JPH0216543A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

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JPH0216543A
JPH0216543A JP16707588A JP16707588A JPH0216543A JP H0216543 A JPH0216543 A JP H0216543A JP 16707588 A JP16707588 A JP 16707588A JP 16707588 A JP16707588 A JP 16707588A JP H0216543 A JPH0216543 A JP H0216543A
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水倉 登
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紀生 三浦
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/32Colour coupling substances
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2位にウレイド基を有する新規なフェノール系
シアンカプラーを含有するハロゲン化銀カラー写真感光
材料に関する。
〔発明の背景〕
ハロゲン化銀カラー写真感光材料では、一般に感光性ハ
ロゲン化銀に露光を与えた後、発色現像処理を行い、酸
化された芳香族第一級アミン現像主薬と色素形成カプラ
ーを反応させて色素を形成させる。
シアンカプラーとしてはフェノールの2位に置換フェニ
ルウレイド基を有するシアンカプラーが開発され、広く
使用されてきている。これらのカプラーは例えば特開昭
56−65134号、同57−204543号。
同57−204544号、同57−204545号、同
60−108217号等に記載されている。これらのカ
プラーは形成されるシアン色素の色調が優れていること
が特徴である。さらに優れた点として、疲労した漂白浴
あるいは漂白定着液を用いても色素濃度が低下しないと
いうことが挙げられる。
しかしながら写真感光材料の高感度化、処理の条件変動
に対する写真性能の安定化という近年大きくなってきた
要求に対しては、従来知られていたシアンカプラーでは
充分満足できなくなった。
〔発明の目的〕
本発明の第一の目的は、高感度で、かつ高濃度のシアン
画像を形成するハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供
することにある。
本発明の第二の目的は、基準の処理条件から変動した条
件下で処理しても濃度低下を起こしにくいハロゲン化銀
カラー写真感光材料を提供することにある。
〔発明の構成〕 本発明の目的は、下記構成のハロゲン化銀カラO シアンカプラーを含有することを特徴とするハロゲン化
銀カラー写真感光材料。
上述の基中、Ra及びRhは水素原子、アルキル基、ア
リール基またはシクロアルキル基を、Rcは水素原子ま
たは置換基を、Rdは置換基を、mは1〜5を、nは0
〜5を、Jは酸素原子または硫黄原子を表し、m及びn
が2以上のとき、各RC及びRdは同一でも異なってい
てもよく、m個のRcのうち少なくとも1つのReは、
アリールスルホニルアミノ基またはアリールアミノスル
ホニル基であり、nが1〜5であって、上記ウレイド基
に対してp−位にRdが存在°するときは、該Rdはハ
ロゲン原子、アルキルスルホニル基またはトリフルオロ
メチル基である。
Ra及びRhで表されるアルキル基としては、例【音メ
チル、プロピル、t−アミル、オクチル、ドデシル、ヘ
キサデシル、オクタデシル、l−メチル−ヘプタデシル
等の直鎖又は分岐のものが挙げられ、好ましくは炭素数
1〜20のものである。Ra及びRhで表されるアルキ
ル基は、置換基を有するものを含み、置換基としては例
えばヒドロキシル基、カルボキシル基、シアノ基、アリ
ール基(例えばトリル基等)、アルコキシカルボニル基
(例えばヘキサデシルオキシカルボニル基等)、アリー
ルオキシカルボニル基(例えばトリルオキシカルボニル
基、ナフチルオキシカルボニル基)、アルキルスルホン
アミド基(例えばメタンスルホンアミド基等)、アシル
アミノ基(例えばアセトアミド基等)、アルコキシ基(
例えばメトキシ基、ベンジルオキシ基等)、アリールオ
キシ基(例えばフェノキシ基等)、スルホニル基(メタ
ンスルホニル基等)等が挙げられる。
Ra及びRhで表されるアリール基は、例えばフェニル
基、ナフチル基等であり、好ましくはフェニル基である
。Ra及びRhで表されるアリール基は、置換基を有す
るものを含み、置換基としては、例えばハロゲン原子(
例えば塩素、臭素等)、ヒドロキシル、ニトロ、シアノ
、カルボキシル、アルキル基(例えば、メチル、エチル
、t−ブチル、1−アミル、ドデシル、オクタデシル等
の直鎖又は分岐のアルキル基)、アルコキシ基(例えば
メトキシ、ブトキシ、ドデシルオキシ等の多基)、アル
キルカルボニルアミノ基(例えばウンデシルカルボニル
アミノ基等)、アリールカルボニルアミノ基(例えばベ
ンゾイルアミノ基等)、アルキルスルホンアミド基(例
えばドデシルスルホンアミド基等)、アリールスルホン
アミド基(例えばベンゼンスルホンアミド基等)、アル
キルアミノスルホンアミド基(例えばジメチルアミノス
ルホンアミド基等)、アリールアミノネルホンアミド基
(例えばアニリノスルホンアミド基等)、アルキルカル
バモイル基(例えばヘキサ”デシルカルバモイル基等)
、アリールカルバモイル基(例えば7エ二ルカルバモイ
ル基等)、スルホニル基(例えばメチルスルホニル基等
)、アリールアミノスルホニル基(例、tば5−ヒドロ
キシベンゼンスルホンアミド基、4−ヒドロキシベンゼ
ンスルホンアミド基等)、アルキルアミノスルホニル基
(例えばブチルアミノスルホニル基等)、アルコキシカ
ルボニル基(例えばドデシルオキシカルボニル基等)、
アリールオキシカルボニル基(例えばフェノキシカルボ
ニル基等)等が挙げられる。
Ra及びRhで表されるシクロアルキル基としては、炭
素数3〜8個のシクロアルキル基(例えばシクロプロピ
ル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等)が好ま
しく、該シクロアルキル基は置換基を有するものを含む
Ra及びRhで表される置換基としては、アルキル基が
好ましい。
Reで表される置換基としては、前記Ra及びRbで表
されるアリール基の置換基として例示したものが挙げら
れ、好ましくはノ\ロゲン原子、アルキル基、シアノ基
、アルキルオキシカルボニル基、アルキルスルホンアミ
ド基、アリールスルホニルアミノ基、アリールアミノス
ルホニル基である。
該アリールスルホニルアミノ基及びアリールアミノスル
ホニル基としては、置換基を有するものが好ましく、特
にヒドロキシル基及び/又はカルボキシル基を置換基と
して有するものが好ましい。
ミノ基及びアリールアミノスルホニル基の少なくとも1
つ、特にアリールスルホニルアミノ基並びにハロゲン原
子、アルキル基、シアノ基、アルキルオキシカルボニル
基及びアルキルスルホンアミド基の少なくとも1つを置
換基として有するフェニル基が好ましい。
Rdとして表される置換基としては、前記Ra及びRb
で表されるアリール基の置換基として例示したものが挙
げられ、好ましくはハロゲン原子、アルキルスルホニル
基、シアノ基、トリフルオロメチル基が挙げられる。
本発明において好ましいシアンカプラーは下記−数式(
I)で示されるものである。
−数式(1) 式中、Ra、Rb、Rc、Rd、 Jは前述のものと同
義であり、同種のものが例示される。aは0〜2である
2つのRe及び12−2のときの2つのRdは同一でも
異なっていてもよく、少なくとも1つのReは、アリー
ルスルホニルアミノ基またはアリールアミノスルホニル
基であり、Rdがウレイド基に対してp−位に存在する
ときは、ハロゲン原子、アルキルスルホニル基またはト
リフルオロメチル基である。
Xは、水素原子または発色現像主薬の酸化体とのカップ
リング反応により離脱しうる基を表す。
Xの具体例としては、水素原子、ハロゲン原子(例えば
弗素、塩素、臭素原子等)、アミノ基(例えばアミノ、
アシルアミノ、ジアシルアミノ、アルキルアミノ、アリ
ールアミノ基等)、アゾ基、アリールオキシ基(例えば
p−メトキシフェノキシ、p−ブタンスルホンアミドフ
ェノキシ、p−カルボキシフェノキシ基等)、アルコキ
シ基(例えばメトキシ、2−メトキシエトキシ基等)、
アリールチオ基(例えばフェニルチオ、p−カルボキシ
フェニルチオ基等)、アルキルチオ基(例えばメチルチ
オ、2−ヒドロキシエチルチオ基等)、複素環チオ基(
例えばl−エチルテトラゾール−5−チオイル、2−ピ
リジルチオ基等)、複素環基(例えばl−ピラゾリル、
l−イミダゾリル、2.5−ピラゾリンジオン−1−イ
ル基等)、カルボキシル基、スルホ基、アルコキシカル
ボニル基、アリールオキシカルボニル基、アラルキルオ
キシカルボニル基等が挙げられる。
次に前記のシアンカプラーの具体例を以下に示すが、本
発明はこれらに限定・されるものではない。
次に本発明のシアンカプラーの具体的合成例を示す。
合成例(例示カプラー3の合成) 10.0gの(2)を酢酸エチル200mQに溶解し、
N、N−ジメチルアニリン4.8gを加え、更に21.
7gの(1)を加え室温で3.5時間反応した。反応液
を水洗後、減圧濃縮しく3)を得た。
次いで(3)をテトラヒドロ7ラン300mffに溶解
し、10%Pd−C触媒3.0gを加え、水素添加反応
を8時間行った。触媒を濾別し、溶媒を減圧留去し、残
渣をアセトニトリルより再結晶して例示カプラー3を1
5.7g(55%)得た。目的物の構造はIR,NMR
及びマススペクトルにて同定した。
本発明において前記本発明のシアンカプラをハロゲン化
銀乳剤層中に含有せしめるためには、従来公知の方法、
例えば公知のジブチルフタレート、トリクレジルホスフ
ェート、ジノニルフェノール等のごとき高沸点溶媒と酢
酸ブチル、プロピオン酸等のごとき低沸点溶媒との混合
液に本発明のシアンカプラをそれぞれ単独で、あるいは
併用して溶解せしめた後、界面活性剤を含むゼラチン水
溶液と混合し、次いで高速度回転ミキサまたはコロイド
ミルもしくは超音波分散機を用いて乳化分散させた後、
乳剤中に直接添加するか、または上記乳化分散液をセッ
トした後、細断し、水洗した後、これを乳剤に添加して
もよい。
本発明のシアンカプラの添加量は通常ハロゲン化銀1モ
ル当り1.OX 10−’モル−1,0モル、好ましく
は5X 10−3モル−8X 10−’モルの範囲であ
る。
本発明のシアンカプラは単独で使用しても2種以上を併
用してもかまわない。更に本発明のシアンカプラ以外の
シアンカプラを併用してもかまわない。
本発明の感光材料に用いるハロゲン化銀乳剤は、常法に
より化学増感することができ、増感色素を用いて所望の
波長域に光学的に増感できる。
ハロゲン化銀乳剤には、かぶり防止剤、安定剤等を加え
ることができる。該乳剤のバインダとしては、ゼラチン
を用いるのが有利である。
乳剤層、その他の親水性コロイド層は、硬膜することが
でき、又、可塑剤、水不溶性又は難溶性合成ポリマの分
散物(ラテックス)を含有させることができる。
カラー写真用感光材料の乳剤層には、カプラが用いられ
る。
更に色補正の効果を有しているカラードカプラ、−ノ 競合カプラ及び現像主薬の酸化体とのカップリングによ
って現像促進剤、漂白促進剤、現像剤、ハロゲン化銀溶
剤、調色剤、硬膜剤、かぶり剤、かぶり防止剤、化学増
感剤、分光増感剤及び減感剤のような写真的に有用なフ
ラグメントを放出する化合物を用いることができる。
感光材料には、フィルタ層、ハレーション防止層、イラ
ジェーション防止層等の補助層を設けることができる。
これらの層中及び/又は乳剤層中には現像処理中に感光
材料から流出するかもしくは漂白される染料が含有させ
られてもよい。
感光材料には、ホルマリンスカベンジャ、蛍光増白剤、
マット剤、滑剤、画像安定剤、界面活性剤、色かぶり防
止剤、現像促進剤、現像遅延剤や漂白促進剤を添加でき
る。
支持体としては、ポリエチレン等をラミネートした紙、
ホリエチレンテレフタレートフィルム、バライタ紙、三
酢酸セルロース等を用いることができる。
本発明の感光材料を用いて色素画像を得るには露光後、
通常知られているカラー写真処理を行うことができる。
〔実施例〕
以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の態様はこれらに限定されない。
実施例1 表−1に示すような本発明のシアンカプラーおよび比較
のカプラーを各々銀1モルに対して0.1モルずつ採り
、カプラー重量の1倍量のフタル酸ジプチルおよび3倍
量の酢酸エチルを加え60℃に加温して完全に溶解した
。この溶液をアルカノールB(アルキルナタレンスホネ
ート、デュポン社M)の5%水溶液120m+2を含む
5%ゼラチン水溶液1 、200m2と混合し、超音波
分散機で乳化分散し乳化物を得た。次いで、この分散液
を赤感性沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%含有)4kgに
添加し、硬膜剤として1.2−ビス(ビニルスルホニル
)エタンの2%溶液(水:メタ/−ルー 1 : 1 
) 120n+12を加え、下引きされた透明なポリエ
ステルベース上に塗布乾燥し試料1−10を作製した(
塗布銀量20mg/ 100cmす。
このようにして得られた試料を常法に従ってウェッジ露
光を行った後、以下の現像処理を行った結果を表−1に
示す。
〔現像剋理工程〕
発色現像     38℃     3分15秒漂  
 白        38°0        4分2
0秒水   洗        38℃       
  3分15秒定   着        38℃  
      4分20秒水   洗        3
8℃         3分15秒安定化   38℃
   1分30秒 乾   燥        47℃±56c   lG
分30秒各処理工程において、使用した処理液組成は下
記の如くである。
〔発色現像液組成〕
炭酸カリウム            30.0g炭酸
水素ナトリウム          2.5g亜硫酸カ
リウム            5.0g臭化カリウム
             1.3g沃化カリウム  
           2.Qmgヒドロキシルアミン
硫酸塩       2.5g塩化ナトリウム    
        0.6gジエチレントリアミン五酢酸
ナトリウム2.5g3−メチル−4−アミノ−N−エチ
ル−N−(β−ヒドロキシエチル)アニリン硫酸塩  
 4.8g水酸化カリウム            1
.2g水を加えて全量112とし、水酸化カリウム又は
20%硫酸を用いて、pH1o、06に調整する。
〔漂白液組成〕
エチレンジアミン四酢酸鉄 アンモニウム塩           100.0gエ
チレンジアミン四酢酸        10.0g臭化
アンモニウム          150−0g氷酢酸
               40.0+aα臭化ナ
トリウム            IO,0g水を加え
てlQとし、アンモニア水又は氷酢酸を用いてpH3,
5に調整する。
〔定着液組成〕
チオ硫酸アンモニウム        180.0g無
水亜硫酸ナトリウム         12.0gメタ
重亜硫酸ナトリウム エチレンジアミン四酢酸2ナトリウム 炭酸ナトリウム 水を加えてlOとする。
〔安定化液組成〕
ホルマリン(37%水溶液) コニダックス(コニカ株式会社製) 水を加えてlQとする。
表−1 2,5g 0.5g 10.0g 2.0mG 5.0mα ■) 相対感度は、かぶり濃度+0.11の濃度を与え
る露光量の逆数で比較カプラー1を用いた試料lを10
0とした。
2) 最高濃度は試料No、lを100とした相対値で
示したものである。
表−1かられかる様に本発明に係る試料は感度が高く、
最高濃度も良好であることが明らかである。
比較カプラー3 〔特開昭58−42045号記載の化合物〕比較カプラ
ー4 〔特開昭57−204545号記載の化合物〕〔特開昭
57−204544号記載の化合物〕比較カプラー5 〔特開昭59−105644号記載の化合物〕〔特開昭
57−204545号記載の化合物〕実施例2 実施例において、ハロゲン化銀写真感光材料中の添加量
は特に記載のない限りl ml当りのものを示す。又、
ハロゲン化銀は銀に換算して示した。
トリアセチルセルロースフィルム支持体上に、下記に示
すような組成の各層を順次支持体側から形成して、多層
カラー写真要素試料11を作製した。
試料−1(比較) 第1層;ハレーション防止層 (HC−1)黒色コロイ
ド銀を含むゼラチン層。
乾燥膜厚 3μm 第2層;中間層  (1,L、) 2.5−ジーL−オクチルハイドロキノンの乳化分散物
を含むゼラチン層。
乾燥膜厚 1.0μm 第3層;低感度赤感性ハロゲン化銀乳剤層(RL−1)
平均粒径(r )0.30μ“m、 Agl 3モル%
を含むAgBr1からなる 単分散乳剤(乳剤I:分布の広さ12%)・・・銀塗布
量1.8g/m” 増感色素I・・・ 銀1モルに対して6 X 10−’モル増感色素■・・
・ 銀1モルに対して1.OX 10−’モルシアンカブラ
(比較カプラーl)・・・銀1モルに対して0.06モ
ル カラードシアンカブラ(CC−1)・・・銀1モルに対
して0.003モル DIR化合物(D−1)・・・ 銀1モルに対して0.0015モル DIR化合物(D−2)・・・ 銀1モルに対して0.002モル 乾燥膜厚 3,5μm 第4層;高感度赤感性ノ\ロゲン化銀乳剤層(RH−1
)平均粒径(r )0.5p m、 Agl 3.0モ
ル%を含むAgBr Iからなる 単分散乳剤(乳剤■:分布の広さ 12%)・・・銀塗
布量1.3g/m” 増感色素I・・・ 銀1モルに対して3 X 10−’モル増感色素■・・
・ 銀1モルに対して1.OX 10−’モルシアンカプラ
(比較カプラー1)・・・銀1モルに対して0.02モ
ル カラードシアンカプラ(CC−1)・・・銀1モルに対
して0.0015モル DIR化合物(D −2)・・・ 銀1モルに対して0.001モル 乾燥膜厚 2.5μ講 第5層;中間層(夏、L、) 第2層と同じ、ゼラチン層。
乾燥膜厚 1.0μ! 第6層;低感度緑感性ハロゲン化銀乳剤層(GL−1)
乳  剤I・・・塗布銀量1.5g/m”増感色素■・
・・ 銀1モルに対して2.5X 10−’モル増感色素■・
・・ 銀1モルに対して1.2X 10−’モルマゼンタカプ
ラ(M−1)・・・ 銀1モルに対して0.050モル カラードマゼンタカプラ(CM−1)・・・銀1モルに
対して0.009モル DIR化合物(D−1)・・・ 銀1モルに対して0.0010モル DIR化合物(D−3)・・・ 銀1モルに対して0.0030モル 乾燥膜厚 3.5μm 第7層;高感度緑感性ハロゲン化銀乳剤層(GH−1)
乳  剤■・・・塗布量銀1.4g/m”増感色素■・
・・ 銀1モルに対して1.5X 10−’モル増感色素■・
・・ 銀1モルに対して1.OX 10−’モルマゼンタカプ
ラ(M−1)・・・ 銀1モルに対して0.020モル カラードマゼンタカプラ(CM−1)・・・銀1モルに
対して0.002モル DIR化合物(D −3)・・・ 銀1モルに対して0.0010モル 乾燥膜厚 2.5μ糟 第8層; 第9層; 第10層; イエロフィルタ層(YC−1) 黄色コロイド銀と2.5−ジ−t−オクチルハイドロキ
ノンの乳化分散物とを含むゼラチン層。
乾燥膜厚 1.2μ肩 低感度責感性ハロゲン化銀乳剤層(BL−1)平均粒径
0.48/J m、 Agl 3.0% JL、%を含
むAgBr Iからなる 単分散乳剤(乳剤12分布の広さ 12%)・・・銀塗
布量0.98/m” 増感色素V ・・・ 銀1モルに対して1.3X 10−’モルイエロカプラ
(Y−1)・・・ 銀1モルに対して0.29モル 乾燥膜厚 3.5μm 高感度青感性乳剤層(BH−1) 平均粒径0.8μm、 Agl 3.0モル%を含むA
gBr Iからなる 単分散乳剤(乳剤■:分布の広さ 12%)・・・銀塗
布量0.5g/a+” 増感色素V・・・ 銀1モルに対して1.OX 10−’モルイエロカプラ
(Y−1)・・・ 銀1モルに対して0.08モル DIR化合物(D −2) 銀1モルに対して0.0015モル 乾燥膜厚 2.5μ票 第11層;第1保護層(Pro −1)沃臭化銀(Ag
l 2モル%平均粒径0.07μm)・・・銀塗布量0
.5g/m倉 紫外線吸収剤 UV−1,UV−2を含むザラチン層 乾燥膜厚 2.θμ冨 第12層:第2保護層(Pro −2)ポリメチルメタ
クリレート粒子(直径1.5μn)及Uホルマリンスカ
ベンジャ (H5−1)を含むゼラチン層 乾燥膜厚 1.5μ寓 尚各層には上記組成物の他に、ゼラチン硬化剤(H−1
)や界面活性剤を添加した。
試料11の各層に含まれる化合物は下記の通りである。
増感色素I:アンヒドロー5.5′−ジクロロ−9−エ
チル−3,3′−ジー(3−スルホプロピル)チアカル
ボシアニンヒドロキシド 増感色素■;アンヒドロー9−エチル−3,3′−ジー
(3−スルホプロピル)−4,5,4’、5 ’−ジベ
ンゾチアカルボシアニンヒドロキシド 増感色素■;アンヒドロ−5,5′−ジフェニル−9−
エチル−3,3′・ジー(3−スルホプロピル)オキサ
カルボシアニンヒドロキシド G−1 増感色素■;アンヒドロー9−エチル−3,3′−ジー
(3−スルホプロピル)−5,6,5’、6 ’−ジベ
 ンゾオキサカルポシアニンヒドロキシド 増感色素V;アンヒドロ−3,3′−ジー(3−スルホ
プロピル)−4,5−ベンゾ−5′−メトキシ チアH v−1 V M−1 C,H。
H″S 次に、試料11において、第3層及び第4層のシアンカ
プラ(比較カプラーl)を表−2に示す如くおきかえ、
試料12〜20を作成した。
このようにして得られた各試料を通常の方法でウェッジ
露光した後、下記により現像処理を行った。結果を表−
2に示す。
発色現像液組成 4−アミノ−3−メチル−N−エチル −N−(β−ヒドロキシエチル)−ア ニリン硫酸塩           4.75g無水亜
硫酸ナトリウム       4.25gヒドロキシル
アミン1/2硫酸塩    2.0g無水炭酸カリウム
         37.5g臭化ナトリウム    
      1.3gニトリロ三酢酸3ナトリウム塩(
l水塩)2.5g 水酸化カリウム          1.0g水を加え
てlaとし、pH10,06及び9.76に、それぞれ
調整した発色現像液[1]及び[II]を用意した。
漂白液組成 エチレンジアミン四酢酸鉄アンモ ニウム塩             100.0gエチ
レンジアミン四酢酸2アンモ ニウム塩              10g臭化アン
モニウム         150.0g氷酢酸   
            10.0g水を加えてlQと
し、pH6,0に調整する。
定着液組成 チオ硫酸アンモニウム50%水溶液  162m(2無
水亜硫酸ナトリウム        12.4m<1水
を加えてlQとし、pH6,5に調整する。
安定化液組成 ホルマリン37%水溶液       5.0m12コ
ニダツクス(コニカ株式会社株製) 7.5m12 水を加えてlQとする。
現像処理工程(38℃)     処理時間発色現像 
・・      3分15秒漂   白  ・ ・ ・
         6分30秒水    洗 定    着 水    洗 安定浴 表−2 3分15秒 6分30秒 3分15秒 1分30秒 表−2から明らかな様に本発明に係る試料は感度が高く
、低pHの現像処理でも充分な発色性を有し、かつ、か
ぶりが低いことが明らかとなった。
又、試料20の例示シアンカプラー14の代わりに4 
、IO,15,20を用いた場合も、本発明の効果が認
められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2位に▲数式、化学式、表等があります▼基を有し、5
    位に ▲数式、化学式、表等があります▼基を有するフェノー
    ル系 シアンカプラーを含有することを特徴とするハロゲン化
    銀カラー写真感光材料。 (上述の基中、Ra及びRbは水素原子、アルキル基、
    アリール基またはシクロアルキル基を、Rcは水素原子
    または置換基を、Rdは置換基を、mは1〜5を、nは
    0〜5を、Jは酸素原子または硫黄原子を表し、m及び
    nが2以上のとき、各Rc及びRdは同一でも異なって
    いてもよく、m個のRcのうち少なくとも1つのRcは
    、アリールスルホニルアミノ基またはアリールアミノス
    ルホニル基であり、nが1〜5であって、上記ウレイド
    基に対してp−位にRdが存在するときは、該Rdはハ
    ロゲン原子、アルキルスルホニル基またはトリフルオロ
    メチル基である。)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7262318B2 (en) 2004-03-10 2007-08-28 Pfizer, Inc. Substituted heteroaryl- and phenylsulfamoyl compounds

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JPS59111644A (ja) * 1982-12-17 1984-06-27 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料
JPS6333745A (ja) * 1986-07-22 1988-02-13 アグフア−ゲヴエルト・アクチエンゲゼルシヤフト カラ−カプラ−を含有する写真材料

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