JP2534645B2 - 波形整形回路 - Google Patents
波形整形回路Info
- Publication number
- JP2534645B2 JP2534645B2 JP25433984A JP25433984A JP2534645B2 JP 2534645 B2 JP2534645 B2 JP 2534645B2 JP 25433984 A JP25433984 A JP 25433984A JP 25433984 A JP25433984 A JP 25433984A JP 2534645 B2 JP2534645 B2 JP 2534645B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential amplifier
- shaping circuit
- input
- waveform shaping
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/01—Shaping pulses
- H03K5/08—Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding
- H03K5/082—Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding with an adaptive threshold
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/125—Discriminating pulses
- H03K5/1252—Suppression or limitation of noise or interference
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Pulse Circuits (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、出力信号のデューティがそろい、過渡特性
が改善された波形整形回路に関する。
が改善された波形整形回路に関する。
第3図は従来の波形整形回路の回路図であり同図に示
される如く、かかる波形整形回路は、差動増幅器1の逆
相入力3に入力端子5からの信号が抵抗7を介して入力
される。又正相入力9には、入力端子5からの信号が抵
抗11及びコンデンサ13からなる積分回路15により、整流
された信号が入力される。差動増幅器1の出力は、出力
端子17から出力されると同時に抵抗19を介して逆相入力
3に、ネガティブフィードバックされる。
される如く、かかる波形整形回路は、差動増幅器1の逆
相入力3に入力端子5からの信号が抵抗7を介して入力
される。又正相入力9には、入力端子5からの信号が抵
抗11及びコンデンサ13からなる積分回路15により、整流
された信号が入力される。差動増幅器1の出力は、出力
端子17から出力されると同時に抵抗19を介して逆相入力
3に、ネガティブフィードバックされる。
又、コンデンサ13と、正相入力9との間には、トランジ
スタ21のコレクタ23が接続される。該トランジスタ21
は、エミッタ25が基準電圧Vrefに接続され、ベース27が
コントロール端子29に接続される。なお、このコントロ
ール端子29は電源投入に同期したH,Lレベルの信号が入
力されるものであり、間欠受信を行なっている無線機で
あればバッテリーセーピング動作の同期したH,Lレベル
の信号が入力されるものである。該波形成形回路は、入
力信号のうち直流成分をとり除いた信号を出力信号とし
て出力するものであり、トランジスタ21は、コンデンサ
13への電荷を急速に充電する急速充電回路である。
スタ21のコレクタ23が接続される。該トランジスタ21
は、エミッタ25が基準電圧Vrefに接続され、ベース27が
コントロール端子29に接続される。なお、このコントロ
ール端子29は電源投入に同期したH,Lレベルの信号が入
力されるものであり、間欠受信を行なっている無線機で
あればバッテリーセーピング動作の同期したH,Lレベル
の信号が入力されるものである。該波形成形回路は、入
力信号のうち直流成分をとり除いた信号を出力信号とし
て出力するものであり、トランジスタ21は、コンデンサ
13への電荷を急速に充電する急速充電回路である。
しかるにかかる波形整形回路においては、トランジス
タ21の飽和電圧VCE(sat)によってコンデンサ13の充電
電圧が、Vref−VCE(sat)に固定されるため、コンデン
サ13の充電電圧は、波形整形回路の入力信号の直流成分
と一致しない場合があり、この時出力信号のデューティ
がそろわないという問題点があった。
タ21の飽和電圧VCE(sat)によってコンデンサ13の充電
電圧が、Vref−VCE(sat)に固定されるため、コンデン
サ13の充電電圧は、波形整形回路の入力信号の直流成分
と一致しない場合があり、この時出力信号のデューティ
がそろわないという問題点があった。
またかかる波形整形回路においては、その出力信号に
直流変動が生じ過渡変動を有するという問題もあった。
直流変動が生じ過渡変動を有するという問題もあった。
そこで本発明の目的は前記問題点を解決すべく出力信
号のデューティがそろい、又、過渡変動のない出力信号
を出力できる波形整形回路を提供することにある。
号のデューティがそろい、又、過渡変動のない出力信号
を出力できる波形整形回路を提供することにある。
本発明では、波形整形回路の急速充電回路として、電
流出力型あるいは指数関数型電流出力型差動増幅器を設
け、直流再生回路の入力信号の直流成分に等しい電圧値
にすみやかにコンデンサの充電を行なうことによって上
記した目的を達成している。
流出力型あるいは指数関数型電流出力型差動増幅器を設
け、直流再生回路の入力信号の直流成分に等しい電圧値
にすみやかにコンデンサの充電を行なうことによって上
記した目的を達成している。
以下図面に基づいて本発明の1実施例を具体的かつ詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本実施例に係る波形整形回路の回路図であ
り、第3図に示す従来の波形整形回路と同一の機能を果
たす要素には、同一の番号を付し、これらの要素の説明
は省略する。
り、第3図に示す従来の波形整形回路と同一の機能を果
たす要素には、同一の番号を付し、これらの要素の説明
は省略する。
本実施例では急速充電回路として、電流出力型差動増
幅器31を設ける。即ち電流出力型差動増幅器31の正相入
力33を抵抗7と接続させ逆相入力35を抵抗11と接続さ
せ、該電流出力型差動増幅器31の出力をコンデンサ13に
接続させる。
幅器31を設ける。即ち電流出力型差動増幅器31の正相入
力33を抵抗7と接続させ逆相入力35を抵抗11と接続さ
せ、該電流出力型差動増幅器31の出力をコンデンサ13に
接続させる。
又、電流出力型差動増幅器31には出力電流のオンオフ
(ON−OFF)制御を行なう為のコントロール端子37を設
ける。このコントロール端子37には第3図で示したコン
トロール端子29と同様の信号が入力される。
(ON−OFF)制御を行なう為のコントロール端子37を設
ける。このコントロール端子37には第3図で示したコン
トロール端子29と同様の信号が入力される。
次に本実施例の動作について説明する。
電流出力型差動増幅器31の正相入力33には波形整形回
路の入力信号が入力され逆相入力35には、入力信号のう
ち積分回路15で整流された直流成分が入力される。そし
て、これらの差の電圧(即ち、入力信号電圧と入力信号
の直流成分の電圧)に比例した出力電流でコンデンサ13
を充電する。そのため、コンデンサ13の充電電圧は常に
入力信号の直流成分に等しく保つことができるため、波
形整形回路の出力はデューティの整った出力信号とな
る。
路の入力信号が入力され逆相入力35には、入力信号のう
ち積分回路15で整流された直流成分が入力される。そし
て、これらの差の電圧(即ち、入力信号電圧と入力信号
の直流成分の電圧)に比例した出力電流でコンデンサ13
を充電する。そのため、コンデンサ13の充電電圧は常に
入力信号の直流成分に等しく保つことができるため、波
形整形回路の出力はデューティの整った出力信号とな
る。
又、急速充電回路に用いる電流出力型差動増幅器31と
して第2図に示す如き、指数関数型出力電流特性を有す
る差動増幅器を用いてもよい。
して第2図に示す如き、指数関数型出力電流特性を有す
る差動増幅器を用いてもよい。
即ちかかる電流出力型差動増幅器31の出力電流と、差
動入力電圧は、指数関数型の関係を有しており、このよ
うな電流出力型差動増幅器31を用いると、充電終了の間
際の差動入力電圧が小さいとき、出力電流は、指数関数
的に小さくなるため過渡変動のない急速充電回路とな
る。
動入力電圧は、指数関数型の関係を有しており、このよ
うな電流出力型差動増幅器31を用いると、充電終了の間
際の差動入力電圧が小さいとき、出力電流は、指数関数
的に小さくなるため過渡変動のない急速充電回路とな
る。
以上説明した如く入力信号と、この入力信号が積分回
路により整流された信号とが入力される電流出力型差動
増幅器を急速充電回路として、積分回路のコンデンサに
接続させることにより、波形整形回路の出力信号のデュ
ーティをそろわせ、また出力信号の直流及び過渡変動を
消滅させることができる。
路により整流された信号とが入力される電流出力型差動
増幅器を急速充電回路として、積分回路のコンデンサに
接続させることにより、波形整形回路の出力信号のデュ
ーティをそろわせ、また出力信号の直流及び過渡変動を
消滅させることができる。
第1図は本発明の1実施例に係る波形整形回路の回路
図、第2図は指数関数型出力電流特性を有する差動増幅
器の差動入力電圧と、出力電流との関係を示すグラフ、
第3図は、従来の波形整形回路の回路図である。 1……差動増幅器、5……入力端子、11……抵抗、13…
…コンデンサ、15……積分回路、31……電流出力型差動
増幅器。
図、第2図は指数関数型出力電流特性を有する差動増幅
器の差動入力電圧と、出力電流との関係を示すグラフ、
第3図は、従来の波形整形回路の回路図である。 1……差動増幅器、5……入力端子、11……抵抗、13…
…コンデンサ、15……積分回路、31……電流出力型差動
増幅器。
Claims (2)
- 【請求項1】入力信号と、抵抗およびコンデンサからな
る積分回路により前記入力信号が整流された信号とが入
力される差動増幅器を有する、無線機内に設けられた波
形整形回路において、 前記入力信号と、前記積分回路により整流された信号と
に基づいて前記コンデンサの急速充電制御を行う電流出
力型差動増幅器を具備し、 前記電流出力型差動増幅器は前記無線機のバッテリーセ
ービングに同期して動作制御を行うことを特徴とする波
形整形回路。 - 【請求項2】前記電流出力型差動増幅器は、指数関数型
出力電流特性を有することを特徴とする請求項(1)記
載の波形整形回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25433984A JP2534645B2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 波形整形回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25433984A JP2534645B2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 波形整形回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61131912A JPS61131912A (ja) | 1986-06-19 |
JP2534645B2 true JP2534645B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=17263624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25433984A Expired - Lifetime JP2534645B2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 波形整形回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2534645B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2707461B2 (ja) * | 1989-02-16 | 1998-01-28 | 東光株式会社 | 波形整形回路 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25433984A patent/JP2534645B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61131912A (ja) | 1986-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2860407B2 (ja) | 発振器 | |
JP2534645B2 (ja) | 波形整形回路 | |
JP2707461B2 (ja) | 波形整形回路 | |
US4236253A (en) | Monostable multivibrator for use in pulse count demodulator or the like | |
US4613776A (en) | Voltage to current conversion circuit | |
JPS5941616Y2 (ja) | 電源回路 | |
JPS5837135Y2 (ja) | ミユ−テイング信号発生回路 | |
JPH063848B2 (ja) | ミユ−テイング回路 | |
JPS5976169U (ja) | 映像増幅回路 | |
JPH0145228Y2 (ja) | ||
JPS5897979A (ja) | 白レベル調整回路 | |
JPS6034618U (ja) | コンデンサの突入電流制御回路の保護回路 | |
JPS5946036U (ja) | チヤ−ジポンプアンプ | |
JPS60112115U (ja) | 定電流回路 | |
JPS60160707A (ja) | プッシュプル型出力回路 | |
JPS60259013A (ja) | 積分器 | |
JPS5920766U (ja) | 映像同期検波装置 | |
JPS59111357U (ja) | 画面歪補正回路 | |
JPS6045518U (ja) | 自動レベル制御回路 | |
JPS596299U (ja) | バ−ンアウト回路 | |
JPH0440890B2 (ja) | ||
JPH07104375B2 (ja) | 交流信号検出回路 | |
JPS5986722U (ja) | 電子ボリユ−ム回路用ラウドネス回路 | |
JPS5972842U (ja) | 過電流継電装置 | |
JPS58147017U (ja) | 電圧選択回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |