JPH0219357Y2 - - Google Patents
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- JPH0219357Y2 JPH0219357Y2 JP1984030863U JP3086384U JPH0219357Y2 JP H0219357 Y2 JPH0219357 Y2 JP H0219357Y2 JP 1984030863 U JP1984030863 U JP 1984030863U JP 3086384 U JP3086384 U JP 3086384U JP H0219357 Y2 JPH0219357 Y2 JP H0219357Y2
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 29
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 22
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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- 239000003562 lightweight material Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62L—BRAKES SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES
- B62L3/00—Brake-actuating mechanisms; Arrangements thereof
- B62L3/02—Brake-actuating mechanisms; Arrangements thereof for control by a hand lever
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20207—Multiple controlling elements for single controlled element
- Y10T74/20256—Steering and controls assemblies
- Y10T74/20268—Reciprocating control elements
- Y10T74/2028—Handle bar type
- Y10T74/20287—Flexible control element
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20396—Hand operated
- Y10T74/20402—Flexible transmitter [e.g., Bowden cable]
- Y10T74/2042—Flexible transmitter [e.g., Bowden cable] and hand operator
- Y10T74/20438—Single rotatable lever [e.g., for bicycle brake or derailleur]
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自転車用制動操作装置、詳しくは、自
転車におけるドロツプハンドルの曲杆部に装着す
る制動操作装置に関する。
転車におけるドロツプハンドルの曲杆部に装着す
る制動操作装置に関する。
(従来の技術)
一般に、前記ドロツプハンドルの曲杆部に制動
操作装置を取付けて成る自転車にあつては、前傾
姿勢での立漕時、ハンドルの太さより大きく形成
される前記ブラケツトを握持し、運転者の体重を
前記ブラケツトに作用させてハンドル操作できる
ようになつている。
操作装置を取付けて成る自転車にあつては、前傾
姿勢での立漕時、ハンドルの太さより大きく形成
される前記ブラケツトを握持し、運転者の体重を
前記ブラケツトに作用させてハンドル操作できる
ようになつている。
そこで、従来、前記ブラケツトの外側に、前記
ブラケツトのレバー挿通部に対応する開放部をも
つた軟質材料から成るブラケツトカバーを取付け
て、前記ブラケツトと手との当りを柔らげるよう
にしているのであるが、前記ブラケツトカバー
は、前記ブラケツトの外側に被嵌しただけのもの
であるから、前傾姿勢での立漕時、ブラケツトを
握持する握力により前記ブラケツトカバーが弾性
変形して、ブラケツトに対し該ブラケツトの周方
向に位置ずれしたり、或はブラケツトのレバー挿
通部外方に移動したりすることがあつて、ブラケ
ツトに対する手元の安定性が悪くなる問題があつ
た。
ブラケツトのレバー挿通部に対応する開放部をも
つた軟質材料から成るブラケツトカバーを取付け
て、前記ブラケツトと手との当りを柔らげるよう
にしているのであるが、前記ブラケツトカバー
は、前記ブラケツトの外側に被嵌しただけのもの
であるから、前傾姿勢での立漕時、ブラケツトを
握持する握力により前記ブラケツトカバーが弾性
変形して、ブラケツトに対し該ブラケツトの周方
向に位置ずれしたり、或はブラケツトのレバー挿
通部外方に移動したりすることがあつて、ブラケ
ツトに対する手元の安定性が悪くなる問題があつ
た。
所で、従来、実公昭57−42149号公報に記載さ
れている通り、前記ブラケツトカバーの前面部分
に、該ブラケツトカバーの内面から内方に向かつ
て突出する嵌突起を設けると共に、前記ブラケツ
トの前面に、前記嵌合突起と嵌合する嵌合孔を設
け、前記ブラケツトカバーをブラケツトの外側に
被嵌して前記嵌合突起を嵌合孔に嵌合することに
より、前記ブラケツトカバーがブラケツトに対し
動くのを防ぐようにしたものが提案されている。
れている通り、前記ブラケツトカバーの前面部分
に、該ブラケツトカバーの内面から内方に向かつ
て突出する嵌突起を設けると共に、前記ブラケツ
トの前面に、前記嵌合突起と嵌合する嵌合孔を設
け、前記ブラケツトカバーをブラケツトの外側に
被嵌して前記嵌合突起を嵌合孔に嵌合することに
より、前記ブラケツトカバーがブラケツトに対し
動くのを防ぐようにしたものが提案されている。
(考案が解決しようとする課題)
所が、この従来構造の場合、ブラケツトカバー
のブラケツトにおけるレバー挿通部に対応する開
放部側部分は、前記握力による弾性変形を防ぐこ
とができないため、この開放部側部分が弾性変形
して、ブラケツトに対し浮上り気味に開くことに
なり、その結果ブラケツトに対する手元の安定性
が悪くなる問題があるし、又、ブラケツトカバー
の内面に嵌合突起があるため、ブラケツトカバー
のブラケツトへの被嵌時、前記嵌合突起が邪魔に
なつて、ブラケツトカバーが被嵌し難い問題があ
る。このブラケツトカバーの被嵌を行ない易くす
べく前記嵌合突起の突起長さを短くすると、この
嵌合突起の嵌合孔との嵌合量が少なくなるため、
前記嵌合突起と嵌合孔との嵌合が外れ易くなり、
その結果、ブラケツトカバーがブラケツトに対し
動くことになるのである。
のブラケツトにおけるレバー挿通部に対応する開
放部側部分は、前記握力による弾性変形を防ぐこ
とができないため、この開放部側部分が弾性変形
して、ブラケツトに対し浮上り気味に開くことに
なり、その結果ブラケツトに対する手元の安定性
が悪くなる問題があるし、又、ブラケツトカバー
の内面に嵌合突起があるため、ブラケツトカバー
のブラケツトへの被嵌時、前記嵌合突起が邪魔に
なつて、ブラケツトカバーが被嵌し難い問題があ
る。このブラケツトカバーの被嵌を行ない易くす
べく前記嵌合突起の突起長さを短くすると、この
嵌合突起の嵌合孔との嵌合量が少なくなるため、
前記嵌合突起と嵌合孔との嵌合が外れ易くなり、
その結果、ブラケツトカバーがブラケツトに対し
動くことになるのである。
本考案は以上の問題点に鑑み考案したもので、
目的は、運転者がブラケツトを握持しながら走行
操作する場合で、運転者の荷重が前記ブラケツト
に伝わるとき、前記ブラケツトに対するブラケツ
トカバーの動き、即ち、ブラケツトの周方向に位
置ずれしたブラケツトのレバー挿通部外方に移動
したりする動きを阻止することができるようにす
るものである。
目的は、運転者がブラケツトを握持しながら走行
操作する場合で、運転者の荷重が前記ブラケツト
に伝わるとき、前記ブラケツトに対するブラケツ
トカバーの動き、即ち、ブラケツトの周方向に位
置ずれしたブラケツトのレバー挿通部外方に移動
したりする動きを阻止することができるようにす
るものである。
(課題を解決するための手段)
しかして、本考案は自転車におけるドロツプハ
ンドルの曲杆部に固定されるブラケツト2であつ
て、相対向する1対の側壁21,22と、これら
側壁21,22の上部を連結し、前記曲杆部への
固定側に対する反対側を上方に向つて膨出した上
壁23及び前記側壁21,22の下部を連結する
下壁24とを備え、前記側壁21,22間で、か
つ、前記下壁24の固定側に対する反対側に、下
方に向つて開放するレバー挿通部25を備えたも
のと、このブラケツト2のレバー挿通部25に挿
入して前記ブラケツト2に枢着する枢着部41と
この枢着部41から下方に延びる操作部42とを
もつた操作レバー4とを備え、前記ブラケツト2
の外側に、開放部55をもつたブラケツトカバー
5を装着して成る自転車用制動操作装置におい
て、前記ブラケツト2におけるレバー挿通部25
の近くで、かつ、前記下壁24の近くから前記ブ
ラケツトカバー5の開放部端面と、該開放部端面
における周方向の長さ方向に向つて所定長さにわ
たつて係合し、運転者が前記ブラケツト2を握持
しながら走行操作する場合で、運転者の荷重が前
記ブラケツト2に伝わるとき、前記ブラケツト2
に対するブラケツトカバー5の開放部側の移動を
阻止する係合部71をもつた阻止部7を設けたの
である。
ンドルの曲杆部に固定されるブラケツト2であつ
て、相対向する1対の側壁21,22と、これら
側壁21,22の上部を連結し、前記曲杆部への
固定側に対する反対側を上方に向つて膨出した上
壁23及び前記側壁21,22の下部を連結する
下壁24とを備え、前記側壁21,22間で、か
つ、前記下壁24の固定側に対する反対側に、下
方に向つて開放するレバー挿通部25を備えたも
のと、このブラケツト2のレバー挿通部25に挿
入して前記ブラケツト2に枢着する枢着部41と
この枢着部41から下方に延びる操作部42とを
もつた操作レバー4とを備え、前記ブラケツト2
の外側に、開放部55をもつたブラケツトカバー
5を装着して成る自転車用制動操作装置におい
て、前記ブラケツト2におけるレバー挿通部25
の近くで、かつ、前記下壁24の近くから前記ブ
ラケツトカバー5の開放部端面と、該開放部端面
における周方向の長さ方向に向つて所定長さにわ
たつて係合し、運転者が前記ブラケツト2を握持
しながら走行操作する場合で、運転者の荷重が前
記ブラケツト2に伝わるとき、前記ブラケツト2
に対するブラケツトカバー5の開放部側の移動を
阻止する係合部71をもつた阻止部7を設けたの
である。
(作 用)
ブラケツト2の外側に装着したブラケツトカバ
ー5は、その開放部端面が、運転者が前記ブラケ
ツト2を握持しながら走行操作する場合で、運転
者の荷重が前記ブラケツト2に伝わるとき、阻止
部7の係合部71と係合するのであつて、この係
合は、ブラケツト2における下壁24の近くから
前記開放部端面における周方向の長さ方向に向つ
て所定長さにわたつて係合するため、前記ブラケ
ツト2を握持する運転者の荷重による前記ブラケ
ツトカバーの開放部側部分における弾性変形を防
ぐことができるし、又、前記ブラケツト2を握時
する運転者の荷重が前記ブラケツト2に作用して
も、前記開放部端面と前記係合部71との係合に
より前記ブラケツトカバー5が前記ブラケツト2
に対し移動するのを防ぐことができるのである。
ー5は、その開放部端面が、運転者が前記ブラケ
ツト2を握持しながら走行操作する場合で、運転
者の荷重が前記ブラケツト2に伝わるとき、阻止
部7の係合部71と係合するのであつて、この係
合は、ブラケツト2における下壁24の近くから
前記開放部端面における周方向の長さ方向に向つ
て所定長さにわたつて係合するため、前記ブラケ
ツト2を握持する運転者の荷重による前記ブラケ
ツトカバーの開放部側部分における弾性変形を防
ぐことができるし、又、前記ブラケツト2を握時
する運転者の荷重が前記ブラケツト2に作用して
も、前記開放部端面と前記係合部71との係合に
より前記ブラケツトカバー5が前記ブラケツト2
に対し移動するのを防ぐことができるのである。
(実施例)
以下本考案制動操作装置の実施例を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図乃至第3図に示したものは、曲杆部H1
をもつたドロツプハンドルHの前記曲杆部H1に
装着する制動操作装置で、バンド部材1を介して
前記曲杆部H1に固定するレバー軸3をもつたブ
ラケツト2と、このブラケツト2に揺動可能に枢
着する操作レバー4と、前記ブラケツト2の外側
に被嵌するブラケツトカバー5とから構成してい
る。
をもつたドロツプハンドルHの前記曲杆部H1に
装着する制動操作装置で、バンド部材1を介して
前記曲杆部H1に固定するレバー軸3をもつたブ
ラケツト2と、このブラケツト2に揺動可能に枢
着する操作レバー4と、前記ブラケツト2の外側
に被嵌するブラケツトカバー5とから構成してい
る。
前記ブラケツト2は、相対向する1対の側壁2
1,22と、これら側壁21,22の上部を連結
し、前記曲杆部H1への固定側に対する反対側を
上方に向つて膨出した上壁23及び前記側壁2
1,22の下部を連結する下壁24とにより角筒
状に形成して、前記側壁21,22間で、かつ、
下壁24の固定側に対する反対側には、下方に向
つて開放するレバー挿通部25を設けており、ま
た、前記側壁21,22には、その中央部に1対
の貫通孔26,26を設けて、これら貫通孔2
6,26間に前記レバー軸3を支持している。
又、前記上壁23の固定側に対する反対側には、
筒状の支持部27を設けて、この支持部27に、
操作ワイヤWを案内するアウター筒Oを支持する
ようにしている。
1,22と、これら側壁21,22の上部を連結
し、前記曲杆部H1への固定側に対する反対側を
上方に向つて膨出した上壁23及び前記側壁2
1,22の下部を連結する下壁24とにより角筒
状に形成して、前記側壁21,22間で、かつ、
下壁24の固定側に対する反対側には、下方に向
つて開放するレバー挿通部25を設けており、ま
た、前記側壁21,22には、その中央部に1対
の貫通孔26,26を設けて、これら貫通孔2
6,26間に前記レバー軸3を支持している。
又、前記上壁23の固定側に対する反対側には、
筒状の支持部27を設けて、この支持部27に、
操作ワイヤWを案内するアウター筒Oを支持する
ようにしている。
又、前記操作レバー4は、前記ブラケツト2の
レバー挿通部25からブラケツト2内に挿入して
前記レバー軸3に枢着する断面逆U字形の枢着部
41と、この枢着部41の一端から直角状に屈曲
して前記レバー挿通部25に対し下方に延びる杆
状の操作部42とから成り、前記枢着部41に軸
孔43,43を設けて、これら軸孔43,43に
1対の鍔付ブツシユ6,6を嵌合し、これらブツ
シユ6,6を介して、前記枢着部41を前記レバ
ー軸3に揺動自由に支持しており、又、前記枢着
部41と操作部42との連結部には、前記操作ワ
イヤWの一端に固定した掛止体の係止部(図示せ
ず)を設けている。
レバー挿通部25からブラケツト2内に挿入して
前記レバー軸3に枢着する断面逆U字形の枢着部
41と、この枢着部41の一端から直角状に屈曲
して前記レバー挿通部25に対し下方に延びる杆
状の操作部42とから成り、前記枢着部41に軸
孔43,43を設けて、これら軸孔43,43に
1対の鍔付ブツシユ6,6を嵌合し、これらブツ
シユ6,6を介して、前記枢着部41を前記レバ
ー軸3に揺動自由に支持しており、又、前記枢着
部41と操作部42との連結部には、前記操作ワ
イヤWの一端に固定した掛止体の係止部(図示せ
ず)を設けている。
又、前記ブラケツトカバー5は、相対向する1
対の側壁51,52と、これら側壁51,52の
上部を連結し、前記上壁23に沿つて上方に向つ
て膨出する膨出部をもつた上壁53及び前記側壁
51,52の下部を連結する下壁54とにより角
筒状に形成して、前記側壁51,52間で、か
つ、前記下壁54の前記曲杆部側に対する反対側
には、前記ブラケツト2のレバー挿通部25と対
応する開放部55を設けて、前記操作レバー4が
前記ブラケツトカバー5と干渉するのを防いでい
る。
対の側壁51,52と、これら側壁51,52の
上部を連結し、前記上壁23に沿つて上方に向つ
て膨出する膨出部をもつた上壁53及び前記側壁
51,52の下部を連結する下壁54とにより角
筒状に形成して、前記側壁51,52間で、か
つ、前記下壁54の前記曲杆部側に対する反対側
には、前記ブラケツト2のレバー挿通部25と対
応する開放部55を設けて、前記操作レバー4が
前記ブラケツトカバー5と干渉するのを防いでい
る。
この考案は以上の如く構成する制動操作装置に
おいて、前記ブラケツト2と前記操作レバー4と
の一方に、前記ブラケツト2におけるレバー挿通
部25の近くで、かつ、前記下壁24の近くから
前記ブラケツトカバー5の開放部端面と、該開放
部端面における周方向の長さ方向に向つて所定長
さにわたつて係合し、運転者が前記ブラケツト2
を握持しながら走行操作する場合で、運転者の荷
重が前記ブラケツト2に伝わるとき、前記ブラケ
ツト2に対するブラケツトカバー5の開放部側の
移動を阻止する係合部71をもつた阻止部7を設
けたのである。
おいて、前記ブラケツト2と前記操作レバー4と
の一方に、前記ブラケツト2におけるレバー挿通
部25の近くで、かつ、前記下壁24の近くから
前記ブラケツトカバー5の開放部端面と、該開放
部端面における周方向の長さ方向に向つて所定長
さにわたつて係合し、運転者が前記ブラケツト2
を握持しながら走行操作する場合で、運転者の荷
重が前記ブラケツト2に伝わるとき、前記ブラケ
ツト2に対するブラケツトカバー5の開放部側の
移動を阻止する係合部71をもつた阻止部7を設
けたのである。
しかして第1〜4図に示したものは、前記阻止
部7を、前記ブラケツト2におけるレバー挿通部
25の端縁に一体的に設けたのである。
部7を、前記ブラケツト2におけるレバー挿通部
25の端縁に一体的に設けたのである。
この阻止部7は、第4図に示す如く全体を略U
字形に形成するものであつて、第2〜4図に示す
如く前記レバー挿通部25の下壁24の近くから
両側部端縁を経て上部端縁に亘つて前記ブラケツ
トカバー5側に突出させて形成し、前記開放部5
5端面との対向面を係合部71とするのである。
又、前記阻止部7は、前記ブラケツト2をアルミ
ニウムなどの軽量材で成形するとき、一体に形成
するのである。
字形に形成するものであつて、第2〜4図に示す
如く前記レバー挿通部25の下壁24の近くから
両側部端縁を経て上部端縁に亘つて前記ブラケツ
トカバー5側に突出させて形成し、前記開放部5
5端面との対向面を係合部71とするのである。
又、前記阻止部7は、前記ブラケツト2をアルミ
ニウムなどの軽量材で成形するとき、一体に形成
するのである。
尚、図示した阻止部7は、前記係合部71の外
縁部7aから前記開放部55外方側に向つて前記
操作レバー4の外面側に傾斜する傾斜面をもつた
目張部72を一体に設けて、この目張部72によ
り前記ブラケツトカバー5とブラケツト2との間
の開放部55及びレバー挿通部25における段差
を小さくし、前記ブラケツト2を握持したときに
おける手の痛みを小さくできるようにすると共
に、段による外観の低下を小さくし、外観を良好
にできるようにしている。
縁部7aから前記開放部55外方側に向つて前記
操作レバー4の外面側に傾斜する傾斜面をもつた
目張部72を一体に設けて、この目張部72によ
り前記ブラケツトカバー5とブラケツト2との間
の開放部55及びレバー挿通部25における段差
を小さくし、前記ブラケツト2を握持したときに
おける手の痛みを小さくできるようにすると共
に、段による外観の低下を小さくし、外観を良好
にできるようにしている。
又、図中8は、前記ブラケツト2を、前記バン
ド部材1を介してドロツプハンドルHに取付ける
締付ボルトである。
ド部材1を介してドロツプハンドルHに取付ける
締付ボルトである。
以上の如く構成した制動操作装置は、ブラケツ
ト2に操作レバー4を枢着した後、ブラケツトカ
バー5の開放部55をブラケツト2のドロツプハ
ンドルHへの取付側端部外側に挿嵌し、次に前記
ブラケツトカバー5を押込んで前記ブラケツト2
の外側に被嵌するのである。このとき、ブラケツ
トカバー5の開放部55端面が前記阻止部7の係
合部71と係合して、前記ブラケツトカバー5の
移動が阻止される。
ト2に操作レバー4を枢着した後、ブラケツトカ
バー5の開放部55をブラケツト2のドロツプハ
ンドルHへの取付側端部外側に挿嵌し、次に前記
ブラケツトカバー5を押込んで前記ブラケツト2
の外側に被嵌するのである。このとき、ブラケツ
トカバー5の開放部55端面が前記阻止部7の係
合部71と係合して、前記ブラケツトカバー5の
移動が阻止される。
そして、自転車の運転者が前傾姿勢で前記ブラ
ケツト2を握持しながら自転車を走行操作する場
合で、前記運転者の体重や握力などの荷重が前記
ブラケツト2に伝わる時、前記ブラケツト2を握
持する前記運転者の体重及び握力等の荷重により
前記ブラケツトカバー5の開放部55側部分が弾
性変形して拡がろうとすると、この開放部55側
部分の弾性変形が、前記阻止部7の係合部71と
開放部55端面との係合により阻止されるため、
前記開放部55側部分は弾性変形することなくブ
ラケツト2の外側面と密接状に接触するのであ
る。従つて、ブラケツトカバー5の開放部55側
部分がブラケツト2に対し浮上り気味に開くこと
はないし、又、ブラケツトカバー5がブラケツト
2の周方向に位置ずれすることもないのである。
ケツト2を握持しながら自転車を走行操作する場
合で、前記運転者の体重や握力などの荷重が前記
ブラケツト2に伝わる時、前記ブラケツト2を握
持する前記運転者の体重及び握力等の荷重により
前記ブラケツトカバー5の開放部55側部分が弾
性変形して拡がろうとすると、この開放部55側
部分の弾性変形が、前記阻止部7の係合部71と
開放部55端面との係合により阻止されるため、
前記開放部55側部分は弾性変形することなくブ
ラケツト2の外側面と密接状に接触するのであ
る。従つて、ブラケツトカバー5の開放部55側
部分がブラケツト2に対し浮上り気味に開くこと
はないし、又、ブラケツトカバー5がブラケツト
2の周方向に位置ずれすることもないのである。
尚、以上説明した実施例では、前記阻止部7を
略U字形に形成して、ブラケツトカバー5におけ
る開放部55の端面全面が係合するように構成し
たが、その他、例えばブラケツト2を握持すると
きに作用する荷重が小さい部分を除いて、部分的
に係合するように構成してもよいのであつて、要
は前記下壁24の近くから前記ブラケツトカバー
5の開放部端面と、該開放部端面における周方向
の長さ方向に向つて所定長さにわたつて係合する
ようにすればよいのであつて、ブラケツト2を握
持したときの荷重によりブラケツトカバー5が、
前記開放部55方向へ移動するのを阻止できるよ
うになつておればよいのである。
略U字形に形成して、ブラケツトカバー5におけ
る開放部55の端面全面が係合するように構成し
たが、その他、例えばブラケツト2を握持すると
きに作用する荷重が小さい部分を除いて、部分的
に係合するように構成してもよいのであつて、要
は前記下壁24の近くから前記ブラケツトカバー
5の開放部端面と、該開放部端面における周方向
の長さ方向に向つて所定長さにわたつて係合する
ようにすればよいのであつて、ブラケツト2を握
持したときの荷重によりブラケツトカバー5が、
前記開放部55方向へ移動するのを阻止できるよ
うになつておればよいのである。
尚、運転者がブラケツト2を握持しながら走行
操作する場合、運転者の体重や握力などの荷重は
種々の方向から作用するのであるが、前記下壁2
4の近くから前記ブラケツトカバー5における周
方向に向かう所定長さの部分において、前記荷重
の多くが作用するし、また、前記荷重によりブラ
ケツトカバー5が、前記ブラケツト2の周方向に
位置ずれする場合も、この位置ずれは前記ブラケ
ツト2における下壁24の近くで始まることにな
るのであつて、前記阻止部7を前記下壁24の近
くから前記ブラケツトカバー5の開放部端面と、
該開放部端面における周方向の長さ方向に向つて
所定長さにわたつて係合する部位に設けることに
より、ブラケツトカバー5がブラケツト2におけ
るレバー挿通部25の外方に移動したり、ブラケ
ツト2に対し該ブラケツト2の周方向に位置ずれ
したりするのを阻止できるのである。
操作する場合、運転者の体重や握力などの荷重は
種々の方向から作用するのであるが、前記下壁2
4の近くから前記ブラケツトカバー5における周
方向に向かう所定長さの部分において、前記荷重
の多くが作用するし、また、前記荷重によりブラ
ケツトカバー5が、前記ブラケツト2の周方向に
位置ずれする場合も、この位置ずれは前記ブラケ
ツト2における下壁24の近くで始まることにな
るのであつて、前記阻止部7を前記下壁24の近
くから前記ブラケツトカバー5の開放部端面と、
該開放部端面における周方向の長さ方向に向つて
所定長さにわたつて係合する部位に設けることに
より、ブラケツトカバー5がブラケツト2におけ
るレバー挿通部25の外方に移動したり、ブラケ
ツト2に対し該ブラケツト2の周方向に位置ずれ
したりするのを阻止できるのである。
また、以上の実施例ではブラケツト2に阻止部
7を一体に設けたが、その他、この阻止部7は、
前記ブラケツト2と別に形成してもよい。この場
合、第5〜7図に示す如く前記操作レバー4の軸
孔43に嵌合するブツシユ6,6を利用し、前記
阻止部7を前記ブツシユ6,6と一体に形成し
て、前記レバー軸3に支持してもよいし、又、ブ
ラケツト2と別に形成した阻止部7を、前記ブラ
ケツト2に係止機構などの取付手段を介して取付
けてもよい。
7を一体に設けたが、その他、この阻止部7は、
前記ブラケツト2と別に形成してもよい。この場
合、第5〜7図に示す如く前記操作レバー4の軸
孔43に嵌合するブツシユ6,6を利用し、前記
阻止部7を前記ブツシユ6,6と一体に形成し
て、前記レバー軸3に支持してもよいし、又、ブ
ラケツト2と別に形成した阻止部7を、前記ブラ
ケツト2に係止機構などの取付手段を介して取付
けてもよい。
(考案の効果)
以上の如く本考案は、自転車におけるドロツプ
ハンドルの曲杆部に固定されるブラケツト2であ
つて、相対向する1対の側壁21,22と、これ
ら側壁21,22の上部を連結し、前記曲杆部へ
の固定側に対する反対側を上方に向つて膨出した
上壁23及び前記側壁21,22の下部を連結す
る下壁24とを備え、前記側壁21,22間で、
かつ、前記下壁24の固定側に対する反対側に、
下方に向つて開放するレバー挿通部25を備えた
ものと、このブラケツト2のレバー挿通部25に
挿入して前記ブラケツト2に枢着する枢着部41
とこの枢着部41から下方に延びる操作部42と
をもつた操作レバー4とを備え、前記ブラケツト
2の外側に、開放部55をもつたブラケツトカバ
ー5を装着して成る自転車用制動操作装置におい
て、前記ブラケツト2におけるレバー挿通部25
の近くで、かつ、前記下壁24の近くからブラケ
ツトカバー5の開放部端面と、該開放部端面にお
ける周方向の長さ方向に向つて所定長さにわたつ
て係合し、運転者が前記ブラケツト2を握持しな
がら走行操作する場合で、運転者の荷重が前記ブ
ラケツト2に伝わるとき、前記ブラケツト2に対
するブラケツトカバー5の開放部側の移動を阻止
する係合部71をもつた阻止部7を設けたことに
より、前記ブラケツト2を握持する運転者の荷重
による前記ブラケツトカバー5の開放部側におけ
る弾性変形を防ぐことができるし、しかも、前記
ブラケツト2を握持する運転者の荷重が前記ブラ
ケツト2に作用しても、前記開放部端面と前記係
合部71との係合により前記ブラケツトカバー5
が前記ブラケツト2に対し移動するのを防ぐこと
ができるのである。
ハンドルの曲杆部に固定されるブラケツト2であ
つて、相対向する1対の側壁21,22と、これ
ら側壁21,22の上部を連結し、前記曲杆部へ
の固定側に対する反対側を上方に向つて膨出した
上壁23及び前記側壁21,22の下部を連結す
る下壁24とを備え、前記側壁21,22間で、
かつ、前記下壁24の固定側に対する反対側に、
下方に向つて開放するレバー挿通部25を備えた
ものと、このブラケツト2のレバー挿通部25に
挿入して前記ブラケツト2に枢着する枢着部41
とこの枢着部41から下方に延びる操作部42と
をもつた操作レバー4とを備え、前記ブラケツト
2の外側に、開放部55をもつたブラケツトカバ
ー5を装着して成る自転車用制動操作装置におい
て、前記ブラケツト2におけるレバー挿通部25
の近くで、かつ、前記下壁24の近くからブラケ
ツトカバー5の開放部端面と、該開放部端面にお
ける周方向の長さ方向に向つて所定長さにわたつ
て係合し、運転者が前記ブラケツト2を握持しな
がら走行操作する場合で、運転者の荷重が前記ブ
ラケツト2に伝わるとき、前記ブラケツト2に対
するブラケツトカバー5の開放部側の移動を阻止
する係合部71をもつた阻止部7を設けたことに
より、前記ブラケツト2を握持する運転者の荷重
による前記ブラケツトカバー5の開放部側におけ
る弾性変形を防ぐことができるし、しかも、前記
ブラケツト2を握持する運転者の荷重が前記ブラ
ケツト2に作用しても、前記開放部端面と前記係
合部71との係合により前記ブラケツトカバー5
が前記ブラケツト2に対し移動するのを防ぐこと
ができるのである。
即ち、本考案は、前記阻止部7を、特に前記ブ
ラケツト2におけるレバー挿通部25の近くで、
かつ、前記下壁24の近くから前記ブラケツトカ
バー5の開放部端面と、該開放部端面における周
方向の長さ方向に向つて所定長さにわたつて係合
する部位に設けていることにより、次の理由で、
前記ブラケツトカバー5のブラケツト2に対する
移動を阻止できるのである。即ち、一般に、運転
者が前記ブラケツト2を握持して走行操作する場
合、運転者の姿勢変化やペダルへの踏力変化など
により、運転者の体重や握力は、ブラケツトの周
方向に対し種々の方向から作用するのであるが、
前記荷重は、前記下壁24の近くから前記ブラケ
ツトカバー5における周方向に向かう所定長さの
部分において多くが作用するし、また、ブラケツ
トカバー5が前記ブラケツト2の周方向に位置ず
れする方向に前記荷重が作用する場合も、この位
置ずれは前記ブラケツト2における前記下壁24
の近くで始まるのである。従つて、前記阻止部7
を前記下壁24の近くから前記ブラケツトカバー
5の開放部端面と、該開放部端面における周方向
の長さ方向に向つて所定長さにわたつて係合する
部位に設けることにより、前記ブラケツトカバー
5がブラケツト2におけるレバー挿通部25の外
方に移動したり、ブラケツト2に対し該ブラケツ
ト2の周方向に位置ずれしたりするのを阻止でき
るのである。
ラケツト2におけるレバー挿通部25の近くで、
かつ、前記下壁24の近くから前記ブラケツトカ
バー5の開放部端面と、該開放部端面における周
方向の長さ方向に向つて所定長さにわたつて係合
する部位に設けていることにより、次の理由で、
前記ブラケツトカバー5のブラケツト2に対する
移動を阻止できるのである。即ち、一般に、運転
者が前記ブラケツト2を握持して走行操作する場
合、運転者の姿勢変化やペダルへの踏力変化など
により、運転者の体重や握力は、ブラケツトの周
方向に対し種々の方向から作用するのであるが、
前記荷重は、前記下壁24の近くから前記ブラケ
ツトカバー5における周方向に向かう所定長さの
部分において多くが作用するし、また、ブラケツ
トカバー5が前記ブラケツト2の周方向に位置ず
れする方向に前記荷重が作用する場合も、この位
置ずれは前記ブラケツト2における前記下壁24
の近くで始まるのである。従つて、前記阻止部7
を前記下壁24の近くから前記ブラケツトカバー
5の開放部端面と、該開放部端面における周方向
の長さ方向に向つて所定長さにわたつて係合する
部位に設けることにより、前記ブラケツトカバー
5がブラケツト2におけるレバー挿通部25の外
方に移動したり、ブラケツト2に対し該ブラケツ
ト2の周方向に位置ずれしたりするのを阻止でき
るのである。
従つて、ブラケツトカバー5のブラケツト2に
対する動きがなく、ブラケツトカバー5をブラケ
ツト2に保持できるから、ブラケツト2を握持す
る手の手元の安定性を良好にでき、前記ブラケツ
ト2を握持した状態でのハンドル操作及び前記ブ
ラケツト2を握持した手の指を操作レバーの操作
部42側に伸ばして前記操作レバーを操作する場
合の制動操作を容易に行うことができるのであ
る。
対する動きがなく、ブラケツトカバー5をブラケ
ツト2に保持できるから、ブラケツト2を握持す
る手の手元の安定性を良好にでき、前記ブラケツ
ト2を握持した状態でのハンドル操作及び前記ブ
ラケツト2を握持した手の指を操作レバーの操作
部42側に伸ばして前記操作レバーを操作する場
合の制動操作を容易に行うことができるのであ
る。
又、ブラケツトカバー5には、係合突起などの
突出部がないため、このブラケツトカバー5のブ
ラケツト2への装着も容易に行うことができるの
である。
突出部がないため、このブラケツトカバー5のブ
ラケツト2への装着も容易に行うことができるの
である。
第1図は本考案制動操作装置の一実施例を示す
側面図、第2図は縦断背面図、第3図は縦断側面
図、第4図は阻止部のみの斜視図、第5図乃至第
7図は別の実施例を示すもので、第5図は縦断背
面図、第6図は縦断側面図、第7図は阻止部のみ
の斜視図である。 2……ブラケツト、21,22……側壁、23
……上壁、24……下壁、25……レバー挿通
部、4……操作レバー、41……枢着部、42…
…操作部、5……ブラケツトカバー、55……開
放部、7……阻止部、71……係合部。
側面図、第2図は縦断背面図、第3図は縦断側面
図、第4図は阻止部のみの斜視図、第5図乃至第
7図は別の実施例を示すもので、第5図は縦断背
面図、第6図は縦断側面図、第7図は阻止部のみ
の斜視図である。 2……ブラケツト、21,22……側壁、23
……上壁、24……下壁、25……レバー挿通
部、4……操作レバー、41……枢着部、42…
…操作部、5……ブラケツトカバー、55……開
放部、7……阻止部、71……係合部。
Claims (1)
- 自転車におけるドロツプハンドルの曲杆部に固
定されるブラケツト2であつて、相対向する1対
の側壁21,22と、これら側壁21,22の上
部を連結し、前記曲杆部への固定側に対する反対
側を上方に向つて膨出した上壁23及び前記側壁
21,22の下部を連結する下壁24とを備え、
前記側壁21,22間で、かつ、前記下壁24の
固定側に対する反対側に、下方に向つて開放する
レバー挿通部25を備えたものと、このブラケツ
ト2のレバー挿通部25に挿入して前記ブラケツ
ト2に枢着する枢着部41とこの枢着部41から
下方に延びる操作部42とをもつた操作レバー4
とを備え、前記ブラケツト2の外側に、開放部5
5をもつたブラケツトカバー5を装着して成る自
転車用制動操作装置において、前記ブラケツト2
におけるレバー挿通部25の近くで、かつ、前記
下壁24の近くから前記ブラケツトカバー5の開
放部端面と、該開放部端面における周方向の長さ
方向に向つて所定長さにわたつて係合し、運転者
が前記ブラケツト2を握持しながら走行操作する
場合で、運転者の荷重が前記ブラケツト2に伝わ
るとき、前記ブラケツト2に対するブラケツトカ
バー5の開放部側の移動を阻止する係合部71を
もつた阻止部7を設けたことを特徴とする自転車
用制動操作装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984030863U JPS60143091U (ja) | 1984-03-03 | 1984-03-03 | 自転車用制動操作装置 |
US06/705,528 US4637273A (en) | 1984-03-03 | 1985-02-26 | Bicycle brake operating device positioned on a drop handle |
IT8519699A IT1184355B (it) | 1984-03-03 | 1985-02-28 | Dispositivo di azionamento del freno per bicicletta |
FR8503073A FR2560578B1 (fr) | 1984-03-03 | 1985-03-01 | Dispositif de commande du frein pour une bicyclette |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984030863U JPS60143091U (ja) | 1984-03-03 | 1984-03-03 | 自転車用制動操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60143091U JPS60143091U (ja) | 1985-09-21 |
JPH0219357Y2 true JPH0219357Y2 (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=12315561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984030863U Granted JPS60143091U (ja) | 1984-03-03 | 1984-03-03 | 自転車用制動操作装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4637273A (ja) |
JP (1) | JPS60143091U (ja) |
FR (1) | FR2560578B1 (ja) |
IT (1) | IT1184355B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4914971A (en) * | 1988-11-21 | 1990-04-10 | Hayes Industrial Brake, Inc. | Anti-rotational assembly for a cable tension adjuster for a lever operated brake actuator |
US4921081A (en) * | 1988-12-22 | 1990-05-01 | Autra-Bike Co., Inc. | Hydraulic brake apparatus for bicycles |
US4958532A (en) * | 1989-04-27 | 1990-09-25 | A Ping Lin | Double action brake handle structure |
JPH0338298U (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-12 | ||
FR2665135B1 (fr) * | 1990-07-26 | 1993-08-06 | Lauzier Sa | Poignee de commande pour frein de cycle ou vehicule similaire et ensemble pre-monte comportant une telle poignee. |
US5176042A (en) * | 1992-02-10 | 1993-01-05 | Huffy Corporation | Hand brake actuator |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5750494B2 (ja) * | 1974-12-20 | 1982-10-27 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1096784B (de) * | 1956-10-02 | 1961-01-05 | Karl Altenburger | Bremsvorrichtung fuer Fahrzeuge, insbesondere fuer Motorraeder, Fahrraeder und Mopeds |
FR1351885A (fr) * | 1963-03-20 | 1964-05-11 | Manuf Arvernoise De Freins Et | Support de poignée de frein en matière plastique avec système de montage, pour bicyclettes, tandems, vélomoteurs ou véhicules similaires |
US4100820A (en) * | 1976-09-13 | 1978-07-18 | Joel Evett | Shift lever and integral handbrake apparatus |
JPS5742149A (en) * | 1980-08-27 | 1982-03-09 | Toshiba Corp | Manufacture of semiconductor device |
JPS6233678Y2 (ja) * | 1980-09-08 | 1987-08-28 | ||
US4484490A (en) * | 1980-11-06 | 1984-11-27 | Shimano Industrial Company Limited | Brake operating device for a bicycle |
-
1984
- 1984-03-03 JP JP1984030863U patent/JPS60143091U/ja active Granted
-
1985
- 1985-02-26 US US06/705,528 patent/US4637273A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-02-28 IT IT8519699A patent/IT1184355B/it active
- 1985-03-01 FR FR8503073A patent/FR2560578B1/fr not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5750494B2 (ja) * | 1974-12-20 | 1982-10-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60143091U (ja) | 1985-09-21 |
FR2560578B1 (fr) | 1987-04-17 |
US4637273A (en) | 1987-01-20 |
IT8519699A0 (it) | 1985-02-28 |
FR2560578A1 (fr) | 1985-09-06 |
IT1184355B (it) | 1987-10-28 |
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