JPH02153621A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH02153621A
JPH02153621A JP63308101A JP30810188A JPH02153621A JP H02153621 A JPH02153621 A JP H02153621A JP 63308101 A JP63308101 A JP 63308101A JP 30810188 A JP30810188 A JP 30810188A JP H02153621 A JPH02153621 A JP H02153621A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、基板バ
イアス発生回路を内蔵する半導体集積回路装置に関する
[従来の技術] 基板バイアス発生回路を備えた半導体集積回路装置の一
例としてCMOS構造の半導体メモリがある。
上記半導体集積回路装置はメモリ部と周辺回路部より構
成されており、CMOS構造を有している。また、メモ
リ部はP型基板に形成された回路を有しており、その各
ノードはPN接合となる。
このPN接合のN層の電位が、前記回路に入力される信
号のアンダーシュート等により低下した場合、次のよう
なことが起こる。すなわち、上記PN接合には順バイア
ス電圧がかかることになり、PN接合部に本来流れるべ
きでない電流が流れる。
これによって、たとえばメモリセル情報が破壊されると
いうような危険性があった。
このような内部回路の誤動作を防止するためにP型基板
に負電位を与えPN接合部を常に逆バイアス状態とする
ことが考えられた。このための負電位を供給するために
設けられた回路が基板バイアス発生回路である。
第4図は、上記のような基板バイアス発生回路を搭載し
たCMOS構造の従来の半導体集積回路装置の断面構造
を示す図である。この第4図における半導体集積回路装
置には、第5図の等価回路で示されるようなCMOSイ
ンバータが形成されている。第4図において、P型半導
体基板1にはN型ウェル2が形成され、このN型ウェル
2内においてPチャネル型MOSトランジスタPQが形
成されている。このPチャネル型MOSトランジスタP
Qは、ソースおよびドレインとなるP+拡散層3および
4と、これらP+拡散層3および4の間の領域であって
N型ウェル2の表面上に形成されたゲート絶縁膜5と、
このゲート絶縁膜5の上に形成されたゲート電極6とを
含む。一方、P型半導体基板1においてN型ウェル2が
形成された以外の部分には、Nチャネル型MO3)ラン
リスクNQが形成される。このNチャネル型MOSトラ
ンジスうNQは、ソースおよびドレインとなるN+拡散
層7および8と、これらN+拡散層7および8の間の領
域であってP型半導体基板1の表面上に形成されたゲー
ト絶縁膜9と、このゲート絶縁膜9の上に形成されたゲ
ート電極10とを含む。ゲート電極6および10は入力
端子に接続される。また、P+拡散層3およびN+拡散
層8は出力端子に接続される。また、P+拡散層4には
電源電圧Vccが印加され、N+拡散層7には接地電圧
Vssが印加される。さらに、N型ウェル2にはN+拡
散層11を介して電源電圧Vccが印加される。
上記のような構造において、半導体基板1の上には基板
バイアス発生回路(以下、Vaa発生回路と称す)12
が形成される。このVaa発生回路12は、電源電圧V
ccが投入されると負の電圧を発生する。この負の電圧
は半導体基板1に与えられる。したがって、電源投入後
はP型半導体基板1とそれに接するN層との間が逆バイ
アス状態とされ、前述のような不都合が解消される。
ところで、電源電圧Vccの投入直後においては、P型
半導体基板1とN型ウェル2との間の接合容jlCによ
りP型半導体基板1の電位が押し上げられる。しかし、
Vfl[S発生回路12はその電流駆動能力が比較的小
さいため、半導体基板1の電位の上昇を速やかに押え込
むことができない。
ここで、電源電圧Vccと接地電圧Vssとの間には、
第6図に示すようなP層とN層を交互に4層重ねたよう
なサイリスク回路が寄生している。
もし、電源投入時において接合容jICにより半導体基
板1の電位が上昇したとすると、この半導体基板1とN
十拡散層7との間が順バイアス状態となり、第6図に示
すサイリスタ回路がターンオンする。その結果、半導体
集積回路装置は、第4図に1点鎖線で示すような経路で
定常的に電流が流れる。この現象をラッチアップと称し
、回路の誤動作や素子の破壊を招く。
上記のような電源投入時のラッチアップを防止するため
に、第7図あるいは第10図に示される回路が従来から
提案されている。
第7図に示す従来例は、Vaa発生回路12に加えてV
fl[lクランプ回路13を備えている。このVaaク
ランプ回路13は、PORパルス発生回路14の出力信
号FORに応答して動作し、電源電圧投入後V[111
発生回路12による基板電位の下降作用が働くまでの間
基板電位を接地電位にクランプする役目を果たす。この
VB[1クランプ回路13は、2つのNチャネル型MO
3)ランリスクQ、およびQ2と、キャパシタCAとを
含む。
トランジスタQ、は、そのドレインがVss配線fL2
に接続され、そのソースがVf1a配線追3に接続され
、そのゲートがキャパシタC^を介してVcc配線髪1
に接続される。なお、VCC配線逢1には電源電圧Vc
cが、Vss配線[2には接地電圧Vssがそれぞれ印
加され、Vaa配線之3にはVaB発生回路12から負
の基板バイアス電圧Vaaが印加される。トランジスタ
Q2は、そのドレインがノードP、を介してトランジス
タQ、のゲートに接続され、そのソースがVaa配線f
L3に接続される。また、トランジスタQ2のゲートに
は、PORパルス発生回路14の出力信号FORが与え
られる。なお、vCC配線fL1とVaa配線悲3との
間には、寄生容量CTが存在している。
第8図は、第7図に示すFORパルス発生回路14の回
路構成の一例を示す図である。この第8図に示す回路構
成は、特開昭61−222318号公報に示されている
。図示のごとく、この第8図のFORパルス発生回路は
、Pチャネル型MOSトランリスタQs 、Qs 、Q
? 、Qaと、Nチャネル型MOSトランジスタにL、
Qsと、抵抗Rと、キャパシタC3と、ダイオードDと
により構成されている。そして、このFORパルス発生
回路は電源電圧投入後の所定時間内はその出力P韮がロ
ーレベルであるが、所定の時間内にキャパシタC7に電
荷が蓄えられ、ノードP2の電位がトランジスタQ3.
Q4よりなるインバータのしきい値を越えた時点でその
出力FORがノ1イレベルとなり、その後はこのハイレ
ベルを維持する。
次に、第7図に示した従来回路の動作を第9A図に示し
たタイミングチャートを参照して説明する。第9A図は
、電源電圧Vccが投入された直後の電源電圧Vcc、
ノードP1の電位VPl+信号FORおよび基板バイア
ス電位Vaaの経時変化を示している。電源電圧Vcc
の上昇とともにノードP、の電位VF 、もキャパシタ
C^の容量結合によって追従して上昇する。また、基板
ノくイアスVaaも寄生キャパシタCTの容量結合によ
り上昇するが、ノードP、の電位VP 、がトランジス
タQ、のしきい値を越えると、このトランジスタQ、が
導通し、Vss配線悲2とVBB配線13とが短絡され
る。そのため、当該基板バイアス電位Vaaは強制的に
Ovにクランプされる。
その後、電源電圧投入から所定の時間が経過すると、信
号PROがハイレベルとなり、トランジスタQ2が導通
状態となるので、ノードP、の電位がOvに放電される
。その結果、トランジスタQは非導通状態となる。その
後は、V[S[1発生回路12の働きにより基板バイア
ス電位Vaaは負の方向に進み安定状態となる。以上の
ように、VBl11クランプ回路13を用いた従来例に
おいては、電源電圧投入後基板バイアス電位を強制的に
Ovにクランプすることによってラッチアップを防いで
いた。
第10図は、たとえば特開昭63−10397号公報に
示されているDRAM (ダイナミックランダムアクセ
スメモリ)の外部ロウアドレスストローブ信号(以下、
Ext−RAS信号と称す)の入力回路を示す図である
。この第10図の従来例は、入力禁止回路15と、PO
Rパルス発生回路16とによって構成されている。入力
禁止回路15は、Pチャネル型MO5)ランリスタQ、
およびNチャネル型MO8)ランリスタQ++により構
成され、Ext−RAS信号を反転して内部ロウアドレ
スストローブ信号(以下、Int・RAS信号と称す)
を作成するためのCMOSインバータと、このCMOS
インバータの出力動作を禁止するためのPチャネル型M
OSトランジスタQ9およびNチャネル型MO5)ラン
リスタQ、2とを含む。また、FORパルス発生回路1
6は、抵抗Rと、キャパシタC2と、Pチャネル型MO
SトランリスタQCsと、Nチャネル型MOSトランリ
スタQI4とを含み、入力禁止回路15の入力禁止動作
タイミングを規定するための信号FORを出力する。こ
のFORパルス発生回路16は、第8図に示したFOR
パルス発生回路においてトランジスタQs、Qsを除い
た回路と同様な動作を行なう。すなわち、電源電圧投入
後、所定の時間内は電源電圧Vccに等しいノ1イレベ
ルを示すがその後はローレベルを維持し続けるようなパ
ルス信号FORを発生する。なお、入力禁止回路15に
おいて作成されたInt−RAS信号は、入力回路17
を介して半導体集積回路装置の内部回路に与えられる。
この入力回路17としては、たとえばラッチやタイミン
グジエネレータが含まれる。
次に、第10図に示したDRAMにおけるExt−RA
S信号の入力回路の動作を第11A図に示したタイミン
グチャートを参照して説明する。
この第11A図は、電源電圧Vcc投入時の電源電圧V
cc、Ext−RAS信号、Int*RAS信号、FO
R信号の経時変化を示している。電源電圧投入前にEx
t−RAS信号がローレベルである場合でも、電源電圧
投入直後にFOR信号が電源電圧の上昇に追従してハイ
レベルとなるので、トランジスタQ9は非導通、トラン
ジスタQ、2は導通状態となる。そのため、入力禁止回
路15はExt−RAS信号の状態にかかわらず■nt
−RAS信号をローレベルとする。これによって、RA
S信号の入力が禁止され、内部回路は動作しない。その
後、FOR信号が所定の時間経過してローレベルになる
と、トランジスタQ9が導通、トランジスタQ12が非
導通となり、EXt−RAS信号が1nt−RAS信号
に伝わり、内部回路が動作を開始する。以上のように、
第10図に示した従来例においては、電源電圧投入後、
所定の時間内はExt−RAS信号により内部回路が動
作することを禁止しており、それによってセンスアンプ
等の内部回路の動作による基板バイアス電位Vaaの上
昇が起こらないようにしてラッチアップを防いでいた。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように、従来の半導体集積回路装置は、電源投入
時におけるラッチアップを防止することができるが、電
源電圧の立上がりが急峻な場合、以下に説明するように
ラッチアップを起こしてしまうという問題点があった。
まず、第7図に示した従来例においては、第9B図に示
すように電源電圧Vccの立上がりが急峻な場合、信号
FORの立上がりが速くなり、電源電圧Vccの立上が
りが完了する前にVB&クランプ回路13によるクラン
プ動作が終了してしまう。その結果、クランプ動作が終
了する時間t1と電源電圧の立上がりが完了する時間t
2との間に基板バイアスVaaの上昇が生じ、ラッチア
ップを起こしてしまう。
また、第10図に示した従来例においては、第11B図
に示すように電源電圧Vccの立上がりが急峻な場合、
信号FORの立下がりタイミングが早くなってしまい、
電源電圧Vccの立上がりが完了する前に内部回路の動
作が開始してしまう。
その結果、内部回路の動作が開始する時間t3と電源電
圧の立上がりが完了する時間t4との間において、基板
バイアス電位■8[1の上昇が生じ、ラッチアップを起
こしてしまう。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、たとえ電源電圧の立上がりが急峻でもラッ
チアップの発生をほぼ完全に防止し得るような半導体集
積回路装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる半導体集積回路装置は、同一半導体基
板上に形成された集積回路装置であって、半導体基板に
一定の逆バイアス電圧を印加するための基板バイアス印
加手段と、外部信号から内部回路の動作を規定する内部
信号を作るための入力回路と、電源投入時から第1の時
間経過時に信号が反転する第1のパルス信号を発生する
第1のパルス信号発生手段と、電源投入時から第1の時
間よりも長い第2の時間経過時に信号が反転する第2の
パルス信号を発生する第2のパルス信号発生手段と、第
1のパルス信号に応答して動作し電源投入後節1の時間
内は半導体基板の電位を接地電位に固定するクランプ手
段と、第2のパルス信号に応答して動作し電源投入後節
2の時間内は入力回路の動作を禁止する禁止手段とを備
えている。
[作用] この発明においては、電源投入時に、基板電位を接地電
位に固定するクランプ手段と内部回路の動作を禁止する
禁止手段とを併用することにより、基板電位の上昇を防
いでいる。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例の構成を示す概略ブロッ
ク図である。図において、半導体基板20の上には、F
ORパルス発生回路14aと、V、6クランプ回路13
と、Val1発生回路12と、PORパルス発生回路1
4bと、インバータ21と、入力禁止回路22と、入力
回路17と、内部回路24とが形成される。FORパル
ス発生回路14aおよび14bは、それぞれ第8図に示
すrORパルス発生回路と同一の回路構成を有している
が、FORパルス発生回路14aの出力POR1がPO
Rパルス発生回路14bの出力POR2よりも早くハイ
レベルとなるようにそれぞれの回路のパラメータ(たと
えばキャパシタの容量値)が変えである。Vaaクラン
プ回路13およびVaa発生回路12は第7図に示すも
のと、また入力回路17は第10図に示すものと同様で
あるのでその説明を省略する。入力禁止回路22はN0
Rゲート23を含む。このNORゲート23の一方入力
にはFORパルス発生回路14bの出力POR2をイン
バータ21によって反転したものが与えられ、その他方
入力には外部からEXt−RAS信号が与えられる。内
部回路24は、半導体集積回路装置の機能に応じて種々
の回路を含む。
たとえば、半導体集積回路装置が半導体記憶装置の場合
は、内部回路24にメモリセルアレイやデコーダ等を含
む。また、その他の半導体集積回路装置には他の論理回
路を含む。すなわち、この発明は半導体記憶装置に限る
ことなく半導体集積回路装置一般に広く適用できる。
次に、第1図に示す実施例の動作について第2図に示す
タイミングチャートを参照して説明する。
まず、電源電圧Vccが投入されると、Vflllクラ
ンプ回路13により基板電位は接地電位にクランプされ
る。そのため、電源電圧Vccの立上がり時の容量結合
による基板電位Vaaの上昇はなく、基板電位Vaaは
強制的にOvとなる。21g投入後、第1の時間T1が
経過したときに信号PORIがハイレベルとなり、■8
Bクランプ回路13によるクランプ動作が解除される。
基板電位V[1Bのクランプが解除されると、半導体基
板20はVaa発生回路12により徐々に負の値にバイ
アスされる。電源投入後、第2の時間T2が経過したと
きに信号FOR2がハイレベルとなり、インバータ21
の出力はローレベルとなるので入力禁止回路22におけ
る入力禁止動作が解除され、Int−RAS信号がハイ
レベルとなり内部回路24が動作を開始する。内部回路
24が動作を開始すると、基板電位Vaaは上昇するが
、このとき基板電位Vaaは既にある程度負の値にバイ
アスされているので正の値になるまでには至らない。
ここで、電源電圧の投入開始から信号POR1が立上が
るまでの時間TI、信号FOR2が立上がるまでの時間
T2は、電源電圧の立上がり速度の変動により変動する
。したがって、電源電圧Vccの立上がりが急峻な場合
は、電源電圧の立上がり途中で信号POR1が立上がり
Vaaクランプ回路13のクランプ動作が解除される場
合がある。しかし、このとき内部回路24は入力禁止回
路22によってその動作が禁止されているため、容量結
合による基板電位Vaaを上昇させる駆動能力が小さい
ので、基板電位Vaaはさほど上昇しない。そのため、
電源電圧の立上がりが急峻な場合でもラッチアップを未
然に防止することができる。
なお、第1図の実施例では、独立した2個のPORパル
ス発生回路14aおよび14bを用いたが、第3図に示
すように1個のFORパルス発生回路14aを用い、そ
の出力を遅延回路25で遅延して2種類のパルスを発生
させるようにしてもよい。
また、第1図の実施例では、入力禁止回路22としてN
ORゲート23を用いたが、同等な機能を持つ回路であ
ればNORゲートに限定される必要はない。
前述したように、この発明は半導体集積回路装置一般に
広く適用できるが、半導体記憶装置の場合にもDRAM
、スタティックRAM、ROM等に広く適用できる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、電源投入時において
基板電位を接地電位にクランプするとともに内部回路の
動作を禁止し、さらに基板電位のクランプが解除されて
から内部回路の動作の禁止を解除するようにしたので、
電源投入時におけるラッチアップを極めて効果的に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の構成を示す概略ブロッ
ク図である。 第2図は、第1図に示す実施例の動作を説明するための
タイミングチャートである。 第3図は、この発明の他の実施例の構成の一部を示すブ
ロック図である。 第4図は、Vaa発生回路を搭載したCMO8構造を有
する従来の半導体集積回路装置の断面構造を示す図であ
る。 第5図は、第4図に示す半導体集積回路装置に形成され
たCMOSインバータの等価回路を示す図である。 第6図は、第4図に示す半導体集積回路装置において、
電源電圧Vccと接地電圧Vssとの間に寄生するサイ
リスク回路を示す図である。 第7図は、電源投入時におけるラッチアップを防止する
ための従来回路の一例を示す図である。 第8図は、第7図に示すFORパルス発生回路14の構
成を示す回路図である。 第9A図は、第7図に示す従来回路の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。 第9B図は、電源電圧Vccの立上がりが急峻な場合に
おける第7図の従来例の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。 第10図は、電源投入時におけるラッチアップを防止す
るための従来回路の他の例を示す図である。 第11A図は、第10図に示す従来回路の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。 第11B図は、電源電圧Vccの立上がりが急峻な場合
における第10図の従来回路の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。 図において、12はVaa発生回路、13はVaaクラ
ンプ回路、14aおよび14bはPORパルス発生回路
、17は入力回路、21はインバータ、22は入力禁止
回路、23はNORゲート、24は内部回路、25は遅
延回路、見1はVCC配線、悲2はVss配線、銃3は
VaB配線を示す。 第10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同一半導体基板上に形成された半導体集積回路装置であ
    つて、 前記半導体基板に一定の逆バイアス電圧を印加するため
    の基板バイアス印加手段と、 外部信号から内部回路の動作を規定する内部信号を作る
    ための入力回路と、 電源投入時から第1の時間経過時に信号が反転する第1
    のパルス信号を発生する第1のパルス信号発生手段と、 電源投入時から前記第1の時間よりも長い第2の時間経
    過時に信号が反転する第2のパルス信号を発生する第2
    のパルス信号発生手段と、 前記第1のパルス信号に応答して動作し、電源投入後前
    記第1の時間内は前記半導体基板の電位を接地電位に固
    定するクランプ手段と、 前記第2のパルス信号に応答して動作し、電源投入後前
    記第2の時間内は前記入力回路の動作を禁止する禁止手
    段とを備える、半導体集積回路装置。
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