JP3009797U - 電源on/off時のスピーカノイズ防止用リレードライバ回路 - Google Patents

電源on/off時のスピーカノイズ防止用リレードライバ回路

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JP3009797U
JP3009797U JP1994013196U JP1319694U JP3009797U JP 3009797 U JP3009797 U JP 3009797U JP 1994013196 U JP1994013196 U JP 1994013196U JP 1319694 U JP1319694 U JP 1319694U JP 3009797 U JP3009797 U JP 3009797U
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JP1994013196U
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Inventor
尚武 柴田
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八重洲無線株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低周波増幅器の電源ON/OFF時における
ノイズの発生を防止する。 【構成】 低周波増幅回路の一部にリレー制御回路
を設ける。このリレー制御回路は電圧比較検出回路
により制御され、瞬間的な電源電圧の変動を検出する。
更に、この検出された電圧値によりリレー制御回路
OFFし、ノイズ発生時における低周波増幅回路の動
作を一時的に停止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、低周波増幅器における電源ON/OFF時のスピーカノイズ防止用 リレードライバ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の低周波増幅器においては、電源投入後、パワー増幅器の出力が 安定してからリレーをONし、あるいは電源を切ったとき、前記パワー増幅器の 出力が変動する前にリレーをOFFしてノイズの発生を防止していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のようなノイズの発生を防止する回路では、電源のON/OFF 時に流れる誘導電流等が大きすぎるため、完全にノイズを消去することはできな かった。
【0004】 本考案は、従来知られていた低周波増幅器におけるノイズ防止回路の、このよ うな欠点を改良する目的で成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、低周波増幅回路の一部に電圧比較検出回路とリレー制御回路を設け 、かつ、この電圧比較検出回路により検出された電圧値に基づいて、電圧変動が 大きいとき(電源ON/OFF時)はリレー制御回路をOFFし、電圧変動が安 定したとき(パワー増幅器の動作時)は前記リレー制御回路をON状態に保持す ることにより、上述の従来技術の課題を解決するものである。
【0006】
【作用】
電源電圧(図1及び図2に示した電圧Vcc)に比例して変動する電圧(図1及 び図2に示した電圧VA )と、電源投入(ON)時は電圧の分圧比を小さくして 大きな電圧(図1及び図2に示した電圧VB )を出力し、電源断(OFF)時は コンデンサ(図1に示したC2 )により前記電圧VB がゆっくりと立ち下がるよ う作用する。
【0007】 そして、上記電圧VA とVB とを比較検出し、電源ON/OFF時はリレー回 路が動作せず(通常数 m/s)、電源投入(ON)後は前記電圧VA がVB より大 きくなったときにおいて、前記リレー回路がON状態を保持するよう作用する。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明すると、図1において、低 周波増幅回路のパワー増幅器(以下、PAと称す。)出力VO は、電源電圧( 以下、Vccと称す。)の安定しているときにおいて、このVccの約1/2にバイ アスされる。
【0009】 そして、このPA出力VO は、Vccが規定値以上になったとき立ち上がり、規 定値以下になったとき立ち下がる。
【0010】 一方、電圧比較検出回路の電圧VA は抵抗R1 とR2 により分圧されたもの で、Vccに比例して変化する。
【0011】 そして、電圧VB はVccの立ち上がり時、コンデンサC1 を通して充電される ので、抵抗R5 とR6 の分割電位となり、前記電圧VA より高くなるためにコン パレータQ1 の出力が”L”レベルとなってリレー制御回路のリレーRL1 は OFFとなる。
【0012】 他方、前記Vccが安定するとコンデンサC1 及び抵抗R3 はダイオードD1 に より切り離されるので、抵抗(R4 +R5 )とR6 の分圧となり、コンパレータ Q1 の出力VC が”H”レベルとなってリレー制御回路のリレーRL1 はON となる。
【0013】 次に、Vccが立ち下がると電圧VA は立ち下がるが、電圧VB はコンデンサC 2 と抵抗R6 との時定数回路により一定時間保持されるため、コンパレータQ1 の出力VC が”L”レベルとなってリレー制御回路のリレーRL1 はOFFと なる。
【0014】 なお、抵抗R3 はコンデンサC1 の放電用であり、ダイオードD2 はコンパレ ータQ1 を両電源としたときのトランジスタQ2 の保護用のものである。
【0015】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように、Vccの変動を直接比較検出してリレー制御回路 を動作するため、どのようなスイッチ手段(DCスイッチあるいはACスイッチ )を用いた機器にも対応し得るという、極めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の回路構成図である。
【図2】図1の各点における電圧値の相互関係を示した
波形図である。
【符号の説明】 電圧比較検出回路 リレー制御回路 低周波増幅回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧比較検出回路()及びリレー制御
    回路()を具備する低周波増幅回路()において、
    前記電圧比較検出回路()へ供給される電源電圧Vcc
    の変動をコンパレータQ1 により比較検出し、更に、こ
    の比較検出された電圧変動値に基づいて、前記リレー制
    御回路()がOFF状態となるよう動作し、また前記
    電源電圧Vccが継続して安定したときはON状態を保持
    することを特徴とする電源ON/OFF時のスピーカノ
    イズ防止用リレードライバ回路。
JP1994013196U 1994-10-03 1994-10-03 電源on/off時のスピーカノイズ防止用リレードライバ回路 Expired - Lifetime JP3009797U (ja)

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