JPH0410982B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0410982B2 JPH0410982B2 JP22403184A JP22403184A JPH0410982B2 JP H0410982 B2 JPH0410982 B2 JP H0410982B2 JP 22403184 A JP22403184 A JP 22403184A JP 22403184 A JP22403184 A JP 22403184A JP H0410982 B2 JPH0410982 B2 JP H0410982B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- humidity sensor
- humidity
- operational amplifier
- input side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010356 wave oscillation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/02—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
- G01N27/04—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance
- G01N27/12—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance of a solid body in dependence upon absorption of a fluid; of a solid body in dependence upon reaction with a fluid, for detecting components in the fluid
- G01N27/122—Circuits particularly adapted therefor, e.g. linearising circuits
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は湿度検出回路に係り、特にマイクロコ
ンピユータに接続するのに好適な湿度検出回路に
関するものである。
ンピユータに接続するのに好適な湿度検出回路に
関するものである。
湿度に対応する発振周波数出力を送出する湿度
検出回路としては、例えば、特開昭54−123098号
公報に示してあるように、移相形発振回路に湿度
センサを組み込んだ構成のものが知られている。
検出回路としては、例えば、特開昭54−123098号
公報に示してあるように、移相形発振回路に湿度
センサを組み込んだ構成のものが知られている。
しかし、この方法においては、湿度センサに流
れる電流は、発振周波数の正弦波の電流であるた
め、直流を流すことによつて生じる特性変動や特
性劣化はほとんどないが、正弦波の出力波形がひ
ずみやすいため、きれいな正弦波にするために
は、回路構成が複雑となり、また、マイクロコン
ピユータに接続するためには、さらに矩形波に波
形成形する必要があつた。
れる電流は、発振周波数の正弦波の電流であるた
め、直流を流すことによつて生じる特性変動や特
性劣化はほとんどないが、正弦波の出力波形がひ
ずみやすいため、きれいな正弦波にするために
は、回路構成が複雑となり、また、マイクロコン
ピユータに接続するためには、さらに矩形波に波
形成形する必要があつた。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、湿度に対応する発振周波数の
出力が得られ、かつ、出力波形が矩形波の、簡単
な回路構成の湿度検出回路を提供することにあ
る。
的とするところは、湿度に対応する発振周波数の
出力が得られ、かつ、出力波形が矩形波の、簡単
な回路構成の湿度検出回路を提供することにあ
る。
発振回路としては、各種のLC発振回路やRC発
振回路が知られているが、室温センサの電気抵抗
で発振周波数が変えられるのは、移相形発振回
路、ウイーンブリツジ形正弦波発振回路、無安定
マルチバイブレータ発振回路などに限定される。
ところで、湿度センサの電気抵抗は、測定範囲内
で3桁以上も変化するので、この範囲内で波形歪
が少なく、安定に発振を持続できるものとしては
無安定マルチバイブレータ発振回路が好適であ
る。
振回路が知られているが、室温センサの電気抵抗
で発振周波数が変えられるのは、移相形発振回
路、ウイーンブリツジ形正弦波発振回路、無安定
マルチバイブレータ発振回路などに限定される。
ところで、湿度センサの電気抵抗は、測定範囲内
で3桁以上も変化するので、この範囲内で波形歪
が少なく、安定に発振を持続できるものとしては
無安定マルチバイブレータ発振回路が好適であ
る。
本発明は、湿度センサが直流通電によつて特性
が変化する性質を持つているため、直流分を必ず
遮断する必要があることに着目してなされたもの
で、演算増幅器の一方の入力側にコンデンサを、
他方側に抵抗を設け、前記コンデンサおよび抵抗
の前記演算増幅器の入力端と、前記演算増幅器の
出力端にそれぞれ抵抗を設けてなる、無安定マル
チバイブレータ発振回路と、前記コンデンサの出
力端側に設けた抵抗と並列に、湿度センサと直流
分遮断用コンデンサの直列回路を接続して構成し
たことを特徴としている。
が変化する性質を持つているため、直流分を必ず
遮断する必要があることに着目してなされたもの
で、演算増幅器の一方の入力側にコンデンサを、
他方側に抵抗を設け、前記コンデンサおよび抵抗
の前記演算増幅器の入力端と、前記演算増幅器の
出力端にそれぞれ抵抗を設けてなる、無安定マル
チバイブレータ発振回路と、前記コンデンサの出
力端側に設けた抵抗と並列に、湿度センサと直流
分遮断用コンデンサの直列回路を接続して構成し
たことを特徴としている。
以下本発明を第1図、第2図を用いて詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の湿度検出回路の一実施例を示
す回路図である。第1図において、1は演算増幅
器、2はコンデンサ、3〜7は抵抗、8は湿度セ
ンサ、9はコンデンサで、1電源で動作する無安
定マルチバイブレータ回路構成としてある。抵抗
3を通して充放電するコンデンサ2の電圧と、抵
抗5に印加する電圧とを演算増幅器1の両入力端
で比較し、それらの大小関係で出力端10がオ
ン、オフに反転し、矩形波の出力が得られる。こ
の出力の周波数fは、ほぼ下記の値になる。
す回路図である。第1図において、1は演算増幅
器、2はコンデンサ、3〜7は抵抗、8は湿度セ
ンサ、9はコンデンサで、1電源で動作する無安
定マルチバイブレータ回路構成としてある。抵抗
3を通して充放電するコンデンサ2の電圧と、抵
抗5に印加する電圧とを演算増幅器1の両入力端
で比較し、それらの大小関係で出力端10がオ
ン、オフに反転し、矩形波の出力が得られる。こ
の出力の周波数fは、ほぼ下記の値になる。
f≒1/2×0.7R3C2 ……(1)
ここに、
R3;抵抗3の抵抗値
C2;コンデンサ2の静電容量
ここで、抵抗6,7は、1電源で動作させるた
めに直流バイアスを与えるもので、2電源を利用
するときは不要となる。湿度センサ8は湿度によ
つて抵抗値が変化する電気式湿度センサで、図示
の如く、湿度センサ8とコンデンサ9とを接続す
ると湿度センサ8とコンデンサ9を通してコンデ
ンサ2に流れる充放電電流が湿度に応じて増加す
るので、演算増幅器1の出力端10のオン、オフ
の反転周期が短くなる。
めに直流バイアスを与えるもので、2電源を利用
するときは不要となる。湿度センサ8は湿度によ
つて抵抗値が変化する電気式湿度センサで、図示
の如く、湿度センサ8とコンデンサ9とを接続す
ると湿度センサ8とコンデンサ9を通してコンデ
ンサ2に流れる充放電電流が湿度に応じて増加す
るので、演算増幅器1の出力端10のオン、オフ
の反転周期が短くなる。
なお、本発明に用いた電気式湿度センサは先に
述べたように、コンデンサ9を設けないと、コン
デンサ2側から直流電流が通電されることにな
り、この直流電流がセンサに流れると、センサの
抵抗値が無限大となり湿度センサとして機能しな
いことになる。
述べたように、コンデンサ9を設けないと、コン
デンサ2側から直流電流が通電されることにな
り、この直流電流がセンサに流れると、センサの
抵抗値が無限大となり湿度センサとして機能しな
いことになる。
第2図は、第1図の湿度センサ8の電気抵抗値
と湿度検出回路の出力周波数との関係の一例を示
す線図である。すなわち、抵抗3の抵抗値R3と
比較して湿度センサ8の抵抗値Rxが小さく、コ
ンデンサ9のインピーダンスが無視できるほど小
さければ、湿度検出回路の出力周波数fは、ほぼ
次式で示されるようになる。
と湿度検出回路の出力周波数との関係の一例を示
す線図である。すなわち、抵抗3の抵抗値R3と
比較して湿度センサ8の抵抗値Rxが小さく、コ
ンデンサ9のインピーダンスが無視できるほど小
さければ、湿度検出回路の出力周波数fは、ほぼ
次式で示されるようになる。
f≒1/2×0.7(1/1/R3+1/Rx)C
≒1/2×0.7RxC2 ……(2)
すなわち、上記した実施例によれば、湿度セン
サ8の抵抗の広い範囲で安定な矩形波が得られ、
しかも簡単な回路構成のものとすることができ
る。
サ8の抵抗の広い範囲で安定な矩形波が得られ、
しかも簡単な回路構成のものとすることができ
る。
さらに、(2)式に示すように抵抗R3は出力周波
数に大きく寄与していないが、図1に示すよう
に、湿度センサはコンデンサC9により直流電流
が流れない構成としているため、起動電流をR3
を介して流すことにより発振動作をできるように
しているもので、本回路構成の場合不可欠のもの
である。
数に大きく寄与していないが、図1に示すよう
に、湿度センサはコンデンサC9により直流電流
が流れない構成としているため、起動電流をR3
を介して流すことにより発振動作をできるように
しているもので、本回路構成の場合不可欠のもの
である。
以上説明したように、本発明によれば、湿度に
対応する周波数出力が得られる。さらに、出力波
形が矩形波で、しかも簡単な回路構成となり、マ
イクロコンピユータに直接入力できるという効果
がある。また、湿度センサには発振周波数の電流
しか流入せず、直流を流すことによつて生ずる特
性変動や特性劣化の問題を生ずることがないとい
う効果もある。
対応する周波数出力が得られる。さらに、出力波
形が矩形波で、しかも簡単な回路構成となり、マ
イクロコンピユータに直接入力できるという効果
がある。また、湿度センサには発振周波数の電流
しか流入せず、直流を流すことによつて生ずる特
性変動や特性劣化の問題を生ずることがないとい
う効果もある。
第1図は本発明の湿度検出回路の実施例を示す
回路図、第2図は第1図の湿度センサの電気抵抗
値と出力周波数の関係の一例を示す線図である。 1……演算増幅器、2,9……コンデンサ、3
〜7……抵抗、8……湿度センサ。
回路図、第2図は第1図の湿度センサの電気抵抗
値と出力周波数の関係の一例を示す線図である。 1……演算増幅器、2,9……コンデンサ、3
〜7……抵抗、8……湿度センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 演算増幅器の一方の入力側にコンデンサを、
他方側に抵抗を設け、前記演算増幅器の一方及び
他方の入力側と、前記演算増幅器の出力側の間に
それぞれ並列に抵抗を設けてなる無安定マルチバ
イブレータ発振回路と、前記演算増幅器の一方の
入力側に設けられた抵抗と並列に、湿度センサと
直流分遮断用コンデンサの直列回路を接続して構
成したことを特徴とする湿度検出回路。 2 特許請求の範囲第1項において、前記湿度セ
ンサに直列に設けたコンデンサのインピーダンス
は、前記演算増幅器の入力側に設けたコンデンサ
に比べインピーダンスが小さく、前記湿度センサ
の抵抗値は、前記演算増幅器の一方の入力側に設
けられた抵抗の抵抗値に比べて小さいことを特徴
とする湿度検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22403184A JPS61104246A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 湿度検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22403184A JPS61104246A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 湿度検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61104246A JPS61104246A (ja) | 1986-05-22 |
JPH0410982B2 true JPH0410982B2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=16807505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22403184A Granted JPS61104246A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 湿度検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61104246A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6280545A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-14 | Nittan Co Ltd | 環境異常検出回路 |
US5065625A (en) * | 1989-05-12 | 1991-11-19 | Tdk Corporation | Humidity meter |
DE19638204C1 (de) * | 1996-09-19 | 1998-01-15 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zur Luftgütemessung |
CN104270114A (zh) * | 2014-09-03 | 2015-01-07 | 华南理工大学 | 一种采用小电容大电阻的多谐振荡器电路 |
WO2017002221A1 (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | 株式会社日立製作所 | 電流計測システムおよび方法 |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP22403184A patent/JPS61104246A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61104246A (ja) | 1986-05-22 |
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