JP2544912B2 - ダイナミツクランダムアクセスメモリの入力回路 - Google Patents

ダイナミツクランダムアクセスメモリの入力回路

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JP2544912B2
JP2544912B2 JP61156508A JP15650886A JP2544912B2 JP 2544912 B2 JP2544912 B2 JP 2544912B2 JP 61156508 A JP61156508 A JP 61156508A JP 15650886 A JP15650886 A JP 15650886A JP 2544912 B2 JP2544912 B2 JP 2544912B2
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signal
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mos transistor
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憲昌 松本
稔史 小林
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はダイナミックランダムアクセスメモリの入
力回路に関し、特に内部回路の電源投入時に、この電源
から内部回路に過大な異常電流が流れるのを防止するこ
とができる入力回路に関するものである。
[従来の技術] ダイナミックランダムアクセスメモリ(以下、DRAMと
略記する)の内部回路のメモリ動作(Read,Writeなど)
は、このDRAMに外部から与えられる外部行アドレススト
ローブ(▲▼)信号を“L"レベルにすることによ
り、内部回路が活性化されて開始される。或るメモリ動
作が終了した後、新たに次のメモリ動作を開始させるた
めには、外部▲▼信号を一旦“H"レベルにして内
部回路のプリチャージを行なう必要がある。
第3図は、従来のDRAMの外部▲▼信号の入力回
路を示す図である。
初めにこの入力回路の構成について説明する。図にお
いて、1は外部から外部▲▼信号を入力するため
の入力端子である。入力端子1はpチャンネルMOSトラ
ンジスタ2およびnチャンネルMOSトランジスタ3のゲ
ートに接続される。pチャンネルMOSトランジスタ2の
一方電極は内部回路の電源Vccに接続され、その他方電
極はnチャンネルMOSトランジスタ3の一方電極に接続
される。nチャンネルMOSトランジスタ3の他方電極は
接地GNDに接続される。pチャンネルMOSトランジスタ2
とnチャンネルMOSトランジスタ3とは、外部▲
▼信号を入力として、pチャンネルMOSトランジスタ2
の他方電極とnチャンネルMOSトランジスタ3の一方電
極との接続点から内部回路のメモリ動作とプリチャージ
動作とを規定する内部RAS信号を出力するインバータを
構成する。
第4図は、この入力回路の信号波形図である。
次に、この入力回路の動作について第4図を参照して
説明する。外部▲▼信号が“L"レベルの状態で内
部回路の電源Vccが投入されたとき、電源Vccが立ち上が
ると直ちに内部RAS信号は“L"レベルから“H"レベルに
立ち上がる。
[発明が解決しようとする問題点] このような従来のDRAMの入力回路においては、内部回
路の電源Vccが投入された直後に内部RAS信号が直ちに
“H"レベルに立ち上がると、内部回路がまだ十分にプリ
チャージされていないので、この電源Vccから内部回路
に過大な異常電流が流れる可能性があるという問題点が
あった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、外部▲▼信号が“L"レベルの状態で
内部回路の電源が投入されても、この電源から内部回路
に過大な異常電流が流れるのを防止することができるDR
AMの入力回路を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るDRAMの入力回路は、入力バッファ手
段、パルス発生手段および禁止手段を備える。
入力バッファ手段は、外部行アドレスストローブ信号
の状態に応じて、その信号が活性状態にあるときはメモ
リ動作を行ない、非活性状態にあるときはプリチャージ
動作を行なうように内部回路の動作を規定する内部行ア
ドレスストローブ信号を生成するためのものである。
パルス発生手段は、内部回路の電源投入時に、電源投
入に伴う電源電圧の増加に応答して、パルス幅が内部回
路のプリチャージ動作に要する時間よりも長いパルスを
発生する。
前記禁止手段は、パルスが発生している期間は、入力
バッファ手段による内部行アドレスストローブ信号の活
性化を禁止する。
この発明に係るDRAMは、内部回路の電源投入後、少な
くとも内部回路のプリチャージ動作が終了するまでは、
外部行アドレスストローブ信号の状態にかかわらず、内
部回路がプリチャージ動作のみを行なうようにしたこと
を特徴とする。
[作用] この発明においては、電源投入後、パルス幅が内部回
路のプリチャージ動作に要する時間よりも長いパルスが
パルス発生手段によって発生される。
そして、そのパルスに応答して、禁止手段が、入力バ
ッファ手段による内部行アドレスストローブ信号の活性
化を禁止する。すなわち、そのパルスが発生している
間、内部行アドレスストローブ信号は、外部行アドレス
ストローブ信号の状態にかかわらず非活性状態となる。
内部回路は、その動作を内部行アドレスストローブ信
号によって規定され、内部行アドレスストローブ信号が
活性状態にあるときはメモリ動作を行ない、内部行アド
レスストローブ信号が非活性状態にあるときはプリチャ
ージ動作を行なう。
したがって、電源投入時において、内部回路のプリチ
ャージ動作が終了するまでの期間は、内部回路は外部行
アドレスストローブ信号状態に無関係にプリチャージ動
作を行ない、メモリ動作は行なわない。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。な
お、この実施例の説明において従来の技術の説明と重複
する部分については適宜その説明を省略する。
第1図は、この発明の実施例であるDRAMの外部▲
▼信号の入力回路を示す図である。この実施例の構成
が第3図の入力回路の構成と異なる点は以下の点であ
る。すなわち、pチャンネルMOSトランジスタ4の一方
電極は内部回路の電源Vccに接続され、その他方電極は
nチャンネルMOSトランジスタ2の一方電極に接続され
る。nチャンネルMOSトランジスタ5の一方電極はpチ
ャンネルMOSトランジスタ2の他方電極とnチャンネルM
OSトランジスタ3の一方電極との接続点に接続され、n
チャンネルMOSトランジスタ5の他方電極は接地GNDに接
続される。また、抵抗6の一方端は内部回路の電源Vcc
に接続され、その他方端はノード7を介してコンデンサ
8の一方電極に接続される。コンデンサ8の他方電極は
接地GNDに接続される。ノード7はpチャンネルMOSトラ
ンジスタ9およびnチャンネルMOSトランジスタ10のゲ
ートに接続される。pチャンネルMOSトランジスタ9の
一方電極は内部回路の電源Vccに接続され、その他方電
極はnチャンネルMOSトランジスタ10の一方電極に接続
される。nチャンネルMOSトランジスタ10の他方電極は
接地GNDに接続される。pチャンネルMOSトランジスタ9
の他方電極とnチャンネルMOSトランジスタ10の一方電
極との接続点は、pチャンネルMOSトランジスタ4およ
びnチャンネルMOSトランジスタ5のゲートに接続され
る。pチャンネルMOSトランジスタ9とnチャンネルMOS
トランジスタ10とはインバータを構成し、このインバー
タと抵抗6とコンデンサ8とは▲▼信号を出力す
るパルス発生回路30を構成する。pチャンネルMOSトラ
ンジスタ2とnチャンネルMOSトランジスタ3とpチャ
ンネルMOSトランジスタ4とnチャンネルMOSトランジス
タ5とは、外部▲▼信号,▲▼信号を入力
として、pチャンネルMOSトランジスタ2の他方電極と
nチャンネルMOSトランジスタ3の一方電極との接続点
と、nチャンネルMOSトランジスタ5の一方電極との接
続点から内部RAS信号を出力するNORゲートを構成し、こ
の内部RAS信号は内部回路へ伝達される。
なお、このNORゲートにおいては、トランジスタ2お
よび3によって入力バッファ手段が構成され、トランジ
スタ4および5によって、入力バッファ手段において内
部RAS信号の生成を禁止するための禁止手段が構成され
る。
第2図は、この入力回路の信号波形図である。
次にこの入力回路の動作を第2図を参照して説明す
る。外部から入力される外部▲▼信号が“L"レベ
ルに保持されているとき、内部回路の電源Vccが投入さ
れ電源Vccが時刻T0において立ち上がると、内部回路の
プリチャージが開始され、ノード7の電圧は抵抗6の抵
抗値Rとコンデンサ8の容量Cとから決まる時定数の効
果により徐々に“H"レベルに立ち上がる。▲▼信
号の電圧は、このノード7の電圧がpチャンネルMOSト
ランジスタ9,nチャンネルMOSトランジスタ10のしきい値
電圧を越えるまで電源Vccの立ち上がりに比例して上昇
し、しきい値電圧を越える時刻T1以降は立ち下がる。▲
▼信号の電圧がpチャンネルMOSトランジスタ4,n
チャンネルMOSトランジスタ5のしきい値電圧より下が
る時刻T2において、nチャンネルMOSトランジスタ5が
オフしpチャンネルMOSトランジスタ4がオンすること
によって内部RAS信号の電圧が“H"レベルに立ち上が
り、内部回路のメモリ動作が開始される。電源Vccが立
ち上がる時刻T0から内部RAS信号が“H"レベルに立ち上
がる時刻T2までの時間は、抵抗6の抵抗値Rとコンデン
サ8の容量Cとから決まる時定数を適当に選択すること
によって内部回路の上記時刻T0からのプリチャージに要
する時間よりも長く設定することができ、外部▲
▼信号が“L"レベルの状態で内部回路の電源Vccが投入
されても、少なくとも内部回路のプリチャージが終了す
るまでは内部RAS信号を所定パルス幅の▲▼信号
によって“L"レベルに保持することができる。このた
め、内部回路の電源Vcc投入時にこの電源Vccから内部回
路に過大な異常電流が流れることがなくなる。
なお、上記実施例では、CMOS構成の入力回路について
示したが、入力回路はn MOS構成またはp MOS構成にして
もよく、これらの場合にも上記実施例と同様の効果を奏
する。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、DRAMの入力回路にお
いて、内部回路の電源投入時に、パルス発生手段によ
り、パルス幅が内部回路のプリチャージに要する時間よ
りも長いパルスが発生される。そして、禁止手段によ
り、上記パルスに応答して、少なくとも内部回路のプリ
チャージ動作が終了するまでは、入力バッファ手段にお
ける内部RAS信号の生成が禁止されるようにした。
このため、外部▲▼信号が“L"レベルの状態で
内部回路の電源が投入されても、少なくとも内部回路の
プリチャージ動作が終了するまでは内部RAS信号が“L"
レベルに保持される。
したがって、内部回路の電源投入時にその電源から内
部回路に過大な異常電流が流れることを防止することが
できる。さらに特徴的には、DRAMにおいて、入力バッフ
ァ手段における外部▲▼信号の受付けを、電源投
入時から一定期間禁止することにより、すべての内部回
路のメモリ動作をプリチャージ動作の終了まで禁止する
ことができる。このため、すべての内部回路において、
過大な異常電流が流れることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例であるDRAMの外部▲
▼信号の入力回路を示す図である。 第2図は、第1図の入力回路の信号波形図である。 第3図は、従来のDRAMの外部▲▼信号の入力回路
を示す図である。 第4図は、第3図の入力回路の信号波形図である。 図において、2,4,9はpチャンネルMOSトランジスタ、3,
5,10はnチャンネルMOSトランジスタ、6は抵抗、7は
ノード、8はコンデンサ、20はNORゲート、30はパルス
発生回路である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部行アドレスストローブ信号の状態に応
    じて、その信号が活性状態にあるときはメモリ動作を行
    ない、非活性状態にあるときはプリチャージ動作を行な
    うように内部回路の動作を規定する内部行アドレススト
    ローブ信号を生成する入力バッファ手段と、 前記内部回路の電源投入時に、電源投入に伴う電源電圧
    の増加に応答して、パルス幅が前記内部回路のプリチャ
    ージ動作に要する時間よりも長いパルスを発生するパル
    ス発生手段と、 前記パルスが発生している期間は、前記入力バッファ手
    段による前記内部行アドレスストローブ信号の活性化を
    禁止する禁止手段とを備え、 前記内部回路の電源投入後、少なくとも前記内部回路の
    プリチャージ動作が終了するまでは、前記外部行アドレ
    スストローブ信号の状態にかかわらず、前記内部回路が
    プリチャージ動作のみを行なうようにしたことを特徴と
    する、ダイナミックランダムアクセスメモリの入力回
    路。
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