JPS584254Y2 - チヤ−ジアンプ - Google Patents
チヤ−ジアンプInfo
- Publication number
- JPS584254Y2 JPS584254Y2 JP1977151356U JP15135677U JPS584254Y2 JP S584254 Y2 JPS584254 Y2 JP S584254Y2 JP 1977151356 U JP1977151356 U JP 1977151356U JP 15135677 U JP15135677 U JP 15135677U JP S584254 Y2 JPS584254 Y2 JP S584254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- operational amplifier
- charge amplifier
- signal source
- amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、圧電素子等の信号源の電荷量の変化を電圧信
号に変換するチャージアンプに関し、特に単一の直流電
源で動作する演算増幅器を用いたチャージアンプに関す
る。
号に変換するチャージアンプに関し、特に単一の直流電
源で動作する演算増幅器を用いたチャージアンプに関す
る。
第1図は単一の直流電源で動作する演算増幅器を用いた
チャージアンプの基本的な回路構成を示したものである
。
チャージアンプの基本的な回路構成を示したものである
。
図において、SGは信号源で、1個の圧電素子や2個の
圧電素子を並列接続したもの等必要に応じて種々の構成
のものが用いられるか、図には等価静電容量Csと等価
電圧源e3および等価絶縁抵抗Rsで代表的に表わしで
ある。
圧電素子を並列接続したもの等必要に応じて種々の構成
のものが用いられるか、図には等価静電容量Csと等価
電圧源e3および等価絶縁抵抗Rsで代表的に表わしで
ある。
CPはリニアIC等の演算増幅器で、その帰還回路にコ
ンデンサCfと抵抗Rfとが並列接続されている。
ンデンサCfと抵抗Rfとが並列接続されている。
OPの電源端子には単一の直流電源+■より電源電圧が
加えられ、かつOPの入力端子(ホ)には前記電源子■
の電源電圧を抵抗R1,R2で分圧した電圧が加えられ
ている。
加えられ、かつOPの入力端子(ホ)には前記電源子■
の電源電圧を抵抗R1,R2で分圧した電圧が加えられ
ている。
このような構成において、OPの入力端子間に与えられ
る信号源SGからの電荷量Q(=Cs s)はコンデ
ンサCfにチャージされ、OPの出力端子より電圧e。
る信号源SGからの電荷量Q(=Cs s)はコンデ
ンサCfにチャージされ、OPの出力端子より電圧e。
として取り出される。
ここで、信号源SGの絶縁抵抗Rsは通常非常に大きな
値であり、Rs)■fの関係を満足している。
値であり、Rs)■fの関係を満足している。
この場合OPの入力端子(ハ)の電圧eaは入力端干出
の電位e b (−百7覧うy )と同電位となり、O
Pは正常に動作する。
の電位e b (−百7覧うy )と同電位となり、O
Pは正常に動作する。
ところで、例えばニオブ酸リチウム(LiNbO,)等
の圧電素子を高温下で使用すると、絶縁抵抗Rsは急激
に低下する。
の圧電素子を高温下で使用すると、絶縁抵抗Rsは急激
に低下する。
このためRsン−Rfの関係が維持できなくなり、OP
の入力端子(ハ)の電位が低下し、OPの出力e。
の入力端子(ハ)の電位が低下し、OPの出力e。
が飽和する。このように演算増幅器を用いたチャージア
ンプを単一の直流電源で駆動しようとすると、信号源の
絶縁抵抗の低下により動作点が変動し、動作が不安定と
なる問題が生ずる。
ンプを単一の直流電源で駆動しようとすると、信号源の
絶縁抵抗の低下により動作点が変動し、動作が不安定と
なる問題が生ずる。
この問題は特にRfの値を大きくしてチャージアンプの
低減特性を良好にしようとする場合より顕著になる。
低減特性を良好にしようとする場合より顕著になる。
しかも低減特性の良好なチャージアンプはカルマン渦流
置割や振動レベル言1等の圧電センサと組合せる場合に
必要である。
置割や振動レベル言1等の圧電センサと組合せる場合に
必要である。
本考案は、信号源の絶縁抵抗の低下による動作点の変動
を防止し、単一の直流電源で安定に動作するチャージア
ンプを提供するもので、第2図の実施例に示すように、
信号源SGからの電荷Qを結合コンデンサCoを介して
OPの入力端子に加えるようにしたものである。
を防止し、単一の直流電源で安定に動作するチャージア
ンプを提供するもので、第2図の実施例に示すように、
信号源SGからの電荷Qを結合コンデンサCoを介して
OPの入力端子に加えるようにしたものである。
このように結合コンデンサCoを設けると、絶縁抵抗R
sに直流電流が流れないため、絶縁抵抗Rsの低下によ
る動作点の変動がなくなり、動作が安定になる。
sに直流電流が流れないため、絶縁抵抗Rsの低下によ
る動作点の変動がなくなり、動作が安定になる。
しかも結合コンデンサCoの容量を充分に太きくし、C
o%sに選べば、チャージs アンプのゲインは実質的に―で決まり、Coの影響は無
視できる。
o%sに選べば、チャージs アンプのゲインは実質的に―で決まり、Coの影響は無
視できる。
なお、信号源SGに静的な電荷がたまるような場合には
、必要に応じて第3図に示すように、信号源SGに並列
に放電用抵抗Roを接続すればよい。
、必要に応じて第3図に示すように、信号源SGに並列
に放電用抵抗Roを接続すればよい。
また第4図に示すようにOPの出力e。を抵抗R3,R
4で分圧して抵抗Rfに加えるようにす抗R1の値を小
さくできる。
4で分圧して抵抗Rfに加えるようにす抗R1の値を小
さくできる。
さらに第5図に示すように、OPの出力e。
を可変抵抗R6を介してコンデンサCfに加えるように
すれば、可変抵抗R6によってチャージアンプのゲイン
の微調整ができる。
すれば、可変抵抗R6によってチャージアンプのゲイン
の微調整ができる。
以上説明したように本考案によれば、単一の直流電源で
安定に動作する演算増幅器を用いたチャージアンプが得
られる。
安定に動作する演算増幅器を用いたチャージアンプが得
られる。
特に本考案は低減特性の良好なチャージアンプを必要と
するカルマン渦流量罰や振動レベル引の圧電センサと組
合せる場合に好適である。
するカルマン渦流量罰や振動レベル引の圧電センサと組
合せる場合に好適である。
第1図は本考案を説明するためのチャージアンプの基本
的な回路図、第2図は本考案の一実施例を示す回路図、
第3図〜第5図は本考案の他の実施例を示す回路図であ
る。 SG・・・信号源、Cs・・・信号源の等価容量、e・
・・信号源の等価電圧源、Rs・・・信号源の等価絶縁
抵抗、OP・・・演算増幅器、Co・・・結合コンデン
サ。
的な回路図、第2図は本考案の一実施例を示す回路図、
第3図〜第5図は本考案の他の実施例を示す回路図であ
る。 SG・・・信号源、Cs・・・信号源の等価容量、e・
・・信号源の等価電圧源、Rs・・・信号源の等価絶縁
抵抗、OP・・・演算増幅器、Co・・・結合コンデン
サ。
Claims (1)
- 演算増幅器を用い、その帰還回路にコンデンサと抵抗と
を接続してなるチャージアンプにおいて、前記演算増幅
器の電源端子間に単一の直流電源を接続し、かつこの単
一の直流電源からの電圧を分圧して前記演算増幅器の非
反転入力端子に加えて前記演算増幅器を単一の直流電源
で駆動するとともに、演算増幅器の反転入力端子と非反
転入力端子間に信号源を結合コンデンサを介して接続し
たことを特徴とするチャージアンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977151356U JPS584254Y2 (ja) | 1977-11-11 | 1977-11-11 | チヤ−ジアンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977151356U JPS584254Y2 (ja) | 1977-11-11 | 1977-11-11 | チヤ−ジアンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5478450U JPS5478450U (ja) | 1979-06-04 |
JPS584254Y2 true JPS584254Y2 (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=29136529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977151356U Expired JPS584254Y2 (ja) | 1977-11-11 | 1977-11-11 | チヤ−ジアンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584254Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-11 JP JP1977151356U patent/JPS584254Y2/ja not_active Expired
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
NUCLEAR ENSTRUMENTS ANDMETHOD=1966 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5478450U (ja) | 1979-06-04 |
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