JPH0521125Y2 - - Google Patents

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JPH0521125Y2
JPH0521125Y2 JP5020985U JP5020985U JPH0521125Y2 JP H0521125 Y2 JPH0521125 Y2 JP H0521125Y2 JP 5020985 U JP5020985 U JP 5020985U JP 5020985 U JP5020985 U JP 5020985U JP H0521125 Y2 JPH0521125 Y2 JP H0521125Y2
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transistor
comparator
resistor
terminal
power supply
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は簡単な定電流回路に係り、特に小さい
電流出力を安定して得ることができるものであ
る。
(ロ) 従来の技術 一般に従来の定電流回路としては特公昭57−
40523号公報に記載されているようなものがあつ
た。
この公報には二つのトランジスタを有し、第1
のトランジスタのエミツタを第1の抵抗を介して
電源の一端に接続し、第2のトランジスタのベー
スをダイオードを介して第1の抵抗の中間点に接
続すると共に抵抗を介して電源の他端に接続し、
第2トランジスタのエミツタを電源の一端に接続
し、第2トランジスタのコレクタを第1のトラン
ジスタのベースに接続するとともに抵抗を介して
電源の他端に接続し、第1のトランジスタのコレ
クタを定電流端子としたものが記載されていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このような従来の定電流回路では、第1のトラ
ンジスタの制御信号を第2のトランジスタの出力
から得ていた。従つて、第1のトランジスタのコ
レクタ−エミツタ間に流れる定電流値()を
“=0”とするためには第2のトランジスタを
ON状態として第1のトランジスタのベース−エ
ミツタ間に与えられる電圧をほぼ0としてこのト
ランジスタを確実にOFF状態にする必要がある
が、第2のトランジスタのON抵抗分で生じる電
圧が残り、第1のトランジスタの定電流値を“
=0”とはできないものであつた。
尚、ON抵抗の小さい第2のトランジスタを用
いた時はこのトランジスタの出力動作範囲が小さ
くなり第1のトランジスタに流れる定電流値は大
きい電流値を得ることができないものであつた。
斯る問題点に鑑み、本考案は簡単な回路構成で
0〔mA〕からの定電流制御ができる定電流回路
を提供するものである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案の定電流回路はエミツタ端子を第1の抵
抗を介して電源の一端に接続しコレクタ端子を電
源の他端に接続したトランジスタと、このトラン
ジスタのベース端子に出力を与える比較器と、こ
の比較器の一方の入力端子を接続する信号源と、
この比較器の他方の入力端子と電源との間に設け
る第2の抵抗と、前記比較器の他方の入力端子及
びトランジスタのエミツタ端子と第1の抵抗との
接続点に設けるダイオードとを有し、前記トラン
ジスタのエミツタ端子及びコレクタ端子間に電流
が流れるようにしたものである。
(ホ) 作用 以上のように本考案の定電流回路を構成した場
合、簡単な回路構成で構成でき定電流値を0〔m
A〕から拡範囲にわたつて制御することができ
る。
(ヘ) 実施例 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する
と、1はトランジスタであり、エミツタ端子を第
1の抵抗2を介してアースレベルに接続し、コレ
クタ端子を負荷3を介して電源の+21〔V〕の端
子に接続している。4はコンデンサであり、負荷
3に並列に接続されて負荷3に流れる電流の急激
な変化を抑制する。6はトランジスタであり、ト
ランジスタ1とダーリントン接続の関係となつて
いる。7は比較器であり、出力端は抵抗8を介し
てトランジスタ6のベース端子に接続し、非反転
入力端子は信号源9に接続されている。この信号
源9はコンデンサ10、抵抗11,12からなる
平滑回路と、抵抗13及び可変抵抗14からなる
基準電圧発生回路とからなつている。また、比較
器7の反転入力端子は第2の抵抗15を介して電
源(+VCC)に接続されている。同時にこの反転
入力端子はトランジスタ1と抵抗2との接続点に
接続されている。
以上のように構成された定電流回路は信号源9
から与えられる電圧に応じて負荷3に流れる電流
値を制御できる。すなわち、抵抗2に流れる電流
が増加して比較器7の反転入力端子に与えられる
電圧が信号源9より与えられる電圧より大きくな
ると比較器7の出力が負電圧となりトランジスタ
1に流れる電流を遮断する。反転入力端子に与え
られる電圧が信号源9より与えられる電圧より小
さくなると比較器7の出力が正電圧となつてトラ
ンジスタ1をON状態とする。このようにトラン
ジスタ1ON−OFF状態を制御して負荷3に流れ
る電流を制御する。この時、ダイオード16でト
ランジスタ1に流れる電流の一部が比較器7に流
れ込むのを防止している。
また、信号源9の出力電圧が低下し、抵抗2,
15で与えられる電圧より低くなると、比較器7
の出力は負電圧のままとなりトランジスタ1は
OFF状態を維持する。すなわち、負荷3へは電
流が流れないものである。
(ト) 考案の効果 本考案はエミツタ端子を第1の抵抗を介して電
源の一端に接続しコレクタ端子を電源の他端に接
続したトランジスタと、このトランジスタのベー
ス端子に出力を与える比較器と、この比較器の一
方の入力端子を接続する信号源と、この比較器の
他方の入力端子と電源との間に設けられる第2の
抵抗と、前記比較器の他方の入力端子及びトラン
ジスタのエミツタ端子と第1の抵抗との接続点に
設けるダイオードとを有し、前記トランジスタの
エミツタ端子及びコレクタ端子間に電流が流れる
ようにしたので、第1の抵抗、第2の抵抗及びダ
イオードで分割されかつ比較器の他方の入力端子
に与えられる電圧を信号源から比較器の一方の入
力端子に与えられる電圧より高くすることができ
る。すなわち比較器の出力でトランジスタを確実
にOFF状態にして0〔A〕の定電流を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す電気回路図であ
る。 1……トランジスタ、2……第1の抵抗、3…
…負荷、7……比較器、9……信号源、15……
第2の抵抗、16……ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エミツタ端子を第1の抵抗を介して電源の一端
    に接続し、コレクタ端子を負荷を介して電源の他
    端に接続したトランジスタと、このトランジスタ
    のベース端子に出力を与える比較器と、この比較
    器の一方の入力端子に基準電圧を印加する信号源
    と、この比較器の他方の入力端子と電源の他端と
    の間に接続される第2の抵抗と、前記比較器の他
    方の入力端子から前記トランジスタのエミツタ端
    子へ極性が順方向となるように接続されるダイオ
    ードとを備えたことを特徴とする定電流回路。
JP5020985U 1985-04-04 1985-04-04 Expired - Lifetime JPH0521125Y2 (ja)

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JP5020985U JPH0521125Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

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JP5020985U JPH0521125Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

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Publication Number Publication Date
JPS61168408U JPS61168408U (ja) 1986-10-18
JPH0521125Y2 true JPH0521125Y2 (ja) 1993-05-31

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