JPS6119141B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6119141B2 JPS6119141B2 JP53096021A JP9602178A JPS6119141B2 JP S6119141 B2 JPS6119141 B2 JP S6119141B2 JP 53096021 A JP53096021 A JP 53096021A JP 9602178 A JP9602178 A JP 9602178A JP S6119141 B2 JPS6119141 B2 JP S6119141B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- input terminal
- inverting input
- current
- amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 18
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
Description
この発明は出力波形の対称性を可変可能にした
弛張発振回路の制御装置に関する。 従来、弛張発振回路の一例として第1図に示す
ようにブリツジ接続したダイオードD1〜D4のう
ちダイオードD1D2およびD3D4の各接続点を入力
端子t1t2に接続し、ダイオードD2とD4の接続点を
差動増巾器Qの反転入力端に接続し、この増巾器
Qの非反転入力端を接地し、また出力端をコンデ
ンサCを介して上記反転入力端に接続するととも
に電圧比較器COMに接続し、この比較器COMの
出力端を出力端子t3に接続するとともに上記ダイ
オードD1とD3の接続点に接続するようにしたも
の、あるいは第2図に示すようにダイオードD2
とD4の接続点をコンデンサCを介して接地する
とともに差動増巾器Qの非反転入力端に接続し、
この増巾器Q出力端を反転入力端に接続するとと
もに電圧比較器COMに接続し、この比較器COM
の出力端を出力端子t3に接続するとともにダイオ
ードD1とD3の接続点に接続するようにしたもの
がある。 このような発振回路にあつては、いま説明上第
1図のものについて述べると、電圧比較器COM
の出力が正の場合ダイオードD1D4はオフ、ダイ
オードD2D3はオンになるので入力端子t1に流れる
電流I1によりコンデンサCが充電される。これに
より差動増巾器Qの出力電圧が+VR から−VR
まで変化していくが、このとき要する時間T1は T1=C〔(+VR)−(−VR)〕/I1=2CVR
/I1…(1) にて表わされる。同様に電圧比較器COMの出力
が負になると今度は入力端子t2に流れる電流I2に
よりコンデンサCが充電され、このとき増巾器Q
の出力電圧が−VRから+VRまで変化するにする
時間T2は T2=2CVR/I2 ………(2) で表わされる。これにより1周期分の時間はT1
+T2で得られるので発振周波数Fは で表わされる。また、出力波形の対称性Dは1周
期分の時間T1+T2に対する一方の時間T1の比で
あるから で表わされる。 従つて、かかる発振回路では入力電流L1L2に
より発振周波数Fおよび出力波形の対称性Dが制
御されることになる。 ここで、第2図の弛張発振回路についても上述
と同様に考えられる。 ところで、近時このような弛張発振回路では用
途目的によつて発振周波数Fを一定にしたままで
出力波形の対称性Dのみを変化させることが望ま
れることがある。 このような要望に対し、従来発振回路への充電
電流I1I2を決定する制御装置として第3図に示す
ように構成したものがある。すなわち、第3図の
ものは入力端子tを差動増巾器Q1の非反転入力
端に接続するとともに抵抗R2を介して差動増巾
器Q2の反転入力端に接続する。上記増巾器Q1は
反転入力端を抵抗R1を各して接地するとともに
FETQ3のソースに接続し、出力端を上記FETQ3
のゲートに接続すする。日のFETQ3はドレイン
を差動増巾器Q5の非反転入力端に接続するとと
もに抵抗R3を介して正側電源+Vに接続する。 また、上記増巾器Q2は非反転入力端を接地
し、出力端をFETQ4のゲートに接続する。この
FETQ4はソースを上記増巾器Q2の反転入力端に
接続し、ドレインを差動増巾器Q5の非反転入力
端に接続するとともに抵抗R4を介して負側電源
−Vに接続する。 更に、上記増巾器Q5は出力端をFETQ7のゲー
トに接続する。このFETQ7はソースを上記増巾
器Q5の反転入力端に接続するとともに抵抗R5を
介して正側電源+Vに接続し、ドレインを第1図
で述べた弛張発振器OSCの入力端子t1に接続す
る。 また、上記増巾器Q5は出力端をFETQ8のゲー
トに接続する。このFETQ8はソースを上記増巾
器Q6の反転入力端に接続するとともに抵抗R6を
介して負側電源−Vに接続し、ドレインを上記弛
張発振器OSCの入力端子t2に接続する。 しかして、このような制御装置では発振回路
OSCのコンデンサへの充電電流I1I2は下式のよう
になる。
弛張発振回路の制御装置に関する。 従来、弛張発振回路の一例として第1図に示す
ようにブリツジ接続したダイオードD1〜D4のう
ちダイオードD1D2およびD3D4の各接続点を入力
端子t1t2に接続し、ダイオードD2とD4の接続点を
差動増巾器Qの反転入力端に接続し、この増巾器
Qの非反転入力端を接地し、また出力端をコンデ
ンサCを介して上記反転入力端に接続するととも
に電圧比較器COMに接続し、この比較器COMの
出力端を出力端子t3に接続するとともに上記ダイ
オードD1とD3の接続点に接続するようにしたも
の、あるいは第2図に示すようにダイオードD2
とD4の接続点をコンデンサCを介して接地する
とともに差動増巾器Qの非反転入力端に接続し、
この増巾器Q出力端を反転入力端に接続するとと
もに電圧比較器COMに接続し、この比較器COM
の出力端を出力端子t3に接続するとともにダイオ
ードD1とD3の接続点に接続するようにしたもの
がある。 このような発振回路にあつては、いま説明上第
1図のものについて述べると、電圧比較器COM
の出力が正の場合ダイオードD1D4はオフ、ダイ
オードD2D3はオンになるので入力端子t1に流れる
電流I1によりコンデンサCが充電される。これに
より差動増巾器Qの出力電圧が+VR から−VR
まで変化していくが、このとき要する時間T1は T1=C〔(+VR)−(−VR)〕/I1=2CVR
/I1…(1) にて表わされる。同様に電圧比較器COMの出力
が負になると今度は入力端子t2に流れる電流I2に
よりコンデンサCが充電され、このとき増巾器Q
の出力電圧が−VRから+VRまで変化するにする
時間T2は T2=2CVR/I2 ………(2) で表わされる。これにより1周期分の時間はT1
+T2で得られるので発振周波数Fは で表わされる。また、出力波形の対称性Dは1周
期分の時間T1+T2に対する一方の時間T1の比で
あるから で表わされる。 従つて、かかる発振回路では入力電流L1L2に
より発振周波数Fおよび出力波形の対称性Dが制
御されることになる。 ここで、第2図の弛張発振回路についても上述
と同様に考えられる。 ところで、近時このような弛張発振回路では用
途目的によつて発振周波数Fを一定にしたままで
出力波形の対称性Dのみを変化させることが望ま
れることがある。 このような要望に対し、従来発振回路への充電
電流I1I2を決定する制御装置として第3図に示す
ように構成したものがある。すなわち、第3図の
ものは入力端子tを差動増巾器Q1の非反転入力
端に接続するとともに抵抗R2を介して差動増巾
器Q2の反転入力端に接続する。上記増巾器Q1は
反転入力端を抵抗R1を各して接地するとともに
FETQ3のソースに接続し、出力端を上記FETQ3
のゲートに接続すする。日のFETQ3はドレイン
を差動増巾器Q5の非反転入力端に接続するとと
もに抵抗R3を介して正側電源+Vに接続する。 また、上記増巾器Q2は非反転入力端を接地
し、出力端をFETQ4のゲートに接続する。この
FETQ4はソースを上記増巾器Q2の反転入力端に
接続し、ドレインを差動増巾器Q5の非反転入力
端に接続するとともに抵抗R4を介して負側電源
−Vに接続する。 更に、上記増巾器Q5は出力端をFETQ7のゲー
トに接続する。このFETQ7はソースを上記増巾
器Q5の反転入力端に接続するとともに抵抗R5を
介して正側電源+Vに接続し、ドレインを第1図
で述べた弛張発振器OSCの入力端子t1に接続す
る。 また、上記増巾器Q5は出力端をFETQ8のゲー
トに接続する。このFETQ8はソースを上記増巾
器Q6の反転入力端に接続するとともに抵抗R6を
介して負側電源−Vに接続し、ドレインを上記弛
張発振器OSCの入力端子t2に接続する。 しかして、このような制御装置では発振回路
OSCのコンデンサへの充電電流I1I2は下式のよう
になる。
【表】
これにより第1図の発振回路OSCの発振周波
数Fおよび出力波形の対称性Dは の関係で制御されることになる。 一方、この状態で上述の要望を満足するため発
振周波数Fを一定にしたままで対称性Dのみを変
化させようとすると、いま抵抗R1〜R6を可変素
子として次の各条件のうちいずれかを満足するこ
とが必要である。 (1) R1+R2=一定、R2=R4,R5=R6 (2) R1=R2,1/R3+1/R4=一定、R5=R6 (3) R1=R2,R3=R4,R5+R6=一定 ここで、(1)の場合を述べると、このときの発振
周波数Fおよび対称性Dは
数Fおよび出力波形の対称性Dは の関係で制御されることになる。 一方、この状態で上述の要望を満足するため発
振周波数Fを一定にしたままで対称性Dのみを変
化させようとすると、いま抵抗R1〜R6を可変素
子として次の各条件のうちいずれかを満足するこ
とが必要である。 (1) R1+R2=一定、R2=R4,R5=R6 (2) R1=R2,1/R3+1/R4=一定、R5=R6 (3) R1=R2,R3=R4,R5+R6=一定 ここで、(1)の場合を述べると、このときの発振
周波数Fおよび対称性Dは
【表】
〓……………(7)
R1
R1
Claims (1)
- 1 入力電流により発振周波数および出力波形の
対称性が決定される弛張発振回路を制御するもの
において、第1の入力端子に非反転入力端が接続
される第1の増巾器および第2の入力端子に非反
転入力端が接続される第2の増巾器と、これら第
1および第2の増巾器の反転入力端の間に夫々接
続される2個の抵抗からなる直列回路および単連
可変抵抗と、上記直列回路の抵抗の接続点に入力
端が接続され且つ上記単連可変抵抗の可動片に出
力端が接続される利得1の増巾器と、上記第1の
増巾器の反転入力端及び出力端にそれぞれ出力電
極及び制御電極が接続され上記可変抵抗に流れる
電流と略等しい電流を出力する第1の制御素子
と、上記第2の増巾器の反転入力端及び出力端に
それぞれ出力電極及び制御電極が接続され上記可
変抵抗に流れる電流と略等しい電流を出力する第
2の制御素子と、上記第1および第2の制御素子
の出力電極を流れる電流にそれぞれ比例した電流
を出力する第1および第2の電流源回路とを具備
したことを特徴とする弛張発振回路の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9602178A JPS5523632A (en) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | Control unit of relaxation oscillation circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9602178A JPS5523632A (en) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | Control unit of relaxation oscillation circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5523632A JPS5523632A (en) | 1980-02-20 |
JPS6119141B2 true JPS6119141B2 (ja) | 1986-05-15 |
Family
ID=14153624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9602178A Granted JPS5523632A (en) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | Control unit of relaxation oscillation circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5523632A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0394865A (ja) * | 1989-05-16 | 1991-04-19 | Eduard Kuesters Mas Fab Gmbh & Co Kg | 処理液用の塗布装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6012371U (ja) * | 1983-07-01 | 1985-01-28 | 株式会社 トザキ商店 | 鋏 |
JPS6091172U (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-21 | 治田 四朗 | 鋏 |
-
1978
- 1978-08-07 JP JP9602178A patent/JPS5523632A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0394865A (ja) * | 1989-05-16 | 1991-04-19 | Eduard Kuesters Mas Fab Gmbh & Co Kg | 処理液用の塗布装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5523632A (en) | 1980-02-20 |
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