JPH02178968A - アクティブマトリクス基板の製造方法 - Google Patents

アクティブマトリクス基板の製造方法

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JPH02178968A
JPH02178968A JP63334123A JP33412388A JPH02178968A JP H02178968 A JPH02178968 A JP H02178968A JP 63334123 A JP63334123 A JP 63334123A JP 33412388 A JP33412388 A JP 33412388A JP H02178968 A JPH02178968 A JP H02178968A
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乾 基一
Hiroaki Kato
博章 加藤
Ikuo Sakono
郁夫 迫野
Seiji Fukami
深見 誠司
Hiroi Oketani
大亥 桶谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液晶等の表示媒体と組合わせてマI〜リクス
型表示装置を構成するためのアクティブマトリクス基板
の製造方法に関する。
(従来の技術) アクティブマトリクス基板では、表示用絵素電極のスイ
ッチング素子として薄膜トランジスタ等(以下ではrT
FT、と称する)が用いられている。また、絵素電位保
持特性の改善及び絵素電位のレヘルシフトの低減のため
に、液晶の容量と並列に付加容量用電極か設けられてい
る。
このようなアクティブマトリクス基板の一例を第2図及
び第3図に示す。このアクティブマトリクス基板は次の
ようにして作製される。カラス基板等の透明絶縁性基板
1上に蒸着又はスパッタリングによりTa等を3000
人の厚さで堆積させ、これをフォトエツチングによりゲ
ート電極(ケートハスライン)2、及び付加容量用電極
3を形成する。次に、陽極酸化法により付加容量用型8
i!3の表面を酸化して、厚さ2000人の五酸化タン
タル(T a 20 s )からなる絶縁膜4を形成す
る。
次に、プラズマCVD法により窒化シリコン(S I 
N x )のケート絶縁膜5を付加容量用電極3の絶縁
を兼ねて2000人の厚さに全面堆積させる。
電極3と後述の絵素電極11との間の絶縁膜5は誘電体
膜として機能する。続いて、アモルファスシリコン(以
下ではra−3i」と称する)を300人の厚さに堆積
させ、パターン化して半導体・膜6とする。更に、5i
Nyを200OAの厚さに堆積した後、フォトエツチン
グによりパターン化して絶縁膜7を形成する。次に、プ
ラズマCVDによりn”−a−8i膜を堆積(厚さ40
0人)し、パターン化してオーミック接触用の半導体コ
ンタクト膜8を形成する。そして、スパッタリング或い
は電子ヒーム蒸着法により、Ti、Mo、W等を300
OAの厚さに堆積した後、パターン化してソース電極9
S及びドレイン電極9dを形成する。
このようにしてTPTIOを形成した後、スパッタリン
グ或いは電子ヒーム蒸着により、酸化インジウムを主成
分とする透明導電膜11a(第4図)を1000人の厚
さに全面に堆積し、フォトエツチングによりパターン化
して絵素電極11を形成する。絵素電極11の上にプラ
ズマCVDによりSiN、、の保護膜13を5000へ
の厚さに堆積する。
以上のようにして作製されたアクティブマトリクス基板
と対向基板との間に液晶か封入されて、液晶表示装置が
構成される。
ところで、透明導電膜11aをフ才I・エツチングして
絵素電極11を形成する際には、第4図に示すように、
先ず透明導電膜11aの上にフォトレジスト層12を形
成する。次に、所望の絵素電極パターンへの露光を禁止
するフォトマスク14を用いて矢印C方向から(即ち、
基板1の表面側から)の露光を行う。フォトレジスト層
12の露光された部分(図中のハツチングを施した部分
)12aを現像により除去する。その後、残存するフォ
トレジスト層12をマスクとしてエツチングを行って、
所望パターンの絵素電極11が形成される。
(発明が解決しようとする課題) 上述のようにアクティブマトリクス基板を製造する場合
、付加容量用電極を形成するためにTa等を堆積する際
に、ダスト等に起因してピンホール15が生じることが
ある。また、陽極酸化時のストレスにより付加容量用電
極3が破壊されることがあり、この場合にも付加容量用
電極3にピンホールが形成されることがある。このよう
なピンホール15を有する付加容量電極3の上にゲート
絶縁M5を形成しても、ピンホール15を完全に覆うこ
とができない。このピンホール15の上に更に絵素電極
11を形成すると、ピンホール15内に絵素電極用の透
明導電M11 aの一部が入り込んでしまい、付加容量
用電極3と絵素電極11との間が短絡したつ、それらの
間の絶縁が不充分となり耐圧が低下する。このようなピ
ンホールを有するアクティブマトリクス基板を用いて液
晶表示装置が構成されると、相当する絵素電極には充分
な電圧が印加されず、絵素欠陥を生しる。
本発明の目的は、付加容量用電極にこのようなピンホー
ルが存在していても、絵素欠陥となることを防止できる
アクティブマトリクス基板の製造法を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明のアクティブマトリクス基板の製造方法は、透明
基板上に付加容量用電極、少なくとも1層の誘電体膜、
及び絵素電極用導電膜を積層した後に、該絵素電極用導
電股上にフォトレジスト層を形成する工程と、絵素電極
が形成されるべき領域への露光を禁止する第1のフォト
マスク手段を用いて該フォトレジスト層の上方から該フ
ォトレジスト層を露光する第1の露光工程と、該絵素電
極が形成されるべき領域内の該付加容量用電極の部分の
みを露光させる第2のフォトマスク手段を用いて該透明
基板の裏面側から露光を行う第2の露光工程と、該フォ
トマスク層を現像し、エツチングを行って絵素電極を形
成する工程とを包含しており、そのことにより上記目的
か達成される。
(作用) 本発明では、絵素電極の形成に際してのフォトレジスト
層の現像に先立って、第2のフォトマスクを用いて透明
基板の裏面側から付加容量電極が露光される。従って、
付加容量電極にピンホールか存在する場合には、フォト
レジスト層の該ピンホールの上の部分が露光され、その
後のフォトレジスト層の現像により、ピンホール上の該
フォトレジスト部分が除去される。この状態に於いて絵
素電極形成のためのエツチングを行うと、ピンホール内
に延びている絵素電極用導電膜か除去される。それ故、
付加容量電極にピンホールが存在していても、付加容量
電極と絵素電極との間の短絡又は耐圧低下が確実に防止
される。
(実施例) 本発明を実施例について以下に説明する。
本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。
第1図(a)に示すように、前述の従来例と同様にして
透明基板1上にTFTlo及び付加容量用型&3を形成
する。形成された付加容量用電極3にはピンホール15
か発生しているものとする。付加容量用型fi!3上の
絶縁膜5とTFTloの上に絵素電極用透明導電膜11
a及びフォトレジスト層12を全面に形成する。その後
、第1のフォトマスク14を用いて矢印Aの方向(基板
1の表面側)から露光する(第1の露光)。第1のフォ
トマスク14は、従来例で用いられているものと同様に
、絵素電極11を形成ずべき領域の露光が禁止されるよ
うな窓パターンを有している。この第1の露光により、
絵素電極を形成しない領域12aか露光される。ここま
での工程は従来の製造方法と同様である。
その後、第2のフォトマスク16を用いて矢印Bの方向
(基板1の裏面側)から露光する(第2の露光)。第2
のフォトマスク16の窓パターンは、付加容量用電極3
が形成されている領域のみが露光され、他の領域は露光
されないようなものとされている。もっとも、マスク1
6のパターンは、絵素電極11が形成されるべき領域内
の付加容量用型&3部分のみか露光されるものであれは
よく、図示のようにTFTl 0か構成されている部分
への露光をも禁止する構成とする必要はない。
付加容量用電極3にピンホール15か発生している場合
には、第2の露光によって該ピンホール15の直上のフ
ォトレジスト部12bが露光される。従って、露光され
たフォトレジスト部12a及び12I)は後の現像及び
エツチングによって除去される。このようなパターンを
有するフォトレジスト12を用いてエツチングを行えば
、フォトレジスト部1.2 aの下方に存在している導
電膜11aの部分たけではなく、フォトレジスト部12
b下方の導電Mllaの部分も除去され、第1図(b)
に示すような絵素電極11が形成される。このように、
ピンホール15上の絵素電極11の部分か除去されてい
るので、絵素電極11と付加容量用型g!3との間の短
絡又は耐圧低下は確実に防止される。
第1図(b)に示すアクティブマトリクス基板は必要に
応して保護膜が形成された後、対向基板と組み合わされ
、それらの基板間に液晶が封入されて液晶表示装置が構
成される。
尚、上述の実施例では、第2のフォトマスク16として
は、付加容量用型i3が形成されている領域のみを露光
するような窓を有するフォトマスクを用いたが、付加容
量用電極3の大きさのほらつきや位置ずれを考慮するな
らば、第2のフォトマスク16の窓の大きさは付加容量
用電極3よりも若干大きくするのが好ましい。
また、ピンホール15の径は小さいのて、第2の露光は
第1の露光よりも大きな強度の光で行うのが好適である
ピンホールの径が極めて小さい場合には、第2の露光に
よるフォトレジスト層に対する露光が不充分なことがあ
る。このため、第2の露光の際に該ピンホールを通過し
た光を基板1の表面側で検出し、その検出位置を含む小
さい径の領域のみを表面側からスボッI・露光すること
もてきる。このようなスポット露光によって、発生して
いるピンホールが極めて小さいものであっても、ピンホ
ール上のフォトレジスト層の部分を確実に露光すること
ができ、絵素電極と付加容量用電極との間の短絡及び耐
圧低下の防止がより確実になる。
尚、第1の露光と第2の露光の先後は問わない。
即ち、上述の実施例とは反対に第2の露光の後に第1の
露光を行うこともできる。また、第2の露光は、基板l
の裏面に形成されパターン化されたフォトレジスト層を
マスクとして行うこともできる。
(発明の効果) 本発明の製造方法は、このように、付加容量用電極にピ
ンホールか発生していても、ピンホール内に入っている
絵素電極用材料を除去することができ、絵素電極と付加
容量用電極との間の短絡又は耐圧低下が確実に防止され
る。従って、本発明により製造されるアクティブマトリ
クス基板に於いては、付加容量用電極の形成に際して避
は難いピンホール発生に起因する絵素欠陥は生じない。
正−四lム墓棗を説旦 第1図(a)及び(b)は本発明の一実施例によるアク
ティブマトリクス基板の製造工程を説明するだめの断面
図、第2図はアクティブマトリクス基板の部分の平面図
、第3図は第2図の■−■線に沿う断面図、第4図は従
来例によるアクティブマトリクス基板の製造を説明する
ための断面図である。
1・・・透明基板、3・・・付加容量用電極、5・・絶
縁膜(誘電体膜)、10・TFT、11・・・絵素電極
、11a・・・透明導電膜、12・・フォトレジスト層
、12a、12b・・露光された部分、14・・第1の
フォトマスク、15・・・ピンホール、16 ・第2の
フォトマスク。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透明基板上に付加容量用電極、少なくとも1層の誘
    電体膜、及び絵素電極用導電膜を積層した後に、該絵素
    電極用導電膜上にフォトレジスト層を形成する工程と、 絵素電極が形成されるべき領域への露光を禁止する第1
    のフォトマスク手段を用いて該フォトレジスト層の上方
    から該フォトレジスト層を露光する第1の露光工程と、 該絵素電極が形成されるべき領域内の該付加容量用電極
    の部分のみを露光させる第2のフォトマスク手段を用い
    て該透明基板の裏面側から露光を行う第2の露光工程と
    、 該フォトマスク層を現像し、エッチングを行つて絵素電
    極を形成する工程と を包含するアクティブマトリクス基板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5477355A (en) * 1992-01-28 1995-12-19 Hitachi, Ltd. Process for producing the passivation layer of an active matrix substrate by back exposure
WO2006025085A1 (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Spansion Llc 露光システム、半導体装置及び半導体装置の製造方法

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