JPH02152002A - 磁気記録再生ヘッド装置 - Google Patents
磁気記録再生ヘッド装置Info
- Publication number
- JPH02152002A JPH02152002A JP30653488A JP30653488A JPH02152002A JP H02152002 A JPH02152002 A JP H02152002A JP 30653488 A JP30653488 A JP 30653488A JP 30653488 A JP30653488 A JP 30653488A JP H02152002 A JPH02152002 A JP H02152002A
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- Japan
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- magnetic
- winding groove
- head
- shield layer
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- Pending
Links
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、たとえばビデオテープレコーダまたはディ
ジタルオーディオチーブレコーダ等に用いられる磁気記
録再生ヘッド装置に関するものである。
ジタルオーディオチーブレコーダ等に用いられる磁気記
録再生ヘッド装置に関するものである。
[従来の技術]
第7図は、従来のこの種磁気記録再生ヘッド装置を示す
斜視図である。
斜視図である。
同図において、(1)は磁気へラドコアで一対のヘッド
チップ(la)、 (lb)によって構成されており、
その周壁の一部にテープ摺接面(6)が形成されている
。(2)は上記一方のヘッドチップ(lb)の接合面に
形成された巻線溝、(3a)、 (3b)はこの巻線
溝(2)を通して上記両ヘッドチップ(la) 、 (
lb)に巻回された一対のコイル、(4)は溶着ガラス
で、上記両ヘッドチップ(la) 、 (lb)を互い
に接着し、か・つ上記テープ摺接面(6)に所定の磁気
ギャップ(G)を形成する。 (5a) 、 (5b)
はヘッドチップ接着用溝で、この溝(5a) 、 (5
b)は上記磁気ギャップ(G)の幅を磁気テープ(図示
せず)のトラック幅と同一寸法に形成し、かつこの溝(
5a)。
チップ(la)、 (lb)によって構成されており、
その周壁の一部にテープ摺接面(6)が形成されている
。(2)は上記一方のヘッドチップ(lb)の接合面に
形成された巻線溝、(3a)、 (3b)はこの巻線
溝(2)を通して上記両ヘッドチップ(la) 、 (
lb)に巻回された一対のコイル、(4)は溶着ガラス
で、上記両ヘッドチップ(la) 、 (lb)を互い
に接着し、か・つ上記テープ摺接面(6)に所定の磁気
ギャップ(G)を形成する。 (5a) 、 (5b)
はヘッドチップ接着用溝で、この溝(5a) 、 (5
b)は上記磁気ギャップ(G)の幅を磁気テープ(図示
せず)のトラック幅と同一寸法に形成し、かつこの溝(
5a)。
(5b)内に上記溶着ガラス(4)を充填することによ
って、上記両ヘッドチップ(ta)、 (lb)は互い
に強固に接着される。
って、上記両ヘッドチップ(ta)、 (lb)は互い
に強固に接着される。
[発明が解決しようとする課題」
上記のような従来の磁気記録再生ヘッド装置において、
その動作時には、磁気へラドコア(1)の磁気ギャップ
(G)に磁界が生じ、この有効漏れ磁束(A)によって
所定の記録・再生を行うが、第7図に示すように、上記
磁気ギャップ(G)以外の部分、つまり一方のヘッドチ
ップ(1b)の接合面に形成された巻線溝(2)内、お
よび磁気ギャップ(G)の近傍における両ヘッドチップ
(la) 。
その動作時には、磁気へラドコア(1)の磁気ギャップ
(G)に磁界が生じ、この有効漏れ磁束(A)によって
所定の記録・再生を行うが、第7図に示すように、上記
磁気ギャップ(G)以外の部分、つまり一方のヘッドチ
ップ(1b)の接合面に形成された巻線溝(2)内、お
よび磁気ギャップ(G)の近傍における両ヘッドチップ
(la) 。
(1b)両側面には、無効漏れ磁束(B)および(C)
が発生する。この無効漏れ磁束(B)および(C)が発
生すると必然的に上記有効漏れ磁束(A)を減少させる
ため、録音または再生感度が低下する欠点がある。
が発生する。この無効漏れ磁束(B)および(C)が発
生すると必然的に上記有効漏れ磁束(A)を減少させる
ため、録音または再生感度が低下する欠点がある。
また、上記両ヘッドチップ(la)、 (lb)には
、外部磁界による妨害磁束(主にハム誘導)が発生しや
すく、これが雑音電圧となって録音または再生特性が著
しく低下する欠点もある。
、外部磁界による妨害磁束(主にハム誘導)が発生しや
すく、これが雑音電圧となって録音または再生特性が著
しく低下する欠点もある。
この発明は上記のような問題点を改善するためになされ
たもので、テープ摺接面を除く両ヘッドチップ表面およ
び巻線溝の内壁に磁気シールド層を形成して、録音また
は再生の感度および特性が低下しない磁気記録再生ヘッ
ド装置を提供しようとするものである。
たもので、テープ摺接面を除く両ヘッドチップ表面およ
び巻線溝の内壁に磁気シールド層を形成して、録音また
は再生の感度および特性が低下しない磁気記録再生ヘッ
ド装置を提供しようとするものである。
この発明による磁気記録再生ヘッド装置は、テープ摺接
面を除くヘッドチップの表面および巻線溝の内壁に磁気
シールド層を形成したことを特徴とする。
面を除くヘッドチップの表面および巻線溝の内壁に磁気
シールド層を形成したことを特徴とする。
[作用]
この発明によれば、磁気シールド層によってヘッドチッ
プの巻線溝内等における無効漏れ磁束の発生を防止し、
かつ外部磁界による妨害磁束をしゃ断する。
プの巻線溝内等における無効漏れ磁束の発生を防止し、
かつ外部磁界による妨害磁束をしゃ断する。
[発明の実施例]
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例による磁気記録再生ヘッ
ド装置を示す斜視図であり、同図において、第7図に示
す従来の磁気記録再生ヘッド装買と同一または相当部分
には、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する
。
ド装置を示す斜視図であり、同図において、第7図に示
す従来の磁気記録再生ヘッド装買と同一または相当部分
には、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する
。
同図において、(7)はたとえばニッケルを主成分とす
る高透磁率合金のパーマロイなどからなる磁気シールド
層で、上記磁気へラドコア(1)を形成する一対のヘッ
ドチップ(la) 、 (lb)において、これのテ
ープ摺接面(6)を除く3方の周壁(8)。
る高透磁率合金のパーマロイなどからなる磁気シールド
層で、上記磁気へラドコア(1)を形成する一対のヘッ
ドチップ(la) 、 (lb)において、これのテ
ープ摺接面(6)を除く3方の周壁(8)。
(9)および(10)と、上記巻線溝(2)の内壁とに
それぞれ塗布などの手段によって所定の厚さに形成され
ている。この磁気シールド層(7)の厚さは0.1〜0
.3IItn程度が好ましい。また、この磁気シールド
層(7)は図示していないが、必要に応じてヘッドチッ
プ(la)、 (lb)の両側表面(11)、 (12
)にも形成される。
それぞれ塗布などの手段によって所定の厚さに形成され
ている。この磁気シールド層(7)の厚さは0.1〜0
.3IItn程度が好ましい。また、この磁気シールド
層(7)は図示していないが、必要に応じてヘッドチッ
プ(la)、 (lb)の両側表面(11)、 (12
)にも形成される。
つぎに、上記構成の磁気記録再生ヘッド装置の製造方法
を、第2図ないし第6図に基づいて説明する。
を、第2図ないし第6図に基づいて説明する。
まず、第2図に示すように、上記一方のヘッドチップ(
1a)を所定厚さに切断して作るための所定寸法のコア
ブロック(IA)と、第3図に示すように、上記他方の
ヘッドチップ(1b)を所定厚さに切断して作るための
所定寸法のコアブロック(IB)とを形成したあと、上
記両コアブロック(IA)と(IB)とにそれぞれヘッ
ドチップ接着用溝(5a) 、 (5b)と、一方のコ
アブロック(B)の接合面に巻線溝(2)とを形成する
。
1a)を所定厚さに切断して作るための所定寸法のコア
ブロック(IA)と、第3図に示すように、上記他方の
ヘッドチップ(1b)を所定厚さに切断して作るための
所定寸法のコアブロック(IB)とを形成したあと、上
記両コアブロック(IA)と(IB)とにそれぞれヘッ
ドチップ接着用溝(5a) 、 (5b)と、一方のコ
アブロック(B)の接合面に巻線溝(2)とを形成する
。
つぎに、上記両コアブロック(IA)と(IB)の両接
合面間と、接着用溝(5a) 、 (5b)内に低融点
ガラスのような溶着ガラス(4)を介在させ、これを加
熱融解することにより上記両コアブロック(IA)と(
IB)とを第4図および第5図に示すように一体に溶着
する。このあと、両コアブロック(IA)、 (IB
)の接着用溝(5a) 、 (5b)側の端面を第4図
に示すように、−点鎖線で示す状態から実線で示すよう
に円弧状に加工しテープ摺接面(6)を形成する。
合面間と、接着用溝(5a) 、 (5b)内に低融点
ガラスのような溶着ガラス(4)を介在させ、これを加
熱融解することにより上記両コアブロック(IA)と(
IB)とを第4図および第5図に示すように一体に溶着
する。このあと、両コアブロック(IA)、 (IB
)の接着用溝(5a) 、 (5b)側の端面を第4図
に示すように、−点鎖線で示す状態から実線で示すよう
に円弧状に加工しテープ摺接面(6)を形成する。
ついで、第6図に示すように、上記両コアブロック(1
八)、(lB)の各接着用溝(sa) 、 (5b)の
中間部において、上記磁気ギャップ(G)に所定のアジ
マス角(θ)を与える切断面(X)に沿って切断し、第
1図に示すような一対のヘッドチップ(la) 、 (
lb)からなる磁気ヘッドコア(1)を形成する。
八)、(lB)の各接着用溝(sa) 、 (5b)の
中間部において、上記磁気ギャップ(G)に所定のアジ
マス角(θ)を与える切断面(X)に沿って切断し、第
1図に示すような一対のヘッドチップ(la) 、 (
lb)からなる磁気ヘッドコア(1)を形成する。
最後に、上記巻線溝(2)を通して上記両ヘッドチップ
(la)、 (lb)にそれぞれコイル(3a) 、
(3b)を巻回したあと、上記巻線溝(2)の内壁に磁
気シールド層(7)を形成して、第1図に示すこの発明
による磁気記録再生ヘッド装置が完成する。
(la)、 (lb)にそれぞれコイル(3a) 、
(3b)を巻回したあと、上記巻線溝(2)の内壁に磁
気シールド層(7)を形成して、第1図に示すこの発明
による磁気記録再生ヘッド装置が完成する。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、テープ摺接面を除く
ヘッドチップの表面および巻線溝の内壁に磁気シールド
層を形成したから、上記ヘッドチップの巻線溝内等にお
ける無効漏れ磁束の発生が防止され、かつ外部磁界によ
る妨害磁束をしゃ断することができる。したがって、録
音または再生の感度および特性が低下しない高品質な磁
気記録再生ヘッド装置を提供することができる。
ヘッドチップの表面および巻線溝の内壁に磁気シールド
層を形成したから、上記ヘッドチップの巻線溝内等にお
ける無効漏れ磁束の発生が防止され、かつ外部磁界によ
る妨害磁束をしゃ断することができる。したがって、録
音または再生の感度および特性が低下しない高品質な磁
気記録再生ヘッド装置を提供することができる。
第1図はこの発明による磁気記録再生ヘッド装置を示す
斜視図、第2図ないし第6図はこの発明の一実施例によ
る磁気記録再生ヘッド装置の製造方法を工程順に示す説
明図、第7図は従来の磁気記録再生装置を示す斜視図で
ある。 (3a) 、 (3b)・・・コイル、(6)・・・テ
ープ摺接面、(7)・・・磁気シールド層、(G)・・
・磁気ギャップなお、 図中、 同一符号は同一または相当部分を 示す。
斜視図、第2図ないし第6図はこの発明の一実施例によ
る磁気記録再生ヘッド装置の製造方法を工程順に示す説
明図、第7図は従来の磁気記録再生装置を示す斜視図で
ある。 (3a) 、 (3b)・・・コイル、(6)・・・テ
ープ摺接面、(7)・・・磁気シールド層、(G)・・
・磁気ギャップなお、 図中、 同一符号は同一または相当部分を 示す。
Claims (1)
- (1)テープ摺接面に所定の磁気ギャップを形成し少な
くとも一方の接合面に巻線溝を設けた一対のヘッドチッ
プと、上記巻線溝を通して上記ヘツドチツプに巻回され
たコイルとを具備し、上記テープ摺接面を除いて上記両
ヘッドチップの表面および上記巻線溝の内壁に磁気シー
ルド層を形成してなる磁気記録再生ヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30653488A JPH02152002A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 磁気記録再生ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30653488A JPH02152002A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 磁気記録再生ヘッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02152002A true JPH02152002A (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=17958190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30653488A Pending JPH02152002A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 磁気記録再生ヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02152002A (ja) |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP30653488A patent/JPH02152002A/ja active Pending
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