JPH0217144A - ビスフエノールの製造方法 - Google Patents

ビスフエノールの製造方法

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JPH0217144A JP1116246A JP11624689A JPH0217144A JP H0217144 A JPH0217144 A JP H0217144A JP 1116246 A JP1116246 A JP 1116246A JP 11624689 A JP11624689 A JP 11624689A JP H0217144 A JPH0217144 A JP H0217144A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主業上互且■光昼 本発明は、環状二量体の生成を減じるためにメルカプタ
ン助触媒を段階的に添加しながらイオン交換樹脂の存在
下でビスフェノールを製造する方法に関する。
従来■伎貨 ビスフェノールを製造する方法は数多く知られている。
これらの方法のいくつかにおいて、フェノールがケトン
と反応せしめられてビスフェノールを生成する。反応は
通常、無機酸及び酸性カチオン交換樹脂を含めて酸性媒
質の存在下にて行われる。いくつかの場合、メルカプク
ン例えばメチルメルカプタンが助触媒として用いられる
米国特許明細書第2,730,552号には、無機鉱酸
及びメルカプタン助触媒の存在下でのビスフェノールの
製造が記載されている。反応器が伝統的に逆混合される
かかる方法においては、水濃度は、実施中常に高い。
一方、イオン交換樹脂触媒が用いられる方法例えば英国
特許明細書筒1.185.102号に記載の方法におい
ては、反応器の構造は実用上1基の栓流反応器又は一連
の栓流反応器に限られ、しかしてイオン交換樹脂触媒の
活性は反応における生成水により悪影響を受け、それ故
その方法が進行するにつれ活性が急激に低下する。
口 <”° しよ゛と るi イオン交換樹脂触媒を用いる場合実用的反応速度を達成
するためにメルカプタンが添加されて反応速度を増大さ
せるかかる方法においては、環状二量体副生物が問題と
なる。
#  pン1 るための 本発明は、1基の反応器又は一連の反応器においてカチ
オン交換樹脂触媒及びメルカプクン助触媒の存在下でフ
ェノールをケトンと反応させてビスフェノールを製造す
る方法おいて、フェノールの全部及びメルカプタンの一
部を反応器の始点又は最初の反応器中に注入しそして残
りのメルカプタンを反応器の長手方向に沿って又は後続
の反応器に注入し、それによって環状二量体の生成を減
じる、ことを特徴とする上記方法に向けられる。
光凱旦作■力来 本発明のメルカプタンの段階的添加法は、カチオン交換
樹脂で触媒されるビスフェノールの製造において、低い
水濃度の存在下でメルカプタン助触媒が不所望な環状二
量体CDA即ち1,3.3− トリメチル−6−ヒドロ
キシ−3−(P−ヒドロキシ)フェニルインダン及ヒc
 D Bm+チ1.3.3−1−ジメチル−5−ヒドロ
キシ−3−(p−ヒドロキシ)フェニルインダンの生成
に悪影響を及ぼずところの反応の始めにメルカプタン助
触媒があまり必要とされない、という発見に基づいてい
る。反応の始め(水濃度が低い。)にメルカプタンの量
を制限する本方法により、不所望な環状二量体の生成は
有意的に減じられる。
本発明の方法によって製造されるビスフェノールには、
ケトン例えばアセトン、エチルメチルケトン、イソブチ
ルメチルケトン、アセトフェノン、シクロヘキサノン、
 1.3−ジクロロアセトン等とフェノール例えばフェ
ノール(石炭酸)、0−クレゾール、m−クレゾール、
O−クロロフェノール、m−り四ロフェノール、0−L
−ブチルフェノール、2.5−キシレノール、2.5−
ジーL−ブチルフェノール、0−フェニルフェノール等
との反応によって製造されるものがある。上記のことは
本発明を限定する意図ではなく、望ましいビスフェノー
ルを作るために当該技術において知られしかも当業者が
他の慣用的なビスフェノール用反応体と置き換えること
ができるケトン及びフェノールの代表的な例を示すよう
意図されている。
ビスフェノールの製造において、ケトンの高変換度のた
めに通常過剰のフェノール一般にケトン1モル当たり5
〜20モルのフェノールが望ましい。溶媒又は希釈剤は
、低温において以外はビスフェノールの製造において必
要ではない。
ケトンは通常、25〜75重撥%好ましくは40〜50
重量%のケトンが反応器の始点又は最初の反応器中に注
入されるように複数の段階にて導入される。
本方法のための触媒は、酸性カチオン交換樹脂である。
触媒として用いられ得るかかる樹脂は、当該技術におい
て慣用的に知られており、本方法における使用前はメル
カプト変性剤で変性されていないが遊離メルカプタン助
触媒の添加とともに用いられる酸性カチオン交換樹脂が
ある。該樹脂は、本質的には遊離メルカプタンで実質的
な程度まで変性されない。遊離メルカプタンは当該技術
で慣用的に知られたタイプのいずれの遊離メルカプタン
でもよ(、メルカプタン置換基をカチオン交換樹脂中に
導入するようにプロセス条件下でカチオン交換樹脂の酸
性基と実用的な程度まで反応しないいかなる化合物も含
まれる。適当なメルカプタン助触媒には弐R3H(式中
、Rは水素又は有機基である。)のものがあり、例えば
1個又はそれ以上の遊離メルカプクン基を有する脂肪族
、環状脂肪族、アリール又は複素環式化合物がある。
好都合のため、メルカプタンは通常、1〜20個の炭素
原子を含有する非樹脂質化合物である。メルカプタンは
、他の置換基例えばアルコキシ、アリールオキシ、カル
ボキシ又はヒドロキシを含有し得る。例えば、遊離メル
カプタンにはメチルメルカプタン、ジチオエタン、エチ
ルメルカプタン、n−ペンチルメルカプタン、チオグリ
コール酸、1.2−ジメルカプトエタン、3−メルカプ
トプロピオン酸等がある。アルキルメルカプタン特にメ
チルメルカプタンが好ましい。存在するメルカプタンの
量は、使用樹脂に応じて変えられ得るが樹脂と比べて少
ない量にて通常存在する。例えば、メルカプタンは、樹
脂を基準として1モルパーセントないし100モルパー
セント好ましくは5〜50モルパーセントにて存在する
反応器の始点又は最初の反応器中に注入されるメルカプ
タン助触媒の量は、用いられる総メルカは別々に注入さ
れ得る。残りの量は、第1段階又は早い段階に供給され
たケトンが所望のビスフェノールに実質的に変換された
後添加される。
なればなる程、該樹脂は縮合に対して一層望ましくなる
。好ましくは、カチオン交換容量は、少なくとも0.5
 meq/g乾燥重量好ましくは4,0より大のmeq
/g乾燥重量である。−層強い交換ポテンシャルを持つ
酸の結合カチオン交換基を有するカチオン交換樹脂もま
た、本発明の樹脂及び遊離メルカプタン助触媒の方法に
おいて用いるのに好ましい。M+[メルカプタン助触媒
とともに用いるのに通した酸性カチオン交換樹脂には、
スルホン化スチレン−ジビニルベンゼンコポリマー、ス
ルホン化架橋スチレンポリマー、フェノール−ホルムア
ルデヒド−スルホン酸樹脂、ベンゼン−ホルムアルデヒ
ド−スルホン酸樹脂等がある。これらのものには、アン
バーライト類(Amberlites)  (ローム・
アンド・ハース社)・ドウエクス(oowo@ )(ダ
ウ・ケミカル社)、パームチット(Permu ti 
t)QH(パームチント社)、ケムプロ(Ctlemp
ro)(ケミカル・プロセス社)及びレヴアチット(L
ewatit) (バイエル社)のような商品名での樹
脂がある。強酸のスルホン化スチレン−ジビニルベンゼ
ンコポリマーが好ましい。変性された巨大網状樹脂及び
微小網状樹脂の両方とも、本発明の異性化法において有
用である。樹脂の選択は無論、製造されるべきビスフェ
ノール物質、反応条件及び選ばれた条件下での個々の樹
脂の効果に依存し、しかしてこれらの決定及び選択は当
該技術内にある。芳香族スルホン酸樹脂がナトリウム塩
として得られる場合、それらは使用前酸に変換される。
用いられるべき酸性カチオン交換樹脂の正確な量は、特
定の樹脂、供給材料及び使用プロセス条件にある程度依
存して変えられる。例示すると、触媒は、供給材料1 
kg当たり0.05kgないし供給材料1kg当たり1
0.0 kg好ましくは供給材料1 kg当たり0.2
 kgないし供給材料1 kg当たり2kgで存在し得
る。
かくして、反応は、適度に高められた温度にて及び通常
総供給材料を基準として0〜1%の水好ましくは0.4
〜0.6%の水の存在下にて、フェノールを含有する供
給材料流を酸性カチオン交換樹脂及び遊離メルカプタン
助触媒と接触させることにより行われる。供給材料流は
、供給速度、樹脂床の大きさ、用いられる特定の樹脂及
び助触媒等に依りビスフェノールの生成をもたらすのに
充分な時間(当業者により容易に決定され得る。)、遊
離メルカプタンの存在下で樹脂触媒に通される。
次いで、生じたビスフェノールは回収される0通常、回
収された生成物は、ビスフェノールがケトン(アセトン
)とフェノールの縮合により製造される帯域に循環され
てもどされる。
縮合における反応時間は、反応温度及び他の反応条件(
本方法が連続的に行われるかあるいは回公的に行われる
かどうかを含めて)に依存する。
縮合反応は、周囲圧にて50゛C〜130 ’Cの適度
に高められた温度にて行われる。
ビスフェノール生成物例えばビスフェノール−Aは濃縮
装置に送られ、そこでアセトン、フェノール、遊離メル
カプタン及び過剰の水が塔頂留出留分として除去される
。次いで、粗製ビスフェノール−A生成物は結晶化帯域
に送られ、そこで30°Cないし95°Cの温度に冷却
されてフェノールとビスフェノール−Aの付加物が生成
し、この付加物が結晶として分離してくる。該付加物を
フェノールで洗浄しそして濾過した後、ビスフェノール
−Aが該付加物から回収される。
先に述べたように、反応器は通常、当該技術で慣用的に
知られた栓流反応器又は同等の種類の反応器である。
λ丘桝 下記の例は、説明の目的のために与えられており、決し
て本発明を限定するものとみなされるべきではない。
例1 ビスフェノールA (BPA)の製造ダウ(Do
w)M S C−1酸性イオン交換樹脂を含有する2基
の栓流型断熱反応器を、直列にてフェノール対アセトン
の全体的モル比10にて操作した。アセトンは、それを
2基の反応器間で等しく分けることにより段階的にした
混合された供給材料の温度は、両方の反応器段階とも6
2゛cであった。反応生成物の半分の重量パーセントの
メチルメルカプタン助M媒(one−half per
cent by weight of reactio
n producLof methylmercapt
an co−catalyst)をアセトン供給材料と
ともに最初の反応器に添加した場合に得られた結果を、
同じ総量のメルカプタン供給材料を2基の反応器間で等
しく分けた場合に得られた結果と比較する表1を下記に
示す。
供給材料中の水(重量%)    0.I    Q、
1反応器1におけるーH5V      3.3   
3.3反応器2におけるWH5V      1.6 
  1.6アセトンの全体的変換     98χ  
 98χ二の実験は、環状二量体の生成が本発明の段階
的メルカプタン添加法により有意的に′lJiしられる
ことを示している。
例2 ビスフェノールA(BPA)の製造上記の例1に
記載の処理操作と同様な処理操作に従って、段階的及び
非段階的メルカプタン添加を0.1重量%(事例1)及
び0.5@f%(事例2)の供給材料の水濃度にて行っ
た。結果を、下記の表2に示す。
#に ヰ長 お 塙 塙 これらの実験は、 環状二量体の生成が本発明0 段階的メルカプタン添加法により有意的に減じCれるご
とを示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)1基の反応器又は一連の反応器においてカチオン
    交換樹脂触媒及びメルカプタン助触媒の存在下でフェノ
    ールをケトンと反応させてビスフェノールを製造する方
    法において、フェノールの全部及びメルカプタンの一部
    を反応器の始点又は最初の反応器中に注入しそして残り
    のメルカプタンを反応器の長手方向に沿って又は後続の
    反応器に注入する、ことを特徴とする上記方法。 (2)助触媒がアルキルメルカプタンである、請求項1
    記載の方法。 (3)助触媒がメチルメルカプタン又はn−ペンチルメ
    ルカプタンである、請求項2記載の方法。 (4)酸が酸性カチオン交換樹脂である、請求項1〜3
    のいずれか一つの項記載の方法。(5)樹脂がスルホン
    化スチレン−ジビニルベンゼンコポリマー、スルホン化
    架橋スチレンポリマー、フェノール−ホルムアルデヒド
    −スルホン酸樹脂及びベンゼン−ホルムアルデヒド−ス
    ルホン酸樹脂から選択される、請求項4記載の方法。 (6)樹脂が巨大網状樹脂である、請求項5記載の方法
    。 (7)樹脂が微小網状樹脂である、請求項5記載の方法
    。 (8)フェノールをアセトンと反応させる、請求項1〜
    7のいずれか一つの項記載の方法。
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