JPS5837135Y2 - ミユ−テイング信号発生回路 - Google Patents

ミユ−テイング信号発生回路

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JPS5837135Y2
JPS5837135Y2 JP11208478U JP11208478U JPS5837135Y2 JP S5837135 Y2 JPS5837135 Y2 JP S5837135Y2 JP 11208478 U JP11208478 U JP 11208478U JP 11208478 U JP11208478 U JP 11208478U JP S5837135 Y2 JPS5837135 Y2 JP S5837135Y2
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JP
Japan
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circuit
transistor
voltage
point
turned
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JP11208478U
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JPS5529844U (ja
Inventor
一男 塩島
Original Assignee
株式会社ケンウッド
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はFM受信機における電源のオン・オフ時のショ
ックノイズを防止するためのミューティング制御信号を
発生するミューティング信号発生回路に関する。
従来のミューティング信号発生回路は、たとえばFMス
テレオ放送受信機を例にとって示せば、第1図に示す如
く構成されている。
第1図において、1はFMステレオ放送受信機の直流安
定化電源回路であり、直流安定化電源回路1は電源変圧
器2、ダイオード3および4、平滑コンデンサ5および
定電圧回路6とで構成されている。
一方、7はミューティング信号発生回路で、ミューティ
ング信号発生回路7は電源変圧器2の出力電圧を整流す
るダイオード8と、ダイオード8のカソードに接続した
コンデンサ9と、コンデンサ9に並列接続した抵抗10
と、抵抗11とコンデンサ12との直列回路からなる時
定数回路と、コンデンサ12の端子電圧を入力とし直流
安定化電源回路1の出力電圧を抵抗15を通して供給さ
れるトランジスタ14と、抵抗11とコンデンサ12の
共通接続点aとダイオード8のカソードとの間に接続し
たダイオード13とから構成されている。
また、16はミューティングスイッチ回路であり、ミュ
ーティングスイッチ回路16はゲート回路から構成され
、トランジスタ14の31726点の出力を入力とし、
マルチプレックス復調回路17の出力をそれぞれ増幅す
る左および右チヤンネル低周波増幅器18および19の
出力をb点の出力が高レベルのときは遮断し、b点の出
力が低レベルのときは負荷に導くように構成しである。
いよ第2図aおよびbは時刻T。
において電源をオン、時刻T2において電源をオフする
ものとしてa点およびb点の電位の変化を示す波形図で
ある。
まず電源をオン状態にすれば(時刻T。
)電源変圧器2の出力電圧はダイオード8により整流さ
れ、コンデンサ9を充電する。
従ってコンテ゛ンサ9の端子電圧は上昇し、a点の電圧
は抵抗11とコンデンサ12の時定数回路の時定数によ
り第2図aに示す如く上昇する。
いよa点の電圧上昇によりトランジスタ14がオン状態
となる時刻をT1とすれば゛、To≦T<T1の期間に
おいてはトランジスタ14はオフ状態でb点の電圧は第
2図すのT。
≦T<Tlの期間で示した如く高レベルとなり、ミュー
ティングスイッチ回路16はオフ状態で、低周波増幅器
18および19の出力を負荷がら遮断する。
つぎに、時刻T1においてa点の電圧はトランジスタ1
4をオン状態とし、b点の電圧は減少する。
従ってミーティングスイッチ回路16の入力は低レベル
となり、ミューティングスイッチ回路はオン状態となっ
て、低周波増幅器18および19の出力は負荷に導かれ
、音声が出力される。
この期間はT1くT<T2の期間である。
電源のオフ時は(時刻T2)電源オフと同時にコンデン
サ12の電荷はダイオード13を通して放電しa点の電
圧は瞬時に降下する。
同時にトランジスタ14はオフ状態となり、b点の電圧
は上昇し、ミューティングスイッチ回路16はオフ状態
となる。
そこで上記の如き従来のミューティング信号発生回路に
よりミューティングを掛け、電源のオン・オフ時のショ
ックノズルを防止することができるが、ミューティング
発生回路の時定数回路の時定数と、直流安定化電源回路
の立上り、立下り時間とが無関係のために、前記時定数
のばらつきによりショックノイズが洩れてしまう場合が
あると云う欠点があった。
また、従来のミューティング信号発生回路の構成が複雑
で部品点数が多くなる欠点もあった。
本考案は上記にかんがみなされたもので、上記の欠点を
解消したミューティング信号発生回路を提供することを
目的とする。
以下、本考案を実施例により説明する。
第3図は本考案の一実施例の回路図であり、第1図と同
一構成要素には同一の符号を付しである。
電源変圧器2とダイオード3および4とからなる整流回
路と、コンデンサ5からなる平滑回路と、平滑回路の出
力端と出力端子子Bとの間に接続した制御用のトランジ
スタ20と、トランジスタ20のコレクタとベースとの
間に直列に接続した抵抗21と22と、トランジスタ2
0のベースとエミッタ接地のトランジスタ24のベース
との間に接続したツエーナーダイオード23と、トラン
ジスタ24のベース・エミッタ接合とで直流安定化電源
回路を構成する。
一方、トランジスタ24のコレクタはコレクタ負荷抵抗
27を通して平滑回路の出力端に接続し、また抵抗21
と22との共通接続点とアースとの間にコンテ゛ンサ2
5を、トランジスタ20のベースとアースとの間にコン
デンサ26を接続し、抵抗21.22とコンデンサ25
.26とで第1の時定数回路を構成する。
また、トランジスタ24のコレクタをダイオード28を
通してミューティングスイッチ回路16の入力端に接続
してトランジスタ24のコレクタ出力をダイオード28
を通してミューティングスイッチ回路16に入力する。
また、ダイオード28のカソードとアースとの間にコン
デンサ29および抵抗30の並列回路からなる第2の時
定数回路を接続する。
つぎに以上の如く構成したミューティング信号発生回路
の作用を第4図a、l)およびCを用いて説明する。
第4図aはトランジスタ20のベースC点の、第4図す
はトランジスタ24のコレ774点の、第4図Cはダイ
オード28のカソード0点の、電源のオン・オフ時の電
位の変化を示す波形図である。
なお第4図a、l)およびCにおいてT。
は電源のオン時の、T2は電源のオフ時の時刻を示して
いる。
まず電源のオン時(時刻T。
)0点の電位はコンテ゛ンサ25.26、抵抗21.2
2による時定数により定まる勾配で上昇する。
この場合の暫近線は平滑回路の出力電圧である。
しかし、期間T。
≦T<T1の間はツェナーダイオード23はまだツェナ
ー電圧に達せずオフ状態になっている。
従ってトランジスタ24はオフ状態である。
一方、平滑回路の出力端すなわちf点の電圧は定電圧出
力よりも早く立上り、トランジスタ24がオフ状態であ
ることからd点も早く立上りコンデンサ29を充電する
従ってe点も立上ってミューティング信号発生回路の出
力は高電位出力となり、ミューティングスイッチ回路1
6をオフ状態にする。
つぎに0点の電位が上昇し時刻T1においてツェナーダ
イオード23のツェナー電圧に達する。
ツェナー電圧に達したことによりツェナーダイオード2
3はオン状態となり制御用のトランジスタ20は制御動
作を行うとともに、トランジスタ24はオン状態となる
トランジスタ24がオン状態となったことによりd点の
電位は下り、ダイオード28はオフ状態となり、コンテ
゛ンサ29の電荷はコンテ゛ンサ29と抵抗30の第2
の時定数回路の時定数により定まる勾配で放電して、点
eの電位は降下する。
いま点eの電位の降下途中において、一点鎖線で示した
ミューティングスイッチ回路16の切替レベルと一致す
る点g以降において、ミューティングスイッチ回路16
をオン状態にする。
つぎに電源をオフにすると(時刻T2)、直流安定化電
源回路への電力の供給は無くなる。
従って0点の電位は下り、ツェナーダイオード23はす
ぐにオフ状態となる。
ツェナーダイオード23のオフ状態になったことにより
トランジスタ24もオフ状態となる。
しかし、f点の電位はコンテ゛ンサ5により緩かに降下
するので、電源のオフと同時にd点の電位は上昇する。
d点の電位が上昇することによりコンデンサ29はダイ
オード28を通して充電される。
しかしd点の電圧はすぐに降下するのでダイオード28
はオフ状態となり、コンデンサ29の電荷はコンテ゛ン
サ29と抵抗30の第2の時定数回路の時定数によって
放電し、e点の電位レベルは暫くの間は高電位レベルで
ミューティングスイッチ回路16をオフ状態にする。
ついでe点の電位レベルが降下して一点鎖線で示したミ
ューティングスイッチ回路16の切替レベルとh点で交
差しミューティングスイッチ回路16をオン状態にする
しかしこのh点にe点の電位が達したときは既に直流安
定化電源の電圧はOV近くにまで低下しているのでショ
ックノイズが発生することはない。
次に、第5図は本考案の他の実施例の回路図である。
第5図においては第3図の構成に誤差増幅用トランジス
タ31及び抵抗32〜35が加えられたものである。
この場合の動作も第3図とほぼ同様であるので詳細な説
明は省略する。
以上説明した如く本考案によれば電源のオン・オフ時直
流安定化電源回路のツェナーダイオードの立上り及び立
下りを利用してショックノイズの発生を防止することの
できるミューティング信号発生回路が得られる。
また、ツェナーダイオードに接続したトランジスタのベ
ース・エミッタ間の温度特性がツェナーダイオードの温
度特性を補償するので直流安定化電源電圧の温度ドリフ
トを軽減する効果もある。
またさらに、回路構成が簡単になり部品点数が減少する
効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のミューティング信号発生回路の回路図。 第2図aおよびbは従来のミューティング信号発生回路
の作用の説明に供する電源オン・オフ時の波形図。 第3図は本考案の一実施例のミューティング信号発生回
路の回路図。 第4図a、l)およびCは本考案の一実施例のミューテ
ィング信号発生回路の作用の説明に供する電源オン・オ
フ時の波形図。 第5図は本考案の他の実施例の回路図。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電圧を安定化直流電圧に変換する直流安定化電源回
    路の、第1の時定数回路を持ったツェナーダイオードに
    直列にトランジスタのベース・エミッタ間を接続して前
    記ツェナーダイオードの電源オン・オフ時のオン・オフ
    により前記トランジスタをオン・オフさせ、前記トラン
    ジスタのコレクタに前記直流安定化電源回路の安定化前
    の平滑化した直流電圧を印加し、前記トランジスタのコ
    レクタ出力をダイオードと第2の時定数回路を介して取
    出し、ミューティング信号としたことを特徴とするミュ
    ーティング信号発生回路。
JP11208478U 1978-08-16 1978-08-16 ミユ−テイング信号発生回路 Expired JPS5837135Y2 (ja)

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JP11208478U JPS5837135Y2 (ja) 1978-08-16 1978-08-16 ミユ−テイング信号発生回路

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JP11208478U JPS5837135Y2 (ja) 1978-08-16 1978-08-16 ミユ−テイング信号発生回路

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JPS5529844U JPS5529844U (ja) 1980-02-26
JPS5837135Y2 true JPS5837135Y2 (ja) 1983-08-22

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ID=29060558

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JPS5871214U (ja) * 1981-11-04 1983-05-14 三洋電機株式会社 ミユ−テイング信号発生回路

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JPS5529844U (ja) 1980-02-26

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