JPH02193072A - パイロジェン定量方法 - Google Patents

パイロジェン定量方法

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JPH02193072A
JPH02193072A JP16437689A JP16437689A JPH02193072A JP H02193072 A JPH02193072 A JP H02193072A JP 16437689 A JP16437689 A JP 16437689A JP 16437689 A JP16437689 A JP 16437689A JP H02193072 A JPH02193072 A JP H02193072A
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Taizo Watanabe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はパイロツエン定量方法、さらに詳しくは、定電
阻害物質等の存在により従来定量が困難であった検体に
も適用できる定量感度の優れたパイロジエンの定量方法
に関する。
従来の技術及び課題 パイロジエン(発熱物質)は極微量で恒温動物の体温を
異常に上昇させる物質であり、例えば、静脈注射等の薬
剤に混入して人体に入ると、薬剤の主作用とは別に強い
発熱を惹き起こし、過度にこの作用が起こると悪寒戦慄
を伴う発熱や、時にはショック死に至ると言われている
。パイロジエンとしては、細菌性物質、炎症性物質、植
物多糖体又は血液型物質等が知られており、これらの中
で最も発熱に関与する物質は細菌性のもので、細菌毒素
と称されている。細菌毒素は、一般に、外毒素(Ex(
+toxin)及び内毒素(E ndotox in)
に大別され、このうち、ダラム陰性菌の細胞壁リン脂質
多糖体(Lipopolysaccharide: L
 P S )を主とするいわゆる0抗原としての内毒素
が最も発熱性が強力であるとされている。
従って、パイロジエンの検出、定量は、例えば、薬剤製
造におけるパイロジエンの混入防止等から非常に重要で
ある。
従来、パイロジエンの検出、定量方法としては、ウサギ
を用いた発熱試験やカブトガニ血球抽出物を用いたリム
ルステスト等が知られているが、感度、簡便さ、定量性
等の観点からリムルステストがよく用いられている。
しかしながら、リムルステストは定員時に共存する種々
の物質により阻害や活性化を受け、複雑な前処理を必要
としたり、検体によっては定量が困難な場合がある。又
、パイロジエン以外にもリムルステストで陽性を示す物
質があり、正確な定量を妨げる場合がある。これを解消
するために、高度に精製した試薬の使用が提案されてい
るが、試薬が非常に高価になる問題がある。更に、溶解
度の低い物質に微量含まれるパイロジエンの定量は困難
とされている。
近年、パイロジエンの1種である内毒素の検出に、酸処
理によりパイロジエンフリーとした活性炭を検体と接触
させ、この活性炭をリムルス・ライセードと反応させて
簡便、迅速にリムルステストを行なう方法が提案されて
いる(特開昭56−152425号)。しかしながら、
この方法はパイロジエンに対する特異性、感度、定量性
の点で十分なものとはいいがたい。又、米国特許第44
91660号には、内毒素を吸着するある種のポリマー
が内毒素の濃縮と検出に利用できることが開示されてい
る。しかしながら、このポリマーもパイロジエンに対す
る特異性、感度、定量性の点で十分なものとはいいがた
い。
本発明者らは、先に、含窒素複素環式化合物が水不溶性
担体に直接またはスペーサーを介して結合してなる吸着
体がパイロジエンを特異的に吸着することを見出し、特
許出願した(特開昭57−183712号)。その後、
更に研究を重ねる間に、この吸着体を用いることにより
、リムルステストによるパイロジエンの定量を簡便に、
かつ、阻害物質や他のリムルステスト陽性物質の存在下
でも特異的に、非常に高感度で行なえることを知り、本
発明を完成するに至った。
課題を解決するための手段 本発明は、含窒素複素環式化合物が水不溶性担体に直接
又はスペーサーを介して結合してなる吸着体に検体を接
触させ、次いで吸着体に吸着したパイロジエンをそのま
ま、或いは溶出させた後、リムルス法で定量することを
特徴とするパイロジエンの定量方法を提供するものであ
る。
本発明に用いる吸着体は本発明者らの特開昭57−18
3712号に開示されるものでよく、このような吸着体
としては、例えば、含窒素複素環式化合物が、一般式: R−A−X     [1] (式中、Rは異種原子として窒素原子を持つ複素環式基
を表し、Aは単結合手、アルキレン基又はアルケニレン
基を表し、XはAが単結合手のときは水素原子又は官能
基を表し、Aがアルキレン基又はアルケニレン基のとき
は官能基を表し、該複素環式基及びアルキレン基は置換
基を有していてもよい。) で示される化合物であり;水不溶性担体が水酸基、アミ
ノ基、カルボキシル基又はハロゲン原子を有する水不溶
性担体であり;スペーサーが、式二N H2(CHt)
nN Ht N H!(CHt)nCOOH N Ht(c Ht)no H及び HOOC(CHt)ncOOH (各式中、nは1−12の整数を表す。)で示される化
合物等である吸着体が挙げられる。
ここで、含窒素複素環式化合物[11の例としては、例
えば、記号Rがイミダゾール骨格、ピラゾール骨格、ピ
リミジン骨格、ピリダジン骨格、ピラジン骨格、プリン
骨格、アクリジン骨格、トリアゾール骨格、オキサジア
ゾール骨格、テトラゾール骨格、インダゾール骨格、ベ
ンゾトリアゾール骨格、ベンゾピリダジン骨格、ベンゾ
ピリミジン骨格、ベンゾピラジン骨格、ナフチリジン骨
格などを有する含窒素複素環式基であり、記号Aが単結
合手であって、記号Xが水素原子又はアミノ基、水酸基
又はカルボキシ基等の官能基であるか、あるいは記号A
がメチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基
、ヘキシレン基、オクチレン基、デカメチレン基、ドデ
カメチレン基のごとき炭素数1〜12のアルキレン基で
あるか、又はビニレン基、プロペニレン基、ブテニレン
基、ヘキセニレン基、オクテニレン基のごとき炭素数2
〜12のアルケニレン基であって、Xがアミノ基、水酸
基又はカルボキシル基などの官能基である化合物が挙げ
られる。なお、記号Rで示される含窒素複素環式基及び
記号Aで示されるアルキレン基には置換基(例えば、カ
ルボキシル基、オキソ基、アルキル基、水酸基、アミノ
基、アルクキシ基)を有していてもよい。上記のごとき
含窒素複素環式化合物のうち好ましい例としては、一般
式[T]において記号Rがイミダゾール骨格、ピリミジ
ン骨格、プリン骨格又はアクリジン骨格を有する含窒素
複素環式基であり、Aが単結合手、エチレン基、カルボ
キシル置換エチレン基であり、Xがアミノ基、カルボキ
シル基又は水酸基である化合物か挙げられる。
一方、本発明で使用される水不溶性担体としては、前記
一般式[1]で示される含窒素複素環式化合物を直接又
は間隔子(スペーサー)を介して結合しうるちのであれ
ばいずれでもよい。かかる水不溶性担体の代表的な例と
しては、水酸基、アミノ基、カルボキシル基又はハロゲ
ン原子を有する水不溶性担体が挙げられる。これらのう
ち、水酸基を有する水不溶性担体としては、例えば、セ
ルロース、アガロース、架橋デキストランなどの多糖類
あるいはヒドロキシアルキル化ポリスチレン樹脂(例え
ば、ヒドロキシアルキル化されたスチレン・ジビニルベ
ンゼン共重合体)、ポリビニルアルコールなどが好適に
挙げられる。アミノ基を有する水不溶性担体としては、
例えば、アミノアルキル化多糖1fR(例えば、アミノ
エチルセルロース、アミノヘキシルセルロースのごとき
アミノアルキル化セルロース、アミノへキシルアガロー
スのごときアミノアルキル化アガロース、p−アミノベ
ンジル化多糖類(例えば、p−アミノベンジルセルロー
ス、p−アミノベンジルアガロース)、キトサン、アミ
ノアルキル化ポリスチレン樹脂(例えば、アミノアルキ
ル化されたスチレン・ジビニルベンゼン共重合体)、ポ
リアクリルアミド、アミノアルキル化ポリアクリルアミ
ド(例えば、アミノエチルポリアクリルアミド)、アミ
ノアルキル化多孔性ガラス(例えば、アミノプロピル多
孔性ガラス)などが挙げられる。また、カルボキシ基を
有する水不溶性担体としては、例えば、カルボキシアル
キル化多糖類(例えば、カルボキシへキシルアガロース
、カルボキシペンチルアガロースのごときカルボキシア
ルキル化アガロース、カルボキシメチルセルロースのご
ときカルボキシアルキル化セルロース、カルボキシメチ
ル架橋デキストランのごときカルボキシアルキル化架橋
デキストラン)、カルボキシアルキル化ポリアクリルア
ミド(例えば、カルボキシメチルポリアクリルアミド)
、カルボン酸樹脂(例えば、アクリル酸、ジビニルベン
ゼン共重合体)などが挙げられる。更に、ハロゲン原子
を有する水不溶性担体としては、例えば、ハロゲノアル
キルポリスチレン樹脂(例えば、クロロメチル化された
スチレン・ジビニルベンゼン共重合体)などが挙げられ
る。
本発明に用いる吸着体のうち好ましいものとしては、例
えば、前記のごとき含窒素複素環式化合物[1コのうち
ヒスチジン、ヒスタミン、ウロカニン酸、ウラシル、オ
ロチン酸、シトシン、5−メチルシトシン、2−アミノ
−4,6−ジメチルピリミジン、2−アミノ−4−ヒド
ロキシ−6−メチルピリミジン、アデニン又は6.9−
ジアミノ−2−エトキシアクリジンと水不溶性多糖類と
をモノエポキシド(例えば、エビクロロヒドリン)及び
脂肪族ジアルデヒド(例えば、グルタルアルデヒド)の
うち少なくともいずれか一方を用いる方法によりスペー
サーとしてアルキレンジアミンを介して結合せしめた吸
着体が挙げられる。
本発明で用いる吸着体はパイロジエンのみを特異的に吸
着する性質を有している。かくして、本発明の方法は、
該吸着体を検体と接触させ、検体中のパイロジエンを吸
着体に吸着させ、この吸着体を洗浄し、パイロジエン以
外の物質を除去した後、そのまま、あるいは吸着されI
こパイロジエンを溶出し、公知のリムルステストに付し
てパイロジエンを定lすることにより実施できる。
本発明方法において、対象とする検体は溶液状態で使用
する必要があり、例えば、含水溶液あるいは水溶液の状
態、とりわけ水溶液の状態であるのが好ましい。更に、
本発明の方法は、用いる吸着体がリムルステストの定量
阻害物質、例えば、L−システィン等のアミノ酸、ペニ
シリンG等の抗生物質、尿素等の蛋白質変性剤、ジイソ
プロピルフルオロリン酸等のセリンプロテアーゼ阻害剤
、グルコース等の糖類、糖アルコール、ストレプトマイ
シン等の抗生物質、塩化ナトリウム、リンゲル液等や、
パイロジエン以外のリムルステスト陽性物質、例えば、
デキストラン等の多糖類、(l−3)−β−D−グルカ
ン等を吸着しないため、従来定量が困難であったこれら
の物質を含む検体についても適用できる。
パイロジエンの吸着操作は、例えば、容器中で吸着体と
検体を混合、撹拌して接触させるか、あるいは吸着体を
充填し1こカラムに検体を通液さ什ることにより行なう
ことができる。吸着操作条件は、個々の検体に応じて適
宜選択できるが、通常、検体1o2当り、3〜100j
19、好ましくは7〜40R9の吸着体を用い、4〜4
0℃でpI−I4〜8、好ましくは6〜7、イオン強度
0.1以下、好ましくは0−0.05でパイロジエンが
特異的に、効率よく吸着される。この条件下、約30分
間以上吸着操作を行なうことにより、検体中のパイロジ
エンはほぼ完全に吸着体に吸着され、吸着体上で濃縮さ
れた形となる。又、−度吸着させた後、再吸着させるこ
ともでき、これにより、測定感度を上昇させることがで
きる。
パイロジエンを吸着した吸着体は遠心分離等の常法に従
って検体と分離し、パイロジエンフリーの水、緩衝液等
でよく洗浄し、パイロジエン以外の物質を除去する。
本発明においては、洗浄した吸着体をそのままリムルス
テストに付してもよく、あるいは、常法により、0.0
4M塩化マグネシウムを含む0.4Mトリス−塩酸緩衝
eL(pH8,0)等で吸着されIコパイロジェンを溶
出し、その溶出液を公知のリムルステストに付してもよ
い。
リムルステストは、一般に、合成基質法とゲル化法に大
別され、又、合成基質法は用いる基質の種類により比色
法と蛍光法に区別される。本発明においては、これらい
ずれの方法も採用できる。
具体的には、例えば、パイロジエンを吸着した吸着体又
はその溶出液を25〜40℃、通常、37℃にて10〜
120分間リムルス・ライセードと反応させ、ゲル化に
よる反応液の濁度を経時的に測定し、別途、標準品(例
えば、LPS)を用いて同様に操作して作成した検量線
に基づいて検体中のパイロジエン濃度を算出することが
できる。別法として、パイロジエンを吸着した吸着体又
はその溶出液を、同様な条件下、リムルス・ライセード
及び発色団又は蛍光団を有する合成基質と反応させ、反
応停止後、比色又は蛍光測定を行ない、別途、同様にし
て作成した検量線から検体中のバイロンエンa変を算出
することができる。比色による場合は、例えば、式: 
Boc −Leu −G ly −Arg−pNA(式
中、Bocはtert−ブトキシカルボニル基、pNA
はp−ニトロアニリンを表わす。)で示される合成基質
を用い、波長405nmで測定することにより定量でき
る。蛍光測定による場合は、例えば、式: Boa−L
eu−Gly−Arg−MCA(式中、Bocは前記と
同一意味を有し、MCAは7−アミノ−4−メチルクマ
リンを表わす。)で示される合成基質を用い、励起波長
3BOr+m、蛍光波長460nmで測定することによ
り定量できる。
なお、本発明において使用する吸着体は、例えば、特開
昭57−183712号に記載された方法に従って製造
することができる。
X寒皿 次に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 (検量線の検討) パイロジエンフリーの水3mQに所定量のLPS(E、
 coli  OI 28:B I 2.LPS)を添
加、混合し、LPS水溶液を調製(LPS濃変;0.1
.2又は3 pg/ mQ> した。これに後記参考例
1で調製した吸着体3Qu(湿重量)を加え、50 r
、p、n+にて室温で1時間撹拌した。次いで、300
0r、2口、にて5分間遠心分離し、沈澱した吸着体を
パイロジエンフリーの水3xQでよく洗浄した。 この
沈澱に基質溶液である0 、 4 mM  Boc −
L eu −Gly−Arg−MCA水溶液50μg及
びリムルス・アメボサイト・ライセード[リムルス・ン
ングルテスト・ワコー(和光純薬社製)lバイアル(0
゜21Q用、感度・FDAレファレンスエンドトキシン
EC−2a度がO、! r+g/mQでゲル化する)を
004M塩化マグネシウムを含む0.4Mトリス塩酸緩
衝液(pH8,0)1.5a+Cに溶解して調製]50
μQを加え、37℃で30分間反応さ仕た。
反応後、12.5%酢酸水溶液2 、3 vQを加えて
反応を停止させ、3000 r、p、m、で5分間遠心
分離し、励起波長380r+m及び蛍光波長460++
a+で蛍光測定を行なった。測定結果を第1表に示す。
また、縦軸を蛍光測定における相対強K(R1)、横軸
をLPSi度とするグラフにプロットすると、添付の第
1図に示すごとく、LPS濃度が低い領域でも良好な直
線性を示す検塁線が得られた。
実施例2 (本発明方法の定量値の再現性) パイロジエンフリーの水3村をそのまま、又は所定量の
LPS(E、coli  0128:BI2由来のLP
S)を添加、混合し、Opg/y(l又は2 pg/l
の濃度のLPS水溶液とした。これらの溶液それぞれに
前記実施例1と同様に後記参考例1で調製され1こ吸着
体3019を用いてLPSの定It(蛍光測定における
相対強度R1の測定)を行った。
上記LPS定量を各濃度の溶液につき4回ずつ行つ1こ
結果を第2表に示す。
第2表 上記第2表から明らかなとおり、LPSの種類及び含有
量が一定のとき、定量値(蛍光測定における相対強度、
RI)も一定の値を示し、本発明方法は再現性が高いこ
とがわかる。
実施例3 (種々のパイロジエンに対する本発明方法の適合性) 種々のパイロジエン(LPS)に対する本発明方法の適
合性について次のようにして検討した。
(+)本発明方法によるLPSの定量 パイロツエンフリーの水3j!(をそのまま、又は下記
第3表に記載の各種微生物由来のLPSを添加し、1.
25〜6 pg/パQの濃度のLPG水溶液とした。こ
れらの溶液のそれぞれに後記参考例1で調製した吸着体
30*yを用いて前記実施例1と同様にしてLPSの定
量を行った。各検体溶液のLPS定量値をもとに、E、
 coli  O128:B12由来のLPS(l 0
.4EIJ/ngSEUはエンドトキシン・ユニットを
表す)を標準エンドトキシンとして各種LPSのエンド
トキシン・ユニットを求めた。
(2)蛍光合成基質を用いるリムルス法によるLPGの
定il(対照方法) 2.5〜6 pg/村の濃度の各種LPS溶液100μ
Qに実施例1で用いた基質溶液50μgとリムルス・ア
メボサイト・ライセード50μgを加え、37℃で65
分間反応させた。12.5%酢酸2゜3xQを加えて反
応を停止させた後、実施例1と同様に蛍光測定における
相対強度を求めLPSの定量を行っ几ゎ前記(1)と同
様にE  coli  0128:B12由来のLPS
を標準エンドトキシンとして各種LPSのエンドトキシ
ン・ユニットを求めに、結果を下記第3表に示す。
第3表 上記第3表かみ明らかなとおり、本発明方法は公知の蛍
光合成基質を用いるリムルス法と同様、種々のLPSの
定量に適用しうるちのである。
実施例4 (フェニルアラニン水溶液中のパイロジエンの測定) 2%フェニルアラニン水溶液30i(:に後記参考例1
で調製した吸着体500!!9(湿重量)を加え、50
 r、p、s+、にて室温で4時間撹拌し、次いで吸着
体を除去し、パイロジエンを除去したフェニルアラニン
水溶液を調製した。
このフェニルアラニン水溶液にlpg/ig及び2pg
/ x(lの濃度になるようにLPS(E  coli
  0128:B12由来のLPS)を添加、混合し、
LPS水溶液を調製した。これに後記参考例1で調製し
た吸着体30i9(湿重量)を加え、50 r、p、m
にて室温で1時間撹拌した。次いで、3000rp、t
にて5分間遠心分離し、沈澱した吸着体をパイロジエン
フリーのpH7,0,μ=0.02のリン酸緩衝液3x
Qで洗浄した。この沈澱に基質溶液である0、4+mM
  Boa−Leu−Gly−Arg−MCA水溶液5
0μQ及びリムルス・アメボサイト・ライセード[リム
ルス・シングルテスト・ワコー(和光純薬社製)!バイ
フル(0,2i&用、感度:PDAレファレンスエンド
トキシンEC−21度が0゜1ng/xQでゲル化する
)を0.04M塩化マグネンウムを含む0.4Mトリス
−塩酸緩衝液(pH8、0)1.5g+5に溶解して調
製]50μQを加え、37℃で30分間反応させた。反
応後、12,5%酢酸水溶液2 、3 x(lを加えて
反応を停止させ、3000 r、p、m、で5分間遠心
分離し、励起波長380nmおよび蛍光波長460nm
で蛍光測定を行い、その相対強度から検量線法によりパ
イロジエン濃度を求めた。結果を第4表に示す。
第4表 )酸のLPSが定量でき、感度が著しく上昇する。
実施例5 (メチオニン水溶液中のパイロジエンの測定)5%メチ
オニン水溶液30xQに後記参考例!で調製した吸着体
500o(湿重量)を加え、50r。
p、m、にて室温で4時間撹拌し1、次いで吸着体を除
去し、パイロジエンを除去したメチオニン水溶液を調製
した。
前記実施例4と同様に、LPSを添加し、定量を行なっ
た。結果を第5表に示す。
第5表 従来、この種のLPSのリムルステストによる測定限界
は0.5%フェニルアラニン水溶液中、1 pg/MQ
の濃度、即ち、200 pg/gアミノ酸であった。こ
れに対し、第4表から明らかなごとく、本発明の方法に
よれば、2%フェニルアラニン水溶液中、1 pg/肩
gの濃度、即ち、50pg/9アミ従来、メチオニン水
溶液の場合、LPSの測定限界は1100p/yアミノ
酸であったが、第5表から明らかなごとく、本発明の方
法によれば5%メチオニン水溶液中lpg/j112、
すなわち、20pg/9アミノ酸のLPSが定量でき、
感度か著しく上昇する。
実施例6 (システィン塩酸塩水溶液中のパイロジエンの測定) 0.25%システィン塩酸塩水溶液を水酸化ナトリウム
でpH6,1に調製し、これにLPSを添加し、各々、
1 pg/村及び2 pg/村の濃度のLPSを含有す
るシスティン塩酸塩水溶液を調製した。
実施例4と同様に、後記参考例1で調製した吸着体を用
いLPSの定量を行なうtコ。なお、唾着体の洗浄はパ
イロジエンフリーの水31を用いた。
結果を第6表に示す。
第6表 従来、システィン塩酸塩水溶液の場合、LPSの測定限
界は1000〜2000yg/9アミノ酸であったが、
第6表から明らかなごとく、本発明の方法によれば、0
.25%システィン塩酸塩水溶液中1 pg/屑Q1す
なわち、400yg/yアミノ酸のLPSが定量でき、
感度が著しく上昇する。
実施例7 (ペニシリンG水溶液中のパイロジエンの測定)1%の
ペニシリンG水溶液30xQに後記参考例1で調製した
吸着体1g(湿重量)を加え、50r。
p、m、にて室温で4時間撹拌し、吸着体を除去し、パ
イロジエンを除去したペニシリンG水溶液を得た。
これに所定量のLPSを加え、後記参考例1で調製した
吸着体を用い、実施例4と同様に定量した。なお、吸着
体の洗浄はパイロジエンフリーの水3友ρを用いた。結
果を第7表に示す。
第7表 従来、ペニシリンG水溶液の場合、LPSの測定限界は
200yg/9ペニシリンGであったが、本発明の方法
によれば、第7表から明らかなごとく、1%ペニシリン
G水溶液中1 pg/xQ、すなわち、100yg/f
ペニシリンGのLPSが定量でき、感度が著しく上昇す
る。
実施例8 (本発明の定量操作) パイロジエンフリーの水3酎に所定量のLPS(E、 
coli O128:B 12、LP’S)を添加・混
合し、LPS溶液を調製(LPS濃度;0、io。
20yg/1I2)した。これに後記参考例1で調製し
た吸着体100n(湿重It)を加え、50 r、p、
mにて室温で1時間攪拌した。次いで3000 r、p
、a+にて5分間遠心分離した。沈澱した吸着体にパイ
ロツエンフリーの0.02M塩化マグネシウムを含む0
 、2 M トリス・塩酸緩衝液(pH8,0)0.5
y(lを加え攪拌後30分間放置した。その後、遠心分
離し、上清のLPSi1度を蛍光合成基質を用いるリム
ルス法により以下のようにして定量した。
上清をパイロジエンフリー水で連続希釈し、試料溶液と
した。試料溶液100μgに基質溶液50μQとリムル
ス・アメボサイト・ライセード50μgを加え、37℃
で90分間反応させた。125%酢酸2 、3 mQを
加えて反応を停止させた後、実施例1と同様に蛍光測定
における相対強度を求め、E、 colio 128:
B 12由来のLPSを標準LPSとしてLPSの定量
を行った。結果を第8表に示す。
第8表 第8表から明らかなとおり、添加したLPSは溶出させ
た上滑にほぼ回収され、吸着体に吸着しlこLPSを溶
出してから測定することも可能である。
実施例9 (検量線の検討) パイロジエンフリーのpH7,0、μ=0.02のリン
酸緩衝液3xQに所定量のLPS(E、 coli01
28:B12、LPS)を添加混合し、LPS溶液を調
製(LPSfi度:0.5.10又は15pg/蛙)シ
た。これに後記参考例2で調製した吸着体3019(湿
重1k)を加え、50r、p、+aにて室温で1時間攪
拌した。次いて3000 r、P、Illにて5分間遠
心分離した。沈澱しL吸着体に基質溶液である0、4m
MBoc−Lej−Gly−Arg、−MCA水溶液5
0μaおよびリムルス・アメボサイト・ライセードしリ
ムルス・シングルテスト・ワコー(和光紬薬社製)lバ
イフル(0,2iC用、感度:F’DAL/ファレンス
エンドトキシンEC−2濃度が0.1ng/*(lでゲ
ル化する)を0.04M塩化マグネシウムを含む0.4
M)リス・塩酸緩衝液(pH8,0)1.53112に
溶解して調製]50μgを加え、37℃で20分間反応
させた。反応後、12.5%酢酸水溶液2 、3 xQ
を加えて反応を停止させ、3000r、p、aで5分間
遠心分離し、励起波長380 nm。
蛍光波長460nffiで上清の蛍光測定を行った。測
定結果を第9表に示す。
また、縦軸を蛍光測定における相対強度(RI )、横
軸をLPS濃度とするグラフにプロットすると、添付の
第2図に示すごとく良好な直線性を示す検量線が得られ
た。
第9表 第1O表 実施例1O (検量線の検討) 後記参考例2で調製した吸着体のかわりに後記参考例3
で調製した吸着体を用いる以外は実施例9と同様にして
反応させ、蛍光測定を行った。測定結果を第1θ表に示
す。
また、縦軸を蛍光測定における相対強度(R1)、横軸
をLPS濃度とするグラフにプロットすると添付の第3
図に示すごとく良好な直線性を示す検量線が得られた。
参考例1 (1)セファロースCL−4B(ファルマシア社製の商
品名)3509(湿重量)を500xRの蒸留水に懸濁
し、該懸濁液に2N水酸化ナトリウム2001g及びエ
ビクロロヒドリン50xl!を加え、40℃にて2時間
撹拌する。反応終了後、混合物をろ過し、残渣を蒸留水
で洗浄することによりエビクロロヒドリン活性化セファ
ロースCL−4Bを得る。木兄を予め60℃に加温した
0、6%へキサメチレンジアミン水溶液1.412に懸
濁し、60℃にて2時間撹拌する。反応終了後、混合物
をろ過し、残渣を蒸留水で洗浄することにより3−(6
−アミノへキシルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロピル
化セファロースCL−4B3709(星型II)を得る
。該セファロースのアミノヘキシル基の含量を滴定によ
り求めたところ、37.6μ5ole/9(湿重量)で
あった。
(2)3−(6−アミノへキシルアミノ)−2−ヒ下ロ
キシーブロピル化セファロースCL−4B370g(湿
重量)を4N水酸化ナトリウム水溶液700yQに懸濁
し、該懸濁液に65℃にてエビクロロヒドリン700x
(lを加え、撹拌する。温度か90℃に達した後、更に
8分間撹拌する。反応終了後、混合物に水を加え50℃
以下に冷却して、ろ過し、残渣を蒸留水で洗浄すること
によりエビクロロヒドリン活性化3−(6−アミノへキ
シルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロピル化セファロー
スCL−4Bを得る。本島を予め90℃に加温した20
%ヒスチジン塩酸塩・水和物の水溶液(水酸化ナトリウ
ム水溶液にてpH12に調製したもの)2.112に懸
濁し、80〜90℃で30分間撹拌する。反応終了後、
該混合物をろ過し、残渣を蒸留水で充分洗浄する。該残
渣を蒸留水112に懸濁し、120℃で20分オートク
レーブした後、該混合物をろ過する。残漬を0.2N塩
酸水溶液、0.2N水酸化ナトリウム水溶液、1.5N
塩化ナトリウム水溶液及び蒸留水で充分洗浄する。かく
して、アガロースを担体とし、ヒスチジンをリガンドと
し、ヘキサメチレンジアミンをスペーサー中心とする水
不溶性吸着体3909(湿重量)が得られる。該吸着体
のヒスチジン含量は20.4μmole/f(湿重量)
吸着体であった。
参考例2 参考例1においてセファロースCL−4Bの代わりにセ
ルロファインGCL−2000−+n(チッソ(株)製
の商品名)3509を用いる他は参考例1と同様に処理
する。かくしてセルロースを担体とし、ヒスチジンをリ
ガンドとし、ヘキサメチレンジアミンをスペーサー中心
とする水不溶性吸着体340y(星型りが得られる。上
記吸着体のヒスチジン含量は58μmole/g(湿重
量)吸着体であった。
参考例3 参考例1(1)と同様にして調製した3〜(6−アミノ
へキシルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロピル化セファ
ロースCL−4B 1 B?(a重量)ヲ0.05Mリ
ン酸緩衝液(pH7,0)45.6xi2に懸濁し、該
懸濁液に25%グルタルアルデヒド水溶液19.211
2を加え、室温で2時間攪拌する。反応終了後、混合物
を濾過し、残渣を0.1Mリン酸緩衝液(pH7,0)
で十分洗浄することにより、グルタルアルデヒド活性化
3−(6−アミノヘキシルアミノ)−2−ヒドロキシ−
プロピル化セファロースCL−4Bを得る。本島を15
mMヒスタミン−0,1Mリン酸緩衝液(pH7,0)
59.6x12に懸濁し、室温で2時間攪拌する。反応
終了後、混合物を濾過し、残渣を1M塩化ナトリウム水
溶液600j112で洗浄する。残渣を0.1Mリン酸
緩衝液(pH7,0)30肩gに懸濁し、該懸濁液にソ
ジウムボロヒドリド0,39を加え室温で1時間攪拌す
る。反応終了後、混合物を濾過し、残渣を1M塩化ナト
リウム水溶液および蒸留水で十分洗浄する。かくしてア
ガロースを担体とし、ヒスタミンをリガンドとし、ヘキ
サメチレンジアミンをスペーサー中心とする水不溶性吸
着体20.79(星型11)が得られる。該吸着体のヒ
スタミン含量は4゜1 a mole/ I?(星型I
l)吸着体であった。
1吸旦舛見 本発明の方法←よれば、リムルステストにおける定量感
度を著しく上昇でき、従来測定が困難とされた阻害物質
を含有する検体でも定量できる。
又、パイロジエン以外のリムルステスト陽性物質が存在
しても分離、足動ができ、その上、リムルス試薬に替わ
る安価な試薬を用いることも可能となり、本発明の方法
は、例えば、薬剤の製造工程におけるチエツク等に適用
するのに好適なパイロジエンの定量法となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、各々、本発明の定量法に用いる検量
線の具体例である。 第1図 1.0 2.0 LPSJ、a(pg/m1) 3.0 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)含窒素複素環式化合物が水不溶性担体に直接又は
    スペーサーを介して結合してなる吸着体に検体を接触さ
    せ、次いで吸着体に吸着したパイロジェンをそのまま、
    或いは溶出させた後、リムルス法で定量することを特徴
    とするパイロジェンの定量方法。
  2. (2)ヒスチジン、ヒスタミン、ウロカニン酸、ウラシ
    ル、オロチン酸、シトシン、5−メチルシトシン、2−
    アミノ−4,6−ジメチルピリミジン、アデニン又は6
    ,9−ジアミノ−2−エトキシアクリジンと水不溶性多
    糖類とがスペーサーを介して結合してなる吸着体を用い
    る請求項(1)記載の定量方法。
  3. (3)含水溶液状又は水溶液状の検体を使用する請求項
    (1)記載の定量方法。
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