JPH063848B2 - ミユ−テイング回路 - Google Patents

ミユ−テイング回路

Info

Publication number
JPH063848B2
JPH063848B2 JP60100738A JP10073885A JPH063848B2 JP H063848 B2 JPH063848 B2 JP H063848B2 JP 60100738 A JP60100738 A JP 60100738A JP 10073885 A JP10073885 A JP 10073885A JP H063848 B2 JPH063848 B2 JP H063848B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
capacitor
muting
resistor
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60100738A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61258511A (ja
Inventor
健 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60100738A priority Critical patent/JPH063848B2/ja
Publication of JPS61258511A publication Critical patent/JPS61258511A/ja
Publication of JPH063848B2 publication Critical patent/JPH063848B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、リップルフィルタのコンデンサを利用したミ
ューティング回路に関するものである。
従来の技術 近年、ポータブルテープレコーダにおいては、携帯性を
高めるため、小型化,軽量化が進められており、できる
限り小型の部品を用い機器の小型化を図る必要がある。
以下図面を参照しながら従来のミューティング回路につ
いて説明する。第2図は従来のミューティング回路を示
すものである。第2図において、1は増幅器、2はミュ
ーティング用のトランジスタ、3は入力端子、4は増幅
器1の出力端子、5はリップルフィルタの出力端子、6
は電源端子、7はコンデンサ、11,12はトランジス
タで13,14,15,16は抵抗である。
増幅器1の入力はミューティング用トランジスタ2のコ
レクタと抵抗15を介して入力端子3に接続し、ミュー
ティング用のトランジス2のエミッタは接地し、ベース
はトランジスタ11のコレクタと抵抗14に接続し、抵
抗14の他端は電源に接続されている。トランジスタ1
1のエミッタは接地し、ベースは抵抗16を介してトラ
ンジスタ12のベースと抵抗13と一端を接地されたコ
ンデンサ7に接続し、抵抗13の他端およびトランジス
タ12のコレクタは電源に接続し、そのエミッタはリッ
プルフィルタの出力端子5に接続されている。
以上のように構成されたミューティング回路について以
下動作を説明する。電源端子6に第3図aの電圧を加え
ると、コンデンサ7は抵抗13を通して充電され、その
電圧波形は第3図bのようになる。トランジスタ11
は、そのベース電圧が低い間はOFF状態であるためそ
のコレクタ電圧は高くなりトランジスタ2はON状態に
なり、入力端子3より入った信号は減衰され出力端子4
には現われない。コンデンサ7がさらに充電されトラン
ジスタ11がONになるとトランジスタ2がOFFにな
る。その時のトランジスタ2のベース電圧の波形が第3
図cでありTaの期間ミューティングがかかる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成ではミューティング時
間を長くしようとすればコンデンサの容量が大きくな
り、小型化という面から不利であった。また電源電圧が
変わるとミューティング時間も変化するという問題点を
有していた。
本発明は、上記問題点にかえりみ、同じコンデンサ,抵
抗値を用いても長いミューティング時間がとれ、しかも
電源電圧の変動に強いミューティング回路を提供するも
のである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明のミューティング回路
は、リップルフィルタと、リップルフィルタを構成する
コンデンサの出力電圧により制御されるミューティング
手段を有し、前記コンデンサの充電回路に抵抗と定電流
回路を直列に接続し、電源投入時は前記コンデンサを定
電流充電するようにしたものである。
作用 本発明は上記した構成によって電源投入時は前記コンデ
ンサを定電流充電することにより、ミューティング時間
を長くし、しかも電源電圧の変動に強いこととなる。
実施例 第1図は本発明のミューティング回路の一実施例を示す
ものである。第1図において、1は増幅器、2はミュー
ティング用のトランジスタ、3は入力端子、4は増幅器
1の出力端子、5はリップルフィルタの出力端子、6は
電源端子、7はコンデンサ、8は定電流源、9,10,
11,12はトランジスタ、13,14,15,16は
抵抗である。
増幅器1の入力はミューティング用トランジスタ2のコ
レクタと抵抗15を介して入力端子3に接続し、トラン
ジスタ2のエミッタは接地し、ベースはトランジスタ1
1のコレクタと抵抗14に接続し、抵抗14の他端は電
源に接続されている。トランジスタ11のエミッタは接
地し、ベースは抵抗16を介してトランジスタ12のベ
ースと抵抗13と一端を接地されたコンデンサ7に接続
し、抵抗13の他端はトランジスタ10のコレクタに接
続し、トランジスタ9のコレクタ,ベースは互いに接続
してトランジスタ10のベースおよび一端が接地された
定電流源8に接続し、トランジスタ9,10,12のコ
レクタは電源に接続されている。
以上のように構成されたミューティング回路について以
下動作を説明する。電源端子6に第3図aの電圧を加え
ると、コンデンサ7はカレントミラーを構成するトラン
ジスタ10で定電流充電され、そのコンデンサ7の電圧
が高くなるとトランジスタ10は飽和し、抵抗13で決
まる電流でコンデンサ7は充電されることになる。その
電圧波形は第3図dのようになる。トランジスタ11
は、そのベース電圧が低い間はOFF状態であるためそ
のコレクタ電圧は高くなりトランジスタ2はON状態に
なり、入力端子3より入った信号は減衰され出力端子4
には現われない。コンデンサ7がさらに充電されトラン
ジスタ11がONになるとトランジスタ2がOFFにな
る。その時のトランジス2のベース電圧の波形が第3図
dであり、Tbの期間ミューティングがかかる。以上説
明したように本実施例によれば、電源投入時のみリップ
ルフィルタのコンデンサを定電流充電することにより、
リップルフィルタの充電時間が抵抗のみによる時よりも
長くなり、しかも電源電圧の変動に強いこととなる。
発明の効果 以上のように本発明のミューティング回路は電源投入時
はリップルフィルタを構成するコンデンサを定電流充電
することにより、ミューティング時間を同じコンデンサ
の容量でも延長することができ、部品の小型化が可能で
ある。また、電源電圧の変動に強く安定した特性が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のミューティング回路の一実施例の回路
図、第2図は従来のミューティング回路図、第3図は第
1図および第2図の回路の各部の主要波形図である。 1……増幅器、2……ミューティング用トランジスタ、
6……電源端子、7……コンデンサ、8……定電流源、
9,10,12……トランジスタ、13,14,15,
16……抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リップルフィルタと、このリップルフィル
    タを構成するコンデンサの出力電圧により制御されるミ
    ューティング手段を有し、前記コンデンサの充電回路に
    抵抗と定電流回路を直列に接続し、電源投入時は前記コ
    ンデンサを定電流充電するように構成したことを特徴と
    するミューティング回路。
JP60100738A 1985-05-13 1985-05-13 ミユ−テイング回路 Expired - Lifetime JPH063848B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60100738A JPH063848B2 (ja) 1985-05-13 1985-05-13 ミユ−テイング回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60100738A JPH063848B2 (ja) 1985-05-13 1985-05-13 ミユ−テイング回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61258511A JPS61258511A (ja) 1986-11-15
JPH063848B2 true JPH063848B2 (ja) 1994-01-12

Family

ID=14281905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60100738A Expired - Lifetime JPH063848B2 (ja) 1985-05-13 1985-05-13 ミユ−テイング回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH063848B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4555588B2 (ja) * 2004-03-30 2010-10-06 旭化成エレクトロニクス株式会社 基準電圧発生回路およびミュート回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61258511A (ja) 1986-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58135121U (ja) レベルシフト回路
JP2707461B2 (ja) 波形整形回路
JPH063848B2 (ja) ミユ−テイング回路
JP2534645B2 (ja) 波形整形回路
JPS5947396B2 (ja) ホ−ルド回路
JPH02690Y2 (ja)
JPH0728736Y2 (ja) 電圧−周波数変換回路
JPS5824257Y2 (ja) ミュ−テイング回路
JPS6029240Y2 (ja) トランジスタの駆動回路
JPS6215958B2 (ja)
JPS58130616A (ja) デユ−テイ変換回路
JPH021458B2 (ja)
JPH0115217Y2 (ja)
JPS6320191Y2 (ja)
JPS5914811Y2 (ja) 電圧特性補償回路
JPS6311768Y2 (ja)
JP2572458Y2 (ja) ショックノイズ低減回路
JPS6117628Y2 (ja)
JPS6017930Y2 (ja) 発振回路
JP2595732B2 (ja) Am検波回路
JPH0644694B2 (ja) 出力増幅回路
JPS6098931U (ja) 鋸歯状波発生回路
JPH036590U (ja)
JPS5830917U (ja) テ−プレコ−ダ−のミュ−ティング回路
JPS58173928U (ja) ロ−バスフイルタ

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term