JPS5921555Y2 - タイマ装置 - Google Patents

タイマ装置

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Publication number
JPS5921555Y2
JPS5921555Y2 JP8396081U JP8396081U JPS5921555Y2 JP S5921555 Y2 JPS5921555 Y2 JP S5921555Y2 JP 8396081 U JP8396081 U JP 8396081U JP 8396081 U JP8396081 U JP 8396081U JP S5921555 Y2 JPS5921555 Y2 JP S5921555Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
collector
resistor
timer device
base
Prior art date
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Expired
Application number
JP8396081U
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English (en)
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JPS57195238U (ja
Inventor
義教 井上
Original Assignee
デイエツクスアンテナ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by デイエツクスアンテナ株式会社 filed Critical デイエツクスアンテナ株式会社
Priority to JP8396081U priority Critical patent/JPS5921555Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はワンショットマルチバイブレータを用いたタ
イマ装置に関する。
従来ワンショットマルチバイブレータを用いたタイマ装
置としては第1図に示すようなものがある。
第1図において2,4及び5はNPN型のトランジスタ
で、トランジスタ2,4はエミッタが接地され、コレク
タが各々抵抗6,8を介して電源端子10に接続されて
いる。
トランジスタ2のベースは抵抗12を介してトランジス
タ4のコレクタに接続され、トランジスタ4のベースは
コンテ゛ンサ14を介してトランジスタ2のコレクタに
接続されると共に抵抗16を介して電源端子10に接続
され、ワンショットマルチバイブレータ11を構成して
いる。
トランジスタ4のコレクタはトランジスタ5のベースに
接続されており、トランジスタ5のコレクタは負荷とし
てたとえば電灯18を介して電源端子10に接続され、
エミッタは接地されている。
またトランジスタ2のベースと電源端子10との間には
、ダイオード20、コンテ゛ンサ22、常開型の押釦ス
イッチ24が直列に接続されている。
さらにコンデンサ22の両端はそれぞれ抵抗26.28
を介して接地されている。
このように構成された従来のタイマ装置のタイミング図
を第2図に示す。
このように構成されたタイマ装置は、押釦スイッチ24
を一瞬閉じることによってコンデンサ14の容量C1と
抵抗16の抵抗値R1とによって任意に定まる時間トラ
ンジスタ5が導通状態となって負荷に電流を供給するが
、人間の時間的感覚は長時間になればなるほど鈍化する
ので、予想外に早くタイマ動作が終了し負荷に電流が供
給されなくなるということがある。
たとえば負荷として電灯18を用い、廊下等の暗所の照
明を行った場合、第2図に示したように電灯18は急激
に消灯しまごつくことがある。
この考案は従来のワンショットマルチバイブレータを用
いたタイマ装置に僅かの部品を追加するだけで、タイマ
動作が終了する直前に一度負荷へ供給する電流を遮断し
、タイマ動作終了を予告することができるタイマ装置を
提供しようとするものである。
以下、この考案を図示の一実施例に基づいて説明する。
なお従来例と同一部分については同一符号を付し説明を
省略する。
第3図において30は抵抗で、この抵抗30はトランジ
スタ4のベースと、抵抗16とコンテ゛ンサ14の接続
点31との間に挿入されている。
また接続点31とトランジスタ5のベースとの間及びト
ランジスタ4のコレクタとトランジスタ5のベースとの
間にダイオード32.34がそれぞれ挿入されている。
このように構成されたタイマ装置は次のように作動する
今、電源端子10から電流が供給され、押釦スイッチ2
4が押されていない定常状態とすると、トランジスタ4
のみが導通状態となり、トランジスタ2.5は非導通状
態となって電灯18は点灯しない。
次に押釦スイッチ24を押すと、コンテ゛ンサ22に充
電電流が流れ、この充電電流がダイオード20を介して
供給されてトランジスタ2が導通状態となる。
トランジスタ2が導通状態となると、従にトランジスタ
4は非導通状態となって接続点31の電圧は第4図に示
すように定常状態の電圧v3、〔■〕から電源端子10
に印加される電源電圧■cc〔V〕分引落とされる。
ここで定常状態のとき電圧■3□ 〔■〕は抵抗30の
抵抗値をR2、トランジスタ4のベースエミッタ間の電
圧をVBE〔■〕 とすると となり、トランジスタ2が導通状態になると接続点31
の電圧V3□ 〔■〕は となる。
この状態ではトランジスタ4が非導通状態となって、ト
ランジスタ5に抵抗8及びダイオード34を介してベー
ス電流IB5が供給されトランジスタ5が導通状態とな
って電灯18が点灯する。
接続点31の電圧■3□〔■〕はR1C1なる時定数で
コンデンサ14が充電された状態となるまで除々に上昇
し、電圧V3、〔■〕が、 R7 VS2−Vcc (Vcc ”BE )
(VlR□+R2 になるとトランジスタ4が導通状態、トランジスタ2は
非導通状態となる。
トランジスタ゛4が導通状態となるとトランジスタ4の
コレクタ電圧■。
4〔V〕はほぼO〔■〕になり、トランジスタ5にベー
ス電流IBCA〕が流れなくなって電灯18は消灯する
またトランジスタ2が導通状態から非導通状態へ変化す
ると、トランジスタ2のコレクタ電圧■o2〔■〕はほ
ぼ〔O〕■からVCC(v)まで変化する。
この時接続点31の電圧v3□〔■〕はこの変化分とコ
ンテ゛ンサ14の端子の電圧とが直列に加算され となる。
従来のタイマ装置ではコンデンサ14の電荷は、短時間
にトランジスタ4のベース電流IB4 (A)として消
費されていたが、抵抗30を挿入することによりベース
電流■B4〔A〕が制限を受けるので、接続点31には
第4図に示すように突起電圧36を生じ、コンデンサ1
4の電荷はダイオード32を介してトランジスタ5にベ
ース電流IB5〔A〕として供給され、再び電灯18が
点灯する。
しかしコンデンサ14が放電するとベース電流IB5
(A)]は消滅し、再び電灯18は消灯し、タイマ装置
は定常状態にもどる。
以上説明したように、この考案によれば従来のワンショ
ットマルチバイブレータを用いたタイマ回路に僅かの部
品を追加するだけで、タイマ動作が終了する直前に負荷
へ供給する電流を遮断し、タイマ動作終了を予告するこ
とができるタイマ装置が実現できる。
なお上記実施例ではNPN型のトランジスタでワンショ
ットマルチバイブレータを構成したが、PNP型のトラ
ンジスタを使用してもよい。
さらにトリガパルスをトランジスタ2のコレクタに注入
してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタイマ装置の回路図、第2図は従来のタ
イマ装置の動作タイミングを示すタイミング図、第3図
はこの考案に基づくタイマ装置の回路図、第4図はこの
考案に基づくタイマ装置の動作タイミングを示すタイミ
ング図である。 2.4・・・・・・トランジスタ、6.8.12.16
.30・・・・・・抵抗、10・・・電源端子、11・
・・・・・ワンショットマルチバイブレータ、14・・
・・・・コンデンサ、18・・・・・・電灯、24・・
・・・・押釦スイッチ、 32゜ 34・・・・・・ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1及び第2のトランジスタにそれぞれエミッタ接地型
    回路を構成させ、第1のトランジスタのベースと第2の
    トランジスタのコレクタとを抵抗によって互に結合し、
    第1のトランジスタのコレクタに接続したコンデンサと
    第2のトランジスタのベースに接続した抵抗の各他端を
    互に結合すると共に、その結合点は上記各トランジスタ
    のコレクタ電源に充電抵抗を介して接続し、第1または
    第2のトランジスタに対してトリガパルスの入力回路を
    設け、上記結合点及び第2のトランジスタのコレクタの
    各電圧を論理和回路によって綜合し、この綜合電圧に基
    づいて負荷に電流を供給する制御回路を設けてなるタイ
    マ装置。
JP8396081U 1981-06-08 1981-06-08 タイマ装置 Expired JPS5921555Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8396081U JPS5921555Y2 (ja) 1981-06-08 1981-06-08 タイマ装置

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JP8396081U JPS5921555Y2 (ja) 1981-06-08 1981-06-08 タイマ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57195238U JPS57195238U (ja) 1982-12-10
JPS5921555Y2 true JPS5921555Y2 (ja) 1984-06-26

Family

ID=29879345

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