JPH02140749A - 微細パターン形成方法 - Google Patents

微細パターン形成方法

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JPH02140749A
JPH02140749A JP29499188A JP29499188A JPH02140749A JP H02140749 A JPH02140749 A JP H02140749A JP 29499188 A JP29499188 A JP 29499188A JP 29499188 A JP29499188 A JP 29499188A JP H02140749 A JPH02140749 A JP H02140749A
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JP
Japan
Prior art keywords
resist
layer
silylated
entire surface
pattern
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Pending
Application number
JP29499188A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tokui
徳井 晶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH02140749A publication Critical patent/JPH02140749A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体製造プロセスにおける微細パターン形成
方法に関し、特にフォトリソグラフィー技術に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第2図にシリル化層を用いた従来の微細パターン形成方
法を示す。半導体基板1上に下層レジスト2を塗布した
後、パターニング層である上層レジスト3を塗布する。
この時上層レジスト3と下層レジスト2のレジスト組成
はそれぞれ異なるものを使用する。本例では下層材2と
してポリイミド、上層材3としてノボラック系レジスト
を用いた場合について述べる。塗布後の基板に対し、従
来用いられているリソグラフィー技術により上層レジス
ト3にパターン形成を行う。
次いで基板1をSiを含むガス、例えばヘキサメチルジ
シラザンの雰囲気中にさらし遠紫外光(λ<250nm
)を照射すると、上層レジスト3の表面付近にのみシリ
ル化f14a(Stが拡散された領域)が形成される。
シリル化Jf04a形成後の基板に対し、通常の02プ
ラズマ異方性エツチングを加える事により、シリル化層
4aは02と反応して耐ドライエツチ膜である5i02
膜4bを形成し、下層材2は上記5i02膜4bをマス
ク材としてエツチングされ、所定の寸法を持つパターン
が形成される。
上記例以外にも、シリル化によるパターン形成法として
は第3図に示すようにレジスト材自身2の構造を特殊化
し、即ちフォトマスク4を用いた紫外光照射により選択
的にシリル化されやすい構造3aにした後、Si系ガス
5中にさらして選択的シリル化層3bを形成し、その後
02プラズマ処理により5in2膜3cを形成し、これ
をマスク材としてレジスト2をエツチングする方法もあ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
第2図に示す従来の前者の方法では、パターン形成を2
層レジスト法により行うため、工程数の増加と、上層、
下層間の中間生成物の発生が問題となる。更に第3図に
示す後者の方法では、1層のレジスト法ではあるが、現
在用いられている一般的なノボラック系レジストでは選
択的にシリル化することはできないという問題点があっ
た。
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、
従来用いられてきたレジスト材を用い、1層レジスト法
により選択的シリル化を行う事のできる微細パターン形
成方法を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にかかる微細パターン形成方法は、パターン形成
以前にレジスト材全面にシリル化層を形成するとともに
、このシリル化層に高エネルギービームにより照射し、
そののちパターン化されたシリル化層を用いて酸素プラ
ズマ処理を行なうようにしたものである。
〔作用〕
本発明における微細パターン形成方法では、レジスト全
面に形成されたシリル化層を高エネルギービームによる
フォトエツチングを用いて選択的に除去し、そののち0
□プラズマ処理を行なうから、所定の寸法をもつパター
ンをドライ現像により形成することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による微細パターン形成方法
を示し、以下本方法について説明する。
図において、半導体基板1にレジスト材2を塗布する。
本例ではレジスト2として、メタクリレート系レジスト
であるPMMAを用いた例について述べる。PMMAは
Si含有ガス、例えばヘキサメチルジシラザンの雰囲気
中で250nm以下の遠紫外光を照射する事によりシリ
ル化されることが知られている。塗布後の半導体基板に
上記処理を行う事により、露光前にレジスト全面にシリ
ル化層3を形成する(第1図b))。
この半導体基板に対し、フォトマスク4を介し、通常の
縮小投影露光法により高エネルギービーム5をパルス状
に照射する。PMMAやノボラック系レジストの一部は
、強エネルギーパルス露光においてアブレージジン(溶
発現象)を引き起こす。
このアブレージジンにより表層部に形成したシリル化層
3を選択的に除去する(第1図c))。
ここで除去する厚さは、シリル化層の深さに応じて、高
エネルギー5のパルス数及びパルスエネルギーによって
制御する事が可能である。
本例では高エネルギービームビーム5としてKrFエキ
シマレーザ−(λ:248nm)を用い、パルスエネル
ギーは放電部への印加電圧で、パルス数は照射時間によ
り制御する。
この後通常用いられる酸素プラズマRI E (Rea
ctlve Ion Etchlng)によりエツチン
グを行う。これによりシリル化層3は5in2化し耐ド
ライエツチング膜となり、シリル化層が除去された領域
はエツチングが進行し、ポジ型のパターンが形成される
(第1図d))。
このような本実施例では、レジスト全面に形成したシリ
ル化層を、高エネルギーパルスにて選択的に除去するよ
うにしたため、従来用いられているレジストで一層しシ
スト法による選択シリル化が可能となり、かつ光源とし
て遠紫外域のエキシマレーザ−を用いているため、解像
力を向上でき、精度のよいパターンを得ることができる
なお、上記実施例ではレジストとしてメタクリレート系
レジストであるPMMAを用いているが、シリル化層の
形成が可能で、かつ高エネルギービームにて、アブレー
ジロンを起こすレジスト、即ちノボラック系レジスト、
ビニールフェノール系レジスト等を用いてもよく、上記
実施例と同様の効果を奏する。
更に上記実施例では高エネルギービームとしてKrFエ
キシマレーザ−を用いているがN ArFエキシマレー
ザ−(λ: 193nm)、XeClエキシマレーザ−
(λ:308nm)等高出力のパルス発振可能な光源を
用いてもよく、アブレーションを誘起する事により、上
記実施例と同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、レジスト全面に形成した
シリル化層を、高エネルギーパルスにて選択的に除去す
るようにしたため、従来用いられているレジストで一層
しシスト法による選択的シリル化が可能となり、酸化プ
ラズマ処理により所定の寸法をもつパターンをドライ現
象により形成できる。しかも光源として遠紫外域のエキ
シマレーザ−を用いているため、解像力を向上できる等
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による微細パターン形成方法を
示す図、第2図及び第3図は従来の微細パターン形成方
法を示す図である。 1・・・半導体基板、2・・・レジスト材、3・・・シ
リル化層、4・・・フォトマスク、5・・・高エネルギ
ービーム。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)半導体基板上全面にレジスト膜を形成する工程と、 上記レジスト表面層全面をシリル化する工程と、上記シ
    リル化層に高エネルギービームをフォトマスクを介して
    選択的に照射し、上記シリル化層を選択的に除去する工
    程と、 そののち酸素プラズマによる異方性エッチングを行う工
    程とを含む事を特徴とする微細パターン形成方法。
JP29499188A 1988-11-22 1988-11-22 微細パターン形成方法 Pending JPH02140749A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03154062A (ja) * 1989-11-13 1991-07-02 Fujitsu Ltd レジストパターンの形成方法
JPH03280061A (ja) * 1990-03-29 1991-12-11 Hoya Corp レジストパターンの形成方法
US7244369B2 (en) * 1997-07-05 2007-07-17 Deutsche Telekom Ag Method for producing active or passive components on a polymer basis for integrated optical devices

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