JPH02143953A - ディジタル信号再生装置 - Google Patents

ディジタル信号再生装置

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JPH02143953A
JPH02143953A JP63296218A JP29621888A JPH02143953A JP H02143953 A JPH02143953 A JP H02143953A JP 63296218 A JP63296218 A JP 63296218A JP 29621888 A JP29621888 A JP 29621888A JP H02143953 A JPH02143953 A JP H02143953A
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JP
Japan
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memory circuit
digital signal
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written
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JP63296218A
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English (en)
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Nobuyoshi Konno
今野 信義
Hideo Taki
秀士 滝
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタルに変換されて記録媒体上に記録さ
れた音声等のディジタル信号を再生するディジタル信号
再生装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、音声信号等のアナログ信号をディジタル信号に変
換して記録再生する、いわゆるディジタルオーディオ技
術の発展が目覚ましい。例えば、V’rRのメカニズム
とテープを用いたPCMプロセッサ、コンパクトディス
ク、さらに近年になって、回転ヘッド方式ディジタルオ
ーディオテープレコーダ(以下、R−DATという)が
発売された。
以下、R−DATを例にとって説明する。
R−DATは、外周上に磁気ヘッド2個を角度180°
間隔で対向させてなる毎分2000回転する回転ドラム
に、その円周上90°にわたって巻き付けた磁気テープ
を所定速度で走行させ、ディジタル信号を磁気記録また
は再生する装置である。
第5図は、従来のR−DATの再生回路の簡単なブロッ
ク図である。第5図において、21は磁気テープ、22
.23は磁気ヘッド、24は再生回路、25はディジタ
ル−アナログコンバータ(以下、DAコンバータという
)である。また、第6図は回転ドラムを示す見取図で、
第6図において、26は回転ドラムである。回転ドラム
26の円周上に180゜間隔で対向させて磁気ヘッド2
2.23が固定され。
磁気テープ21は回転ドラム26の周囲90″にわたっ
て巻き付けられている。第7図は磁気ヘッド22゜23
の記録軌跡を示しており、27.28.29.30は磁
気ヘッド22.23を順次切換えた場合の記録軌跡(以
下、トラックという)であり、矢印の数字は記録した磁
気ヘッドの符号に対応する。
以上のように構成された従来のR−DATについて、そ
の動作を説明する。回転ドラム26に固定された磁気ヘ
ッド22.23は、記録媒体、本例では磁気テープ21
上に記録されたトラック27.28.29゜30から再
生信号を読み出し、再生回路24の入力信号とする。再
生回路24では、増幅、復調、誤り訂正、並べ換え等の
処理を行ったのち、DAコンバータ25の入力信号とす
る。DAコンバータ25では、ディジタル信号を元のア
ナログ信号に戻し7B力する。
次に、このR−1D A Tのデータ構成について説明
する。第814は、一方の磁気ヘッドにより形成される
トラック内のデータ構成を示す。記録データの甲6位を
1ブロツクとするとき、1トラツクは196ブロツクの
データから構成される。1へラックの両端部に8ブロツ
クからなる5UBI、5UB2、lヘラツクの中央部に
128ブロツクからなるMATNが配置されている。
第9図に、MAINの1ブロツクのデータ構成を示す。
ブロックの先頭から、同期信号、メインID、パリティ
、メインデータ1パリテイの順に配置されている。メイ
ン−IDは8ビツト(1シンボル)からなるW、、W、
から構成されており、W2の最上位ビット(MSB)は
110”とされることにより、メインブロックであるこ
とを示す。また、W2の下位7ビツトはブロックアドレ
スを示す。
第1O図は、5tJB1.2の1ブロツクのデータ構成
を示す。前述のMAINのデータ構成と同様である。サ
ブ−IDの1シンボルSW2のMSBは′1′′とされ
ることにより、サブブロックであることを示す。また、
SW2の下位4ビツトはブロックアドレスを示す。ブロ
ックアドレスのI、 SBが“0”と“1″の隣合った
2ブロツクがペアになり、第1O図のように1パック6
4ピッl−からなるパックがパック1〜パツク7まで配
置される。
第11図はパックフォーマットを示す。第11図のよう
に、4ビツトのアイテムと60ビツトのデータおよびパ
リティからなる。第】2図に7ブソリユートタイム(A
−TIME)のパックフォーマットの例を示す。ここで
は、メインブロックおよびサブブロック内のブロックア
ドレスやパック内のアブソリュートタイム(A−TI−
ME)等、総称してテープ上に絶対番地を示すブロック
アドレスとする。
このようなデータ構成にすることにより、音声等アナロ
グ信号をディジタル信号に変換して記録するのみならず
、テープ上の絶対番地を示すブロックアドレスを同時に
記録することにより、テーブー]−の希望するブロック
アドレスを指定するだけで自動的に希望する位置を見つ
け出す、いわゆるオー1〜ロケート機能による頭出し操
作を可能にしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、−L述したR−DATをはじめとして、
記録媒体の駆動にメカニズムを用いる機器においては、
ブロックアドレスを用いてテープを希望する点に自動的
にかつ正確に停止させ(以下、オートロケートという)
1次に、操作と同時に希望点から再生を開始させること
は非常に困難であった。すなわち、駆動するメカニズム
の+!を性等で正確に希望する点に停止できない。また
、記録媒体の走行スピードが安定し、正しい再生信号が
出力されるまでしばらく時間を要する。いわゆる立ち−
11かり時間が必要であるためである。例えば、R−D
 A Tの場合、停止状態から再生操作時のCf声立ち
上がり時間は約1秒から2秒である。従来のアナログ機
器の場合は、メカニズノ、の立ち上がり時間=音声立ち
トがり時間であったが、ディジタル機器の場合は、さら
に走行サーボの引き込み時間や再生信号に対する誤り訂
正の時間等を加えなければならず、かつその時間が必ず
しも一定しない。よって、特に放送用機器等の業務用機
器などにおいて、テープ上のブロックアドレスを用いで
ある指定位置に自動的にテープを移動し、指定位置から
操作と同時に再生を行いたい場合などに、頭が欠ける、
操作から再生音が出るまで時間がかかる等、操作上大き
な障害になるという欠点を有していた。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、停止1こまでの
時間が一定しない、また、定速再生の立ち一ヒがりに時
間を要するメカニズムを使用した場合にも正確なオート
ロケート機能を実現し、さらに、音声−γち一ヒがリポ
インドをメカニズ11を駆動することなく事前に確認、
修正が可能なディジタル信号+1生装置を提供すること
である。
(課題を解決するための手段) 本発明のディジタル信号++i生装置は、少なくとも定
速再生、停止および巻戻しまたは逆戻し走行が可能な記
録媒体上に、一定数毎に分割されてブロックを構成し、
テープ上の絶対番地を示すブロックアドレスが付加され
て記録されたディジタル信号を1杯生する再生回路と、
この再生回路により再生されたディジタル信号を一定時
間分だけ書゛き込む第1のメモリ回路と、この第1のメ
モリ回路に書き込まれたディジタル信号に対応する少な
くとも一つ以上のブロックアドレス値を記憶する第2の
メモリ回路と、テープ−1−の指定のブロックアドレス
値を人力する第1の操作釦と、入力したブロックアドレ
ス値を表示する表示器と、入力したブロックアドレス値
を記憶する第3のメモリ回路と、入力したブロックアド
レス値と一定の関係位置へテープ位置を移動させるため
の第2の操作釦と、第2の操作釦により指定したブロッ
クアドレス値の前後のディジタル信号を第1のメモリ回
路にシトき込み、書き込まれたディジタル信号に対応す
るブロックアドレス値を第2のメモリ回路に書き込み、
次に再生操作が行われたときには、第1のメモリ回路に
書き込まれたディジタル信号を第:3のメモリ回路に記
憶されたブロックアドレスに対応するディジタル信号か
ら読み出すとともに、記録媒体が定速再生モードに完全
に移行したのち、第1のメモリ回路に新たに再生された
ディジタル信号・を書き込み、第2のメモリ回路に新た
に再生されたディジタル信号に対応するブロックアドレ
スを書き込み、再生操作時に予め書き込まれていたディ
ジタル信号の読み出しに引き続いて、ブロックアドレス
が連続するように、新たに書き込まれたディジタル信号
の読み出しを行うように第1のメモリ回路を制御する制
御回路とを備えたものである。
(作 用) 本発明は上記した構成により、テープ上の希望するブロ
ックアドレスを指定してテープ位置を指定のブロックア
ドレスに自動的に移動する、いわゆるオートロケート操
作時に、指定のブロックアドレス値1前後に対応するデ
ィジタル信号を第1のメモリ回路に書き込み、定速1杜
生起動時には、まず、第1のメモリ回路に予め書き込ま
れたデ、イジタル信号を第3のメモリ回路のブロックア
ドレスから読み出し、記録媒体が定速再生モードに完全
に移行したのちに再生回路から再生されたディジタル信
号を第1のメモリ回路に書き込み、予め書き込まれたデ
ィジタル信号の読み出しに引き続いて、ブロックアドレ
スが連続するように新たに書き込まれたディジタル信号
を読み出すことにより、指定した点からの再生が時間遅
れなくできる。また、第1のメモリ回路に予め書き込ま
れているディジタル信号を読み出すことにより、記録媒
体を駆動することなく音声の立ち上がり点を確認するこ
とができる。
さらに、第1のメモリ回路からの読み出し開始アドレス
を変更することにより、音声立ち上がり点の微調整が可
能になる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。第1図は、本発明のディジタル信号再生装
置のブロック図を示すものである。
同図において、1は記録媒体で、本例では磁気テープ、
2,3は磁気ヘッド、4は再生回路、5゜6.7はそれ
ぞれ第1.第2.第3のメモリ回路。
8は制御回路、9はDAコンバータ、10はテープ駆動
モータ、11は表示器、12.13はそれぞれ第1゜第
2の操作釦である。
以]−のように構成されたディジタル信号再生装置につ
いて、第1図を用いて以下その動作を説明する。
第1の操作釦12によりテープ上の希望するブロックア
ドレス値を入力すると、その値は制御回路8により第3
のメモリ回路7に記憶されるとともに、表示器11に表
示される。次に、第2の操作釦13により表示器11に
示されたブロックアドレス値へオートロケート動作を開
始する。すなわち、第2の操作釦13の指令は制御回路
8に送られ、テープ駆動モータ10を回転させる。これ
により、磁気テープlが移動すると同時に、テープ上に
記録されているブロックアドレスが磁気ヘッド2.:3
により再生され、その磁気ヘッド2,3の出力信号がI
Ii生回路4に入力され、復調される。この蝮調された
ブロックアドレス値と第3のメモリ回路7のブロックア
ドレス値とを制御回路8で比較して、磁気テープ]を表
示器11に示されたブロックアドレス値に移動させる。
このとき1表示器11に示されたブロックアドレス値の
前後に対応するディジタル信号を第1のメモリ回路5に
書き込み、さらに、第1のメモリ回路5の先頭アドレス
に書き込まれたディジタル信号に対応するテープ上のブ
ロツクア1くレスを第2のメモリ回路6に書き込む。
第1のメモリ回路5のディジタル出力すは、DAコンバ
ータ9によりアナログ信号に変換され、出力される。
第2の操作釦13により表示器11に示されたブロック
アドレス値にテープ位置が移動したのち、テープは停止
する。すなわち、指定点に自動的にオートロケートした
ことになる。次に、+1生起:t9+時には、第1のメ
モリ回路5に占き込まれたディジタル信号を第3のメモ
リ回路7に書き込まれたブロックアドレスに対応するデ
ィジタル信号を読み出し、磁気テープ1が定速再生モー
ドに完全に移行したのちに、再生回路4から再生された
ディジタル信号aを第1のメモリ回路5に、前記ディジ
タル信号aに対応するブロックアドレスを第2のメモリ
回路6にそれぞれ再書き込みを行い、予め7計き込まれ
たディジタル信号の読み出しに引き続いて、ブロックア
ドレスが連続するように新たに書き込まれたディジタル
信号を読み出す。この制御は制御回路8により行われる
次に、第2図、第3図を用いてメモリ制御の動作につい
て説明する。第2図は、第1のメモリ回路に書き込まれ
ているディジタル信号と磁気テープから再生されるディ
ジタル信号および各々に対応するブロックアドレスを表
わした図、第3図は、定速再生起動時からの時間経過に
伴う再生回路および第1のメモリ回路から各々出力され
るディジタル信号に対応するブロックアドレス値を示し
た図である。本例においては簡単のため、1秒分のディ
ジタル信号に対して1つのブロックアドレスが付加され
ているものとする。
以下、第2図のステップに従い説明する。
(1)まず、オートロケート操作が行われた場合。
磁気テープは指定点付近まで移動したのち、指定点を含
んで一定時間定速走行を行い、第1図の再生回路4にて
再生されたディジタル信号を第1のメモリ回路5に書き
込む。すなわち、本例ではブロックアドレス値−1とO
との間を指定点として、前り秒間、後4秒間のディジタ
ル信号を第1のメモリ回路5に書き込む。書き込まれた
メモリエリアのアドレス値を仮にOOから49とする。
アドレス値()()に7Fき込まれたディジタル信号に
対応するブロックアドレスを、第2のメモリ回路6に記
憶する。第2のメモリ回路6と指定点のブロックアドレ
ス値を記憶している第3のメモリ回路7から指定点に対
応するメモリアドレスは、制御回路8で算出される。本
例では指定点メモリアドレスをIOとする。
(2)一方、実際の磁気テープは指定点よりも一定時間
分、本例では1.5秒分だけ先行した位置で停止させる
に()次に、再生操作が行われた場合、制御回路8は第
1のメモリ回路5に対し、第3のメモリ回路7に記憶さ
れたブロックアドレスに対応するメモリアドレス値10
からのディジタル信号の読み出しを指示する。
(4)同時に、磁気テープは停止状態から定速ETj生
状態への移行を開始する。本例では、停止状態かノら定
速1り生状態に完全に移行完了までの一γちヒがり時間
を2秒とする。
(5)定速再生起動後1秒後には、第1のメモリ回路5
の読み出しアドレスは20の位置にある。
方、磁気テープの方は未だ起+vノ過渡状態にあり。
まだブロックアドレス値1の後半部分にある。
(6)定速再生起動後2秒後には、第1のメモリ回路5
の読み出しアドレスは30の位置にある。
方、磁気テープの方は定速再生走行状態となり、IIf
生回路4からはブロックアドレス値2の後半から安定し
たディジタル信号が出力される。制御回路8では、第1
のメモリ回路5の空きエリア、本例においてはアドレス
値OOから再生されたディジタル信号の井き込みを開始
する。
(7)定速再生起+1’lJ後S3秒後、第1のメモリ
回路5の読み出しアドレスは40、書き込みアドレスは
10となっている。
(8)定速再生起動後4秒後、読み出しアドレスは第1
のメモリ回路5の最終アドレス49を終了し、予め1F
き込まれていたディジタル信号はすべて読み出しを終了
した。最後に読み出されたディジタル信号のブロックア
ドレス値は3である。一方、−δき込みアドレス値は2
0となっている。そこで、読み出しアドレス値を49に
引き続いて、ブロックアドレス値3に連続するブロック
アドレス4のディジタル信号が新たに貫き込まれたメモ
リエリアの先頭アドレス、本例では13に変更する。し
たがって、第1のメモリ回路5から読み出されるディジ
タル信号は連続性に保つことができる。
(9)定速再生起動後5秒から8秒までの第1のメモリ
回路5のiりき込みアドレス位置と読み出しアドレス位
置を示すが1本例では時間差0.7秒でメモリエリア内
部を連続的に巡回させることにより、以降のディジタル
信号の連続的な読み出しが実現できる。
第73図において、横軸は定速再生起動からの経過時間
、縦軸はディジタル信号のブロックアドレスを示したも
のである。図中Aは再生回路4より出力されろディジタ
ル信号aに対応するブロックアドレス値、Bは第1のメ
モリ回路5から出力されるディジタル信号すに対応する
ブロックアドレス値である。第3図中で本発明が実現さ
れる条件は、Aが斜線部の範囲に収まっている場合であ
り。
すなわち、 t m > t o r r + V 、 X t r
 > t rの条件が満たされたときである。ここで、
tm:第1のメモリ回路再生可能時間 上F:磁気テープ立ち上がり時間 t++rr:磁気テープ停止位置オフセット時間■r=
立ち−Lがり時間平均テープスピード(定速再生時のテ
ープスピードを1とする)である。
本例の場合、t、=4.t、=2.V、=0.6とすれ
ば、 0.8<’t6ry<2.8、すなわち磁気テー
プのオートロケート位置は、指定点に対して0.8秒か
ら2.8秒先の位置に停止させればよい。
以上のように、本実施例によれば、ディジタル信号を再
生する再生回路と、再生されたディジタル信号を書き込
む第1のメモリ回路と、ディジタル信号に対応するブロ
ックアドレス値を記憶する第2のメモリ回路と、指定の
ブロックアドレス値を入力する第1の操作釦と、ブロッ
クアドレスを表示する表示器と、ブロックアドレス値を
記憶する第3のメモリ回路と、ブロックアドレスi+Q
ヘテープを移動させるための第2の操作釦と、第2の操
作釦によりブロックアドレス値の前後に対応するディジ
タル信号を第1のメモリ回路に、ブロックアドレス値を
第2のメモリ回路にそれぞれ書き込み、次に再生操作時
、第3のメモリ回路のブロックアドレス値に対応するデ
ィジタル信号を第1のメモリ回路から読み出し、記録媒
体が定速再生に完全に移行したのち、新たに再生された
ディジタル信号を第1のメモリ回路に、ディジタル信号
に対応するブロックアドレス値を第2のメモリ回路に書
き込み、再生操作時に予め書き込まれていたディジタル
信号の読み出しに引き続いて、ブロックアドレスが連続
するように新たに書き込まれたディジタル信号の読み出
しを行うように第1のメモリ回路を制御する制御回路と
を設けることにより、表示器に表示された指定のブロッ
クアドレス位置に正確にオートロケートし、再生操作と
同時に指定のブロックアドレス値から再生を開始するこ
とが可能になる。
なお、本実施例においては、予め書き込まれてあったデ
ィジタル信号をすべて読み出した後、新たに書き込まれ
たディジタル信号の読み出しに移行するようにしたが、
これは、ブロックアドレスが連続すれば、必ずしも最後
まで読み出す必要はない。
第4Iズ1は本発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。第4図において、 14は第3の操作釦(以下、メ
モリプレイ釦という)、15は第4の操作釦(以下、メ
モリトリム釦という)であり、それ以外は第1図と全く
同じであるので、説明は省略する。
以下、その動作を説明する。
第2図の(1)の状態で、メモリプレイ釦14が押され
ると、制御回路8は第1のメモリ回路5に書き込まれた
ディジタル信号のうち、指定点から最後まで、本例では
ブロックアドレス値0.L、2゜3のディジタル信号を
読み出す。すなわち、磁気テープ駆動系を動かさずに1
次の再生操作時の再生開始点を確認することが可能であ
る。本例では4秒間の再生が確認できる。
また、メモリトリム釦】5の+または−を押すことによ
り、メモリ再生開始位置は指定点の前後に移動する。す
なわち、再生開始位置の微調q方を行うことができる。
以上のように、本実施例によれば、メモリプレイ釦を操
作し、第1のメモリ回路に予め書き込まれているディジ
タル信号を読み出すことにより、記録媒体を駆動するこ
となく再生開始位置を確認することができる。また、メ
モリトリム釦を操作し、第1のメモリ回路からの読み出
し開始アドレスを変更することにより、再生開始位置の
微;g yが可能になる。
(発明の効果) 本発明によれば、ディジタル信号を117き込む第1の
メモリ回路と、ブロックアドレス値を記憶する第2.第
3のメモリ回路と、希望するブロックアドレスを入力す
る第1の操作釦と、前記ブロックアドレス値にテープを
移動する第2の操作釦を設けることにより、希望する点
に自動的にテープを移動し、希望する点より再生を開始
する、いわゆるオートロケート機能の精度、操作性を大
幅に向−ヒすることができる。また、第3の操作釦によ
る11生開始位置の車首確認、第4の操作釦による再生
開始位置の微調整が可能となり、−層の操作性の向上が
できる。
特に、業務用ディジタルオーディオ機器にとって大きな
機能改善となり、その実用上の効果は犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるディジタル信号再生
装置のブロック図、第2図は第1図における第1のメモ
リ回路と磁気テープから再生される各々のディジタル信
号に対する対応するブロックアドレスを示した図、第3
図は定速FJT生起動時から時間経過に伴う再生回路と
第1のメモリ回路からそれぞれ出力されるディジタル信
号のブロックアドレス値を示した図、第4図は本発明の
他の実施例におけるディジタル信号再生装置のブロック
図、第5図、第6図、第7図はR−D A Tを説明す
る図、第8図、第9図、第10図はR−DATのデータ
構成を示す図、第11図、第12図はR−DΔ1゛のバ
ックフォーマツi〜を示す図である。 】・・・磁気テープ、  2.;3・・・磁気ヘッド、
4・・・+1j生回路、  5・・第1のメモリ回路。 6・・第2のメモリ回路、 7・・第3のメモリ回路、
  8・・・制御回路、  9・・・DAコンバータ、
 10・・テープ駆動モータ、 11・・・表示器、 
12・・・第1の操作釦、  13・・・第2の操作釦
、 】4・・・第3の操作釦、 15・・・第4の操作
釦、  a・・・再生回路出力、  b・・・第1のメ
モリ回路出力。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも定速再生、停止および巻戻しまたは逆戻し走
    行が可能な記録媒体上に、一定数毎に分割されてブロッ
    クを構成し、テープ上の絶対番地を示すブロックアドレ
    スが付加されて記録されたディジタル信号を再生する再
    生回路と、前記再生回路により再生された前記ディジタ
    ル信号を一定時間分だけ書き込む第1のメモリ回路と、
    前記第1のメモリ回路に書き込まれた前記ディジタル信
    号に対応する少なくとも一つ以上の前記ブロックアドレ
    ス値を記憶する第2のメモリ回路と、テープ上の指定の
    ブロックアドレス値を入力する第1の操作釦と、入力し
    たブロックアドレス値を表示する表示器と、入力したブ
    ロックアドレス値を記憶する第3のメモリ回路と、前記
    入力したブロックアドレス値と一定の関係位置へテープ
    位置を移動させるための第2の操作釦と、前記第2の操
    作釦により指定したブロックアドレス値の前後のディジ
    タル信号を前記第1のメモリ回路に書き込み、書き込ま
    れたディジタル信号に対応するブロックアドレス値を第
    2のメモリ回路に書き込み、次に再生操作が行われたと
    きには、前記第1のメモリ回路に書き込まれた前記ディ
    ジタル信号を前記第3のメモリ回路に記憶されたブロッ
    クアドレス値に対応するディジタル信号から読み出すと
    ともに、前記記録媒体が定速再生モードに完全に移行し
    たのち、前記第1のメモリ回路に新たに再生された前記
    ディジタル信号を書き込み、前記第2のメモリ回路に新
    たに再生された前記ディジタル信号に対応するブロック
    アドレスを書き込み、再生操作時に予め書き込まれてい
    たディジタル信号の読み出しに引き続いて、ブロックア
    ドレスが連続するように、新たに書き込まれたディジタ
    ル信号の読み出しを行うように前記第1のメモリ回路を
    制御する制御回路とを備えたことを特徴とするディジタ
    ル信号再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528722A (ja) * 1991-07-19 1993-02-05 Sharp Corp 磁気記録再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528722A (ja) * 1991-07-19 1993-02-05 Sharp Corp 磁気記録再生装置

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