JPH02169721A - 不均一混合された複合繊維及びその製造方法 - Google Patents

不均一混合された複合繊維及びその製造方法

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JPH02169721A
JPH02169721A JP1233590A JP23359089A JPH02169721A JP H02169721 A JPH02169721 A JP H02169721A JP 1233590 A JP1233590 A JP 1233590A JP 23359089 A JP23359089 A JP 23359089A JP H02169721 A JPH02169721 A JP H02169721A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエチレンビニルアルコールコポリマーとポリエ
ステルとの、混合組成物よりなる機能性と審美性に優れ
た複合繊維とその製造方法に関する。
(従来の技術) ポリエステル繊維は天然繊維に見られない優れた強度2
弾性、耐摩耗性、耐薬品性、耐候性、影響安定性など、
そのすぐれた汎用特性により、繊維としてきわめて多量
に生産、消費されている。しかしその反面高級感のある
布地、衣服としての用途については、ポリエステルの色
彩面、繊維の形態、糸の構造面の多くの努力にもかかわ
らず、天然wt維の審美性や高級感の点で及んでいない
面がある。また一方、洗濯の繰返しによる白生地の黒ず
みは再汚染の問題として木綿の機能に劣る点であり、油
性汚れら付きやすくさらにウレタン等コーテイング物で
は分散染料が移行し、色移りする等汚れや汚染の問題は
依然として残されたままである。この様なポリエステル
繊維の問題について多方面に亘り鋭意研究してきたが、
親水基を持たないか、極めてわずかしか共重合もしくは
分子末端しか改質できていないポリエステル繊維では上
記問題点を解決することは不十分であることが判明した
。また一方、°親水基を多量に導入すると繊維基材の本
来の性質が損ねられ実用に供し得ないものとなり、単な
る共重合等のポリマー改質にはその限、界があることも
判明した。
木綿、絹、羊毛等の天然繊維が何故優れた風合や審美性
、あるいは汚れに対する機能性を有するかという点につ
いて研究した結果、天然繊維はいずれも親水基を持って
いるため水を媒体とする加工に特徴を発揮している事が
明確になった。
天然繊維はいずれら水を含むと膨潤し見掛は太さがファ
イバー1本が3割り近く太くなる一方、膨潤時微小変形
(ウールはパイラテラル構造によるクリンプ、木綿はコ
ンボリューションによるねじれ、絹は不均斉ウェーブ等
)歪により糸はより一層太(なって、織目や編目が屈曲
固定される。
しかる後、乾燥を受けると膨潤時での見掛は太さか減少
するのでその繊維間の空隙が残されて織目や編目が固定
される。従って繊維間や交差糸間の接触圧力が小さくな
り、布の曲げや剪断、引張り変形及び回復過程で拘束力
が動きにくく、ヒステリシスロスが小さいため反発性良
く、いきいきとした生地になっているものが多い事が明
らかとなった。
また、一方油性汚れや洗濯再汚染による黒ずみあるいは
分散染料昇華移行汚染等の問題はポリエステル繊維表面
に親水性ポリマーを被覆した形態とする事により格段に
改善されることがわかった。
本発明者等は、以上の点をふまえ、エチレンビニルアル
コールコポリマーのポリエステル繊維への適用に着目し
たしのである。即ち、エチレンビニルアルコールコポリ
マーは、水系膨潤ポリマーであり、浅水基をもつ故に、
前述のポリエステル成分維で発生する油性汚れや洗濯再
汚染による黒ずみの問題が解決でき、かつ分散染料昇華
移行汚染等の問題がないものであり、したがって本発明
は、この特性を活かしつつポリエステルの特性が活かし
た繊維とするために、両ポリマーからいかなる繊維とし
たらよいかを追求し、解明したしのである。
(問題を解決するための手段) 従来ポリエステルの帯電性を改善する目的で吸湿性ポリ
マーであるエチレン・ビニルアルコール系樹脂を均一に
混合した成形物が公知である(特公昭46.−5223
)。
しかしながら繊維にした場合エチレンビニルアルール成
分がポリエステル成分の中に充分混合し均一ブレンド構
造とすると不均一に混合した繊維に比べ、織物や編物の
ふくらみに欠は良好な風合の布になり得なかった。何故
このような挙動になったのか解析を進めた結果、均一ブ
レンド構造繊維は高温熱水に浸漬すると一様に縮む挙動
は見られるものの繊維の変形は少なかった。
これに比し不均一混合した繊維は高温熱水に浸漬すると
ある部分は曲がったり、ある部分はねじれたりして微少
な変形が各所で発生する事が発見されたのである。水を
媒介として膨潤するエチレンビニルアルコールコポリマ
ーが繊維断面中に偏在するため、熱水での膨潤による膨
潤歪がストレートなファイバーを局所で微小変形を与え
、これが繊維の集合体としてふくらみの良さや味の改良
につながったものと考えられ、まさにこれは、前述した
天然繊維が持つ膨潤時微小変形歪が発生する挙動に極似
するものとなったのである。
即ち6、本発明の第1の発明は、 [エチレン含有量30〜70モル%、けん化度95%以
上のエチレン酢酸ビニル共重合体けん化物(A)とポリ
エチレンテレフタレートおよび/またはポリブチレンテ
レフタレートを主成分とする熱可塑性ポリエステル(B
)とが重量比率A:B=5:95〜40:Hの範囲で混
合されており、かつ繊維断面内において、A成分が島状
態に分布し、A成分の存在しないB成分領域には、w&
帷直径の少なくともl/20の直径の円が描けることを
特徴とするエチレンビニルアルコールコポリマーとポリ
エステルの不均一混合複合繊維           
」に関する。
そしてこの第1発明による繊維は、i)ふくらみとタッ
チが良く、かつまたドレープ性とシルエットの優れた生
地となるものであり、またii)洗濯での再汚染がなく
、分散染料の移行昇華が防止できる、とった風合並びに
機能性を基本的に有するものである。
また本発明の第2の発明は、 [第・lの発明の不均一混合複合繊維からなる繊維集合
体がアルカリ処理を受けて表面層のB成分が浸蝕され、
A成分が表層に残存した表面凹凸を形成した繊維集合体
となっており、各単繊維は、そのV&維断面形状が、単
繊維間でそれぞれ異なったランダムな表面凹凸異形形状
を形成していることを特徴とするエチレンビニルアルコ
ールコポリマーとポリエステルの不均一混合復合繊維集
合体                       
            」に関する。
第2の発明の繊維は、第1の発明の繊維をアルカリ減量
処理して得られる繊維であって、この繊維は、第1の発
明での繊維の風合並びに機能性を基本的に有する共に、
さらにその特異な断面形成から従来の合成繊維を脱却し
た極めて天然繊維に似た風合を何するものである。
また本発明の第3および第4の発明はそれぞれ第1およ
び第2の発明の製造方法に関する。
繊維断面内のA、B成分の分布状態は透過型光学顕微鏡
写真で判別される。図面第1〜4図は該写真を、模写し
た図面で、第1図、第2図、第3図には本発明例が例示
され、また第4図には均一混合の比較例が例示される。
該断面図において、黒点はエチレンビニルアルコールコ
ポリマー(A)成分を、また黒点以外の白地部分がポリ
エステル(B)成分を示す。
本発明の複合繊維においては、繊維断面内において、A
成分が細化された島状態で分布していると共にかつその
分布が不均斉であり、したがってその島部分に対応する
海部分、即ち、B成分ら繊維断面内において偏在状態と
なっていることが特徴である。そしてこのA成分あるい
はB成分の不均斉分布あるいは偏在状態を表わすのに、
本発明においては、繊維断面内のA成分の存在しないB
成分領域において、繊維直径りの少なくとら1/20の
直径(L)の円が描けるか否かで判別するものである。
ここで繊維直径りとは、第1〜4図で示されるように繊
維断面が円形の場合にはその直径を、また異形の場合に
はその外接円の直径とする。
本発、明の繊維において、A成分の存在しないBである
。これはA成分とB成分の混合比率によつによっても変
わるため一律には言えないが、Lか□未満になると均一
混合繊維とあまり差がなくなり効果が薄れるからである
。  以上となる見掛は円が存在するB成分領域は、1
個所であると特定されるものでなく数個所が局在もしく
は偏在すれば良い。かつまた本発明の不均一混合複合繊
維の繊維断面の不均一化は各ファイバー間、フアイバー
の長さ方向に一様ではないが、Lが□O 〜□であればより好ましい風合や良好なタッチの布とな
る。
更にまた当該不均一混合繊維を、アルカリ減量加工によ
りポリエステル側の表面浸蝕処理を付与すると不均斉な
分布となっている日成分のため、繊維表面の筋状凹凸は
きわめてランダムな粗い凹凸となる。これは湿式紡糸で
得られる条部状粗面もしくはそれ以上の粗面形状の発生
と風合となり、ワキシー感の無くなった良好なタッチの
向上に貢献する。しかもアルカリで浸蝕され得なかった
エチレン・ビニルアルコールコポリマーが表皮に沈着し
、あたかも、繊維表面にエチレンビニルアルコールコポ
リマーを薄膜コートしたかのような繊維構造となるので
ある。即ち、この表面に沈着コートされたA成分により
油性汚れを防止し、洗濯再汚染防止や、染料移行防止効
果といった機能を発現しうるようになるのである。−力
均一混合した繊維の場合はアルカリ減量後の筋状凹凸か
比較的軽度なためB成分が表皮に残っても良好な風合と
いう程にはならない。特に染色加工工程の如く高温高圧
染色ではエチレン・ビニルアルコールコポリマーは十分
膨潤効果をもたらすため、不均一混合された当該繊維の
織物や編物はふくらみとタッチの良い、かつまたドレー
プ性とシルエットのすぐれた生地となるのに比し、均一
混合はその様な向上効果が認められない。
不発・明で言う熱可塑性ポリエステルとは、例えばテレ
フタール酸、イソフタール酸、ナフタリン2.6−ジカ
ルボン酸、フタール酸、α、β−(4−カルボキシフェ
ノキシ)エタン、4.4−ジカルボキシジフェニル、5
−ナトリウムスルホイソフタル酸などの芳香族ジカルボ
ン酸らしくはアジピン酸、セバシン酸などの脂肪族ジカ
ルボン酸、またはこれらのエステル類と、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、1.4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサン−1,4
−ジメタツール、ポリエチレングリコール、ポリテトラ
メチレングリコールなどのジオール化合物とがら合成さ
れる繊維形成性ポリエステルであり、構成単位の80モ
ル%以上が、特には90モル%以上がポリエチレンテレ
フタレート単位又はポリブチレンテレフタレート単位で
あるポリエステルが好ましい。またポリエステル中には
、少量の添加剤、螢光増白剤、安定剤あるいは紫外線吸
収剤などを含んでいてら良い。
エチレン酢酸ビニル共重合体けん化物(以下EVAL・
と略記する)としては、エチレン含有量30〜70モル
%、けん化度が95%以上の高けん化度のものが最適で
ある。EVAL中のビニルアルコール成分含量が低くな
れば、当然に水酸基(OH)の減少のために親水性など
の特性が低下し、目的とする良好な天然麻繊維ライクの
風合が得られなくなり好ましくない。また、ビニルアル
コール成分含量が多くなりすぎると、溶融成型性が低下
するとともに、ポリエステルと紡糸直前に混合した後繊
維化する際、曳糸性が不良となり、単糸切れ、断糸が多
くなり好ましくない。また、ポリエステルの紡糸温度で
ある250℃以上での耐熱性ら不十分となることがらも
適当でない。従って高けん化度EVAしてビニルアルコ
ール成分含量が30〜70モル%のらのが本目的の繊維
を得るためには、適しているといえる。
第5図には、本発明の不均一混合された複合繊維のアル
カリ減量加工後の断面写真の一例を示す。
エチレン含有員48モル%、けん化度99%のEVAL
とポリエチレンテレフタレートとをその重量比が15=
・85の比率で後述する本発明の製造方法を用いて不均
一混合状態で繊維化したしのを、通常の方法により、延
伸等の工程をへたのち、該繊維を約20%アルカリ減量
処理をしたものの断面である。
繊維断面形状がそれぞれ異なったランダムな表面凹凸形
状を有し、今迄のポリエステルの溶融紡糸ではなしえな
かったような形状が発現している。
即ち、第5図は、繊維の長さ方向でのある箇所を無作為
に選択して観察した時の断面写真の一例であり、選択す
る箇所が異なれば、また異なった形状の断面形状の集ま
りとなり、全く同一の断面形状が繊維長さ方向に長く連
続していないことが観察されている。このことは、本発
明複合繊維の大きな特徴の一つであり、不均一に分布し
て存在するEVALが高温熱水に浸漬されたり、蒸気等
に触れると水分を吸い膨潤を生起するため、繊維のある
部分は曲がったり、ある部分はねじれたりして微少な変
形が各所で発生し、これが繊維の長さ方向や繊維間で一
様でなく、不規則的に発生する。
これは、自然な不規則性が本発明複合繊維にはそなわつ
・ていることを意味しており、従来の合成繊維ではなし
えなかったことである゛。本発明複合繊維の風合が従来
の合成繊維を脱却し、天然繊維に非常に似た風合を備え
ている理由の一つであると推定される。
なぜ第5図で示したような断面形状が発現するかという
点については、我々は以下のように考えている。すなわ
ち、エチレンビニルアルコールコポリマーとポリエステ
ルが不均一状態で混合されているために、該繊維をアル
カリ1lffi処理を加えることにより、ポリエステル
か選択的に表面層が溶出除去されて行き、アルカリに全
く浸されないEVALポリマーが集合体層が繊維表層へ
ほぼそのままの形で残留していくために、複雑な表面凹
凸異形形状が発現してくると思われる。しかも二成分ポ
リマーの混合状部が繊維断面方向へも、また繊維長さ方
向へも不均一性を保持しているために、フィラメント間
でも断面形状が異なり、長さ方向でも異なってくること
になり、今迄の合成繊維では備なわっていなかった自然
な不規則性が発現して−くると考えられる。
本発明は長繊維の織物や編物に100%使いで効果ある
だけでなく他の繊維と混繊、交撚、交織、交編して活用
することらでき、さらにまた短繊維として用いても同様
の効果が期待できることは言うまでもない。またさらに
本発明は、仮撚捲縮加工等の高次加工により、5角、6
角に類似した形状になったり、紡糸時の異形断面ノズル
により3葉形、T形、4葉形、5葉形、6葉形、7葉形
、8葉形等多葉形や各種の断面形状となっても要は今迄
説明してきた繊維構造か発現されていれば、本発明の良
好な風合や機能効果を保持した複合繊維を得ることがで
きる。
次に、本発明の複合繊維の製造法について説明する。本
発明の目的とする繊維構造を発現させるためには、大ま
かにいえば、紡糸時にポリエステルとEVALの2成分
のポリマーがそれぞれのポリマーの集合状部がある程度
に残った、つまり不均一混合状態を推持した状態を維持
しつつ繊維化することが重要である。第6図は、その紡
糸方法の一例・を実施するための混合紡糸口金装置で、
別々の溶融押出機より°それぞれ押出されたポリエステ
ル及びEVALポリマー溶融流は、別々の計尾機により
所定量計量された後、5導入板1の導入孔2.3からそ
れぞれ導入され、ミキシングプレート4.5に設けられ
た静止型混合器11で所定条件下で混合され、中間Vi
、6を経てサンドボックス7の濾過部12で濾過された
あと、フィルター8、整流板9を経て口金[10から紡
出されろ。
ここで静止型混合器11!J:)混合素子の数を適切に
選ぶことが非常に重要である。現在実用化されている静
止型混合器は数種類あるが、例えばケニツクス(xen
ics)社の180゛左右にねじった羽根を9じずらし
て配列したエレメントn個を通過さけると2″層に分割
するタイプのスタチックミキサーを用いた場合は、エレ
メント数が3〜15の範囲にする必要がめることがわか
った。更に好ましくは、4〜8の範囲が最適である。1
6工レメント以上にすると、ポリエステルとEVALの
混合性が良くなりすぎて、均一混合に亡くなり、繊維化
して後加工処理9て目的とする繊維構造か発現しにくく
なる。
16工レメント以上にすると前記A、B成分領域パラメ
−ターであるLが□より小さくなり不都合好ましい効果
を有する不向−混合複合繊惟となる。
ケエックス社以外の静止型混合器を用いる場合も、23
〜215分割に相当するエレメント数に設定した混合器
を使用する必要があることは言うまでもない。東し社製
ハイミキサー(1+i −Mixer)やチャールス・
アンドロス(Charless & Ross )社製
のロスISGミキサーなどは、n個のエレメントを通過
する時の層分割数はげ層分割であるので、エレメント数
はおよそ2エレメントから、8エレメントの範囲内とす
ることが好ましい。
また生産工程性の面からエレメント数が多くなりすぎる
と、ポリエステルとEVALとが均一混合しすぎて、溶
融混合時にポリエステルのエステル結合とEVALポリ
マーの水酸基との間で化学反応が一部進み、ポリエステ
ルの低分子分解物と、ポリエ・ステルとEVALとの反
応した3次元架橋のゲル化物が急激に発生してき、紡糸
不能となってくることがわかった。ゲル化物が発生する
のを防ぐためにも、ポリエステルとEVALcr)混合
を紡糸直前で実施し、単時間で不均一混合し紡糸ノズル
より押し出すことは2成分ポリマー間でのゲル化反応の
確率を減少させるという点からも非常に有効な手段であ
る。これにより、初めて安定にポリエステルとEVAL
の混合ポリマーの繊維化が操業化レベルで可能となった
のである。
なお本方法においては、静止型混合器で不均一混合され
た2成分からなるポリマーを、静止混合器を経てノズル
に至るまでの間で、金網、金属不織布フィルター、サン
ドフィルター等混合物の分割細化部材を通すことが極め
て好ましい。即ち、静止混合器を経てノズルに至るまで
の間に前記の如き分割細化部材を通すことによって、A
成分が大きな集合単位の層状になることを防ぎ、A成分
とB成分の界面の細かい島状分散を付与し、2成分ポリ
マーの不均一混合状態を安定化させ、紡糸性が良・好と
なるからである。
EVALとポリエステルの混合比率は、その重量比で5
:95〜40:60の範囲にする必要かある。
EVALの混合比率が5重量%以下になると、本発明の
EVALのポリマー物性に基づく天然繊維の風合が十分
に顕在化してこなくなり好ましくない。また40重量%
以上になると、紡糸工程性、延伸工程性が低下してくる
ため好ましくないととらに、繊維物性的に乙本来のポリ
エステルの性能が低下し、強度が低くなるため好ましく
ない。また、用いるEVALの重合度はあまり低くなる
と、紡糸時にポリエステルとの溶融粘度差が大きくなり
すぎ、不均一混合ボリマーのバランスが悪くなり、紡糸
性が低下し好ましくない。J I S−に−6730−
1977に準拠した1 90 ’C下、2160gの荷
重下でのメルトインデックスが20以下が紡糸性から好
ましい。
また不均一混合複合繊維へのアルカリ減量処理は、ポリ
エステル繊維に対して行なわれる通常のアルカリ処理条
件が採用できる。
(実施例) 次に・本発明を実施例により具体的に説明するが、これ
によって本発明はなんら限定されるものではない。
尚以下の実施例および比較例において、ポリエステルの
固有粘度の測定は、フェノールとテトラクロルエタンの
等lll会合溶媒用い30℃恒温槽中で、ウーベローテ
型粘度計を用いて測定した。
また洗濯再汚染性テストは、汚染液としてステアリン酸
、オレイン酸、牛脂、オリーブ油、セチルアルコール、
固形パラフィン、コレステロール、カーボンブラック、
粘土、シリカ、酸化第2鉄、n−デカン、ポルトランド
セメントを適当割合で混合し合成洗剤と水を加えてホモ
ミキサーで混合撹拌して汚染液とし、ラウンダオメータ
ーを用いて汚染液中で汚染させ、ついで水道水の流水洗
で洗浄後乾燥させて、JIS汚染用グレースケールで判
定評価したものである。
実施例1 エチレン成分48モル%、けん化度99%でメルトイン
デックスが14.0g/ lO+inのエチレンビニル
アルコ−・ルコボリマー(A)と、固有粘度が0.70
のポリエチレンテレフタレート(B)とをそれぞれ別々
の押出機にて溶融押出し、A対Bの比率が15対85重
量%となるようにそれぞれギヤポンプで計量した後、紡
糸パックへ供給し、その後第6図に示した装置により紡
糸パック内でケエックス社製の4エレメントスタチツク
ミキサーで不均一混練し、その後サンドフィルターを経
て、丸孔ノズルより口金温度290℃で吐出し、捲取速
度1000m/l1inで溶融紡糸した。得られた紡糸
原糸を通常のローラープレート方式の延伸機により、ホ
ットローラー75℃、ホットプレート120℃、延伸(
身重3.2倍により延伸し75d/36fのマルチフィ
ラメントを得た。
紡糸性、延伸性は良好で問題なかった。得られたマルチ
フィラメントを経糸及び緯糸として使い1/1の平織物
を製織した。製織工程も特に問題な〈実施できた。該生
機平織物を通常の方法により処理した後、アルカリ減量
処理を実施し、約20%減量の平織物を得、その後通常
の方法により染色を実施した。
比較例・! 実施例1と同様のエチレンビニルアルコールコポリマー
(^)を用い、ポリエチレンテレフタレート(B)とを
チップの状態で成分重量比15 : 85に混合し、1
本の押出機にて溶融押出して、ギヤーポンプで計量した
後、紡糸パックへ供給し、サンドフィルターを経て丸孔
ノズルより口金温度290℃で吐出し、巻取速度100
0e+、/ninで溶融紡糸した。
以後実施例1と同様の方法で75d/36fのマルチフ
ィラメントを得て1/1平織物を同様に作成し、アルカ
リ減量処理を実施した。また対照用にPET  100
%の75d/36fフイラメント糸の同一組織、目付の
アルカリ減量処理した織物を評価の比較に用いた。
実施例1と比較例1の結果を第1表に示す。また実施例
!で得られた紡糸原糸の繊維断面が第1図に、比較例1
で得られた紡糸原糸のそれが第4図に示される。第1表
に示すように比較例1は工程性の面で、EVALがゲル
化しバックづまりを生じ3時間程度で紡糸性不良になる
のに対して実施例1・ではその状況も発生せず良好であ
った。−方繊維断面のA、B成分の偏在バセメーターは
しく縮んで風合はふくらみ、しなやかさ共に良好で、比
較例1や対照のサンプルが、ペーパーライクな織物にな
ったのに比し、ソフト感と反発感を有し高級感のある生
地となった。また機能性の面では洗濯汚染液による再汚
染評価でも比較例や対照サンプルに比べ抜群の効果であ
った。
なお実施例1の織物を構成している繊維(即ち、アルカ
リ減量後の!維)について、顕微鏡により繊維断面を調
べたところ第5図の写真のような断面形状が観察され、
各単繊維間で異なった形状のランダムな表面凹凸形状を
有していることがわかった。
以下余白 実施例2〜5、比較例2.3 本実施例は、繊維にアルカリ減量処理を行なわない場合
のものである。実施例1と同一のエチレンビニルアルコ
ールコポリマーとポリエチレンテレフタレートを用い第
2表に示す条件で実施例1と同様の方法により繊維化を
実施し、実施例1と同様にして平織物を作成し染色仕上
加工を行った。
EVALの混合比率の小さい比較例2は工程性良好で問
題なかったが得られた織物の風合に特徴がなく、機能性
の面でも特徴がなく好ましいものが得られなかった。E
VALの混合比率の大きい比較例3は紡糸性が不安定で
ビス落ちによる単糸切れが多・く良好な紡糸原糸が得ら
れなかった。そのため延伸性も不良で、風合を評価でき
るような織物が得られなかった。実施例2と3はE V
 A L (A)とポリエステル(B)との混合比率A
/Bを7/93及び30/ 70として実施したがいず
れも工程性は良好で織物の風合洗濯再汚染防止性も良好
であった。
実施例4と5は紡糸バック内のスタティックミキサーの
エレメント数をそれぞれ8エレメント、12エレメント
として他は実施例1と同様の方法で製糸としたものであ
るが、いずれら工程性は良好であった。紡糸原糸でのA
、B成分偏在バラメーター□は5〜25と宵効な偏在部
を育しておす、平均的には7〜15の数値が得られ、風
合や機能性の面で特徴が得られた。
以下余白 実施例6.7 エチレン成分52モル%、けん化度9.9%でメルトイ
ンデックス(Ml値)が6.0のエチレンビニルアルコ
ールコポリマー(A)を用い他は実施例1と同様の条件
で繊維化を実施した。ただし紡糸ノズルと混合比A/B
の比率の2点を変え、実施例らはT型ノズルを用い混合
比A/B=lf)/90と、実施例7はドツグボーン型
ノズルを用い、混合比A/B=18/82とした。
各々、製糸後に得られた繊維(紡糸原糸)の断面図が第
2図と第3図に示される。紡糸性、延伸性、製織性等工
程性は良好であった。延伸後の糸条を熱・水中に浸漬す
ると真直ぐであったフィラメントは微弱な歪を各所で生
じ、ランダムな湾曲をもってゆがみを生じていた。織物
を25%のアルカリ減量加工すると、両者共ふくらみの
ある、野蛮糸織物調となり、好ましい風合のものが得ら
れた。
実施例8.9比較例4.5 エチレン成分含量の異なったエチレンビニルアルコール
コポリマーを用いポリエステル日成分として[η]=0
.68のPETを用い他は実施例1と同様の方法により
繊維化を実施し、ついで織物を作成し染色加工を行った
。ただしプレセット後に熱水130℃30分の高温高圧
熱水処理実施し、膨潤加工を行った後に、15%のアル
カリ減量を行った。
しかる後に染仕上して風合評価した。
比較例4はエチレン含量25モル%M1@0.6実施例
8はエチレン含132モル%M1m1.6実施例9はエ
チレン含144モル%Ml値6.0比較例5はエチレン
含量80モル%Ml値40,0のものを用いて実施した
。結果を第3表に示すように比較例4は曳糸性不良のた
めと、Aポリマーのゲル・化物が紡糸フィルターに詰っ
て圧力上昇すると共に繊維中にゲル化物が混入して、延
伸性も悪(、風合評価しうる編物はできなかった。一方
ビニルアルコール分量モル%の少ない比較例5では工程
性は問題なかったが、得られた編物の風合はふくらみが
なく、乾燥工程で編地の形態が変化しタッチの良いもの
に仕上がらなかった。実施例8.9は工程性良好でかつ
編地は麻混スパンニットの如き良好な風合とタッチにな
った。
以下余白 比較例6.7 紡糸パック内のスタティックミキサーエレメント数を変
更し池の条件は実施例1と全く同じ条件で繊維化を実施
した。比較例6は16エレメントに、比較例7は20エ
レメントにして繊維化した。両者共にAポリマー(EV
AL)とBポリマー(ポリエステル)との混練性が良く
なすぎ、EVALの水酸基とポリエステルのエステル結
合が2成分ポリマーの溶融混合状態下で反応が発生し、
混合ポリマー中にゲル化物が多く生成するためと考えら
れ紡糸フィルター詰りか発生しやすくなり、紡糸バック
を頻繁に交換しなければ紡糸の連続運転ができな・かっ
た。特にエレメント数が20の比較例7では紡糸時の単
糸切れ、延伸時の毛羽発生が多くなり収率が低下し、工
程性は不良であった。一方紡糸原糸におけるASB偏在
パラメーターであるD/Lは部分的に20未満のものも
含まれていたがほとんど20以上となり、編物を作成し
て実施例8と同様に加工したがペーパーライクなふくら
みのない風合のものにしかならなかった。
実施例10.11 ポリエステルとして固有粘度[ηコ090のポリブチレ
ンテレフタレートを用い、エチレンビニルアルコールコ
ポリマーとしては、エチレン成分52モル%、けん化度
99%で実施例10はメルトインデックス14.0、実
施例11はメルトインデックス6.0のものを用い、実
施例1と同様の方法によりV&進化を実施した。紡糸口
金温度270°Cで実施し、実施例IOはポリマー混合
比率はA/B  15/85、実施例11はA / B
  30/ 70で捲取速度1200m/sinで紡糸
原糸採取を行なった。得られた紡糸原糸を通常のローラ
ープレート方式の延伸機により、ホット・ローラー50
℃、ホットプレート120℃、延伸倍率2.0倍により
延伸し75d/36fのマルチフィラメントを得た。紡
糸性、延伸性は良好で問屋なかった。
得られたマルチフィラメントを経糸及び緯糸として使い
l/lの平織物を製織した。製織工程ら特に問題な〈実
施できた。該生機平織物を通常の方法により処理した後
、アルカリ減量をポリエチレンテレフタレートの場合よ
り長い時間実施し、約20%減量の平織物を得、その後
実施例1と同様の方法により120℃で染色を実施した
。得られた織物は良好な風合を有する柔らかく、しかも
シャリ感を有した天然麻繊維に似たものが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明繊維の断面写真の模写
図である。第4図は均一混合の比較例繊維の断面写真の
模写図であり、その断面の外接円の繊維直径りとB成分
偏在の見掛は円の直径りを例示したものである。第5図
は繊維の形状を示す図面に代る写真で、アルカリ処理し
た後の本発明繊維の・断面形状を示し、B成分がアルカ
リ溶液で浸蝕されて繊維表面を凹凸をなした形状を示す
。 第6図は本発明繊維を製造するための紡糸口金装置の一
例を示す断面図で、■が導入板、2.3はポリマー導入
孔、4.5はミキシングプレート、6は中間板、7はサ
ンドボックス、8はフィルター、9は整流板、lOは口
金板、11は静止型混合器、12は濾過部を示す。 第) 第う 図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エチレン含有量30〜70モル%、けん化度95%
    以上のエチレン酢酸ビニル共重合体けん化物(A)とポ
    リエチレンテレフタレートおよび/またはポリブチレン
    テレフタレートを主成分とする熱可塑性ポリエステル(
    B)とが重量比率A:B=5:95〜40:60の範囲
    で混合されており、かつ繊維断面内において、A成分が
    島状態に分布し、A成分の存在しないB成分、領域には
    、繊維直径の少なくとも1/20の直径の円が描けるこ
    とを特徴とするエチレンビニルアルコールコポリマーと
    ポリエステルの不均一混合複合繊維。 2、請求項第1項の不均一混合複合繊維からなる繊維集
    合体がアルカリ処理を受けて表面層のB成分が浸蝕され
    、A成分が表層に残存した表面凹凸を形成した繊維集合
    体となつており、各単繊維は、その繊維断面形状が、単
    繊維間でそれぞれ異なつたランダムな表面凹凸異形形状
    を形成していることを特徴とするポリエチレンビニルア
    ルコールコポリマーとポリエステルの不均一混合複合繊
    維重合体。 3、エチレン含有量30〜70モル%、けん化度95%
    以上のエチレン酢酸ビニル共重合体けん化物(A)と、
    ポリエチレンテレフタレートおよび/またはポリブチレ
    ンテレフタレートを主成分とする熱可塑性ポリエステル
    (B)とを、それぞれ別々に溶融押出し、紡糸ノズルに
    至る直前で静止型混合器で混合し、しかる後紡糸ノズル
    より押出し繊維化するに際し、A、B2成分の重量比率
    をA:B=5:95〜40:60とし、A、B成分の混
    合が不均一混合となるように静止型混合器で混合するこ
    とを特徴とするエチレンビニルアルコールコポリマーと
    ポリエステルの不均一混合複合繊維の製造方法。 4、請求項第3項で得られた繊維集合体を、その後の工
    程においてアルカリ減量処理を行なうことを特徴とする
    エチレンビニルアルコールコポリマーとポリエステルの
    不均一混合複合繊維の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003171837A (ja) * 2001-12-10 2003-06-20 Kuraray Co Ltd 混紡糸

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