JPH021833Y2 - - Google Patents

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JPH021833Y2
JPH021833Y2 JP12771685U JP12771685U JPH021833Y2 JP H021833 Y2 JPH021833 Y2 JP H021833Y2 JP 12771685 U JP12771685 U JP 12771685U JP 12771685 U JP12771685 U JP 12771685U JP H021833 Y2 JPH021833 Y2 JP H021833Y2
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plug
feeder
rubber plug
rubber
feeding
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は防水コネクタ用として電線の端部に防
水用ラバープラグを自動的に装着するラバープラ
グ装着装置に関し、さらに詳しくはこの装着装置
においてラバープラグを順次送り出すための送り
装置に関するものである。
(従来技術) 電線の端部に中空状のラバープラグを装着し、
該ラバープラグの一端部を電線とともに電気コネ
クタの電線受容部に圧着した構成の防水電気コネ
クタは、例えば特開昭55−57276号に開示されて
いる。
従来、この種のラバープラグの電線端部への装
着は、電線端部の絶縁被覆を剥取つた後、手作業
により行なつており、これを自動化する要望が強
かつた。このため、本出願人は特開昭59−157483
号において、ラバープラグ供給源から所定の方向
性をもつて順次送られてくるラバープラグを受け
取り、これを電線の被覆端部に装着するラバープ
ラグ装着装置を提案した。
この提案によるラバープラグ装着装置の一部を
示すのが第3図で、フイーダパイプ51内をラバ
ープラグPが所定の方向性をもつて送られてく
る。フイーダパイプ51の先端はプラグ保持アー
ム53の上面と対向し、往復シリンダ52により
プラグ保持アーム53が図中左右方向に移動され
て、プラグ保持アーム53のプラグ受容孔54が
フイーダパイプ51の先端と対向すると、このプ
ラグ受容孔54内に1個のラバープラグPが受容
される。次いで、往復シリンダ52により保持ア
ーム53が右動され、プラグ受容孔54がプラグ
受渡し装置55と管状ストツパ56とに対向し、
これらにより電線端部へのラバープラグの装着が
行なわれるのであるが、往復シリンダ52により
保持アーム53が右動されるときに、プラグ受容
孔54内のラバープラグPとこのラバープラグP
の上に重なるラバープラグPとが互いに接触して
いるため、プラグ受容孔54内のラバープラグP
の右動とともにこの上に重なるラバープラグPが
右方向へひねる力を受け、このラバープラグPが
フイーダパイプ51内で傾いて詰まつた状態とな
るおそれがある。ラバープラグPはゴム材料から
なり軟らかいものであるため、このようなことが
生じやすいもので、ラバープラグの詰まりが生じ
ると、次工程でプラグ受容孔54がフイーダパイ
プ51の先端と対向してもこの詰まりの生じたラ
バープラグPはプラグ受容孔54内へスムーズに
入り込まず、作業が進まないという問題がある。
(考案の目的) 本考案は、このような問題に鑑みてなされたも
ので、ラバープラグを順次スムーズに送り出すこ
とのできるラバープラグ送り装置を提供すること
を目的とする。
(考案の構成) 本考案のラバープラグ送り装置は、供給源から
順次送られるラバープラグを電線の被覆端部へ自
動的に装着するラバープラグ装着装置において、 ラバープラグを所定の方向性をもつて直列に並
べて送るフイーダの出口端部に対向してプラグ保
持アームを配し、このプラグ保持アームによつて
フイーダを介して送られるラバープラグを1個ず
つ収納保持するとともにこの収納保持されたラバ
ープラグを電線端部と対向する位置まで運ぶよう
になし、 一方、プラグ保持アームにラバープラグが収納
保持されたときに、この収納保持されたラバープ
ラグと上記フイーダ内でこれに隣接するラバープ
ラグとの間にエアー送出手段によつてエアーを送
り込んで、フイーダ内のラバープラグを押し戻す
ようになし、 このようにして押し戻されたフイーダ内のラバ
ープラグを、ラバープラグの送り方向への移動は
許容するがこれと逆方向への所定量以上の移動を
阻止するストツパ部材を用いて止め、このラバー
プラグが所定量以上後退するのを阻止できるよう
にしたことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
第1図は本考案に係るラバープラグ送り装置の
1例を示す正面図で、ラバープラグPを所定の方
向性をもつて順次送り出すフイーダ1を有し、こ
のフイーダ1は円形フイーダ2、直進フイーダ3
およびフイーダパイプ4から成る。円形フイーダ
2には多数のラバープラグPが入れられており、
内部振動に応じてラバープラグPの方向が揃えら
れるとともに、直列に並べられて、このラバープ
ラグPは順次直進フイーダ3へ送られる。直進フ
イーダ3には、円形フイーダ2から送られたラバ
ープラグPを直列に案内して送る直進溝3aが形
成され、この直進溝3aの入口側に直進溝3a内
を送られるラバープラグPを検知するプラグ供給
フオトセンサ3bが取り付けられている。この直
進フイーダ3の出口側にはストツパ部材5が取り
付けられている。このストツパ部材5を矢印A−
Aに沿つて視たのが第2図で、ストツパ部材5
は、支持プレート5aに支持ピン5bを中心に揺
動自在で、先端6aが直進溝3a内に突出したス
トツパレバー6を有してなり、このストツパレバ
ー6はストツパピン7によつて図中反時計方向へ
の所定角以上の揺動が阻止されるようになつてい
る。このため、直進溝3a内を送り方向(図中右
から左へ向く方向)にラバープラグPが送られる
ときは、図中2点鎖線で示すようにストツパレバ
ー6が揺動して、ラバープラグPをスムーズに送
り出すが、ラバープラグPが送り方向と逆方向
(図中左から右方向)へ動かされるときはストツ
パピン7によつてストツパレバー6の所定角以上
の反時計回りの揺動が止められ、ラバープラグP
が所定量を超えて押し戻されることがないように
なつている。
直進フイーダ3を通つたラバープラグPはフイ
ーダパイプ4内へ送られ、フイーダパイプ4の内
孔4aに沿つてプラグ保持アーム21の上面に対
向する位置に送られる。プラグ保持アーム21は
ラバープラグPを1個ずつ収納保持できるプラグ
受容孔22を有するとともに、往復シリンダ23
により図中左右に往動自在となつている。往復シ
リンダ23によつてプラグ保持アーム21が左動
されると、プラグ受容孔22はフイーダパイプ4
の下端と対向して位置し、このためこのプラグ受
容孔22内にラバープラグPが1個入り込み保持
される。このとき、プラグ受容孔22内から下方
へ突出したラバープラグPの下端を検出センサ2
4により検出し、ラバープラグPがプラグ受容孔
22内に確実に受容されたか否かをチエツクする
ようになつている。
次いで、往復シリンダ23によつてプラグ保持
アーム21を右動させ、プラグ受容孔22内に受
容されたラバープラグPをプラグ受渡し装置25
と管状ストツパ部材26との間に挟まれる位置に
位置せしめるのであるが、このままプラグ保持ア
ーム21を右動させたのではプラグ受容孔22内
に受容されたラバープラグPの上に重なるラバー
プラグPの下端が横方向にねじられフイーダパイ
プ4内に詰まつてしまうおそれがあるため、本装
置においてはエアー送出手段10がフイーダパイ
プ4の下端に取り付けられている。
エアー送出手段10は、フイーダパイプ4の下
端を囲むように形成されたエアーチヤンバ11
と、このエアーチヤンバ11とフイーダパイプ4
の内孔とを連通する小孔12,12とからなり、
プラグ受容孔22内にラバープラグPが受容され
ると、この受容されたラバープラグPとこの上に
隣接するラバープラグPとの間にエアーチヤンバ
11のエアーを小孔12,12を介して送り込む
ようになつている。このため、エアーが供給され
ると、プラグ受容孔22内に受容されたラバープ
ラグに隣接するラバープラグはこのエアーの力に
よりフイーダパイプ4内を送り方向と逆の方向に
押し戻される。これによりフイーダパイプ4内の
ラバープラグPは全て押し戻されるのであるが、
ストツパ部材5により所定量以上の後退は阻止さ
れる。このようにして、フイーダパイプ4内のラ
バープラグPは所定量だけ後退させられるので、
次いでプラグ保持アーム21を右動させればよ
い。
次いで、プラグ受渡し装置25と管状ストツパ
部材26とによりプラグ受容孔22内のラバープ
ラグPを電線端部に装着すると、空になつたプラ
グ受容孔22を有するプラグ保持アーム21は往
復シリンダ23によつて再び左動し、プラグ受容
孔22はフイーダパイプ4の下端と対向する。こ
の後、エアー送出手段10へのエアー供給が止め
られ、これによつてフイーダパイプ4内のラバー
プラグPがプラグ受容孔22内へ送られることに
なる。このとき、ラバープラグPは弾性体であ
り、エアーの力を受けて圧縮変形していたラバー
プラグPはエアーの供給が止まるとこの圧縮力に
よつてラバープラグPを押し出し、いわゆるホツ
ピング効果によつて半強制的にラバープラグを送
り出すようになり、フイーダパイプ4内でのラバ
ープラグPの詰まりを防止することができる。さ
らに、エアーの供給および停止のたびにラバープ
ラグPはフイーダパイプ4内を往復して進行する
ので、ラバープラグの滑動不安定や、不整列を制
御することがきる。
なお、ストツパレバー6を第1図において破線
で示すように反転させるとラバープラグの進入ス
トツパとして用いることもできる。
以上においては、揺動自在なストツパレバーを
用いてエアーによるラバープラグの後退を阻止す
る例を示したが、ストツパ部材としてはラバープ
ラグの送り方向への移動は許容するが、逆方向へ
の所定量以上の移動は阻止する構成のものであれ
ばよく、例えばラチエツト機構を有する回転アー
ムや、エアー送出時にのみ直進溝内にストツパレ
バーを突出させるようにした機構などを用いても
よい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によればフイーダ
から送られたラバープラグをプラグ保持アームに
より1個ずつ収納保持し、これを電線端部に対向
する位置まで運ぶ際に、エアー送出手段によりプ
ラグ保持アームに収納保持されたラバープラグと
このラバープラグに隣接するラバープラグとの間
にエアーを送り込んでこの隣接するラバープラグ
を押し戻すようになすとともに、フイーダ上に設
けられたストツパ部材により上記押し戻されたラ
バープラグの所定量以上の後退を阻止するように
しているので、フイーダ内でのラバープラグの詰
まりを防止してラバープラグをスムーズに送るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のラバープラグ送り装置の1例
を示す正面図、第2図は第1図の装置の矢印A−
Aに沿つた断面図、第3図は従来のラバープラグ
送り装置を示す正面図である。 2……円形フイーダ、3……直進フイーダ、4
……フイーダパイプ、5……ストツパ部材、6…
…ストツパレバー、7……ストツパピン、10…
…エアー送出手段、11……エアーチヤンバ、2
1……プラグ保持アーム、22……プラグ受容
孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 供給源から所定の方向性をもつて順次送られ
    てくるラバープラグを受け取り、該ラバープラ
    グを電線の被覆端部に装着するラバープラグ装
    着装置において、 前記ラバープラグを所定の方向性をもつて直
    列に並べて送るフイーダと、 該フイーダの出口端部と対向して該フイーダ
    により送られた前記ラバープラグを1個ずつ収
    納保持し、該収納保持された該ラバープラグを
    前記電線端部と対向する位置まで運ぶプラグ保
    持アームと、 前記フイーダの出口端部において、前記プラ
    グ保持アームに収納保持されたラバープラグと
    前記フイーダ内で該ラバープラグに隣接するラ
    バープラグとの間にエアーを送り込み、このエ
    アーにより前記フイーダ内に位置するラバープ
    ラグを押し戻すエアー送出手段と、 前記フイーダに設けられ、前記フイーダ内で
    の前記ラバープラグの送り方向への移動を許容
    するが該送り方向と逆方向への所定量以上の移
    動を阻止するストツパ部材とを有してなり、 該ストツパ部材が前記エアー送出手段からの
    エアーにより押し戻された前記ラバープラグの
    所定量以上の後退を阻止するようにしたことを
    特徴とするラバープラグ送り装置。 2 前記ストツパ部材が、先端が前記フイーダ内
    に突出するとともに後端を中心として前記送り
    方向に揺動自在で、且つ前記送り方向と逆の方
    向への所定角以上の揺動が阻止されたストツパ
    レバーからなることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のラバープラグ送り装
    置。
JP12771685U 1985-08-21 1985-08-21 Expired JPH021833Y2 (ja)

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KR20010088567A (ko) * 2001-08-07 2001-09-28 권오직 잭플러그연결장치

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KR900002467Y1 (ko) 1990-03-26
KR870004412U (ko) 1987-07-31
JPS6237189U (ja) 1987-03-05

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