JPH02178278A - 心臓保護トコフェロール類似体 - Google Patents

心臓保護トコフェロール類似体

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JPH02178278A
JPH02178278A JP1294094A JP29409489A JPH02178278A JP H02178278 A JPH02178278 A JP H02178278A JP 1294094 A JP1294094 A JP 1294094A JP 29409489 A JP29409489 A JP 29409489A JP H02178278 A JPH02178278 A JP H02178278A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はある種の28−1−ベンゾビラン類のフルキル
アミノアルキレン誘導体、その中間体、及びそれらを製
造するのに有用な方法、それらの遊離基スカベンジャー
 及び細胞保護性質、及び治療剤としての最終用途に間
するものである。
〔課題を解決する手段〕
より詳しくは、本発明は式 のアルキルアミノアルキレン誘導体類、その(R)及び
(S)エナンチオマー類及びラセミ混合物、及び製薬上
受は入れられるその塩に間する。
e 式中Qは NR1R2又は N R1R2R3−X  
 テアリ、 Xはハライド又は 05(O)2R4であり、ここでR
4はH%C1へ。アルキル、アリール又はアラルキルで
あり、 R1、R2及びR3は各々独立にC1〜6低級アルキル
てあり、 R5はH又はC1〜6アルキルてあり、R6はH又は 
−C(O)Rであり、ここでRはH又はC1〜9アルキ
ルであり、 R7はH又は01〜6アルキルであり、R8はH叉はC
1〜6アルキルであり、nは整数1〜6である。
本明細書で使用する式Iの(CH2)n (nは1〜6
の整数を表わす)部分は、C1〜6の直鎖又は分枝鎖ア
ルキレンを表わし、メチレン、エチレン、プロピレン、
t−ブチレン、n−ブチレン、ローヘキシレン及びイソ
プロピレン等の好ましい種を含んでいろ。「C8〜6ア
ルキル」という用語は6個までの炭素原子を有する直鎖
叉は分枝鎖の基を含んでおり、メチル、エチル、プロピ
ル、n−ブチル、t−ブチル、ペンチル及びヘキシルが
代表的なものである。r  −C(O)RJという用語
には、RがH及びC1〜9アルキルであるアシル部分が
含まれ、ホルミル及び10個迄の炭素原子を含有する直
鎖及び分枝鎖アルキルカルボニル部分を包含し、メチル
カルボニル、エチルカルボニル、プロピルカルボニル、
t−ブチルカルボニル、及びn−へキシルカルボニルが
好ましい代表である。アリールは使用する場合、好まし
くはフェニル又はアルキル化フェニル及びアラルキルで
あり、好ましくはベンジル又はフェネチルである。
「Q」の部分は、NR1R2がアルキレン部分に結合し
ているジアルキルアミンを表わし、■    e N R1R2R3−X   が第4級アンモニウム誘導
体を表わしている第3級及び第4級アンモニウム誘導体
を含んでいる。各々の場合R1とR2及びR3部分はC
1〜6アルキル基を表わしている。RいR2及びR3ア
ルキル基が同じであることが好ましいが、本発明はアル
キル基が異なるアミンも含んでいる。好ましくはこれら
の基はメチル及びエチルである。勿論、Qが第4級アミ
ンを表わす場合、そのような化合物は酸付加塩としては
用いられず、一方策3級アミンは好ましくはそれらの酸
付加塩形、好ましくは塩酸塩又は臭化水素酸塩形で用い
られる。
「製薬上受は入れられる酸付加塩」という用語は、有機
又は無機酸が塩基化合物と相互作用することによって無
毒の製薬上受は入れられる物質、例えば弐■の化合物に
よって説明されるものを形成することが出来る塩を包含
する。適当な塩を形成する代表的な無4111酸には、
塩酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸及び酸金属塩、例えばオ
ルト燐酸−水素ナトリウム及び硫酸水素カリウムが含ま
れる。
適当な塩を形成する有機酸の例には、モノ、ジ、及びト
リカルボン酸が含まれる。このような酸の代表例は、例
えば酢酸、グリコール酸、乳酸、ピルビン酸、マロン酸
、コハク酸、グルタル酸、フマール酸、リンゴ酸、酒石
酸、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、ヒドロキ
シマレイン酸、安息香酸、ヒドロキシ安息香酸、フェニ
ル酢酸、桂皮酸、サリチル酸、2−フェノキシ安息香酸
及びスルホン酸、例えばメタンスルホン酸及び2−ヒド
ロキシェタンスルホン酸が含まれる。モノ又はジ酸塩の
何れかが形成出来、そのような塩は水和叉は実質的な燦
水形のいずれかで存在できる。一般にこれらの化合物の
塩は水及び種々の親水性有機溶媒に可溶である結晶性物
質である。
一般に式Iの化合物はこの技術でしられているのと類似
の化学的方法及び標準技術によって製造され得る。実施
するにあたフて、式Iの化合物の!!遺は多くが既知化
合物である出発物質として3゜4−ジヒドロ−2,5,
7,8−テトラメチル−2H−1−ベンゾピラン−2−
オールを用いるのが都合が良い。任意の特定の出発物質
が知られていない場合にはそのような化合物はこの技術
でしられたのと類似の標準方法を用い、並びにそのよう
な方法を所望出発物質を製造するのに予測出来る方法を
適用することによって容易に製造できる。
3.4−ジヒドロ−2,5,7,8−テトラメチル−2
日−1−ベンゾビラン−2−オールの製造及びそれらの
式I最終生成物への転換は次の反応経路に示される。
中間体の製造 (続き) (続く) 最終生成物の製造 式中n、 R1・ R2・ ↓ HNRIR2 ↑ HNR1R2R3 R3・ R5・ R5、 R7、 R,及 びXは前に定義の通りであり R、lは−C(O)Rで
あり、Rは前に定義した通りである。
中間体の製造はヒドロキノン(2)の3−ブテン−2−
オンとの酸、好ましくは硫酸の存在下に於ける縮合から
開始され、この縮合はメタノール及びトリメチルオルト
ホルメート中で実施される。そのようにして造ったジヒ
ドロベンゾピラン(3)を次に順次、標準手順に従って
、アシル化及び加水分解反応にかけ、式(4)のヘミケ
タールを生成する。
式(4)の化合物の2−位置に於けるヒドロキシアルキ
ル部分の導入は、ウィッティッピーホーナー型の反応、
好ましくは式(4)の化合物のトリメチルホスホノエス
テル(例えばトリメチルホスホノアセテート)との反応
によって行うことが出来、式(5)のエステルを生成し
、これは加水分解され、次に還元(好ましくは水素化リ
チウムアルミニウム)され、式(6)のアルコールを生
じる。これらのアルコールは又ヒドロキノン(2)の適
当な式(10)及び(11)のビニルジオールとの酸触
媒された縮合によって直接形成することも出来る。
OH 82C=CH−C−(CH2)nOH(10)OH3 又は (CH2)2 H2C= C(CR2)no H(l l )nは上に
定義した通りである。
アミノ化の前に式(6)のアルコールは先ず2−位置の
ヒドロキシアルキル部分をそれらのハライド又はトシレ
ート (即ち、Xがハライド、又は式−03(O)pR
4であってR4が前に定義の通りのp−トルエンスルホ
ニル基)の何れかに、標準条件、〔例えばアルコールと
、トリフェニルホスフィンと臭素のジクロロメタン中で
の反応により得られたブロモトリフェニルホスホニウム
ブロマイド(φ3PBr”Br)との反応〕に従って転
喚することによって先ず活性化されるか、又は上記アル
コールを適当なスルホニルハライド(例えばp−トルエ
ンスルホニルクロライド)と塩基の存在下でこの技術で
知られた標準手順に従って反応させることによって先ず
活性化される。生じる活性化ハライド(又はトシレート
)(7)はそれらのジアルキルアミノ又は第4級アンモ
ニウム誘導・体に、6−OH部分のアシル化の前又は後
の何れかに於いて転換することが出来る0式!の所望の
第3級及び第4級アミンを製造する為に標準のアミノ化
手順を用いることができる。第3級アミンを製造するこ
とが望まれる場合には、式(7)の化合物を適当なジア
ルキルアミンと反応させることが好ましく、例えば等モ
ル量の反応体を約30℃〜90℃の温度で攪拌しながら
不活性溶媒、好ましくはジメチルホルムアミド中で接触
させ、上記アミノ化を好ましくは6−位置がオールの化
合物がアシル化された後に実施する。同様にこの技術で
良く知られた標準手順を式iの第4級アンモニウム誘導
体の製造に於いて使用することが出来る。例えば式(7
)の活性化化合物を等モル量の適当なアルキルアミンと
、加圧化で約90℃〜150℃の温度で、不活性溶媒、
好ましくはブタノン中で反応させることによって効率的
に行うことが出来る。別の方法として、第4級アンモニ
ウム誘導体は第3級アミンを適当なアルキルハライド又
はアルキルスルホネート(即ち、Xがハライド又は−O
S (O)2RaであるR3X)と標準手順に従って反
応させることによって製造できる0例えば反応体を好ま
しくは還流温度で、塩基性の溶媒中で、好ましくはアセ
トニトリル中で加熱することによって製造することが出
来る。この場合も、アミノ化の前にアシル化をするのが
好ましい、前に述べたようにアミノ化の前に6−位置部
分をアシル化するのが好ましく、従って、そのような反
応経路は好ましい合成経路である。
所望により、アミノ化はアシル化の前に行うことが出来
るが、これはより好ましくない合成経路である。
更に、2−位置にアシメ炭素原子が存在するので炭素原
子がR−又はS−エナンチオマーの何れか、又はこれら
の混合物として存在しろる0個々のエナンチオマー形の
製造は、例えば、光学的に活性なアミンとのジアステレ
オマー塩を使用すること、又は別の方法として、アルコ
ール(7)を光学活性な酸とのエステル、例えば、L−
2,4−MeCICeH3CIIMeCOOtl (M
eはメチルを表わす)とのエステルとして分割すること
など、標準及び慣用の手段により式(5)の酸を分割す
ることによって実施することが出来る。
〔実施例〕
次の調製例及び実施例は本明細書に記載した技術及び方
法を説明する役目をする。
調製例! 3.4−ジヒドロ−2−(2−ブロモエチル) −2,
5,?、8−テトラメチルー28−1−ベンゾピラン−
6−オール2001のジクロロメタン中の11.0 g
 (O,042モル)のトリフェニルホスフィンに50
m1のジクロロメタン中の6.71g(O,042モル
)の溶液を滴下する。溶液を30分間室温で攪拌し、次
に10.0g(O,04モル)の3.4−ジヒドロ−6
−ヒドロキシ−2、5,7゜8−テトラメチル・2H−
1−ベンゾビラン−2−エタノール(CAS 7990
7−48−5)を加える。生じる溶液を4時間還流し、
−要冷却し、2001中の水中の15gの炭酸ナトリウ
ムの溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾
過し、蒸発する。生じる油をメタノールから結晶化して
9.22 gの3.4−ジヒドロ−2−(2−ブロモエ
チル)−2,5,7,訃テトラメチルー2H−1−ベン
ゾビラン−6−オールを得る。
ラセミ体の3.4−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−2,5
,?。
8−テトラメチル−28−1−ベンゾビラン−2−エタ
ノールをエナンチオマーR−(CAS 94425−6
8−0)、又は5−(CAS 94425−67・9)
と青き換えて各個々の異性体につきこの実施例の手順に
従うことによって光学活性のエナンチオマーかえられる
調製例2 3.4−ジヒドロ−2−(2−ブロモエチル) −2,
5,7,8−テトラメチル−2H−1−ベンゾビラン−
6・イルアセテート 601のルチジン中の9.22 g (O,029モル
)の3.4−ジヒドロ−2−(2−ブロモエチル)−2
,5,7,8−テトラメチル−2日−1−ベンゾビラン
−6−オールの溶液に30■1の無水酢酸を加える。生
じる溶液を室温で一夜攪拌する。水(30ml)を加え
、温度を30℃付近に保つ為に少し氷を加え、混合物を
30分間攪拌し、更に水及び氷を加え、生じる沈殿を集
め、水で洗浄し、五酸化燐で減圧下で乾燥しto、o 
gの粉末を得る。混合物をエチルエーテル及びペンタン
から再結晶化すると、9.41 gの3.4−ジヒドロ
−2−(2−ブロモエチル) −2,5,7,8−テト
ラメチル−2H−1−ベンゾビラン−6−イルアセテー
ト、融点102〜103℃が得られる。
実施例1 3.4−ジヒドロ−2(2−ジメチルアミノエチル)−
2゜5.7.8−テトラメチル−28−1−ベンゾビラ
ン−6−オール塩酸塩 50 mlのジメチルホルムアミド中の12.53 g
の3゜4−ジヒドロ−2−(2−ブロモエチル)−2,
5,7,8−テトラメチル−2H−1−ベンゾビラン−
6−オール及び液体ジメチルアミンの混合物を室温で1
6時間攪拌する。
水を加え、生成物をエチルエーテルで抽出する。
抽出物を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、
濾過し、蒸発する。イソプロパツール中の1当量の塩酸
塩を加え、生じる沈殿をイソプロパツール/水から2回
再結晶し、9.44 gの表題化合物を生じる。融点〉
300℃。
実施例2 3.4−ジヒドロ−2−(2−ジメチルアミノエチル)
−2゜5.7.訃テトラメチルー2H−ベンゾピラン・
6−イルアセテート塩酸塩 50園1のジメチルホルムアミド モル)の3.4−ジヒドロ−2(2−ブロモエチル)−
2.5.7。
8−テトラメチル−211−ベンゾビラン−6−イルア
セテート及び2.0gのiα体ジメチルアミンの混合物
を室温で40時間攪拌する。水を加え、生成物を酢酸エ
チルとエチルエーテルで抽出する。抽出物を水で洗浄し
、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、蒸発する。
生じる油はエチルエーテルとペンタンの混合物から結晶
化し、2.05 gの3,4−ジヒドロ−2−(2−ジ
メチルアミノエチル) −2.5,7,8−テトラメチ
ル−2日−ペンゾビラン−6・イルアセテートを遊離塩
基として生じる。
実施例3 3、4−ジヒドロ−2・(2−ジメチルアミノエチル)
−2。
7、8−トリメチル−28−トペンゾビラン−6−オー
ルロー6−ヒドロキシ−2.7.8− )リメチル−2
H− 1−ベンゾビラン−2−エタノール(CAS 9
3600・To−5)を出発物質として使用し、表題化
合物が得られる。
実施例4 3、4・ジヒドロ−2−(2−ジメチルアミノエチル)
−2。
5、8− )ジメチル−211−1−ベンゾピラン−6
−オール実施例1に記載の手順に従うが、3.4−ジヒ
ドロ−6−ヒドロキシ−2.5.8−トリメチル−2■
−1−ベンゾビラン−2−エタノール(CAS 936
00−69−2)を出発物質として使用し、表題化合物
が得られる。
実施例5 3、4−ジヒドロ−2・(2−ジメチルアミノエチル)
−2。
ドロー6−ヒドロキシ−2.5.7−トリメチル−2日
・l−ベンゾビラン−2−エタノール(CAS 936
0048−1)を出発物質として使用し、表題化合物が
得られる。
実施例6 3、4−ジヒドロ−2(2−ジメチルアミノエチル)−
2。
5.7.8−テトラメチル−6−(61−ジメチル−エ
チルカルボニルオキシ)−281−ベンゾビラン調製例
2に記載の手順に従うが、無水酢酸を等モル量のピバロ
イルクロライドと置き換えて、3゜4−ジヒドロ−2(
2−ブロモエチル) −2,5,7,8−テトラメチル
−2H−1−ペンツビラン−6−イル α、α−ジメチ
ルプロピオネートが得られ、これを次に実施例4に記載
の手順によって表題化合物に転換する。
実施例7 3.4−ジヒドロ−3−(3−ジメチルアミノプロピル
)−2,5,7,8−テトラメチル−211−1−ベン
ゾビラン−6−オール 調製例1及び実施例1に記載の手順に従うが、3゜4−
ジヒドロ−6−ヒトロキシー2.5,7.8−テトラメ
チル−2H−1−ベンゾビラン−2−プロパツール(C
AS 104568−57−2)を出発物質として使用
し、表題化合物が得られる。
実施例8 2−(3,4−ジヒドロ・6−ヒドロキシ−2,5,7
,8−テトラメチル−28−1−ベンゾビラン−2−イ
ル)エチル−N。
N、N−)リメチルアンモニウムブロマイド段階a: 2001のジクロロメタン中の11.0 g (O,0
42モル)のトリフェニルホスフィンに501のジクロ
ロメタン中の6.71 g (O,042モル)の臭素
の溶液を滴下する。溶液を30分間室温で攪拌し、次に
10.Og(O,04モル)の3.4−ジヒドロ−6−
ヒドロキシ−2、5,7゜8−テトラメチル−2)1−
1−ベンゾビラン−2−エタノール(CAS 7990
7−48−5)を加える。生じる溶液を4時間還流し、
−夜冷却し、2001の水中の15 gの炭酸ナトリウ
ムの溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過
し、蒸発する。生じる油をメタノールから結晶化し、9
.22 gの3,4−ジヒドロ−2−(2−ブロモエチ
ル)−2,5,7,8−テトラメチル−21−1−ベン
ゾビラン−6−オールを得る。
段階b= 801のブタノン中の2.90 gの上のブロマイドに
ステンレス管のボンベ中で6gの冷たい(−20℃)液
体トリメチルアミンを加え、このボンベを密封し、12
0〜125℃に60時間内部撹拌しながら加熱した。ボ
ンベを冷却し、開いてそれの内容物を溶媒と共にフラス
コに移す。溶媒を蒸発させ、残留物をエタノールから再
結晶させ、1.99 gの表題化合物、融点225℃を
得る。
光学活性なエナンチオマーがラセミ体3,4−ジヒドロ
−6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチル−2
8−1−ベンゾビラン−3−エタノールをエナンチオマ
ーのR−(CAS 94425−68−0)又は5−(
CAS 94425−67−9)と置き換え、段、1i
lJa及びbの手順に従うことによって各個々の異性体
について得ることが出来る。
実施例9 2−(3,4−ジヒドロ−2,5,7,8,−テトラメ
チル−6−メチルカルボニルオキシ−21i1−ベンゾ
ビラン−2−イル)エチル−N、N、N−)リメチルア
ンモニウムブロマイド 段階a: 601のルチジウム中の9.22 g (O,029モ
ル)の3.4−ジヒドロ−2−(2−ブロモエチル)−
2,5,7,8,−テトラメチル−2H−1−ベンゾビ
ラン−6−オールの溶液に301の無水酢酸を加える。
生じる溶液を室温で一夜攪拌する。水(30It)を加
え、少々の氷を、温度を30℃に保為に加え、混合物を
30分攪拌し、更に水及び氷を加え、生じる沈殿を集め
、水で洗浄し、五酸化慎重で減圧下で乾燥し、10.0
 gの粉末を得る。エチルエーテルとペンタンの混合物
から再結晶すると9.41 gの3,4−ジヒドロ−2
−(2−ブロモエチル)−2,5,7,8,−テトラメ
チル−2)1−1−ベンゾビラン−6−イルアセテート
が得られる。融点102〜103℃。
段階b: 801のブタノン中の6.71 g (O,019モル
)のこのアセテートに、約108の冷たい(−20℃)
液体トリメチルアミンを加える。混合物を攪拌し、10
0〜105℃に密封ステンレス鋼の容器中で60時間加
熱し、溶媒を蒸発させ、生じる固体を2回エタノールか
ら再結晶し、5.18 gの表題化合物を得る。
融点285℃。
実施例l0 2−(3,4−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−2,7,8
−トリメチル−2tl−1−ベンゾ−ビラン−2−イル
)エチル−N 、 N 、N−トリメチルアンモニウム
ブロマイド 実施例8に記載の手順に従うが、3,4−ジヒドロ−6
−ヒドロキシ−2,7,8−トリメチル−2■−1−ベ
ンゾビラン−2−エタノール(CAS 93600−T
o・5)を出発物質として使用し、表題化合物が得られ
る。
実施例口 2−(3,4−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−2,5,訃
トリメチルー28−1−ベンゾピラン−2−イル)エチ
ル−N 、 N 、 N−トリメチルアンモニウムブロ
マイド 実施例8に記載の手順に従うが、3,4−ジヒドロ−6
−ヒドロキシ−2,5,8−トリメチル−211−1−
ベンゾビラン・2−エタノール(CAS 93600−
69−2)を出発物質として使用し、表題化合物が得ら
れる。
実施例12 2−(3,4−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−2,5,7
−ドリメチルー28−1−ベンゾビラン−2−イル)エ
チル−N、N、N−トリメチルアンモニウムブロマイド 実施例8に記載の手順に従うが、3,4−ジヒドロ−6
−ヒドロキシ−2,5,7−ドリメチルー2H−1−ベ
ンゾビラン−2−エタノール(CAS 93600−6
8−1)を出発物質として使用し、表題化合物が得られ
る。
実施例13 2−[3,4・ジヒドロ−2,5,7,8−テトラメチ
ル−6−(1゜l−ジメチル−エチル−カルボニルオキ
シ) −2H−1−ベンゾビラン・2−イル]エチル−
N、N、N−)リメチルアンモニウムプロマイド 実施例9に記載の手順に従うが、無水酢酸を等モル量の
ピバロイルクロライドと置き換えて、3゜4−ジヒドロ
−2−(2−ブロモエチル) −2,5,7,8−テト
ラメチル−2■−トベンゾビラニル α、α−ジメチル
プロピオネートが得られ、これを次に調製例2に記載の
手順又は実施例7に記載した手順のいずれかによって表
題化合物に転損する。
実施例14 3−(3,4−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−2,5,7
,8−テトラメチル−2■−1−ベンゾ−ビラン−2−
イル)プロピル−N、N、N−トリメチルアンモニウム
ブロマイド実施例日に記載の手順に従うが、3,4−ジ
ヒドロ−6・ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチ
ル−28−1−ベンゾビラン−2−プロパツール(CA
S 10456B−57−2)を出発物質として使用し
、表題化合物が得られる。
実施例15 N−ブチル−N−[2−(3,4−ジヒドロ−2,5,
7,8−テトラメチル−6−メチル−カルボニルオキシ
−2H−1−ベンゾビラン−2−イル)エチル] −N
、N・ジメチルアンモニウムクロライド 実施例8に記載の手順に従うが、メチルp−)ルエンス
ルホネートを1−クロロアタンスルホネートと置き換え
て、表題化合物が得られる。
実施例16 2−(3,4−ジヒドロ−2,5,7,8−テトラメチ
ル−6−メチルカルポニルオキシー21−1−ベンゾビ
ラン−2−イル)エチル−N、N、N−)リメチルアン
モニウム p−トルエンスルホネート 501のジメチルホルムアミド中の3.55 g (O
,01モル)の3,4−ジヒドロ−2−(2−ブロモエ
チル) −2,5゜7.8.−テトラメチル−28−1
−ベンゾビラン−6−イルアセテート及び2.0gの液
体ジメチルアミンの混合物を室温で40時間攪拌する。
水を加え、生成物を酢酸エチルとエチルエーテルで抽出
する。抽出物を水で洗い、無水硫酸ナトリウム上で乾燥
し、濾過し、蒸発する。生じる油はエチルエーテルとペ
ンタンの混合物から結晶化し、2.05 gの3,4−
ジヒドロ−2−(2−ジメチルアミノエチル)・2,5
.7,8.−テトラメチル・2H・ベンゾビラン−6−
イルアセテートを遊離塩基として生じる。
10 mlのアセトニトリル中の31918の上の塩基
及び204 mg (101過剰)のメチルp−)ルエ
ンスルホネートの溶液を3時閉還流する。溶媒を蒸発さ
せ、生じる油をエチルエーテルと共にすりくだく、生じ
る固体を酢酸エチルから再結晶し、302mgの表題化
合物を得る。融点77℃ 本発明の化合物の範囲並びに上記化合物の製造のための
一般的及び特定の方法を既に記載したので、次の情報は
本発明の化合物の有用性及びその為の方法を記載するも
のである。
心臓筋肉の部分への血液の供給が封鎖されるとき、心筋
梗塞(心臓発作)が生じ、血液を奪われた筋肉組織は死
に、永久に心臓が損傷を受ける。
もし、血液供給が心筋梗塞後−時閉以内に再び確立てき
れば、心臓筋肉組織は生きたままとなり、永久な損傷は
減少できる。これは外科的並びに薬理学的(血栓溶解)
手順によって達成出来、これらの方法は再潅流として知
られている。
再lf流は現在広く行われ、成功しており、心筋梗寒に
依る致死が20〜30%だけ減少したとされている。し
かし、再潅流にも問題がある。酸素が奪われたく虚血)
組織はそれ自体が異常な状態であって、酸素に富んだ血
液に突然さらされたときに脆い、これは酸素パラドック
スと呼ばれており、細胞死の影で再潅流を目鴎に導く。
この損傷は、酸素に由来する遊離塩基によるものと推論
され、特定して言うと、スーパーオキシド基02−によ
るものとされている。この仮説の証拠は、動物実験で得
られている。ビー、アール、ルッケシ(Lucches
 i)及びその共同研究者等は、酵素のスーパーオキシ
ドディスミューターゼ並びに遊離基スカベンジャーであ
るN−(メルカプトプロピオニル)グリシンが犬の心筋
の再tU流傷害を減少することを示した(Cir、 R
es、、 +984.54.277−285: J、 
Cardiovasc、Pharmacol、、+98
6.8,978−88:  Fed、Proe、。
19B?、46.2413−21)。
ビタミンE、即ちα−トコフェロールは式の良く知られ
た化合物であり、酸素に由来する遊離基並びに過酸化水
素と反応する天然の抗酸化剤である。これは脂質膜中に
割込まされており、その生物的な機能は酸化攻撃に対し
、生物膜を保護することであることが示されている。α
−トコフェロールの抗酸化剤、3.4−ジヒドロ−2,
5,7,8−テトラメチル−2日−2−ベンゾビラン−
6−オール部分はどこにでも存在する細胞質ゾルのレド
ックスシステムによって常に再生され、そして全て実際
的な目的の為にこれは常に再生されている永久的な膜の
構成成分である。
本発明の化合物はまた関連するか又は類似の3゜4−ジ
ヒドロ−2,5,7,8,−テトラアルキル−2日−1
−ベンゾビラン−2・イル部分を有しているが、生物膜
へのいたるところに於ける取込の役割を担っていると考
えられているα−トコフェロール分子の2−位置の新油
性の部分は親水性の部分と置き換えられており、心臓組
織に対しより大きな親和性を与えている。従って本発明
の化合物はまた薬理学的な抗酸化剤及び遊離基スカベン
ジャーとしても有用であり、特にスーパーオキシド陰イ
オン基02−のスカベンジャーとして有用である。これ
らは酸素に由来する遊離基及び過酸化水素が組織に於い
て細胞死を生しることによる再潅流損傷の所に於いて治
療上用いることが出来る。この状況は組織に刻する全体
の又は部分的な血液の封鎖が除去された時に自発的(−
時的な虚血)又は薬理学的又は外科的な干渉(血栓、血
管形成術、バイパス、臓器移植等)の何れかに於いて生
じる0種々の病気又はそれらの薬物に依る処理によって
一時的な虚血又は再潅流にさらされる組織は心臓、肺、
腎臓、すい臓及び脳のMlaである。特に冠状動脈の梗
寡及び卒中の後の再*iとしても知られている薬理学的
な血栓溶解の急速に増加している実施は、本発明の化合
物のような遊離基スカベンジャーの予めの投与又は−緒
の投与によって利益を受ける。
同様に外科的な干渉例えばひどく閉塞したアテローム性
動脈硬化症の血管に於いて血管口径の直径を増す為に膨
張する風せんが使用される経皮トランスルミナル冠状ア
ンギオブラスティー、冠状動脈バイパス手術、及び臓器
移植手術は、酸素に由来する遊離基の為の再ill流損
傷が起こり、スカベンジャーによって還元され得る。−
時的な虚血は狭心症に導かれる原因となる要因の一つで
あり、本発明の化合物は抗強心剤としても有用である。
炎症過程はまた、関節リュウマチの症状の畿つかの症状
を起こす食細胞からのスーパーオキサイドラジカルの放
出に関与することが知られており、遊離基スカベンジャ
ーは本発明の化合物のようにこの病気の処置に有用であ
る。この化合物はまた酸素に由来する遊離基が原因因子
の中に含まれるものと同定されているので、癌及び老化
の処置に有用であることも知られている。検討する為に
はビー、ハリウェル及びシー、グッテリッジ、Bioc
he翻、  J、、  1984. 2+9.  I−
+4;  TlN5 1985. 22−6を参照。
本発明の化合物のインビトロ及びインビボの活性は、遊
離基スカベンジャー性、心臓組織に対する親和性及び心
臓保護性を実証する標準の検定方法の使用によって実証
できる。
遊離基スカベンジャー性質 実施例8に記載された2・(3,4−ジヒドロ・6−ヒ
ドロキシ−2,5,7,8−テトラメチル−211−1
−ベンゾビラン−2−イル)エチル−N、N、N−トリ
メチルアンモニウムブロマイドをエイチ、ビー6ミスラ
及びジェーフリッドリッチ、!972 J、 Biol
、 Chew、 247.3170〜5に記載された検
定法に於いてスーパーオキシドラジカルを減少させるそ
の能力について評価した。この検定法に於いてEDTA
(lxlO−’M)の存在下に於いて30℃に於いて、
璽−エピネフリン(1xlO−4M)の自己酸化速度を
分光光度計によって追跡し、480r++sに於ける吸
光度の増加を追跡した。自己酸化速度(lD、o)の5
0!抑制が試験化合物+38±14μに於いて得られた
比較の為3,4−ジヒドロー6−ヒドロキシ−2,5,
7,8−テトラメチル−2H−1−ベンゾビラン−2−
カルボン酸(CAS 53188−07−1)は、平行
実験に於イT I D、。=105±8μM、そし1”
 d + I −ヘ−1−シアミン(CAS 52−6
7−5)はl D56=736 Mを与えた。ミスタ及
びフリドビッチは牛のスーパーオキシドディスミュータ
ーゼが46B/s+lに於いて5ox阻害を与えたこと
を報告している。
心臓組織に対する親和性 実施例日又は16に記載される手順にしたがうが、「冷
たい物質」の変りに14C−メチルp−)ルエンスルホ
ネートを用いて、14cで標識した2−(3,4−ジヒ
ドロ−2,5,7,8−テトラメチル−6−メチルカル
ポニルオキシー28−1−ペンツビラン−2−イル)エ
チル−N。
N、N−)す14Cメチルアンモニウムp−トルエンス
ルホネートが合成された。この調製物は「冷たい物質」
で11.74μ(i 1mg塩基に希釈された。
静脈内経路によって24匹のラットに0.91mg塩基
ハgを与えた(顎静脈中に入れたカニューレエによる)
、これらの動物を表Iに示した時間に於いて3つの群と
して殺した。殺す直前に0.5ml血液試料を頚動脈中
の内在カテーテルから取り出した。
心臓を除去し、吸取ってから重さを計った。組織の試料
及び血液をルマソルプ(水酸化第4級アンモニウム製剤
)で可溶化し、そして放射能をシンチレーション力ルン
ター中で測定した。結果を表1に示す゛。
表 ■ 5分 皿5分 30分 1時間 2時間 4時間 6時間 8時間 1.591±0.22 1.728±0.422 1.905±0.278 2.092±0.4013 1.395±0.042 1.253±0.248 0.863±0.067 0.652±0.116 0.434±0.351 0.590±0.295 0.124±0.032 0.096±o、oos O,086±0.041 0.054±0.013 0.048±0.007 0.048±0.012 3.05± 1.46 6.90±8.34 17.33±5.42 20.09±2.54 21.90±3.56 27.15±4.30 18.62±2.77 15.12±2.69 試験化合物が心臓組織に対し顕著な親和性を有すること
が分かる。心am織グラム当たりの放射能の、血液■1
あたりの放射能に対する比が時間と共に増加し、4時間
で最大の27.15に達した。8時間後でさえも心臓組
織中の薬物濃度は上昇したままであった0、65μ8当
量/8)。
心II爆護効果 2−(3,4−ジヒドロ−2,5,7,8−テトラメチ
ル−6−メチルカルポニルオキシー2H−トペンゾビラ
ンー2−イル)エチル−N、N、N−)リメチルアンモ
ニウムプロマイドを以下のように結紮(ligatio
n)で誘発した心筋梗寒及び再潅流を受けたラットで評
価した。
ラットの二つの群の一つには静脈内経路で2.3inl
/時(10mg/kg/時)の速度で塩水中の試験化合
物の溶液を注入した。対照群には同じ速度で塩水を注入
した。薬物注入10分後、冠状動脈を外科的にω分間結
紮し、結紮を再潅流を30分可能とする為に緩めた。結
紮を再度結び、そして染料(エバンスブルー)を注射し
た。動物を殺し、心室を除去し、重さを計った。染色さ
れない組織を切取って重量を計った。これは危険区域、
即ち結紮によって血液供給が奪われた区域である。心筋
梗塞区域を測定する為に&lIwaを2.3.5− ト
リフェニルテトラゾリウムクロライドと共に培養した。
心筋梗塞区域は明るい色となり、切取ることが出来、重
量を計った。このようにして結紮しても生延びた各ラッ
トにつき危険区域及び心筋梗塞区域の結紮測定を得て比
率を表■及び■に与えられろように計算した。
第1表  対照群 1       1.445 2       1.362 3       1.428 4       1.470 5       1.359 6       1.530 7        +、220 8       1.520 +96     51 277     +52 25.7 52.3 54.6 95.2 95.6 93.5 表m 処理1!T(10B/kg/h) 1.381 1.237 1.336 1.197 1.321 1.203 1.619 0.979 1.194 +57 97.5 15.5 18.9 64.8 62.1 G4.5 31.2 68.4 45.2 未処理群が83.3Xの比率を与え、処理群が47.杭
の比率を与え、即ち処置によって42.7Xの梗塞減少
が生じたことが分かる。この結果は統計的にp=0.0
2+、:於イテ有意テ、%る( ANIIIVA)。
心臓保護効果 以下の様に3,4−ジヒトl:2−2−(2−ジメチル
アミノエチル) −2,5,7,8−千トラメチルー2
H−1−ベンゾビラン−6−イルアセテート塩酸塩な結
紮で誘発した心筋梗塞及び再潅流を受けたラットに於い
て評価した。ラットの二つの群の一方に静脈内経路で2
゜317時(10mg/kg/時)で塩水中の試験化合
物の溶ταを注入した。対照群は同じ速度で塩水を注入
した。薬物投与10分後作科的に冠状動脈を60分間結
紮し、30分間再潅流を可能とする為に結紮を緩めた。
結紮を再び縛−2で染料(エバンスブルー)を注入した
。動物を殺して心室を除去し、重さを計った。染色され
ない組織を切取って重さを計った。
これは危険区域、即ち結紮によって血液供給が奪われた
区域を表わしている。梗塞区域を決定する為に組織を2
.3.5− トリフェニルテトラゾリウムクロライドと
培養した。梗塞した組織は明るい色になり切取って徽ざ
を計った。このように結紮を生延びた各ラットについて
危険区域および梗塞区域の測定が得られ、この比率を次
の表の様に計算した。
1.203 1.521 1.090 1.142 0.973 1.954 0.784 表■ 対照群 98.3 87.4 98.4 平均 標準偏差 1.193 1.046 1.383 1.07B 1.0 0.95 78.9 26.2 70.1 40.3 83.2 7!、6 7      0.830   292    51 
    17.58      0.895   48
7    34      7.0平均       
        38.0標準偏差         
    32.9未処理群が78.91の比率を与え、
処理群が38 、 OXの比率を与え、即ち処置によっ
て48.2$の梗寡減少が生じたことが分かる。この結
果はp<0.02に於いて、統計的に有意である(AN
OVA)。
最も好ましくは、化合物は静脈内投与され、特に危機的
な状況下、例えば冠状動脈I!寡、脳卒中、及び外科的
な干渉等ひどい再潅流損傷を生じ得る条件によって生じ
る緊急の状態に於いては、静脈内投与され、その場合に
出来るだけ早く治療剤が作用場所に着く事が必Aである
好ましくは本発明の化合物はQがジアルキルアミノ部分
であるときに、静脈内投与され、モしてQが1$4級ア
ンモニウム塩の時経口的に投与される。
本発明の化合物が予防的及び治療的の両方で使用できる
。治療投与の為の活性成分の量は広い範囲にわたって変
化出来、処置される哺乳類の挿、その年齢、健康、性、
体重、性質及び処置される症状のひどさに依存する。一
般に投与される活性域9分の治#A北有効量は1日当た
り体重にg当たり、約0.1mg〜50Bの範囲である
。予防的投与に対しては、対応するより低い投与量が用
いられ得る。
本発明の化合物はまた経口投与でき、非経口的(こ投与
されるときよりも1日当たりよい多くの活性成分を用い
るのが好ましく、好ましくは1日当たり3〜4回分割投
与をする。好ましくは危機的な状況の後の腸内投与、特
に入院状態からの開放の後が好ましい。化合物は標準の
投与単位形で投与でき、錠剤、カプセル、ドラツギ−ロ
ゼンジ、エルキシル、エマルジョン、懸n液で使用でき
、局所投与が好ましい場合は、座薬、舌下投与による。
100〜40011gの活性成分を含有する錠剤及びカ
プセルが腸内投与の好ましい形態である。もちろん炎症
の処置に於いては、好ましい投与方法は炎症区域の場所
に直接デボ−注射によるのがよく、腸内投与のフォロー
アツプを行う。
固体投与形、例えば峻剤を製造するにあたって、活性成
分は一般に慣用のM薬担体又は賦形剤、例えばゼラチン
、種々の澱粉、乳糖、燐酸カルシウム、又は粉末状の糖
と共にブレンドされる。!!薬担体という用語は本明細
書で錠剤顆粒の流れを改良し、そして錠剤物質の錠剤ダ
イ及びパンチの表面への付着を防+hするのに用いられ
る潤滑剤も含んでいる。適当な潤滑剤には、例えば滑石
、ステアリン酸、ステアリン酸カルシウム、ステアリン
酸マグネシウム及びステアリン酸亜鉛が含まれる。
また本明細書で用いられる製薬担体の定義には、投与の
後錠剤の破壊及び溶解を助けるために加えられる崩壊剤
、並びに錠剤の美的な品質を強め、そして錠剤を患者に
より受入れやすくする為の着色及び/又は香味剤も含む
液体投与単位製剤の為の適当な液体賦形剤には、表面活
性剤を添加した、kは添加しない、水及びアルコール類
、例えばエタノール、ベンジルアルコール及びポリエチ
レングリコール類が含まれる。
一般に好ましい液体賦形剤、特に注射用製剤用には、水
、生理的食塩水溶液、デキストロール、及びグリコール
溶液、例えば水性プロピレングリコール又はポリエチレ
ングリコール溶液が含まれる。
注射の場所に於ける刺激を最小にするか又は除去するた
めにそのような組成物は約12〜約17のHLBを有す
る非イオン性表面活性剤を含有し得る。そのような処方
中の表面活性剤の量は約5〜約151i量%の範囲であ
る0表面活性剤は上記HLBを有する単一成分であるか
又は所望のHLBを有する2又はそれ以、Eの成分の混
合物であり得る。非経口処方で使用される表面活性剤の
例はポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルの類
、例えばソルビタンモノオレエート及びエチレンオキシ
ドと、プロピレンオキシド/プロピレングリコール縮合
によって形成される疎水性基剤との高分子量アダクトで
ある。ある種の局所及び非経口製剤中では種々の油が担
体又は賦形剤として用いられ得る。そのような油の例は
石油、グリセリド油、例えばラード油、たら肝油、ピー
ナツ油、胡麻油、コーン油、大豆油である。不溶性の化
合物に対しては懸濁剤並ひに粘度調整剤、例えばマグネ
シウムアルミニウムシリケート又はカルボキシメチルセ
ルロースが加えられ得る。これらの賦形剤に加えて緩衝
剤、防腐剤及び乳化剤も加えられ得る。勿論、化学物質
のある種のクラスが有益な治療上の最終用途を有してい
ることが見出されている多くの場合がそうである様に、
ある種のサブゼネリツク群及びある種の特定化合物が好
ましい0本発明の場合には式■の好ましい1ヒ合物はR
5、R7及びR8がメチルであるもの、R6がH、ホル
ミル、メチル、カルボニル、t−ブチルカルボニル、エ
チルカルボニル、プロピルカルボニル、ペンチルカルボ
ニルであり、nが2(エチレン部分を表わす)であり、
窒素原子に結合している置換基がメチルである化合物で
ある。好ましい特定化合物は、前記好ましい群からなる
化合物、特に 2−(3,4−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−2,5,7
,8−テトラメチル−211−1−ベンゾビラン−2−
イル)エチル−N。
N、N−)リメチルアンモニウムブロマイド、2−(3
,4−ジヒドロ−2,5,7,8,−テトラメチル−6
−メチルカルポニルオキシー2H−1−ベンゾビラン−
2−イル)エチル・N、N、N−トリメチルアンモニウ
ムブロマイド、 3.4−ジヒドロ−2−(2−ジメチルアミノエチル)
−2゜5.7.8−テトラメチル−28−1−ベンゾビ
ラン−6−オール塩酸塩 3.4−ジヒドロ−2−(2−ジメチルアミノエチル)
−2゜5.7.8−テトラメチル−2H−ベンゾピラン
−6−イルアセテート塩酸塩 3.4−ジヒドロ−2−(2−ジメチルアミノエチル)
−2゜5.7−ドリメチルー2■−1−ベンゾビラン−
6−オール、及び 3.4−ジヒドロ−2(2−ジメチルアミノエチル)−
2゜5.7.8−テトラメチル−6−(61−ジメチル
−エチルカルボニルオキシ) −28−1−ベンゾビラ
ンである。
勿論、2−位置のメチル部分が別の低級アルキルで置き
換えられうろことが明らかである。例えば2−位置のメ
チルがH、エチル、プロピル、ブチル等で置き換えられ
得る。そのような修飾された化合物も述べられている用
途に対し、本発明の範囲内に含まれると考えられ、当業
者に自明な標準方法によって製造され得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔QはNR_1R_2又はN^■R_1R_2R_3・
    X^■であり、 Xはハライド又はOS(O)_2R_4であり、ここで
    R_4はH、C_1〜_6アルキル、アリール又はアラ
    ルキルであり、 R_1、R_2及びR_3は各々独立にC_1〜_6低
    級アルキルであり、 R_5はH又はC_1〜_6アルキルであり、R_6は
    H又は−C(O)Rであり、ここでRはH又はC_1〜
    _6アルキルであり、 R_7はH又はC_1〜_6アルキルであり、R_8は
    H又はC_1〜_6アルキルであり、nは整数1〜6で
    ある。〕の化合物、その(R)及び(S)エナンチオマ
    ー及びラセミ混合物、及び製薬上受け入れられるその塩
    。 2、QがN^■R_1R_2R_3・X^■である特許
    請求の範囲第1項に記載の化合物。 3、R_5、R_7及びR_8がメチルである特許請求
    の範囲第2項に記載の化合物。 4、R_1、R_2及びR_3がメチルである特許請求
    の範囲第2項に記載の化合物。 5、Xがクロロ、ブロモ、又はp−トルエンスルホニル
    である特許請求の範囲第2項に記載の化合物。 6、R_6がHである特許請求の範囲第2項に記載の化
    合物。 7、R_6がRC(O)−である特許請求の範囲第2項
    に記載の化合物。 8、nが2である特許請求の範囲第2項に記載の化合物
    。 9、R_1、R_2、R_3、R_5、R_7及びR_
    8がメチルである特許請求の範囲第8項に記載の化合物
    。 10、R_6がHである特許請求の範囲第9項に記載の
    化合物。 11、Xがクロロ、ブロモ、又はp−トルエンスルホニ
    ルである特許請求の範囲第10項に記載の化合物。 12、R_6がRC(O)−である特許請求の範囲第9
    項に記載の化合物。 13、Xがクロロ、ブロモ、又はp−トルエンスルホニ
    ルである特許請求の範囲第12項に記載の化合物。 14、QがNR_1R_2である特許請求の範囲第1項
    に記載の化合物。 15、R_5、R_7及びR_8がメチルである特許請
    求の範囲第14項に記載の化合物。 16、R_1とR_2がメチルである、特許請求の範囲
    第14項に記載の化合物。 17、R_6がHである特許請求の範囲第14項に記載
    の化合物。 18、R_6がRC(O)−である特許請求の範囲第1
    4項に記載の化合物。 19、nが2である特許請求の範囲第14項に記載の化
    合物。 20、R_1、R_2、R_5、R_7及びR_8がメ
    チルであり、R_6がHである特許請求の範囲第19項
    に記載の化合物。 21、R_1、R_2、R_5、R_7及びR_8がメ
    チルであり、R_6がRC(O)−である特許請求の範
    囲第19項に記載の化合物。 22、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中QはNR_1R_2又はN^■R_1R_2R_
    3・X^■であり、 R_5、R_7及びR_8はH又はC_1〜_6アルキ
    ルであり、 R_1、R_2、及びR_3はC_1〜_6アルキルで
    あり、 Xはハライド又はOS(O)_2R_4であり、ここで
    R_4はH、C_1〜_6アルキル、アリール又はアラ
    ルキルであり、 R_6はH又は−C(O)Rであり、ここでRはH又は
    C_1〜_9アルキルであり、 nは整数1〜6である。〕の化合物を製造する方法に於
    いて、 (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物を式R_3Xの化合物と反応させることによっ
    てアミノ化する反応、又は (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物を式HNR_1R_2又はNR_1R_2R_
    3のジアルキルアミン又はトリアルキルアミンでアミノ
    化する反応、からなる製法。
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