JPH0218644Y2 - - Google Patents

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JPH0218644Y2
JPH0218644Y2 JP1982019736U JP1973682U JPH0218644Y2 JP H0218644 Y2 JPH0218644 Y2 JP H0218644Y2 JP 1982019736 U JP1982019736 U JP 1982019736U JP 1973682 U JP1973682 U JP 1973682U JP H0218644 Y2 JPH0218644 Y2 JP H0218644Y2
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JPS58124001U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Patch Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は計装ラツクに係り、特に原子力発電プ
ラントに使用される計装ラツクに関する。
従来の計装ラツクは、溝形鋼、山形鋼等の鋼材
を立方形に組み合わせてフレームを構成し、この
フレームに仕切部材を溶接すると共に、横桟を溶
接固定してこれに工業計器、バルブ、圧力計、圧
力スイツチおよび端子ボツクス等の計装機器類を
取付け、またフレームの側面には筋かい部材を溶
接固定して補強し、さらに外側に平板状の側板を
ボルト締めして取付けるものであつた。計装ラツ
クは設置する場所によつて実装する機器が異な
り、またその数もまちまちであるのが実情であ
る。したがつて、計装ラツクはその仕様により1
台毎に内容が異なるため、1台毎に仕切部材或い
は横桟の位置を変えてフレームに溶接しなければ
ならず、はなはだ組立能率の悪いものであつた。
また計装機器を取付ける場合にも予め枠組みされ
た立方形のフレーム内で取付作業を行なうため、
作業能率が悪いものであつた。
さらにフレームを補強するためにフレームの側
面に多数の筋かい部材を溶接固定しなければなら
ないので、その組立工数が多くなる欠点があつ
た。
実願昭53−139202号明細書(実開昭55−56404
号公報)においては、4本柱に底板及び外板を組
付けた箱体からなるものであつてこれらの4本柱
の存在により計装機器の収容量は著しく狭く、副
フレームを取付ける構造を欠いている。また、実
願昭54−41153号明細書(実開昭55−141202号公
報)においては、底板に直流電源装置を差し渡し
固定したラツクであつて、四角形副フレームを収
容する主フレームに取付ける構造が無く、主フレ
ームに取付けた複数の四角形副フレームを隣同志
互いに固着する手段を欠いている。従つて副フレ
ームに取付けたモータその他の振動部材により副
フレームが共振現象を起こす欠点がある。
本考案は従来の欠点を解決するもので、組立が
容易に行い得、フレーム構造の標準化が可能であ
り、堅固に安定した枠組にして振動、衝撃に強い
計装ラツクを提供することを目的とする。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。第1図乃至第5図は、本考案の実施例に係る
計装ラツクの主フレーム1を示し、図において、
2は山形鋼からなる枠部材2a,2b,2cおよ
び2dを四角形に枠組した頂部枠体、3は溝形鋼
からなる枠部材3a,3b,3cおよび3dを四
角形に枠組した底部枠体、4および5はそれぞれ
頂部枠体2および底部枠体3の両側中央部に両端
を溶接した溝形鋼からなる縦枠部材、6は両端を
頂部枠体2の両側中央部に溶接し頂部枠体2内に
横設した溝形鋼からなる頂部横枠部材、7は両端
を底部枠体3の両側中央部に溶接し底部枠体3内
に横設した起立辺8を有する溝形鋼からなる底部
横枠部材である。9,10は両側辺にそれぞれ折
曲辺11,12と13,14を形成した側板であ
つて、それぞれ頂部と底部とを頂部枠体2と底部
枠体3の両側に嵌め込み、かつその内側中央部を
縦枠部材4,5の外側面に当接させて、これらの
部材2a,2b,2c,2d,3a,3b,3
c,3d,4および5或いは底部横枠部材7の起
立片8の両端と溶接する。15は両端を側板9,
10の頂部付近の内側に溶接し、頂部横枠部材6
との間に間隔をあけて頂部横枠部材6と平行に横
設した溝形鋼からなる上部横枠部材である。16
は側板9,10の背面側の折曲辺12,14に適
当なピツチで連続してあけた取付穴17に両端が
ボルト締めして取付けられる支持金具であり、配
線および配管を支持固定するためのものである。
また上部横枠部材15の正面には取付穴18
が、底部横枠部材7の起立辺8には取付穴19
が、縦枠部材4,5の内側面には取付穴20がそ
れぞれ複数個づつあけられ、後述する副フレーム
30をボルト締めして取付固定できるようにして
いる。
次に第6図および第7図は、本考案の実施例に
係る副フレーム30を示し、図において、30は
溝形鋼からなる枠部材30a,30b,30cお
よび30dを長四角形に溶接して枠組した副フレ
ームで、枠部材30aおよび30bの正面および
背面には計装機器類等40を取付けた横桟35の
両端をボルト締して取付固定するための取付穴3
1が適当なピツチで連続してあけられ、枠部材3
0c,30dの正面および背面には副フレーム3
0を主フレーム1の上部横枠部材15および底部
横枠部材7の起立辺8にボルト締めして取付固定
するための取付穴32があけられ、また枠部材3
0a,30bの外側面には副フレーム30を縦枠
部材4および5或いは隣合う副フレーム30の枠
部材30a又は30bにボルト締して取付固定す
るための取付穴33があけられる。
かかる構成よりなる計装ラツクに計装機器を実
装する場合には、第7図のように、各種の計装機
器類40を数種の横桟35に取付すると共に、横
桟35の両端を副フレーム30の枠部材30a,
30bの取付穴31にボルト締して取付固定す
る。この場合、実装機器内容は1台毎に異なるの
が通常であるが、副フレーム30を共通にして横
桟35および計装機器類40を自由にレイアウト
することにより、部材の共通化を図り、かつ組立
を簡便に行うことができる。このようにして第7
図のように組立てた副フレーム30を第8図及び
第9図のように、3台並べて主フレーム1内に取
付ける。すなわち、副フレーム30の枠部材30
cを主フレーム1の上部横枠部材15の前部に当
て、副フレーム30の枠部材30dを底部横枠部
材7上に載置して、枠部材30cと上部横枠部材
15との取付穴および枠部材30dと底部横枠部
材7の起立辺8の取付穴とをそれぞれ合致させ、
ボルト締すると共に、副フレーム30の枠部材3
0aと主フレーム1の縦枠部材4との取付穴とを
合致させボルト締することにより、副フレーム3
0を主フレーム1に取付固定し、さらに他の副フ
レーム30も同様に主フレーム1に取付固定し、
隣接する副フレーム30の枠部材30a,30b
同士もボルト締するものである。
なお、第8図では1台の主フレームに3台の副
フレームを組合せる場合について述べたが、副フ
レームの台数はこれに限定されるものではない。
以上述べたように、本考案の計装ラツクは、フ
レームを主フレームと副フレームにて構成したの
で、副フレームに計装機器を実装した後に主フレ
ームに組込み固定することができるので、組立が
容易に行い得、また主フレームと副フレームの形
状寸法を標準化して副フレームに実装する計器類
を取付けする横桟の位置を適宜に変えて取付ける
ことにより多種の実装内容の計装ラツクを容易に
製作でき、フレームの標準化ができるので部品管
理および組立能率が改善され、さらに側板に折曲
辺を形成して頂部枠体と底部枠体に嵌め込み、か
つ溶接したことにより、堅固に安定した枠組に構
成して振動、衝撃に強くすることが可能になると
共に、側面に筋かい部材を溶接する必要がないの
で、組立構造を簡単にすることが可能になつた。
本考案は、主フレームを構成するために頂部枠
体と底部枠体とを、各四本の枠部材をそれぞれ四
角形に枠組みした四角形枠体としたことにより、
外力が加わつても頂部枠体と底部枠体に捩れや型
崩れを来すことなく、側板を頂部枠体と底部枠体
の両外側面に差渡しに当て側板のコ字形折曲辺を
頂部枠体と底部枠体との四隅角部にそれぞれ溶接
することができ、あたかも頂部枠体と底部枠体と
の四隅角部に四本の縦支柱を組付けたと同等以上
の頑強な四角形枠体を簡単な工程と作業により製
造することができる。
また、本考案は両側の縦枠部材の上部に頂部横
枠部材を横架し、両側の縦枠部材の下部に取付穴
を有する起立辺を設けた底部横枠部材を横設し、
両側の側板に取付穴をあけた上部横枠部材を横架
固着して四角形に枠組した主フレームと、主フレ
ームの上部横枠部材の取付穴にボルトナツトにて
取付けられる取付穴をあけた上部の枠部材と主フ
レームの底部横枠部材の起立辺の取付穴にボルト
ナツトにて取付けられる取付穴をあけた下部の枠
部材と計装機器類を取付ける取付穴をあけた両側
の枠部材からなる四角形に枠組みした副フレーム
とからなるものであつて、主フレームには四隅の
支柱がないためにスペースの有効利用が図られ、
四角形副フレームに予め計装機器を取付けたもの
を主フレームの上部横枠部材の前部及び底部横枠
部材の起立辺の前部に当て、この副フレームの四
辺を主フレームの上部横枠部材と底部横枠部材と
両側の縦枠部材にボルトナツトにて取付固定する
ことができると共に、他の副フレームをも並べて
主フレームに取付固定し隣接する副フレームの枠
部材同志をボルト締めすることができ、このよう
に主フレームと複数の副フレームとの組立を四隅
に支柱のない枠組の中で行うために組立作業を極
めて簡単迅速に行うことができ、組立て終つた主
フレームの両外側に側板を当てそのコ字形折曲辺
を頂部枠体と底部枠体の外側縁に当て溶接、ボル
ト締め等の手段で取付固定することができるか
ら、計装ラツクの寸法を仕様毎に変更する必要な
く汎用性に富みコストダウンを図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は主フレームの部分斜視図、第2図は主
フレームの斜視図、第3図は同じく正面図、第4
図は同じく平面図、第5図は同じく側面断面図、
第6図は副フレームの斜視図、第7図は同じく正
面図、第8図は副フレームを主フレームに取付け
た状態の正面図、第9図は同じく側面断面図であ
る。 1〜フレーム、2〜頂部枠体、3〜底部枠体、
4,5〜縦枠部材、6〜頂部横枠部材、7〜底部
横枠部材、9,10〜側板、11,12,13,
14〜折曲辺、15〜上部横枠部材、30〜副フ
レーム、35〜横桟、40〜計装機器類。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦枠部材4及び5にて両側中央部を固着して互
    いに平行して水平状に配置された枠部材2a,2
    b,2c,2dからなる四角形頂部枠体2及び枠
    部材3a,3b,3c,3dからなる四角形底部
    枠体3と、頂部枠体2に横設された頂部横枠部材
    6と、底部枠体3に横設された取付穴19を有す
    る起立辺8を設けた横枠部材7と、頂部枠体2及
    び底部枠体3の両側縁に被覆固着したコ字形折曲
    辺11,12および13,14をそれぞれ設けた
    側板9及び10と、両端を側板9と10とに横架
    固着した取付穴18をあけた上部横枠部材15と
    よりなる主フレーム1と、前記上部横枠部材15
    の取付穴18及び底部横枠部材7の起立辺8の取
    付穴19とボルトナツトにて取り付けられる取付
    穴32をそれぞれあけた上下の枠部材30c及び
    30d、計装機器類40等を取り付ける取付穴3
    1をそれぞれあけた左右の枠部材30a及び30
    bからなる副フレーム30と、よりなり、主フレ
    ーム1の上部横枠部材15の取付穴18と底部横
    枠部材7の起立辺8の取付穴19に副フレーム3
    0の上の枠部材30cの取付穴32と下の枠部材
    30dの取付穴32とをボルト締めにより固定
    し、相隣れる副フレーム30の縦の枠部材30a
    と30bの取付穴33をボルト締めにより固定し
    てなることを特徴とする計装ラツク。
JP1982019736U 1982-02-15 1982-02-15 計装ラツク Granted JPS58124001U (ja)

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JP1982019736U JPS58124001U (ja) 1982-02-15 1982-02-15 計装ラツク

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JP1982019736U JPS58124001U (ja) 1982-02-15 1982-02-15 計装ラツク

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JPS58124001U JPS58124001U (ja) 1983-08-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5556404U (ja) * 1978-10-11 1980-04-16
JPS55141202U (ja) * 1979-03-29 1980-10-08

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