JPH021458B2 - - Google Patents

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JPH021458B2
JPH021458B2 JP21154083A JP21154083A JPH021458B2 JP H021458 B2 JPH021458 B2 JP H021458B2 JP 21154083 A JP21154083 A JP 21154083A JP 21154083 A JP21154083 A JP 21154083A JP H021458 B2 JPH021458 B2 JP H021458B2
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JP
Japan
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comparator
voltage
current source
input terminal
discharging
Prior art date
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JP21154083A
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English (en)
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JPS60103724A (ja
Inventor
Mitsuru Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Corporate Research and Development Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Electric Corporate Research and Development Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP21154083A priority Critical patent/JPS60103724A/ja
Publication of JPS60103724A publication Critical patent/JPS60103724A/ja
Publication of JPH021458B2 publication Critical patent/JPH021458B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/023Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of differential amplifiers or comparators, with internal or external positive feedback
    • H03K3/0231Astable circuits

Landscapes

  • Amplitude Modulation (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、パルス幅変調回路に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来、この種のパルス幅変調回路として、第1
図に示すような回路が知られている。第1図で1
及び2は電源、3は比較器、4はコンデンサ、5
は時定数用抵坑、6及び7は基準電圧用抵坑、8
は入力抵坑、9は入力端子、10は出力端子であ
る。図において、電源1はアースと比較器3の一
方の電圧端子に接続される。電源2はアースと比
較器3の他方の電源端子に接続される。コンデン
サ4は比較器3の反転入力端子とアースとの間に
接続され、時定数用抵坑5は比較器3の反転入力
端子と出力端子の間に接続される。入力抵坑8は
入力端子9と比較器3の反転入力端子の間に接続
される。また、基準電圧用抵坑6は比較器3の非
反転入力端子とアースの間に接続され、基準電圧
用抵坑7は比較器3の非反転入力端子と出力端子
との間に接続される。比較器3の出力端子は出力
端子10に接続される。
次に第2図を用いて、第1図に示す回路の動作
を説明する。図で、Vcは比較器3の反転入力端
子の電圧、VRは比較器3の非反転入力端子の電
圧、Voは出力端子10の電圧である。電源1及
び2が供給され、入力端子9に電圧が加えられな
い状態では、比較器3の出力Voが正の電圧Vo+
の場合、非反転入力端子の電圧VRは次式で表わ
される。
VR=Vo+・R1/R1+R2 ……(1) R1:基準電圧抵坑6の抵坑値 R2:基準電圧抵坑7の抵坑値 また、反転入力端子の電圧Vcは次式で表わさ
れる。
(2)式より、Vcはコンデンサ4の容量Cと抵坑
5抵坑値RFの時定数で充電され、(1)式で表わさ
れた電圧VRに達する。VCがVRに達すると比較器
3は反転し、その出力Voは負の電圧V0 -となり、
VR及びVcは次式で表わされる。
したがつて、Vcは負の電圧に充電され、同様に
負の電圧であるVRまで変化する。VcがVRに達す
ると、比較器3が反転し、初期の動作状態に戻
る。
以上の動作により、出力端子10には反復する
矩形波出力Voが得られる。この動作を、第2図
の実線で示す。次に入力端子9に入力電圧Viが
加えられた場合、コンデンサ4に流れる電流I
は、次式で表わされる。
(5)及び(6)式において、第1項は入力端子9から
の電流、第2項は比較器3の出力端子からの電流
である。また、(5)式は比較器3の出力電圧Voが
正電圧の場合、(6)式は負電圧の場合を示す。した
がつて、コンデンサの電圧Vcは出力電圧Voと入
力電圧Viに比例する。この動作を第2図の破線
で示す。ここでVo+及びVo-は比較器3の正及び
負の出力電圧であり、電源1及び2から比較器3
を介して供給されるため、電源1及び2の電圧
V+及びV-に依存する。したがつて、一定の入力
電圧に対して出力の正及び負の電圧の期間を一定
にするためには、電源1及び2の電圧を一定の比
にする必要があり、電源変動に大きく影響される
欠点となつていた。
〔発明の目的〕
この発明は、前期欠点を解消し、電源電圧の変
動に対して安定に動作する回路を提供することを
目的としたものである。
〔発明の要点〕
この発明は、2個の電流比の一定な電流源を、
それぞれ充電用及び放電用として用い、その一方
をスイツチで断続することによつて、コンデンサ
の充放電を行うことによつて、比較器の出力電
圧、すなわち電源電圧の影響をなくしたものであ
る。
〔発明の実施例〕
第3図はこの発明の実施例、第4図は具体的な
回路図、第5図はその動作を示す図である。第3
図及び第4図において、11は充電用電流源、1
11ないし115は充電用電流源を構成するトラ
ジスタと抵坑、12は放電用電流源、121ない
し122は放電用電流源を構成するトランジス
タ、13はスイツチ、14は電流制限抵坑であ
る。また、図で第1図と同一の信号ないし同一の
番号は同一の素子を示す。
第3図において、充電用電流源11は電源1と
比較器3の反転入力端子との間に接続される。ま
た放電用電流源12は、比較器3の反転入力端子
と電源2との間スイツチ13を介し接続される。
スイツチ13は、電流制限抵坑14を介して接続
された比較器3の出力により断続される。ここで
電流源11と12は電流比が一定となるように構
成される。
次に、第4図を用いてより具体的に説明する
と、充電用電流源11はトランジスタ111ない
し113及び電流設定用抵坑114及び115に
より電流ミラー回路として構成される。トランジ
スタ111及び112のエミツタは電源1に接続
され、トランジスタ113のエミツタは抵坑11
4を介し電源1に接続される。トランジスタ11
1ないし113のベースは互いに接続され、トラ
ンジスタ111のコレクタに接続される。トラン
ジスタ111のコレクタは抵坑115を介してア
ースに接続され、トランジスタ112及び113
のコレクタは、それぞれ放電用電流源12を構成
するトランジスタ121及び比較器3の反転入力
端子に接続される。ここでトランジスタ111の
コレクタ電流をI、112のコレクタ電流をI3
113のコレクタ電源をI1とすると、トランジス
タ111ないし113は電流ミラー回路を構成し
ているため、次の関係式が成り立つ。
R:抵坑114の抵坑値 q:電気素量 k:ボルツマン定数 T:絶対温度 (8)式より、通常の用途における電流値(1×
10-9〜1×10-2A)及び抵坑値(0〜1×105Ω)
においては、次の関係が成り立つ。
I≧I1 ……(9) また(8)式より、I1とIの電流比は抵坑値Rによ
り決定できることが判る。放電用電流源12は、
トランジスタ121及び122により電流ミラー
回路として構成される。トランジスタ121及び
122のエミツタは電源2に接続される。トラン
ジスタ121及び122のベースは互いに接続さ
れ、トランジスタ121のコレクタに接続され
る。トランジスタ121及び122のコレクタ
は、それぞれトランジスタ112及び比較器3の
反転入力端子に接続される。トランジスタ121
に流れこむ電流はI3であり、トランジスタ122
のコレクタ電流をI2とすると、トランジスタ12
1及び122は電流ミラー回路を構成しているこ
とから、I2とI3は次の関係式で表わされる。
I3=I2 ……(11) 以上から、それぞれの電流値は(7)式ないし(10)式
より次の式で表わされる。
I=I2=I3≧I1 ……(11) 次に、第5図を用いて第3図及び第4図に示す
回路の動作を説明する。入力端子9に電圧を加え
られない状態では、比較器3の非反転入力端子の
電圧VRは、第1図と同じ回路構成であるから、
(1)式及び(3)式で表わされる。比較器3の反転入力
端子の電圧Vcは、比較器3の出力Voが正電圧の
場合、スイツチ13により放電用電流源12はし
や断され、充電用電流源11よりの電流I1によつ
てコンデンサ4が充電される。このときの電圧
Vcは次式で表わされる。
Vc=I1t1/C ……(12) C:コンデンサ4の容量値 t1:Vcが負のVRから正のVRに達する時間 Vcが(1)式で表わされるVRに達すると比較器3
が反転し、スイツチ11により放電用電流源12
が導通する。このときの電圧Vcは次式で表わさ
れる。
Vc=(I1I2)t2/C ……(13) t2:Vcが正のVRから負のVRに達する時間 (11)式よりI2≧I1であるから、Vcは放電されて(3)
式で表わされるVRまで変化する。VcがVRに達す
ると、比較器3は再び反転し、初期の動作状態に
復帰する。以上の動作により、出力端子8には第
5図の実線で示すように反復する矩形波出力が得
られる。ここで、(12)式及び(13)式から、Vcが
正のVRから負のVRに達する時間t1及び負のVR
ら正のVRに達する時間t2の比は次式で表わされ
る。
t1/t2=1−I2/I1……(14) また、t1及びt2はVcが正のVRと負のVR間の時
間であり、VcがVRに達すると比較器3は反転す
ることから、比較器3の出力電圧Vo+及びVO-
期間に対応する。(14)式より、t1及びt2の比はI1
及びI2の比により決定され、Vo+及びVo-には影
響されないことが判る。また、I1とI2の比は(7)式
ないし(11)式より、抵坑114の抵坑値により決定
される。
次に、入力端子9に入力電圧が加えられた場合
は、入力端子9から入力抵坑8を介しコンデンサ
4に流れる電流をIiとすると、(12)式及び(13)式
は次のように表わされる。
Vc=(I1+Ii)t1/C ……(15) Vc=((I1−I2)+Ii)t2/C……(16) (15)式及び(16)式より、t1とt2の比は次式
で表わされる。
t1/t2=1−I2/I1+Ii ……(17) (17)式より、入力端子からの電流Iiにより、
t1とt2の比がVo+及びVo-の値に無関係に制御で
きることが判る。以上の動作を第5図の破線に示
す。
〔発明の効果〕
この発明によれば、コンデンサ4の充電及び放
電を、電流比の一定な定電流源とスイツチにより
構成したことにより、電源電圧の変動に影響され
ないパルス幅変調回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパルス幅変調回路、第2図はそ
の動作、第3図は本発明の一実施例、第4図はそ
の具体的な回路構成、第5図はその動作をそれぞ
れ示す。 1,2……電源、3……比較器、4……コンデ
ンサ、5……時定数用抵坑、6……基準電圧用抵
坑、7……基準電圧用抵坑、8……入力抵坑、9
……入力端子、10……出力端子、11……充電
用電流源、12……放電用電流源、13……スイ
ツチ、14……電流制限抵坑。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電圧比較器と、電圧比較器の一方の入力端子
    に接続されたコンデンサ及び被変調入力端子と、
    電圧比較器の出力状態により該コンデンサを充放
    電する手段と、電圧比較器の他方の入力端子に接
    続され、電圧比較器の出力状態により異なる二つ
    の基準電圧を発生する手段とを備えたパルス幅変
    調回路において、前記コンデンサを充放電する手
    段を、各1個の充電用及び放電用の定電流源と、
    放電用定電流源を比較器の出力状態により断続す
    るスイツチとにより構成し、放電用定電流源の電
    流値を充電用定電流源の電流値以上の値に設定す
    ると共に、充電用定電流源と放電用定電流源の電
    流値の比を電流ミラー回路により一定になるよう
    構成することを特徴とするパルス幅変調回路。
JP21154083A 1983-11-10 1983-11-10 パルス幅変調回路 Granted JPS60103724A (ja)

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JP21154083A JPS60103724A (ja) 1983-11-10 1983-11-10 パルス幅変調回路

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JPS60103724A JPS60103724A (ja) 1985-06-08
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JP2541129Y2 (ja) * 1990-08-07 1997-07-09 日本精工株式会社 リニアガイド装置のリターンガイド固定構造
JP2007074181A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Sharp Corp パルス信号出力回路及びそれを備えた折り畳み式携帯端末

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JPS60103724A (ja) 1985-06-08

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