JPH0533232Y2 - - Google Patents

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JPH0533232Y2
JPH0533232Y2 JP10649586U JP10649586U JPH0533232Y2 JP H0533232 Y2 JPH0533232 Y2 JP H0533232Y2 JP 10649586 U JP10649586 U JP 10649586U JP 10649586 U JP10649586 U JP 10649586U JP H0533232 Y2 JPH0533232 Y2 JP H0533232Y2
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JP
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bolt
feeder
washer
correction
transfer path
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JP10649586U
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ワツシヤ付ボルトを被装着部品に対
して所望個数ずつ送出するワツシヤ付ボルトの繰
出し機構に関する。
〔従来の技術〕
従来より、第5図で示すような、ボルトAの頭
部Bの下面に、スプリングワツシヤーCを固定し
た、いわゆるスプリングワツシヤー付ボルトがあ
るが、このスプリングワツシヤーCには弾性力を
付与させるために予めS形状のひねりがかけられ
ており、平坦ではない。
従つて、これを従来のパーツフイーダや、実開
昭59−193676号公報に示すような直進フイーダD
等によつて移送する際には、ボルトAのネジ部E
は垂直状態とはならず、傾斜状態で移送される。
また、その傾斜方向も一定しないので、被装着部
品Fに対する位置決めや、雌ネジGの入口への仮
挿入が不可能となる。
そこで従来は、第4図に示すように、直進フイ
ーダDの送出端に下記の如きピツクプレースHを
配置する。すなわち、このピツクプレースHは軸
Iを中心にして水平回転するアーム部Jと、アー
ム部Jの先端に装着された開閉自在なフオークK
とから構成されている。而して、直進フイーダD
の送出端に来たスプリングワツシヤー付ボルトA
は、その頭部BをフオークKで挟着された後、軸
Iを支点に所定角度回転して、被装着部品Fの上
に移送されていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の如きピツクプレースHを使用す
る場合には、次のような欠点がある。すなわち、
アーム部Jが回動するので、大きな設置スペース
が必要であること、フオークKが開閉動作するの
でボルトAの取出しに時間がかゝること、フオー
クKが開閉動作により機械的にボルトAの頭部B
を挟着するので、チヤツキングミスが発生するこ
と、ピツクプレースHの構造が複雑でありコスト
高となること等である。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、上記のような従来の問題点を解決し
ようとして成されたもので、修正用フイーダに移
送途中でボルトを垂直状態に修正することのでき
る修正溝を設けることによつて、構造が簡単で且
つ動作ミス等がないものを提供することを目的と
したものであり、その要旨は、ワツシヤ付ボルト
を立てた状態で移送する直進フイーダの送出口と
修正用フイーダの移送路とを直交状態で連設する
とゝもに、該移送路の前記送出口との連設側の前
方内側面には下方に向け次第に深さが増し且つボ
ルトの移送方向に向け次第に深さが減少する修正
溝を形成し、前記移送路の前記送出口との連設部
後方にはワツシヤ付ボルトを押送するプツシヤを
設けたことを特徴とするワツシヤ付ボルトの繰出
し機構にある。
〔実施例〕
上記目的を達成するための本考案を、以下第1
図乃至第3図に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。なお、第1図は本考案に係るワツシヤ付ボ
ルトの繰出し機構の平面図、第2図は第1図の
−線断面拡大図、第3図は同繰出し機構の構成
部品の一部を示す斜視図である。
上記の図面において、1はボルトで、はその
頭部、3はネジ部である。そして、頭部2の裏面
には、スプリングワツシヤー4が固定されている
が、スプリングワツシヤー4には弾性力を付与す
るため、S字形状にひねりがかけられている。
5は上記のボルト1を立てた状態で移送する直
進フイーダで、この直進フイーダ5はその左右の
上面5aにボルト1の頭部2が前記スプリングワ
ツシヤー4を介して係止し、ネジ部3が垂下され
た状態で移送されるように構成されている。
6は修正用フイーダで、この修正用フイーダ6
は上記の直進フイーダ5と同様な構造であつて、
2本のレール6A,6Bを平行に配置して、その
間に移送路7が形成されており、該移送路7の中
央には移送路7と直交する侵入路8が形成されて
いる。そして、前記修正用フイーダ6の侵入路8
を直進フイーダ5の送出口に連設している。
また、侵入路8で区分された左側の移送路7に
は、図面上、上部のレール6Aの内側面に修正溝
9が形成されている。この修正溝9は、侵入路8
に連続して、下方向にいくにしたがつて次第に深
さを増し、且つ左方向にいくにしたがつて次第に
深さが減少するように形成されている。
更に、侵入路8の正面には、板形状の位置決め
ブラケツト10が配置されており、この位置決め
ブラケツト10はボルトの頭部の大きさにより前
後に調整可能である。また、位置決めブラケツト
10の左側の近傍には、板状のシヤツタ11が配
置されている。
このシヤツタ11は、ピン12を支点に回動自
在で、シヤツタ11の係止面はバネ13により左
側の移送路7を閉塞するように付勢されている。
また、シヤツタ11の係止面は、ボルト1の頭部
2が嵌合するように形成されている。なお、この
シヤツタ11が設置されていないと、修正用フイ
ーダ6の侵入路8に挿入されたボルト1が後続の
ボルト1に押されて、左側の移送路7に侵入して
移動不可能となることがある。
一方、右側の移送路7には、プツシヤ14が前
後動可能に配置されている。なお、図中15はボ
ルト1が移送路に侵入したことを確認するための
光電管等のセンサーである。
次に、上記の実施例についてその作用を説明す
ると、まず直進フイーダ5で移送されたワツシヤ
付ボルト1は送出口から侵入路8に侵入し、ボル
ト1の頭部2の前面が位置決めブラケツト10の
前面に当接して停止する。これをセンサー15が
確認すると自動的にプツシヤ14が前進し、ボル
ト1を左側の移送路7に送出する。この際ボルト
1のネジ部3の軸芯が傾斜していた場合には、該
ネジ部3が修正溝9を摺動することにより次第に
垂直状態に修正され、移送路7の終端に送出され
る。
〔考案の効果〕
本考案に係るワツシヤ付ボルトの繰出装置は、
叙上のように、ワツシヤ付ボルトを立てた状態で
移送する直進フイーダの送出口と修正用フイーダ
の移送路とを直交状態で連設するとゝもに、該移
送路の前記送出口との連設側の前方内側面には下
方に向け次第に深さが増し且つボルトの移送方向
に向けて次第に深さが減少する修正溝を形成し、
前記移送路の前記送出口との連設部後方にはワツ
シヤ付ボルトを押送するプツシヤを設けた構成で
あるから、装置が単純化されてコストダウンを図
ることができるとゝもに、省スペース化すること
ができる。また、ボルトを機械的に保持しないの
でチヤツキングミスがなく、確実に作動するとい
つた諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るワツシヤ付ボルトの繰出
し機構の平面図、第2図は第1図の−線断面
拡大図、第3図は同繰出し機構の構成部品の一部
を示す斜視図、第4図は従来のボルトの繰出し機
構の平面図、第5図はスプリングワツシヤー付き
ボルトの斜視図である。 1……ボルト、2……頭部、4……スプリング
ワツシヤー、5……直進フイーダ、6……修正用
フイーダ、7……移送路、8……浸入路、9……
修正溝、14……プツシヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワツシヤ付ボルトを立てた状態で移送する直進
    フイーダの送出口と修正用フイーダの移送路とを
    直交状態で連設するとゝもに、該移送路の前記送
    出口との連設側の前方内側面には下方に向け次第
    に深さが増し且つボルトの移送方向に向け次第に
    深さが減少する修正溝を形成し、前記移送路の前
    記送出口との連設部後方にはワツシヤ付ボルトを
    押送するプツシヤを設けたことを特徴とするワツ
    シヤ付ボルトの繰出し機構。
JP10649586U 1986-07-11 1986-07-11 Expired - Lifetime JPH0533232Y2 (ja)

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JP10649586U JPH0533232Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

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JP10649586U JPH0533232Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

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Publication Number Publication Date
JPS6313624U JPS6313624U (ja) 1988-01-29
JPH0533232Y2 true JPH0533232Y2 (ja) 1993-08-24

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