JPH02175327A - 特に自動車のドアの可動ガラスの案内密封用型材とその製造方法 - Google Patents

特に自動車のドアの可動ガラスの案内密封用型材とその製造方法

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JPH02175327A
JPH02175327A JP1289859A JP28985989A JPH02175327A JP H02175327 A JPH02175327 A JP H02175327A JP 1289859 A JP1289859 A JP 1289859A JP 28985989 A JP28985989 A JP 28985989A JP H02175327 A JPH02175327 A JP H02175327A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に自動車のドアの可動ガラスの案内／密封
用型材に関するものである。さらに詳しくは、本発明は
いわゆるフラッシュ型のガラスを備えた自動車ドアに装
着される前５己の型材およびこのような型材の製造法に
関する。
〔従来の技術と問題点〕
出願人の公表されたフランス特別第 ２．５９６，１３８号に記載の押しだしエラストマー型
材は金属心金を含み、この型材の第１部分はクランプを
成して型材を可動ガラスフレーム上に固定するために使
用され、Ｕ形断面の第２部分は「スライダ」と呼ばれ６
■動ガラスの案内／密封手段として使用される。これら
の２部分の間にＵ形断面の第３部分が配置され、この第
３部分は第１部分に置台され、いわゆる「リツ力」型の
密封継手を成す補助型材を受ける・Ｉｒができ、その少
なくとも１つのリップが閉鎖位置のガラスの外側面に接
触する。このリツ力は型キイの一体部分を成す事ができ
る。
この特別によれば、クランプとしての第１部分と案内部
材としての第２部分が川Ｈに弾性ヒンジによって枢着さ
れ、この弾性ヒンジは、型＋イの心金上にエラストマー
を押し出す前に心金の中央部分を折り曲げ、押しだし後
にこのブリッジを切断して心金を除去するがエラストマ
ー被覆の一部を残存させ、このエラストマ一部分が連結
ヒンジを成す事によって作製される。
出願人の公表された追加フランス特別第２．６２３，５
９６号に記載の型材の改良型においては、弾性ヒンジは
その連結する型材部分の相対的枢転を可能にするのみな
らず、＋ｉＪ動ガタガラス動面におけるスライダの並進
運動をもＩＩＪ能とする。このような型材は、心金を構
成する金属バンドを適当形状に形成し、弾性ヒンジに対
応する箇所において前記金属バンドを長ｆ・方に２部分
に切断し、これらの金属バンドの２部分の上に予めエラ
ストマーの接着剤を塗布した後にこれらの２部分を適当
に連接配置してエラストマーを同時に押し出す事によっ
て簡７１に製造する事ができる。
前記の接着剤の塗布は金属バンドの形成前または形成後
に実施する事ができる。
このような方法の実施！！様に際して、金属ノ〈ンドの
切断はエラストマーの押しだしの直前に実施され、エラ
ストマーが金属バンドの２部分全体を被覆して、枢着ヒ
ンジと密封リップとを含む単一型材を形成する。
可動ガラスの案内部材としてのスライダの並進運動はガ
ラスの運動の最後にガラスが閉鎖位置に達する時に生じ
、ガラスの切口がこのスライダをフレームの隣接部分の
方に押し、同時にクランプ部分に対する枢転運動を生じ
、これがガラスの密封を増大するとノＬにガラスの移動
を容易にする。
本発明は丸くない小曲率′１宥Ｉの隅部を白°するドア
フレームの装着される型材の改良に関するものであって
、この場合に密封リップ上にまたはこのリップを連結し
た管状要素上に、フレームの形状に開く部分を余盛りす
る事によって密封継ｆ、の対応部分を補強する事は公知
である（公表されたフランス特願第２．６２４．１９１
号参照）。
前記の追加特別第８７，１６３′３４号に記載の型材は
、ガラスフレームの大曲率ｌ−径の丸い隅部には完全に
適合しているが、鋭角または小曲率圭径の隅部を有する
ガラスフレームについては完全に適当ではない。
〔発明の目的および効果〕
本発明は、この型の型材を前記のようなガラスフレーム
の隅部において車体形状に完全に適合させる事によって
前記のような欠点を除去するものである。
また本発明は、自動車のドアの可動ガラスのフレームが
鋭角または小曲率半径の隅部をＨしていても、このガラ
スの案内とｊむ封を完全に保証する前記の型の型材を提
供するものである。
このため本発明の目的は、金属心金上に押し出されたエ
ラストマーから成り、づ動ガラスのフレーム上に固定さ
れるクランプを成す第１部分と、前記第１部分に対して
逆方向に向けられたＵ形断面を有し可動ガラスの案内／
密封部材として作用する第２部分とを含み、前記第２部
分のＵ形成部は、金属心金を存せず前記エラストマーか
ら成る弾性可撓性ヒンジを成す部分を含むように構成さ
れた特に自動車のドアの可動ガラスの案内／密封用型材
において、型材のクランプを成す前記第１部分の心金に
連結しない前記第２部分の心金部分はその長さの少なく
とも一部において絞り作用によってガラスフレームの形
状に対して合致させられている型材を提供するにある。
前記の追加特別に記載のように、型＋４はガラスリツカ
と呼ばれる部材を備える事ができ、このリッカは、クラ
ンプ部分と逆方向に開いたＵ形部分の中に配置されクラ
ンプ部分に同前するように取り付けられた独立要素とし
、あるいは型材の一部を成して型材と共に押し出される
要素とする事ができる。
また本発明の他の目的は、型材の心金を構成する金属バ
ンドを適当形状に形成する段階と、弾性ヒンジに対応す
る箇所において前記金属バンドを２部分に切断する段階
と、相互に適当に隣接配置された前記の２部分の上に同
時にエラストマーを押し出す段階とを含む特に自動車ド
アの可動ガラスの案内／密封用型材の製造法において、
エラストマーの硬化後に、クランプ部分の心金と連結さ
れていない第２部分の心金部分をその長さの少なくとも
一部において絞り作用によってガラスフレームの輪郭に
合致させる型材製造法を提供するにある。
この絞り作用は、特にガラスフレームの少なくとも１つ
の隅部に対応する型材の心金部分に加えされる。
【実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明す
るが、下記の実施例は本発明を説明するためのものであ
って、本発明はこれに限定されるものではない。
第１図は開口２を備えた自動車ドア１を示し、可動ガラ
ス３がこの開口２を閉鎖する事ができる。
この開口のフレーム４は丸くない鋭角を自゛シ、このフ
レームに備えられた本発明の型材はガラスの満足な案内
と、この鋭角隅部５においても良好な密封性能を示す。
第２図に図示のように、この型材はＵ形部分６を含み、
この部分は、ドア１のフレーム４のプレートにかぶさっ
てフレーム４に連結されるクランプを成す。この部分６
は第２Ｕ形部分、すなわちスライダ７に連結され、この
スライダは可動ガラス３の案内−密封部材として役立つ
。
部分６の７のＵ形断面は相互に逆転されている。
前記の追加特許第８７．１６，３３４号に記載のように
、クランプ６とスライダ７は、エラストマー９によって
包囲された金属心金８を含む。この心金８はスライダ７
のＵ形の底部に対応する部分において分割されて、２つ
の部分８ａと８ｂを成し、これらの部分がその分離区域
においてエラストマーヒンジ１０によって相互に枢着さ
れている。ガラス３がその行程の最後において（ガラス
の閉鎖位置において）スライダ７の底部に当接する際に
、前記のエラストマーヒンジ１０が部分８ｂを部分８ａ
に対して枢転させ、またこの部分８ａを並進させる。
本発明によれば、少なくともガラスフレームの隅部５に
対応する型材部分において（第３図）、クランプ６に連
結していないフレーム部分８ｂが車体のこの隅部の輪郭
に絞り作用で合致される。
このようにして、型材はその全長において、隅部５を含
めてガラスフレームの形状に完全に一致し、この隅部５
において第２図と第３図を比較すれば明らかなように、
心金部分８ｂが変形されていてフレームに形状合致して
いる。すなわちスライダ７の底部がガラスフレームの隅
部方向に傾斜し、ガラス３はこの隅部の中に完全に密封
された閉鎖位置に容易に配置される。
そのほか、型材は、クランプ６に連結した密封要素すな
わちリツカ１２をＨし、また心金６の屈曲部分１３がリ
ツカ１２をクランプ６上に同定している。このリッカの
リップ１４はその表面に綿状ファイバを備え（因示され
ず）、閉鎖位置のガラス３の内側面と接触し、またリツ
カ１２の反対側にある側壁１６に連結したスライダのリ
ップ１５が同様に綿状ファイバを備えてガラス５の外側
面に対して密封接触する。
このような型材とその可撓性枢青部勺１０は、例えばア
ルミニウムの心金用連続金属バンド上に、金属用エラス
トマー接着剤を塗布し、つぎにこの金属バンドをロール
装置によって所望の形状に折り曲げ、このように形成さ
れた金属バンド上にエラストマーを所望の形状に被覆し
てリツ力とそれぞれリップとを同時に形成する押しだし
ヘッドの中にこの金属バンドを導入する直前に、この金
属バンドをヒンジ１０に対応する線に沿って打所ローレ
ットによって剪断する事によって形成される。
エラストマーの押しだし後に得られた型材を子加硫し、
ガラス３に接触する箇所に綿状ファイバを塗布し、直線
的要素形状に切断する。
つぎに、これらの要素をドアフレームの輪郭に合致させ
、特にフレーム隅部においては心金部分８ｂを隅部の形
状に一致するように絞り作用で変形させる。
【図面の簡単な説明】
第１図は実際上丸くなく小曲率平径の隅部を有するガラ
スフレームを備えた自動車ドアの側面図、第２図は第１
図の■−■而に沿ってドアフレームに取り付けられた型
材の断面図、第３図は第１図の■−■線に沿った第２図
と類似の断面図である。 ｌ・・・自動車ドア、３・・・ガラス、４・・・フレー
ム、６・・・クランプ部分、７・・・スライダ、８・・
・心金、８ａ、８ｂ・・・心金部分、９・・・エラスト
マー、１０・・・ヒンジ、１２・・・リツ力、１４．１
５・・・リップ、１６・・・型材側壁。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、金属心金（８）上に押し出されたエラストマー（９
    ）から成り、可動ガラスのフレーム（４）上に固定され
    るクランプ（６）を成す第１部分と、前記第１部分に対
    して逆方向に向けられたＵ形断面を有し可動ガラスの案
    内／密封部材として作用する第２部分（７）とを含み、
    前記第２部分（７）のＵ形底部は、金属心金を有せず前
    記エラストマーから成る弾性可撓性ヒンジ（１０）を成
    す部分を含むように構成された特に自動車のドアの可動
    ガラスの案内／密封用型材において、型材のクランプを
    成す前記第１部分（６）の心金に連結しない前記第２部
    分（７）の心金部分（８ｂ）はその長さの少なくとも一
    部において絞り作用によってガラスフレーム（４）の形
    状に対して合致させられている事を特徴とする型材。 ２、型材の第２部分（７）の心金部分（８ｂ）は第１部
    分（６）の心金部分（８ａ）に連結する事なく、ドアフ
    レームの少なくとも１つの隅部（５）の形状に絞り作用
    によって合致させられている事を特徴とする請求項１に
    記載の型材。 ３、型材の心金を構成する金属バンド（８）を適当形状
    に形成する段階と、弾性ヒンジ（１０）に対応する箇所
    において前記金属バンド（８）を２部分に切断する段階
    と、相互に適当に隣接配置された前記の２部分（８ａ、
    ８ｂ）の上に同時にエラストマー（９）を押し出す段階
    とを含む請求項１による型材の製造法において、エラス
    トマーの硬化後に、クランプ部分（６）の心金と連結さ
    れていない第２部分（７）の心金部分（８ｂ）をその長
    さの少なくとも一部において絞り作用によってガラスフ
    レームの輪郭に合致させる事を特徴とする型材の製造方
    法。 ４、クランプ部分（６）の心金（８ａ）と連結されてい
    ない第２部分（７）の心金部分（８ｂ）をその長さの少
    なくとも一部において絞り作用によってガラスフレーム
    の少なくとも１つの隅部の輪郭に合致させる事を特徴と
    する請求項３に記載の製造方法。
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