JPH0451199Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451199Y2 JPH0451199Y2 JP1987067517U JP6751787U JPH0451199Y2 JP H0451199 Y2 JPH0451199 Y2 JP H0451199Y2 JP 1987067517 U JP1987067517 U JP 1987067517U JP 6751787 U JP6751787 U JP 6751787U JP H0451199 Y2 JPH0451199 Y2 JP H0451199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- ceiling beam
- wall
- piece
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 11
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、組立式貯液槽に関し、とくに直角四
辺形の基板の四周に直立する接合縁を設けた単位
パネルの複数枚を、単位パネルの接合縁を下方に
向け順次連結して天井壁を構成し、該天井壁を側
壁間に差し渡した天井梁で支持した組立式貯液槽
の天井梁取付構造に関し、容易に天井梁を架設で
きると共に、天井壁と側壁との接合箇所を補強し
た組立式貯液槽に関するものである。
辺形の基板の四周に直立する接合縁を設けた単位
パネルの複数枚を、単位パネルの接合縁を下方に
向け順次連結して天井壁を構成し、該天井壁を側
壁間に差し渡した天井梁で支持した組立式貯液槽
の天井梁取付構造に関し、容易に天井梁を架設で
きると共に、天井壁と側壁との接合箇所を補強し
た組立式貯液槽に関するものである。
（従来技術およびその問題点）
従来、直角四辺形の基板の四周に直立する接合
縁を設けた複数枚の単位パネルを、それらの接合
縁を下方に向け順次連結して天井壁を構成した組
立式貯液槽において、天井壁の自重による撓み防
止および積雪、人荷重に対する補強の必要から対
向する側壁間に差し渡した天井梁によつて天井壁
を支持することが知られている。この場合、天井
梁を側壁に固着するには、アングル形状の支持具
の一辺を側壁上部に固着し、他辺上に天井梁を載
置するものであつた。
縁を設けた複数枚の単位パネルを、それらの接合
縁を下方に向け順次連結して天井壁を構成した組
立式貯液槽において、天井壁の自重による撓み防
止および積雪、人荷重に対する補強の必要から対
向する側壁間に差し渡した天井梁によつて天井壁
を支持することが知られている。この場合、天井
梁を側壁に固着するには、アングル形状の支持具
の一辺を側壁上部に固着し、他辺上に天井梁を載
置するものであつた。
しかしながら、従来のものにおいては、天井壁
と側壁との接合箇所に荷重が負荷すると、天井壁
を構成する単位パネルの接合縁が破損する恐れの
あるものであつた。
と側壁との接合箇所に荷重が負荷すると、天井壁
を構成する単位パネルの接合縁が破損する恐れの
あるものであつた。
（問題点を解決するための手段）
本考案は上記従来の問題点に鑑みなされたもの
であつて、直角四辺形の基板の四周に直立する接
合縁を設けた複数枚の単位パネルをそれらの接合
縁を下方に向け順次連結して天井壁を構成し、該
天井壁を側壁間に差し渡した天井梁で支持した組
立式貯液槽において、直交する２枚の板状体で取
付片と天井梁受止片を形成し、取付片と天井梁受
止片に直交して立壁を形成し、立壁上部に固定片
を形成して天井梁支持具となし、天井梁支持具の
取付片を側壁上部に固着し、天井梁受止片上に天
井梁を載置すると共に、固定片を天井壁を構成す
る単位パネルの接合縁に固着して、天井梁支持具
の天井梁受止片に天井梁を載置するという簡単な
作業で天井梁を側壁に固定することができ、しか
も天井壁を構成する単位パネルの接合縁と側壁と
を固着して、天井壁と側壁との接合箇所を補強し
て強固な組立式貯液槽としたものである。
であつて、直角四辺形の基板の四周に直立する接
合縁を設けた複数枚の単位パネルをそれらの接合
縁を下方に向け順次連結して天井壁を構成し、該
天井壁を側壁間に差し渡した天井梁で支持した組
立式貯液槽において、直交する２枚の板状体で取
付片と天井梁受止片を形成し、取付片と天井梁受
止片に直交して立壁を形成し、立壁上部に固定片
を形成して天井梁支持具となし、天井梁支持具の
取付片を側壁上部に固着し、天井梁受止片上に天
井梁を載置すると共に、固定片を天井壁を構成す
る単位パネルの接合縁に固着して、天井梁支持具
の天井梁受止片に天井梁を載置するという簡単な
作業で天井梁を側壁に固定することができ、しか
も天井壁を構成する単位パネルの接合縁と側壁と
を固着して、天井壁と側壁との接合箇所を補強し
て強固な組立式貯液槽としたものである。
（実施例）
以下、本考案の具体的構成を第１〜３図に示す
実施例に基づいて説明する。
実施例に基づいて説明する。
第１図は本考案の組立式貯液槽を示す一部切欠
斜視図、第２図は本考案で用いる天井梁支持具の
実施例を示す斜視図、第３図は別の天井梁支持具
の実施例を示す斜視図である。
斜視図、第２図は本考案で用いる天井梁支持具の
実施例を示す斜視図、第３図は別の天井梁支持具
の実施例を示す斜視図である。
第１〜２図において、１は単位パネルであつ
て、直角四辺形の基板の四周に直立する接合縁１
１を設けてある。Ｘは、複数枚の単位パネル１の
接合縁１１を下方に向け順次連結した天井壁であ
り、またＹは単位パネル１の接合縁１１を槽外に
向けて順次連結した側壁である。
て、直角四辺形の基板の四周に直立する接合縁１
１を設けてある。Ｘは、複数枚の単位パネル１の
接合縁１１を下方に向け順次連結した天井壁であ
り、またＹは単位パネル１の接合縁１１を槽外に
向けて順次連結した側壁である。
天井壁Ｘを構成する単位パネル１の接合縁１１
を支持するために、天井梁２を側壁Ｙ間に差し渡
すが、本考案においては、天井梁２を側壁Ｙに固
定するのに天井梁支持具３を用いることに特徴が
ある。
を支持するために、天井梁２を側壁Ｙ間に差し渡
すが、本考案においては、天井梁２を側壁Ｙに固
定するのに天井梁支持具３を用いることに特徴が
ある。
すなわち、天井梁支持具３は、第２図に示すよ
うに、直交する２枚の板状体で取付片３１と天井
梁受止片３２を形成し、取付片３１と天井梁受止
片に直交して立壁３３を形成し、立壁３３の上部
に固定片３４を形成してある。３５は立壁３３と
固定片３４間に形成した段部である。天井梁支持
具３の取付片３１を側壁Ｙの上部にボルトにより
固着し、天井梁受止片３２上に天井梁２を載置す
ると共に、固定片３４を天井壁Ｘを構成する単位
パネル１の接合縁１１に固着している。図示した
ように立壁３３と固定片３４間に段部３５を形成
して、天井梁２の収容部を形成すると、天井梁２
の中心線上で単位パネル１の接合縁１１を支持す
ることができるので好適である。
うに、直交する２枚の板状体で取付片３１と天井
梁受止片３２を形成し、取付片３１と天井梁受止
片に直交して立壁３３を形成し、立壁３３の上部
に固定片３４を形成してある。３５は立壁３３と
固定片３４間に形成した段部である。天井梁支持
具３の取付片３１を側壁Ｙの上部にボルトにより
固着し、天井梁受止片３２上に天井梁２を載置す
ると共に、固定片３４を天井壁Ｘを構成する単位
パネル１の接合縁１１に固着している。図示した
ように立壁３３と固定片３４間に段部３５を形成
して、天井梁２の収容部を形成すると、天井梁２
の中心線上で単位パネル１の接合縁１１を支持す
ることができるので好適である。
こうして、天井壁Ｘを構成する単位パネル１の
接合縁１１は、天井梁支持具３の固定片３４、立
壁３３および取付片３１を介して側壁Ｙに連結固
着されるから、天井壁Ｘと側壁Ｙとの接合箇所は
天井梁支持具３によつて補強され強固となるので
ある。
接合縁１１は、天井梁支持具３の固定片３４、立
壁３３および取付片３１を介して側壁Ｙに連結固
着されるから、天井壁Ｘと側壁Ｙとの接合箇所は
天井梁支持具３によつて補強され強固となるので
ある。
本考案の使用する天井梁支持具３は、第２図に
示したものに限定されず、第３図に示すように、
天井梁受止片３２と立壁３３をアングル状に形成
したものでも良い。要するに、天井梁支持具３と
しては、取付片３１とこれに直交する天井梁受止
片３２、取付片３１と天井梁受止片３２に直交す
る立壁３３上部に固定片３４を形成することが肝
要である。
示したものに限定されず、第３図に示すように、
天井梁受止片３２と立壁３３をアングル状に形成
したものでも良い。要するに、天井梁支持具３と
しては、取付片３１とこれに直交する天井梁受止
片３２、取付片３１と天井梁受止片３２に直交す
る立壁３３上部に固定片３４を形成することが肝
要である。
（考案の効果）
本考案は上記の構成としたので、天井梁支持具
の天井梁受止片に天井梁を載置するという簡単な
作業で天井梁を架設することとができると共に、
天井壁を構成する単位パネルの接合縁は、天井梁
支持具の固定片、立壁および取付片を介して側壁
に固着されるから、天井壁と側壁間に荷重が負荷
しても天井梁支持具によつて補強され、従来の如
く、天井壁を構成する単位パネルの接合縁が破損
することがなくなり、強固である等種々の利点が
ある。
の天井梁受止片に天井梁を載置するという簡単な
作業で天井梁を架設することとができると共に、
天井壁を構成する単位パネルの接合縁は、天井梁
支持具の固定片、立壁および取付片を介して側壁
に固着されるから、天井壁と側壁間に荷重が負荷
しても天井梁支持具によつて補強され、従来の如
く、天井壁を構成する単位パネルの接合縁が破損
することがなくなり、強固である等種々の利点が
ある。
第１図は本考案の組立式貯液槽を示す一部切欠
斜視図、第２図は本考案で用いる天井梁支持具の
実施例を示す斜視図、第３図は別の天井梁支持具
の実施例を示す斜視図である。 図中、１は単位パネル、１１は接合縁、２は天
井梁、３は天井梁支持具、３１は取付片、３２は
天井梁受止片、３３は立壁、３４は固定片、３５
は段部である。
斜視図、第２図は本考案で用いる天井梁支持具の
実施例を示す斜視図、第３図は別の天井梁支持具
の実施例を示す斜視図である。 図中、１は単位パネル、１１は接合縁、２は天
井梁、３は天井梁支持具、３１は取付片、３２は
天井梁受止片、３３は立壁、３４は固定片、３５
は段部である。
Claims (1)
- 直角四辺形の基板の四周に直立する接合縁を設
けた複数枚の単位パネルを、それらの接合縁を下
方に向け順次連結して天井壁を構成し、該天井壁
を側壁間に差し渡した天井梁で支持した組立式貯
液槽において、直交する２枚の板状体で取付片と
天井梁受止片を形成し、取付片と天井梁受止片に
直交して立壁を形成し、立壁上部に固定片を形成
して天井梁支持具となし、天井梁支持具の取付片
を側壁上部に固着し、天井梁受止片上に天井梁を
載置すると共に、固定片を天井壁を構成する単位
パネルの接合縁に固着したことを特徴とする組立
式貯液槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987067517U JPH0451199Y2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987067517U JPH0451199Y2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63177295U JPS63177295U (ja) | 1988-11-16 |
| JPH0451199Y2 true JPH0451199Y2 (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=30906499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987067517U Expired JPH0451199Y2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451199Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6111594B2 (ja) * | 1981-10-28 | 1986-04-03 | Mitsuru Furusawa |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6111594U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-23 | 三菱樹脂株式会社 | 勾配天井壁を有する組立式水槽 |
-
1987
- 1987-05-06 JP JP1987067517U patent/JPH0451199Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6111594B2 (ja) * | 1981-10-28 | 1986-04-03 | Mitsuru Furusawa |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63177295U (ja) | 1988-11-16 |
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