JPH02161238A - 劇場等の建造物の換気設備 - Google Patents

劇場等の建造物の換気設備

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JPH02161238A
JPH02161238A JP31532788A JP31532788A JPH02161238A JP H02161238 A JPH02161238 A JP H02161238A JP 31532788 A JP31532788 A JP 31532788A JP 31532788 A JP31532788 A JP 31532788A JP H02161238 A JPH02161238 A JP H02161238A
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長沢 佳明
Masanori Nijima
似島 雅則
Shigeo Matsui
松井 茂夫
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Japan Air Curtain Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
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Japan Air Curtain Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、螺旋渦流を利用して劇場等の建造物の空間内
を換気する換気設備に関する。
〔従来の技術〕
劇場、集会場などの大空間建造物では、多人数が収容さ
れるため、室内空気が著しく汚染され、特に、室内の汚
染空気を新鮮な空気で薄めたり、あるいは交換すること
が要求されている。
従来、劇場、集会場等の大空間建造物内の換気は、例え
ば、床、天井、壁に設けた多数の給気口から新鮮な空気
を供給し、劇場の座席に座った観客周辺で発生したガス
、浮遊粒子状物質を混合希釈して排気口から排気する方
式によって行なわれるが、この方式は室内の気流が一様
でないため、観客の周辺でガス等が滞留、再循環してお
り、効果的な換気を行なううことができない。
一方、工場等の局所的な空間における換気装置として、
例えば、螺旋渦流を利用して換気する局所集塵排気装置
が知られている。この局所集塵排気装置は、ある限定さ
れた人工開巻を発生させ、開巻の流体特性である吸い込
みの指向性を利用してガスや粉塵を捕集、吸引、排出す
るものであり、人工開巻の発生原理を第8図ないし第1
0図により説明する。
第8図において、101は天井部材102に設けた排気
ダクト、103はガス・粉塵発生源を示す。天井部材1
02の上面側には、エアーカーテン用送風機104が4
個設けられており、天井部材102の下面側には、その
隅にこれを支持するエアーカーテン用柱105が4本設
けられている。
各エアーカーテン用柱105には、多数の給気小孔10
5Aが穿設され、空気に接線力を与えるエアーカーテン
Rの流れ方向は、隣接する柱105を結ぶ線に対してや
や内側に向いている。
そして、第9図、第10図に示すように、空間内に連続
する循環流106を形成し、両端を遮蔽して、その一方
の循環の中心から空気を吸引することにより人工開巻が
発生ずる。即ち、循環により空気の分子は遠心力を与え
られ、一方循環流の中心部では吸引により負圧を生じる
が、この負圧域は遠心力のため、周辺部には至らず循環
流の中心に沿ってコア一部107を形成して平均的に長
く伸びて、この負圧の状態のコア一部107が循環する
空気の分子に求心力を与え、遠心力と求心力がバランス
する範囲で循環流は渦流ICl3となり、中心部に収束
しながら排気ダクト101に向かう開巻109(第8図
図示)が発生する。
上述の原理の人工開巻を換気に具体的に応用した空調換
気装置が特開昭63−169434号公報に示すように
知られている(第11図図示)。
図示のように、エアー吹出孔110Aを穿設したエアー
吹出パイプ110が、6個所立設されている。エアー吹
出パイプ110からそれぞれエアーが吹き出されて、接
線力を構成するエアーカーテンHを形成する。エアー吹
出ロバイブ110間に形成されるエアーカーテンHの伴
流作用によって、エアーカーテンH内の空間部に鉛直方
向へ連続した旋回気流を形成させ、空間内に人工開巻1
11を発生させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上述の人工開巻を利用した空調換気装置を劇
場等に適用しようとする場合には、エアーを吹き出すエ
アー吹出パイプ110を劇場の隅や壁面に沿って設置す
る必要があるが、このようにすると、エアー吹出パイプ
110から吹き出すエアーが観客に向かって吹き付けら
れたりして劇場内の快適さが失われてしまう。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもの
で、その目的は、人工開巻を利用して劇場等の建造物の
空間に充満しているガス、浮遊粒子状物質等を換気でき
ると同時に、劇場内の快適さを維持できる劇場等の建造
物の換気設備を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を達成するために、本発明は、劇場等の建造物
の壁面に吸込口を配設し、天井面の一端側またはその近
傍の壁面には、天井面に沿って略平行に給気を建造物内
に供給する空調装置の給気口を配設し、天井面の他端側
またはその近傍の壁面には、壁面に沿って略平行に給気
を建造物内に床面に向けて供給する空調装置の給気口を
配設し、建造物の床スラブの上方に給気通路を介して配
置した床面には、天井面の一端側またはその近傍の壁面
に配設された空調装置の給気口付近に給気が向かうよう
に所定の範囲に亘って空調装置の吹出口を多数個配設し
たものである。
また、本発明を、劇場等の建造物の床スラブの上方に給
気通路を介して配置した床面に所定の範囲に亘って空調
装置の吹出口を多数個配設すると共に天井面に吸込口を
配設し、平面的に見て少なくとも2個所以上の個所に壁
面の高さ方向に沿って給気口群を壁面の上部側に配設し
、各給気口群の給気口の向きは隣接する給気口群に一定
の回転方向で向いているようにすることもできる。
〔作 用〕
請求項1記載の劇場等の建造物の換気設備によれば、床
面の吹出口から給気を吹き出して、上昇気流が居住域(
床面から人の頭の高さ程度に至る空間)の境界線にまで
形成され、この上昇気流により居住域にある空気及びガ
ス、浮遊粒子状物質を上昇させる。
そして、天井面の一端側またはその近傍の壁面に配設さ
れた空調装置の給気口の付近へ上昇した空気及びガス、
浮遊粒子状物質は、この上昇力と給気口からの給気によ
り旋回力を与えられると共に、壁面の吸込口から排出す
ることにより、水平方向に形成される螺旋状の渦流とな
り、壁面の吸込口から排出される。
請求項2記載の劇場等の建造物の換気設備によれば、床
面の吹出口から給気を吹き出して、上昇気流が居住域(
床面から人の頭の高さ程度に至る空間)の境界線にまで
形成され、この上昇気流により居住域にある空気及びガ
ス、浮遊粒子状物質を上昇させる。
そして、居住域上方に上昇した空気及びガス。
浮遊粒子状物質は、各給気口群からの給気により天井面
に平行な接線力により旋回力を与えられる共に、天井面
の吸込口から排出することにより、鉛直方向に形成され
る螺旋状の渦流となり、天井面の吸込口から排出される
〔実施例〕
以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係る建造物
の換気設備の内容を示し、建造物として劇場を例にとっ
て説明する。
図において、1は劇場で、直方体形状に構成されている
。この劇場1の前側にはスクリーンLAが設置され、後
側には映写機IBが配置されている。劇場lには前側か
ら後[jiにかけて緩やかな勾配で床スラブ2が配置さ
れるとともに、段々状の床面3が設置されている。床ス
ラブ2と床面3との間には、給気通路4が形成されてい
る。床面3のステンプ面3Aの全域に亘って空調装置の
送風機(図示せず)からの給気を吹き出す吹出口5が多
数偏設けられ、この各吹出口5からの給気により形成さ
れる一ヒ昇気流は後述する第1給気口11の付近に向か
う。また、床面3の垂直面3Bには、座席6が取り付け
られている。
そして、劇場1の側壁面7,7には、吸込口8゜8と、
これ等の吸込口8.8に微粒子、空気を吸い込む送風機
9,9が配設されている。
天井面10の一端側10Aには、天井面10に沿って平
行に給気を劇場1内に供給する第1給気口11が配設さ
れている。第1給気口11には天井用給気道路13から
の給気が空調装置の第1循環用フアン14により導かれ
、劇場l内に供給される。
天井面10の他端側10Bには、壁面7Bに沿って略平
行に給気を建造物内に床面3に向けて供給する空調装置
の第2給気口12が配設されている。第2給気口12か
ら給気は、空調装置の第2循環用フアン15により劇場
1内に供給される。
次に、本実施例の作用を説明する。
床面3の吹出口5から給気が上方に向かって床面3の全
域に亘って吹き出され、斜めに上昇する上昇気流が形成
される。この時、座席6に座った観客からの発熱、ガス
、浮遊粒子状物質が、境界線が二点鎖線Xで表示される
居住域(床面から人の頭の高さ程度に至る空間)に滞留
しようとしても、発熱に伴う上昇空気量に見合うだけの
空気量を供給することにより上昇気流が居住域の境界線
X付近にまで形成される。従って、空気及び浮遊粒子状
物質が居住域の境界線X付近より上方に運ばれて、第1
給気口11の付近へ上昇する。
そして、空気及びガス、浮遊粒子状物質は、斜めの上界
気流による上昇力と、第1給気口11からの給気により
天井面10に平行に作用する接線力と、第2給気口12
からの給気により壁面7Bに沿って作用する接線力とに
よって旋回力を与えられ、循環流Jに巻き込まれる。
同時に、空気及びガス、浮遊粒子状物質は吸込口8,8
により吸引されるので、循環流Jの中心部では負圧を生
じ、コア一部Cが形成され、このコア一部Cは吸込口8
,8を結ぶ線上で水平方向に伸びていく。
従って、空気及びガス、浮遊粒子状物質は、水平方向に
形成される螺旋状の渦流となって側壁面7.7の吸込口
8.8から排出される。
以上の如き構成によれば、劇場1の居住域に充満してい
るガス、浮遊粒子状物質等を、床面3の吹出口5からの
斜めの上昇気流により居住域の上方に上昇させる。この
斜めの上昇気流の上昇力は、従来例で述べた旋回気流を
生じさせる接線力に代わるものであり、この上界力を利
用した旋回力及び吸込力により形成された螺旋渦流にガ
ス、浮遊粒子状物質等を乗せて螺旋渦流のコア一部Cに
集中させて側壁面7,7の吸込口8.8に排出できる。
従って、従来の接線力を構成するエアーカーテンに代え
て上昇気流を利用し、人工開巻を起こし、劇場1の空間
に充満しているガス、浮遊粒子状物質等を換気できると
同時に、劇場1内には従来例のようなエアー吹出パイプ
を設置しなくても良いので、JilJ場内の空間を快適
に維持できる。
なお、本実施例においては、建造物として劇場1を例に
とって説明したが、他に講堂、簗会所等に適用すること
もできる。
また、本実施例においては、劇場工は直方体形状に構成
されているが、かかる形状に限定されることなく、例え
ば三角錐形状やドーム形状に構成することもできる。
さらに、本実施例においては、床面3の全域に亘って吹
出口5が設けられているが、床面3の一区域にのみ吹出
口5を設けることもできる。
そして、本実施例においては、天井面1oの一端側10
Aには、空調装置の第1給気口11が配設されているが
、この第1給気口11は天井面10の一端側10Aの近
傍の壁面7Aに配設することもできる。
加えて、本実施例においては、天井面lOの他端側10
Bには、空調装置の第2給気口12が配設されているが
、この第2給気口12は天井面10の他端側10Bの近
傍の壁面7Bに配設することもできる。
第4図は本発明の第2実施例に係る劇場の換気設備の側
面説明図を示す。第2実施例は、例えば体育館に適用さ
れ、第1実施例において段々状の傾斜した床面3に座席
6が取り付けられているのに対して、床面21は平坦に
構成され、座席は設置されていない。他の構成について
は第1実施例と同様である。
従って、第2実施例では、第1実施例のように座席6に
座った観客からの発熱、ガス、浮遊粒子状物質が、境界
線が二点鎖線Xで表示される居住域に滞留する割合が少
なく、少ない空気量の供給で床面21からの上昇気流を
居住域の境界線X付近にまで形成することができる。
第5図、第6図は本発明の第3実施例に係る建造物の換
気設備の内容を示し、建造物として劇場を例にとって第
1実施例と共通の部分(床面の部分)については説明を
省略し、第1実施例と同一部品については同一の符号を
付して説明する。
第5図、第6図に示すように、天井面30に吸込口31
が配設されており、天井面30の4隅には、それぞれ給
気パイプ32が壁面33の高さ方向に沿って、壁面33
の上部側33Aに設けられている。各給気パイプ32に
は、多数の給気孔32Aが穿設され、1木の給気パイプ
32につきこれらの給気孔32Aにより1つの給気口群
が形成されている。各給気パイプ32の給気孔32Aは
、隣りの給気パイプ32に時計回り方向あるいは反時計
回り方向で順番に向いており、各給気口群からの給気は
、天井面30に平行に劇場1内の空間を循環するように
なっている。
従って、床面3の吹出口5(第3図図示)から給気が上
方に向かって床面3の全域に亘って吹き出され、斜めの
上昇気流が形成される。この時、座席6に座った観客か
らの発熱、ガス、浮遊粒子状物質が、境界線が二点鎖線
Xで表示される居住域に滞留しようとしても、発熱に伴
う上昇空気量に見合うだけの空気量を供給することによ
り上昇気流が居住域の境界線X付近にまで形成される。
従って、空気及び浮遊粒子状物質が居住域の境界線X付
近より上方に運ばれる。
そして、斜めの上昇気流により居住域の上方の給気パイ
プ32付近に上昇した空気及びガス、浮遊粒子状物質は
、各給気パイプ32の給気孔32Aからの給気により、
天井面30に平行に作用する接線力を与えられ、循環流
が形成される。
同時に、空気及びガス、浮遊粒子状物質は吸込口31に
より吸引されるので、循環流の中心部では負圧を生じ、
コア一部が形成され、このコアー部は居住域の境界線X
付近から吸込口31にかけて鉛直に伸びていく。
従って、空気及びガス、浮遊粒子状物質は、鉛直方向に
形成される螺旋状り渦流となって天井面30の吸込口3
1から排出される。
以上の如き構成によれば、劇場1の居住域に充満してい
るガス、浮遊粒子状物質等を、床面3の吹出口5からの
上昇気流により居住域の上方に上昇させる。さらに、そ
れらのガス、浮遊粒子状物質等を、旋回力及び吸込力を
利用して形成された螺旋渦流に乗せて螺旋渦流の渦中心
部に集中させて天井面30の吸込口31に排出できる。
即ち、人工nニ巻を利用して劇場1の空間に充満してい
るガス、浮遊粒子状物質等を換気できる。
また、人工開巻を利用する場合、旋回力を起こすための
給気口32がそれぞれ壁面33の高さ方向に沿って、壁
面33の上部側33Aに設けられているので、居住域に
ある壁面33に設ける必要がなく、劇場10座席6に座
った観客等に壁面33の給気口32からの給気が当らず
、快適な居住空間を造ることができる。
なお、本実施例においては、給気口群を、平面的に見て
4個所に配設されているが、給気口群を、2個所、3個
所あるいは5個所以上の個所に配設することもできる。
第7図は本発明の第4実施例に係るルII場の換気設備
の側面説明図を示す。第4実施例は、例えば体育館に適
用され、第3実施例において段々状の傾斜した床面3に
座席6が取り付けられているのに対してζ床面41は平
坦に構成され、座席は設置されていない。他の構成につ
いては第3実施例と同様である。
従って、第4実施例では、第3実施例のように座席6に
座った観客からの発熱、ガス、浮遊粒子状物質が、境界
線が二点鎖線Xで表示される居住域に滞留する割合が少
なく、少ない空気量の供給で床面41からの上昇気流を
居住域の境界線X付近にまで形成することができる。
〔発明の効果] 以上述べたように、本発明に係る劇場等の建造物の換気
設備によれば、次の効果を生じる。
請求項1記載の劇場等の建造物の換気設備によれば、劇
場等の建造物の居住域に充満しているガス、浮遊粒子状
物質等を、床面の吹出口からの斜めの上昇気流により居
住域の上方に上昇させる。
この斜めの上昇気流の上昇力は、従来例で述べた旋回気
流を生じさせる接線力に代わるものであり、この上昇力
を利用したび旋回力及び吸込力により形成された螺旋渦
流にガス、浮遊粒子状物質等を乗せて螺旋渦流の渦中心
部に集中させて壁面の吸込口に排出できる。従って、従
来の接線力を構成するエアーカーテンに代えて上昇気流
を利用し、人工開巻を起こし、劇場等の建造物の空間に
充満しているガス、浮遊粒子状物質等を換気できると同
時に、劇場内には従来例のようなエアーパイプを設置し
なくても良いので、劇場内の空間を快適に維持できる。
請求項2記載の劇場等の建造物の換気設備によれば、劇
場等の建造物の居住域に充満しているガス、浮遊粒子状
物質等を、床面の吹出口からの上昇気流により居住域の
上方に上昇させる。さらに、それらのガス、浮遊粒子状
物質等を、旋回力及び吸込力を利用して形成された螺旋
渦流に乗せて螺旋渦流の渦中心部に集中させて天井面の
吸込口に排出できる。即ち、人工開巻を利用して劇場等
の建造物の空間に充満しているガス、浮遊粒子状物質等
を換気できる。
また、人工開巻を利用する場合、旋回力を起こすための
給気口が居住域にある壁面に設けられていないので、劇
場等の座席に座った観客等に壁面の給気口からの給気が
当らず、快適な居住空間を造ることができる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る劇場の換気設備の平
面説明図である。 第2図は同換気設備の側面説明図である。 第3図は第1図の床面付近の詳細断面図である。 第4図は本発明の第2実施例に係る劇場の換気設備の側
面説明図である。 第5図は本発明の第3実施例に係るJ!11場の換気設
備の平面説明図である。 第6図は同換気設備の側面説明図である。 第7図は本発明の第4実施例に係る劇場の換気設備の側
面説明図である。 第8図、第9図、第1O図は人工開巻の発生原理の説明
図である。 第11図は従来の人工開巻を利用した空調換気装置の使
用例を示す外観図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 1・・・Jilt場 3・・・床面 5・・・吹出口 ア・・・側壁面 8・・・吸込口 10・・・天井面 11・・・第1給気口 12・・・第2給気口。 特許出願人 株式会社竹中工務店 #I2図 第1図 8(眼Δ口) 第 図 / / ノ / / 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)劇場等の建造物の壁面に吸込口を配設し、天井面
    の一端側またはその近傍の壁面には、天井面に沿って略
    平行に給気を建造物内に供給する空調装置の給気口を配
    設し、天井面の他端側またはその近傍の壁面には、壁面
    に沿って略平行に給気を建造物内に床面に向けて供給す
    る空調装置の給気口を配設し、建造物の床スラブの上方
    に給気通路を介して配置した床面あるいは、床面上に配
    置された座席には、天井面の一端側またはその近傍の壁
    面に配設された空調装置の給気口付近に給気が向かうよ
    うに所定の範囲に亘って空調装置の吹出口を多数個配設
    したことを特徴とする劇場等の建造物の換気設備。
  2. (2)劇場等の建造物の床スラブの上方に給気通路を介
    して配置した床面に所定の範囲に亘って空調装置の吹出
    口を多数個配設すると共に天井面に吸込口を配設し、平
    面的に見て少なくとも2個所以上の個所に壁面の高さ方
    向に沿って給気口群を壁面の上部側に配設し、各給気口
    群の給気口の向きは隣接する給気口群に一定の回転方向
    で向いていることを特徴とする劇場等の建造物の換気設
    備。
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