JPH0215964Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0215964Y2 JPH0215964Y2 JP15629685U JP15629685U JPH0215964Y2 JP H0215964 Y2 JPH0215964 Y2 JP H0215964Y2 JP 15629685 U JP15629685 U JP 15629685U JP 15629685 U JP15629685 U JP 15629685U JP H0215964 Y2 JPH0215964 Y2 JP H0215964Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- chain
- elevating body
- drum
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は駐車場等の出入口に設置され、チエー
ンの昇降操作により車輛の通行を制御する装置に
関する。
ンの昇降操作により車輛の通行を制御する装置に
関する。
従来の技術
従来、この種の装置としては他端を相対する支
柱に連繋した長尺のチエーンを柱体に内蔵し、柱
体上方に設けた鎖車の回転によりチエーンを出し
入れして出入口を開閉する方式や、相対する柱体
間にかけ渡したチエーンの両端を柱体内に設けた
ボールねじで上下動する移動体に取り付け、ボー
ルねじの回転で出入口を開閉する方式などが見受
けられた。
柱に連繋した長尺のチエーンを柱体に内蔵し、柱
体上方に設けた鎖車の回転によりチエーンを出し
入れして出入口を開閉する方式や、相対する柱体
間にかけ渡したチエーンの両端を柱体内に設けた
ボールねじで上下動する移動体に取り付け、ボー
ルねじの回転で出入口を開閉する方式などが見受
けられた。
考案が解決しようとする問題点
前者の方式では、単にチエーンの出し入れで簡
単に出入口の開閉が行え、繰り出されたチエーン
は自重で下降するもので何ら複雑な機構を必要と
はしないが、チエーンの長さは出入口の巾に張設
される高さの２倍を加えた長さ以上を必要とし、
チエーンの出し入れに時間を要していた。
単に出入口の開閉が行え、繰り出されたチエーン
は自重で下降するもので何ら複雑な機構を必要と
はしないが、チエーンの長さは出入口の巾に張設
される高さの２倍を加えた長さ以上を必要とし、
チエーンの出し入れに時間を要していた。
また、後者の方式では出入口の巾程度の短いチ
エーンが用いられるが、両端部の移動体を上下動
させる機構や同調が複雑であり、モーターを２個
要することから高価となり、しかもチエーンの上
下動には時間がかかるものであつた。
エーンが用いられるが、両端部の移動体を上下動
させる機構や同調が複雑であり、モーターを２個
要することから高価となり、しかもチエーンの上
下動には時間がかかるものであつた。
問題点を解決するための手段
そこで、本考案は簡単な構造でありながら、こ
とさらに長尺のチエーンを必要とせず、安価に施
工できる装置を提供しようとするもので、側面に
縦溝２を形成した中空状の柱体１と、柱体１の上
方に設けられモーター３で正逆転されるドラム４
と、ドラム４に捲き付けられたワイヤー５に吊り
下げられた昇降体６と、昇降体６に支持され、一
端は柱体１の下方に、他端は縦溝２を介して柱体
１と相対する支柱１１の上方に夫々固定されたチ
エーン１０とから成るのである。
とさらに長尺のチエーンを必要とせず、安価に施
工できる装置を提供しようとするもので、側面に
縦溝２を形成した中空状の柱体１と、柱体１の上
方に設けられモーター３で正逆転されるドラム４
と、ドラム４に捲き付けられたワイヤー５に吊り
下げられた昇降体６と、昇降体６に支持され、一
端は柱体１の下方に、他端は縦溝２を介して柱体
１と相対する支柱１１の上方に夫々固定されたチ
エーン１０とから成るのである。
作 用
而して、柱体１は出入口の一方端部に縦溝２を
柱体１と相対して設けた支柱１１に向けて立設
し、柱体１と支柱１１の間に張設されたチエーン
１０は、モーター３でドラム４を回転させワイヤ
ー５を解くことによりワイヤー５に吊り下げられ
た昇降体６が下降し、昇降体６に支持されている
チエーン１０は順次送り出され、遂には地面に接
することとなり、車輛の通行を可能とする。チエ
ーン１０を張設するには、ドラム４でワイヤー５
を捲き取り昇降体６を上昇させることによつて行
う。即ち、チエーン１０は昇降体６と昇降体６の
高さに対応する支柱１１の上方との間に張設され
て出入口を閉鎖するのである。
柱体１と相対して設けた支柱１１に向けて立設
し、柱体１と支柱１１の間に張設されたチエーン
１０は、モーター３でドラム４を回転させワイヤ
ー５を解くことによりワイヤー５に吊り下げられ
た昇降体６が下降し、昇降体６に支持されている
チエーン１０は順次送り出され、遂には地面に接
することとなり、車輛の通行を可能とする。チエ
ーン１０を張設するには、ドラム４でワイヤー５
を捲き取り昇降体６を上昇させることによつて行
う。即ち、チエーン１０は昇降体６と昇降体６の
高さに対応する支柱１１の上方との間に張設され
て出入口を閉鎖するのである。
実施例
以下、図面について本考案の一実施例を説明す
ると、１は側面に縦溝２を形成した中空状の柱体
で、その内部上方にはモーター３と、これにより
正逆転されるドラム４が設けられている。５はド
ラム４に捲き付けられたワイヤーで、その下端に
は昇降体６を吊り下げている。この昇降体６は両
側に径の大なるローラー７を配し、中央部に径の
小なるローラー８を設け、一連に軸支した構成と
しており、柱体１の内部に設けたガイド９に沿つ
て昇降する。１０は昇降体６の中央ローラー８に
支持されたチエーンで、一端は柱体１の内部下方
に、他端は縦溝２を介して外部に引き出され、柱
体１に相対して立設した支柱１１の上方に夫々固
定されている。１２は昇降体６の昇降を検知し適
所に停止させるリミツトスイツチである。
ると、１は側面に縦溝２を形成した中空状の柱体
で、その内部上方にはモーター３と、これにより
正逆転されるドラム４が設けられている。５はド
ラム４に捲き付けられたワイヤーで、その下端に
は昇降体６を吊り下げている。この昇降体６は両
側に径の大なるローラー７を配し、中央部に径の
小なるローラー８を設け、一連に軸支した構成と
しており、柱体１の内部に設けたガイド９に沿つ
て昇降する。１０は昇降体６の中央ローラー８に
支持されたチエーンで、一端は柱体１の内部下方
に、他端は縦溝２を介して外部に引き出され、柱
体１に相対して立設した支柱１１の上方に夫々固
定されている。１２は昇降体６の昇降を検知し適
所に停止させるリミツトスイツチである。
図面の実施例では径の大なるローラー７を備え
た昇降体６とし、このローラー７がガイド９に案
内される方式、即ち柱体１の内部に別個にガイド
９を設けたものとしているが、柱体１の内側に直
接ガイドを設ける方式や、ローラー７以外の部分
を案内する方式などが考えられる。また、支柱１
１は柱体１の縦溝２に相対する縦溝１３を形成し
た中空状とし、柱体１から架け渡されるチエーン
１０は縦溝１３を介して支柱１１の内部へ引き入
れられ、内部の上方に端部を固定すると共に、支
柱１１の内部を上下動する錘り１４を備えたもの
とし、チエーン１０を下降させた場合に支柱１１
の側に発生するデツドスペースを解消し、出入口
全域を使用可能としたのである。
た昇降体６とし、このローラー７がガイド９に案
内される方式、即ち柱体１の内部に別個にガイド
９を設けたものとしているが、柱体１の内側に直
接ガイドを設ける方式や、ローラー７以外の部分
を案内する方式などが考えられる。また、支柱１
１は柱体１の縦溝２に相対する縦溝１３を形成し
た中空状とし、柱体１から架け渡されるチエーン
１０は縦溝１３を介して支柱１１の内部へ引き入
れられ、内部の上方に端部を固定すると共に、支
柱１１の内部を上下動する錘り１４を備えたもの
とし、チエーン１０を下降させた場合に支柱１１
の側に発生するデツドスペースを解消し、出入口
全域を使用可能としたのである。
考案の効果
本考案は叙上のようにチエーン１０を支持する
昇降体６をワイヤー５の捲き上げ、解き離しによ
つて上昇、下降せしめ、これによりチエーン１０
での出入口の開閉を行うものであり、その構造は
簡単であり、チエーン１０もことさらに長くする
必要はなく、全体として安価に施工できるばかり
でなく、チエーン１０の昇降も迅速に行えるなど
種々の効果を奏する。
昇降体６をワイヤー５の捲き上げ、解き離しによ
つて上昇、下降せしめ、これによりチエーン１０
での出入口の開閉を行うものであり、その構造は
簡単であり、チエーン１０もことさらに長くする
必要はなく、全体として安価に施工できるばかり
でなく、チエーン１０の昇降も迅速に行えるなど
種々の効果を奏する。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は出入
口の概略正面図、第２図は柱体の一部截断した側
面図、第３図は同じく縦断正面図、第４図は支柱
の側面図である。 １は支柱、２は縦溝、３はモーター、４はドラ
ム、５はワイヤー、６は昇降体、１０はチエー
ン、１１は支柱である。
口の概略正面図、第２図は柱体の一部截断した側
面図、第３図は同じく縦断正面図、第４図は支柱
の側面図である。 １は支柱、２は縦溝、３はモーター、４はドラ
ム、５はワイヤー、６は昇降体、１０はチエー
ン、１１は支柱である。
Claims (1)
- 側面に縦溝２を形成した中空状の柱体１と、柱
体１の上方に設けられモーター３で正逆転される
ドラム４と、ドラム４に捲き付けられたワイヤー
５に吊り下げられた昇降体６と、昇降体６に支持
され、一端は柱体１の下方に、他端は縦溝２を介
して柱体１と相対する支柱１１の上方に夫々固定
されたチエーン１０とから成る出入口用チエーン
の昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15629685U JPH0215964Y2 (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15629685U JPH0215964Y2 (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6263354U JPS6263354U (ja) | 1987-04-20 |
| JPH0215964Y2 true JPH0215964Y2 (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=31077778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15629685U Expired JPH0215964Y2 (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0215964Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0640653Y2 (ja) * | 1989-02-10 | 1994-10-26 | 株式会社桂 | チェンゲート装置 |
-
1985
- 1985-10-11 JP JP15629685U patent/JPH0215964Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6263354U (ja) | 1987-04-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0215964Y2 (ja) | ||
| JP2007002607A (ja) | ヒンジ装置、及び該ヒンジ装置を備えた折り畳み式の自動昇降ゲート | |
| JPH0215965Y2 (ja) | ||
| JP3020018B2 (ja) | ピット式駐車装置 | |
| JPH0412067Y2 (ja) | ||
| JP2729884B2 (ja) | 立体駐車場におけるパレット昇降装置 | |
| JP3824750B2 (ja) | 駐車設備のゲート装置 | |
| JP2000248767A (ja) | 立体駐車設備のゲート装置 | |
| JPH07310472A (ja) | パネル体の開閉装置 | |
| JPH0234369Y2 (ja) | ||
| JP2998068B2 (ja) | 昇降装置 | |
| JP2019194048A (ja) | ホームドア | |
| JPS6328315Y2 (ja) | ||
| JPH0412214Y2 (ja) | ||
| JP2569585Y2 (ja) | 立体駐車装置の昇降台巻上げ機構 | |
| JP2759248B2 (ja) | 昇降床を設けた駐車装置の乗込場 | |
| JPH0412215Y2 (ja) | ||
| JPH07150872A (ja) | 車庫前門扉 | |
| RU2081276C1 (ru) | Подъемник для подземных гаражей | |
| JP2759247B2 (ja) | 昇降床を設けた駐車装置の乗込場 | |
| KR930002694Y1 (ko) | 다층식 주차장치 | |
| JP2540100Y2 (ja) | 立体駐車場におけるパレット昇降装置 | |
| JPS6357254B2 (ja) | ||
| KR0151535B1 (ko) | 주택용 입체주차장치 | |
| JPH0447307Y2 (ja) |