JPH0124973Y2 - - Google Patents

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JPH0124973Y2
JPH0124973Y2 JP18410281U JP18410281U JPH0124973Y2 JP H0124973 Y2 JPH0124973 Y2 JP H0124973Y2 JP 18410281 U JP18410281 U JP 18410281U JP 18410281 U JP18410281 U JP 18410281U JP H0124973 Y2 JPH0124973 Y2 JP H0124973Y2
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JP
Japan
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variable resistor
voltage
transistor
movable terminal
volume control
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JP18410281U
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JPS5888421U (ja
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は直流電圧にて音量制御を行うようにし
た音量制御装置に関するもので、遠隔操作による
制御電圧をさらに音量制御用可変抵抗器を通し
て、PNP型トランジスタで構成された制御回路
に接続するものにおいて、遠隔操作により音量を
最小に設定した場合、可変抵抗器の可動端子の位
置にかかわらず、実際の音量を最小にしようとす
るものである。
上記のように遠隔制御操作による音量制御電圧
をさらに音量制御用可変抵抗器を通してPNP型
トランジスタで構成される制御回路へ供給する場
合、遠隔操作により音量を最小に設定しても、上
記可変抵抗器の可動端子の位置が特に音量最大と
なるような位置にあると、この可変抵抗器の両端
に電圧が発生して、実際には音量が最小にならな
いという問題がある。
この問題を解決するために従来、第1図に示す
ような回路が考えられていた。第1図において、
1はレベル変換用トランジスタで、エミツタに一
定周期でデユーテイー比が変化するところの入力
パルス電圧が加わる。このトランジスタ1のコレ
クタの出力を抵抗2,3およびコンデンサ4,5
で平滑して直流電圧とし、次段のエミツタフオロ
アトランジスタ6のベースに加えてインピーダン
ス変換しそのエミツタより出力を取り出す。この
出力をさらに音量制御用可変抵抗器7に加え、こ
の可変抵抗器7の可動端子より次段のダーリント
ン接続されたPNPトランジスタ8,9で構成さ
れる制御回路へ加え、このトランジスタ9のエミ
ツタより制御電圧を得ている。そしてこの制御電
圧を音声信号増幅器(図示せず)のバイアス回路
へ供給し、その増幅度を制御して音量の調整を行
つている。上記入力パルス電圧のデユーテイー比
によりトランジスタ6のエミツタにはたとえば0
〜12Vの範囲の直流電圧が発生する。この場合、
可変抵抗器7の可動端子も抵抗10を介して
PNPトランジスタ8,9に接続することにより、
PNPトランジスタ8,9のベース電流が可変抵
抗器7に流れ込み、可変抵抗器7に電圧が生じる
が、特に可動端子が音量最大となるような位置に
設定されていると、遠隔操作により音量最小とな
るようにトランジスタ1のエミツタに加わる入力
パルスを制御しても、上記可変抵抗器7により生
じた電圧により実際は音量を最小にすることがで
きなくなる。そこで、従来例は図示するように可
動端子をダイオード11のアノードに接続し、こ
のダイオード11のカソードをトランジスタ6の
エミツタと可変抵抗器7の接続点、さらに抵抗1
2を介して負電圧端子に接続するようにして、可
変抵抗器7に生じた電圧を上記ダイオード11を
通して負電圧の方へ流して0Vになるようにして
いるが、このダイオード11の順方向電圧により
可変抵抗器7の可変範囲全域にわたつて0Vにす
ることは困難であつた。
本考案は上記従来の欠点を除去するものであ
り、以下その一実施例について第2図を用いて説
明する。なお図中、第1図と同一素子には同一番
号を付して説明する。
第2図において基本的な動作は第1図と同様で
あり、異なる所は可変抵抗器7の可動端子を高抵
抗13を介して負電圧端子に接続するようにした
点である。たとえば第2図において、トランジス
タ6のエミツタには、トランジスタ1のエミツタ
に加わる入力パルスのデユーテイー比に応じて0
〜12Vの電圧が発生し、また可変抵抗器7の両端
抵抗は5KΩであり、これに対して高抵抗13の
値は100KΩのものを用い、−23Vの負電圧端子に
接続している。したがつて第2図の構成によれ
ば、トランジスタ6の出力が零のとき流れる
PNPトランジスタ8,9のベース電流は上記高
抵抗13の経路でバイパスされ、可変抵抗器7に
ベース電流による電圧は発生しなくなる。なおト
ランジスタ6のエミツタより出力があるときは、
その出力は高抵抗13に影響されることなく
PNPトランジスタ8,9に供給される。なお第
1図、第2図において14,15はバイアス抵
抗、16はコレクタ抵抗、17はエミツタ抵抗で
ある。
以上説明したように本考案によれば可変抵抗器
の可動端子を高抵抗を介して負電圧端子に接続す
ることにより、遠隔操作による制御電圧が最小
時、可変抵抗器の可動端子がどの位置にあろうと
この可変抵抗器に生じる電圧を0Vにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における音量制御装置の回路
図、第2図は本考案の一実施例における音量制御
装置の回路図である。 1……レベル変換用トランジスタ、2,3……
平滑回路を構成する抵抗、4,5……平滑回路を
構成するコンデンサ、6……エミツタフオロアト
ランジスタ、7……可変抵抗器、8,9……
PNPトランジスタ、13……高抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 遠隔操作による音量制御電圧を一端が音量制御
    電圧の発生点に、他端が基準電位点に接続された
    音量制御用可変抵抗器を介してPNP型トランジ
    スタで構成される制御回路へ供給するように構成
    し、かつ前記可変抵抗器の可動端子を高抵抗を介
    して負電圧端子に接続し、前記可変抵抗器の可動
    端子を前記PNP型トランジスタのベースに結合
    し、前記PNP型トランジスタのエミツタから制
    御電圧を得るようにした音量制御装置。
JP18410281U 1981-12-09 1981-12-09 音量制御装置 Granted JPS5888421U (ja)

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JP18410281U JPS5888421U (ja) 1981-12-09 1981-12-09 音量制御装置

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JP18410281U JPS5888421U (ja) 1981-12-09 1981-12-09 音量制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5888421U JPS5888421U (ja) 1983-06-15
JPH0124973Y2 true JPH0124973Y2 (ja) 1989-07-27

Family

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JP18410281U Granted JPS5888421U (ja) 1981-12-09 1981-12-09 音量制御装置

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JPS5888421U (ja) 1983-06-15

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