JP2531449Y2 - 自転車用補助ハンドル - Google Patents

自転車用補助ハンドル

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JP2531449Y2
JP2531449Y2 JP1992055921U JP5592192U JP2531449Y2 JP 2531449 Y2 JP2531449 Y2 JP 2531449Y2 JP 1992055921 U JP1992055921 U JP 1992055921U JP 5592192 U JP5592192 U JP 5592192U JP 2531449 Y2 JP2531449 Y2 JP 2531449Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
handle
grip
pipe
auxiliary handle
grip portion
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992055921U
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English (en)
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JPH0610095U (ja
Inventor
裕二 武中
Original Assignee
ブリヂストンサイクル株式会社
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K21/00Steering devices
    • B62K21/12Handlebars; Handlebar stems
    • B62K21/125Extensions; Auxiliary handlebars

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自転車用フラットハン
ドルに、多様な握持部を設けた補助ハンドルに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自転車用補助ハンドルと
しては、例えば、実開平3−88995号公報と実開平
4−45195号公報等が開示されている。これらは共
にハンドルブレ−キブラケット部に補助的なハンドルグ
リップを取り付けたもので、特に後者のものは、ドロッ
プハンドル用のものであって、楽な走行姿勢用のもので
あり、又両者は、ブレ−キレバ−の近傍に位置するもの
であるから、ブレ−キレバ−操作の容易さを目的にした
ことと、通常のハンドルグリップに加えて、もう一つの
走行姿勢が選択できるようにしたものである。
【0003】又、例えば前者の補助ハンドルは、登坂時
に上半身を有効に利用させようとするものであるが、人
によっては、補助ハンドルが手前にあるために、背筋に
過大な力がかかり、長時間この姿勢を保つことが困難で
あり、場合によっては背筋を傷める等という問題点があ
った。
【0004】尚、他の変形ハンドルとして、最近トライ
アスロン用と称して、ハンドルバ−を前方へ大きく突出
させたものがあるが、これは競技者が平坦で長距離を空
気抵抗の少ない姿勢で走行する特殊な場合であって、こ
れを一般者が一般道路で走行するのに使用すると、操縦
性において非常に危険であった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、自転車用ハ
ンドルに、多様な握持部を設けた補助ハンドルを提供す
るものであり、特に最近において、マウンテンバイクと
称してフラットハンドルバ−が多く使用されるようにな
り、このフラットハンドルバ−の通常のグリップの使用
に加えて、多くの握持部からなり、屈曲したパイプの補
助的なハンドルグリップを取り付けたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の要旨は、フラッ
トハンドルバ−のハンドルグリップより外側端部に固着
したパイプを、前方略水平斜め内方向へ伸びる第1握持
部を形成すると共に、このパイプを略垂直に立ち上げて
第2握持部を形成し、次いでこのパイプを前記ハンドル
バ−の略真上の位置方向へ屈曲して略水平の第3握持部
形成し、更にこのパイプを略垂直下方へ屈曲して第4握
持部を形成し、このパイプの端部を前記ハンドルバ−に
ハンドルグリップをはさんで固着したことを特徴とする
自転車用補助ハンドルであり、好ましくは、前方略水平
斜め内方向へ伸びる第1握持部を、湾曲或いは屈曲させ
て更に第5握持部を形成した補助ハンドルにかかるもの
である。
【0007】
【作用】このことから、本考案の自転車用ハンドルにお
いては、数多くの走行姿勢が選択可能となったばかりで
なく、一般者が山坂や一般道路で走行使用してもよく、
従って、多目的な走行ができるばかりでなく、より安全
性の高い自転車用補助ハンドルを提供することとなった
のである。
【0008】
【実施例】以下、本考案の好ましい実施例を図面に基づ
いて説明する。図1は本考案の補助ハンドルを示す平面
図であり、図2はその側面図である。そして、図3は、
本考案の自転車ハンドル部の全体を示す斜視図である。
1はハンドルバ−、2はブレ−キレバ−、3はハンドル
ポストである。そして、4はハンドルバ−に装着されて
いるグリップである。
【0009】ここで本考案の補助ハンドル10について
言及すると、全体が円筒状のパイプ11にて構成され、
そのパイプ11の両端部111 、112 はグリップ4を
はさんでハンドルバ−1に取り付けられるものであっ
て、パイプ11の端部に割込み部12と固着用ねじ部1
3とを備えたものである。
【0010】この補助ハンドル10を、自転車用(フラ
ット)ハンドルバ−1に取り付けるには、先ず、ブレ−
キレバ−2や変速レバ−部をハンドルバ−1へ設置し、
次に、補助ハンドル10の端部112 と、通常のゴム質
のグリップ4と、補助ハンドル10の端部111 とを挿
入し、両端部に備えた二箇所の固着ねじ部13を固着す
ることとなる。そして最後に、ハンドルバ−エンドキャ
ップ14を螺着する。尚、本考案の補助ハンドル10
は、自転車用ハンドルバ−1の両端に、左右対称の形態
で装置されることは言うまでもない。
【0011】さて、この補助ハンドル10は、パイプ状
をなし、先ず前方略水平斜め内方向へ伸びる第1握持部
aを形成すると共に、このパイプを略垂直に立ち上げて
第2握持部bを形成し、次いでこのパイプを前記ハンド
ルバ−の略真上の位置方向へ屈曲して略水平の第3握持
部cを形成し、更にこのパイプを略垂直下方へ屈曲して
第4握持部dを形成し、最後にこのパイプの端部を前記
ハンドルバ−1にハンドルグリップ4をはさんで固着し
たものである。図にあっては、前方略水平斜め内方向へ
伸びるパイプを略中央で湾曲させたものであって、第1
握持部aを形成すると共に、更に第5握持部eを形成し
たものである。
【0012】ここで握持部について説明を追加すると、
図4は、e握持部を握って、急な上り坂、或いは急な加
速を要する走行に最適な、前傾姿勢を示す斜視図であ
る。又、図5は握持部bを握って、道路状態が良好な平
坦路、或いは長い下り坂等を高速走行するのに最適な、
空気抵抗の少ない前傾姿勢を示す斜視図である。そし
て、図6は、同様に握持部c握って、長い平坦な道路、
或いは長い登り坂等に最適な、背筋を伸ばした楽な乗車
姿勢を示す斜視図である。
【0013】即ち、補助ハンドル10の握持部a、eを
選択すれば、前傾姿勢で上半身を使う、急な登り坂や急
加速を要する場合に、最適な走行ができ、この握持部a
とeの選択は、搭乗者の肩幅等によって適切な選択がで
きる。同様に握持部bを選択すれば、最も前傾姿勢で、
しかも肩幅内で手の握りを前方に位置するので、空気抵
抗が最も少ない走行姿勢がとれ、従って、長い平坦路や
長い下り坂に、最適な走行ができる。更に、握持部c
或いはdを選択すれば、搭乗者の背筋等を傷めない楽な
走行姿勢が持続できるので、長い平坦炉や長い登り坂
に、最適な走行ができる。このように、走行の条件や搭
乗者の体格、疲労度合いによって握持部を自由に選択で
きるものであって、より疲労の少ない姿勢が取れること
となったものである。
【0014】
【考案の効果】本考案の補助ハンドルにあっては、悪路
の下り坂や急カ−ブ等でも、ブレ−キレバ−の近傍にあ
って、最も安定走行ができる通常のグリップ4に加え
て、本考案は数多くの握持部からなるので、多くの走行
姿勢が選択可能であり、例え山坂や一般道路でも、それ
に応じて多目的な走行ができる。又、ハンドル部左右に
装着した補助ハンドル10は、夫々パイプを屈曲した閉
構造であるから、例え登坂時に過大な力が掛かっても、
撓んだり、変形することもなく、従って、自転車走行の
推進力にロスを生じることがない。更に、この補助ハン
ドルは、一般者でも、安全で多彩な走行姿勢が無理なく
所望できて、しかも通常グリップ等においては、草木や
障害物等から、搭乗者の手等をガ−ドすることができる
等、安全性の高い補助ハンドルを提供できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の補助ハンドルを示す平面図であ
る。
【図2】図2は図1の補助ハンドルの側面図である。
【図3】図3は本考案の補助ハンドルを自転車のハンド
ルバ−に取り付けた全体を示す斜視図である。
【図4】図4は本考案の補助ハンドルのe握持部を握っ
た搭乗者の前傾姿勢を示す斜視図である。
【図5】図5は本考案の補助ハンドルのb握持部を握っ
た搭乗者の前傾姿勢を示す斜視図である。
【図6】図6は本考案の補助ハンドルのc握持部を握っ
た搭乗者の前傾姿勢を示す斜視図である。
【符号の説明】
1‥‥ハンドルバ−、 2‥‥ブレ−キレバ−、 3‥‥ハンドルポスト、 4‥‥グリップ、 10‥‥補助ハンドル、 11‥‥円筒状のパイプ、 111 、112 ‥‥パイプ11の両端部、 12‥‥割込み部、 13‥‥固着用ねじ部、 14‥‥ハンドルバ−エンドキャップ、 a‥‥第1握持部、 b‥‥第2握持部、 c‥‥第3握持部、 d‥‥第4握持部、 e‥‥第5握持部。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラットハンドルバ−のハンドルグリッ
    プより外側端部に固着したパイプを、前方略水平斜め内
    方向へ伸びる第1握持部を形成すると共に、このパイプ
    を略垂直に立ち上げて第2握持部を形成し、次いでこの
    パイプを前記ハンドルバ−の略真上の位置方向へ屈曲し
    て略水平の第3握持部を形成し、更にこのパイプを略垂
    直下方へ屈曲して第4握持部を形成し、このパイプの端
    部を前記ハンドルバ−にハンドルグリップをはさんで固
    着したことを特徴とする自転車用補助ハンドル。
  2. 【請求項2】 前方略水平斜め内方向へ伸びる第1握持
    部を、湾曲或いは屈曲させて更に第5握持部を形成した
    請求項第1項記載の自転車用補助ハンドル。
JP1992055921U 1992-07-16 1992-07-16 自転車用補助ハンドル Expired - Lifetime JP2531449Y2 (ja)

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JP1992055921U JP2531449Y2 (ja) 1992-07-16 1992-07-16 自転車用補助ハンドル

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JP1992055921U JP2531449Y2 (ja) 1992-07-16 1992-07-16 自転車用補助ハンドル

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Publication Number Publication Date
JPH0610095U JPH0610095U (ja) 1994-02-08
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