JPH02189364A - シリコーンエラストマー組成物 - Google Patents

シリコーンエラストマー組成物

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JPH02189364A
JPH02189364A JP1304937A JP30493789A JPH02189364A JP H02189364 A JPH02189364 A JP H02189364A JP 1304937 A JP1304937 A JP 1304937A JP 30493789 A JP30493789 A JP 30493789A JP H02189364 A JPH02189364 A JP H02189364A
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silane
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polydiorganosiloxane
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JP1304937A
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Hsien-Kun Chu
シエン―クン チュウ
Russell Peter Kamis
ラッセル ピーター カミス
Jerome M Klosowski
ジェローム メルビン クロソースキ
Loren Dale Lower
ローレン デイル ローアー
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Dow Corning Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、キレート化されたチタンで触媒されるアル
コキシ基により硬化するシリコーンシーラントに関する
ワンパッケージ型室温硬化シリコーンエラストマー組成
物の触媒として有用なタイプのキレート化チタン化合物
は、キレート化チタン化合物に有機メルカプタン化合物
、例えばドデシルメルカプタンのようなもの、及びメル
カプト基含有化合物、例えばメルカプトプロピルトリメ
トキシシランのようなもの、からなる群より選択された
添加剤を加えることによって、貯蔵による着色の原因と
なるのを防止することができる。
この発明は、(i)末端をヒドロキシル基でブロックさ
れたポリジオルガノシロキサン及び平均して2.01個
から4個までのアルコキシ基を有するシランもしくはシ
ラン混合物、又は末端をアルコキシ基でブロックされた
ポリジオルガノシロキサン、並びに、(11)キレート
化チタン触媒、を含んでなるエラストマー組成物であっ
て、式RSHの有機メルカプタン(この式中、Rは3〜
12個の炭素原子を有する炭化水素基である)及び弐〇
SR’ 5i)hのメルカプト基含有シラン(この式中
、R′は1〜8個の炭素原子を有する二価の炭化水素基
であり、Xは1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ基
である)からなる群より選択された添加剤の添加を特徴
とするエラストマー組成物に関する。
この発明はまた、末端をアルコキシ基でブロックされた
ポリジオルガノシロキサンの硬化を湿分の存在下におい
て触媒するのに有効であることが知られているタイプの
キレート化チタン触媒と、式RSHの有機メルカプタン
(この式中、Rは3〜12個の炭素原子を有する炭化水
素基である)及び弐〇SR’ 5iXsのメルカプト基
含有シラン(この式中、R′は1〜8個の炭素原子を有
する二価の炭化水素基であり、Xは1〜6個の炭素原子
を有するアルコキシ基である)からなる群より選択され
た添加剤とを含んでなる組成物に関する。
キレート化チタン化合物を含有しているワンパッケージ
型シリコーンエラストマー組成物は、貯蔵によって着色
が生じる。組成物が使用充填剤の選定のため又は使用さ
れる顔料のため製造時に着色される場合には、色の変化
は目立たないことがある。とは言うものの、透明又は半
透明の組成物は商業的に望ましい製品である。キレート
化チタン触媒は、貯蔵によって組成物に黄色、オレンジ
色又は褐色が現れるので上記の如き場合に使用すること
ができない、この色の発生は、例えばテトラアルコキシ
チタネートのような他の種類のチタン触媒を用いる場合
にははっきりとはしない、けれども、テトラアルコキシ
チタネートは、そのほかの製造上の難点や製品の難点、
例えば硬化がより遅いことやスランプの度合が上昇する
こと等のため、しばしば意に満たない。
この発明は、末端をヒドロキシル基でブロックされたポ
リジオルガノシロキサンと、平均して2.01個から4
個までのアルコキシ基を有するシラン又はシラン混合物
と、上で説明したキレート化チタン化合物と、そして上
記の添加剤とを含んでなるエラストマー組成物であって
、湿分を遮断した条件下で安定であり且つ湿分への暴露
により硬化可能である、ワンパッケージ型室温硬化シリ
コーンエラストマー組成物に関する。
キレート化チタン化合物は、ワンパッケージ型室温硬化
シリコーンエラストマー組成物において触媒として用い
られる。このようなエラストマー組成物は、湿分を締め
出した条件下で貯蔵安定性であるが、湿分への暴露によ
って、例えばそれらを貯蔵チューブから押し出して大気
へ暴露させたti舎に、硬化してシリコーンゴムになる
。これらのエラストマー組成物の多くは、コーキング材
や接着剤としての使用目的のために商業的に入手可能で
ある。これらのエラストマー組成物のうちの一部は、透
明又は半透明シリコーンゴムを生産するために製造され
る。このような組成物においては、貯蔵によって組成物
に様々な度合の色が現れ、硬化により透明又は不透明な
シリコーンゴムを得ることを不可能にするという点で問
題が生じている。この着色はこれらのエラストマー組成
物において触媒として用いられるキレート化チタン化合
物のせいである、ということが発見された。
発明者らは、貯蔵による色の発生はキレート化チタン化
合物か又はキレート化チタン化合物を含有しているシリ
コーンエラストマー組成物に添加剤を添加することによ
り抑制することができる、ということを見いだすに至っ
た。
この発明において有用なキレート化チタン化合物は、ワ
ンパッケージ型室温硬化シリコーンエラストマー組成物
において触媒として有用である化合物である。これらの
キレート化チタン化合物及びそれらの製造方法は、19
67年8月1日発行のウェイエンバーブ(Weyenb
erg )の米国特許第3334067号明細書、19
72年9月5日発行のスミス(Sn+1th)及びハミ
ルトン・ジュニア()Iamil ton+ Jr、 
)の米国特許第3689454号明細書、1973年1
月2日発行のスミス及びビアーズ(Beers )の米
国特許第3708467号明細書、並びに1974年1
2月24日発行のスミス及びハミルトン・ジュニアの米
国特許第3856839号明細書に記載される。これら
のキレート化チタン化合物のうちの多(は、商業的に入
手可能である。
この発明は、上で検討されたキレート化チタン化合物を
、(i)末端をヒドロキシル基でブロックされたポリジ
オルガノシロキサン及び平均して2.01個から4個ま
でのアルコキシ基を有するシラン又はシラン混合物と、
(ii)キレート化チタン触媒とを含んでなるエラスト
マー組成物において使用することを包含する。この発明
において明細に示される添加剤を添加することによって
、シリコーンエラストマー組成物における色の発生が防
止される。
このようなシリコーンエラストマー組成物で用いられる
末端をヒドロキシル基でブロックされたポリジオルガノ
シロキサンは、25℃における粘度が少なくとも0.0
25Pa−sであり、そして次に掲げる平均式を有する
R。
(HO) −(S io、rL) −H上式中、2は1
から1.01までの平均値を有し、yは1.99から2
までの平均値を有し、且つyと2の合計は3であり、ま
たRは、全て炭素原子数が1〜18個である、−価の炭
化水素基、ハロゲン化された一価の炭化水素基及び−価
のシアノアルキル基からなる群より選択され、そしてn
は整数である。Rは好ましくはメチル基である。
使用されるシラン又は複数のシランの混合物は、平均式
R,St (ORI) 4−を有し、この式のRは先に
定義されたとおりである。Rは、酸素に対しアルファの
位置にハロゲンのない一価のハロ脂肪族炭化水素基と、
−価の脂肪族炭化水素基とからなる群より選択され、こ
れらのハロ脂肪族炭化水素基及び脂肪族炭化水素基の両
方とも炭素原子数が5個未満である0mの値は0から3
までであり、そして組成物中のシランの総量を基準にし
て0から1.99までの平均値を有する。mの値が0又
は1であるシランを使用する場合には、そのシランは架
橋剤として(fi<、mの値が2の場合には、シランは
二官能性であって連鎖延長剤として働く、シリコーンエ
ラストマー組成物が硬化するためには、mの平均値はO
から1.99までであり、好ましい平均値は約1.0で
ある。好ましいシランはメチルトリメトキシシランであ
る。
この発明のエラストマー組成物は、成分(i)として末
端をアルコキシ基でブロックされたポリジオルガノシロ
キサン、例えば次式、すなわち、の重合体の如きもの、
を使って製造することもできる。上式中、各Rには脂肪
族不飽和結合がなく、且つ各Rは少なくとも、炭素原子
数1〜18個の一価炭化水素基、−価ハロ炭化水素基及
び−価シアノアルキル基からなる群より選択されたもの
であり、各Rrrは少なくとも、メチル基、エチル基、
プロピル基及びブチル基からなる群より選択されたもの
であり、Zは二価の炭化水素基又は、二価の炭化水素基
とシロキサン基との組み合わせであり、mはO又は1で
あり、そしてXの値は該重合体の25°Cでの粘度が0
.5〜3000Pa−sであるような値である。Rは、
シリコーンシーラント材において有用であることが知ら
れている、炭素原子数1〜18個の一価炭化水素基、−
価ハロ炭化水素基又は−価シアノアルキル基のうちのい
ずれでもよい、好ましい基はメチル基、エチル基、プロ
ピル基、フェニル基及びトリフルオロプロピル基である
。Zは、二価の炭化水素基又は、二価の炭化水素基とシ
ロキサン基との組み合わせである。二価の炭化水素基は
、二価のアルキレン又はアリーレン基の形をした炭素原
子数2〜15個の基、例えばエチレン基、プロピレン基
、ヘキシレン基、フエようなものでよい、好ましいZは
、次式、すなわち、 (式中、Rは上で定義されたとおりであり、bは0又は
1、そしてCは1〜6である)により表すことができる
0重合体(1)の好ましい粘度は、25℃において1〜
1000Pa−3である。粘度がより低くなると、架橋
の量が多くなるため硬化シーラントは非常に硬質でモジ
ュラスの大きいものになり、その一方、粘度がより高(
なると押出し量が非常に少ないシーラントが得られる。
好ましい重合体は、次式により表される。
上式中、R及びRriは上で定義されているとおりであ
り、mは0又は1、bはO又は1、Cは1〜6であり、
そしてXは粘度が25°Cにおいて0.5〜3000P
a−3になるような値である。
bが0である場合に得られる好ましい重合体は、次式の
重合体であり、 あるいは、bが1且つCが1である場合に得られる好ま
しい重合体は、次式の重合体であり、ることができる。
この末端キャップ組成物は、(A)次式、すなわち、 これらの式中、R及びRIIは上で定義されているとお
りである。R及びR7/としてはメチル基が好ましい、
R及びR″は、これらの基のうちの少なくとも50モル
%がメチル基である場合、同じもの又は上記のものの組
み合わせでよい。
式(It)の重合体は、末端をビニル基でブロックされ
たポリジオルガノシロキサンを次式、すなわち、 (式中、R及びRIIは上で定義されているとおりであ
り、mは0又はl、cは1〜6である)の末端キャップ
組成物と反応させることにより製造す(式中のR,R”
及びmは上で定義されているとおりである)の組成物(
a)1モルを、2モルより多くの、次式、すなわち、 (式中のRは上で定義されているとおりであり、Cは1
〜6である)の組成物(b)と、白金触媒の存在下で混
ぜ合わせて反応させ、次いで、(B)生成物から過剰の
組成物(b)を任意的にストリッピングして、上に示さ
れた式の末端キャップ組成物を得ることを含んでなる方
法により製造することができる。Cが1に等しい場合に
は、得られる生成物は式(IV)の重合体を製造するた
めに用いられる上に示した末端キャップ組成物である。
好ましい末端キャップ組成物は、Cが1に等しく且つm
が0に等しい場合に得られる組成物である。
上記の末端キャップ組成物、その製造方法、及びそれを
アルコキシ官能性シラン架橋剤とチタン触媒とを有する
シリコーンシーラントの製造に用いることは、本願出願
人に譲渡された1988年1月28日出願の米国特許出
願第148196号明細書に教示されている。
式(I[I)の重合体は、末端を水素でブロックされた
ポリジオルガノシロキサンと次式のシラン、すなわち、 とを、塩化白金酸のような白金触媒の存在下に30〜1
50°Cの温度で反応させて製造することができる。こ
れらの重合体を製造する方法は、1965年3月30日
発行のウェイエンバーブの米国特許第3175993号
明細書に教示されている。
式(IV)の重合体は、末端をビニル基でブロックされ
たポリジオルガノシロキサンを次式、すなわち、 の末端キャップ組成物(式中のRは上で定義されている
とおりである)と、これらのものに反応を起こさせる白
金触媒を使って反応させることにより製造することがで
きる。この末端キャップ組成物は、白金触媒の存在下に
νiR@5t(OR” )s−* (式中のViはビニ
ル基である)を(RtHSi) tOと反応させて調製
され、この場合このジシランのうちの一方の末端のみを
反応させる。これは、1モルのViRaSx (OR”
 ) x−vsを2モルより多くのジシランと一緒にす
ることにより果すことができる。この混合物を白金触媒
と一緒にすると、室温で数分後にわずかに発熱する反応
が起こる。色は透明から淡黄色に変る。  ViR,S
i (OR” ) s−*がシランの両端と反応して生
じた生成物からなる副生物が生じる。
この副生物は反応生成物中に残すことができる。
1対2の比率では、約15%の副生物が生成する。
比率を1対4に変えるならば、副生物は約5%に低下す
る。過剰のシランはその後生成物からストリッピングさ
れる。生成物は、所望ならば蒸留により精製することが
できる。
ポリジオルガノシロキサンの末端をブロックするビニル
基の必ずしも全てがアルコキシシランと反応しない場合
には、重合体(II)、 (III)及び(IV)とし
て上に示された重合体と同様の一連の重合体を製造する
ことができる。その結果として、平均して末端のうちの
一部がビニル基でブロックされておりそして末端のうち
の一部がアルコキシシルエチレン基でブロックされた重
合体が得られる。平均して末端ブロック基のうちの3〜
40%がビニル基であって残りがアルコキシシルエチレ
ン基である有用なものが製造されている。−例として、
末端キャップ組成物が次式、すなわち、のもの(式中の
Meはメチル基である)であり、また末端をビニル基で
ブロックされたポリジオルガノシロキサンが25°Cで
の粘度約55Pa−sのポリジメチルシロキサンである
場合、使用した末端キャップ組成物の置対末端ブロック
の度合は次の関係から推定することができる。
0.9            1000.8    
         890.7           
  780.6             670.5
             55ビニル基として存在し
ている末端ブロックの部分を有するこれらの重合体が湿
分で硬化するシーラントに配合される場合には、硬化し
たシーラントのモジュラスは末端ブロック基の全てがア
ルコキシシルエチレン基である場合よりも小さい。末端
キャップの度合を調整することによって、結果として得
られるエラストマーのモジュラスを所望の水準に調節す
ることができる。
上記の重合体はまた、−緒に反応する水素原子及びビニ
ル基の位置を逆にした同様のシロキサン及びシランを使
って製造することもできる。
現在知られており且つ商業的に入手可能であるワンパッ
ケージ型室温硬化シリコーンエラストマー組成物の多く
は、キレート化チタン化合物で触媒される。そのような
硬化性シリコーンエラストマー組成物及びそれらの製造
方法は、1967年8月1日発行のウェイエンバーブの
米国特許第3334067号明細書、1970年3月1
0日発行のマサーリ(?Iatherly)の米国特許
第3499859号明細書、1972年9月5日発行の
スミス及びハミルトン・ジュニアの米国特許第3689
454号明細書、1973年1月2日発行のスミス及び
ビアーズの米国特許第3708467号明細書、並びに
1975年12月16日発行のデュマウリン(Du閘o
ulin)の米国特許第3926896号明細書に開示
されており、これらの全てがシリコーンエラストマー組
成物と、キレート化チタン触媒を使用するそれらの製造
方法とを示している。
この発明で使用される添加剤は、式RSHの有機メルカ
プタン(この式中、Rは炭素原子数3〜12個の炭化水
素基である)及び弐〇SR’ 5iXsのメルカプト基
含有シラン(この式中、R′は炭素原子数1〜8個の二
価の炭化水素基であり、Xは1〜6個の炭素原子を有す
るアルコキシ基、例えばメトキシ基、エトキシ基及びフ
ェノキシ基のようなものである)からなる群より選択さ
れる。好ましい有機メルカプタンは、Rをドデシル基と
して有する。ドデシルメルカプタンは市販されている製
品である。好ましいメルカプト基含有シランはメルカプ
トプロピルトリメトキシシランである。
これは市販の製品である。
湿分を遮断した条件下で安定であるが湿分への暴露によ
り硬化するシリコーンエラストマーの製造方法には、末
端をヒドロキシル基でブロックされたポリジオルガノシ
ロキサンと、平均して2.01個から4個までのアルコ
キシ基を有するシラン又はシラン混合物と、キレート化
チタン触媒と、そしてこの発明の添加剤とを、湿分を実
質的に遮断する条件下で混ぜ合わせることが包含される
。これらの成分を混合すると、湿分を遮断した条件下で
安定であり且つ長期間貯蔵することができるものが結果
として得られる相互作用が起こる。しかしながら、それ
は大気湿分を含めた湿分への暴露によりおよそ数分から
数時間で自然に硬化してゴム状物質を与える。これらの
成分を湿分の存在しないところで混ぜ合わせて作られる
製品の性質は、正確には分っていない。とは言うものの
、シランのアルコキシ基はポリジオルガノシロキサンの
ヒドロキシル基と反応して次式、すなわち、R。
一5t (OR” ) !−!1 の末端原子団を有するシロキサンを生成し、アルコール
が離脱する、と信じられる。このシランは湿分と接触す
ると加水分解する傾向があるので、混合を行いそしてそ
の後に混合物を貯蔵する間は湿分を締め出すように注意
を払うべきである。ポリジオルガノシロキサンのケイ素
と結合したヒドロキシル基1モルにつき少な(とも1.
0モルのシランの存在することが好ましい、使用するシ
ランの量の上限は重要ではない。充填剤又は安定添加剤
のような他の成分によって系に持ち込まれることがあり
、又は貯蔵中に系に拡散してくることがある、付随的な
水の存在のため系がゲル化するのを防ぐためには、1.
0モルより多くのシランを使用する方が好ましい。
湿分への暴露による硬化の期間を合理的なものにするた
めには、十分なこの発明のチタン含有組成物はポリジオ
ルガノシロキサン100重量部を基準として少なくとも
0.1重量部のキレート化チタン化合物を与えるべきで
ある。10重量部はど又はもっと多くのキレート化チタ
ン化合物を用いることができるけれども、大量の化合物
は有効な効果を奏するわけではなく、より遅い硬化及び
着色の増加の原因となることがある。好ましい量は、0
.5重量部から2.5重量部までの範囲である。
この発明のエラストマー組成物中に存在している添加剤
は、シリコーンエラストマー組成物に色が現れるのを防
止する。シリコーンエラストマー組成物に必要とされる
添加剤の量は、少な(とも次のもの、すなわち選定され
た添加剤、選定されたキレート化チタン化合物の量及び
性質、そして許容しうる色変化の程度、に依存する。添
加剤をより多く使用するにつれて、貯蔵による色の変化
はより少なくなる。
シリコーンエラストマー組成物を製造する方法は、湿分
への実質的暴露の余地を与えずに混合することを除いて
重要ではない、好ましくは、ポリジオルガノシロキサン
及び充填剤を他の成分、例えばクレープ防止硬化剤やそ
のほかの充填剤等と一緒に混ぜ合わせる0次に、乾燥さ
せたこの基剤混合物をシラン及び、添加剤を存在させた
チタン含有組成物(ii)と−緒にする。そのほかの液
状添加剤はいずれも、シラン及び触媒の混合物と混ぜ合
わせ、次いでその混合物全体を基剤混合物と一緒にする
ことにより都合よく加えることができる。シラン、キレ
ート化チタン化合物(ii )及び添加剤は、そのほか
の任意の所望の順番で、別々にあるいは混合物でもって
、基剤混合物に加えることができる。
シリコーンエラストマー組成物は、そのほかの成分、例
えば、シリコーンゴムで標準的に用いられる充填剤や、
充填剤を処理するためのクレープ防止硬化剤や、ジュロ
メータ−硬度を低下させるための可塑剤といったような
もの、そして特定の性質を改良するための他の成分、例
えば、圧縮永久歪改質添加剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤及び難燃性添加剤のようなものを含むことができる。
添加される成分のいずれかと一緒に検知できるほどの量
の湿分が持ち込まれないように注意すべきである。エラ
ストマー組成物は、金属の起電列の鉛からマンガンまで
の範囲の金属のカルボン酸塩、アルコキシド及び/又は
キレートを少量含ませることにより改質して硬化時間を
減少させることもできる。
この発明の改良シリコーンエラストマー組成物は、組成
物が透明もしくは半透明であり又は薄い色のものである
場合に特に有用である。そのようなシリコーンエラスト
マー組成物においてキレート化チタン触媒自体の代りに
この発明のチタン含有組成物を使用することによって、
貯蔵による色の発生又は色の変化が防止又は阻止される
。シリコーンエラストマー組成物は、接着剤や電気絶縁
物としてコーキング用途や被覆用途において有用である
以下に掲げる例は、例示の目的のためにのみ提示される
ものであって、本発明を限定するものと解すべきではな
い0本発明は、特許請求の範囲に正確に示されている。
約20%の末端ブロックビニル基及び約80%の末端ブ
ロック−CHzCHzSi (OCI(s) s原子団
を有し且つ25℃における粘度が約60Pa−sである
ポリジメチルシロキサン75g1メチルトリメトキシシ
ラン5.2g、表面積約150nf/gのフユームドシ
リカ6.8g及び2,5−ジイソプロポキシビスエチル
アセトアセテートチタン1.5gを湿分の存在しないと
ころで7分間混合して、湿分への暴露により硬化するこ
とのできるエラストマー組成物1を調製した。
0.38gのメルカプトプロピルトリメトキシシランを
も加えたことを除き、同じやり方でもってエラストマー
組成物2を調製した。
次に、それぞれの組成物を、室温での長期間の貯蔵をシ
ミュレーシヨンするため50°Cで7日間貯蔵し、色の
変化について観察した0組成物lはこは(色であった一
方、組成物2は麦わら色であって、メルカプトシランが
貯蔵による着色を防止するのを助けることが示された。
■1 キレート化チタン触媒を第1表に示した量でメルカプト
プロピルトリメトキシシランと混ぜ合わせて、一連の組
成物を調製した。TBTはテトラブチルチタネートであ
り、EAAはエチルアセトアセテートであり、TDIは
2,5−ジイソプロポキシビスエチルアセトアセテート
チタンであり、MPTMはメルカプトプロピルトリメト
キシシランである。テトラブチルチタネートとエチルア
セトアセテートとの組み合わせは、その場でキレート化
チタン触媒を作る。
各組成物を50°Cで8日間老化させ、そして色につい
て判定した。その結果は第1表に示される。
第   1   表 □1匹1卯−色工… 21  8  3  − 2.5  麦わら色  12
2  8  6  − 2.5  麦わら色 223 
 8  6  − 0.5  麦わら色 324  8
  3  − − 麦わら色 425  8  6  
−  − こはく色 626  − −  10 2.
5  こはく色 527  −−  10  − オレ
ンジ色 7等級は、1が最も着色が少ない。
氾 種々のオルガノトリメトキシシラン添加剤を使用して、
例1のやり方でもって一連の組成物を調製した。
各組成物は、例1のポリジメチルシロキサンキシシラン
を90%含有している顔料スラリー0.27g、例1の
シリカ9g及び第2表に示した添加剤を、その順序で、
例1におけるように混ぜ合わせて調製した。
各組成物を、^STMD903に基づく手順により銅又
はアクリル板に対する引き剥し付着力について評価した
。厚さ約1.6鵬のシーラントの層を銅又はアクリル板
の清浄表面に適用した。次に、アルミニウムの金網をシ
ーラントの上に載せ、そしてシーラントのもう一つの層
を適用した。この強化されたシーラントの層を室温で1
4日間硬化させ、次いで、強化層を基材から180度の
角度で引き剥がすのに要する力を測定して試験を行った
。引き剥し試験後に接着剤が残っている表面の割合が百
分率(%)として示される。結果は第2表に示される。
未硬化のシーラントを70°Cで4週間貯蔵し、そして
色の変化について観察した。その結果も第2表に示され
る。
タン2g、青色顔料を10%そしてメチルトリメト第 
  2   表 第   3   表 31“   Ao、320B。510032°    
B      0.6   810033     C
1,21410013,370添加剤A=3− (2−
アミノエチルアミノ)プロピルトリメトキシシラン 添加剤B=グリシドキシプロピルトリメトキシシラン 添加剤C=1/1モル比のメルカプトプロとルトリメト
キシシラン及びテトラブチルチ タンを混合し、そして4時間熟成して から組成物に加えた 本 比較例 ■土 第3表に示される添加剤を使って例3と同じように一連
の組成物を調製したが、これらの組成物は1.5部め表
面積的90rrf/gのフェームドシリカをも有する。
黄緑色 青緑色 青色 41”   A   O,32013,0100暗褐色
42°    AO03 F   O,72014,0100暗褐色43°  D
   O,25102〜120 暗褐色44     
C1,2161001610045E   O,513
10000青緑色添加剤A=3−(2−アミノエチルア
ミノ)プロピルトリメトキシシラン 添加剤C=1/1モル比のメルカプトプロピルトリメト
キシシラン及びテトラブチルチ タンを混合し、そして4時間熟成して から組成物に加えた 添加剤D=ニアミノプロピルトリエトキシシラン加剤E
=メルカプトプロピルトリメトキシシラン添加剤F−テ
トラブチルチタン * 比較例 劃」− 2,5gのドデシルメルカプタンを10gの2.5−ジ
イソプロポキシビスエチルアセトアセテートチタンと混
ぜ合わせて組成物を調製した。熟成させると、それは徐
々に淡黄色になり、添加剤を含有しない2.5−ジイソ
プロピルビスエチルアセトアセテートチタンはオレンジ
色になった。
肛 第4表に示した量の添加剤を加えて、99部の例1の組
成物lと1部の酸化チタンとからなる基礎組成物でもっ
て一連の添加剤の評価を行った0組成物を70″Cで2
週間促進老化させた。結果は第4表に示される。これら
の結果は4週間の老化後において同じであった。
第   4   表 2週間の老化 62”      A       O,3F    
   O,64 63”      F       O,6464E 
      O,51 65E       0.5 F       O,52 66C1,02 67I                    4添
加剤A=3−(2−アミノエチルアミノ)プロピルトリ
メトキシシラン 添加剤C=1/1モル比のメルカプトプロピルトリメト
キシシラン及びテトラブチルチ タンを混合し、そして4時間熟成して から組成物に加えた 添加剤E=メルカプトプロピルトリメトキシシラン添加
剤F=テトラブチルチタン * 比較例 着色は、1が最も少ない着色である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(i)末端をヒドロキシル基でブロックされたポリ
    ジオルガノシロキサン及び平均して2.01個から4個
    までのアルコキシ基を有するシランもしくはシラン混合
    物、又は末端をアルコキシ基でブロックされたポリジオ
    ルガノシロキサン、並びに、(ii)キレート化チタン
    触媒、を含んでなるエラストマー組成物であって、式R
    SHの有機メルカプタン(この式中、Rは3〜12個の
    炭素原子を有する炭化水素基である)及び式HSR′S
    iX_3のメルカプト基含有シラン(この式中、R′は
    1〜8個の炭素原子を有する二価の炭化水素基であり、
    Xは1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ基である)
    からなる群より選択された添加剤の添加を特徴とするエ
    ラストマー組成物。 2、末端をアルコキシ基でブロックされたポリジオルガ
    ノシロキサンの硬化を湿分の存在下において触媒するの
    に有効であることが知られているタイプのキレート化チ
    タン触媒と、式RSHの有機メルカプタン(この式中、
    Rは3〜12個の炭素原子を有する炭化水素基である)
    及び式HSR′SiX_3のメルカプト基含有シラン(
    この式中、R′は1〜8個の炭素原子を有する二価の炭
    化水素基であり、Xは1〜6個の炭素原子を有するアル
    コキシ基である)からなる群より選択された添加剤とを
    含んでなる組成物。
JP1304937A 1988-11-28 1989-11-27 シリコーンエラストマー組成物 Pending JPH02189364A (ja)

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