JPH0528722A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0528722A
JPH0528722A JP3179815A JP17981591A JPH0528722A JP H0528722 A JPH0528722 A JP H0528722A JP 3179815 A JP3179815 A JP 3179815A JP 17981591 A JP17981591 A JP 17981591A JP H0528722 A JPH0528722 A JP H0528722A
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Shuzo Nishida
修造 西田
Hidenori Minoda
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 S15で、再生された画像番号Mとプログラ
ムされた画像番号NP とを比較し、両画像番号が一致す
る場合はS16で再生モードを判定して、2チャンネル
モードの場合S17で磁気テープを早送りし、4チャン
ネルモードの場合S18で画像出力を停止させる。両画
像番号が一致しない場合は、プログラム番号Pが設定さ
れた最終のプログラム番号PLASTであるか否かを判定
し、そうである場合静止画像を再生させ、異なる場合プ
ログラム番号Pに1を加算して、このプログラム番号P
で再びS15の処理を行う。すなわち、画像番号Mを個
別に全ての画像番号NP と比較し、各静止画像がプログ
ラム設定されたものか否かを判定することにより、プロ
グラム設定されなかったと判定した静止画像のみ再生
(出力)させる。 【効果】 記録した静止画像のうち殆どを画像番号の小
さい順に再生するような場合、画像番号の指定に要する
手間を軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルオーディオ
テープレコーダ(以降、DATと称する)等の磁気記録
再生装置に係り、詳しくは、音声とともに静止画像を記
録および再生するようにした磁気記録再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオ用の磁気記録再生装置
の音質の向上を目指し、DATの開発が進められてい
る。
【0003】このDATは、音声信号をディジタル信号
に変換して磁気テープに記録するとともに、磁気テープ
に記録されたディジタル信号を読み出し音声信号に変換
して再生することにより、誤り訂正等のデータ修復機能
を備えることが可能になり、極めて雑音の少ない音声の
記録・再生を行えるようになっている。
【0004】また、DATは、その記録容量の多さか
ら、音声だけでなく静止画像等の他の情報をも記録する
ことが可能である。
【0005】静止画像を記録できるようにしたDATで
は、例えば、2チャンネルと4チャンネルとの2つのモ
ードで異なる記録形態が採用されている。2チャンネル
モードでは、静止画像とこれに対応する音声とを対にし
て1組の情報を形成し、磁気テープにこのような情報を
複数組記録するようになっている。4チャンネルモード
では、磁気テープに2チャンネルの記録領域で複数の静
止画像を記録し、他の2チャンネルに静止画像の個々に
対応しない音楽等の音声を記録するようになっている。
【0006】このようなDATには、プログラム再生の
機能を有しているものがある。この機能は、各静止画像
に付与した画像番号を予めプログラムしておいて、サー
チを行ってプログラムされた順序で静止画像を再生する
ようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な構成では、プログラム再生において、磁気テープに記
録された静止画像のうち再生するものが殆どで、しかも
画像番号の小さい順に再生を行うような場合、プログラ
ム数が多くなり、静止画像の記録数が多くなるほどプロ
グラムの入力作業に多大な手間を要するという問題点を
有していた。
【0008】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、プログラムした静止画像以外の静止画像を
出力させるようにして、再生不要な静止画像が少ないよ
うな場合に、プログラムに要する手間を軽減することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
磁気記録再生装置は、静止画像とこれと対をなす音声と
で1組の情報を形成し、この情報複数組と静止画像毎に
付与される画像番号とを記録および再生する磁気記録再
生装置において、上記の課題を解決するために、以下の
ように構成されていることを特徴としている。
【0010】すなわち、上記請求項1に係る磁気記録再
生装置は、指定された画像番号と再生された画像番号と
を比較し、両画像番号が一致したときにその画像番号の
静止画像を含む情報の再生を停止させる一方、両画像番
号が一致しないときにその画像番号の静止画像を含む情
報を再生させる情報再生選択手段を備えている。
【0011】また、本発明の請求項2に係る磁気記録再
生装置は、複数の静止画像と音声とを同時に平行して記
録および再生するとともに、静止画像毎に付与される画
像番号を記録および再生する磁気記録再生装置におい
て、上記の課題を解決するために、以下のように構成さ
れていることを特徴としている。
【0012】すなわち、上記請求項2に係る磁気記録再
生装置は、指定された画像番号と再生された画像番号と
を比較し、両画像番号が一致したときにその画像番号の
静止画像の出力を停止させる一方、両画像番号が一致し
ないときにその画像番号の静止画像を出力させる画像出
力選択手段を備えている。
【0013】
【作用】上記請求項1に係る磁気記録再生装置では、情
報再生選択手段により、指定された画像番号と再生され
た画像番号とが一致しなくなるときのみ、その画像番号
の静止画像を含む情報が再生されるようになる。この構
成をDATに適用した場合、例えば、両画像番号が一致
したときに磁気テープを早送りして、その画像番号の静
止画像と音声との再生を行わせず、上記両画像番号が一
致したときにその画像番号の静止画像と音声とを再生さ
せるように動作する。
【0014】このように、上記請求項1に係る磁気記録
再生装置によれば、指定した静止画像が再生されなくな
るので、記録された静止画像のうち殆どを画像番号の小
さい順に再生するような場合、指定する画像番号の数を
少なくすることができ、その指定に要する手間を軽減す
ることが可能となる。
【0015】一方、上記請求項2に係る磁気記録再生装
置では、画像出力選択手段により、指定された画像番号
と再生された画像番号とが一致しなくなるときのみ、そ
の画像番号の静止画像が出力されるようになる。この構
成をDATに適用した場合、磁気テープより得られた画
像データは一旦画像メモリに記憶されるようになってい
るが、例えば、両画像番号が一致したときに画像データ
を画像メモリに取り込ませないことにより画像を出力さ
せず、両画像番号が一致したときにその画像番号の静止
画像を画像メモリに記憶させて出力させるように動作す
る。なお、このとき、再生動作は連続して行われている
ので、音声は静止画像の再生の如何に関わらず再生され
る。
【0016】このように、上記請求項2に係る磁気記録
再生装置は、指定した静止画像が出力されなくなるの
で、記録された静止画像のうち殆どを画像番号の小さい
順に再生するような場合、指定する画像番号の数を少な
くして画像番号の指定に要する手間を軽減することが可
能となる。
【0017】
【実施例】本発明を静止画像の記録および再生が可能な
DATに適用した一実施例について図1ないし図6に基
づいて説明すれば、以下の通りである。
【0018】本実施例に係るDATは、図2に示すよう
に、A/D変換器(図中、A/D)1〜3、データバス
4、画像メモリ5・6、P/S変換器(図中、P/S)
7、入力切換スイッチ8、記録信号処理回路9、再生信
号処理回路10、出力切換スイッチ11、S/P変換器
(図中、S/P)12、D/A変換器13〜15、クロ
ック生成回路16およびシステムコントロール回路17
を備えている。
【0019】A/D変換器1・2は、音声入力端子18
・19からそれぞれ入力されるアナログの音声信号をデ
ィジタルの音声データに変換する回路である。A/D変
換器3は、映像入力端子20から入力されるアナログの
映像信号(静止画像)をディジタルの画像データに変換
する回路である。
【0020】データバス4は、画像データを転送する信
号線であり、A/D変換器3、画像メモリ5・6、P/
S変換器7、S/P変換器12およびD/A変換器15
が接続されている。
【0021】画像メモリ5は、記録時にA/D変換器3
からデータバス4を介して転送されてくる1画面分の画
像データを記憶するメモリであり、画像メモリ6は、再
生時にS/P変換器12からデータバス4を介して転送
されてくる1画面分の画像データを記憶するメモリであ
る。また、画像メモリ5も、画像メモリ6と同様に、再
生時にS/P変換器12から画像データを取り込んで記
憶するようになっている。さらに、上記メモリ5・6
は、再生時に交互に画像データの書込みと読出しとを行
うようになっっている。
【0022】P/S変換器7は、画像メモリ5からデー
タバス4を介して転送されてくる並列の画像データを直
列に変換する回路である。
【0023】入力切換スイッチ8は、入力端子8a〜8
cと出力端子8dとを有しており、A/D変換器1・2
から出力される音声データおよびP/S変換器7から出
力される画像データのうち、記録信号処理回路9に入力
するデータを1つ選択するスイッチである。この入力切
換スイッチ8は、入力端子8a・8bがそれぞれA/D
変換器1・2に接続され、入力端子8cがP/S変換器
7に接続され、出力端子8dが記録信号処理回路9に接
続されている。
【0024】記録信号処理回路9は、入力されるデータ
を記録に適すように変調したり、入力されるデータにイ
ンターリーブ処理や誤り訂正符号の付加などを行って、
上記データを記録信号に変換する回路である。この記録
信号処理回路9は、後述するシステムコントロール回路
17で発生する画像番号を1画面分の画像データに1つ
ずつ対応させて出力するようになっている。
【0025】上記記録信号処理回路9から出力される記
録信号は、図示しない磁気ヘッドに与えられ、この磁気
ヘッドにより磁気テープ21に記録されるようになって
いる。また、磁気ヘッドにより磁気テープ21から取り
出された信号は、再生信号として再生信号処理回路10
に入力されるようになっている。
【0026】再生信号処理回路10は、再生信号を復調
したり、ディインターリーブ処理や誤り訂正処理などを
行って、再生信号を元の形態のデータに変換する回路で
ある。この再生信号処理回路10は、復調された信号か
ら画像番号のデータを含むサブコードを取り出してシス
テムコントロール回路17に送出するようになってい
る。
【0027】出力切換スイッチ11は、入力端子11a
と出力端子11b〜11dとを有しており、再生信号処
理回路10から出力されるデータを、D/A変換器13
・14とS/P変換器12に選択して出力するスイッチ
である。この出力切換スイッチ11は、入力端子11a
が再生信号処理回路10に接続され、出力端子11b・
11cがそれぞれD/A変換器13・14に接続され、
出力端子11dがS/P変換器12に接続されている。
【0028】S/P変換器12は、出力切換スイッチ1
1を介して入力される直列の画像データを並列に変換す
る回路である。このS/P変換器12から出力される画
像データは、前述のようにデータバス4を介して画像メ
モリ5・6に転送されるようになっている。
【0029】D/A変換器13・14は、出力切換スイ
ッチ11の出力端子11b・11cからそれぞれ出力さ
れる音声データをアナログの音声信号に変換する回路で
ある。D/A変換器15は、データバス4を介して画像
メモリ5・6から転送されてくる画像データをアナログ
の映像信号に変換する回路である。D/A変換器13・
14から出力される音声信号は、音声出力端子22・2
3に出力され、D/A変換器15から出力される映像信
号は、映像出力端子24に出力されるようになってい
る。
【0030】クロック生成回路16は、映像入力端子2
0から入力される映像信号の同期信号に基づいて、A/
D変換器3およびD/A変換器15に供給するサンプリ
ングクロックと、画像メモリ5・6に供給する書込みク
ロックおよび読出しクロックとを生成する回路である。
【0031】システムコントロール回路17は、マイク
ロコンピュータを備えた構成になっており、画像メモリ
5・6、入力切換スイッチ8、記録信号処理回路9、再
生信号処理回路10および出力切換スイッチ11等の本
DATの回路やメカニズム等の動作を制御する制御機能
の他、サブコードの処理等の諸機能を有している。例え
ば、このシステムコントロール回路17は、静止画像が
1画面分記録される毎に画像番号を発生し記録信号処理
回路9に送出するようになっている。また、システムコ
ントロール回路17は、再生される画像番号を用いて、
以下に説明するようなプログラム再生を行うための機能
を有している。
【0032】システムコントロール回路17は、後述す
る2チャンネルモードの場合、プログラム再生を行う
際、磁気テープ21より再生された画像番号1つに対し
図示しない操作部にてプログラムされた全画像番号との
比較を行い、この比較を再生される全画像番号に対し実
行するようになっている。そして、システムコントロー
ル回路17は、上記の比較の結果、両画像番号が一致す
るとき次の画像番号が再生されるまで磁気テープ21を
高速で送らせる一方、両画像番号が一致しないときその
画像番号の静止画像とこれと対になる音声とを再生させ
るようになっており、情報再生選択手段としての機能を
有している。
【0033】これに加え、システムコントロール回路1
7は、後述する4チャンネルモードの場合、上記と同様
に両画像番号を比較し、比較の結果、両画像番号が一致
するときその画像番号の画像データを出力させず、両画
像番号が一致しないときその画像番号の画像データを出
力させるように画像メモリ5・6を制御する一方、音声
については上記の比較の結果如何に関わらず連続して再
生させるようになっており、画像出力選択手段としての
機能を有している。なお、両画像番号が一致した場合、
上記の方法以外に、画像データを画像メモリ5・6に取
り込ませないようにしてもよい。
【0034】次に、本DATによる記録フォーマットに
ついて説明する。
【0035】2チャンネルモードは、サンプリング周波
数が48kHzで2チャンネル分の記録領域を有してお
り、図3の(a)に示すように、画像データV1 〜VN
とこれらとそれぞれ対になる音声データA1 〜AN とを
1組の情報として、複数組の情報が連続して記録される
ようになっている。また、各情報毎に画像データ(静止
画像)V1 〜VN に個別に付与される画像番号1〜Nが
磁気テープ21の図示しない副信号領域に記録されるよ
うになっている。このような2チャンネルモードは、静
止画像の個々に説明を対応させて記録することが可能で
あり、プレゼンテーション等に利用される。また、各情
報単位は、いわゆるアフターレコーディングにより、記
録後に別の情報単位と書き換えることができるようにな
っている。
【0036】一方、4チャンネルモードは、サンプリン
グ周波数が32kHzで4チャンネル分の記録領域を有
しており、図3の(b)に示すように、2チャンネル分
の記録領域に画像データV1 〜VN が記録され、他の2
チャンネル分の記録領域に画像データV1 〜VN に平行
して音声データAが記録されるようになっている。4チ
ャンネルモードでも、2チャンネルモードと同様に、各
情報毎に画像データV1 〜VNに個別に付与される画像
番号1〜Nが記録されるようになっている。このような
4チャンネルモードは、音楽にイメージ画像を併せて記
録するような場合に適している。
【0037】ここで、上記の構成において、プログラム
再生を行う場合に、再生不要な静止画像の画像番号をプ
ログラムして再生動作に移行するときの処理手順につい
て、図4のフローチャートを参照に説明する。なお、本
DATは、画像番号のプログラム数の上限が100に設
定されている。
【0038】まず、前述の操作部から画像番号のプログ
ラムを行うためのキー入力が有ると、プログラム番号P
が1に設定され(S1)、この段階で再生キーの入力に
より再生を開始させるか否かが判定される(S2)。S
2において、再生を開始させない場合は、再生不要な静
止画像の画像番号が指定されたか否かが判定され(S
3)、ここで画像番号の指定された場合は、その画像番
号を、システムコントロール回路17に内蔵されたメモ
リに一旦記憶させる(S4)。そのメモリにおいて、各
アドレスは、プログラム番号Pに1つずつ割り当てられ
ており、プログラム番号Pに対応付けられた画像番号が
個々に書込まれることになる。
【0039】上記のようにして画像番号の1つのプログ
ラムを終えると、プログラム番号Pに1が加算され(S
5)、プログラム番号Pが101に達しているか否かが
判定される(S6)。S6において、プログラム番号P
が101に達していない場合は、S2以降の処理が繰り
返される一方、プログラム番号Pが101に達している
場合は、再生を開始させるか否かが判定される(S
7)。S7では、再生キーの入力が有るまで待機状態を
続け、再生キーの入力が有ると再生動作が行われる(S
8)。また、S2において、再生を開始させる場合は、
S8に処理が移行する。
【0040】続いて、プログラム再生時の処理手順につ
いて図1のフローチャートを参照に説明する。
【0041】まず、再生が開始すると、磁気テープ21
から画像番号Mが再生される(S11)。このとき、再
生信号処理回路10で磁気テープ21より得られた信号
からサブコードが取り出され、そのサブコードに含まれ
る画像番号が、システムコントロール回路17に取り込
まれる。
【0042】次いで、この段階で停止キーの入力により
再生を終了させるか否かが判定され(S12)、ここで
再生を終了させない場合は、プログラム番号Pが1に設
定される(S13)。すると、システムコントロール回
路17のメモリからプログラム番号Pに対応する画像番
号NP が読出され(S14)、この画像番号NP と再生
された画像番号Mとが比較されて、両画像番号が等しい
か否かが判定される(S15)。
【0043】S15において、両画像番号が等しいと判
定された場合は、再生モードの判定が行われる(S1
6)。S16において、再生モードが2チャンネルモー
ドであると判定された場合は、磁気テープ21が次の画
像番号Mが再生されるまで早送りされて(S17)、処
理がS12に戻る。一方、S16において、再生モード
が4チャンネルモードであると判定された場合は、再生
動作を維持したまま、その画像番号の静止画像の出力が
停止され(S18)、上記の場合と同様に処理がS12
に戻る。また、S15において、両画像番号が等しくな
いと判定された場合は、プログラム番号Pが、設定され
た最終のプログラム番号PLASTになったか否かが判定さ
れる(S19)。
【0044】S19において、プログラム番号PがP
LASTになった場合は、S15で比較対象となった画像番
号Mの静止画像が、プログラムされたいずれの静止画像
にも該当しないとみなされて再生される(S20)。そ
の後、静止画像の再生が終了したか否かが判定され(S
21)、ここで再生が終了している場合は、次の画像番
号Mすなわち前の画像番号Mに対し1が加算されたもの
が再生されて(S22)、処理がS12に戻る。また、
S19において、プログラム番号PがPLASTになってい
ない場合は、プログラム番号Pに1が加算されて(S2
3)、処理がS14に戻る。
【0045】このように、上記の処理においては、画像
番号Mが個別に全ての画像番号NP と比較され、各静止
画像がプログラムされたものか否かが判定されて、プロ
グラムされなかったと判定された静止画像のみが再生さ
れる。
【0046】ここで、上記のような処理に基づくプログ
ラム再生の動作について説明する。
【0047】2チャンネルモードおよび4チャンネルモ
ードでは、磁気テープ21に記録されるデータは、記録
される順に画像番号が1から連続して付与される。ま
た、プログラム再生に先立って、再生不要な静止画像の
画像番号が、例えば、4〜7および10とプログラムさ
れている。
【0048】このような設定において、2チャンネルモ
ードでは、図5に示すように、1〜3・8・9・11〜
の画像番号が認識された場合は、再生動作になり、磁気
テープ21上の画像データV1 〜V3 ・V8 ・V9 ・V
11〜と音声データA1 〜A3 ・A8 ・A9 ・A11〜とが
再生されて、それぞれ静止画像v1 〜v3 ・v8 ・v9
・v11〜と音声a1 〜a3 ・a8・a9 ・a11〜として
出力される。
【0049】4〜7・10の画像番号が認識された場合
は、早送り動作になり、この間は画像データV4 〜V7
・V10および音声データA4 〜A7 ・A10が再生されな
いため、静止画像v4 〜v7 ・v10および音声a4 〜a
7 ・a10は出力されないが、その代わり静止画像v3
9 が引き続いて表示される。
【0050】一方、4チャンネルモードでは、図6に示
すように、1〜3・8・9・11〜の画像番号が認識さ
れた場合は、画像出力を行う動作になり、磁気テープ2
1上の画像データV1 〜V3 ・V8 ・V9 ・V11〜が再
生されて、静止画像v1 〜v3 ・v8 ・v9 ・v11〜と
して出力される。
【0051】4〜7・10の画像番号が認識された場合
は、画像出力を停止する動作になり、この間は画像デー
タV4 〜V7 ・V10が画像メモリ5・6に取り込まれて
いても、静止画像v4 〜v7 ・v10として出力されない
が、その代わり静止画像v3 ・v9 が引き続いて表示さ
れる。
【0052】また、4チャンネルモードでは、再生動作
が連続して行われるため、音声データAは、通常に再生
されて、画像出力が停止されている期間でも音声aとし
て途切れることなく出力される。
【0053】以上述べたように、本実施例では、再生不
要な静止画像の画像番号を予めプログラムしておき、再
生時にはその静止画像を出力させないようになっている
ので、記録された静止画像のうち殆どを画像番号の小さ
いものから順に再生するような場合、画像番号のプログ
ラムに要する手間を軽減することができる。
【0054】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る磁気記録再生装
置は、指定された画像番号と再生された画像番号とを比
較し、両画像番号が一致したときにその画像番号の静止
画像を含む情報の再生を停止させる一方、両画像番号が
一致しないときにその画像番号の静止画像を含む情報を
再生させる情報再生選択手段を備えている構成である。
【0055】これにより、指定された画像番号と再生さ
れた画像番号とが一致しなくなるときのみ、その画像番
号の静止画像を含む情報が再生されるようになるので、
記録した静止画像のうち殆どを画像番号の小さい順に再
生するような場合、指定する画像番号の数を少なくする
ことができる。
【0056】従って、上記請求項1に係る磁気記録再生
装置を採用すれば、画像番号の指定に要する手間を軽減
することができるという効果を奏する。
【0057】また、本発明の請求項2に係る磁気記録再
生装置は、指定された画像番号と再生された画像番号と
を比較し、両画像番号が一致したときにその画像番号の
静止画像の出力を停止させる一方、両画像番号が一致し
ないときにその画像番号の静止画像を出力させる画像出
力選択手段を備えている構成である。
【0058】これにより、指定された画像番号と再生さ
れた画像番号とが一致しなくなるときのみ、その画像番
号の静止画像が出力されるようになるので、記録した静
止画像のうち殆どを画像番号の小さい順に再生するよう
な場合、画像番号の指定に要する手間を軽減することが
可能となり、上記請求項1に係る磁気記録再生装置と同
様に、画像番号の指定に要する手間を軽減することがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るDATによるプログラ
ム再生における処理手順を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施例に係るDATの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図2のDATによる記録フォーマットを示す説
明図である。
【図4】図2のDATによる再生不要な静止画像のプロ
グラムにおける処理手順を示すフローチャートである。
【図5】図2のDATの2チャンネルモードにおけるプ
ログラム再生時の動作を示す説明図である。
【図6】図2のDATの4チャンネルモードにおけるプ
ログラム再生時の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
5・6 画像メモリ 9 記録信号処理回路 10 再生信号処理回路 17 システムコントロール回路(情報再生選択手
段、画像出力選択手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静止画像とこれと対をなす音声とで1組の
    情報を形成し、この情報複数組と静止画像毎に付与され
    る画像番号とを記録および再生する磁気記録再生装置に
    おいて、 指定された画像番号と再生された画像番号とを比較し、
    両画像番号が一致したときにその画像番号の静止画像を
    含む情報の再生を停止させる一方、両画像番号が一致し
    ないときにその画像番号の静止画像を含む情報を再生さ
    せる情報再生選択手段を備えていることを特徴とする磁
    気記録再生装置。
  2. 【請求項2】複数の静止画像と音声とを平行して記録お
    よび再生するとともに、静止画像毎に付与される画像番
    号を記録および再生する磁気記録再生装置において、 指定された画像番号と再生された画像番号とを比較し、
    両画像番号が一致したときにその画像番号の静止画像の
    出力を停止させる一方、両画像番号が一致しないときに
    その画像番号の静止画像を出力させる画像出力選択手段
    を備えていることを特徴とする磁気記録再生装置。
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