JPS632889Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632889Y2 JPS632889Y2 JP14118479U JP14118479U JPS632889Y2 JP S632889 Y2 JPS632889 Y2 JP S632889Y2 JP 14118479 U JP14118479 U JP 14118479U JP 14118479 U JP14118479 U JP 14118479U JP S632889 Y2 JPS632889 Y2 JP S632889Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- control element
- current control
- voltage
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は定抵抗負荷装置、特に任意の定抵抗値
に設定できるよう半導体素子を用いた定抵抗負荷
装置に関し、印加電圧の大小にかかわらず正確に
一定抵抗値を示すようにしたものである。
に設定できるよう半導体素子を用いた定抵抗負荷
装置に関し、印加電圧の大小にかかわらず正確に
一定抵抗値を示すようにしたものである。
第１図は従来の定抵抗負荷の一例を示す回路図
であり、Ｑは電流制御素子としてのトランジス
タ、Rsは電流検出用抵抗、Rvは分圧抵抗、rvは
分圧抵抗Rvのアース側部分の抵抗、COMPは電
圧比較回路でその入力インピーダンスは他のイン
ピーダンスに比べて充分大きく、かつ入力と
入力が等しい電圧になるようトランジスタＱのベ
ース電流を制御するもの、E0は電圧源、I0はEpか
らの供給電流、I1はトランジスタＱを流れる電流
である。
であり、Ｑは電流制御素子としてのトランジス
タ、Rsは電流検出用抵抗、Rvは分圧抵抗、rvは
分圧抵抗Rvのアース側部分の抵抗、COMPは電
圧比較回路でその入力インピーダンスは他のイン
ピーダンスに比べて充分大きく、かつ入力と
入力が等しい電圧になるようトランジスタＱのベ
ース電流を制御するもの、E0は電圧源、I0はEpか
らの供給電流、I1はトランジスタＱを流れる電流
である。
今トランジスタＱの電流増幅が充分大きく、ベ
ース電流が無視できるとすれば次式が成立つ。
ース電流が無視できるとすれば次式が成立つ。
（I0−I1）Rv＝E0 ……(1)
（I0−I1）rv＝I1Rs ……(2)
(2)より I1＝I0rv／（Rs＋rv） ……(3)
(1)、(3)より
E0／I0＝RsRv／（Rs＋rv） ……(4)
従つて合成抵抗値（E0／I0）は一定となりかつ
その値はrvにより設定できる。
その値はrvにより設定できる。
しかしながら実際のトランジスタでは電流増幅
率は数十程度であり、ベース電流がI1に加算され
てRsを流れる。電流増幅率が常に一定であれば
E0／I0は一定になるが、現実のトランジスタで
は、コレクタ電圧、温度等の種々のパラメータに
より、電流増幅率が大幅に変化してしまう。従つ
てE0に応じて抵抗値が変わつてしまい定抵抗特
性を示さない。
率は数十程度であり、ベース電流がI1に加算され
てRsを流れる。電流増幅率が常に一定であれば
E0／I0は一定になるが、現実のトランジスタで
は、コレクタ電圧、温度等の種々のパラメータに
より、電流増幅率が大幅に変化してしまう。従つ
てE0に応じて抵抗値が変わつてしまい定抵抗特
性を示さない。
本考案はこのような従来回路の欠点を解決する
ために、電流検出抵抗RsにトランジスタＱのベ
ース電流が流れないようにすることを目的として
いる。以下第２図により本考案の一実施例を詳説
する。
ために、電流検出抵抗RsにトランジスタＱのベ
ース電流が流れないようにすることを目的として
いる。以下第２図により本考案の一実施例を詳説
する。
第２図において第１図と同一の記号は同一のも
のを示す。
のを示す。
AMPは−Ａ部の増幅器であり、その入力イン
ピーダンスは充分大きいものとする。第１図と大
きく異なるのは分圧抵抗RvがトランジスタＱに
変列接続され、かつ抵抗Rsとの接続点がCOMP
のアースに接続されていることである。今Ａ＝１
とすると図より明らかなように次式が成立する。
ピーダンスは充分大きいものとする。第１図と大
きく異なるのは分圧抵抗RvがトランジスタＱに
変列接続され、かつ抵抗Rsとの接続点がCOMP
のアースに接続されていることである。今Ａ＝１
とすると図より明らかなように次式が成立する。
（I0−I1）Rv＋I0Rs＝E0 ……(5)
（I0−I1）rv＝I0Rs ……(6)
（I0−I1）＝I0Rs／rv ……(7)
(5)、(7)より E0／I0＝Rs（１＋Rv／rv ……(8)
従つて合成抵抗（E0／I0）は一定となり、その
値はrvにより設定できる。
値はrvにより設定できる。
しかもトランジスタＱのエミツタはCOMPの
アースと共通になつているため、COMPからの
ベース電流は抵抗Rsを通らずに直接アースへ流
れる。従つて電流増幅率が変化しても合成抵抗値
に何ら影響しない。
アースと共通になつているため、COMPからの
ベース電流は抵抗Rsを通らずに直接アースへ流
れる。従つて電流増幅率が変化しても合成抵抗値
に何ら影響しない。
尚、VsはCOMPの電源電圧を示す。
以上述べた如く本考案では電流制御素子Ｑへの
制御電流iBが抵抗Rsを通らないようにしたため、
精度良く定抵抗負荷特性が得られる。
制御電流iBが抵抗Rsを通らないようにしたため、
精度良く定抵抗負荷特性が得られる。
第１図は定抵抗負荷装置の一従来例回路図、第
２図は本考案の一実施例回路図である。 図中、Ｑはトランジスタ、Rvは分圧抵抗、Rs
は電流検出用抵抗、COMPは電圧比較回路、
AMPは−Ａ倍の増幅器である。
２図は本考案の一実施例回路図である。 図中、Ｑはトランジスタ、Rvは分圧抵抗、Rs
は電流検出用抵抗、COMPは電圧比較回路、
AMPは−Ａ倍の増幅器である。
Claims (1)
- 制御電流が被制御電流に加算されて出力される
電流制御素子と、該電流制御素子に並列に接続さ
れて該電流制御素子の印加電圧を分圧する分圧抵
抗と、該電流制御素子と分圧抵抗との並列接続体
に対して直列に接続される電流検出抵抗と、該電
流検出抵抗両端の電圧と上記分圧された電圧のい
ずれか一方とが所定の比例関係を保つよう上記電
流制御素子を制御するフイードバツク系とを有
し、該フイードバツク系のアース電位に上記電流
制御素子と電流検出抵抗との接続点を接続したこ
とを特徴とする定抵抗負荷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14118479U JPS632889Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14118479U JPS632889Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5660110U JPS5660110U (ja) | 1981-05-22 |
| JPS632889Y2 true JPS632889Y2 (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=29372516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14118479U Expired JPS632889Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS632889Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-12 JP JP14118479U patent/JPS632889Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5660110U (ja) | 1981-05-22 |
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