ量により前記ロボット動作プログラム
を補正することを特徴とする折曲げ加工方法。
【0013】(3)前記検知だれ量を、ロボット動作プ
ログラミング装置へフィードバックした後、新たなロボ
ット動作プログラムを作成することを特徴とする前記
(1)または(2)項のいずれか記載の折曲げ加工方
法。
【0014】(4)板金ワークベンディングロボットを
有する折曲げ加工機械において、板金ワーク素材供給手
段及び/または前記ロボットのワーク把持手段に、それ
ぞれ把持された状態のワーク素材の周縁部の自重による
垂直方向のだれ量を検知するためのセンサ手段を、前記
ベンディングロボットのワーク把持手段及び/または前
記折曲げ加工機械本体部に設けたことを特徴とする折曲
げ加工システム。
【0015】
【作用】以上のような本発明に係る板金ワークの折曲げ
加工方法あるいは加工システムを採用することにより、
折曲げ加工機械の実加工用運転プログラムの作成に際し
て、従来のようにプログラムチャックモードで補正を行
うオペレータの個人的判断ミスやこれら操作のため実運
転機械に近接する危険性を回避することができ、容易、
かつ安全に実加工動作プログラムを作成することができ
る。
【0016】
【実施例】以下に本発明に係る実施例を各図面に基づい
て説明する;前記図1は、折曲げ加工の工程に先立っ
て、ロボット2がワーク供給装置4からワーク素材Wを
受取る時の状況を示し、図2は、ロボット2がワーク素
材Wをグリッパ7で受取ってX軸ガイド3上を移動し、
プレスブレーキ1のバックゲージ8にワークW先端部を
当接させて所定の初期位置決めを行い、パンチP及びダ
イDにより所定の折曲げ加工を行う直前の待機状態の側
面図を示す。
【0017】図3(a)は、図2のワークW部の拡大図
を示し、(b)図は、ワークWのだれ量fを有するた
め、バックゲージ8への突当て時には、曲げ加工時の本
来のバスラインPLより、だれ量f分だけ、ロボットグ
リッパ7を上昇させた状態で前進し、そのだれ量fが図
3(b)図に示すようにダイDを越えた所でダイD上面
に接するよう下降させる必要があることを説明してい
る。なお、図示のだれ量fは誇張して示している。
【0018】(だれ量測定センサ)まず、以上のような
各だれ量f0 またはfの測定用センサの一実施例につい
て説明する。
【0019】(A)ロボットがワークを把持していない
場合のワーク素材のだれ量の測定 図4,5に、このセンサの一実施例のそれぞれ概要構成
外観斜視図及び構成概念図を示す。Sはセンサ本体、ま
た、Saは、通常の3次元測定機等に使用されているも
のと同様のタッチフィンガで、センサ本体Sは、タッチ
フィンガSaによる接触検知部10と接触信号伝達部1
1を備えている。また、図5における12は、ロボット
コントローラを示し、センサ本体Sからこのロボットコ
ントローラ12への信号伝達は有線であっても無線方式
であっても差支えない。
【0020】この測定用センサ本体Sは、ワーク素材W
にだれ量測定時には、図6に示すようにロボット2のグ
リッパ7に把持され、前記図14または図7に誇張して
示す状態のバキュームパッド6による把持状態のだれ量
0 を測定することができる。
【0021】つぎに、図8(a),(b)に基づいて以
上の測定動作シーケンスをさらに詳細に説明する; 1)まずロボット2のグリッパ7でセンサ本体Sを
(a)図に示すように把持させる, 2)ワーク素材Wのサイズにより、測定可能位置にロボ
ット2を移動する, 3)(b)図に示すように、ロボット2を、タッチフィ
ンガSaがワークWに接触するまで上昇させ、センサを
オンさせる, 4)この時のロボット2の高さ方向Z座標値からだれ量
0 を求める, 5)測定用センサSを測定用センサ収納位置に戻す。
【0022】6)測定だれ量f0 に基づきワーク素材W
をグリッパ7で保持する, 7)以降、通常の加工動作に移行する, なお、図8(b)において、 l0 :バキュームパッド6のZ座標原点よりの設定済位
置 l′:タッチフィンガSaがワーク素材Wに接触するま
でのロボット移動位置(常に測定している) ワークだれ量f0 =l0 −l′ である。
【0023】(B)ロボットのグリッパ保持ワーク素材
のだれ量の測定 つぎにロボット2のグリッパ7にワークWを把持してい
る状態のワーク素材Wのだれ量fの測定方法について説
明する。この場合には、前記図4に示しただれれ量測定
用センサSを図9に示すように、プレスブレーキ1の例
えば上部正面の一部にタッチフィンガSaを前方に突設
するよう配設する。
【0024】図10及び図11に、その測定動作要領図
を示す。すなわち、 1)図10において、ロボット2はワーク素材Wをグリ
ッパ7で把持し、ワークWがセンサ本体S上に来るよう
な位置にロボット2を移動する, 2)その状態でロボット2をセンサSがオンするまで下
降させる, 3)その時のロボット2のZ方向座標値と、だれ量0の
場合のZ座標値よりだれ量fを求める。図11におい
て、 l:ワークWとタッチフィンガSaが接触した高さ位置 l0 :センサSの取付け高さ位置 ワークだれ量f=l1 −l0 4)前記測定だれ量fに基づき、ワーク素材Wを次の必
要位置へ移動する。
【0025】以上のような、ロボット2のグリッパ7に
ワーク素材Wを保持していない場合(A)と、保持して
いる場合(B)のそれぞれのワーク素材Wのだれ量測定
機能のブロック図を図12に示す。
【0026】12は、図5に示したロボットコントロー
ラ、13は、ロボット動作プログラムを作成するための
プログラミング位置を示し、ロボットコントローラ12
には、それぞれ前述(A),(B)の場合に示したセン
サS(A)またはS(B)もしくはワーク素材Wの金型
合わせ用センサSb等の出力信号が入力される。
【0027】つぎに、図5に基づき、ロボット2がワー
ク素材供給装置4からワーク素材Wを受け取る場合のロ
ボットコントローラ12と動作プログラミング装置13
との各動作タイミングについて詳述する。
【0028】1)ロボット2が、ワーク素材供給装置4
からワーク素材Wを受け取る位置に移動するために、ワ
ーク素材Wのだれ量f0 を測定する位置に到着したこと
をプログラミング装置13に伝達する, 2)プログラミング装置13は、素材のだれ量測定指令
を出力する, 3)これにより、ロボットコントローラ12はロボット
2に次の動作を指令する, ロボット2がだれ量測定センサSを把持できるように
移動させる ロボット2がグリッパ7で、このセンサSを把持する
(前記図6参照) ロボット2をだれ量測定可能位置に移動する 以下、前記図8を用いて説明したように、だれ量f0
の測定を行う 4)ロボットコントローラ12は、その測定結果をプロ
グラミング装置13に伝達する, 5)プログラミング装置13は、この測定結果に基づき
ワーク素材Wを受取る位置に移動する動作プログラムを
更新し、ロボット2が次の動作に移ることを指示する
(前記図8説明参照), ロボット2は把持しただれ量測定センサSを元の位置
に戻し、グリッパ7から解放する 前記測定結果に基づく更新プログラムによりワーク素
材Wを把持する位置に移動する,など。
【0029】なお、ロボット2がワーク素材Wを保持し
た状態のだれ量fの測定については、前記図9〜11に
おいて説明したとおりであり、その測定結果に基づくプ
ログラミング装置13のロボット動作のプログラム更新
に関しては、上記に準ずるため、詳細説明は省略する。
【0030】以上説明したように、本発明実施例は、比
較的薄い板金であるワーク素材Wの特性である把持部分
からの自重によるだれ量f,f0 を、それぞれ ロボット2のグリッパ7にセンサSを設ける態様、及
び プレスブレーキ1本体にセンサSを設ける態様, によって検出し、それぞれの出力値を、この種のだれ量
が一切ないと仮定したときの標準ロボット動作プログラ
ムへフィードバックして、ロボット2の動作プログラム
を補正/更新するようにし、図13に示すフローチャー
トに従って折曲げ加工を行うようにしたものである。
【0031】すなわち、ロボット2の実際の動作プログ
ラムの作製に先立ち、まず、ステップS1でワークWの
だれ量検出を開始し、ステップS2において、それぞれ
前記またはのセンサS配設態様に応じて、ロボット
グリッパ7保持のセンサS(A)もしくはプレスブレー
キ1の一部に配設したセンサS(B)により、それぞれ
ワーク供給装置4のバキュームパッド6、もしくはロボ
ットグリッパ7で把持した状態のワークWのだれ量f0
またはfをステップS3で検出し、この出力値を補正値
としてステップS4で、前記標準動作プログラムへ入力
して実際の動作プログラムに更新し、このプログラムに
基づいてステップS5で実際の曲げ加工を開始し、ステ
ップS6でこのワーク素材Wの加工を終了し、この加工
作業を繰返すようにしたものである。
【0032】以上のような加工方法により、実際の加工
動作のプログラムには、個人的勘等が介在することがな
く、また、プログラム補正モードのための実運転作業の
時間や危険性を解消することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
この種の板金のワーク素材の特性である、把持部外側の
自重によるだれ量をそれぞれ ロボットのグリッパにセンサを設ける態様、及び プレスブレーキにセンサを設ける態様 により検出し、その出力値を、ワークのだれ量が一切無
いと仮定した時のロボットの標準動作プログラムへフィ
ードバックして、この動作プログラムを、補正/更新す
るようにしたため、実際の加工動作プログラムに個人的
勘や補正のための実運転機械への接近による危険性やそ
の時間を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プレスブレーキの一例の概略構成配置正面図
【図2】 ワークのバックゲージ当接状態図
【図3】 図2の部分拡大図
【図4】 センサの一実施例の概略構成外観斜視図
【図5】 図4センサの構成概念図
【図6】 ワーク素材だれ量測定センサ把持状態斜視図
【図7】 ワーク素材のだれ説明図
【図8】 ワーク素材のだれ測定動作説明図
【図9】 センサのプレスブレーキ本体への配置図例
【図10】 図9における測定動作(その1)
【図11】 図9における測定動作(その2)
【図12】 ワーク素材だれ量測定機能ブロック図
【図13】 動作プログラム補正フローチャート
【図14】 ワーク素材のだれ説明図
【図15】 ワーク素材のだれによるロボットグリッパ
位置の修正図
【符号の説明】
1 プレスブレーキ 2 ロボット 3 ロボットのX方向ガイド 4 ワーク供給装置 5 昇降部材 6 バキューム(真空)パッド 7 グリッパ 8 バックゲージ 10 接触検出部 11 接触信号伝達部 12 ロボットコントローラ 13 プログラミング装置 P/D パンチ/ダイ S だれ量測定センサ Sa タッチフィンガ W ワーク素材 f,f0 ワーク素材だれ量

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板金ワークベンディングロボットを有す
    る折曲げ加工機械において、前記ワーク素材を前記ロボ
    ットに受け渡すためのワーク素材供給手段に把持された
    状態の前記ワーク素材の周縁部の自重による垂直方向の
    だれ量を検知するためのセンサ手段を前記ロボットのワ
    ーク把持手段部に設けると共に、その出力だれ量により
    前記ロボット動作プログラムを補正することを特徴とす
    る折曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】 板金ワークベンディングロボットを有す
    る折曲げ加工機械において、前記ロボットのワーク把持
    手段に把持された状態の前記ワーク素材の周縁部の自重
    による垂直方向のだれ量を検知するためのセンサ手段を
    前記折曲げ加工機械本体部に設けると共に、その出力だ
    れ量により前記ロボット動作プログラムを補正すること
    を特徴とする折曲げ加工方法。
  3. 【請求項3】 前記検知だれ量を、ロボット動作プログ
    ラミング装置へフィードバックした後、新たなロボット
    動作プログラムを作成することを特徴とする請求項1ま
    たは2のいずれか記載の折曲げ加工方法。
  4. 【請求項4】 板金ワークベンディングロボットを有す
    る折曲げ加工機械において、板金ワーク素材供給手段及
    び/または前記ロボットのワーク把持手段に、それぞれ
    把持された状態のワーク素材の周縁部の自重による垂直
    方向のだれ量を検知するためのセンサ手段を、前記ベン
    ディングロボットのワーク把持手段及び/または前記折
    曲げ加工機械本体部に設けたことを特徴とする折曲げ加
    工システム。
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