JPS6126965Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126965Y2 JPS6126965Y2 JP1979051668U JP5166879U JPS6126965Y2 JP S6126965 Y2 JPS6126965 Y2 JP S6126965Y2 JP 1979051668 U JP1979051668 U JP 1979051668U JP 5166879 U JP5166879 U JP 5166879U JP S6126965 Y2 JPS6126965 Y2 JP S6126965Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- circuit
- voltage
- output terminal
- power supply
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 230000000191 radiation effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
一般にテレビジヨン受像機等の直流電圧を得る
電源回路の定電圧回路を構成するトランジスタは
発熱するのでこのトランジスタは放熱板に取付け
られている。一方定電圧回路を構成するトランジ
スタの金属ケースはこのトランジスタのコレクタ
電極となしたものが使用されている。斯る金属ケ
ースがコレクタ電極となされたトランジスタを使
用する場合、このコレクタ電極を接地しない回路
構成とするときはこのトランジスタの金属ケース
を絶縁する必要があり、この金属ケースと放熱板
との間に絶縁体を挾んでこのトランジスタを放熱
板に取付けなければならない。この場合この絶縁
板は一般に熱の不良導体であるのでこのトランジ
スタの放熱効果が悪くなる欠点があつた。
電源回路の定電圧回路を構成するトランジスタは
発熱するのでこのトランジスタは放熱板に取付け
られている。一方定電圧回路を構成するトランジ
スタの金属ケースはこのトランジスタのコレクタ
電極となしたものが使用されている。斯る金属ケ
ースがコレクタ電極となされたトランジスタを使
用する場合、このコレクタ電極を接地しない回路
構成とするときはこのトランジスタの金属ケース
を絶縁する必要があり、この金属ケースと放熱板
との間に絶縁体を挾んでこのトランジスタを放熱
板に取付けなければならない。この場合この絶縁
板は一般に熱の不良導体であるのでこのトランジ
スタの放熱効果が悪くなる欠点があつた。
本考案は斯る点に鑑み上述の如き電源回路の定
電圧回路のトランジスタのコレクタを接地する如
き回路構成として放熱効果を上げる様にすると共
に斯る電源回路が良好に動作し得る様にしたもの
である。
電圧回路のトランジスタのコレクタを接地する如
き回路構成として放熱効果を上げる様にすると共
に斯る電源回路が良好に動作し得る様にしたもの
である。
以下図面を参照しながら本考案電源回路の一実
施例につき説明しよう。
施例につき説明しよう。
図に於て1a及び1bは商用電源が供給される
交流電源入力端子を示し、この交流電源入力端子
1a及び1bを電源スイツチSを介して夫々電源
トランス2の1次巻線2aの一端及び他端に接続
し、この電源トランス2の2次巻線2bの一端及
び他端を夫々ダイオードブリツジより成る整流回
路3の一方及び他方の入力端子に夫々接続し、こ
の整流回路3の正の直流電圧例えば90Vの直流電
圧に得られる正側の出力端子3aを負荷4を介し
て接地する。又この正側の出力端子3aを抵抗器
5aを介して定電圧回路の電圧検出回路5を構成
するpnpトランジスタ5b及び5cの夫々のエミ
ツタに接続し、このトランジスタ5bのコレクタ
を接地し、このトランジスタ5bのベースを基準
電圧を得る為のツエナーダイオード5dを介して
接地すると共にこのトランジスタ5bのベースを
〓〓〓〓
抵抗器5eを介して正側の出力端子3aに接続
し、又この正側の出力端子3aを抵抗器5f、可
変抵抗器5g及び抵抗器5hの直列回路を介して
接地し、トランジスタ5cのベースをこの可変抵
抗器5gの可動接点5iに接続する。この場合ト
ランジスタ5b及び5cは差動増幅回路を構成し
ているのでこのトランジスタ5cのコレクタに出
力直流電圧のレベルに応じた検出信号を得ること
ができる。このトランジスタ5cのコレクタに得
られる検出信号をダーリントン接続されたnpn形
トランジスタ6a及び6bのトランジスタ6bの
ベースに供給し、このトランジスタ6a及び6b
の夫々のコレクタの接続点を接地し、トランジス
タ6bのエミツタをトランジスタ6aのベースに
接続し、このトランジスタ6aのエミツタを整流
回路3の負の直流電圧が得られる負側の出力端子
3bに接続する。又この負側の出力端子3bを抵
抗器7を介してトランジスタ6bのベースに接続
する。この場合ダーリントン接続されたトランジ
スタ6a及び6bのコレクタを接地しているので
このトランジスタ6a,6bの金属ケースを直接
に放熱板に取付けることができ放熱効果が向上す
る。又本例に於いてはこの電源トランス2に3次
巻線2c及び4次巻線2dを設け、この3次巻線
2cの出力側を正の直流電圧を得る整流回路8及
び定電圧回路9を介して電源端子9aに接続し、
この電源端子9aに例えば+12Vの正の直流電圧
を得る様にし、又この4次巻線2dの出力側を負
の直流電圧を得る整流回路10及び定電圧回路1
1を介して電源端子11aに接続し、この電源端
子11aに例えば−12Vの負の直流電圧を得る様
にし、之等電源端子9a及び11aに得られる正
及び負の直流電圧を2電源方式の増幅回路12等
に供給する如くなされている。
交流電源入力端子を示し、この交流電源入力端子
1a及び1bを電源スイツチSを介して夫々電源
トランス2の1次巻線2aの一端及び他端に接続
し、この電源トランス2の2次巻線2bの一端及
び他端を夫々ダイオードブリツジより成る整流回
路3の一方及び他方の入力端子に夫々接続し、こ
の整流回路3の正の直流電圧例えば90Vの直流電
圧に得られる正側の出力端子3aを負荷4を介し
て接地する。又この正側の出力端子3aを抵抗器
5aを介して定電圧回路の電圧検出回路5を構成
するpnpトランジスタ5b及び5cの夫々のエミ
ツタに接続し、このトランジスタ5bのコレクタ
を接地し、このトランジスタ5bのベースを基準
電圧を得る為のツエナーダイオード5dを介して
接地すると共にこのトランジスタ5bのベースを
〓〓〓〓
抵抗器5eを介して正側の出力端子3aに接続
し、又この正側の出力端子3aを抵抗器5f、可
変抵抗器5g及び抵抗器5hの直列回路を介して
接地し、トランジスタ5cのベースをこの可変抵
抗器5gの可動接点5iに接続する。この場合ト
ランジスタ5b及び5cは差動増幅回路を構成し
ているのでこのトランジスタ5cのコレクタに出
力直流電圧のレベルに応じた検出信号を得ること
ができる。このトランジスタ5cのコレクタに得
られる検出信号をダーリントン接続されたnpn形
トランジスタ6a及び6bのトランジスタ6bの
ベースに供給し、このトランジスタ6a及び6b
の夫々のコレクタの接続点を接地し、トランジス
タ6bのエミツタをトランジスタ6aのベースに
接続し、このトランジスタ6aのエミツタを整流
回路3の負の直流電圧が得られる負側の出力端子
3bに接続する。又この負側の出力端子3bを抵
抗器7を介してトランジスタ6bのベースに接続
する。この場合ダーリントン接続されたトランジ
スタ6a及び6bのコレクタを接地しているので
このトランジスタ6a,6bの金属ケースを直接
に放熱板に取付けることができ放熱効果が向上す
る。又本例に於いてはこの電源トランス2に3次
巻線2c及び4次巻線2dを設け、この3次巻線
2cの出力側を正の直流電圧を得る整流回路8及
び定電圧回路9を介して電源端子9aに接続し、
この電源端子9aに例えば+12Vの正の直流電圧
を得る様にし、又この4次巻線2dの出力側を負
の直流電圧を得る整流回路10及び定電圧回路1
1を介して電源端子11aに接続し、この電源端
子11aに例えば−12Vの負の直流電圧を得る様
にし、之等電源端子9a及び11aに得られる正
及び負の直流電圧を2電源方式の増幅回路12等
に供給する如くなされている。
又本例に於いては電源端子11aを時定数回路
を構成するコンデンサ13を介して接地し、電源
スイツチSの投入時のこの電源端子11aの電圧
の立上りを正側の出力端子3aの電圧の立上りよ
り遅くする如くする。
を構成するコンデンサ13を介して接地し、電源
スイツチSの投入時のこの電源端子11aの電圧
の立上りを正側の出力端子3aの電圧の立上りよ
り遅くする如くする。
本例に於いてはこの電源端子11aをコンデン
サ14を介してキツク回路を構成するpnp形トラ
ンジスタ15のベースに接続し、このトランジス
タ15のベースを抵抗器16を介して接地する。
この場合コンデンサ14及び抵抗器16で微分回
路を構成すると共にこのコンデンサ14は直流阻
止回路を構成する。このトランジスタ15のエミ
ツタを接地し、このトランジスタ15のコレクタ
を電圧積上げ用のツエナーダイオード17及び抵
抗器18の直列回路を介してトランジスタ6bの
ベースに接続する。
サ14を介してキツク回路を構成するpnp形トラ
ンジスタ15のベースに接続し、このトランジス
タ15のベースを抵抗器16を介して接地する。
この場合コンデンサ14及び抵抗器16で微分回
路を構成すると共にこのコンデンサ14は直流阻
止回路を構成する。このトランジスタ15のエミ
ツタを接地し、このトランジスタ15のコレクタ
を電圧積上げ用のツエナーダイオード17及び抵
抗器18の直列回路を介してトランジスタ6bの
ベースに接続する。
本考案は上述の如く構成されているので電源ス
イツチSをオンして電源を投入したときにトラン
ジスタ6a及び6bの夫々のコレクタが接地され
ているので、このトランジスタ6a及び6bが動
作しないが、このとき電源端子11aの電圧が立
上り、この立上り電圧がコンデンサ14を介して
トランジスタ15のベースに供給され、このトラ
ンジスタ15を導通とするので、このトランジス
タ15、ツエナーダイオード17及び抵抗器18
を介してトランジスタ6bのベースに電流が供給
され、このトランジスタ6a,6bを動作状態と
し、その後このトランジスタ6a,6bは定電圧
回路として動作する。このトランジスタ6a,6
bが動作状態となつた後はコンデンサ14が直流
阻止回路を構成するのでトランジスタ15は不導
通となる。
イツチSをオンして電源を投入したときにトラン
ジスタ6a及び6bの夫々のコレクタが接地され
ているので、このトランジスタ6a及び6bが動
作しないが、このとき電源端子11aの電圧が立
上り、この立上り電圧がコンデンサ14を介して
トランジスタ15のベースに供給され、このトラ
ンジスタ15を導通とするので、このトランジス
タ15、ツエナーダイオード17及び抵抗器18
を介してトランジスタ6bのベースに電流が供給
され、このトランジスタ6a,6bを動作状態と
し、その後このトランジスタ6a,6bは定電圧
回路として動作する。このトランジスタ6a,6
bが動作状態となつた後はコンデンサ14が直流
阻止回路を構成するのでトランジスタ15は不導
通となる。
即ち本考案に依れば定電圧回路を構成するトラ
ンジスタ6a,6bのコレクタを接地即ち金属ケ
ースを接地することができるのでこの金属ケース
を直接に放熱板に取付けることができ放熱効果を
向上することができると共にこの電源回路を良好
に動作させることができる。又上述例に於いてト
ランジスタ6a,6bにキツク回路を設けること
なく、トランジスタ6aのエミツタ・コレクタ間
に高抵抗器を接続することも考えられるが、この
ときはこの抵抗器により制御範囲が上述実施例よ
りも狭くなる不都合がある。
ンジスタ6a,6bのコレクタを接地即ち金属ケ
ースを接地することができるのでこの金属ケース
を直接に放熱板に取付けることができ放熱効果を
向上することができると共にこの電源回路を良好
に動作させることができる。又上述例に於いてト
ランジスタ6a,6bにキツク回路を設けること
なく、トランジスタ6aのエミツタ・コレクタ間
に高抵抗器を接続することも考えられるが、この
ときはこの抵抗器により制御範囲が上述実施例よ
りも狭くなる不都合がある。
又上述実施例に於いては負荷4が短絡したとき
等の場合はトランジスタ5cが不導通となりこの
為トランジスタ6a,6bが不導通となり電源回
路が断たれ電流が供給されない実用上の利益があ
る。
等の場合はトランジスタ5cが不導通となりこの
為トランジスタ6a,6bが不導通となり電源回
路が断たれ電流が供給されない実用上の利益があ
る。
尚上述実施例に於いてはダーリントン接続され
た2個のトランジスタ6a及び6bを使用した
が、この代りに、1個のトランジスタが使用でき
ることは勿論である。又本考案は上述実施例に限
らず本考案の要旨を逸脱することなく、その他種
種の構成が取り得ることは勿論である。
た2個のトランジスタ6a及び6bを使用した
が、この代りに、1個のトランジスタが使用でき
ることは勿論である。又本考案は上述実施例に限
らず本考案の要旨を逸脱することなく、その他種
種の構成が取り得ることは勿論である。
〓〓〓〓
図は本考案電源回路の一実施例を示す構成図で
ある。 2は電源トランス、3,8及び10は整流回
路、3aは正側の出力端子、3bは負側の出力端
子、4は負荷、5は電圧検出回路、6a及び6b
は夫々トランジスタ、14はコンデンサ、15は
トランジスタである。 〓〓〓〓
ある。 2は電源トランス、3,8及び10は整流回
路、3aは正側の出力端子、3bは負側の出力端
子、4は負荷、5は電圧検出回路、6a及び6b
は夫々トランジスタ、14はコンデンサ、15は
トランジスタである。 〓〓〓〓
Claims (1)
- 第1の整流回路の正側の出力端子を負荷を介し
て接地すると共に上記第1の整流回路の負側の出
力端子を定電圧回路を構成する第1のトランジス
タのエミツタに接続し、該第1のトランジスタの
コレクタを接地し、上記正側の出力端子の電圧を
検出する電圧検出回路の出力信号を上記第1のト
ランジスタのベースに供給して上記負荷に供給す
る直流電圧を一定にする様にすると共に電源投入
時に第2の整流回路より時定数回路、コンデンサ
及び抵抗器より成る微分回路及び第2のトランジ
スタを介して上記第1の整流回路の電圧の立ち上
がりよりも遅れて立ち上がるキツク信号を上記第
1のトランジスタのベースに供給することにより
上記第1のトランジスタを始動する様にしたこと
を特徴とする電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979051668U JPS6126965Y2 (ja) | 1979-04-18 | 1979-04-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979051668U JPS6126965Y2 (ja) | 1979-04-18 | 1979-04-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55155318U JPS55155318U (ja) | 1980-11-08 |
JPS6126965Y2 true JPS6126965Y2 (ja) | 1986-08-12 |
Family
ID=29288448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979051668U Expired JPS6126965Y2 (ja) | 1979-04-18 | 1979-04-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126965Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-18 JP JP1979051668U patent/JPS6126965Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55155318U (ja) | 1980-11-08 |
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