JP2849673B2 - 組合せ型エアコンユニット - Google Patents

組合せ型エアコンユニット

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幸夫 黒崎
良祐 佐武
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Mitsui Construction Co Ltd
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Mitsui Construction Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、クリーンルームや一般空調設備等の多目的
に適用可能な組合せ型エアコンユニットに関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題) 従来のクリーンルームは、気密室に隣接して機械室を
設け、そこに設置した空調機でダクトを介して空気を循
環していた。
しかしながら、このような従来の方法では次のような
問題を有していた。
機械室の空調器の周囲にスペースを要し、機械室の
占有スペースが広くなり、建物規模が大きくなる。
空調器の設備機器や据付や配管類の組立に手間を要
する。
ほとんどの空調器は、縦必要寸法が3m近くあり、新
築工事には使用できても改修工事や天井高さに制限があ
る場合には使用できない。
要求条件に応じた空調器を作るには、設計仕様をも
とに製作しなければならず、工期がかかる。
使用条件の変更に伴い改善を行なう場合、部品の外
形寸法が異なるため改造が広範囲に及ぶことが多く手間
とコストがかかる。また、一般空調設備でも同様な問題
がある。
本発明は、かかる従来の課題を解決しうる組合せ型エ
アコンユニットを提供することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため本発明に係る組合せ型エアコ
ンユニットにおいては、鋼製箱体からなり各々複数のタ
イプで構成される主フィルターユニット群と、ファンユ
ニット群と、コイル・プレフィルターユニット群とを備
え、要求条件に応じて前記3種の各ユニット群のなかか
ら適応するタイプを適宜組合せ、上下3段に積層した縦
形ユニット式に形成されてなることを特徴とするもので
ある。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例を図面により説明する。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すものであ
り、第1図に示すように本実施例に係る組合せ型エアコ
ンユニット1は、各々鋼製箱体状に形成された主フィル
ターユニット2と、ファンユニット3と、当然に冷暖房
機能を有するコイル・プレフィルターユニット4の3種
のユニットからなるものである。
ここで、コイル・プレフィルターユニット4における
「コイル」は、除湿・冷却用のコイル状の熱交換器を意
味し、コイル・プレフィルターユニット4は、ユニット
内に冷却コイルとプレフィルター(還気用、外気用)の
別の機能を内蔵したユニットをいう。
なお、本実施例では、主フィルターユニット2が上段
に、ファンユニット3が中段に、また、コイル・プレフ
ィルターユニット4が下段に各々配置されている。
しかして、前記3種の各ユニット2、3、4は、要求
条件に応じて複数のタイプのなかから適宜選択して最適
の組合せで使用しうるようになっている。
即ち、第2図乃至第4図は、主フィルターユニット2
に属するユニット群、ファンユニット3に属するユニッ
ト群及びコイル・プレフィルターユニット4に属するユ
ニット群を各々示しており、これらの各ユニット群のな
かから使用条件に適応する最適のユニットを各々選ん
で、組合わせるものである。なお、各ユニット群に属す
る各タイプは、全て寸法を同一に設定されている。
第2図に示すように前記主フィルターユニット2の群
は、第2図(a)の拡散型吹出口タイプ201と、第2図
(b)の層流型吹出口タイプ202と、第2図(c)のエ
アシャワー用吹出口タイプ203と、第2図(d)に示す
ような上下2連型の前記拡散型吹出口タイプ204と、第
2図(e)に示すような静電フィルター及びイオナイザ
ー一体タイプ205とから構成されている。
なお、第2図各図において、6は清浄空気を所定の高
速度で吹出す可変方向型吹出ノズルであり、5は吹出面
に多数個穿設形成され、低速度の清浄空気を拡散状に吹
出す細孔である。
また、第3図に示すように、前記ファンユニット3の
群は、第3図(a)の標準タイプ301と、第3図(b)
の大風量タイプ302と、第3図(c)の親子タイプ303と
から構成されている。
なお、標準タイプ301は、1個のファン7を備えたタ
イプであり、大風量タイプ302は、2個の同型ファン
8、8を備えたタイプである。また、親子タイプ303
は、大小2個のファン9、10を備えたタイプであり、極
少風量制御が可能となっている。
また、第4図に示すように前記コイル・プレフィルタ
ーユニット4の群は、第4図(a)のような前面にレタ
ンプレフィルター11を、側面に外気プレフィルター12を
各々備え、内部に冷却コイル13を備えた標準タイプ401
と、第4図(b)のような前面にプレフィルターを備え
た再循環タイプ402と、第4図(c)のような背面にプ
レフィルターを備えた外気処理、加圧タイプ403とから
構成されている。
ここで、空気調和設備では、空気調和機から室内に送
る空気をサプライエア、又は給気と呼び、室内から空気
調和機に戻る空気をレタン(リターン)エア、又は還気
と呼び、区別している。
従って、前記レタンプレフィルター11は、空気調和を
対象とする室から空気調和機に戻る空気に対する事前フ
ィルターのことである。
しかして、第1図における主フィルターユニット2
は、前記拡散型吹出口タイプ201を例示し、ファンユニ
ット3は、前記標準タイプ301を例示し、また、コイル
・プレフィルターユニット3は、前記標準タイプ401を
例示している。
かかる構成からなる本実施例では、要求条件に応じた
各ユニットタイプを選択することにより、組合せ型エア
コンユニット1を即座に組立て可能であり、使用条件の
変更により改造を行なう場合も必要なユニットを交換す
るだけでよいため、最小限の変更ですむ利点がある。
また、組合せ型エアコンユニット1は、上下3段に積
層された縦型ユニット式のものであり、従来の横形ユニ
ット式のものに比較して、水平方向に薄型に設置可能で
あるため、占有スペースが狭くてすみ、コンパクトに設
置可能である。
また、各ユニット群があらかじめ統一寸法に標準化さ
れたものであるため、据付作業や配管類の組立等も容易
かつ迅速に行ないうる。
(発明の効果) 本発明は上述した如く構成されており以下の効果を奏
し得る。
(1)鋼製箱体からなり各々複数のタイプで構成される
主フィルターユニット群と、ファンユニット群と、コイ
ル・プレフィルターユニット群とを備え、要求条件に応
じて前記3種の各ユニット群のなかから適応するタイプ
を適宜組合せ、上下3段に積層した縦形ユニット式に形
成されてなることにより、簡単で安価に、しかも従来の
横形ユニット式に比較して水平方向に薄型に設置可能で
あるため、省スペースで空調器を設置することができ
る。
(2)クリーンルームや一般空調室の要求レベルに応じ
た任意の清浄度を維持する清浄機能と冷暖房機能とを合
わせ持つことが可能となり、かつ、要求条件の変更に短
期間かつ容易に対応することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は
本実施例に係る組合せ型エアコンユニットを示す概念
図、第2図(a)乃至第2図(e)は各々主フィルター
ユニット群を構成する各ユニットタイプを示す説明図、
第3図(a)乃至第3図(c)は、ファンユニット群を
構成する各ユニットタイプを示す説明図、第4図(a)
乃至第4図(c)はコイル・プレフィルターユニット群
を構成する各ユニットタイプを示す説明図である。 1……組合せ型エアコンユニット、 2……主フィルターユニット、 3……ファンユニット、 4……コイル・プレフィルターユニット。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼製箱体からなり各々複数のタイプで構成
    される主フィルターユニット群と、ファンユニット群
    と、コイル・プレフィルターユニット群とを備え、要求
    条件に応じて前記3種の各ユニット群のなかから適応す
    るタイプを適宜組合せ、上下3段に積層した縦形ユニッ
    ト式に形成されてなることを特徴とする組合せ型エアコ
    ンユニット。
  2. 【請求項2】前記主フィルターユニット群が、拡散型吹
    出口タイプと、層流型吹出口タイプと、エアシャワー用
    吹出口タイプと、上下2連型の前記拡散型吹出口タイプ
    と、静電フィルター及びイオナイザー一体タイプとから
    構成されている請求項1記載の組合せ型エアコンユニッ
    ト。
  3. 【請求項3】前記ファンユニット群が、標準タイプと、
    大風量タイプと、親子タイプとから構成されている請求
    項1もしくは請求項2に記載の組合せ型エアコンユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】前記コイル・プレフィルターユニット群
    が、前面にレタンプレフィルターを、側面に外気プレフ
    ィルターを各々備え、内部に冷却コイルを備えた標準タ
    イプと、前面にプレフィルターを備えた再循環タイプ
    と、背面にプレフィルターを備えた外気処理、加圧タイ
    プとから構成されている請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載の組合せ型エアコンユニット。
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JPH038406A JPH038406A (ja) 1991-01-16
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